109: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/02/27(土) 06:04:22.65 ID:oa2aF0g3O
さやか「よしっ、いける……!」
あと一撃で倒せる。
確信を持ったさやかは、複数の剣を同時に投げつけた。
あの使い魔の動きでは、全てをかわすことはできない。
それで終わるはずだった。
だが、信じられないことが起こった。
投げつけた剣が全て、叩き落とされたのだ。
さやか「えっ!?」
使い魔ではない。そんな力は残っていないはずだった。
意表を突かれたさやかは咄嗟に動くことができず、使い魔はその隙に逃げ出そうとする。
さやか「っ……! 逃がさない!」
あわてて剣を投げつけたが、やはり、全て叩き落とされてしまう。
ならばと、直接追おうとしたところで、介入者に立ち塞がれてしまった。
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