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安価とコンマで異世界転生!その8

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502 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/04/26(水) 00:37:47.45 ID:hGgOysazo
機械少女「神殺しよ」

男「人の身で神に打ち勝ったのか!?」

機械少女「どうやらそうらしいわ」

男「驚いたな……だが、それと同時に納得もいった」

機械少女「……ふふ」


彼女は男を見て不敵に笑った
なぜ彼女の挙動が読めないのかといえば、
それはその長い人生からきているのかもしれない


男「なんだ?」
503 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/04/26(水) 00:40:44.13 ID:hGgOysazo
機械少女「あなた……実は興味あるんじゃなくて?」

男「興味……」

機械少女「殺せるならば神をも殺したいと、そう思っているのでしょう?」

男「いっ、いや!別に殺したい訳じゃないさ!」

機械少女「あら、そうなの?」

男「手段として使えるならありがたいってだけかな」

機械少女「本当にさっきまで神殺しだの不老不死だので驚いてた人間の発言かしら?神殺しは終着点であって、手段としか捉えてない人間は始めて見たわ」
504 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/04/26(水) 01:01:26.78 ID:hGgOysazo
本日はここまでです
ありがとうございました
505 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/04/26(水) 20:00:18.28 ID:hGgOysazo
そんなことを話しているうちに、
中華が夕食を運んでくる
どうやら、もう夕食の時間らしい


酪農少年「うわっ」

機械少女「……なに、あなた」

中華「もう、機械少女さん?子供を威圧しちゃダメじゃないか」


異様な存在に驚きを隠せない彼を、
機械少女は憂いのこもった視線で睨んだ
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/04/26(水) 21:00:56.81 ID:hGgOysazo
食事の中で、一行は今日あったことを話した


酪農少年「へぇ、そんなことが……」

機械少女「元から食事はいらない体なのだけれど、ついに物を経口摂取する方法まで失ってしまったわ」

氷魔「……残念ですね……」

やる気「そうなんすか?じゃ俺っちが全部食うっすよ」

中華「……そうか、みんな機械だったら料理人はいなくなってしまうのか」
507 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/04/27(木) 01:28:25.22 ID:zEFjQ3Bho
ぶりっ子「えっ」

機械少女「ありうる話ね。どこまで機械化するかによるけれど、ヒトがみな完全な機械になってしまえば……」

中華「じゃあロボットが美味しいと思うものを考えよう」

機械少女「……あなた、ぶっ飛んでるわね」

中華「料理人とはそういうものじゃないの?」

怪盗「とんでもなく前向きですね……」
508 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/04/27(木) 01:34:20.12 ID:zEFjQ3Bho
本日はここまでです
ありがとうございました
509 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/04/27(木) 19:37:51.59 ID:zEFjQ3Bho
機械少女「なんでしょうね、オイルでも摂取すればいいのかしら?」

狙撃少女「ステレオタイプなロボットですね」

中華「オイルか……」


彼は自分の分を食べ終えると、
厨房になにかを取りにいった


男「まさか……」
510 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/04/27(木) 19:40:39.19 ID:zEFjQ3Bho
中華「持ってきたよ」


推測通り、彼はオリーブオイルを持ってきた
黄金色に輝くお馴染みの液体だ


氷魔「……それを……どうされるのですか……?」

中華「ちょっと飲んでみてよ」

機械少女「は、はぁ!?私だって元々は人間よ!?嫌に決まってるでしょ!?」

中華「そこをなんとか……」

機械少女「……ちっ、分かったわよ」


そう言うと彼女はオリーブオイルを近くの器に注ぎ、
勢いよく飲み干した


中華「どうかな?」

機械少女「>>下1」
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/04/27(木) 19:59:20.59 ID:SlfU6Cl3o
効率は悪いけど足しにはなるわね
512 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/04/28(金) 01:08:30.65 ID:Wwi+rYzro
機械少女「効率は悪いけど足しにはなるわね」


彼女はため息をつきながら、
というより排熱をしながらそう言った


やる気「やっぱり天然由来はだめっすか?」

機械少女「そうかもしれないわね」

中華「料理人にも重科学工業の知識が求められる時代がやってくるかも?」
513 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/04/28(金) 01:50:55.73 ID:Wwi+rYzro
本日はここまでです
ありがとうございました
514 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/04/28(金) 20:25:11.98 ID:1QM4QVb7O
そんなことを話しながら食事を終えた


機械少女「あ、そうそう」

ぶりっ子「はいぃ?」

機械少女「もし魔神と戦ってあなたたちが生きていたら……私のことは口外しないでね」

怪盗「ま、不老不死ですしね」

機械少女「それだけじゃないわ。機械の体で不老不死というのは、無限のエネルギーを意味しているのよ」


まだ寝るまでには時間がある

>>下1……何しよう?
1.中華の料理の後片付け
2.氷魔の部屋を訪ねる
3.やる気の部屋を訪ねる
4.ぶりっ子の部屋を訪ねる
5.酪農少年の部屋を訪ねる
6.怪盗の部屋を訪ねる
7.狙撃少女の部屋を訪ねる
8.スライムをいじる
9.読書(誰がなんの本を読むかも)
10.リビングにいる機械少女に話しかける
11.自由安価
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/04/28(金) 20:29:09.34 ID:5bIHGF4h0
1
516 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/04/28(金) 21:47:06.97 ID:joLo2BGrO
男「こんなもんでいいか?」


男は重ねた皿を台所に並べてそう言った
中華は頷いてそれを洗い始める


中華「………………」

男「悩みか?」

中華「そうかも」

男「……言ってくれるか?」
517 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/04/28(金) 21:49:16.68 ID:joLo2BGrO
中華「あのさ」

男「おう」

中華「ロボットが一番美味いと思う油ってなにかな?」

男「……あ、そのこと?」


彼は間の抜けた返事を返すばかりだった


中華「それ以外なんかあった?」

男「いや、ないわ。……ないからこそ不安だったわ。……で、油か」

中華「やっぱり、科学的に精製された奴がいいのかな?」

男「うーん……本命はそこだよな」
518 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/04/29(土) 02:17:01.20 ID:M7qNT4+to
本日はここまでです
ありがとうございました
519 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/04/29(土) 19:26:58.05 ID:M7qNT4+to
中華「問屋さんで扱ってるかなぁ」

男「あんまり科学的なものは扱ってなさそうだよな」

中華「そうだね?」


そんな話をしながら、皿洗いはあっさりと終えた


男「……あ、蝦蟇の油は?ありそうじゃない?」
 
中華「>>下1」
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/04/29(土) 19:28:46.56 ID:kQ0klwsg0
結構固形だけど、試してみる価値はありそう!

でも彼女喜ぶかな?
521 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/04/29(土) 20:05:09.60 ID:M7qNT4+to
中華「結構固形だけど、試してみる価値はありそう!」

男「むしろ、固形なら有機的な肉体を持っていたころの食事に近いし、いいんじゃないか?」

中華「でも彼女喜ぶかな?」

男「うーん……試してみないと分からないけど、オリーブオイル飲ませるようはいいんじゃないかな」

中華「そう?じゃあ準備しとくね」

男「あ、持ち合わせあるんだ……」
522 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/04/30(日) 03:24:22.48 ID:aJMdBDFmo
それから彼は後片付けを終え、
自室へと帰って眠りについた


?翌日・陰週月曜日?


氷魔「……みなさん……揃ったようですね……」

やる気「そっすね、じゃあ早速行くっすよ」


一行は準備を終え、魔神との戦いのため、
屋敷の地下へと降りていく
523 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/04/30(日) 03:32:15.89 ID:aJMdBDFmo
本日はここまでです
ありがとうございました
524 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/04/30(日) 19:19:28.04 ID:aJMdBDFmo
ぶりっ子「階段はどこですかぁ?」

機械少女「ここよ」


彼女が床に触れると、
そこに奇妙な紋様が浮かび上がり、
開いて中から階段が現れた


怪盗「おお、ロマンありますね!」

機械少女「……そうね」


一行は石造りの湿った階段を下っていく
吸い込まれるような暗闇が続いていく


>>下1……魔神の間の様子
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/04/30(日) 19:22:01.64 ID:LUwn0H4h0
何もない間
526 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/04/30(日) 20:41:40.64 ID:aJMdBDFmo
狙撃少女「……あれ?」


そこは石造りの石室のような間だったが、
とにかくなにもなかった
構造物はおろか、魔神すらいない


男「なぜだ?」

中華「封印されていたはずでは……?」

氷魔「……封印が解けた隙に……逃げ出したのでしょうか……?」

機械少女「そんなに活動的な存在ではなかったように思えるのだけれど……」
527 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/04/30(日) 23:12:11.93 ID:aJMdBDFmo
やる気「そもそも、そんな化物が逃げ出したならうちも街も大惨事になってるんじゃないすか?」

機械少女「そのはずね」

ぶりっ子「……ということは?」

怪盗「……ということは?」


そう言って二人は狙撃少女の顔を覗き込む


狙撃少女「こっち見ないで下さい!別に分かりませんからね!」

男「恐らく、さっき隠されていた階段があったように、どこかに更に深くへと続く道があるのでは?」
528 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/01(月) 03:08:34.06 ID:GuUqTQm+o
本日はここまでです
ありがとうございました
529 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/01(月) 19:18:35.10 ID:lxFG1q5AO
中華「なるほど……でもどこに?」

機械少女「さらに地下以外ないわね。横方向への移動は封印で縛っているはずよ」

氷魔「……では……やはりこれでしょうね……」


彼女はドアノブ型生命体を取り出し、地面に装着した


やる気「開けるか」


彼はドアノブを回し、さらなる地下への扉を開いた
530 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/01(月) 19:22:30.72 ID:lxFG1q5AO
そこに見えたのは、大きな螺旋階段だった
奥は仄かに紅く輝いており、
なにかがそこにあると分かる


機械少女「……まず、なによそのアイテム」

ぶりっ子「この世の常識の通じない世界からの贈り物ですよぉ」

怪盗「よっと」


一行は階段に着地し、ただただ降りていくことにした
だんだんと紅の光が近付いてくる


>>下1……しばらく降りて中腹でなにかを発見したか(したならその内容も)
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/01(月) 19:26:33.29 ID:xxVfvtnB0
数体分の人骨
532 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/01(月) 22:29:32.93 ID:GuUqTQm+o
氷魔「……あ……暑すぎます……」


少し蒸し暑い程度だが、彼女にはかなり苦しいようだ
しかし、降りれば降りるほど暑くなっているのは間違いない


狙撃少女「ん、なんか落ちてますね」


彼女は目敏く下の階段に落ちているものを発見した


男「なんだ?」

狙撃少女「…………人骨、ですね」
533 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/02(火) 02:04:14.46 ID:qa7SeNtto
その人骨は一つではなかった
複数人分の人骨があり、
犠牲者が多く出たことが分かる


中華「なんだって人骨が落ちてるんだい?」

氷魔「……ここに侵入してきた人間が……他にもいたということですね……」

やる気「この螺旋階段も、どこからか正規の方法で侵入可能なの知れんな」

ぶりっ子「なおさら、犠牲者が増えないように魔神を倒さないと……」
534 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/02(火) 02:09:56.93 ID:qa7SeNtto
本日はここまでです
ありがとうございました
535 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/02(火) 19:12:22.37 ID:qa7SeNtto
それからさらに下っていくと、
急に周りが開けて広大な空間に出た
そこは赤砂が敷き詰められた砂漠のような空間で、
付近に巨大な火球がまるで太陽のように浮いていた


怪盗「禍々しいですね……」

機械少女「アレが魔神よ。気をつけなさい」

紅い鬼神「……よくぞ我が居城を探り当てたな」

狙撃少女「居城?封印されていただけの癖に偉そうですね」
536 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/02(火) 19:14:59.67 ID:qa7SeNtto
紅い鬼神「ほう、そのことを知っていたか……」

男「だが、封印とはいずれ破られるものだ」

紅い鬼神「いかにも」

中華「だから、僕たちがお前を倒す!」

紅い鬼神「救世主……魔王か……面白い!では、真の姿でお相手しよう……」


すると、突如火球は弾けとぶ
その爆心、煙の中から紅い鬼神は真の姿を表した


>>下1……どんな姿だった?
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/02(火) 19:40:11.91 ID:4IjUFwdW0
筋肉隆々の騎士の姿
538 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/03(水) 04:21:37.44 ID:XmrHMXOjo
現れたのはまさしく騎士だった
その体躯は3メートルにも及び、
鎧の下は無駄のない筋肉で覆われていることが分かる


氷魔「……ただでさえ暑いのに……暑苦しいマッチョが出てきましたよ……」

紅い鬼神「はっはっは!そう言うな……炭にしてやるぞ?」

やる気「所詮は蛮族か。私が吹き消してやる」

紅い鬼神「よかろう!魔の支配者たる二つの資格持ちし者よ!力を見せてもらおうか!」
539 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/03(水) 04:31:01.97 ID:XmrHMXOjo
本日はここまでです
ありがとうございました
540 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/03(水) 19:06:43.20 ID:XmrHMXOjo
鬼神は鉄板のような剣を振り上げ、
右足を前に出して両手で構えた

戦闘開始!


怪盗の【素早さ】355+ぶりっ子の疾風補正200
紅い鬼神の【素早さ】250


ぶりっ子「さぁ、ぶっ飛ばしますよぉ!」

機械少女「まずは光の照射から!」


彼女はそう言うと右手から拡散する光線を出した
ただしこれはただの光である
541 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/04(木) 01:36:51.37 ID:Au1uZjWlo
紅い鬼神「ぬぅ!?なんだその光は……!」

機械少女「テクノロジーの力よ。あなたが封じられている内に生まれたの」

紅い鬼神「魔法ではないのか!面妖な……!」


言い伝え通り、彼はその光に苦しんでいる
が、その覇気は衰えておらず、
未だに油断ならない存在であることを伝えてくる


怪盗「これでどうにか相手できそうですね」
542 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/04(木) 01:56:59.90 ID:Au1uZjWlo
本日はここまでです
ありがとうございました
543 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/04(木) 19:53:09.65 ID:7GV6PDJXO
紅い鬼神「だがッ!これしきで屈する我ではないぞ!」


そう言って再び剣を構える


男「一斉攻撃だ!」

狙撃少女「援護します!」

中華「全員でかかれば!」

やる気「きっと倒せるだろう!」

ぶりっ子「や、やりますよぉ!」

怪盗「流石にアレは盗めないのでぶん殴りますかね……」

下1コンマ下一桁×24.5……連携攻撃のダメージ
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/04(木) 20:00:56.05 ID:194sc/jKO
あ、うん
545 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/04(木) 20:08:52.27 ID:7GV6PDJXO
122ダメージ!
しかし、厚い鎧によってある程度弾かれてしまった


紅い鬼神「手数で攻めるか……」


幅広すぎる剣を盾のように構え、
一応防御の姿勢こそ取ったが、
射撃で動きを固められた上で機動力に優れる剣などを持った面々が守りを抉じ開ける


中華「よっしゃああああ!!!」

やる気「吹っ飛べえぇぇェッ!!」
546 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/04(木) 20:14:15.79 ID:7GV6PDJXO
対称に位置取った二つの槍が、
力強く鐵の鎧を抉り奥へと押し込む


紅い鬼神「ぬぅぅ……!!!」


その威力を受け8メートル程踏ん張りながら後退する
しかしその目は依然として一行を睨み付け、
心を塗り潰すような闘志が灯っていた


男「流石に一撃じゃ倒れてくれないか」

紅い鬼神「当然だ!」
547 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/05(金) 19:10:19.32 ID:YPZ6HEEIo
すみません寝落ちしました


彼が力強く唸ると、その鎧は赤熱し、
そして穴の開けられた部分が再生した


氷魔「……さて……」

紅い鬼神「ほう、魔法か?」

氷魔(構わず氷魔法でもよいのですが、恐らくこの暑さと相手の体質的には……)

ぶりっ子「うん?」

氷魔「……超上級水魔法……!」


>>下1コンマ+5……魔法の威力
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/05(金) 19:53:51.09 ID:0fucd95b0
549 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/05(金) 20:31:04.97 ID:YPZ6HEEIo
14ダメージ!


彼女が発した水の奔流は、
真っ直ぐその鬼神を穿たんと進み、
そして見事直撃した


紅い鬼神「確かに、私は水が苦手だな……」

怪盗「あれ?」


しかし、紅い鬼神はほぼ苦しむ様子もなく立っていた


紅い鬼神「だが、ここは砂のフィールド……水は無駄なくコントロールできなければ周囲に吸われてしまうぞ」
550 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/05(金) 20:33:49.73 ID:YPZ6HEEIo
氷魔「……くっ……」


氷属性であれば、彼女はコントロールすることができただろう
しかし、炎の力を持つ鬼神には効果が薄い


紅い鬼神「卑怯とは言うまい?貴様らも、複数人なのだからな」

狙撃少女「意外と頭のほうも悪くないみたいですね」
551 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/06(土) 03:57:13.61 ID:qzu3ifVPo
本日はここまでです
ありがとうございました
552 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/06(土) 19:57:15.60 ID:qzu3ifVPo
紅い鬼神「さて、反撃させてもらおうか……」


彼は攻撃を受けて地面に刺していた剣を抜き、
そのまま流れるように前進する
その巨躯に見合わぬスピードに面食らう


中華「おっと」

紅い鬼神「救世の主にして魔の王よ!」


彼は中華に向かって勢いよく剣を振り抜いた


>>下1コンマ÷2……攻撃のダメージ
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/06(土) 19:59:41.53 ID:8J7Vhk1R0
おりゃ
554 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/06(土) 20:48:56.08 ID:qzu3ifVPo
ミレニアムアーマーがダメージをカット!
7ダメージ!


男「大丈夫か!?」

中華「ああ、だって……」

紅い鬼神「全力ではないからな!」

氷魔「……既に……すごい音がしましたが……より強くなるのですね……」

中華「大丈夫、まだ受けられる」
555 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/06(土) 21:54:13.44 ID:qzu3ifVPo
ぶりっ子「そうは言っても、無理されても困りますぅ」


彼女はおもむろに詠唱し、中華に回復魔法をかけた


中華「ありがとう」

ぶりっ子「ども」

やる気「よし!ではもう一発、でかいのを入れるとするか!」

怪盗「そうですね!」


既に魔法を詠唱したぶりっ子と、
氷魔以外の一行はまたも紅い鬼神へ攻撃を仕掛ける


下1コンマ下一桁×21.5……連携攻撃のダメージ
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/06(土) 22:09:28.25 ID:EPgLZwdE0
557 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/07(日) 02:12:26.03 ID:QgYsnhDmo
105ダメージ!
しかし、厚い鎧によってある程度弾かれてしまった


先ほどと同じ二本の槍による一撃を食らわせたが、
まだ紅い鬼神は立っていた


紅い鬼神「なかなか効く……長期戦はすべきではないかもな」

狙撃少女「いくらなんでもタフすぎませんか?」

紅い鬼神「これでも永く封じられて体力が落ちているのだがな」
558 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/07(日) 02:29:47.53 ID:QgYsnhDmo
本日はここまでです
ありがとうございました
559 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/07(日) 19:53:25.45 ID:QgYsnhDmo
氷魔「……ふぅ……」

紅い鬼神「まだやるのか?」

氷魔「……今度はきちんと当てます……!」

紅い鬼神「よかろう」


そう言うと、彼は構えた
右足を前に出して腕を横に広げている
そのポーズにいかなる意味があるのかは分からない


>>下1コンマ+5……魔法の威力
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/07(日) 20:04:00.98 ID:bWGUHsPU0
やあっ
561 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/07(日) 20:10:11.53 ID:QgYsnhDmo
103ダメージ!


氷魔「超……ッ!……上級……水……!!……魔法……ッ!!!」


彼女が一言詠唱する度に、
大気の魔力が次々に水へと変化する
それは名工の造った槍のように研ぎ澄まされ、
合図で紅い鬼神へと突撃する


紅い鬼神「ウオォォォォッ!!」


ありったけの炎で対抗するが、広範囲に広がる炎と、
コントロールされ凝縮された水では相性が悪く、
即座に押しきられその肉体は穿たれた
562 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/08(月) 01:46:21.07 ID:ZRhJANu4o
男「うわっ、すげぇ……」


ただ感嘆の声を上げることしかできないほど、
その光景は壮大で、まるで神話の一説のようだった


中華「さっきとは量も大違いだね」


直撃し弾け飛んだ水は一部天高く打ち上げられ、
夕立のように空から降り注ぐ


紅い鬼神「……面白くなってきたっ!」
563 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/08(月) 02:19:46.87 ID:ZRhJANu4o
本日はここまでです
ありがとうございました
564 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/08(月) 19:14:02.56 ID:ZRhJANu4o
明らかに先ほどよりもダメージを受けている
鎧どころかその腹部までもを抉られていたが、
やはり鎧のように炎を纏って再生した


やる気「まさか不死身か?」

紅い鬼神「そうだな。だが、それは種火になってからのことだぜ」

ぶりっ子「はいぃ?」

紅い鬼神「何発も何発も殴られりゃ、炎も段々収まってくるのさ。で、種火にまで戻っちまう」
565 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/08(月) 19:52:26.80 ID:ZRhJANu4o
怪盗「でも、そこが下限であって死ぬことはないと」

紅い鬼神「そうそう。人間の分類としちゃ俺は魔物だが、俺は『そういう生き物』であって魔物じゃないと自認してるぜ」

狙撃少女「最近、不死身の者にはよく会いますね……」

機械少女「そんなバケモノと一緒にしないでくれる!?」

狙撃少女「失礼しました」


光を照射しながら声を荒らげる彼女に、
余裕ありげに彼女は謝罪した
566 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/08(月) 20:57:51.41 ID:ZRhJANu4o
紅い鬼神「さて、今度は強く反撃させてもらうぞ」

男「……!」


彼の姿が陽炎に揺らめいたかと思えば、
それは本当に炎と化したその身が揺らいでいたのだ


紅い鬼神「ポジトロン・レイ!」


彼がそう叫ぶと、彼の全身は弾け、
炎と光の熱線となって縦横無尽に掃射される
その範囲は圧倒的で、後衛で安全と思われていた狙撃少女までもが巻き込まれた


下1コンマ÷3……攻撃のダメージ(物理防御貫通)
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/08(月) 21:01:08.36 ID:htj5J1vt0
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/08(月) 21:01:10.72 ID:oHgi0rdj0
あ!
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/08(月) 21:01:52.28 ID:oHgi0rdj0
あぶね!
570 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/09(火) 03:05:18.93 ID:EASnLci5o
本日はここまでです
ありがとうございました
571 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/09(火) 19:48:15.43 ID:EASnLci5o
全体に12ダメージ!


中華「熱っ!!」

氷魔「……なんて拡散力……」

やる気「ここが市街地だったら確実に火の海だ」


彼らは焼かれながらその威力を考察する
確実にダメージは入っているが、
それは致命的なものではなかった


紅い鬼神「ち……悪手だったか」
572 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/09(火) 19:52:23.60 ID:EASnLci5o
ぶりっ子「え?」

紅い鬼神「なに、俺が愚かだっただけのことよ」

怪盗「拡散するとどうしても威力・熱量が減衰してしまうからですか?」

紅い鬼神「それだけなら問題ないがな……空間が湿気てやがるぜ」

狙撃少女「なるほど、先ほどの水魔法ですか」

紅い鬼神「……では、守りも本気でいかせてもらおうか」
573 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/10(水) 01:47:47.77 ID:uIlPdUzho
男「なんだと?」


そう宣言すると、紅い鬼神の鎧は真っ黒に変化した
それは、深淵のように深い闇の色だった


中華「そうか、闇の炎……」

紅い鬼神「なんだ、知っていたのか?いかにも、これが闇の炎……の鎧だ」

氷魔「……随分不安定に見えますが……」
574 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/10(水) 01:49:07.56 ID:uIlPdUzho
本日はここまでです
ありがとうございました
575 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/10(水) 20:55:20.50 ID:uIlPdUzho
すみません遅れました


その闇は蠢いていた
それにより、面積にムラが生まれているのだ


紅い鬼神「基本、守りに使うものではないからな」

やる気「むしろ、守りとは光の領分であるはずだな」

紅い鬼神「……魔王なら、そのくらいできて欲しいが……」
576 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/10(水) 21:22:23.52 ID:uIlPdUzho
やる気「善処する」

ぶりっ子「こいつぶっ倒してやり方教えてもらえばいいんですよぉ」

やる気「いいアイデアだ」


彼は強く槍を握りしめた
その目は真っ直ぐ紅い鬼神を見つめている


怪盗「まずは回復しません?」

やる気「俺だけ回復させろ。奴に張り付いてみんなをかばう」

ぶりっ子「分かりました、回復魔法!」
577 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/10(水) 21:23:59.56 ID:uIlPdUzho
やる気「よし、では行くぞ!」

狙撃少女「次こそ倒します!」

男「闇だかなんだか知らないが関係ない!」


一行は紅い鬼神へと突撃する


紅い鬼神「さぁ、来るがいい!」


下1コンマ下一桁×21.5……連携攻撃のダメージ
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/10(水) 22:13:22.78 ID:8GAWz++DO
はい
579 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/11(木) 02:25:03.92 ID:sFeMQrdQo
172ダメージ!
闇の炎が威力を一部吸収!


紅い鬼神「なかなか効く……」


闇があってもやることは変わらず、
その腹を思いきり槍で貫いた
しかし、その感触は不気味で、
刺した二人は思わず鳥肌が立った


中華「な、なに今の?闇?」

氷魔「……弾力があるのでしょうか……?」
580 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/11(木) 03:09:39.11 ID:sFeMQrdQo
本日はここまでです
ありがとうございました
581 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/11(木) 19:03:43.25 ID:sFeMQrdQo
紅い鬼神「あらゆるものを呑み込む闇……防御に転用できれば強力だ」

やる気「まだ立つか」


二人は睨み合う
どちらの目にも生気が満ちている


紅い鬼神「三日三晩暴れられるだけの体力はなければな」

氷魔「……そろそろ……頭を冷やして下さい……!」


彼女はまたも超上級水魔法の構えを見せる


>>下1コンマ÷1.5+5……魔法の威力
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/11(木) 19:26:38.39 ID:FkWszuxk0
583 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/11(木) 20:23:33.26 ID:sFeMQrdQo
31ダメージ!


紅い鬼神「ふぅ……」


水を勢いよく浴びせられたが、
前ほど苦しんではいないようだ
やる気が張り付いているのでうまく当てられなかったのもあるが、
それにしては威力が下がりすぎている


ぶりっ子「あれ?」

氷魔「……闇……ですか……」

紅い鬼神「そうだ。闇の力を纏うことによって、炎のみの力を宿した状態よりダメージを減らしている」
584 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/12(金) 01:22:58.24 ID:H8IC4Nvco
怪盗「……よくよく考えたらめちゃくちゃですね。一つの属性に絞っても纏って防壁になんかできませんよ」

氷魔「……そうですね……できるなら私も氷のバリアを出してます……」

狙撃少女「しかも、守りやコントロールに向かない闇ですしね」

紅い鬼神「とはいえ横着だな。攻撃で使うからついでに守りで使ってるだけだ」


そう言うと彼に纏われていた闇は、
そのままその肉体を伝って左手に集まり、
一つの剣を形成した
585 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/12(金) 01:27:53.84 ID:H8IC4Nvco
本日はここまでです
ありがとうございました
586 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/12(金) 20:03:37.95 ID:Ane7WkDRO
やる気「食い止める!」


そしてやはり彼は立ちはだかる
深淵を煮詰めたような闇も恐れてはいない


紅い鬼神「む……広範囲を攻撃するしかないか?」

やる気「くっ……」

男「無理はするな!」

紅い鬼神「ふ……冗談だ。先ほどの攻撃は、どうしても対複数ができないから生み出した技でな」
587 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/12(金) 20:07:06.98 ID:Ane7WkDRO
やる気「それなら……」

ぶりっ子「タイマン全振りの癖に封印するしか手のなかったバケモンってことですけど、大丈夫ですかぁ?」

やる気「俺も一番得意なのはタイマンだ!やってやる!」

中華「頼もしいね」

紅い鬼神「よかろう!ではこの刃、その身で受けてみよ!」


彼はその刃を研ぎ澄まし、
抉るように魔王に向けて振り払った


>>下1コンマ×2……攻撃のダメージ
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/12(金) 20:24:28.01 ID:Gl2xzagDO
はい
589 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/12(金) 20:29:55.49 ID:Ane7WkDRO
2ダメージ!


やる気「……あぁ?」

紅い鬼神「……んん?」


その刃はほとんどその身を傷付けることなく、
するりと抜けていった


氷魔「……なんで……無事なんですか……?」

やる気「分からん……何故だ……?」
590 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/12(金) 20:42:34.85 ID:Ane7WkDRO
怪盗「実は綺麗に切れすぎて真っ二つになってるのに気付いてないだけとか」

やる気「あぁ、違うな」


彼はその場で二、三度ジャンプして確かめる


狙撃少女「なんででしょうね?」

紅い鬼神「あぁ、分かったぞ」

やる気「なんだ?」

紅い鬼神「>>下1コンマ」


1?25……俺がダメージを受けすぎて威力が出ないだけだ
26?75……魔王の力に適合したことで闇への耐性を得たのだ
76?100……既に闇と調和し身に纏うことができるからだ
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/12(金) 22:55:39.42 ID:0ZzDW3v/o
ヌッ
592 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/13(土) 02:38:15.15 ID:mpnXFPtYo
本日はここまでです
ありがとうございました
593 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/13(土) 20:09:32.60 ID:mpnXFPtYo
紅い鬼神「魔王の力に適合したことで闇への耐性を得たのだ」

男「なるほど?」

やる気「ほう……随分時間がかかったんだな」

紅い鬼神「大切なのは自覚と窮地だ。例え資格があっても、太平の世では生かしきれないようなものだ」

中華「耐性というには随分豪華だね?ほぼ無効化じゃない?」

やる気「そうだな」
594 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/13(土) 21:04:58.36 ID:mpnXFPtYo
氷魔「……どうやら……あなたの命運もここまでのようですね……」

紅い鬼神「ふん!俺は不滅だ!」

ぶりっ子「よし、もう一度総攻撃ですよぉ!」

怪盗「いい加減倒れて下さいっ!」


一行はまたも飛びかかり、
紅い鬼神を今度こそ倒そうと試みる


下1コンマ下一桁×24.5……連携攻撃のダメージ
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/13(土) 22:00:26.32 ID:Zarean+k0
596 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/14(日) 03:58:50.33 ID:JA38YKhso
本日はここまでです
ありがとうございました
597 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/14(日) 19:11:14.65 ID:JA38YKhso
49ダメージ!
闇の炎が威力を一部吸収!


紅い鬼神「……くっ」


闇に阻まれてうまく攻撃を当てられなかったが、
彼はそれを受けて苦しみだした


狙撃少女「うん?どうしたんでしょうか」

紅い鬼神「あー……降参でいいか?」

男「どうしたんだ、急に?」
598 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/14(日) 19:15:10.68 ID:JA38YKhso
紅い鬼神「この姿を保っていられなくなりそうだ」

中華「ああ、種火に戻るだのなんだのと言っていたね」

紅い鬼神「そう、それだ……!」


彼がそう言い終わるとともに、
その全身が光に包まれ、爆発した


氷魔「……あれ……死にましたか……?」

紅い鬼神「いやいや、まさか」


爆煙の中から、種火になったとおぼしき紅い鬼神が姿を表した


>>下1……どんな姿をしていたか
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/14(日) 19:16:18.62 ID:VtmejNre0
子供(ショタ)の姿
600 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/14(日) 21:01:23.07 ID:JA38YKhso
やる気「……そういう感じ?」

紅い鬼神「なんだ?……おかしな所でもあるか?」


そこには、黒髪赤メッシュの少年がいた
先ほどまでの豪胆な戦法と、その喋り方からは想像もできないほどの童顔であった


ぶりっ子「わぁ、かわいいですねぇ!」

紅い鬼神「なんだと小娘……この姿でも火葬くらいはできるのだぞ?」

怪盗「……うーん、いくら凄まれても怖くないですね」
601 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2023/05/14(日) 21:10:15.81 ID:JA38YKhso
戦闘が終わったので一人ずつレベルアップさせていきます

男と中華はそれぞれ1レベルアップです

>>下1コンマ……男の成長
>>下2コンマ……中華料理人の成長

?男の成長テーブル?
01?20で筋力+3
21?40でHP+3
41?60でMP+3
61?80で素早さ+3
81?90で全能力+4
それ以上またはゾロ目で何かが起こる

?中華料理人の成長テーブル?
01?20で筋力+3
21?40でHP+3
41?60でMP+2
61?80で素早さ+4
81?90で全能力+4
それ以上またはゾロ目で何かが起こる
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