とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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135: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/06/22(月) 00:18:14.60 ID:T93YvcF00

その街の名は『学園都市』。
世界でも一、二を争う敷地面積を持つ『学園』であり、それと同時に世界最高峰の科学技術が集約されている『街』である。
そして何よりも特筆すべきことは、『超能力』と呼ばれる一昔前までは空想上の存在でしか無かった異能を、
街に住む学生達を被験者として開発を行っているという点だろう。


空想上の存在をどのようにして現実の物としたのか。
理論の基礎すら存在しなかったはずのものを、瞬く間に現実のものにするという謎の技術。
『宇宙人から技術を供与された』と冗談交じりに評しても、それを真実として受け止めてしまいかねない程の異常だ。
そしてその異常を解明するために様々な人々が挑戦を繰り返しているが、真相は未だにコンクリートの壁の向こう側である。


時代を数十年先取りしていると評されている『科学技術』と『超能力』という名の異能。
それらをほしいままにできるその街は、いつしか母国ですらも手玉にとり、
既に一つの国家として事実上成立している状態となっていた。




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