天龍「ふと気になったんだけどよ。」
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168: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/09/05(月) 01:13:02.48 ID:Ei+Xz1Ts0
夕張「ハァッ、ハァッ、ハァッ!」

息を切らせながら夕張が走る。
あの後、気を失った明石を運ぶ北上と別れ、さきに2セット目を走っていた。

当然にように、世界記録ペースである。

北上「よーし、追いついたっと。」

夕張「ウェイ!?」

走る夕張の後ろから北上が声をかけてきた。驚き変な声が出てしまったが、何とか息を整える。

夕張「ちょ、速くない!?」

北上「いやいや、そんな事ないよー。」

やはりヘラヘラ笑う北上。

??「私より速く動けるつもりかい、お嬢ちゃん?」


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