168: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/09/05(月) 01:13:02.48 ID:Ei+Xz1Ts0
夕張「ハァッ、ハァッ、ハァッ!」
息を切らせながら夕張が走る。
あの後、気を失った明石を運ぶ北上と別れ、さきに2セット目を走っていた。
169: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/09/05(月) 01:13:44.64 ID:Ei+Xz1Ts0
声に反応した2人が振り返る。後方から超高速で接近する姿があった。
島風「速きこと島風の如し、です!」
何故か走っていた島風が先を走る2人に追いつき、並ぶ。そして視線が交差する。
170: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/09/05(月) 01:14:22.02 ID:Ei+Xz1Ts0
北上がヘラヘラ笑った後に地面を強く踏みしめ、大地が破れた。
夕張「ファ!?」
北上「その最速のプライド、ギッタギッタにしてあげましょうかね!」
171: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/09/05(月) 01:15:14.49 ID:Ei+Xz1Ts0
島風「オゥッ!?」
北上「ほーら、追いついたっと。」ニヤッ
前を走っていた筈の島風の隣を北上が走っていた。ニヤッとする北上を見て島風が驚愕する。
172: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/09/05(月) 01:16:06.46 ID:Ei+Xz1Ts0
書き溜めはここまで。
北上さんはかわいい。
安価下1〜2
居酒屋にいた娘。複数可。
173:名無しNIPPER[sage]
2016/09/05(月) 01:22:35.92 ID:yUujD/2AO
赤城
174:名無しNIPPER[sage]
2016/09/05(月) 01:47:24.00 ID:l48HoF+qo
鬼怒
175: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/09/12(月) 08:34:08.74 ID:l0Rdb3fMO
数日後、武蔵非番前日。
夜になり日付変更が近くなると、夜勤の艦娘を除き殆どが寝静まる。そんな時間に居酒屋鳳翔をおとずれた。
提督「失礼。予約をしていたんだが、遅くなってしまってすまない。大丈夫か?」
176: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/09/12(月) 08:34:41.14 ID:l0Rdb3fMO
武蔵「そういう赤城も、1人で居酒屋とは珍しいじゃないか。加賀は?」
赤城「加賀さんは明日、外洋での航空戦訓練があるので、先に上がりました。」
笑顔で答えながら、何か紙に書き鳳翔へと差し出した。
177: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/09/12(月) 08:35:13.59 ID:l0Rdb3fMO
鳳翔「こちら御通しとなります。それでは、今日のお品書から御注文がお決まりましたらどうぞ。」
鳳翔が小さな小鉢と、メニューの書いた紙をそれぞれ差し出した。
小鉢の中身は胡瓜、茄子の浅漬け。漬かり具合も良く、ほのかに塩の香りがする気がする。
178: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/09/12(月) 08:36:04.09 ID:l0Rdb3fMO
微笑みながら鳳翔が大き目の徳利を1つ、お猪口を2つ、提督と武蔵の間に置いた。
武蔵「?お猪口が2つ・・・?」
武蔵が疑問を口にする。てっきり飲むのは自分だけだと思っていたからだ。
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