【FGO/SS】カルデア妖精騎士杯II 〜妖精騎士親子の親子喧嘩〜

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9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/24(木) 23:07:27.35 ID:yoGngqEf0
ブリトマート「マスター、今は驚いている場合ではありません!今そこにいる私の鎧を着ているのは私ではありません!あの者は私の偽者です!」

ブリトマート「どうやって盗んだかわかりませんが、私が目を離した隙に私の鎧たる女王要塞・波濤鎧殻(フォートレス・アンジェラ)を奪って着こなすなんてぇ〜!」

シグルド「うむ。マシュとブリトマート嬢から聞いた話の通り、奴はブリトマートの鎧を盗み、それを本人に似せるように着こなしていき、」

シグルド「あわや白昼堂々とマスターの誘拐を謀るとはな。本物であるブリトマート本人がここにいなければ、皆がその鎧を着こなす者があわやブリトマートと錯覚する所だったなぁ。」

【それじゃあ、あの鎧を着たブリトマートは偽者!?】←
【道理で様子がおかしかったわけだ・・・】


ブリトマート「はい、それも只の偽者のブリトマートではありません。確か名前は・・・その、えぇ〜〜とぉぉ・・・・」

マリーオルタ「ちょっと!さっき私が教えたあいつの真名、もう忘れたというのかしら?ほんと使えない妖精騎士というか。」

マリーオルタ「マスターが人攫いにあったって聞いて、その攫った人物に心当たりがあったからその人物の真名だけ教えて部屋に帰ろうとしたのだけど・・・」

マリーオルタ「よもや復讐者(アヴェンジャー)である私に力を貸してほしいとこの子(ブリトマート)がせがんできて、強引にこっちに連れてこられて、ほんと嫌になっちゃうわ!」

ブリトマート「ウゥゥゥ・・・・」


【今はそう言っている場合じゃないよ!】
【あの偽者に心当たりがあるの?】←

マリーオルタ「ええ。というよりかは、あなたもあの偽者の鎧ブリトマートの事について心当たりがよろしくてよ、藤丸立香。」

マリーオルタ「思い出しなさい。あなたはあの時、あの場所で、あの状態の妖精騎士と一戦をまみえていたはずよ。私と同じ復讐者のサーヴァントと共にね?」

【心当たりがあるって・・・】
【あの時・・・あの場所・・・、復讐・・・】←


ザザッ、ザザザァァァ〜〜〜!
―――――――――――――――――――――――――――
マスターが思い出した、あの時、あの場所で、あの状態の妖精騎士の事(イメージ)
https://blog-imgs-173.fc2.com/r/i/m/rimadiary165/2024032220432538e.png
―――――――――――――――――――――――――――

【あ、あぁぁぁぁぁーーーー!?】←

鎧姿のブリトマート?「???」


【(戦闘態勢を取る)】
【みんな、戦闘態勢を取って!】←


【彼女は私を殺そうとするサーヴァントよ!】←

鎧姿のブリトマート?「――――――は?」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/26(土) 07:30:06.39 ID:xEenFL6R0
マリーオルタ「そう。あれこそはあなたが対峙せし第1の試練の再来。あなたを[ピーーー]叫びがここにいる。」

ブリトマート「は、はい!私の鎧を奪った挙げ句、二度もお母様の姿を利用して現界するなど、許されるはずがありません!」

マシュ「はい。それにあろう事か、再びマスターを殺そうとするなど言語道断です!マスター。マシュ・キリエライト、いつでも戦闘は可能です!指示を!」


【よし!行くよみんな!】
【覚悟しろ、ブリトマート・オルタ!】←

マシュ、ブリトマート「はい!」ガキンッ!

シグルド、ブリュンヒルデ「はい(おう!)。」ジャキンッ!

牛若丸、マリーオルタ「はい!(フッ。)」スッ!


鎧姿のブリトマート?→ブリトマート・オルタ?「ちょっ、お前たちは何を言って・・・・・・」


ダダダダダァァァァーーー!!
―――――――――――――――――――――――――――――
戦闘態勢を取り、マスターがブリトマート・オルタと呼称する目の前の鎧姿のブリトマート?へと攻撃を始める

一方のブリトマート・オルタと呼ばれし鎧姿のブリトマート?は、ただマスターたちの言われように困惑しつつも、迎撃に向かうのであった
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/26(土) 07:39:04.08 ID:xEenFL6R0
FATAL BATTLE 1/1


敵編成

ブリトマート・オルタ?(クラス:アヴェンジャー)x1 ゲージx3


行動パターン
『第1の試練?』発動 『混乱』(1ターンスタン)

スキル
【第1の試練?】防御をアップ(6T)&クリティカル率アップ(6T))



1回目のブレイク時:『私はオルタではない!!』敵味方陣営・行動不可(スタン)、バトル終了
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/26(土) 08:49:22.29 ID:xEenFL6R0
ジャキジャキジャキンッ、ガキガキガキンッ!


牛若丸「ハァァァ―――!」シャキィィーン!

シャキーン、ガキィィーン!


シグルド「フゥゥン!」ブゥゥン!ジャキン!

ジャキン、ガキィィン!


ブリトマート・オルタ?「・・・・・・・・・」

シグルド「・・ッ、固いな。これがカルデアのアーカイブでも記載されていた奴の能力の一部、こっちのブリトマート殿にはないとされる伝承防御の1つとされるもの」

ブリトマート・オルタ?「察しが良いな、北欧の英傑よ。そうこの我が概念(ユメ)たる絶対の護りは『大地の加護』。」

ブリトマート・オルタ?「・・・我が手本、大地に生きた旧き女王の鎧。地を踏みしめる偉容、穿たれることなし。」

シグルド「ご説明をありがとう。つまりおまえがこの地面に踏み込んでいる限り、当方らの刃は通らないって事だよな?」

シグルド「だがな異霊(オルタ)の妖精騎士よ、おまえがその護りは絶対と言っているようだが、世の中に、絶対というモノは存在しないって事を!」

グオンッ、バシュン!


ビュゥゥン、ガキンッ!

ブリトマート・オルタ?「フン・・・・・・汝の刃は届かず。」

シグルド「否。ハァァァ!」


ガキンッ、グォン!

ブリトマート・オルタ?「!?。ヌァァ!?」ガコンッ、フワッ!

シグルド「今だ、ブリトマート殿!」

ブリトマート「はい。ハァァァ〜〜〜!!」


ジャキン!ガコォォォーーン!

ブリトマート・オルタ?「ヌワァァッ!?」ガコォォォン!

ヒュゥゥーン、ドゴォォォーン!


【良いわよブリトマート!】
【流石はテコの原理!】←

シグルド「うむ。大地の加護の効力が彼女が地面に踏み込んでいる事で発動している以上、彼女の足を地に踏み込ませなければ、その加護も消える。」

シグルド「故に彼女を浮かせてやれれば、そこが当方らの攻撃のスキであるのは間違いないようだな。」
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