325: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/11/03(木) 11:43:46.38 ID:54+uGDlMO
『なぜ、契約を止めなかったのか』
そう言いたかったのだろうが、その先の言葉は出てこなかった。
当然だ、杏子もわかっているのだろう。
326: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/11/03(木) 11:44:52.16 ID:54+uGDlMO
ほむら「……!」
無意識にそんなことを思っていたことに気付き、ほむらは軽く首を振った。
この思考はダメだ。
327:名無しNIPPER[sage]
2016/11/03(木) 16:05:51.35 ID:bdjZ41IYo
乙
相変わらず面白いわ
328: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2016/12/02(金) 18:46:44.71 ID:Tka7Q06TO
***
それから一週間。
さやかのソウルジェムは、ほむらの予測に近い経過で穢れを溜めつつあった。
329: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2016/12/02(金) 18:48:03.69 ID:Tka7Q06TO
***
QB「まどか、願いは決まったかい?」
まどか「……」
330: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2016/12/02(金) 18:50:11.40 ID:Tka7Q06TO
QB「焦って決める必要はないよ。一度きりの願いなんだから、後悔しないようにじっくり考えるといい」
まどか「うん、ありがとう」
QB「ただし、手遅れにはならないようにね。まどかがどんな願いを叶えるかはわからないけど、考えすぎてタイミングを逸してしまっては仕方がない」
331: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2016/12/02(金) 18:51:33.97 ID:Tka7Q06TO
QB「……」
一番の想定外は、未だにさやかが魔法少女として生き残っていることだ。
もし3人の魔法少女が協力するようなら、ワルプルギスの夜ともそれなりに戦えはするだろう。
332: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2016/12/02(金) 18:53:10.37 ID:Tka7Q06TO
***
──実際、ほむらの予想は当たっていた。
このまま何も起こらなければ、さやかが、ワルプルギスの夜が到来する日まで生き残る可能性は高かった。
333:名無しNIPPER[sage]
2016/12/14(水) 06:45:47.87 ID:nKe8EGvA0
乙
334:名無しNIPPER[sage]
2016/12/19(月) 23:04:01.04 ID:J7SNv4baP
乙
べえさんがやるとしたら、さやかを誘導してまどかの同情を引くとかかな?
それはともかく次話マダー?
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