勇者「伝説の勇者の息子が勇者とは限らない件」後編
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421:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 01:30:43.23 ID:ZSsiH8ra0
戦士「勇者…!」
勇者「悪いけど下がっててくれ戦士。邪魔だ。巻き込まれるぞ」
勇者は精霊剣・湖月を右手に持った。
422:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 01:31:23.67 ID:ZSsiH8ra0
423:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 01:32:24.70 ID:ZSsiH8ra0
伝説の勇者「が、は……! ば、か…な……これは…一体どういう……」
仰向けに崩れ落ちた『伝説の勇者』は必死で首を持ちあげ、自身の妻であった女性に目を向ける。
その目の前で、その女性の体から煙が噴き出し、やがて煙の中から勇者が姿を現した。
『変化の杖』。
424:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 01:33:23.66 ID:ZSsiH8ra0
伝説の勇者「あ、あぁぁぁあああああ!!!!!! いやだ!! いやだ!! いやだぁぁぁああああぁぁぁあああ!!!!!!!」
ただただ悲痛に叫び、ぼろぼろと涙を零すその姿に、もはや伝説に謳われるような威厳など欠片も無い。
425:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 01:34:06.43 ID:ZSsiH8ra0
426:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 01:34:36.18 ID:ZSsiH8ra0
427:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 01:35:12.69 ID:ZSsiH8ra0
428:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 01:36:03.99 ID:ZSsiH8ra0
大広間の虚空に突如暗闇が生まれた。
その暗闇から、ゆっくりと一人の男が姿を現す。
それが誰かなど、問うまでもない。
429:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 01:36:42.66 ID:ZSsiH8ra0
今回はここまで
次回、最終章
目処が立ったら投下日を予告します
430:名無しNIPPER[sage]
2016/11/06(日) 01:44:42.77 ID:A7lITtAgo
乙!
ずっと待ってた
続きも楽しみに待ってます
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