366: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/04/10(日) 12:59:34.91 ID:sXugDQCbo
「誑し込んだ覚えはありませんけど……」
「あらま、ここの言語に堪能なんですねー……まあ、褒め言葉ってことで」
「ちなみにジュリウスさんには真っ先に連絡したんですけど、向こうが出てくれなくって……他の人で、お願いします」
367: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/04/10(日) 13:06:05.04 ID:sXugDQCbo
「……こっちで先に手を打っとかないと、あの子はすぐ暴走しちゃいますからねー」
「それに、多少は危ない橋渡らないと、ジャーナリストとは言えませんよ」
何でもないように言い放つサツキさんの目は、笑っていなかった。
368: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/04/10(日) 13:09:06.35 ID:sXugDQCbo
「……よし!そうと決まれば今すぐ準備!」
かと思えば、彼女は勢いよく立ち上がった。
369: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/04/10(日) 13:11:32.62 ID:sXugDQCbo
ここまで
ジュリウスが突然一人相撲とか言い出してたのはアレです、きっと彼も色々勉強してたんです
370: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/04/18(月) 00:53:08.35 ID:+KNnI7jio
◇
「――そういえばさー」
371: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/04/18(月) 01:05:17.59 ID:+KNnI7jio
「……ギル!女の子らしさって何!?」
「俺に聞くな……ん?隊長、上着の裾、解れてきてないか」
372: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/04/18(月) 01:08:15.39 ID:+KNnI7jio
遭難者は1人。
アラガミから逃げる過程で、あちこちに擦り傷を作ってはいるけど、容態に影響はないようだった。
通常なら、このまま彼女を伴って"アナグラ"まで帰投すれば、この任務は終了する。
だけど、それを私達に躊躇させたのは、彼女の存在だった。
373: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/04/18(月) 01:10:42.60 ID:+KNnI7jio
短いけどここまで
出来るだけ週一、よくて週二ペースでいけるといいな…
374:名無しNIPPER[sage]
2016/04/22(金) 16:04:25.07 ID:cKrGBv0ko
がんばれ
375: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/04/24(日) 23:12:29.14 ID:ueelxhzRo
がんばる
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