110: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/02/27(土) 06:06:34.38 ID:oa2aF0g3O
さやかは、介入者、佐倉杏子に詰め寄った。
さやか「……あんた、何のつもりよ!」
杏子「お前こそ、どういうつもりだ? あれは使い魔だろうが」
あきれたような口調で言われたが、さやかには意図がつかめない。
さやか「はぁ? 何が言いたいのよ」
杏子「わかんねーのか?」
杏子は、ぎろりとさやかを睨んで、言い放った。
杏子「卵産む前の鶏の首絞めてどうすんだって聞いてんだよ」
さやかの背中に冷たいものが走る。
その言葉の意味するところを、察してしまう。
さやか「……あんた、まさか……」
杏子「魔女になってから殺さないと、グリーフシードを落とさないだろうが。死にたくなかったら、素直にいうことを聞いておきな」
怒りがこみ上げてくる。
こんな奴が魔法少女であることに、激しく憤りを覚える。
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