天龍「ふと気になったんだけどよ。」
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177: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/09/12(月) 08:35:13.59 ID:l0Rdb3fMO
鳳翔「こちら御通しとなります。それでは、今日のお品書から御注文がお決まりましたらどうぞ。」

鳳翔が小さな小鉢と、メニューの書いた紙をそれぞれ差し出した。

小鉢の中身は胡瓜、茄子の浅漬け。漬かり具合も良く、ほのかに塩の香りがする気がする。

武蔵「それじゃあ、早速、特急酒の棚から」

提督「二段目の左から三番目で頼む。」

武蔵が頼むのを遮り提督が先に注文した。
その注文を聞いて、鳳翔が察して、微笑んだ。逆に武蔵が若干だがムッとする。

武蔵「私はここの特急酒が特に好きなんだが・・・。」

提督「勘弁してくれ。ここの特急は上等な代わりに値が張るんだ。それに、約束は一等級だろう。」

武蔵「それはそうなんだが・・・。」

残念そうにする武蔵。

鳳翔「そんなに残念がらなくても良いと思いますよ?」


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