勇者「伝説の勇者の息子が勇者とは限らない件」後編
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174:名無しNIPPER[saga]
2016/04/17(日) 11:29:32.80 ID:GzXa1Wz40


 それから、勇者は魔王軍残党の討伐隊として世界各地を転々とした。

 魔物の残党の中で今の勇者を苦しめられるものなど存在せず、勇者は危なげなく魔物を討伐していった。
以下略 AAS



175:名無しNIPPER[saga]
2016/04/17(日) 11:30:51.75 ID:GzXa1Wz40


騎士『魔王城の奥にな、底を覗き込んだ時に何故か空が見える変な泉がある。それが魔界への入口だ』

騎士『魔界で精霊加護が維持できるか? ああ、それは大丈夫だ。ただ、魔界には精霊なんてものが存在しねえから、新たに精霊加護を得ることが不可能だ。つまり、魔界ではレベルアップが出来ない』
以下略 AAS



176:名無しNIPPER[saga]
2016/04/17(日) 11:32:54.80 ID:GzXa1Wz40
 勇者の脳裏に浮かぶのは、『あの時』騎士と交わした最後の会話。
 ずっと忘れようと思っていた。
 ずっと、気にしないように努めていた。
 だけど、駄目だった。
 父の墓の前で今でも涙を流し、ふとした時に深いため息をつく母の姿を見るたびに、胸が締め付けられる思いだった。
以下略 AAS



177:名無しNIPPER[saga]
2016/04/17(日) 11:33:55.30 ID:GzXa1Wz40


勇者「駄目だ、って言っても聞かないんだろうな」

戦士「そうだな。流石に付き合いが長い。私の事をよくわかってるじゃないか」
以下略 AAS



178:[saga]
2016/04/17(日) 11:36:05.24 ID:GzXa1Wz40
今回はここまで

お待たせして申し訳ない

本当に遅筆じゃが、必ず完結するんで思い出した頃にひょいと覗いてほしいんじゃー
以下略 AAS



179:名無しNIPPER[sage]
2016/04/17(日) 11:37:53.22 ID:BwAMC0Uco
乙乙


180:名無しNIPPER[sage]
2016/04/17(日) 11:40:07.66 ID:Z+5vsdO2O

完結までいつまでも待てるぜ


181:名無しNIPPER[sage]
2016/04/17(日) 11:48:51.92 ID:tSC2oNvBo

これからは二人旅?


182:名無しNIPPER[sage]
2016/04/17(日) 11:49:54.92 ID:K3/SD62S0

勇者の勘違いは続く…


183:名無しNIPPER[sage]
2016/04/17(日) 12:12:48.94 ID:bxhkGV5Ao



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