文才ないけど小説かく 7
1- 20
145:常生の牢獄(お題:幼稚園/異能)0/6 ◆NSr7d3y3ORk4[saga]
2016/06/05(日) 17:35:59.91 ID:/TPwIHZ4o
まだ誰も投稿してないのでひっそり投下


146:常生の牢獄(お題:幼稚園/異能)1/6 ◆NSr7d3y3ORk4[saga]
2016/06/05(日) 17:37:07.03 ID:/TPwIHZ4o

ねえ、先生?

先生は生まれた頃の体重を覚えている?

以下略 AAS



147:常生の牢獄(お題:幼稚園/異能)2/6 ◆NSr7d3y3ORk4[saga]
2016/06/05(日) 17:38:38.59 ID:/TPwIHZ4o

いのちを大切にしましょうなんてお題目はね、つまるところ多数決なんだよ。

邪悪な国を滅ぼしましょう、邪悪な宗教を排斥しましょう、邪悪な犯罪者の首を吊るしましょう。

以下略 AAS



148:常生の牢獄(お題:幼稚園/異能)3/6 ◆NSr7d3y3ORk4[saga]
2016/06/05(日) 17:39:49.06 ID:/TPwIHZ4o

たとえ生き返り続けても、それでも人は永遠に生き続けることはできないよ。

先生は死んだことある? 私はもう何度も。

以下略 AAS



149:常生の牢獄(お題:幼稚園/異能)4/6 ◆NSr7d3y3ORk4[saga]
2016/06/05(日) 17:41:17.02 ID:/TPwIHZ4o

そこで私は気づいたんだよ。

一つ、人の心は何度も死に耐えられない。

以下略 AAS



150:常生の牢獄(お題:幼稚園/異能)5/6 ◆NSr7d3y3ORk4[saga]
2016/06/05(日) 17:42:24.10 ID:/TPwIHZ4o

記憶は脳に打ち付けられた楔だった。 自我は身体を縛り付ける茨だった。

生きていても死んだとしても、私の魂は濁りきった未来に怯え爛れていく。

以下略 AAS



151:常生の牢獄(お題:幼稚園/異能)6/6 ◆NSr7d3y3ORk4[saga]
2016/06/05(日) 17:43:45.94 ID:/TPwIHZ4o

死は救いだった。 神様は私たちからそれを取り上げてしまったんだ。

人が永遠の生を享受するには、きっと私たちの魂は軽すぎたんだね。

以下略 AAS



152:常生の牢獄(お題:幼稚園/異能)7/6 ◆NSr7d3y3ORk4[saga]
2016/06/05(日) 17:48:14.73 ID:/TPwIHZ4o
以上です
お題のこじつけ感は大目に……


153:力(お題:異能) 0/3  ◆5/LS/WfFg.
2016/06/06(月) 00:00:33.56 ID:3M38LdLZ0
投下します


154:力(お題:異能) 1/3  ◆5/LS/WfFg.[saga]
2016/06/06(月) 00:01:31.90 ID:3M38LdLZ0
 高校進学を機にスマートフォンを持つようになって、SNSが持つその一種の力のようなものを初めて実感し
たのはいつ頃だったろうか。
 それまでもTwitterというSNSが存在していることは知っていたし、それがどのような機能を持ち、人々が
どのように利用しているのかもある程度理解しているつもりだった。
 だが、実際自分がTwitterに登録して利用して見ると、それまで知っていた知識とは比べ物にならないほど
以下略 AAS



155:力(お題:異能) 2/3  ◆5/LS/WfFg.[saga]
2016/06/06(月) 00:02:16.30 ID:3M38LdLZ0
 やがて「今日のB君」というハッシュタグを付けられたB君の画像つきツイートが毎日のように投稿され、中には
それを真似する人間も出てきたが、やはり最初にはじめた人間というのは著作権や特許がそうであるように一番偉い
ものだ、A君は学校一の人気者という地位を不動のものにした。
 だがあるとき事件が起きた。
 数週間後に全校生徒での球技大会あり、体育の授業でそれぞれ出場する競技の練習をしていたときだった。
以下略 AAS



482Res/279.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice