モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part13
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364:名無しNIPPER[sage]
2016/11/20(日) 00:15:37.40 ID:xHcRS68D0
ほしゅ


365: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2016/11/28(月) 23:59:04.71 ID:kHQOuUhg0
学園祭3日目時系列で投下でして


366: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2016/11/29(火) 00:02:45.52 ID:Jh+eG2pi0
学園祭の舞台である学園敷地の端、すっかり冷えて枯れかけの花壇があるその場所、木の下で李衣菜と奈緒が通信機でLPと連絡をとっていた。

内容はもちろん触れただけで精神に干渉し、人々を狂わせる例のカースの件である。

李衣菜「つまり…そのカースの情報は殆ど無いって事で間違いないんですか?」
以下略 AAS



367: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2016/11/29(火) 00:07:13.93 ID:Jh+eG2pi0
LP『あー…、そうだな…もう一つ、カースの情報がある』

奈緒「も、もう一つか…」

ただでさえ厄介なカースが居ると言うのにもう一つ。本当に大丈夫なのか?というニュアンスの返事が返ってくるのは当然とも言える。
以下略 AAS



368: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2016/11/29(火) 00:09:03.94 ID:Jh+eG2pi0
奈緒「それで…どこから調べる?」

李衣菜「親玉の居場所がわかれば楽なんだけど…全然わかんないや、とりあえず地図を…」

そう言って李衣菜はバッグから学園祭のパンフレットを取り出そうとしたが、その腕の動きは中断される。
以下略 AAS



369: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2016/11/29(火) 00:12:39.38 ID:Jh+eG2pi0
時間は少し遡り、場所も少し変わる。

この日、蘭子とブリュンヒルデ…昼子は店の仕事が入っていなかった。当然、一般的な学生のように、学園祭を楽しもうとしていた。

昼子「しかし、今日はいつにも増して邪悪な気配がそこら中から感じ取れる…のんきに過ごせるほど我は腑抜けてはおらん」モグモグ
以下略 AAS



370: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2016/11/29(火) 00:17:07.70 ID:Jh+eG2pi0
昼子「…ユズならばこの魔力や邪気を更に詳細を調べてくれるのだろうが…」

いつも忙しそうにしている従者は昨日から会えていない。二人は無意識に彼女のプレゼントである腕輪を見つめていた。

人間の錬金術士が作成したという、それぞれユニコーンとペガサスが描かれた一対の腕輪…ユズのプレゼントだ。
以下略 AAS



371: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2016/11/29(火) 00:19:28.83 ID:Jh+eG2pi0
昼子「む?」

翼を広げ、宙を舞おうとしたまさにその時、彼女も地下から響く重低音を聞き取った。

昼子「感じたか?地の底から響く呻きを…」
以下略 AAS



372: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2016/11/29(火) 00:21:49.81 ID:Jh+eG2pi0
昼子「正直に、行きたくないと言えばいいではないか」

蘭子「だ、だって…怖いし…」

昼子「…我らと過ごしておいて言う事か?死神と魔王の娘だぞ?……まぁ魔族の中でも人間に外見が似ている方ではあるが…」
以下略 AAS



373: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2016/11/29(火) 00:22:28.92 ID:Jh+eG2pi0
・地下通路入り口に発生した扉から地下迷宮にブリュンヒルデと神崎蘭子が突入しました。当然ですが扉は一方通行です。

久々に投下できました…。
学園祭3日目、迷宮には蘭子&昼子が突入。念願の宇宙勢力(?)の怪人と戦えるかもしれない状況だからね、そりゃ突撃させるよね。



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