勇者「伝説の勇者の息子が勇者とは限らない件」後編
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159:名無しNIPPER[sage]
2016/04/07(木) 00:25:04.40 ID:BtIjWPbSO
きたーーー!
まってる!


160:名無しNIPPER[sage]
2016/04/07(木) 00:59:11.96 ID:PwMVIMDM0
>>156
うおおおおおまってます!


161:名無しNIPPER[sage]
2016/04/07(木) 03:37:53.85 ID:V7oEv30y0
まってる!


162:名無しNIPPER[sage]
2016/04/09(土) 07:00:30.34 ID:Ha5Tqn5YO
皮剥いだ!待ってる!


163:名無しNIPPER[sage]
2016/04/10(日) 14:31:29.08 ID:VdM9x2baO
今週と思ったが来週の日曜日か


164:名無しNIPPER[sage]
2016/04/17(日) 00:08:49.83 ID:3vfx7njmo
くるでえ…


165:名無しNIPPER[sage]
2016/04/17(日) 11:19:10.79 ID:GzXa1Wz40
 魔王討伐から二日後の夜、武の国では盛大な祝勝パーティーが行われていた。
 武の国はその位置が魔大陸に最も近いということもあって、諸国の中でも魔王軍との戦闘回数が抜きんでており、それ故に兵の保養、士気の維持を重んじていた。
 その方針が顕著に表れているのが、現在パーティーが催されているこの豪華絢爛な迎賓館だ。
 会場の広さは1000人以上の収容が可能で、その壁や柱は至る所に緻密で華麗な模様が彫刻され、飾り付けられている。
 魔王討伐戦に参加した兵士や神官、出資した諸国の貴族、またその親類等のパーティー参加者は、迎賓館の雰囲気に負けじと華美な衣装に身を包んでおり、会場内の雰囲気をどこまでも煌びやかに高めていた。
以下略 AAS



166:名無しNIPPER[sage]
2016/04/17(日) 11:20:07.72 ID:GzXa1Wz40
 勇者は頭を振って思考を中断し、会場内の様子を眺める。

勇者「みんな笑顔で、楽しそうだ。良かったよ、本当に……」

 勇者は一人そう呟いて、グラスを傾けた。
以下略 AAS



167:名無しNIPPER[saga]
2016/04/17(日) 11:21:35.92 ID:GzXa1Wz40
 勇者と戦士は迎賓館を抜け出し、王宮内のテラスにやって来ていた。
 ここはかつて勇者が善の国の神官長と語らった場所で、武の国の町並みを一望できる。
 魔王討伐に沸く町はいつまでも祭りの如き喧騒に包まれていて、絶えることなく揺れる町の灯が何とも幻想的な風景を造り出していた。

戦士「綺麗……」
以下略 AAS



168:名無しNIPPER[saga]
2016/04/17(日) 11:24:03.69 ID:GzXa1Wz40
 戦士の問いにキョトンとする勇者だったが、何とか戦士の意図を汲み取ろうと頭をフル回転させた。

勇者(なるほどつまり、戦士はエルフ少女と比べて自分の魅力に劣等感を抱いてしまってるというわけだ。同じ金髪だしね。仕方ないね)

勇者(ならば俺の次なるミッションは戦士がエルフ少女に抱く劣等感を払拭してやる事!!)
以下略 AAS



169:名無しNIPPER[saga]
2016/04/17(日) 11:24:47.79 ID:GzXa1Wz40





以下略 AAS



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