魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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50: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/09/22(火) 02:03:00.06 ID:SFw0ZPMn0

精霊王と呼ばれたのは、エルフのような容姿をした中性的な人物だった。
否。実際に性別を持たないかもしれない。彼らの存在の詳細は、彼らにしか知りえない。
非常に閉鎖的な文化の中でのみ生きる部族なのだ。

以下略 AAS



51: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/09/22(火) 02:03:57.20 ID:SFw0ZPMn0

魔王「……ふん。確かな記録などなくとも、それくらいは予想できる」

精霊王「………」ペコリ

以下略 AAS



52: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/09/22(火) 02:04:57.31 ID:SFw0ZPMn0

魔王「よいではないか…」


魔王「歴史に名を残す、戦禍とやらも」ニヤリ
以下略 AAS



53:今日はここまで。あれ、あんま地文が減ってない…  ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/09/22(火) 02:07:18.30 ID:SFw0ZPMn0

魔王はスクと立ち上がり、簾中から出て御簾車へと近づく。
青褪め言葉を失って、オロオロと戸惑う魔物達には目もくれない。


以下略 AAS



54:名無しNIPPER[sage]
2015/09/23(水) 05:02:30.22 ID:uXBkoPRSO
続いていたんだ、乙
この先どうなるのかめっちゃ気になる


55:名無しNIPPER[sage]
2015/09/23(水) 07:00:36.26 ID:+ZZkk6D5o
見世物にされてしまったのか
更新乙、続き期待


56: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/09/26(土) 03:12:11.44 ID:pVQvFyFt0

――――――――――――――――


深夜
以下略 AAS



57: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/09/26(土) 03:13:12.47 ID:pVQvFyFt0

天使「あ… 近衛、様…」

近衛「天使殿…ご無事であらせられるか」

以下略 AAS



58: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/09/26(土) 03:13:42.42 ID:pVQvFyFt0

天使「近衛様の責ではありません…。どうかご自分をお責めにならないで」

近衛「いいえ…。いいえ、天使殿。こうなったのは全て、自分のせいです」

以下略 AAS



59: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/09/26(土) 03:14:12.10 ID:pVQvFyFt0

魔王「ちっ。つまらぬ。下賎の弱き民を見て何を学ぶというのだ」

近衛「弱き者の、その弱さを。貧しき者の、その貧しさを」

以下略 AAS



60: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/09/26(土) 03:15:11.18 ID:pVQvFyFt0

魔王「なるほど、魔の世界に溶け込めぬ者共が隠れ住むには、うってつけというわけだな?」

近衛「はい。今後、どのような事があるかわかりませぬ故、是非一度ご視察を…」

以下略 AAS



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