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安価とコンマで異世界転生!その8
- 553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/06(土) 19:59:41.53 ID:8J7Vhk1R0
- おりゃ
- 554 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/06(土) 20:48:56.08 ID:qzu3ifVPo
- ミレニアムアーマーがダメージをカット!
7ダメージ!
男「大丈夫か!?」
中華「ああ、だって……」
紅い鬼神「全力ではないからな!」
氷魔「……既に……すごい音がしましたが……より強くなるのですね……」
中華「大丈夫、まだ受けられる」
- 555 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/06(土) 21:54:13.44 ID:qzu3ifVPo
- ぶりっ子「そうは言っても、無理されても困りますぅ」
彼女はおもむろに詠唱し、中華に回復魔法をかけた
中華「ありがとう」
ぶりっ子「ども」
やる気「よし!ではもう一発、でかいのを入れるとするか!」
怪盗「そうですね!」
既に魔法を詠唱したぶりっ子と、
氷魔以外の一行はまたも紅い鬼神へ攻撃を仕掛ける
下1コンマ下一桁×21.5……連携攻撃のダメージ
- 556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/06(土) 22:09:28.25 ID:EPgLZwdE0
- あ
- 557 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/07(日) 02:12:26.03 ID:QgYsnhDmo
- 105ダメージ!
しかし、厚い鎧によってある程度弾かれてしまった
先ほどと同じ二本の槍による一撃を食らわせたが、
まだ紅い鬼神は立っていた
紅い鬼神「なかなか効く……長期戦はすべきではないかもな」
狙撃少女「いくらなんでもタフすぎませんか?」
紅い鬼神「これでも永く封じられて体力が落ちているのだがな」
- 558 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/07(日) 02:29:47.53 ID:QgYsnhDmo
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 559 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/07(日) 19:53:25.45 ID:QgYsnhDmo
- 氷魔「……ふぅ……」
紅い鬼神「まだやるのか?」
氷魔「……今度はきちんと当てます……!」
紅い鬼神「よかろう」
そう言うと、彼は構えた
右足を前に出して腕を横に広げている
そのポーズにいかなる意味があるのかは分からない
>>下1コンマ+5……魔法の威力
- 560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/07(日) 20:04:00.98 ID:bWGUHsPU0
- やあっ
- 561 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/07(日) 20:10:11.53 ID:QgYsnhDmo
- 103ダメージ!
氷魔「超……ッ!……上級……水……!!……魔法……ッ!!!」
彼女が一言詠唱する度に、
大気の魔力が次々に水へと変化する
それは名工の造った槍のように研ぎ澄まされ、
合図で紅い鬼神へと突撃する
紅い鬼神「ウオォォォォッ!!」
ありったけの炎で対抗するが、広範囲に広がる炎と、
コントロールされ凝縮された水では相性が悪く、
即座に押しきられその肉体は穿たれた
- 562 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/08(月) 01:46:21.07 ID:ZRhJANu4o
- 男「うわっ、すげぇ……」
ただ感嘆の声を上げることしかできないほど、
その光景は壮大で、まるで神話の一説のようだった
中華「さっきとは量も大違いだね」
直撃し弾け飛んだ水は一部天高く打ち上げられ、
夕立のように空から降り注ぐ
紅い鬼神「……面白くなってきたっ!」
- 563 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/08(月) 02:19:46.87 ID:ZRhJANu4o
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 564 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/08(月) 19:14:02.56 ID:ZRhJANu4o
- 明らかに先ほどよりもダメージを受けている
鎧どころかその腹部までもを抉られていたが、
やはり鎧のように炎を纏って再生した
やる気「まさか不死身か?」
紅い鬼神「そうだな。だが、それは種火になってからのことだぜ」
ぶりっ子「はいぃ?」
紅い鬼神「何発も何発も殴られりゃ、炎も段々収まってくるのさ。で、種火にまで戻っちまう」
- 565 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/08(月) 19:52:26.80 ID:ZRhJANu4o
- 怪盗「でも、そこが下限であって死ぬことはないと」
紅い鬼神「そうそう。人間の分類としちゃ俺は魔物だが、俺は『そういう生き物』であって魔物じゃないと自認してるぜ」
狙撃少女「最近、不死身の者にはよく会いますね……」
機械少女「そんなバケモノと一緒にしないでくれる!?」
狙撃少女「失礼しました」
光を照射しながら声を荒らげる彼女に、
余裕ありげに彼女は謝罪した
- 566 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/08(月) 20:57:51.41 ID:ZRhJANu4o
- 紅い鬼神「さて、今度は強く反撃させてもらうぞ」
男「……!」
彼の姿が陽炎に揺らめいたかと思えば、
それは本当に炎と化したその身が揺らいでいたのだ
紅い鬼神「ポジトロン・レイ!」
彼がそう叫ぶと、彼の全身は弾け、
炎と光の熱線となって縦横無尽に掃射される
その範囲は圧倒的で、後衛で安全と思われていた狙撃少女までもが巻き込まれた
下1コンマ÷3……攻撃のダメージ(物理防御貫通)
- 567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/08(月) 21:01:08.36 ID:htj5J1vt0
- あ
- 568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/08(月) 21:01:10.72 ID:oHgi0rdj0
- あ!
- 569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/08(月) 21:01:52.28 ID:oHgi0rdj0
- あぶね!
- 570 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/09(火) 03:05:18.93 ID:EASnLci5o
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 571 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/09(火) 19:48:15.43 ID:EASnLci5o
- 全体に12ダメージ!
中華「熱っ!!」
氷魔「……なんて拡散力……」
やる気「ここが市街地だったら確実に火の海だ」
彼らは焼かれながらその威力を考察する
確実にダメージは入っているが、
それは致命的なものではなかった
紅い鬼神「ち……悪手だったか」
- 572 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/09(火) 19:52:23.60 ID:EASnLci5o
- ぶりっ子「え?」
紅い鬼神「なに、俺が愚かだっただけのことよ」
怪盗「拡散するとどうしても威力・熱量が減衰してしまうからですか?」
紅い鬼神「それだけなら問題ないがな……空間が湿気てやがるぜ」
狙撃少女「なるほど、先ほどの水魔法ですか」
紅い鬼神「……では、守りも本気でいかせてもらおうか」
- 573 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/10(水) 01:47:47.77 ID:uIlPdUzho
- 男「なんだと?」
そう宣言すると、紅い鬼神の鎧は真っ黒に変化した
それは、深淵のように深い闇の色だった
中華「そうか、闇の炎……」
紅い鬼神「なんだ、知っていたのか?いかにも、これが闇の炎……の鎧だ」
氷魔「……随分不安定に見えますが……」
- 574 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/10(水) 01:49:07.56 ID:uIlPdUzho
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 575 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/10(水) 20:55:20.50 ID:uIlPdUzho
- すみません遅れました
その闇は蠢いていた
それにより、面積にムラが生まれているのだ
紅い鬼神「基本、守りに使うものではないからな」
やる気「むしろ、守りとは光の領分であるはずだな」
紅い鬼神「……魔王なら、そのくらいできて欲しいが……」
- 576 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/10(水) 21:22:23.52 ID:uIlPdUzho
- やる気「善処する」
ぶりっ子「こいつぶっ倒してやり方教えてもらえばいいんですよぉ」
やる気「いいアイデアだ」
彼は強く槍を握りしめた
その目は真っ直ぐ紅い鬼神を見つめている
怪盗「まずは回復しません?」
やる気「俺だけ回復させろ。奴に張り付いてみんなをかばう」
ぶりっ子「分かりました、回復魔法!」
- 577 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/10(水) 21:23:59.56 ID:uIlPdUzho
- やる気「よし、では行くぞ!」
狙撃少女「次こそ倒します!」
男「闇だかなんだか知らないが関係ない!」
一行は紅い鬼神へと突撃する
紅い鬼神「さぁ、来るがいい!」
下1コンマ下一桁×21.5……連携攻撃のダメージ
- 578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/10(水) 22:13:22.78 ID:8GAWz++DO
- はい
- 579 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/11(木) 02:25:03.92 ID:sFeMQrdQo
- 172ダメージ!
闇の炎が威力を一部吸収!
紅い鬼神「なかなか効く……」
闇があってもやることは変わらず、
その腹を思いきり槍で貫いた
しかし、その感触は不気味で、
刺した二人は思わず鳥肌が立った
中華「な、なに今の?闇?」
氷魔「……弾力があるのでしょうか……?」
- 580 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/11(木) 03:09:39.11 ID:sFeMQrdQo
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 581 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/11(木) 19:03:43.25 ID:sFeMQrdQo
- 紅い鬼神「あらゆるものを呑み込む闇……防御に転用できれば強力だ」
やる気「まだ立つか」
二人は睨み合う
どちらの目にも生気が満ちている
紅い鬼神「三日三晩暴れられるだけの体力はなければな」
氷魔「……そろそろ……頭を冷やして下さい……!」
彼女はまたも超上級水魔法の構えを見せる
>>下1コンマ÷1.5+5……魔法の威力
- 582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/11(木) 19:26:38.39 ID:FkWszuxk0
- あ
- 583 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/11(木) 20:23:33.26 ID:sFeMQrdQo
- 31ダメージ!
紅い鬼神「ふぅ……」
水を勢いよく浴びせられたが、
前ほど苦しんではいないようだ
やる気が張り付いているのでうまく当てられなかったのもあるが、
それにしては威力が下がりすぎている
ぶりっ子「あれ?」
氷魔「……闇……ですか……」
紅い鬼神「そうだ。闇の力を纏うことによって、炎のみの力を宿した状態よりダメージを減らしている」
- 584 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/12(金) 01:22:58.24 ID:H8IC4Nvco
- 怪盗「……よくよく考えたらめちゃくちゃですね。一つの属性に絞っても纏って防壁になんかできませんよ」
氷魔「……そうですね……できるなら私も氷のバリアを出してます……」
狙撃少女「しかも、守りやコントロールに向かない闇ですしね」
紅い鬼神「とはいえ横着だな。攻撃で使うからついでに守りで使ってるだけだ」
そう言うと彼に纏われていた闇は、
そのままその肉体を伝って左手に集まり、
一つの剣を形成した
- 585 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/12(金) 01:27:53.84 ID:H8IC4Nvco
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 586 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/12(金) 20:03:37.95 ID:Ane7WkDRO
- やる気「食い止める!」
そしてやはり彼は立ちはだかる
深淵を煮詰めたような闇も恐れてはいない
紅い鬼神「む……広範囲を攻撃するしかないか?」
やる気「くっ……」
男「無理はするな!」
紅い鬼神「ふ……冗談だ。先ほどの攻撃は、どうしても対複数ができないから生み出した技でな」
- 587 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/12(金) 20:07:06.98 ID:Ane7WkDRO
- やる気「それなら……」
ぶりっ子「タイマン全振りの癖に封印するしか手のなかったバケモンってことですけど、大丈夫ですかぁ?」
やる気「俺も一番得意なのはタイマンだ!やってやる!」
中華「頼もしいね」
紅い鬼神「よかろう!ではこの刃、その身で受けてみよ!」
彼はその刃を研ぎ澄まし、
抉るように魔王に向けて振り払った
>>下1コンマ×2……攻撃のダメージ
- 588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/12(金) 20:24:28.01 ID:Gl2xzagDO
- はい
- 589 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/12(金) 20:29:55.49 ID:Ane7WkDRO
- 2ダメージ!
やる気「……あぁ?」
紅い鬼神「……んん?」
その刃はほとんどその身を傷付けることなく、
するりと抜けていった
氷魔「……なんで……無事なんですか……?」
やる気「分からん……何故だ……?」
- 590 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/12(金) 20:42:34.85 ID:Ane7WkDRO
- 怪盗「実は綺麗に切れすぎて真っ二つになってるのに気付いてないだけとか」
やる気「あぁ、違うな」
彼はその場で二、三度ジャンプして確かめる
狙撃少女「なんででしょうね?」
紅い鬼神「あぁ、分かったぞ」
やる気「なんだ?」
紅い鬼神「>>下1コンマ」
1?25……俺がダメージを受けすぎて威力が出ないだけだ
26?75……魔王の力に適合したことで闇への耐性を得たのだ
76?100……既に闇と調和し身に纏うことができるからだ
- 591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/12(金) 22:55:39.42 ID:0ZzDW3v/o
- ヌッ
- 592 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/13(土) 02:38:15.15 ID:mpnXFPtYo
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 593 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/13(土) 20:09:32.60 ID:mpnXFPtYo
- 紅い鬼神「魔王の力に適合したことで闇への耐性を得たのだ」
男「なるほど?」
やる気「ほう……随分時間がかかったんだな」
紅い鬼神「大切なのは自覚と窮地だ。例え資格があっても、太平の世では生かしきれないようなものだ」
中華「耐性というには随分豪華だね?ほぼ無効化じゃない?」
やる気「そうだな」
- 594 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/13(土) 21:04:58.36 ID:mpnXFPtYo
- 氷魔「……どうやら……あなたの命運もここまでのようですね……」
紅い鬼神「ふん!俺は不滅だ!」
ぶりっ子「よし、もう一度総攻撃ですよぉ!」
怪盗「いい加減倒れて下さいっ!」
一行はまたも飛びかかり、
紅い鬼神を今度こそ倒そうと試みる
下1コンマ下一桁×24.5……連携攻撃のダメージ
- 595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/13(土) 22:00:26.32 ID:Zarean+k0
- あ
- 596 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/14(日) 03:58:50.33 ID:JA38YKhso
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 597 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/14(日) 19:11:14.65 ID:JA38YKhso
- 49ダメージ!
闇の炎が威力を一部吸収!
紅い鬼神「……くっ」
闇に阻まれてうまく攻撃を当てられなかったが、
彼はそれを受けて苦しみだした
狙撃少女「うん?どうしたんでしょうか」
紅い鬼神「あー……降参でいいか?」
男「どうしたんだ、急に?」
- 598 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/14(日) 19:15:10.68 ID:JA38YKhso
- 紅い鬼神「この姿を保っていられなくなりそうだ」
中華「ああ、種火に戻るだのなんだのと言っていたね」
紅い鬼神「そう、それだ……!」
彼がそう言い終わるとともに、
その全身が光に包まれ、爆発した
氷魔「……あれ……死にましたか……?」
紅い鬼神「いやいや、まさか」
爆煙の中から、種火になったとおぼしき紅い鬼神が姿を表した
>>下1……どんな姿をしていたか
- 599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/14(日) 19:16:18.62 ID:VtmejNre0
- 子供(ショタ)の姿
- 600 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/14(日) 21:01:23.07 ID:JA38YKhso
- やる気「……そういう感じ?」
紅い鬼神「なんだ?……おかしな所でもあるか?」
そこには、黒髪赤メッシュの少年がいた
先ほどまでの豪胆な戦法と、その喋り方からは想像もできないほどの童顔であった
ぶりっ子「わぁ、かわいいですねぇ!」
紅い鬼神「なんだと小娘……この姿でも火葬くらいはできるのだぞ?」
怪盗「……うーん、いくら凄まれても怖くないですね」
- 601 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/14(日) 21:10:15.81 ID:JA38YKhso
- 戦闘が終わったので一人ずつレベルアップさせていきます
男と中華はそれぞれ1レベルアップです
>>下1コンマ……男の成長
>>下2コンマ……中華料理人の成長
?男の成長テーブル?
01?20で筋力+3
21?40でHP+3
41?60でMP+3
61?80で素早さ+3
81?90で全能力+4
それ以上またはゾロ目で何かが起こる
?中華料理人の成長テーブル?
01?20で筋力+3
21?40でHP+3
41?60でMP+2
61?80で素早さ+4
81?90で全能力+4
それ以上またはゾロ目で何かが起こる
- 602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/14(日) 22:03:32.25 ID:w+JzWmx+0
- あ
- 603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/14(日) 23:02:58.03 ID:EOFSzm60o
- い
- 604 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/15(月) 01:18:43.80 ID:iol11Dqko
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 605 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/15(月) 19:30:19.39 ID:iol11Dqko
- とりあえずレベルアップ判定をしておきます
氷魔が2レベルアップ!
>>下1、2コンマ……氷魔の成長
?氷魔の成長テーブル?
01?20で筋力+2
21?40でHP+2
41?60でMP+6
61?80で素早さ+2
81?90で全能力+4
それ以上またはゾロ目で何かが起こる
- 606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/05/15(月) 19:35:40.38 ID:oFRuG9uK0
- ソーメン
- 607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/15(月) 19:45:01.91 ID:jsEr2iuF0
- あ
- 608 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/15(月) 20:30:30.97 ID:iol11Dqko
- 氷魔が一回リロールします
そのため、ついでにぶりっ子のレベルアップ処理もしておきます
>>下1コンマ……氷魔の成長
>>下2コンマ……ぶりっ子の成長
?氷魔の成長テーブル?
01?40で全能力+6
41?60で習得『MP自動回復(小)』
61?80で『極氷の魔女』
81?90で以上の全て
それ以上またはゾロ目で何かが起こる
?ぶりっ子の成長テーブル?
01?20で筋力+3
21?40でHP+2
41?60でMP+4
61?80で素早さ+3
81?90で全能力+4
それ以上またはゾロ目で何かが起こる
- 609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/15(月) 20:35:22.06 ID:a75vwJLDO
- はい
- 610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/15(月) 20:38:26.61 ID:jsEr2iuF0
- あ
- 611 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/16(火) 00:05:07.01 ID:SA+zV6IFo
- 機械少女「終わったのね」
紅い鬼神「眩しい女か」
機械少女「………………そうね」
彼女はため息をつきながら、目を逸らしてそう呟く
紅い鬼神「やけに含みを持たせるな?」
機械少女「私はあなたに会ったことがあるけれど、この姿じゃ分かるわけないわよね」
紅い鬼神「それはそうだろう。……人間の癖に長命だな」
- 612 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/16(火) 03:33:20.42 ID:SA+zV6IFo
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 613 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/16(火) 19:46:22.62 ID:SA+zV6IFo
- 長い戦闘するとどうしてもレベルアップ処理が長いですね……
やる気と怪盗がレベルアップしました
>>下1コンマ……やる気の成長
>>下2コンマ……怪盗の成長
?やる気青年の成長テーブル?
01?20で筋力+2
21?40でHP+2
41?60でMP+3
61?80で素早さ+3
81?90で全能力+3
それ以上またはゾロ目で何かが起こる
?怪盗の成長テーブル?
01?20で筋力+1
21?40でHP+1
41?60でMP+3
61?80で素早さ+5
81?90で全能力+3
それ以上またはゾロ目で何かが起こる
- 614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/16(火) 19:58:50.23 ID:k/hl8Wnc0
- あ
- 615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/16(火) 20:49:35.28 ID:QiWlfO4eo
- ヌッ
- 616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/16(火) 20:49:38.90 ID:OA7SaSVP0
- あ
- 617 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/16(火) 21:10:12.44 ID:SA+zV6IFo
- 全員分の処理が終わってからステータスを貼ります
機械少女「私も不死の存在よ」
紅い鬼神「じゃあ、俺とお前の違いは体が何でできているかだけだな」
機械少女「……何が言いたいのかしら」
紅い鬼神「別になんでもない。自分が自分を人間だと思うなら、それでいいんだ」
そう言われると、彼女は難しい顔をした
……ような気がすると周りは思った
狙撃少女「なんか、複雑ですね」
- 618 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/17(水) 01:19:22.78 ID:lbEo9uwxo
- 紅い鬼神「それより俺は友達に会いたいな」
機械少女「ダメに決まってるでしょう。なにしでかすか分かったもんじゃないわ」
紅い鬼神「いやいや、所詮種火よ?そこいらの炎専門の魔法使いと同レベルだって」
機械少女「……それに、あなたの友達なんてろくでもない化物に決まっているでしょう」
紅い鬼神「それは聞き捨てならんな。あいつは素晴らしい奴だぞ」
彼はそういうと子供らしくあまり長くない腕を、
大きくその体の両サイドに広げた
男「……誰だ?」
紅い鬼神「フェニックス!!」
- 619 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/17(水) 01:40:10.27 ID:lbEo9uwxo
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 620 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/17(水) 18:39:55.79 ID:ySdx0f9PO
- これでラストの成長です
狙撃少女がレベルアップしました!
>>下1コンマ……狙撃少女の成長
?狙撃少女の成長テーブル?
01?20で筋力+4
21?40でHP+2
41?60でMP+4
61?80で素早さ+2
81?90で全能力+3
- 621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/17(水) 18:42:08.79 ID:GRWTd1u80
- せいや
- 622 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/17(水) 20:31:49.78 ID:lbEo9uwxo
- ・男
【筋力】124【HP】68【素早さ】200【MP】114【顔面】30(神の力)【歌唱力】74【料理】111【中華料理】97【画力】26【加護】13
【刀術】・閃火斬(火属性武器でのダメージに+6、それ以外の武器では+3)
『平凡人』(戦闘能力以外を最低保証50)
『魔法の才能』(魔法習得難易度易化)
『多芸』(感覚系ステータス+20)
『万能通訳』、『降神術』(神の依り代に適性)
『マグネリレーション』(定期的な巡り合わせ)
武器:レジストソード(攻撃力3.5、魔法生物特効)
防具:ミレニアムアーマー
習得魔法:火魔法 上級火魔法 氷魔法 上級氷魔法 闇魔法 風魔法 上級風魔法 回復魔法 光魔法 マナ電流互換 着火魔法 照明魔法 耳鼻咽喉キャンセラレーション 海割りの奇跡
所持:麻薬(1回分)"人は空を羽ばたけるのか?"鳥人間強制改造本ドラゴンキラー(ドラゴン系にダメージ増)、上級氷魔導書、13時間時計、魔王のデモウイルス、サファイアの原石、厨二っぽい太刀(攻撃力3、炎属性)、ベヒーモスの角剣
(経験値10/40……レベル31)
・中華
【筋力】133【素早さ】191【HP】43【MP】75【中華料理】112【顔面】76【加護】10【運命力】29【求心力】33
『救世主の資格』(【運命力】と【求心力】追加)
『魔王の資格』
『器用』(回数で壊れるアイテムを一回多く使え、罠や精密機械などに関するコンマ判定にボーナスが付く)
武器:デモンズスピア(攻撃力4)
防具:ミレニアムアーマー
装飾品:銀の腕輪(筋力+5)
習得魔法:火魔法 上級火魔法 上級水魔法 上級光魔法 マナ電流互換 着火魔法 照明魔法 回復魔法
所持:危険な国三選、13時間時計
(経験値22/38……レベル29)
・氷魔【筋力】162【HP】??+36【MP】177【素早さ】151【料理】37【歌唱力】27【ダンス】1【顔面】37【加護】20
『消費MP1/2』、『ポリシーブレイク』
『究極氷魔法』消費【MP】:240(120)
『メルティング』、『氷魔法上位混合』
武器:ホークワンド(魔法ダメージ+5)
防具:ミスローブ
装飾品:冷却懐中時計(氷ダメージ+5)
習得魔法:極大氷魔法 氷空魔法 水魔法 超上級水魔法 上級風魔法 超上級回復魔法 マナ電流互換改 着火魔法 照明魔法 洗濯魔法 水質検査魔法
所持:異性にモテる為の本(所持継続一日以上で【顔面】+5) 雷の魔導書、13時間時計
(経験値12/47……レベル38)
・やる気
【筋力】157【HP】57【MP】129 【素早さ】174【顔面】36【加護】20
『殺る気』(殺せると思った相手へのダメージ二段階上昇)
『魔王の資格(80%)』(不完全ながら能力値上昇、魔物の言語が分かる)
武器:スパイラルランス
防具:ミレニアムアーマー
習得魔法:超上級水魔法 土魔法 回復魔法 着火魔法 照明魔法 マナ電流互換改 洗濯魔法 水質検査魔法 闇魔法 上級闇魔法 天候操作魔法 ジャミングウェイブ 解錠魔法
所持:氷の上なら狙った場所に届くカーリングストーン爆弾
(経験値0/36……レベル27)
・ぶりっ子
【筋力】122 【HP】??+32【MP】140【素早さ】102【料理】73【歌唱力】44【ダンス】51【加護】10
【顔面】58
『誘惑』(【顔面】以下の【MP】の生物をたまに行動阻止)
『やりくり術』(アイテム値段を二割引)
『ドジっ子』(ランダム攻撃の対象から外れ、【顔面】+10)
『毒手』(攻撃を命中させた相手に永続スリップダメージ)
『従者式格闘術』(後出しでかばいダメージ上昇)
『風より速く動く術』
武器:ドラゴンキラー
防具:ソードブレイカー 緋色の法衣(炎や熱系の魔法や攻撃の無力化+魔法だった場合魔力吸収 )
習得魔法:水魔法 上級水魔法 氷魔法 上級氷魔法 光魔法 回復魔法 マナ電流互換 着火魔法 照明魔法
必殺技:ぴゅん太郎
所持:化粧品(試供品)、13時間時計
(経験値30/39……レベル30)
・怪盗
【HP】??+1
【筋力】120
【MP】136
【素早さ】355
【歌唱力】53
『盗む』
武器:丁半槌
防具:ソードブレイカー
習得魔法:上級火魔法 風魔法 回復魔法
所持:アダマンタイトの曲刀、雷の力を吸収する杖
(経験値6/34……レベル25)
・狙撃少女
【筋力】122【MP】137【素早さ】??+4
武器:守人のパチンコ(攻撃力3.5、攻撃前に属性魔法を使用して属性付加可能、三発)
習得魔法:水魔法 光魔法
所持:スパークナイフ(攻撃力2.5、雷属性)アンチオールスナイパー(攻撃力8、一発)
(経験値11/39……レベル30)
【所持アイテム】竜毒血清、毒竜管、人造人間の子宮、金属、不思議な赤石、銀の鎖鎌、危険物の魔導書(乙種)人間サイズの蛇の胴体パーツ、邪教典、硫酸の入った瓶、筋トレメソッド本、13時間時計×3、純金小判×5 レア珍獣の生息地(本) 忘却されるまで封印した機械(本)、無限に重なる葉っぱ、ホームセンターの便利グッズ紹介本 回復スライム、氷スライム レインボースライム 探し物の位置を指し示すコンパス(『4回』、不良品)、牛スライム、文字を書き込んだら対になるものに文字が浮かび上がる一対の巻物、壊れたものを何でも直すレンチ、黄金の番人像、世界樹の露(三回分)、なんでも開けるドアノブ型生命体
【ギルドの資金】80371475
- 623 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/17(水) 20:37:29.45 ID:lbEo9uwxo
- 彼は不死鳥の名を叫んだ
まるで子供が好きなキャラやヒーローを呼ぶときのように澄んでいてうるさい
中華「……フェニックス、だって?」
紅い鬼神「そうだよ。なんだ知らないのか?」
氷魔「……いえ……しかし……フェニックスの骨をいただくのは……私たちのかねてよりの大目標なのです……」
紅い鬼神「あいつの骨を?……まぁ抜かれても再生するしいいけど」
- 624 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/18(木) 02:52:20.28 ID:zOlF1EfJo
- 機械少女「いや……勝手に許可出したらだめでしょう?」
紅い鬼神「それもそうだな」
機械少女「しかし、なぜフェニックスと友達に?」
紅い鬼神「なぜって……難しいな。似たようなものだろう。炎を纏ってて、不滅!姿形は違えど、兄弟のようなものさ」
やる気「言われてみればその通りかもな」
機械少女「……だけど、あなたが残忍な鬼神なのはよく知っているわ」
- 625 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/18(木) 03:36:36.38 ID:zOlF1EfJo
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 626 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/18(木) 19:43:03.75 ID:zOlF1EfJo
- 紅い鬼神「襲いかかってくるなら燃やすしかないだろう?」
機械少女「………………」
紅い鬼神「魔物と呼ばれたからには自由を捨てて生きるほかないというのか?」
ぶりっ子「確かに……」
紅い鬼神「魔王の資格を持ちし二人よ、覚えておけ。魔王の仕事は魔物を守ることだ」
機械少女「そのために人類と仇なせというの?」
紅い鬼神「俺も仇なしたくて仇なしてるのではないということだな。だが、俺にできることは最早ない……あるのは争いだけだ。だからこそ、まっさらな新たな魔王が必要なのだ」
- 627 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/18(木) 22:04:38.78 ID:zOlF1EfJo
- 機械少女「……もういいわ。行きたければどこへなりとも行きなさい」
怪盗「え!?いいんですか!?」
機械少女「私だって別にやりたくてこいつを封印してた訳じゃないのよ。私以外適任がいなかっただけ」
紅い鬼神「よし、ならぼちぼち行くか……」
彼は小さな体を鳴らして準備運動のようにしている
狙撃少女「あの、フェニックスってどこにいるんですか?」
紅い鬼神「>>下1」
- 628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/18(木) 22:13:16.37 ID:rIyqyiVco
- 原初の火山と呼ばれる山の火口に
- 629 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/19(金) 01:59:54.92 ID:mp1swbBJo
- 紅い鬼神「原初の火山と呼ばれる山の火口に」
男「原初の……火山?」
紅い鬼神「ああ。生命は陸海空全てから生まれた。そして、陸の生命の根元は原初の火山だ」
中華「へぇー……面白いね」
紅い鬼神「とはいえ、普通の人間や魔物が行く所じゃない。生命の力そのものに満ちた恐ろしい魔物や動物が息づいているからな」
機械少女「あなたほどじゃないと思うけれど」
紅い鬼神「……やけに当たりが強いな」
機械少女「これは誉めてるわ」
紅い鬼神「え?そう?ありがとう」
- 630 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/19(金) 02:11:00.09 ID:mp1swbBJo
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 631 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/19(金) 20:21:09.49 ID:71UDHP+IO
- 二人の間には独特な空気が漂っている
氷魔「……それで……その火山はどこに……?」
紅い鬼神「目標ならそのくらい調べるといい。……正直、俺もよく覚えていないが」
やる気「辿り着けるのか?」
紅い鬼神「帰巣本能に任せればいずれ着く。それではな」
彼はそう言うと、ひたすら上に飛んでいった
まるで炸裂前の花火のようだった
彼が去ったことで、地下の砂漠には暗闇が訪れた
- 632 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/19(金) 20:37:42.86 ID:71UDHP+IO
- ぶりっ子「……帰りますか」
もはや熱もその場から失われ、
冷え込んだ夜の砂漠のごとき気温であった
機械少女「そうね。もう長居する用事もないし」
一行は長い螺旋階段を折り返し、ただただ登っていく
怪盗「そういえば、行くあてはあるんですか?」
機械少女「放っておけば治るとは思うけど……機械神の呪いの解き方を調べるわ」
狙撃少女「機械神についてなにか知っているんですか?」
機械少女「勢力を伸ばしたのはかなり最近の神だけど……昔からいたこともいたわ。あいつは>>下1」
- 633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/19(金) 20:49:56.76 ID:XSGJUbM90
- 悪平等という言葉を神にしたような存在だわ
- 634 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/20(土) 02:49:32.59 ID:2fsMSwtCo
- 機械少女「悪平等という言葉を神にしたような存在だわ」
男「随分はっきり言うな」
機械少女「あいつは長いこと弱小の神だったから、地位も悪く、他の神にいびられてたりしたわ」
中華「……あれ、可哀想なんじゃない?」
急に同情できそうなことを言い始めたので、
その落差にみな困惑した
機械少女「だから、あいつはみんなが平等になればいいって考えなのよ。怨みが消えてないせいで、その性質は狂暴……自分の思う平等で困る者や適合できない者は容赦なく殺すわ」
- 635 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/20(土) 02:56:36.61 ID:2fsMSwtCo
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 636 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/20(土) 19:20:08.20 ID:NhT+ntvDO
- 氷魔「……恐ろしい神ですね……」
機械少女「そうよ。だから私がこの姿から戻ろうとしてるなんて知れたらなにされるか分かったもんじゃないわ」
ぶりっ子「随分詳しいんですねぇ。過去になにかあったんですか?」
そうわざとらしく彼女が問うと、
機械少女は少し沈黙した
機械少女「……まぁ、色々よ色々。詳しい話はしたくないわ」
- 637 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/20(土) 19:25:47.02 ID:NhT+ntvDO
- そうこうしている内に、
一行はギルドハウスへと帰ってきた
やる気「もう夕方っすねー」
機械少女「動くなら夜のほうが都合がいいわ。私はもう出発するわね」
彼女はそう言ってどこかへと去っていった
ただ彼女が無事元の姿に戻れることを祈るばかりだった
怪盗「どうします?今日は……」
>>下1……なにをしよう?(フェイズ・夕方)
1.資金集め!
2.買い物!
3.海神教団の信者を集める!
4.ギルドの依頼を受ける!
5.図書館に行く!
6.占いの館に行く!
7.錬金術師を訪ねる!
8.教団本部を訪ねる!
9.鑑定質屋に行く
10.原初の火山の所在を調べる(どこで調べるかも)
11.自由安価
- 638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/20(土) 19:41:38.39 ID:GO6AHxDu0
- 10 神様に聞いてみる
- 639 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/21(日) 03:29:26.00 ID:1+vDtfXTo
- 男「原初の火山って由緒正しい場所っぽいし、神様に聞いてみようか」
狙撃少女「では、教団の施設に行きましょうか」
男「そうだな……ああいや、一応聞いてみるか……少女神?」
彼がそう呼びかけると、
己の内側から返事が聞こえてくる
少女神「……なに?」
男「……なんか、不機嫌そうだな……」
- 640 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/21(日) 19:39:01.73 ID:1+vDtfXTo
- すみません寝落ちしました
少女神「その『どうせ知らないだろうけど』みたいな態度が気に入らないだけよ」
男「あー、悪い悪い。で、知ってるのか?」
少女神「知らないけど?」
男「知らないんじゃんよ」
少女神「もうちょっと敬えって話」
男「はいはい。そんじゃ聞きに行くか……」
- 641 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/21(日) 20:46:09.42 ID:1+vDtfXTo
- なんだか心の中で少女神がまだ不平を漏らしているような気もするが、
男は一旦無視してみんなで教団施設に向かうことにした
中華「夕方って感じだね」
施設内はもちろん、外も人々が慌ただしく行き交っている
そろそろ夕餉の時間であるから、
必死なものではなくみなそわそわとしている
氷魔「……今は……ただ情報のために来ているので……喧騒に紛れたほうが……知り合いと出くわさなくて都合がいいです……」
- 642 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/22(月) 00:48:34.26 ID:ZwAp1hGKo
- 男「そうは言っても、俺が神と話してる間は暇だろう?」
氷魔「……そうですね……では……祭壇に着いたら一旦別れましょうか……」
やる気「ここ常に土木作業してるっすからね。俺っちも手伝うっすよ」
そう言って指された窓の外を見れば、
木材でなにか建築しているのが見える
基礎が終わり、土台を作っているようだ
中華「お、いいね。僕は厨房を見に行く予定だから、料理ができたら届けにいくよ」
ぶりっ子「みなさん偉いですねぇ」
怪盗「おや、ではなにかしてはいかがですか?」
ぶりっ子「怪盗ちゃんも別になんかするつもりない癖にぃ」
怪盗「バレましたか?ま、信者さんの相談くらいは聞きますけどね」
- 643 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/22(月) 01:59:54.93 ID:ZwAp1hGKo
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 644 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/22(月) 19:39:46.73 ID:ZwAp1hGKo
- 狙撃少女「それじゃ、私も着いていきますね」
と、残りのメンバーがすることも決まったので、
男は速やかに祭壇へと向かい、
そして静かに祈りを捧げた
海神「大丈夫?」
男「え?……え?」
彼はいつも浜辺から世界に入るが、
今日の彼は近くの海に仰向けに浮いている状態でのスタートだった
- 645 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/22(月) 20:48:58.77 ID:ZwAp1hGKo
- どうやら水死体かと勘違いされ、
海神が男を助けにきたようだった
少女神「なんだってそんなことに……」
男「いやあすまん。心配かけた」
彼は陸まで泳いで戻り、ひとまず詫びた
地母神「それで、何事かあったのですか?」
男「ああ、丁度いい……『原初の火山』ってのがどこにあるか知らないか?」
地母神「>>下1」
- 646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/22(月) 21:02:57.10 ID:cp7jlkDe0
- 深海…詳しい場所は『神殺しの邪神』しか知らないわ
- 647 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/23(火) 01:09:37.77 ID:tXK9zqC/o
- 地母神「深海…詳しい場所は『神殺しの邪神』しか知らないわ」
男「しっ、深海!?」
商売神「むしろ好都合だね。キミなら海を割って辿り着ける」
男「……やるけどさぁ」
奇跡の行使には膨大な魔力を要する
ギルド全員で全力で念じればうまく行くかもしれないが、そうしたとしても全員の魔力は空になってしまうだろう
海神「なんか憂鬱そうな顔してますね?」
男「……課題が増えただけさ。どうにかする。……それより、『神殺しの邪神』ってなんだ?」
- 648 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/23(火) 01:23:05.09 ID:tXK9zqC/o
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 649 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/23(火) 19:50:13.04 ID:tXK9zqC/o
- 地母神「ああ、最近の方はご存知ないんでしたね」
少女神「確かに、もう話されないもの」
海神「なんなんですか、その方は?」
地母神「『神殺しの邪神』とは雑多な神で、色々なものを司っていました。今は軍神として語られる程度ですが」
商売神「どうして、語られなくなったのですか?」
地母神「それは神殺しに由来します。神は神を殺すことはできませんが、ヒトに力を授け、間接的に殺害させたために邪神と呼ばれるようになりました」
- 650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/23(火) 20:12:13.45 ID:llQIduUMO
- 8スレ目まで来てたんだ……3スレ目で止まってるから急いで読んでこなきゃ……
- 651 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/23(火) 20:17:01.89 ID:tXK9zqC/o
- 男「ふぅん……そういえば、神殺しの末裔に会ったな。もしかして、その祖先に力を与えたのか?」
地母神「だと思われます。神殺しなんて一度しか聞いたことがありませんから」
そういうと彼女は興味深そうに男を見つめたが、
すぐにやめてしまった
海神「質問ですっ!」
地母神「なんですか?」
海神「つまり人間にも邪神にも殺したい動機があったってことですよね?一体どんな神が殺されたんですか?」
地母神「>>下1」
- 652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/23(火) 20:36:18.02 ID:vFHEXKXc0
- 性欲…・・もとい恋愛至上主義の神でしたよ……
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