178: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2017/05/29(月) 22:26:01.40 ID:mG4WGedqo
●よびごえ
銀髪の男「あー…っとな。こんな話があってだな?ある所に、希望が入っているけど絶対に開けちゃぁいけねぇ箱が―――」
俺「いや、そのくだりはもうやった」
銀髪の男「………」
俺「………………」
銀髪の男「箱の中に猫を入れて―――」
俺「それ、本質はさっきと同じだよな?」
銀髪の男「………………」
俺「………………………」
銀髪の男「あー……っと、んじゃあれだ。こいつは俺の知り合いの持論なんだが…」
俺「…まさかの身内ネタ!?」
銀髪の男「いいから聞いてろ」
俺「………はい」
銀髪の男「俺の知り合いの持論なんだが…光と闇の、属性の定義ってのがあってだな」
俺「光と闇の力ならこっちにも…ってか、無の力も全部持ってる状態なんだが……」
銀髪の男「い い か ら 聞 け 」
俺「は…はい」
銀髪の男「光ってーのは、輝き照らし出す力…つまりは、知る力って事らしくてだな…」
俺「……」
光と闇…と言えば、俺達にしてみれば光と闇の核や、それに伴う力の事だが…
この男が語るそれは、俺達の認識とはまた違う定義による物らしい。
男の発言に対して、俺も思う所はあったが……これ以上は話の腰を折ってしまいそうなので、ひとまず反論を控える事にした。
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