魔女「ふふ。妻の鑑だろう?」
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96: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/09/05(土) 01:05:50.39 ID:X+mP6cx90



戦士「え、中央王国はそういうスタンスなのか」

勇者「そーだよ。
   鉱山都市が魔法王国領になっていい事は何もないからね。
   ここには技術力もあるし、独立性を保たせておいた方が生産性が見込める。
   ただちょっときな臭いし、魔法の王国とは決して相容れないし、
   なによりほら、ウチ、軍事国家だから。
   だから最近ちょいと軍拡を」

盗賊「今回の任務は魔法の王国が間者を放ったという情報を知ったからです。
   これは確かな情報です。明日の夜、動力炉エリアで鉢合わせるはずです。
   ついでに可能ならちょっと炉心を覗いておく事。
   なので鉱山都市側に協力は要請できません。
   都市側からすれば機密中の機密ですから」

戦士「…そーいえば中央王国は魔法後進国だったな」


中央王国は魔法技術を持たない、騎士たちの国だ。
というか、魔法使い自体は居るのだが、
養成機関もなければ宮仕えにそういったセクションもない。
なぜか伝統的にそうなのだ。

中央王国の国力は魔法の王国を上回る。
国土も広ければ、人口も多い。
軍事力だって倍はあるし、歴史に至っては大陸一だ。
2000年以上続く皇族の血統すら持つ。

なので、魔法学院は中央王国出身者を冷遇するきらいがある。
たとえどれだけ魔法の素養があろうとも、
閉鎖的な国風は自らを上回る存在を許さない。


戦士「なら、今回の任務というのは、つまり、あれか。
   動力炉エリアに侵入し、同じく侵入した魔法の王国の間者を殺す。
   この時、戦闘になるかもしれない。
   ついでにちょっと炉心を覗いて、それを記録する」

勇者「あと、もうひとつあるんだけど…んー……」






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