末妹「赤いバラの花が一輪ほしいわ、お父さん」(最終章と後日譚)
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84: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/02/12(金) 01:27:43.13 ID:UiQ0p+yt0
師匠「儂は『この男』を、そんな立場に立たされる前から知っているが」

師匠「…………彼の人生は彼の思い描いた通りに行かなかった」

師匠「おそらくは、『彼女』も」
以下略 AAS



85: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/02/12(金) 01:29:07.27 ID:UiQ0p+yt0
末妹「今は、いつもと同じように何の違和感もありません」

末妹「……野獣様の欠片に野獣様の『心』が残っていたのかもしれません」

末妹「正直に言います、私は……あまりにも、自分の両親の結婚式の絵と、違い過ぎて」
以下略 AAS



86: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/02/12(金) 01:29:52.21 ID:UiQ0p+yt0
次兄「うーん、俺の直感は案外当たっていたんでしょうね、おっさんの話によると」

次兄「この画家は天才で、この絵を描いたより後の時代にはもっと活躍した」

次兄「でもやっぱり、この絵はできるだけ忘れていたかったと思う」
以下略 AAS



87: ◆54DIlPdu2E[saga]
2016/02/12(金) 01:30:55.21 ID:UiQ0p+yt0
菫花「……そう簡単に許されてはいけない罪を犯したと、わかってはいますがね……」グス

末妹「……救われた……おふたりの魂が……」

師匠「……」
以下略 AAS



88: ◆54DIlPdu2E[sage saga]
2016/02/12(金) 01:32:02.93 ID:UiQ0p+yt0

※ここまででした。入れよか外そか迷ったエピソードだったり※



89:名無しNIPPER[sage]
2016/02/12(金) 02:58:25.68 ID:wlUKLrsAO
野獣と王子が両親の絵を恐れていたのはそんな理由もあったんだなぁ
ところで次兄がまともなことしか言ってなくて私心配


90: ◆54DIlPdu2E[sage saga]
2016/02/13(土) 20:08:46.04 ID:3ZDHMJfd0
>>89
すぐいつもの次兄に戻るのでご心配なくw


※お知らせ※
以下略 AAS



91:名無しNIPPER[sage]
2016/02/14(日) 01:38:18.96 ID:t8FuO4ZAO

のんびり待ってる


92: ◆54DIlPdu2E[sage saga]
2016/02/28(日) 00:17:41.93 ID:dkyA67w70

※お久しぶり※
>>82-87で王子の表記名間違えたので、以下>>93-98に修正して差し替え。
表記名のみの修正なので、>>99まで読み飛ばしても問題ないですよ……
 


93: ◆54DIlPdu2E[sage saga]
2016/02/28(日) 00:18:43.86 ID:dkyA67w70
王子「では、覆いを開きます、皆さん……」グッ

末妹「はい……」

次兄「どきどきわくわく」
以下略 AAS



94: ◆54DIlPdu2E[sage saga]
2016/02/28(日) 00:20:01.81 ID:dkyA67w70
次兄「……なんて、さっきも言ったけどあくまでも直感」

次兄「見たとたん、俺の心にずっしり来たのを言葉にしたら、そんな感じなんだ……」グシュン

王子「君たち……」
以下略 AAS



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