【安価とコンマの】オリロンパ【二次創作】

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346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 21:45:15.33 ID:aZvHwpFFO
星野
347 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 21:51:39.12 ID:l/Mz+3V00
【星野の個室】

天使「なに?」

星野君に呼び出されて今彼の個室にいる
特に私の部屋と変わりはないけど、なんだか私の部屋とは違う匂いがする

星野「いや。編集手伝ってほしいってのが2割」

多分うそだ。星野君は毎晩九時から二時間ほどしか編集をしない
それはここに来る前からの習慣。
星野君もそれを動画で公言してるし…


天使「……」

天使「あ。無理だよ」

星野「ちげーよ!告白とかじゃねーよ!!!」

星野「ここならだれも見てねーし息抜きできるかなって」

天使「なんだ…そっか…ありがと」

星野君なりに気を使ってくれてたらしい
悪いことしちゃったな

星野「で?どーよ。ここでの生活は」

天使「正直…重い。かな」

カメラの前の数時間だけじゃなく一日中ギャルになるのは正直しんどかった
ポロリと本音が出てしまったけど、星野君だからこそ言える

星野「なんか…無理すんなよ。普通でもお前はいいよ」

天使「そうはいかないのが多数だから。ありがと」

【安価】
1:アンケートをどう回答したか聞く
2:この生活をどう思ってるのか聞く
3:自由

下2
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 21:52:32.17 ID:UN+edpcYO
1
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 21:56:17.34 ID:CiWatA+CO
1
350 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:01:30.70 ID:l/Mz+3V00
天使「星野君はさ。あのアンケートなんて回答したの」

ここだから素直に聞ける
星野君の答えは分かってるけど

星野「勿論NOっしょ。逆にYESの奴なんかいんの?」

星野「…いそうだわ」

多分頭の中に浮かんだのは共通の人物

天使「だよね。良かった…」

星野「俺らなんて人前に出る仕事なんだからさ。きたねえことなんてできねえっての」

星野「仮にばれなくても自分に嘘つき続けるのなんかしんどいっしょ」

まさしくその通りだ。
私はこの生活でそれを嫌っていうほど理解してる

天使「…うん」

星野「逆にさ。俺らで盛り上げて、そんな気起こす奴なんかいなくさせればいーんだよ」

天使「だよね」

バカだけどいっつも元気づけてくれる
それが星野君だ

星野「てか。暴露系として聞くけど、この生活で気になるやつとかいんの?」

星野「あ。ラブ的なサムシングじゃなくてヤバそう的なサムシングね」

【安価】
1飯島
2厳島
3自由

下2
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/10/31(火) 22:04:33.15 ID:CiWatA+CO
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:06:03.76 ID:UN+edpcYO
3
厳島と璃堂
353 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:11:23.17 ID:l/Mz+3V00
天使「ぶっちゃけ厳島さんと璃堂くんかな」

星野「出た。和風コンビ」

星野「まあ確かに璃堂はモノクマとよく話してるしな」

初耳だった。
璃堂君とモノクマが!?

天使「え?ほんとに!?」

星野「良くってのは盛ったけど、この前レストランで話してるの見たぞ」

天使「何話してたとか聞いてた?」

星野「人形が―――とかしか」

星野「俺も近寄れねえしよ、聞き耳立てるくらいしかできねえよ」

人形…お千代さんのことかな?

星野「てか天使。ぶっちゃけとか言うやつだっけ?」

天使「あ。ギャルやっちゃってたかも」

星野「気張りすぎんなって!別にばらさねえし気にしねーしよ」

天使「あー!塗り絵とかしながら緑茶飲んでおじいちゃん画家の動画みたい!!!」

星野「あはは。欲望だだ洩れてんぞ」

なんだか久々にリラックスできた気がする
…これからもがんばれそう

【星野の好感度が10上がった】

【コミュニケーションタイム:1】
説明は>>153
交流を取りたい人を最大二名まで
下2
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:15:46.69 ID:UN+edpcYO
厳島
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:16:03.21 ID:aKGYrrDCO
真中
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:16:23.94 ID:kbRx9Z+20
飯島 黒山
357 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:24:18.26 ID:l/Mz+3V00
【ランドリー】

天使「あ。また会った」

真中「天使さんも洗濯?」

天使「んにゃ。なんかここに来たら会えるかなーって」

真中「えっ!?僕に!?」

真中「もしかして…」

天使「あ。違う。からかいに来たって感じ」

真中「もう!!!!」

真中君は顔を真っ赤にしている
期待させちゃって悪かったかな

天使「いやさ。こう発散的な」

真中「僕で発散しないでよ!!!」

天使「あはは。ごめんごめん」

真中「ファンだよ!もっと丁重に扱ってよね!!!」

天使「サインとかならいつでも上げるってば」

真中「じゃあ今すぐちょうだいよ!」

天使「え〜。ペンとってくるのだるいんだけど〜」

真中「もう持ってるよ!!」

【安価】
1サインをパーカーに書く
2サインを地肌に書く
3自由

下2
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:28:33.12 ID:kbRx9Z+20
1
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:28:41.11 ID:pUmuX/GzO
3
やっぱやーめた!
ただ、生きてここから出られたらサインでも買い物でも付き合ってあげるよ!
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:28:46.83 ID:UN+edpcYO
1
361 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:34:12.69 ID:l/Mz+3V00
天使「やっぱやーめた!」

真中「えっ!」

天使「ただ、生きてここから出られたらサインでも買い物でも付き合ってあげるよ!」

真中「……ここのほうが僕は好きかな」

真中「皆優しいしさ。なんだかんだ毎日おいしいご飯も食べれるし」

意外だった。
この生活を楽しんでる人が居るなんて

天使「……そっかぁ」

真中「なに?なんか意外って顔してるね」

天使「いや。意外っしょ。だって一応監禁生活だよこれ」

真中「けど衣食住は保証されてるよ?」

天使「そんなのいつも保証されてるっしょ」

真中「……」

真中君が沈黙する
もしかして私なんか悪いこと言っちゃった?

真中「…そうだよね」

【安価】
1どうしてこの生活が楽しいのか聞く
2とりあえず謝る
3自由

下2
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:35:29.63 ID:N8gUaJ8O0
2
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:38:02.41 ID:UN+edpcYO
3
アタシはファンである君の味方だよ!ここから出ても出れなくてもね
364 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:44:14.50 ID:l/Mz+3V00
天使「でもさぁ」

天使「アタシはファンである君の味方だよ!ここから出ても出れなくてもね」

真中「天使さん…」

天使「何」

真中「なんかそんなこと言ってくれる人なんていなくてさ…」

真中「僕すっごくうれしいよ!!!」

天使「いや…そんな喜ばれても」

実際私は本気でそう思ってる
なにがあってもファンは大事にしたい


天使「だーかーら。変な気は起こさないでよね」

真中「僕なんかが起こすわけないじゃん!」

天使「ほんとー?じゃあアンケートは?」

真中「勿論ノーでだしたよ!コロシアイなんて無理だよ!」

天使「ならよし」

真中「え…僕ってそんな危険そうなやつに見えるかな?」

天使「全然見えない」

真中「なんかそれはそれでちょっとショック…」

【真中の好感度が10上がった】
365 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:47:53.13 ID:l/Mz+3V00
【ホテル エントランス】

真中「ねえ。天使さんってどんな家で育ったの?」

天使「ん?母子家庭。フツーの家の長女」

真中「兄弟がいるの?」

天使「弟が一匹ね。嫌な奴なんだよねー。いっつも「それは理論的ではないよ」とか言い出して」

真中「あはは。仲良かったんだね」

天使「良くないっての」

今の話を聞いて仲がいいなんて
真中君はちょっと変わってるな

天使「逆に真中っちのはどんな家なの?」

真中「妹が二人いるよ。けど会えないんだ」

天使「会えない?」

真中「ううん。忘れて、大丈夫」


天使「何が??」

真中「いや。ごめん。何でもないっ!」

そういって真中君は走り去っていった
…なんか今日の真中君、いつもより変だったな

【真中の通信簿1/5】
366 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:48:24.86 ID:l/Mz+3V00
【五日目】

その日は朝から全員放送で体育館に集められてた
勿論私はいくつもりなんてなかった

けど来ないと「オシオキ」なんて言われると、何が起こるかわからないし行くしかない…

壬生「何でありますか!!!」

福沢「気が変わって島から出してくれるとか?もうそろそろ警察も動いているだろうしね」

黒山「いいえ…違います。恐ろしい魔の気配が」

モノクマに呼ばれたのに肝心のモノクマが居ない
ある待ったみんなは各々何が起こるか身構えているみたい

喪薔薇「ったく。呼ばれたから来たってのに」

大山「礼儀がなっていないな」

飯島「そろそろ帰ってもいいんじゃねーの!俺様の時間を無駄にするなってんだ」

飯島「ぶちころ―――」

飯島「ぎったんぎったんにすんぞ!!!」

不本意ながらも飯島さんの言うとおりだ。
このままだったら私。レストランに朝ごはん食べに行こうかな
367 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:49:02.77 ID:l/Mz+3V00
モノクマ「ごっめーん!待った?アンケートの集計してたら遅くなっちゃって!」

また突然壇上に現れるモノクマ
アンケートって...あの紙のこと?

モノクマ「いやぁ。オマエラがぬくぬく甘々と暮らしてるからさぁ。やるきあんのか!!ってボク思っちゃったわけ」

モノクマ「けど同調圧力って怖いでしょ?だーかーらーあの殺意アンケートチェックをしたわけなのさ」

喪薔薇「あー。あの悪趣味なアンケートな」

モノクマ「もちろん答えてくれたみんなにはお礼のプレゼントがあるよ」

モノクマ「最近はそうでもしないと答えてくれないってこの前テレビの市場調査でやってたからね」

モノクマ「ボクって流行を取り入れる出来るクマなのです!」

璃堂「プレゼント?お千代さんは僕以外からのプレゼントを受け取らないけど…」

福沢「外に出れるとかじゃないと嬉しくないわ」

モノクマ「そう!プレゼントは外に出れる方法なのです!!」

モノクマがそういった瞬間何人かがざわめき立つ
私だってその一人だった

モノクマ「まあけどボクってお茶目だからプレゼントは二種類あるんだよね」
368 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:49:30.56 ID:l/Mz+3V00
モノクマ「まずノーって答えたオマエラ。これ多かったよ!やる気がなくてボクは悲しい」

モノクマ「だからそんなオマエラにはやる気が出るように―――」

モノクマ「オマエラの部屋にオマエラをコロシアイに駆り立てるものを用意しました!」

モノクマ「それの設置もあって遅れちゃったんだよね」

モノクマ「で。イエスって答えたオマエラ!やる気があって大変よろしい!!」

モノクマ「というわけでそんなオマエラにはボクが間接的に殺し合いに協力してあげる権利を差し上げます」

モノクマ「ボクが殺したり、ボクを囮にするとかはだめだけど。凶器の用意とか部屋のカギを壊すとかそういうことならオッケーだよ」

モノクマ「あ。一人二つまでね!申請書は部屋の机の上に置いておいたから各自書き込んで提出するように!」

モノクマ「ちなみにこの特典は早い者勝ちです!ボクも一人しかいないから先着一名だからね!」

イエスって答えたのは神宮院君…
けどあの言い方だとほかにもイエスって答えた人がいるってこと?

モノクマ「あ。そうそう最後にアンケートの結果発表ね!」
369 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:50:05.41 ID:l/Mz+3V00







モノクマ「アンケートはNOが10人。YESが6人だったよ。うぷぷ」
           

               

                

                  

                  

                
370 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:52:14.10 ID:l/Mz+3V00
【自室】

あの発表の後みんなは何を言うわけでもなく部屋に戻った
私もモノクマが言っていたコロシアイに駆り立てるものっていうのが気になって部屋に一目散に向かった

モノクマが去り際に言ったこと
あのアンケートにYESと答えた人が6人もいるってこと
きっとその中には神宮院君や飯島さん。きっと厳島さんだってそうかもしれない

けどそれでもあと三人も人を殺してまで外に出たいって思ってる人がいるってこと

それにもし飯島さんや厳島さんがNOに投票していたら?

ぐるぐると疑心暗鬼が私の心の中で回る。


天使「…これかな」

モノクマの言っていた私をコロシアイに駆り立てるもの、それは机の上に置いてあった
普通サイズの封筒で、私はそれを手に取って封を開ける



『天使心愛はビジネスギャル。三日後に実は超陰キャということを全世界に公表』

天使「!?!?!?」

まずい...そんなのバラされたら…みんなを裏切ることになる
けどコロシアイなんてしても―――
どうしたらいいの?どうしたら――――

とにかく私は一人じゃいけないと思って部屋を出た。
一刻も早く人格を変えないと。私じゃなくならないと―――

【コミュニケーションタイム:5】
説明は>>153
交流を取りたい人を最大二名まで
下2
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:53:01.92 ID:N8gUaJ8O0
喪薔薇 絵空事
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:53:15.42 ID:UN+edpcYO
雲母
373 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:59:09.12 ID:l/Mz+3V00
【ホテル 医務室】

あの後部屋から飛び出した私
よほど顔色が悪かったらしく雲母さんに見つかって医務室に運ばれた

雲母「封筒ですか?」

私は首を二回縦に振った

雲母「よほどのことが描かれてたんですね」


喋る気力が出てこない。

雲母「わかりますよ。顔色で」

雲母「そんなにみんなに秘密にしたいことなんですか?」

私はまた二回首を縦に振った

雲母「人を殺してしまったとか。ですか?」

初めて私は首を二回横に振った

雲母「そうですか…どんな秘密かは教えれますか?」

雲母「うふふ。無理ですよね」

いつもと変わらない様子の雲母さん
雲母さんはいったい…いや。雲母さんはどっち側なんだろう

【安価】
1:アンケートをどっちに入れたか聞く
2:部屋に置かれてたものの中味を聞く
3:自由

下2
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:59:38.95 ID:UN+edpcYO
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:01:38.23 ID:C12yaNRDO
2
376 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 23:07:54.96 ID:l/Mz+3V00

天使「雲母さんは。なんて書かれたたのさ」

雲母「はい。どうぞ」

そういうと雲母さんは私に一枚の紙を差し出した
折りたたまれているそれを開くと

『看護師の雲母は患者の死に立ち会う事に無常の歓びを感じるサイコパス看護師だ。三日後にこれを全世界に公表する』
と書かれている

雲母「こう書かれてしまうと。本当にサイコパスですよね」

ニコニコと私を見つめながらそう言う雲母さん

雲母「でも事実なんですよ。人が頑張って頑張りぬいてそれでもだめだった時」

雲母「その最後に立ち会って少しでも安らぎを与えれること。それが一番うれしいんです」

雲母「この人は。少しでも楽に逝けたのかなって」

天使「……」

雲母「忘れてください。けど、私はこれを公表されても看護師を続けますよ」

雲母「雇ってくれる病院がなくなっても。どれだけ非難されても」

雲母「変わりませんから。安らぎを与えたいって気持ちは」

なんだか雲母さんに大切なことを思い出させられた気がする
…そうだよ。他人にどう思われるかじゃない。自分がどうしたいかだよ

【安価】
1:お礼を言う
2:強いねと称賛する
3:自由

下2
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:09:26.14 ID:UN+edpcYO
1
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:16:27.52 ID:kbRx9Z+20
1
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:16:56.50 ID:pUmuX/GzO
3
教えてくれてありがとう雲母さんのことは信頼できる気がする
380 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 23:21:00.56 ID:l/Mz+3V00

天使「ありがとう」

雲母「いえいえ。少しは落ち着かれましたか?」

雲母「無理はなさらないでくださいね」

雲母さんはそういってにっこりとほほ笑んでくれた
本当に同い年なのかな…

天使「雲母さんのおかげでちょっと落ちつけたよ」

雲母「ちょっとですか?」

天使「ううん。大分ね」

雲母「ならよかったです」

天使「…雲母さんもなんかあったら言いなね」

雲母「そっちじゃない天使さんになら―――」


天使「え?」

雲母「いいえ。なんでもありませんよ」

天使「なら…いいけど」


【コミュニケーションタイム:4】
説明は>>153
交流を取りたい人を最大二名まで
下2
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:27:15.89 ID:UN+edpcYO
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:27:31.88 ID:N8gUaJ8O0
帳 神宮院
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:27:38.74 ID:kbRx9Z+20
飯島 黒山
384 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 23:32:34.44 ID:l/Mz+3V00
今日はここまでです

動機発表までお付き合いいただきありがとうございます
明日くらいにはだれか死にます

では失礼します
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:35:29.29 ID:UN+edpcYO

真中、星野、雲母あたりが退場したら絶望
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:41:40.98 ID:NmaZ1xK+O

YESに投票したのは厳島と神宮院と飯島なのは予想つくけどあと3人は誰だ?
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:45:06.77 ID:kbRx9Z+20
乙です
遂に死亡者が出るか……
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:50:28.73 ID:C12yaNRDO
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:56:42.63 ID:pUmuX/GzO

真中くんといい雰囲気になってて生き残ってサイン貰って欲しい
璃堂の人形は絶対ヤバい意味だと思う
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 00:27:51.01 ID:TpY4KeGlO
殺し合い参戦6人は
厳島 飯島 神宮院 黒山 喪薔薇 璃堂だと予想
391 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 09:40:49.91 ID:UThav/fg0
朝から更新人はいますか?
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/11/01(水) 10:20:39.95 ID:OOGbi1qbO
おるよ
393 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 10:53:28.73 ID:UThav/fg0
【レストラン】

雲母さんのおかげでちょっと落ち着いたから私はレストランに朝食を取りに来ていた
…なんだかここも今はいい雰囲気じゃないみたい

飯島「ほら見ろ!これがモノクマ協力申請用紙だ」

黒山「やめておきなさい。死相が出ているわ。恐ろしい」

飯島「死相?鏡でも見たのかよ!キャキャキャッ」

飯島さんはYESに投票したらしく
YESに投票した人だけがもらえる申請用紙を嬉しそうに振り回している
…逆に危なくないかな

飯島「今ここで全員の部屋に毒をまくって書いてやってもいいぜぇ」

黒山「話を聞いていなかったのかしら。それはできないわ」

飯島「あぁぁん?」

天使「てかさ。そんなもん振り回してさ、逆に狙われるくない?」

黒山「そうね。だから先ほどから天啓を伝えているのだけど」

飯島「なんで俺が狙われるんだよ?バカかてめえら」

飯島さんは自分が狙われるなんて本当に思ってないみたいで
…どうしよう。ちゃんと意味を伝えた方が良いかな

【安価】
1意味をきちんと伝える
2自分で気づくのを待つ
3自由
下2

※人が少ないので安価の連取りOKにします
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 14:56:29.63 ID:wMLhZs0DO
安価は>>383ではなくて>>382だと思う
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 14:59:18.75 ID:wMLhZs0DO
とりあえず数時間たってるし、連取りOKということで
1
396 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 15:43:16.74 ID:UThav/fg0
安価またミスってるのでこの前と同じ形式で描写しますね
申し訳ないです
397 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 15:49:36.33 ID:UThav/fg0
天使「いや。だってこの状況っしょ」

黒山「そうね…死を唱える者には死が来るものよ」

天使「あからさまにやべー奴いたらそいつねらおーぜってなるじゃんね」

そこまで言うと飯島さんは手にしていた用紙をくしゃくしゃのびりびりにしてしまった
突然のことにびっくりしてしまう

飯島「あぁ!手が滑っちまったぜ」

手が滑ったっていうわりにはシュレッダー並みに細かくバラバラにされている

飯島「あー!!殺せねー!!殺せねーなー!!!」

黒山「そういうことなのかしら…というより散らかってしまったわ」

天使「そういうことじゃないと思うんだけどさ〜」

飯島「あぁん?なんだよ文句あんのかよ」

黒山「床が汚れた」

そういって黒山さんは地面の紙屑の束を指さす
…確かにちょっとこれは宗次が必要かもしれない

飯島「床なんてどーでもいいだろうが!そんなことより今は俺様が人を殺せなくなったってのが!大事なんだろ!」

飯島「こんなに殺したかったけど。あー!!残念だな!!!」

なんだか中学生を見ているみたい…
何がとは言わないけど

天使「とりあえず掃除しよっか〜」

黒山「そうね」

飯島「おい!俺様を無視すんな!はげませよ!」

【安価】
1飯島に床を片付けさせる
2自分が片付ける
3黒山にお願いする
4自由

下2
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 15:51:26.15 ID:PbEM7dxIO
加速
399 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 16:22:39.83 ID:UThav/fg0
少し離席の為次男くれます
安価は下で
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 17:04:49.47 ID:XEKJW6st0
1
401 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 19:35:27.06 ID:UThav/fg0
帰宅
お人はいますか?
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 19:41:48.32 ID:wNVoFlV00
います
403 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 19:41:52.61 ID:UThav/fg0
天使「というわけでちゃんと責任とんなね〜」

飯島「おい!なんで俺にモップと塵取りを渡すんだ!!」

飯島「俺は掃除なんてしないぞ!!!」

飯島さんはモップと塵取りを一向に手にしようとしてくれない
それどころか逃げ出しそうな勢いだ

黒山「……では間を取って喪薔薇さんにお掃除を頼みましょうか」

飯島「なーんーでーなんだよ!!!関係ねえだろ!!」

黒山「そう天啓が」

飯島「嘘つくな!それは絶対に嘘だ!バカが!!」

飯島さんが私の手からモップと塵取りをぶんどってぶつくさ言いながら掃除を始める
喪薔薇君そんなに怖がられてるんだ...

確かに生活指導の先生みたいなところあるもんなぁ
大山君とはまた違う威圧感っていうかなんというか…

―――――
―――
――

飯島「おい!掃除してやったぞ!!褒めろ!」

黒山「当然の行いです」

天使「えらじゃ〜ん」

飯島「もっと褒めろ!!!」

結局ここから私は30分近く誉め言葉を言わされ続けた
これだったらまだ自分でやった方が速かったかもしれないな


【黒山の好感度が3上がりました】
404 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 19:49:07.77 ID:UThav/fg0
【ホテル:エントランス】

天使「つまりは神はいないってことで」

帳「…僕も否定派ですね」

神宮院「ああ、君のような知識人がそう言ってくれるなら私もうれしいよ」

今はホテルのエントランスで偶然鉢合わせた二人と一緒に軽い雑談をしていたつもりだった
なぜだか難しい宗教の話になってるけど

帳「各文献によって神は姿を変えられすぎているんですよ」

神宮院「それを人の創作物だと取るか万物の創造者だと取るか」

帳「僕は前者ですね」

天使「やっべー。なんか難しいこと言ってる」

天使「頭フット―した挙句パンクしそうなんですけどww」

実際本当にそうだった
神だとか悪魔だとか天使だとかもう訳が分からないし、いるかどうかなんて話しててもって感じではある
それにもしいた時が怖い。下手に発言してたよねとか言われちゃったらどうしよう

帳「では話を変えますか」

神宮院「私は特に議題はないな。天使さんが決めていいよ」

帳「…なんでもいいですよ」

神宮院「ファンシーでキャッチ―な話題は私に話せるかわからないがね」

私もこの二人に春の新作コスメの話をするつもりなんて毛頭ない
けどそうなると何を話していいものやら…

どうしようどんな話題がベストなのかな

【安価】
1:モノクマのアンケート結果の用紙の話
2;アンケートをどっちに投票したか
3:博打に出て春の新作コスメの話
4:自由

下2
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 19:51:23.42 ID:wNVoFlV00
1
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 19:55:28.36 ID:wMLhZs0DO
1
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 19:55:46.42 ID:Bh0+7BCWO
1
408 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 20:07:31.99 ID:UThav/fg0
天使「朝の話なんだけど」

帳「あの話ですか…これが部屋に置いてありましたね」

神宮院「なんだ持ち歩いてるのか、奇遇だね、私もだ」

二人がポケットから出してくれた用紙
一枚は雲母さんが見せてくれたような封筒に入っている紙、私の部屋にも会ったものだ
もう一枚はさっきレストランで飯島さんが振り回してたもの

この二枚を見るに帳君はNO。神宮院君はYESってことで間違いないだろう

帳「中身はボクの秘密を三日後に全世界に公表するって内容でした」

帳「さすがに中は見せなくてもいいですよね?」

神宮院「勿論。見るつもりもみたいという気持ちもないよ」

天使「じゃあNOの皆はやべー秘密が三日後に暴露されちゃうってことか〜」

神宮院「余裕そうだね」

天使「いや。今から焦っても意味ないっしょ。コロシアイに乗る気なんてないんだしさ」

嘘だ。私はかなり焦ってる。けどそれが表に出てないってことは大分落ち着けてるってことだよね
…正直今もあの封筒のことを思い出すと心臓がバクバク言いそうになる

神宮院「YES派には一から殺人計画を立てて、手の届かない所に手を貸してくれるって事みたいだね」

帳「逆に僕たちには脅迫をかけてってことですか…」

天使「まじで趣味悪いよね…」

こんなものなければなんて思ってしまう
それに神宮院君がもし計画を立案しちゃったらなんて不安もある
飯島さんと違って変な脅しに屈するタイプではないし…

【安価】

1:神宮院に紙を破棄するように頼む
2:試しに何か書いて提出してもらってモノクマの計画をつぶす
3:自由

下2
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 20:12:20.87 ID:XEKJW6st0
1
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 20:21:54.48 ID:wNVoFlV00
1
411 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 20:32:46.65 ID:UThav/fg0
天使「てかさ。捨てなよそれ」

そういって私は神宮院君の持ってる紙を指さした
捨ててくれればいいなって祈りに似た気持ちを込めながら

神宮院「いいよ。それくらいなら」

神宮院「何かに縋って事を成すのは私のポリシーに反するしね」

そういって神宮院君は持っていた紙をくしゃくしゃに丸めた

神宮院「これだと誰かに拾われた時に悪用されてしまうかもしれないね」

神宮院は丸めた紙を再度広げて飯島さんみたいにびりびりに破いた
地面を汚さないように器用に掌の上で

神宮院「さ。これで少しは安心できたかな?」

バラバラにした紙をゴミ箱に捨てて戻ってきた神宮院君は私にそういう
安心というかほっとしたというか

逝ってみると案外うまく行くんだなって驚きが勝ってる

帳「ついでにこれも」

そういって帳君も同じようにばらばらに封筒を引き裂いて捨てる
…私も持ち歩いてればよかったな。部屋に置いてきちゃったよ

【コミュニケーションタイム:2】
説明は>>153
交流を取りたい人を最大二名まで
下2
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 20:36:32.58 ID:rynLs6IfO
壬生、喪薔薇
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/11/01(水) 20:36:45.69 ID:Bh0+7BCWO
星野
414 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 20:37:13.11 ID:UThav/fg0
夕飯で少し離席
再開五分前には告知します
415 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 21:23:42.99 ID:UThav/fg0
再開していきます
416 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 21:29:19.11 ID:UThav/fg0
【星野の個室】

星野「やらせが全世界にばれるってのはやべーよな」

星野「言っても俺暴露系じゃん、恨みも買ってるわけよ」

相談に乗ってくれっていうから部屋に来てみたけど
やっぱり封筒のことか…

星野「どーせそっちは陰キャバレっしょ?」

天使「どうせとか言わないでよ…死活問題だよ」

星野「確かに俺ら両方ともバレたら終わるよなぁ」

天使「でもばれないようにするには」

ここまで言って言葉に詰まってしまう。
言っちゃいけない言葉の気がするから―――

天使「……」

星野「誰かを殺さなきゃならない…ってかぁ」

星野「どーしたもんかな」

バレたら終わる。バレないようにするなら別の意味で終わる
…私たちはもう袋小路に追いやられている

そんな時星野君が真剣なまなざしを向けて私にこう言った

星野「俺ら―――共犯にならねえ?」

天使「は…?」

どうやら本気みたいだった。
冗談もお笑いも一切なしのトーンで言われた言葉はひどく重たくて――――


【安価】
1共犯になる
2共犯にならない
3自由

下2
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 21:35:25.56 ID:AAZcZXG8O
2
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 21:35:56.02 ID:DArqzVFpO
2
419 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 21:41:52.59 ID:UThav/fg0

天使「何言ってんの!なるわけないでしょ!!」

ありえない提案につい大きな声が出てしまった
自分でもびっくりするくらいに

星野「っー…はぁ」

星野「だよなー!無理だよなー」

天使「自分に嘘つくなんてッて行ったのは星野君だよ!」

星野「わりぃ。マジで血迷った」

星野「いや、ワンチャンありかなって思っちまって」

天使「ワンチャンもツーチャンもないよ!ダメなものはだめ!」

自分にも言い聞かせてるところもある
どんなことがあってもそんなことで自分を汚すなんてダメ
人の前に胸を張って出れなくなってしまうから

星野「でも。どっちみちこれバラされたら終わるぜ」

天使「終わるけど…」

天使「終わるけどでもだからってコロシアイなんかに乗せられたくない」

星野「じゃー。どうすんだよ」

天使「どうしようもないよ…」

打開策はない。八方塞がりなのに変わりはない
でもコロシアイなんかに乗るなんてありえない

いったいどうすればいいんだろう

【安価】
1終わったときは終わったときと楽観的なことを言ってみる
2きっとそれまでに助けが来ると希望論を言ってみる
3自由

下2
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 21:45:39.35 ID:AAZcZXG8O
3
どちらにせよ終わりだとしたら私はファンに胸を張れる自分でいたい
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 21:46:44.38 ID:fbnbqKepO
422 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 21:53:55.72 ID:UThav/fg0
天使「けど。どちらにせよ終わりだとしたら私はファンに胸を張れる自分でいたい」

星野「はぁぁ…強えーよ。マジ」

星野君が頭を抱えてうつむきながら大きなため息をついた
星野君らしくない深いため息だった

天使「なに?」

星野「自分が恥ずかしくなっちまってよ。そーだよな。俺らにはファンがいんだ」

星野「それを無碍になんてマジ最悪だよな」

天使「仕方ないよ。この生活でこんなことされて」

天使「実は私も朝は気が気じゃなかったんだよね」

雲母さんが居なければもしかすると共犯を持ちかけていたのは私だったかもしれない
もしかすると殺意をもってこの部屋にいたかもしれない
けど、雲母さんやほかの人やファンのおかげでまだ、私は私を保てている

天使「でも今は平気」

星野「俺もなんか目が覚めたわ」

机の上に置いてあるコーヒーを一気に飲み干した星野君は「ありがとな」と言って新しいコーヒーを淹れに行く
なんだかその背中は最初見た時よりも生き生きとしてるように見えた

星野「乗り切るか!バレちまっても」

天使「やっと星野君らしいこと言ったね」

星野「バーカ。俺だって意外と悩みやすい性格なんだぞ」

【星野の好感度が5上がった】

【コミュニケーションタイム:1】
説明は>>153
交流を取りたい人を最大二名まで
下2
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 22:00:13.33 ID:wMLhZs0DO
壬生 厳島
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 22:00:17.86 ID:wNVoFlV00
飯島 絵空事
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 22:00:51.50 ID:X1Nf3CTFO
厳島 福沢
426 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 22:06:35.87 ID:UThav/fg0
【レストラン】

飯島「あー。次はプリンだな」

絵空事「ひぃ…はいぃぃ!!」

飯島「とっととしろよ!遅かったら殺してやる!!」

飯島「なんて立って俺はあの紙を持ってるんだからな!!」

飯島「お前の部屋のカギを壊してもらって入り込んで―――」

絵空事「ひぃぃぃ。ぴぇぇぇん!!やめてくださぁい!!!」

レストランのドアを開けてみると、小間使いのように動き回る絵空事さんと
机の上に足を置いてふんぞり返る飯島さん
話の内容からも何をしているかは良ーくわかる

また飯島さんが調子に乗って変なことをしているんだ
しかもまた懲りずに


天使「何やってんの」

飯島「うぎぃっ!?」

絵空事「びぇぇぇん!!!天使さぁん!!助けてくださぁい!!」

天使「なんかさっきからちょっと見てたけどえらく楽しそーにしてんじゃん?」

飯島「あ?お前にはカンケーねえだろ!散った散った!」

天使「え?何?なんか言った?」

ここは泣きわめいている絵空事さんを助けてあげないと
それに朝の話を分かってないとなるともう少しきつめに飯島さんにも言う必要があるかな

後は純粋に弱い者いじめみたいでちょっとイラっとしちゃう

【安価】
1:朝。用紙を破り捨ててたことをばらす
2:とにかく怒っておく
3自由

下2
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 22:10:18.73 ID:wNVoFlV00
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 22:10:36.57 ID:AAZcZXG8O
2
429 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 22:18:47.82 ID:UThav/fg0

天使「あのさぁ!アンタさぁ!毎回毎回変なことばっかして」

天使「今回は絵空事さんにまで手だして!!!」

飯島「うるせー!俺はな!あの貴重な紙をなくして腹立たしい思いでいっぱいなんだ!!」

飯島「再発行はできないっていうしよぉ!」

絵空事「再発行…?できない?」

飯島「ゲゲッ…いや。なんでもねーよ!ぶっ殺すぞ!!」

絵空事さんはハッとしたような顔でポケットを握りしめる
飯島さんのポロリ発言で怒りでも湧いてきたのかもしれない
けどここで喧嘩とかになるとまた大変だし

天使「喪薔薇君か大山君呼ぶよ!」

飯島「今そいつらはカンケーねーだろ!!!」

天使「いーや!あるね。もう言うこと聞かないんだったらマジチクる。鬼チクる」

飯島「チクってんじゃねーよ!」

天使「じゃあちゃんとそらちんに謝んなよ!」

飯島「いーや!やだね」

天使「呼ぶよ!しかも喪薔薇君!」


飯島「悪かった。殺す気なんてないし。いや。普段はここまで言う子じゃないんだけどな。なんか気が大きくなっちまってな」

天使「秒殺でウケる」

【安価】
1:許してあげるようにお願いする
2:傍観に徹する
3:自由

下2
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 22:19:00.95 ID:AAZcZXG8O
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/11/01(水) 22:21:01.45 ID:X1Nf3CTFO
2
432 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 22:27:11.88 ID:UThav/fg0

絵空事「えっと…じゃあ。嘘をついて。言うこと聞かせてたの?」

飯島「そうなる」

絵空事「なんで?嘘ついたの?」

飯島「いや…言うこと聞いてもらいたくて…」

子犬のような顔で飯島さんに尋ねる絵空事さん
なんだか今までとは違った扱いを受けていて飯島さんもたじろいでる
いや、怒られるよりきつい状況かもしれない…これ

絵空事「紙は?」

飯島「朝破って捨てちゃって…それで再発行できないって言われて…むしゃくしゃしちゃって」

絵空事「だから嘘ついたの?」

飯島「…はい」

絵空事「でも嘘っていけないことだよ?」

絵空事「嘘をつくと自分の心がすっごく痛くなるんだよ」

絵空事「飯島さんは痛くならなかったのかなぁ?」

飯島「…ちょっとやりすぎかなって」

絵空事「だからごめんなさいしたの?それとも怒られたからしたの?」

飯島「え…えっと…」

絵空事「皆と仲良くしないとだめだよ?」

飯島「はい…」

飯島「…すいませんでした」

この後も絵空事さんの質問攻めは続いていた
…喪薔薇君とは別のベクトルで今きついんだろうな


【絵空事の好感度が5上がった】
433 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 22:29:37.62 ID:UThav/fg0
【6日目】

【レストラン】

その日は朝から飯島さんが大騒ぎしていた
どうも自分の服が軒並み全部ランドリーから盗まれたらしい

犯人は変態野郎だとか、服で紐を作って絞殺して俺に罪をかぶせるつもりだとか散々言って回ってるけど
けど実際そんなこと今までなかったしちょっと不安ではある
まあ、日頃の行いが行いだからみんな励ましたりはしてないけど

喪薔薇「なんか黒いしゴミとでも間違われたんじゃないか」

大山「僕は探しておくよ。見つけたらお伝えしようじゃないか」

飯島「俺様の一張羅だぞ!!!早く探せ!!!」

雲母「おんなじ服はたくさんあるから一張羅ではない気が…」

飯島「俺の服は全部一緒でも全部が特別なんだ!!!全部一張羅なの!!わかるか!?」

なんだかとんでもない暴論な気もするけど、私も探しておいてあげようかな
…気が向いたらだけど

【コミュニケーションタイム:5】
説明は>>153
交流を取りたい人を最大二名まで
下2
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 22:30:14.10 ID:AAZcZXG8O
厳島
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/11/01(水) 22:31:02.14 ID:DW0PY5UDO
厳島真中
436 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 22:38:32.10 ID:UThav/fg0

【ランドリー】

気が向いてみたから飯島さんの服を探しに来てみた
もしかしたらどこかの隙間に落ちているだけかもしれないし

もしそうだったとしたら黒い服だし、気づきにくいだけで案外すぐ見つかるかもしれない

厳島「はぁ…ショックどす」

真中「…いや…その話僕のほうがショックなんだけど」

中に入ってみると厳島さんと真中君が何やら話している
珍しく厳島さんはしおらしくなっていて、真中君はそれの倍しおらしくなっている

天使「あ。どったの〜?」

厳島「はぁ。天使はんはいっつもお元気でうらやましいわぁ」

厳島「うちにもその元気分けてほしいもんやわ」

真中「あ…天使さん。良かったぁ」

真中君が本当の天使を見るような目で私を見て傍に来る
これは完全に助けを求められてるな…

天使「なに…?なんでそんなに助け求められてんのアタシ」

真中「と…とにかくしばらくここにいてほしいかな」

天使「いや…わけわかんないから無理なんだけど」

真中「厳島さんを励ましたいんだけどはげませないっていうか…」

真中君は頭をかきながら首をかしげてもう訳の分かんない表情を浮かべている
いったい何があったっていうんだろう

【安価】
1;なんで落ち込んでるのか聞く
2:とりあえず励ます
3;自由

下2

※星野の通信簿イベントは今日の最後に描写を回しますね
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 22:39:18.38 ID:AAZcZXG8O
1
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 22:39:54.07 ID:17W2dJHwO
3厳島さんでも落ち込むことあるんだ
439 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 22:45:17.70 ID:UThav/fg0
天使「厳島さんでも落ち込むことあるんだ」

いつも嫌味ばっかり言われてるから少しくらいはお返しに
そう思って言った言葉だったけど、そのあと私はとんでもない発言に度肝を抜かれちゃうことになる

厳島「ウチの完璧な殺人計画」

厳島「全部おじゃんになってしもたんどす」

真中「――」

真中君が「ね?」という顔でこっちを見てくる
いやこれは確かに励ませないよ

厳島「今日朝モノクマはんに紙を提出したらもう締め切ってるって」

厳島「昨日の間に誰かが出したんやわぁ…」

真中「げ…元気出して」

天使「いや。殺されるかもしれなかったんだから励まさないでいいっしょ」

厳島「もうほんま…頭の回転悪いさかいに…」

厳島「はぁ…」

真中「…頭の回転は速いんじゃないかな」

いや…こんな事って言っていいのかな
厳島さんって本当に人間なの???

本当に真剣に悩んでるその様子を見て私は真剣に考えこんでしまった

【安価】
1:励ます
2:励まさない
3:自由

下2
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 22:49:04.37 ID:XEKJW6st0
2
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 22:53:05.44 ID:wNVoFlV00
1
442 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 22:59:33.86 ID:UThav/fg0

天使「まあ…まあ…その。元気だしな」

真中「うん…」

なんだか真剣に落ち込んでる様子に圧倒されてつい励ましてしまった
けど絶対内容的には励ますべきじゃないし
むしろもう二度と口をきかなくてもいいレベルのことを言っているのは確か

天使「……ん?」

厳島さんの様子に圧倒されていたけどとんでもないことに気が付いた

あの紙が提出された?
昨日?
ってことは…誰かがもう計画を立ててるってこと??

スッと顔から血の気が引くのが分かった

厳島「あらぁ。どないしたんどす?真っ青になって」

真中「そうだよ。気分でも悪いの??」

天使「いや…そういうわけじゃない」

厳島さんならともかく真中君にこれを伝えて編に不安にさせるわけにはいかない
だからこそ私は黙ることにした

真中「…なんか変だけど雲母さん呼ぼうか?」

天使「いや。マジで大丈夫」

にやにやと嫌な笑みを浮かべる厳島さんには目もくれず
いや。逃げるようにして私はランドリーを後にした

…誰もまだ死んでいないことを祈って

【コミュニケーションタイム:4】
説明は>>153
交流を取りたい人を最大二名まで
下2
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 23:07:32.79 ID:XEKJW6st0
喪薔薇 絵空事
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 23:09:50.14 ID:wMLhZs0DO
壬生 帳
445 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 23:15:31.31 ID:UThav/fg0
【広場】

壬生「強く成れる本というのは本当に実在するんでありますか!?」

帳「読むだけでは無理だけど…あるよ」

広場に出ていつも通りの会話をしている二人を見て安堵する
この二人は何も起きてない。何も起こってない

それに今起こっていることにも何も気が付いていないんだ

壬生「あ。天使殿ではありませんか!どうしたんでありますか?顔が真っ青であります」

帳「…確かにいつもよりワントーン白いね」

私の想いが顔には出ているらしい
二人は心配そうに駆け寄ってくれた

私は今この状況でいつもの天使をやれるか自信がない
だから逃げようと踵を返したけど、思いのほか足の速い壬生さんにつかまってしまった

壬生「どうしたんでありますか?」

肩をがっちりつかまれているから逃げようがない

帳「何かコンビニで薬でも持ってこようか?」

帳「症状を言ってくれると医学書の知識と照らし合わせることができるけど」

天使「あ…あー…平気だし」

壬生「嘘でありますね」

壬生「さすがに何かあったのはサルでもわかるであります」

壬生さんの鋭い視線に射抜かれて動けなくなってしまう
…どうしようなんて言うべきかな

【安価】
1:今起こっていることを話す
2:適当にごまかす
3自由

下2
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