八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
1- 20
481: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/08/12(土) 23:38:50.98 ID:P+l3VGEy0



そんなことを言われてしまえば、俺も納得するしかない。
やれやれ。何かもお見通しだぜ。


俺がそう言って笑うと、輝子も嬉しそうに微笑んだ。



輝子「……あ、そろそろ、来るな」



不意に、輝子がケータイを見ながらそう呟く。



八幡「来る?」

輝子「八幡。外に、行くんだ……」



真剣な目でそう告げる輝子。

まさか、来るってのは……



八幡「……ああ。分かった」



椅子から立ち上がり、すぐに出口へと向かう。
チラッと背後を見てみれば、机の下から掲げるように腕を突き出す輝子の姿。

その手は、健闘を祈るように親指を立てていた。
ターミネーターかよ、お前は。



……けど、サンキューな。








<<前のレス[*]次のレス[#]>>
510Res/408.03 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice