やはり俺の脳内選択肢が青春ラブコメを全力で邪魔しているのは間違っている。
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162: ◆oUKRClYegEez
2016/01/16(土) 15:58:09.08 ID:LBxiw++V0
 皆がさっと八幡を見る。

 ここには、八幡をただのひねくれぼっちだと思っていない人が多くいる。

八幡「確実、とはいいませんが、心当たりならいくつか。それも、時間との勝負っすかね」

隼人「ヒキタニくん……」

翔「ヒキタニ君マジっべぇわ! 頼むぜ!」

奏「俺も手伝うよ」

八幡「おう」

雪乃「私たちは……できるだけ時間を稼ぎましょう」

隼人「優美子、もう一曲できるか?」

優美子「はぁっ⁉ それはちょっときついっていうか……」

隼人「頼むよ」

 ……イケメンボイス。

優美子「ま、まぁ? 隼人の頼みなら仕方ない…っしょ」

翔「えー、隼人くーん、それはきついでしょーお」

隼人「ほら戸部、あと一曲だけだから」

翔「はぁー……」

隼人「でも、稼げて5分くらいだぞ。どうする?」

 急にシリアスモードになって隼人君が聞く。

雪乃「そうね……どうしま」

陽乃「はろはろ〜、ゆっきのちゃーん。お困りのようだね〜」



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