229: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/05/29(日) 23:29:31.80 ID:tL2n0Gexo
にこ「……たしかにあんたの言う通り。私、アイドルになること、諦めてた」
にこ「だけどね、見ちゃったのよ」
230: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/05/30(月) 07:24:49.18 ID:fmcX7+DGo
また寝落ちってた
続きはまたのちほど
231:名無しNIPPER[sage]
2016/05/30(月) 16:14:14.24 ID:ZX1tAcfDO
乙
232: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/05/30(月) 22:23:12.71 ID:fmcX7+DGo
希「――それで。立ち上がったのが、あの日ってことなん?」
ようやく開かれたその口からは、ある意味的を射た言葉が放たれる。
233: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/05/30(月) 22:35:01.38 ID:fmcX7+DGo
希「最近な、うちと絵里ちの未来を占うと、いつも同じ結果になるんよ」
希「ばらばらに光ってた小さな八つの光が、次第に集まり一つの大きな光になる」
234: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/05/30(月) 23:28:20.29 ID:fmcX7+DGo
希「――その八つの光が、にこっちの話につながるんだって思ったんやけど……違うみたい?」
にこ「いや……」
235: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/05/30(月) 23:31:56.02 ID:fmcX7+DGo
【Side:希】
二階席の窓から、小さくなるにこっちの背中を見送る。
236: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/05/30(月) 23:35:13.54 ID:fmcX7+DGo
希「――――」
見えなくなったピンク色のカーディガンに思いをはせる。
237: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/05/30(月) 23:38:47.42 ID:fmcX7+DGo
それにしても。
希(さっきのにこっち――普通じゃなかった)
238: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/05/30(月) 23:44:11.53 ID:fmcX7+DGo
希「――――」
にこっちが様子が変わり始めた、あの日。
239: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/05/30(月) 23:46:24.41 ID:fmcX7+DGo
ここまで
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