加賀「提督……あなたのスタンドは……この世の何よりも優しいスタンド」
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◆rVyvhOy5r192
[saga]
2016/01/01(金) 22:26:56.43 ID:e3MAfn1io
(これまでのあらすじ)
ゲームへの着任を試みて眠りについた東方仗助は、突然鎮守府の提督となっていた。
以下略
AAS
3
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1
◆rVyvhOy5r192
[saga]
2016/01/01(金) 22:29:09.89 ID:e3MAfn1io
「……」
仗助が、無言で動く。
以下略
AAS
4
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1
◆rVyvhOy5r192
[saga]
2016/01/01(金) 22:30:54.48 ID:e3MAfn1io
しかしそんな彼の言葉に、ジョニィは何も返さない。
そろりと……仗助の指がナプキンの端を摘まんだ。無論の事一切――スタンドを発現するような、不審な素振りなどはない。
以下略
AAS
5
:
1
◆rVyvhOy5r192
[saga]
2016/01/01(金) 22:35:30.37 ID:e3MAfn1io
「コインは『裏』みてーだぜ。見ての通りよォォォォォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!」
以下略
AAS
6
:
1
◆rVyvhOy5r192
[saga]
2016/01/01(金) 22:36:30.14 ID:e3MAfn1io
(……グレート)
おとなしくジョニィが手を叩いてから差し出したチップ。
以下略
AAS
7
:
1
◆rVyvhOy5r192
[saga]
2016/01/01(金) 22:39:06.39 ID:e3MAfn1io
この街にいるのは――今は人でなく、『妖精』。
そして、手元にあるのは妖精に頼みごとができる『コイン』。
以下略
AAS
8
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1
◆rVyvhOy5r192
[saga]
2016/01/01(金) 22:46:54.42 ID:e3MAfn1io
胸を撫で下ろした仗助は、改めてジョニィを見やった。
何度も表が出る事を確定させた――――運命の輪の『回転』を司るように、決まり切った事として物事を行う恐ろしいスタンド能力。
以下略
AAS
9
:
1
◆rVyvhOy5r192
[saga]
2016/01/01(金) 22:59:19.94 ID:e3MAfn1io
……が。
「……いや、その必要はないみたいだ」
以下略
AAS
10
:
1
◆rVyvhOy5r192
[saga]
2016/01/01(金) 23:06:56.99 ID:e3MAfn1io
待ち人来たれり――という奴だろう。
つまりは真実、ジョニィという青年は待ち合わせをしていたのだ。本当に。
以下略
AAS
11
:
1
◆rVyvhOy5r192
[saga]
2016/01/01(金) 23:12:29.36 ID:e3MAfn1io
まるっきり棒読みで話すジョニィと、矮躯の少女相手に仗助はすっかりと毒気が抜かれた気分となり……
「えっと……あの、魂とか賭けるっつーのは……」
以下略
AAS
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