キスショット「これも、また、戯言か」
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6:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 01:54:09.29 ID:I+fdqcufo


 入れ替わろう。と、そのとき彼は言った。

 別にそれは特段おかしなことではなかった。彼は研究熱心なのか、時折ぼくと実験を代
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 01:54:51.54 ID:I+fdqcufo


000

 ぼくが生きているうちに、続きが見れてよかったよ。
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 01:56:00.30 ID:I+fdqcufo


001

 キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードのことを、僕は語らなけれ
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 01:56:40.38 ID:I+fdqcufo

 さてと、では、前置きとして三つ話さなければならないことがある。

 ひとつは期間。

以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 01:58:47.99 ID:I+fdqcufo

 ひとつは内容。

 僕はこの事件を機に、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードに出

以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 01:59:36.94 ID:I+fdqcufo

 そして、最後に、結末。

 今のうちに言っておくと、この物語に結末なんてものはない。

以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 02:00:46.36 ID:I+fdqcufo

002

 三月二十五日。土曜日。

以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 02:01:50.43 ID:I+fdqcufo

 ――と、そのとき――ぼくは校門から出てきた女の子に気付いた。

 とても、かわいい女の子だった。



14:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 02:02:44.49 ID:I+fdqcufo

 その女の子は両手を頭の後ろに回して―― 一瞬、何をしているのかと思ったが、どうやら

三つ編みの位置を調整しているらしい。長めの髪を、彼女は後ろで一本の三つ編みにまと

以下略 AAS



15:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 02:03:56.40 ID:I+fdqcufo

 校門から出てきたところを見ると、家に帰るところなのだろうか?彼女は三つ編みを修

正しつつ、ぼくの方へと向かってくる。まあ、ぼくの主観的にそう見えるだけなのであっ

以下略 AAS



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