ほむら「巴マミがいない世界」
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347: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2017/03/31(金) 21:20:46.53 ID:+D7mP617O
***

魔女の断末魔が響く中、ほむらはひとつの仮説に思い至っていた。

ほむら(まさか……)
以下略 AAS



348: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2017/03/31(金) 21:24:59.37 ID:+D7mP617O
ほむらが倒した2体の魔女は、どちらも比較的手強い相手だった。
これは偶然ではないだろう。

恐らく、新たに出現している魔女は、どいつもそれなりの強さを有しているはずだ。

以下略 AAS



349: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2017/03/31(金) 22:42:29.89 ID:+D7mP617O
ほむらは街中を駆け回っていた。

手がかりは魔女の魔力の反応だ。
この魔女の出現数なら、さやかが戦闘を行っている可能性は高い。
しらみ潰しに魔女を倒し続けていれば、そのうち見つかるはずだ。
以下略 AAS



350: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2017/04/30(日) 19:05:31.71 ID:/ab89jyVO
──何体目のことだっただろうか。

魔女の結界内で、ようやくほむらはさやかを発見した。
それはちょうど、さやかが魔女を切り捨てる瞬間であった。

以下略 AAS



351: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2017/04/30(日) 19:21:06.64 ID:/ab89jyVO
さやかに動揺はなかった。
ほむらの行動を、予想していたかのようでさえあった。

さやか「いらない」

以下略 AAS



352: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2017/04/30(日) 20:07:13.03 ID:/ab89jyVO
さやか「……知ってるんだ。まぁそんなこと、どうだっていいけどね」

ほむら「え?」

取り乱したほむらを前にしても、さやかは落ち着いていた。
以下略 AAS



353:名無しNIPPER[sage]
2017/04/30(日) 21:34:03.45 ID:81AeL9C4P
言葉だけじゃどうにもならないところまでくると、
ほむらに限らず大概の魔法少女は詰んじゃうよね・・・



354:名無しNIPPER[sage]
2017/04/30(日) 22:29:45.60 ID:cEWzbO1jo
>さやか「ソウルジェムに穢れが限界まで溜まったとき、たとえあたしが死ぬんだとしても……あたしはそれでも構わない」

さやかが死ぬのは自業自得だけど、魔女化しちゃうんだよなぁ……。
「あなたは死なないわよ? 死ぬのは、魔女も魔法少女も知らない無関係な人たち。
あなたの正義は、無関係な人々を巻き込んだ死で終わるのよ」
以下略 AAS



355:名無しNIPPER[sage]
2017/04/30(日) 22:39:58.49 ID:81AeL9C4P
>>354
そんなこと言ったら、魔女化の真相に辿り着いてしまうだろう
それで「死にたい」と思ってくれればまだいいけど、「死にたくない」って思い始めたら最悪だよ
何をするか分かったもんじゃない


356:名無しNIPPER[sage]
2017/05/06(土) 19:03:44.02 ID:pYDgRGdr0
正義、正義ねぇ…まどマギ世界でこれほど無価値で虚しい言葉はないだろうな


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