141: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2017/01/25(水) 02:10:37.96 ID:69iZzNRyo
●ておくれ
俺達…ハルの行動により一気に形勢を逆転された無の核。
無の核『………フフッ……ハハハ…ハハハハハ!』
しかし…そんな状況下にありながらも、無の核は高笑いを上げ始めた。
俺「ハン、そう言うのはもう良いってんだよ。高笑いが逆転フラグだと思ったら大間違いだ!」
無の核『フフ…フハハハハ…ハハ……いや、失敬。そうじゃ無い…そうじゃ無いんだ』
俺「だったら何だってんだ。ついに諦めて観念したか?」
無の核『まさか?そんな筈が無いだろぅ?ボクが言いたいのは、そんな事じゃぁ無いんだ』
俺「………だったら何だってんだ。勿体ぶらずに言ってみやがれ!」
無の核『せっかちだなぁ…じゃぁ、お望み通り教えてあげるよ。僕が言いたいのは……』
俺「………」
ハル「………」
レミ「………」
勿体を付ける無の核と…それに聞き入る俺達。
そんな中、不意に……俺達と無の核の間に、一筋の黒い線が走り……
無の核『もうとっくに、勝負はついている……そう言っているのさ!』
――――世界に
―――――黒い雨が降り注いだ
226Res/301.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20