364: ◆bjtPFp8neU[saga]
2016/08/28(日) 18:08:08.51 ID:VRt3rZWL0
長老「……幻獣が揃ってこんな廃村に何用じゃ?」
翔太「おじいさん、僕たちの事知ってるの?」
長老「もちろんじゃよ。アスラにオーディン、そして幻獣王リヴァイアサン」
長老「まさかこの様な豪華な面子に会う事になるとはな」
長老「お主ら、トロイアからずっとワシを追って来たのじゃろう?」
高木「おや、気づいておられたのか。なかなか鋭い勘をお持ちのようだ」
長老「ワシとて月の民の端くれ。気配を読む事ぐらいは出来る」
長老「じゃが、この村は見ての通りすでに滅んでおる。幻獣であるお前さんたちの求めるものなど何も無いと思うのじゃがのぅ」
冬馬「………」
黒井「……おい、北斗」
高木「ここは伊集院君の判断に任せるよ」
北斗「はい、分かりました」
北斗「……長老さん。俺たちも祈りの館へ入れてもらえませんか?」
長老「………」
長老「なぜ、お主らのような幻獣が? 詳しい話を聞かせてもらえるかの」
北斗「はい」
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