【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part5

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/02/19(水) 20:30:38.56 ID:OjarIZgU0
>>743
逆に利用されの部分に変な改行が入ってしまいすみません
745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/02/19(水) 21:02:39.48 ID:2YRDnAASO
(Aのテンプレート)
【名前】ゲッコウ
【種族】人間
【性別】男
【年齢】50歳
【容姿】黒髪長髪。顎ひげがある。藍色の着物を着ていて日本刀を帯刀している。瓢箪型のお酒を持っている。
【性格】豪快に笑い誰とでも平等に接している。いつも酒を飲んでいる。
【魔法】剣魔法(剣などの刃物をいつくか生み出し操る魔法)
【備考】温泉宿の店主。呑んだくれだがお客様や従業員のことは大切にしている。昔は勇者サインとともに旅をした人物で昔は冷静沈着な性格だった。剣術の腕はオノゴロ諸島でも上位に入る。姫巫女から朝廷に使える武家にスカウトしたが断った。テラヌス・ウルスで登場した孫のミカヅキの事は心配している。
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/02/19(水) 21:24:13.45 ID:/X+KvFMY0

(@のテンプレート)
【名前】カグヤ・ハクホウ
【種族】人間
【性別】女
【年齢】15歳
【容姿】黒髪ロング、桃色の巫女服を着用している。小柄。
【性格】基本怠け者で家から出ようとしないがやる時はやる人。
【魔法】時間操作魔法(自分だけ早く動いたり相手の動きを完全停止させることもできる)・空間操作魔法(次元の隙間を作り出して別の場所にワープしたり人や物を呼び出したりできる。)
【備考】オノゴロ諸島を統治する当代の姫巫女。先代から受け継いだばかりでまだ自覚は薄いが素養は備わっている。
ユキとは幼馴染。幼い頃オノゴロを訪れたモーリィの強さを見て彼女を超えるべく密かに努力している。
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/02/19(水) 22:16:30.40 ID:Vsr+gIWWo
【名前】アキト・イザナギ
【種族】人間
【性別】男
【年齢】19
【容姿】黒髪ショートヘア、切れ長の目、細身、質素な青い着物と袴
【性格】クールで落ち着いているが、少し天然っぽいところも。滅私奉公の精神を持つ
【魔法】破邪(聖なる属性に近いオノゴロ特有の属性。武器にまとわせることで魔法や霊的な存在を切れるようにする使い方もある)
【備考】没落貴族の子
昔は長年朝廷に仕えてきた公家だったが悪徳な公家の策略にはまり彼の家は朝廷を追放された
それ以来、姫巫女以外の朝廷の人間を信用していない
国や姫巫女への忠義は変わっておらず、国が抱える問題を解決するために独力で動いている
武芸に秀でた家系ではなかったが、彼は天才的な刀の才能に恵まれ、それを努力で磨き上げ
居合いの達人と言われるほどの刀の使い手へと成長した(ただしそれを知る者は限られている)
好物は温泉とみたらし団子のたれマシマシ
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/02/19(水) 23:59:45.16 ID:EotLShKbO
(A)
【名前】リシュウ
【種族】人間
【性別】男
【年齢】56
【容姿】非常に大柄で筋骨隆々としたゴツい体格。日に焼けた肌。ハゲ頭にねじり鉢巻。ふんどし派。かなりの強面。
【性格】職人肌で頑固者。
【魔法】流体魔法。液体や気体などを自由自在に操る。
【備考】
オノゴロ諸島に居を構える鍛冶職人でオノゴロ諸島では名の知れた名工。武器や防具は勿論のこと、装飾品や農具などもお手の物。
国や姫巫女などに興味がなく、一途に最高の刀剣を打とうとしている求道者で勇者の剣を超える武器を目指している。
また、それなりに剣技に精通しており、最高の剣士に最高の刀剣を渡したいと思っている。
ちなみに妻と娘がいるが、家では尻に敷かれて頭が上がらないようだ。
最近の悩みは抱えている弟子の育成が上手くいっていないこと。弟子の技量は他国なら一人前で通じる程度はあるのだが。

装備品の強化用キャラクター。ロリ巨乳のキャラを作りたかったが全年齢板で性癖の押し付けは良くないかと思い方針転換。
褐色肌巨乳お姉さんでもよかったかな、と今でも悩む。
749 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2025/02/20(木) 00:00:58.36 ID:7hgHwUc60
ご投下いただきありがとうございました

現地住民確定枠は>>742の方となります。また、他の現地住民案の方も何名か登場するかと思います。よろしくお願いたいします

そして姫巫女は>>730の方なのですが、現状の設定だと20歳以下と言えるかどうか微妙なので、採用するには設定をかなり大きく変更しなければならないかもしれません
もし設定を変更しても問題なければその旨をレスして頂けると幸いです(24時間内に本人のものと思しき返事が見られなかった場合、多数決で決めることになります。ご了承ください)
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/02/20(木) 00:13:03.22 ID:Yr4ai1Uho
>>749
変更OKです
お手間かけます
751 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2025/02/20(木) 01:00:05.24 ID:7hgHwUc60
>>750
ありがとうございます。なるべく元の設定に込められたコンテキストを損なわないよう努力いたします

また性癖の押し付けめいた案については、>>1的には板に従い全年齢の範疇であれば特に問題ありません。そもそもスライムが主人公のスレなので、極端なエログロとかが混入していない限りはまあ大丈夫だと思います(大丈夫じゃない読者の方もいるかもしれません)
752 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2025/02/20(木) 01:04:28.11 ID:7hgHwUc60
―幕間
 ユーシリア鉱山 深部

 セレスティアの遺骸「」

ブラッド「悪竜の遺骸……死んでからけっこう経ってるはずだけど、未だに腐らず呪いを放ち続けてるとはね」スタスタ

ブラッド「でも悪竜は二匹いたはず……。一匹はあののろまスライムが食ったのか? いや、それなら普通両方食うか……」

ブラッド「まあともかく、わざわざこんな辛気臭い穴ぐらを歩いてきた甲斐があったってもんだ」デロデロ―

 モニョモニョ…モグモグ…

ブラッド「うぷ、ちょっと気持ち悪い……。死して尚ここまで害意剥き出しの死骸は初めてだ。こりゃ完全に消化するまでしばらく大人しくしてた方が良いかな――」


 カツン―カツン―…


ブラッド(――!? くそ、こんな気持ち悪い時に誰だ!? 隠れないと……!)モニョモニョ ピョンッ

天井に張り付く透明ちびブラッド「」モニョッ


 カツン―カツン―…


十字瞳孔の金髪ロング少女「……」カツン カツン


透明ちびブラッド(なんだあいつ……? 服装の感じからすると、腐れロイエの神官か? 神官が何でこんなとこに……)


十字瞳孔の金髪ロング少女「……」ピタ
 手「」スッ


透明ちびブラッド(悪竜の死骸があったところで、手をかざした……?)


 ヴン――…
 地面から浮き上がってくる光「」ポウ――…


透明ちびブラッド(あれは……のろまたちが探してる世界樹の光ってやつ……? なんで地面から出てきたんだ……? 星に還したんじゃなかったの?)


十字瞳孔の金髪ロング少女「……回収完了」クルッ


透明ちびブラッド(あ、帰る――)


十字瞳孔の金髪ロング少女「」クルッ ジッ


透明ちびブラッド(――!! こ、こっち見やがった!! バレてる!! 殺るか!!?)モニャモニャ…!


十字瞳孔の金髪ロング少女「……はあ」クルッ


 カツン―カツン―…


透明ちびブラッド「……」

 ピョン モニョッ ポン!

ブラッド「あいつ……明らかにあたしに気付いてた癖に……」

ブラッド「まあいいか。力量差に恐れをなして逃げたとかでしょ、うん」

ブラッド「……」


ブラッド(……今の消化不良中のあたしじゃ、ちょっとやばかった)

ブラッド(でもそれはそれとして、むかつく……。殺る価値もないとでも言うつもりか、腐れロイエめ)


ブラッド(……ていうか世界樹の光ってやつ、今あいつに盗られたんじゃないの?)

 ◆
753 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2025/02/20(木) 01:14:39.17 ID:7hgHwUc60
ユーシリア鉱山の奥で密かに悪竜を喰らう赤いスライムと、光を奪う十字瞳孔の少女。腹に抱くは如何様な陰謀か。妖精たちの頑張りは、本人らの与り知らぬところでひっそりと無に還ってしまうのか。あかちゃんスライムクロシュは、この信じられぬ狼藉を許せるのか――

というわけで次回は土日となります。よろしくお願いいたします
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/02/20(木) 01:42:12.64 ID:ASKVRIbQo
おつ
今回も14人で数は十分だし出したい物も書き出せたし次はお休みするかな
しかし光の回収が終わっても今度は光の争奪戦か…
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/02/20(木) 21:03:26.57 ID:0w6pThECO
すみません>>745を書いたものですがもし採用された時でいいのですが年齢の変更します。
50歳→75歳の変更でお願いします。
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/02/20(木) 22:43:32.44 ID:1v/7Y76Bo
十字瞳孔…一体どんな力を持っているんだ…
おつです
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/02/22(土) 07:51:06.35 ID:ugm+EuC9O

結局パティさん前線で戦わなかったけど、単騎で魔王と渡り合えるんだろうか。王妹から嫉妬向けられてそうだけど軽く流してそう。
758 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2025/02/22(土) 16:15:01.65 ID:UVzxgOXh0
どうやらロイエ教の方々は光を諦めたわけではなく、回収方法を変更したようです。彼らがどのような思惑で光を集めているかは定かではありませんが、気を付けていきたいところであります

年齢変更の件承知いたしました。なお今回のような数に制限のない募集であれば特に問題ありませんが、数に制限のある募集の場合は原則変更できませんのでご注意をお願いいたします

十字瞳孔の少女がどのような力を持っているのかは明らかになっていませんが、地面から星の力を引っ張り出して持っていってしまう危険な力を持っていることは確かなようです。それが彼女自身の力なのか、何らかの技術によるものなのかは不明です

パティ氏は戦おうと思えばたぶん戦える人ですが、戦うこと自体にはあまり乗り気でないようです。運動が嫌いなのかもしれません
なお種類にもよりますが、一人で魔王と渡り合うのは難しいと思われます。平均的な魔王でさえ、地上のあらゆる生命体より強大で危険であると言われています
759 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2025/02/22(土) 16:16:57.06 ID:UVzxgOXh0
―ユーシリア平原 岐路

風船気球クロシュ「」ポスン


セイン「ありがとう」スタ

イリス「うん! こちらこそ、一緒に戦ってくれてありがとう!」

ローガン「……本当に助かった。感謝する」

セイン「ああ」

妖精「……気が向いたらまた一緒に来てよ。クロシュも喜ぶし」

クロシュ「うん……」

セイン「わかった。次の任務もお前達の支援であることを願おう。では」スタスタ…

 ☆セインさんと別れました

 ◆

―夜
 東ユーシリア平原 空


風船気球クロシュ「」フヨフヨ モニョモニョ


イリス「夜になっちゃった……クロシュちゃん疲れてない……? 降りなくて平気?」

分体クロシュ「うん」

妖精「ごめん、夕方には港に着くと思ってたんだけど……向かい風が思ったより強かったみたいで……。クロシュ、無理しちゃだめだよ?」

分体クロシュ「だいじょうぶ……!」

ミスティ「……クロシュが大丈夫と言うなら、信じましょう」


 ヒュルヒュル――


妖精「ん? 風の精霊?」

風の精霊「はーい! お届け物だよ〜!」ヒュルヒュル

妖精「お届け物って――」

 蒼い杖「」ポン!

イリス「うわあ!? 急に杖が現れた――ってこれ、なんかすごい星属性の魔力を感じるんだけど!?」

風の精霊「世界樹の精霊がユーシリアの英雄から没収したものなんだって!」

妖精「ええっ!? じゃあこれってまさか……ユーシリアの国宝の、蒼き星の杖!?」

風の精霊「たぶん!」

ローガン「な、なんだと!? 国宝の蒼き星の杖だと!?」

風の精霊「世界樹の精霊が特別にそれを貸してあげるって。元々あの子のものでもないのにね〜」

妖精「そ、そうなんだ……。イリス、試しにこの杖持ってみて」

イリス「う、うん」スッ

 蒼き星の杖「」カッ!!

イリス「わっ!」


世界樹の精霊『……聞こえる……?』ヌッ

イリス「うわあ!? 世界樹の精霊さん!?」

エバンス「うお!? 俺にも見えるぞ!?」
760 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2025/02/22(土) 16:18:12.38 ID:UVzxgOXh0

世界樹の精霊『イリス・プラネットを通して、私の姿を投影している。ついでに、風の精霊も見えるようにしてあげる』

風の精霊「わは〜!」ヒュルヒュル

ミスティ「風の精霊……こんな姿だったのね……」

イリス「見た感じは妖精さんたちとあんまり変わらないね」

妖精「……それで、星の力の無駄遣いを許さないあなたが、どういう風の吹き回しなの? これは」

世界樹の精霊『……実際、その杖を濫用されるとすごく困る……。だから、前の持ち主からは没収した。でも、ちょっとそんな悠長なこと、言ってられなくなったかもしれない……』

ミスティ「どういうこと?」

世界樹の精霊『あなたたちが戻してくれた、地の力が……星脈に溶け込む前に、何者かに掠め取られた……』

妖精「ええっ!? 嘘でしょ!?」

世界樹の精霊『嘘じゃない……。私も、一安心してたところだった……』

イリス「でも妖精さんは地面に戻したよね!? 誰がどうやって引き上げたの!?」

世界樹の精霊『わからない……。ものすごく、むかつく……。だから……その杖を使って、コテンパンにして欲しい……』

イリス「ええ……」

世界樹の精霊『そいつの動向は、私と精霊たちで追う……。あなたたちは、今はオノゴロに急いで……。そして敵の正体がわかるまでに……その杖で敵をぼこぼこにする練習を、しっかりしておくこと……』

イリス「わ、わかりました」

世界樹の精霊『それじゃあ……よろしく……。おやすみなさい……』フッ―

風の精霊「わたしも帰るね〜ばいば〜い」ヒュルルッ


ミスティ「消えたわ……」

エバンス「……世界樹の精霊ってどんなのかと思ってたが……意外と感情的というか……」

妖精「……本人は真面目ぶってるつもりだけど、中身は他の精霊とか妖精とあんまり変わらないと思う。ん……?」

ローガン「あれは――」


 夜空を流れる星屑の群れ「」キラキラ


エバンス「流れ星……にしちゃ数が多いな!?」

妖精「星屑アリの大群だ! あの坑道でジュエルマジロたちと一緒に襲ってきた!」

ミスティ「アリの群れ……。でもすごく綺麗……」

妖精「こうして見る分には綺麗なんだよね。でも地の力が奪われたままだと……あのアリたちの食べ物も、いずれは枯渇する……」

イリス「……何者かはわからないけど、野放しにはできないね。よし……コテンパンにする練習、しておかなきゃ!」グッ

 蒼き星の杖「」キラン

 ☆蒼き星の杖を借りました
  イリスが装備します
761 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2025/02/22(土) 16:26:01.36 ID:UVzxgOXh0
―オノゴロ諸島への海路 1日目

◇クロシュ [あかちゃんスライム]
武:メイドブレード  盾:ラティアの大盾  飾:くすんだ耳飾り
武:竜珠の大杖    防:竜のエプロン   飾:不死鳥の羽根

◇妖精   [世話焼き妖精]
武:         盾:         飾:くすんだ耳飾り
武:         防:精霊のレオタード 飾:

◇イリス  [星の魔法使い]
武:蒼き星の杖    盾:         飾:くすんだ耳飾り
武:         防:魔術師のローブ  飾:

◇ミスティ [氷の魔法使い]
武:魔銀の短剣    盾:         飾:くすんだ耳飾り
武:         防:氷竜革のローブ  飾:

◇ローガン [鋼の戦士]
武:トカゲ斬り    盾:灼鋼の盾     飾:くすんだ耳飾り
武:鋼の回転ノコギリ 防:オリハル鎖帷子  飾:

◇エバンス [地の傭兵]
武:古代の鉄槌    盾:         飾:くすんだ耳飾り
武:魔銀の剣     防:硬質革鎧     飾:

◯所持アイテム
[道具]        [装備品]       [大事なもの]
運命賽*4       蜘蛛絹の下着      魔族国永久旅券
会心賽*0       ザリガニのお守り    フメイの服の切れ端
反魂丹*2       大きな巻き貝      精霊の印
鉄鍋+携帯調理器具   大きな軽石       精霊樹の実のジャム
「星の魔力」上中    闇の欠片        精霊樹の鉢植え+赤雷球
お宿の焼き菓子     フリルワンピ水着    フメイとアリシラの人形
お宿の妖精の織物    魔法学園のスク水    メルルの帽子
魔導飯盒        炎鉱石         溶岩石のアミュレット
妨害魔力波発生装置   ガラスのザリガニ    太陽のメダリオン
属性大全        踊り子の双剣      暗黒優待券
魔王図鑑        サボテンドラゴンの花  冒険者証(ランク1)
氷精の魔導書      精霊のローブ      大魔女帝国渡航権
ブラッドワイン*3   精霊樹の杖[改]    かたたたきけん
マッスルワイン*1               大魔女帝国滞在許可証
吸血鬼殺ワイン*1               風船印のパラシュート
綺麗な砂                    ラティア勲章
魔術書「正負の属性」              ユーシリア王家の紋章
吸血鬼の日焼け止め
日蝕の傘
大魔女サイン*1
古代のセラミック
ステライト鉱石
特産スムージーセット

◯現在の目標
・フメイちゃんを探す
・世界樹の光を追う[3/5]

◯仲間の目標
・カリス・ノーランドを討つ(ミスティ)

◯経験値
・クロシュ 剣技[05/06] 魔法[05/06] 防御[03/06]
・イリス  杖術[00/04] 魔法[04/16]
・ミスティ 剣技[00/07] 魔法[04/16]
・ローガン 剣技[11/16] 魔法[03/08] 防御[02/08]
・エバンス 剣技[09/16] 魔法[00/08]
……………………………………………………………………………………
762 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2025/02/22(土) 16:29:46.11 ID:UVzxgOXh0
―翌朝
 東ユーシリア港

 ザァーン… ザザァーン…

カモメ「クゥー、クゥー」


妖精「……というわけで、今回は海路!」

大亀クロシュ「〜〜」モニョモニョ

妖精「水の精霊たちの話によると、海流は荒れているけど抜け道もあるみたい。気球より時間はかかるけど、安全第一でいこう」

ローガン「異議なしだ。つまらぬところで命を落とすのは避けるべきだろう」

エバンス「はは、一人で悪竜に挑もうとした旦那が言うと説得力があるな!」

ローガン「フッ、そうだろう?」

妖精「……つまんないとこで命を落とすべきじゃないってのは、あなた自身も含まれてるんだよね?」

ローガン「無論だ。皆が拾ってくれたこの命、無駄にするわけにはいかん」

 *

―東ユーシリア海 [1日/3日]

 帆「」バサッ!
 大亀クロシュ「」スイスイ


ミスティ「海の旅……久しぶりね」

イリス「イスファハーンに行った時以来かな? あれから大魔女帝国に行ったら、いつの間にか中央大陸に戻ってきてたし」

エバンス「ユーシリアの港から海に出るのは今回が初めてだな」

ローガン「うむ。海域が違えば、その様相も異なる。油断せずにいこう」

妖精「だってさ、クロシュ」

分体クロシュ「うん……」


↓1コンマ 遭遇イベント
01-32 なし
33-36 ブラッド
37-40 レイン
41-44 ザイル
45-56 黒髪の無愛想な青年
57-68 赤髪ロングポニテの女性冒険者
69-80 メルル
81-92 リュアン
93-96 レイ
97-00 フメイ&アリシラ

↓2〜3コンマ ランダムイベント
01-10 強敵
11-25 敵襲
26-50 食料発見(コンマ)
51-75 場所発見(コンマ)
76-00 良いこと(自由安価)
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/02/22(土) 16:30:54.10 ID:ugm+EuC9O
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/02/22(土) 16:31:05.31 ID:M4ir9Smm0
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/02/22(土) 16:31:14.13 ID:VQsEWBERO
良い
766 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2025/02/22(土) 16:38:34.25 ID:UVzxgOXh0
誰とも会わず、食料を見つけ、敵襲がありました
まず見つけた食料の判定を行います

↓1コンマ 見つけた食料
01-10 プランクトンの塊
11-20 藻屑
21-30 ウミノモズク
31-40 オオキイクラゲ
41-50 イカツムリ
51-60 異世海老
61-70 イクラマス
71-80 マグロ
81-90 ウミザリガニ
91-00 ヒヒイロガニ
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/02/22(土) 16:51:28.67 ID:IcmpfTxj0
768 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2025/02/22(土) 17:50:23.09 ID:UVzxgOXh0
 大亀クロシュ「」スイスイ


エバンス「おっあれは」

 魚影の群れ「」スイスイ

イリス「お魚の群れ!」

エバンス「へへ、実はこういうものを買っておいたぞ」スッ

 投網「」ポン

ローガン「投網か!」

エバンス「おう! こいつをヒョイッと投げて――」ヒョイッ

 投網「」ザブンッ

エバンス「引き上げる!」グイッ

 投網「」ザバンッ
 イクラマス「」ビチビチ

エバンス「一丁上がりってわけだ!」

 *

エバンス「それじゃあ捌くとするか」
 包丁「」シャキン

ミスティ「あら、丸焼きではないの?」

エバンス「この時期のイクラマスは卵持ちだからな。イクラって聞いたことないか?」

ミスティ「イクラマスってイクラのマスってことなの?」

エバンス「……語源とかは俺も詳しくないが、たぶんそうだ。イクラは生で食うのが一番美味い。ちなみにイクラマスとアークサーモンは呼び名が違うだけで同じ魚だ」

妖精「イクラ、食べたことない……」

エバンス「まあ待ってな!」

 *

 イクラ「」ポン!
 イクラマスの刺身「」ポン!

エバンス「お待ち!」

分体クロシュ「わあ……!」

ローガン「見事だ。エバンスくん、生魚も捌けたのか」

エバンス「おう。一時期寿司と刺身にハマったことがあってな」

イリス「すっごい美味しそうです! お刺身……!」


分体スライムクロシュ「〜〜♪」モニョモニョ モグモグ

ミスティ「……分体のクロシュは美味しそうに食べてるけど……本体のクロシュは今も泳いでいるのよね……。なんだか少し気が引けるわ……」

 モニョモニョ…

分体クロシュ「だいじょうぶ……! わたしが食べて……デロデロになって、戻れば、わたしが食べたのと、おんなじ……!」

妖精「つまり本体が食べたのと同じだから気にするなってさ」

ミスティ「安心したわ……」

 ☆イクラマスとイクラを食べて元気が出ました
  次の戦闘時、コンマ+20の効果があります

 ◇
769 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2025/02/22(土) 17:51:35.05 ID:UVzxgOXh0

大亀クロシュ「」スイスイ


妖精「……! エバンス後ろ!」

エバンス「!?」バッ

大きな猛禽類「」ビュンッ!
 ガギンッ!!

大きな猛禽類「」シュバッ!

エバンス「な、なんだ!? 咄嗟に弾いたが――」

ローガン「あれは――アローホーク! 別名空の忍者だ! 陸海問わず広範囲に生息している猛禽類だが――」


アローホーク「クエーッ!!」バサッバサッ


ローガン「人を襲ったという事例はあまり多くない。しかしあれはかなり気が立っているようだ!」

エバンス「チッ、やるしかねえか!」


 ☆戦力差により自動的に勝利しました
  イクラマスの力は温存されます

 *

アローホーク「クエ〜っ!」バサッバサッ


ミスティ「逃げてったわね」

エバンス「焼き鳥にはできなかったか……」

妖精「アローホークは速いからね。逃げる判断をされたら追いつけないよ」

イリス「……なんで気が立ってたんだろう?」

妖精「さあ……。今は子育ての時期ってわけでもないから、お腹が減ってたとかじゃないかな」

ローガン「世知辛いな……」

 ◆
770 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2025/02/22(土) 17:52:11.00 ID:UVzxgOXh0
―夕方
 小さな無人島

 ザァーン… ザザァーン…

 焚き火「」パチパチ

スライムクロシュ「〜〜」モニョモニョ

イリス「お疲れ様、クロシュちゃん。夕ご飯までもう少し待っててね」

スライムクロシュ「〜〜」モニョニョ


エバンス「この辺の海はまだ穏やかだな。どの辺りから荒れてくるんだ?」

妖精「このペースで行けば、たぶん明日の昼過ぎくらいから荒れ始めると思う。安全な海路を進めば極端に危険な状況にはならない……はず」

ローガン「それでもクロシュくんへの負担が心配だ。いっぱい食べてしっかり休んでもらわねばな」

ミスティ「冷凍イクラマスを作っておいたから、必要があれば解凍して食べましょう」


小さな無人島で野営します
↓1〜3 自由安価 野営中何をする?
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/02/22(土) 17:57:30.27 ID:KHz85Zj20
イリス エバンス、ローガンにみてもらい杖術の経験値をあげる
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/02/22(土) 17:57:46.78 ID:flLKRpAS0
島を探索
その途中でボトルメールを発見する
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/02/22(土) 17:59:11.61 ID:M4ir9Smm0
クロシュ
防御の訓練
774 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2025/02/22(土) 18:16:31.23 ID:UVzxgOXh0
―夜
 小さな無人島

イリス「……」
 蒼き星の杖「」チャキ

エバンス「お、どうしたんだイリスちゃん。ボコボコにする練習か?」

イリス「……この杖、精霊樹の杖と比べて頑丈そうなので、殴ったら痛いだろうなあと思いまして」

エバンス「お、おお……。いや、けどそれ国宝だしそういう使い方するのは流石にまずいんじゃないか……?」

イリス「あっ、確かに……」

ローガン「……いや、問題ないと思うぞ」スタスタ

イリス「ローガンさん」

ローガン「それは確かに国宝かもしれないが、既に遺失して久しい。しかも世界樹の精霊殿に没収されたものとなれば……多少無茶な使い方をしても誰も困りはせんだろう」

イリス「ええ……。いや、でも確かに困る人はいない……のかなあ……?」

ローガン「世界樹の精霊殿も、できれば星の力は濫用して欲しくないと言っていた。つまりその濫用を促す蒼き星の杖は、彼女にとってもあまり大事にしたくはない武器なのではないか?」

イリス「まあ、言われてみれば確かに……」

ローガン「では杖術の訓練だ! いつでも私やエバンスくんが守れる位置にいられれば良いが、戦況は刻一刻と変化する。イリスくん自身が自分の身を守れるくらい杖を振り回せるなら、それに越したことはないというわけだ」

イリス「わ、わかりました。それではよろしくお願いします!」

エバンス「まあ力を付けることには俺も賛成だ」


↓1コンマ
01-60 杖術経験+1
61-90 杖術経験+2
91-00 杖術経験+4
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/02/22(土) 18:20:57.65 ID:ugm+EuC9O
746.93 KB Speed:13.8   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 新着レスを表示
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)