301:名無しNIPPER[saga]
2016/07/07(木) 23:57:54.68 ID:EmRkc2/So
まずい。夕也の考えていることが本当ならすげえまずい。これが本当だったら、優だっ
て自分の秘密が知られてる学校なんかに復学できるわけがない。噂だけならまだしも、学
校のやつらにミント速報の画像を見られたら。自分のああいう姿を、同級生に、下手をし
たら全校生徒に見られてるかもしれないってことなのだ。気ばかりが焦ってて、何も前向
302:名無しNIPPER[saga]
2016/07/07(木) 23:59:34.07 ID:EmRkc2/So
モモ◆ihoZdFEQao『こんばんわぁ〜。誰かいますか』
モモ◆ihoZdFEQao『人いた。最近恋に落ちたせいか痩せてますます貧乳になりました
(悲)』
モモ◆ihoZdFEQao『画像は15分で削除します。ごめん』
303:名無しNIPPER[saga]
2016/07/08(金) 00:02:59.77 ID:Pl+Yxc5Ko
見るのはつらいけど、俺はその裏サイトを更新してみた。新たな新着レスがずらっと浮
かびあがった。
304:名無しNIPPER[saga]
2016/07/08(金) 00:05:23.72 ID:Pl+Yxc5Ko
『富士峰学園のホームページに、問い合わせ用の電話番号とメアドが乗ってるな』
『学校に電凸していいか』
『今日はもう遅いからな。明日朝一斉にやろうぜ』
『こいつのメアドにもメールしたけど反応なし』
305:名無しNIPPER[sage]
2016/07/08(金) 00:05:52.70 ID:Pl+Yxc5Ko
今日は以上です
また投下します
306:名無しNIPPER[sage]
2016/07/09(土) 19:31:39.24 ID:BwpY1Y1R0
おつ
307:名無しNIPPER[saga]
2016/07/13(水) 22:33:03.39 ID:EEZv3dvio
翌朝の教室で、時間になっても鈴木先生は姿を見せなかった。普段滅多にない出来事に
生徒たちはざわめきながら、自分の席を立って思い思いのグループにまとまって何が起き
たのかを推測しあっていた。
308:名無しNIPPER[saga]
2016/07/13(水) 22:33:42.00 ID:EEZv3dvio
何コマかの授業が終わり昼休みになった。正直、食欲なんかなかったし、授業の内容す
ら全く理解できていなった俺を、有希と夕也は中庭に連れ出した。中庭には最近は俺と一
緒に行動しようとしなかった、麻衣が待っていた。こうしてこの四人で一緒に昼飯食うなんて久し振りだ。
309:名無しNIPPER[saga]
2016/07/13(水) 22:34:23.84 ID:EEZv3dvio
「・・・・・・ちくしょう。どうして優だけがこんな目に会わなきゃいけないんだよ」
「・・・・・・お兄ちゃん」
310:名無しNIPPER[saga]
2016/07/13(水) 22:34:59.02 ID:EEZv3dvio
教室に戻ると、主を失った優の机に、何かの文字がマジックのような物で黒々と記され
ていた。
『モモ◆ihoZdFEQao(笑)』
311:名無しNIPPER[saga]
2016/07/13(水) 22:35:34.97 ID:EEZv3dvio
まるで夢遊病者のように歩いていた俺は、自分がどうやって電車に乗ったのか、どうや
ってどんな経路で歩いたのか全く記憶になかったけれども、気づいたら俺はいつの間にか
優の自宅の前に立っていたのだった。相変わらず優の自宅には人の気配がなかった。俺は
試しにチャイムを鳴らしてみたけれども、家の中からは何の返事も返ってこなかった。俺
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