330: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2016/12/02(金) 18:50:11.40 ID:Tka7Q06TO
QB「焦って決める必要はないよ。一度きりの願いなんだから、後悔しないようにじっくり考えるといい」
まどか「うん、ありがとう」
QB「ただし、手遅れにはならないようにね。まどかがどんな願いを叶えるかはわからないけど、考えすぎてタイミングを逸してしまっては仕方がない」
まどか「……そうだね」
QB「……」
まどかの魔法少女としての素質は、本当に凄まじい。
これまでに契約した中で最も素質のあった少女ですら、比較にならないくらいだ。
これをみすみす逃す手はない。
簡単な話だ。
まどかにこれといった願いがないのなら、願いを必要とする状況を作ってやればいい。
ワルプルギスの夜がこの町に訪れたときが、絶好の機会となるだろう。
自分の町が破壊されているのを見れば、まどかも契約する気になるはずだ。
QB(……しかし、あまりいい状況とは言えないな)
そのためには、ほむらたちにワルプルギスの夜を倒されるわけにはいかないのだが……
正直今のままでは、その可能性もなくはない。
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