八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2016/06/07(火) 00:56:48.15 ID:J34r1N8z0
八幡「シンデレラプロダクションの所属アイドルであるライラですが、今回の降板に伴い退社する事になりました」
常務「…………」
社長「……そうか」
ライラが、事務所を辞める。
報告を聞いても、常務は特に表情を変える事は無い。その様子に少々嫌な気分になるが、しかしとりあえずは置いておく。
彼は、本当に何も思う所が無いのか、それとも……
常務「…………」
八幡「それと候補生枠での出演の為のスカウトですが、何とか出てくれる子を見つけられましたので、その報告も」
俺の発言のに、ぴくりと、常務の視線がこちらに向けられたのを感じた。
ま、仕事に関係あるし、これには反応するよな。そうでなくては始まらない。
八幡「入ってくれ」
俺は扉の外で待機してるであろう彼女に、声をかけた。
常務「……っ!」
入室してきた彼女を見て、予想通り、常務は驚愕の表情を浮かべてくれる。
そうだ、その反応で当然。
なんせ入ってきたのは、常務もよく知る少女なのだから。
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