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【FGO/SS】カルデア妖精騎士杯II 〜妖精騎士親子の親子喧嘩〜
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/04/22(火) 09:31:06.20 ID:q+TxKEqf0
*注意事項
一部のキャラ崩壊・キャラ違いあり。
気まぐれ投稿(かなり遅い方)
FGO本編に未実装のサーヴァントの登場あり
これらが嫌な方々はすぐにブラウザバック、並びに無視して結構です
―――――――――――――――――――――――――――――
イベント:カルデア妖精騎士杯II 〜妖精騎士親子の親子喧嘩〜
参加条件:第1部序章・特異点F『炎上汚染都市 冬木』クリア後(ストーリー以外)、ストーリー解放条件:奏章II『不可逆廃棄孔イド』クリア後
イベント内容:フリークエスト、BOXガチャ、レイド
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
あらすじ
戦闘シュミレーターの不具合により発生した微少特異点にいつものように赴こうとするマスターたち。
しかし同行したサーヴァントの1騎が同名の真名を持つ妖精騎士であり、彼女はこう告げる。
「あなたを外征妖精騎士とは認めない。認めたくば私を倒してからにしろ!」
初代妖精騎士たる彼女の追跡を振り切るかのように彼女は孤島・『妖精亞渦勅彌死魔境(ようせいアカデミア)』へと姿を消す。
力を奪われ、真名さえも取り上げられてしまった二代目妖精騎士。彼女の傷つき心とプライドと力を取り戻す為、自身が真の妖精騎士となるために、
彼女とそのマスターたちは微少特異点に展開せし数多くの仕掛けと試練、そして数多の英傑たちが集う孤島へと足を踏み入れる!
秩序を担う裁定者 虚ろな罪を自覚する巡礼の旅―――の、前に・・・
第二回妖精騎士杯、ここに開幕です!
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1745281865
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/04/22(火) 10:43:44.36 ID:q+TxKEqf0
どこかの世界、何処かの花畑にて・・・
ガシン、ガシン、ガシン、ガシン・・・。
花の魔術師(プロトマーリン)「・・・・・星見の砦?まあ正しくは星見台と呼んでいるのだけど、あれもアレで立派な人類にとっての最後の砦のようだけどね?」
花の魔術師(プロトマーリン)「まさかとは思ったけど、あなたもその星見台に行きたいと思ってもいなかったさ。ボクも含めてね。」
花の魔術師(プロトマーリン)「それで、あなたはどのような理由で星見台へと行くんだい?その様子から何かしらの用事を抱えていそうに見えるのだけど・・・」
???「――――――――」
花の魔術師(プロトマーリン)「・・・そう。わかった、ならば君を星見台の所まで案内してあげよう。少々非合法なやり口ではあるのだけどね。」
花の魔術師(プロトマーリン)「それに、この事はあっちの花の魔術師には内緒にしてくれないかな?君の介入については、星見台の為にならない事例だからね・・。」
???「―――――(頷く)」
―――――――――――――――――――――
次元境界穿孔艦ストーム・ボーダー:管制室にて――――
ダ・ヴィンチちゃん「さて、来たるべき「オーディール・コール」の準備で忙しいだが、緊急事態だ!」
【ちょっと待って!】←
【いきなりだけど急すぎる!】
マシュ「はい。突然の緊急招集のサイレンが鳴り出していたので早急にオルテナウスを着てここに来たのですが、やはりアレなのですね?」
マシュ「特異点が発生したのですね。今回はどのような場所に?」
ダ・ヴィンチちゃん「・・・・・・・・・・/////(面目ない顔)」
【おっといきなりのお詫び顔】
【もしかしてだと思うが】←
ダ・ヴィンチちゃん「うん、そうなんだ・・・。君たちになんと説明ものかと思ってたのだが・・・」
ダ・ヴィンチちゃん「以前にもこのような事が一件あって、その時は藤丸ちゃんたちの活躍でなんとか最小限に留められたのだけどねぇ・・・」
ダ・ヴィンチちゃん「覚えているかい?あの時――カルデア内のシュミレーションルームで起きた異常事態のことを。ストーム・ボーダー全体が、あの森に浸蝕されたあの時を・・」
【あの時・・・?】
【あぁ〜〜あの時の事だよね!】←
――――――――――――――――――――――――――
ダ・ヴィンチちゃんが言うあの時の緊急事態(ミスティックアイズ・シンフォニー)
https://blog-imgs-169.fc2.com/r/i/m/rimadiary165/20230712203754730.png
―――――――――――――――――――――――――――
マシュ「カルデア内のシュミレーションルームで起こった異常事態によるボヤ騒ぎ、別名を【ミスティックアイズ・シンフォニー】事件でしたね。」
マシュ「確かにあの時は先輩とセイバーのメドゥーサさんとの活躍で事なきを終えたのですが、まさか今回も・・・・・」
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/04/22(火) 12:02:21.83 ID:q+TxKEqf0
修正:シュミレーションルーム内→シュミレーター室
――――――――――――――――――――
ダ・ヴィンチちゃん「うん。まあシュミレーター室内での微少特異点の発生は何度かあったのだけど、その都度に藤丸ちゃんたちが解決しているんだけどね。」
ダ・ヴィンチちゃん「何度か言っているけど、カルデアのシミュレーターは最新の霊子技術に基づいた仮想空間構築システムなのだが、システムはあくまでシステムだ。」
ダ・ヴィンチちゃん「精密機械と同様、システム酷使をすればするほど、システムは劣化の一途を辿り、それにより大きな不具合が起きることがある。」
ダ・ヴィンチちゃん「まあそうならないためにこっち厳密な体制で管理はしているのだけど、いざという時は結局後手に回っているのが多いからねぇ〜・・・」
【まあ9年以上も立てばそうなるよね?】
【(どっかの無能なゲーム会社と同じかな?)】←
ダ・ヴィンチちゃん「・・まあいい。それで今現在、そのシュミレーターのシステムの不具合によってある一種の微少特異点が発生していて、観測した限りではさぞ問題は無さそうに見えるのだけど・・」
ダ・ヴィンチちゃん「シオンの見込みだと、頬って置いたらその微少特異点が拡大して、こちらの悪影響に繋がりかねない事が予想されている。」
マシュ「はい。それで今回わたしたちを呼んだのはその不具合によって発生した微少特異点を調査し、その原因を突き止めて解決することですよね?」
ダ・ヴィンチちゃん「そう。今回のこのシュミレーターの不具合は単なる故障とは思えない程に不自然さがあるからね。技術顧問の私がそう断言するのだから。」
【了解です】←
ゴルドルフ「ふん。まあ要はカルデア内のシュミレーター室の不具合のせいで微少特異点が発生したと言っても言うべきかな。まあ言ったところで起きてしまった事に変わりはないのだが、」
ゴルドルフ「それで今回の微少特異点、同行するサーヴァントについてはもう既に選別は済ませてあるんだろうな?これでも彼女は来たる「オーディール・コール」への準備に忙しい身ではあるのだから。」
ゴルドルフ「それでこそイザという時に彼女の身に何が起これば、こちらの被害は甚大ではない。早急に不安要素の種は積んでおくに他ならないからな!」
【私を心配してくれるの?】
【お気遣いありがとうございます、所長!】←
ゴルドルフ「べ、別に・・・藤丸立香の心配をした訳ではない!あくまでカルデア全体の安全を考慮したまでであってなぁ〜〜・・」
ダ・ヴィンチちゃん「フゥ・・・。まあそれで今回の異常事態の解決に対して有効なサーヴァントについて、特異点の性質による制限とかは存在しないんだけど・・・」
ウィーン、ガチャン。ガシン、ガシン、ガシン、ガシン・・・
マスターたちの前に現れた者
https://appmedia.jp/wp-content/uploads/2022/11/87103b8f43e6ade9c16db26f4fb67940.webp
ハァ〜シュゥゥ〜・・・
鎧姿のブリトマート「それについては問題ない。異常事態の対処については、私が適任でしょうね。」
【ブリトマート!】←
マシュ「ブリトマートさん!・・・えぇ〜と、今日は鎧をしっかり纏ってのご登場で・・・」
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/04/22(火) 21:35:26.19 ID:q+TxKEqf0
鎧姿のブリトマート「ダ・ヴィンチ殿。今回の微少特異点、この私とマスター殿の2人でなれば直ぐにでも解決に至ると思い、ここに参られました。」
鎧姿のブリトマート「マスター殿、急ではありますが直ぐにでも私とそのシュミレーター室へと向かいましょう。そう、善は急げというモノなので。」
【え、いま行くの?】←
【善は急げと言われましても・・・】
マシュ「ちょっと待ってください!いくら早急の案件であれど、そんなにすぐに急いで行く必要はないかと思うのですが・・・」
鎧姿のブリトマート「いいえ。そうこうしている間にもその微少特異点が拡大し、いつカルデアへの被害が甚大になるかわかったモノではないとの思いまして、」
鎧姿のブリトマート「それに聞くところではマスター殿は来たる「果たすべき責務の呼び声(オーディール・コール)」の準備に忙しいの事。であればこのような事態に道草を喰っている場合ではないかと。」
ダ・ヴィンチちゃん「ま、まあ確かに藤丸ちゃんの用事のことも考えると、このような案件は早急の対処が必要なのは間違いないのだが、」
ダ・ヴィンチちゃん「かといって今すぐに行くのはちょっと気が早すぎるという事もある。場合によっては特異点の性質による罠に嵌まる事態になりかねないし・・」
鎧姿のブリトマート「心配ご無用。この私であれば、例えどのような危ない事態になろうと、私の鎧に掛かれば増差もありません。」
鎧姿のブリトマート「故に今回の微少特異点の解決は私とマスターの2人で十分であり、他に同行するサーヴァントは不要であるかと。」
【不要ってそんな・・・・】
【私とブリトマートだけで十分って言いたいの?】←
鎧姿のブリトマート「はい。ではそういう事で、参りましょう我がマスター。」
ガシッ、ドサッ!(マスターを肩に担ぐブリトマート)
【ちょ、ちょっとま・・・・】←
鎧姿のブリトマート「・・・・・・・」
ガシン、ガシン、ガシン、ガシン・・・
マシュ「あ、待ってくださいブリトマートさん!話がまだ・・・・。・・・・・・」
ゴルドルフ「なぁ!?我々の話も聞かずに彼女だけを連れ出すとは、今日はエラいせっかちのようだな、ブリトマートの奴・・・」
ゴルドルフ「まあ確かに藤丸の事も考えれば、このような事態に道草を取る訳にもいかんのだが、アレはアレで特異点に関わる事態であってなぁ〜。」
マシュ「はい。それに今日のブリトマートさん、私たちの話を聞かずに先輩と2人だけで向かわれるなんて、こうあまりにも無謀と言いますが・・・」
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/04/22(火) 22:36:36.96 ID:q+TxKEqf0
ダ・ヴィンチちゃん「うん。来たるオーディール・コールの事といい、今回の微少特異点といい、色々ピリピリした状況があって焦りたい気持ちはあるのだけどねぇ・・」
ダ・ヴィンチちゃん「だがしかし、いくら急いだところで状況が良くなるとは限らないし、こちらの話を聞かずに異常事態に突入するのはあまりにも無謀と言うべきか・・」
ダ・ヴィンチちゃん「だが状況は状況だからね。とにかく今はシュミレーター室に向かった藤丸ちゃんとブリトマートのサポートをするのが先決と言うべきかな。」
ダ・ヴィンチちゃん「マシュ、ブリトマートのあの態度でモヤモヤする気持ちはわかるが、マシュにはこちらで藤丸ちゃんのサポートに回って―――」
ウィーン、ガチャン。スタタタタタァァーー!
ダ・ヴィンチちゃんたちの前に急いで現れた人物
https://appmedia.jp/wp-content/uploads/2022/11/4a2f422ad78fdb7f4c93aca40ebc2dc6.webp
鎧無しのブリトマート「――――。ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・・」
マシュ「ブリトマートさん!?確かあなたは先程、先輩と2人だけでシュミレーター室へと向かわれて・・・・」
ブリトマート「ハァ・・ハァ・・ハァ・・・・すみません!今、私の鎧がそっちに来ていませんでしたか!?」
ダ・ヴィンチちゃん「来てたって・・・君、こっちの作戦や話も十分に聞かずにさっさと藤丸ちゃんと一緒にシュミレーター室へと向かってたはず・・・」
ダ・ヴィンチちゃん「なのに今度はご自慢の鎧を脱いでご登場とは、最近の君は私たちの事を舐めているのかい?」
ブリトマート「な、舐めてはいませんよ!私はダ・ヴィンチ女史やカルデアの皆さんにはちゃんと敬意を払ってお話をされてはいるのですが・・・」
ブリトマート「・・・って、それどころではありません!大変なんですよ!実はその・・・私の鎧が・・・その・・・」
ブリトマート「私のあの鎧、女王要塞・波濤鎧殻(フォートレス・アンジェラ)が・・・私が装着してもいないのに勝手に動き出しているんです!」
マシュたち「―――!?」
――――――――――――――――――――――――――――
ある日のカルデア。突如としてカルデア内のシュミレーター室での不具合により、微少特異点が発生した。
カルデアのマスターは来たるオーディール・コールの準備に備えている中、急な微少特異点の存在の事でミーティングを開いていたのだが、
微少特異点への同行サーヴァントとして、何故か鎧姿で登場したブリトマート?がマスターを強引に問題のシュミレーター室へと向かっていったのだが、
その数秒後に現れたブリトマート(本物)が現れ、彼女は自身の鎧たる女王要塞・波濤鎧殻(フォートレス・アンジェラ)が、彼女の意思もなくひとりでに動いている事を暴露し、
管制室にいたマシュたちはその事で驚きの表情を見せるのであった。
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/04/23(水) 21:58:47.42 ID:FLqlpza70
カルデア内・シュミレーター室(微少特異点の空間):深い密林の中
ガシン、ガシン、ガシン、ガシン・・・
鎧姿のブリトマート「・・・・・・・・・・・・」
【あの、ちょっと降ろしてくれない?】
【自分で歩けるから降ろしてくれる?】←
鎧姿のブリトマート「・・・・・・・・・・・・」
スッ、ドサッ・・・
【どうしたのブリトマート?】
【今日のあなたは変だよ!】←
鎧姿のブリトマート「変ですか?私は普通にあなたの妖精騎士として、あなたのサーヴァントとして仕えていますよ。今もずっと・・」
鎧姿のブリトマート「それとも私の何が変だというのですか?変でしたらすぐにでも直しますが・・・」
【変と言ってもその・・・】←
【なんかいつもよりテンションが低いというか―――】
【なんかすぐに息切れする素振りがないというか―――】←
【人の話を聞かずに突っ走ることとか―――】
鎧姿のブリトマート「・・・・・・」
【それにその・・・特に怪しい事があるのが・・・】←
【あなたから令呪の繋がりが感じられていないというか・・・】←
鎧姿のブリトマート「――――!?」
鎧姿のブリトマート「マスター、急用を思い出しました。すぐにでもこの微少特異点の原因を解決し、さっさと帰りましょう!」
【待って!まだ話はまだ・・・】←
鎧姿のブリトマート「いいから早く先に行こうって―――!!」
ガシッ!!グググゥゥ〜〜〜!(マスターの腕を強く握り引っ張る鎧姿のブリトマート)
【―――!?】
【(令呪を持って命じる!)】←
【キャア〜助けて〜〜〜!!】←
【やめて〜痴漢よぉぉ〜〜!!】
ギィィン、ジャキィィン!(令呪を一つ消費)
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/04/23(水) 22:36:34.70 ID:LtSqlugY0
>ガシッ!!グググゥゥ〜〜〜!(マスターの腕を強く握り引っ張る鎧姿のブリトマート)
>ギィィン、ジャキィィン!(令呪を一つ消費)
こんな書き方してる限り感想は来ないよ
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/04/23(水) 22:44:50.77 ID:FLqlpza70
シュタタタタァァァ〜〜!ビュゥゥゥ〜〜ン!
密林奥から現れた者の正体
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マシュ(オルテナウス)「ハァァァ〜〜〜!!」
鎧姿のブリトマート「!?」
ガァァァンッ、ガコォォォ〜ン!
鎧姿のブリトマート「ヌゥゥッ!?クゥゥ・・・・」
マシュ「―――!」シュッ、スタッ!
マシュ「大丈夫ですか!マシュ・キリエライト、マスターの叫び声と令呪により、即時救援と現着に参りました!」
【マシュ!来てくれたのね】←
【ナイスレスキューだったよ!】
マシュ「はい!」
スタタタタタタァァァ―――!!
後から密林の奥から現れた者たち
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https://appmedia.jp/wp-content/uploads/2022/11/4a2f422ad78fdb7f4c93aca40ebc2dc6.webp
ブリトマート「ハァハァハァ・・・マスター!無事ですか〜〜!」
牛若丸「主殿!サーヴァント・ライダー、牛若丸。遅れながらダ・ヴィンチ女史とマシュ殿の命の元、助太刀に参りました!」
ブリュンヒルデ「マスター。ランサー・ブリュンヒルデ、マシュさんたちと共に救援に参りました。」
シグルド「同じくセイバー・シグルド。我が妻の招集に巻き込まれる形ではあるが、マスターの危機と知り、共に救援に参られた。」
マリーオルタ「・・・・・・ふん。(なんで私もこんな・・・)」
【牛若、ブリュンヒルデ、シグルドも!】
【って、ブリトマート!?なんであなたがここに!?】←
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/04/24(木) 23:07:27.35 ID:yoGngqEf0
ブリトマート「マスター、今は驚いている場合ではありません!今そこにいる私の鎧を着ているのは私ではありません!あの者は私の偽者です!」
ブリトマート「どうやって盗んだかわかりませんが、私が目を離した隙に私の鎧たる女王要塞・波濤鎧殻(フォートレス・アンジェラ)を奪って着こなすなんてぇ〜!」
シグルド「うむ。マシュとブリトマート嬢から聞いた話の通り、奴はブリトマートの鎧を盗み、それを本人に似せるように着こなしていき、」
シグルド「あわや白昼堂々とマスターの誘拐を謀るとはな。本物であるブリトマート本人がここにいなければ、皆がその鎧を着こなす者があわやブリトマートと錯覚する所だったなぁ。」
【それじゃあ、あの鎧を着たブリトマートは偽者!?】←
【道理で様子がおかしかったわけだ・・・】
ブリトマート「はい、それも只の偽者のブリトマートではありません。確か名前は・・・その、えぇ〜〜とぉぉ・・・・」
マリーオルタ「ちょっと!さっき私が教えたあいつの真名、もう忘れたというのかしら?ほんと使えない妖精騎士というか。」
マリーオルタ「マスターが人攫いにあったって聞いて、その攫った人物に心当たりがあったからその人物の真名だけ教えて部屋に帰ろうとしたのだけど・・・」
マリーオルタ「よもや復讐者(アヴェンジャー)である私に力を貸してほしいとこの子(ブリトマート)がせがんできて、強引にこっちに連れてこられて、ほんと嫌になっちゃうわ!」
ブリトマート「ウゥゥゥ・・・・」
【今はそう言っている場合じゃないよ!】
【あの偽者に心当たりがあるの?】←
マリーオルタ「ええ。というよりかは、あなたもあの偽者の鎧ブリトマートの事について心当たりがよろしくてよ、藤丸立香。」
マリーオルタ「思い出しなさい。あなたはあの時、あの場所で、あの状態の妖精騎士と一戦をまみえていたはずよ。私と同じ復讐者のサーヴァントと共にね?」
【心当たりがあるって・・・】
【あの時・・・あの場所・・・、復讐・・・】←
ザザッ、ザザザァァァ〜〜〜!
―――――――――――――――――――――――――――
マスターが思い出した、あの時、あの場所で、あの状態の妖精騎士の事(イメージ)
https://blog-imgs-173.fc2.com/r/i/m/rimadiary165/2024032220432538e.png
―――――――――――――――――――――――――――
【あ、あぁぁぁぁぁーーーー!?】←
鎧姿のブリトマート?「???」
【(戦闘態勢を取る)】
【みんな、戦闘態勢を取って!】←
【彼女は私を殺そうとするサーヴァントよ!】←
鎧姿のブリトマート?「――――――は?」
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