シンオウ地方の宝探し

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/12/26(月) 12:49:11.91 ID:bIkzWVke0
ここはパルデア地方のアカデミー。創立805年、長い歴史を持ち、さまざまな地方から様々な人々が通い、学びあい、切磋琢磨しています。
そんなアカデミーに編入してきた生徒、ハルト。彼は最初の宝探しにおいてパルデアリーグ制覇、各地の秘伝スパイスコンプリート、スター団問題の解決、パルデア地方の危機の阻止、そして何よりパルデア図鑑の完成…八面六臂の活躍を見せたアカデミー期待の新星…

ジニア「…さて、そんな君に頼みがあるんですよぉ。」

ハルト「何ですか、ジニア先生。」

ジニア「いやぁ、実はですねぇ、ぼくの知り合いの博士からですね、こんなお誘いが来たんですよねぇ。」

ハルト「…?調査員募集、ナナカマド…?」

ジニア「はぁい、シンオウ地方のナナカマド博士からうちの学校の生徒向けにシンオウのポケモン調査のお誘いがぼくとクラベル校長のところに来ましてねえ。もうすぐ冬休み、アカデミーも休講ですから、ぜひハルトさんにお頼みしたいと思いまして。もちろん、無理にとは言いませんが。」

ハルト「なるほど、良いですね!」

ジニア「ハルトくんならそう言ってくれると思ってましたあ。合わせて四人ほど欲しいようなので、ぜひお友だちも誘ってあげて下さいねえ。」

ハルト(あと三人…)



ネモ「あ、ハルト、何、バトル?あ、違う?冬休み?とりあえず家に帰ろうかなって…えっ、ジニア先生から?へぇー!良いね!うん!シンオウ地方にもきっと強いポケモンやトレーナーがいるよね!戦るのが楽しみだね!」


ペパー「おっ、何だ?ハルト…冬休み?ああ、特にやることもないから料理の勉強しながらマフティフと…うん?シンオウ地方?なるほどな、良いぜ!親友が行くんなら、俺もどこまでも行く!そうと決まれば、今から準備だな!早速調べてくる!」


ボタン「あ、ハルト、どしたん?…冬休み?…リーグの仕事以外は、寮にこもってアニメでも…何、シンオウ?図鑑の手伝い?…ハルトの頼みなら、行くよ。」



ハルト「…というわけで…」

ネモ「よーし、それじゃ、いこっか、シンオウにはどんな強いトレーナーがいるかな!シンオウにもジムはあるみたいだから楽しみだね!気持ちが今から昂るね!」

ボタン「相変わらずネモってんな…ふぁ…」

ペパー「ボタンお前、どうした?おつかれちゃんか?」

ボタン「オモダカさんに休むのならその分前もって働けって言われたんよ……」

ペパー「おう、そりゃ大変だったな…」

ハルト「みんな、揃ってるね。それじゃ、行こう。シンオウへ!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1672026551
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/12/26(月) 12:55:38.11 ID:OkKp7ayh0
ここで主人公ハルトの手持ちを決めておきたいと思います。
ミラコラのどちらか、御三家はどれかを安価で決めます。
↓1のコンマが奇数ならコライドン、偶数ならミライドン
↓2のコンマが01~33ならマスカーニャ、34~66ならウェーニバル、67~99ならラウドボーン、00なら全員保持とします(その場合ネモは御三家なしでパーモットが相棒とします)。
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/26(月) 13:09:04.62 ID:C6zhzRb/0
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/26(月) 13:45:44.88 ID:faKjOlv3O
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/12/26(月) 17:18:55.42 ID:ORPHTBN2O
ミライドン、ラウドボーンに決まりました。ネモの手持ちはマスカーニャになります。


ハルト(しばらく船で移動して…)

ハルト「見えた…あれがシンオウ地方…」

ミライドン「アギャス!」

ラウドボーン「ボォォ!」

ハルト「うんうん、楽しみだよな!」

ハルト(パルデアにはない景色、まだ見ぬトレーナー、ポケモん…ここではどんな「宝物」がみつかるのか…楽しみだ!)


キッサキシティ
ハルト「ついたー!」

ボタン「ちょっ…ありえん寒いんだが?」

ペパー「おいおい、冬のシンオウは寒いって俺言ったじゃねぇか?」

ボタン「ここまでとは聞いてないし…もっと厚いやつ着てこればよかった…」

ハルト「確かに寒いね…」

ラウドボーン「ブモォ?」

ハルト「うん、ラウドボーンは寒くないよね。」

ペパー「はぁー、ったく…お前たちは……ん?あれ、生徒会長どこ行った?」

ハルト「え、あれ、どこに…」

ネモ「おーい!ハルトー!来て!来て!ポケモンジムがあるよ!ジム!なにタイプーかなー、やっぱりこおりかな?とにかく挑戦してみよ!早く!」

ハルト「……」

ペパー「相変わらずのバトル大好きちゃんだな…」

ネモ「どうしたの?こっちだよー!」

ハルト「…最初は呼んでくれた博士のところに挨拶に行かないといけないから、まずはそっちだよ!」

ネモ「ええー、ちょっとくらい良くない?」

ハルト「良くないよ、迎えに来てくれてる人がいるって話だし…」

ボタン「迎え…?」

ハルト「博士の助手さんが迎えに来てくれるはずってジニア先生が…お、あの人かな?」
コンマ判定、↓1が奇数ならコウキ、偶数ならヒカリ
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/26(月) 17:24:00.99 ID:S1CX31k50
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/12/26(月) 21:03:36.97 ID:OkKp7ayh0
ハルト「あの…君がナナカマド博士の助手?」

コウキ「はい、ということは…」

ハルト「はい、ハルトです。それと…」

ペパー「ペパーだ、よろしくな!」

ネモ「私はネモ!」

ボタン「えと…うちはボタン…」

コウキ「ハルトさん、ペパーさん、ネモさん、ボタンさん、ようこそ!シンオウ地方へ!僕はコウキ、ナナカマド博士の手伝いをしてます。よろしくお願いします。」

ハルト「よろしくお願いします。」

コウキ「それじゃあ、さっそく研究所まで行きましょうか。」

ペパー「なあ、研究所ってどこにあるんだ?この町にあるって感じでもなさそうだが…」

コウキ「えっとですね、タウンマップを開いて…キッサキがここで、研究所はここ、マサゴタウンです。」

ネモ「えっ、遠い…」

ボタン「まさかこっからあるくん?」

ネモ「さすがにイキリンコタクシーかなにかあるゆじゃない?」

コウキ「タクシー?ああ、パルデアではそうやって移動するのが一般的なんですよね。」

ハルト「シンオウは違うの?」

コウキ「シンオウはそういう交通機関は発達してなくて…代わりにあるのがこれです。」ピッ

ムクホーク「ビィィー!」

ハルト「ムクホーク?手持ちですか?」

コウキ「いや、野生です。ひでんわざを使って野生のポケモンに力を貸してもらう、これがシンオウの一般的な移動方法なんです。今日は僕が人数分準備しますね。」

ムクホークたち「ピィー!」

ボタン「え、野生に乗るん?まじ?」

コウキ「大丈夫ですよ、基本は言うこと聞きますから。」

ハルト「へぇ、よろしく。ムクホーク。」

ネモ「鳥ポケモンに乗るの初めて!新しい場所に来たって感じだね!」

ペパー「郷に入っては郷に従え、だな!行こうぜ!」

ボタン「…まじか…」

ハルト「大丈夫だよ、ボタン、いざとなったらミライドンで助けるから、僕のミライドンならどんな高さから落ちても耐えられるから。」

ミライドン「アギャアス!」

ボタン「不安なんだが…歩きたくもないし、やるしかないか…」

コウキ「じゃ、行きますよ!」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/12/26(月) 21:04:33.57 ID:OkKp7ayh0
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9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/12/26(月) 21:05:42.14 ID:OkKp7ayh0
コウキ「はい、到着です!」

ハルト「いやぁ、すごかった!」

ネモ「タクシーじゃ味わえない感じだったね!ちょっと疲れるけど。」

ボタン「…慣れるまで時間かかりそう…」

ペパー「なあ、このひでんわざってのは俺たちでも使えるのか?」

コウキ「ひでんわざを使うにはポケッチとジムバッジが必要ですね。そらをとぶはトバリシティのバッジがあれば使えます。」

ネモ「へぇ、ジムバッジがいるんだ。交通機関にジムバッジが必要なら、みんなジムに挑戦してそうだよね。すごい、強いトレーナーがいっぱいいそうだね!」

コウキ「実際トレーナーは多いですよ。目があっただけでバトルするみたいな感じですし…」

ネモ「目があったらバトル!すごい!すごいよシンオウ地方!来てよかった!よし、じゃあさっそく…」

ハルト「はい、まずは博士に挨拶だからね。ネモ。」

ネモ「ならすぐに済ませちゃおう!ここが博士の研究所なんだよね。」

コウキ「はい、そうです。行きましょうか。」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/12/26(月) 21:06:30.78 ID:OkKp7ayh0
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11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/12/26(月) 21:08:21.59 ID:OkKp7ayh0
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12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/12/26(月) 21:09:48.82 ID:OkKp7ayh0


コウキ「博士、案内してきました。」

ナナカマド「ありがとう。君たちがクラベルさんやジニアくんの教え子か。パルデアから遠路はるばる来てくてれて感謝する。確かハルト君、ペパー君、ネモ君、ボタン君だったかな。」

ハルト「はい、今日からしばらくよろしくお願いします!」

ナナカマド「よい返事だ。…ではさっそく、君たちにやって欲しいことを説明しよう。君たちに手伝って欲しいこと…それは、シンオウのポケモン図鑑を完成の手伝いをさせて欲しいのだ。」

ハルト「はい、ジニア先生から話は聞いてます。」

ボタン「あの…なんでわざわざうちらに?人ならシンオウにだって…」

ナナカマド「ふむぅ…そうだな、それは私の研究と関わってくる。私はポケモンの進化を研究しているのだが、パルデア地方は実に興味深い進化が多くある。例えば…そうだな、君たち、キリンリキというポケモンは見たことあるかな?」

ボタン「はい…パルデアだとまあまあ見る…」

ナナカマド「パルデアではキリンリキはリキキリンというポケモンに進化する…が、シンオウではキリンリキはリキキリンには進化しないのだ。」

ペパー「へぇ、そうなのか?不思議だな。」

ナナカマド「うむ。実に不思議で、興味深い。他にもノコッチやオコリザルなども、こちらでは進化をしないが、パルデアでは進化する。」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/12/26(月) 21:11:40.34 ID:OkKp7ayh0
ネモ「シンオウにはノココッチいないんだ!」

ナナカマド「ノココッチはふたふしとみつふしの二つの進化形態があり、その理由も研究が待たれるが…まあその事は今は置いておこう。他には…そうだな、ボタン君、君のつれているニンフィア…それもシンオウでは進化しないな。ニンフィアはパルデア以外でもガラルやアローラでは進化が確認されているが…」

ボタン「えっ、そうなん?」

ナナカマド「イーブイに関して言えばリーフィアやグレイシアなどはシンオウでは進化の石以外でも特定条件で進化を起こすなど、シンオウでしか起きない現象もあるのだが…とにかく、パルデア地方はかなり独自なポケモンの進化が観測されている。パルデアとシンオウで一体どのような違いがあって、それらの差が生まれるのか…それを見る上で、パルデアの人々からこのシンオウがどう見えるのか…それも研究には必要なのだ。」

ハルト「…なるほど…」

ナナカマド「…そういうわけだから、君たちにはこのシンオウの様々なところを見て、いろんなポケモンに出会って欲しい。研究の手伝いといっても、図鑑の記録以外は自由に行動してくれて構わない。ポケモンリーグに挑むも良し、コンテストに挑むも良し、自由気ままに各地を巡るも良し…シンオウ地方を存分に楽しんでいってくれたまえ。」

ハルト「はい!」

ナナカマド「よろしく頼む。…ではコウキ、持ってきてくれ。」

コウキ「はい!…どうぞ、こちら、ポケモン図鑑と…ポケモンです!」

ペパー「ポケモン?」

ナナカマド「うむ、調査を頼む身だ。微力ではあるが、君たちをサポートしたいと思ってな。4匹準備した、好きなポケモンを1体、持っていってくれたまえ。」 
4匹、パルデア地方にいない、第4世代までの一般ポケモン
↓1~↓4
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/12/26(月) 21:16:20.62 ID:ACzBPpd00
キバニア
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/26(月) 21:18:56.45 ID:y3wbqa0l0
イワーク
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/26(月) 21:21:42.27 ID:CWwFeBbD0
ツチニン
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/26(月) 21:24:19.76 ID:LEJ2bBSc0
ゴンベ
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/12/27(火) 14:21:17.43 ID:F0lYlO54O
ナナカマド「キバニア、イワーク、ツチニン、ゴンベだ。」

ネモ「どれもパルデアじゃ見ないポケモンだね!ハルト、どれにする?」

ハルト「え、僕からか…うーん、じゃあ、このキバニアかな。」

キバニア「キバァ!」

ネモ「ハルトがそれなら、私はイワーク!」

イワーク「」

ペパー「俺は…」

ゴンベ「ごんぬ?」

ペパー「…よし、いかにも食いしん坊なお前だ!」

ボタン「じゃ、うちはこの子でいいよ。」

ツチニン「ニン!」

ナナカマド「決まったようだな。ポケモンたちも嬉しそうにしている。大切に育ててくれたまえ。それと、これも役立ててほしい。」

タウンマップを手にいれた!
モンスターボールを5個手にいれた!

ペパー「地図とボールだな。ありがたいぜ。」

ナナカマド「では、私からは以上だ。君たちの活躍、期待しているぞ。」

ハルト「はい。頑張ります!それでは、行ってきます!」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/12/27(火) 14:21:57.52 ID:h6Uacs7GO


ナナカマド「…さて、コウキ、送り出しは終わった。私たちも研究に戻るぞ。」

コウキ「はい。たしかこの後は…」

ナナカマド「うむ、シンジ湖の調査だ。準備を頼む。トランクにモンスターボールをいれておいてくれ。」

コウキ「はい!」



ハルト「…さて、それじゃ、とりあえずどうしようか?」

ペパー「一番近いところって言うと…このコトブキシティってところか?」

ボタン「そこが一番町っぽい。」

ネモ「それも良いんだけどさ、せっかくみんな新しいポケモンを貰ったんだしさ、戦ろうよ!ハルト!最初の時みたいに、1対1でさ!」

ボタン「ネモるな。」

ハルト「…良いよ、ネモ。僕としてもどんなポケモンなのか、見てみたいし。」

ネモ「やった、それじゃ、さっそく…」

ペパー「待て待て、さすがに研究所の前は良くないだろ。」

ハルト「じゃあ、あそこの砂浜でやろうか。」

ネモ「オッケー!」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/12/27(火) 14:23:09.92 ID:kg7JYE0mO
219ばんどうろ
ネモ「シンオウでの初めてのポケモンバトル…楽しもうね!」
ポケモントレーナーのネモが勝負をしかけてきた!
ネモ「頑張ろうね!イワーク!」
ハルト「いこう、キバニア!」
ハルト「キバニア、アクアジェット!」
キバニア「キバァ!」
イワーク「イワッ!」
効果はばつぐんだ!
ネモ「弱点をついてくる、さすがだね、ハルト!だったらこっちは、うちおとす!」
イワーク「イワァッ!」
ハルト「キバニア!」
キバニア「…キバッ!」
ハルト「…よし、耐えた!キバニア、反撃だ、もう一回アクアジェット!」
キバニア「キバァ!」
イワークはたおれた!
ポケモントレーナーのネモとの勝負に、勝った!

ネモ「初めて見るポケモンも使いこなす、さすが私のライバル!でも次は負けないよ!」

ハルト「うん、僕も負けないよ。」

ボタン「満足したか?ネモ。」

ネモ「まだまだやっても良いけど…」

ペパー「まずはイワークの治療だろ。ポケモンセンターでな。」 

ハルト「僕もキバニアを回復しなきゃ。」

ネモ「へぇ、こっちのセンターはちゃんと建物なんだ。…あれ、わざマシンマシンもない!」

ハルト「本当だ。わざマシンの入手方法も違うのかな。」

ネモ「場所が違えば色々違うんだね。でも、わざマシンはどうするのかな?」

ハルト「どこかで出来る場所があるんじゃないかな。」

ネモ「さすがにないと不便だもんね。…よし、回復も出来たし、行こうか、ハルト。とりあえずコトブキシティってとこにいくんだっけ?」

ハルト「そうだね。とりあえず行ってみようか。」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/12/27(火) 14:24:14.67 ID:avFVkpzTO
202ばんどうろ
ハルト「…たしか、シンオウでは草むらにポケモンが潜んでることが多いんだったかな。」

ペパー「図鑑のための調査だから、ある程度積極的に行かなきゃ行けないかもな。よし、ちょっと行ってみるか。」

ボタン「大丈夫なん?」

ペパー「いざとなりゃマフィティフもいるんだ、平気だ…おっと、さっそくいた!」
野生のポケモン
ビッパorムックルorコロボーシ
↓1
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/12/27(火) 15:01:47.03 ID:7Ks624mY0
ビッパ
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/12/27(火) 16:23:47.16 ID:O89O/X+S0
ビッパ「パー?」

ペパー「おっ、見ろよ!見たことないポケモンだ!」

ハルト「おっ、ほんとだ。」
 
ボタン「かわいい…」

ペパー「よーし、さっそくゲットだ、ゴンベでいただきますしちゃうぜ!」

ゴンベ「ごんぬ!」
ビッパ「ビッ!」
ゴンベ「ごんっ!?」
ペパー「ぐぬぬ…おかえしだ、たいあたり!」
ゴンベ「ごん!」
ビッパ「ビパッ!」
ペパー「よし、ダメージは十分!捕まえてやるからな!モンスターボール!」
ビッパ「ビッ!」
プッ、プゥッ、プゥッ…カチッ!
ペパー「よっしゃ、ゲットだぜ!」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/12/27(火) 16:24:26.06 ID:O89O/X+S0
ネモ「初ゲット!意外とやるね。」

ペパー「へっ、俺だって学園最強大会のためにバトルや捕獲も勉強してるんだぜ!会長!」

ボタン「そんなことまでやってて単位足りるん?」

ペパー「ぐっ…た、単位のことは今は良いだろ、それよりこいつだよ、図鑑見てみようぜ!」
ビッパ まるねずみポケモン
なにごとにも 動じない 図太い 神経の 持ち主。見かけの 割には 機敏に 活動する。
いつも 大木や 石を かじって 丈夫な 前歯を 削っている。水辺に 巣を 作り 暮らす
ペパー「なるほど、確かに神経が太いと言うか、能天気な感じだな。」

ハルト「ホゲータ時代を思い出させるね。」

ペパー「あとは…水辺?」

ボタン「水なんてないが?」

ネモ「さっきの浜じゃない?巣はあっちにあって、こっちには木をかじりに来てたとか。」

ハルト「なるほどね。」

ボタン「…いきなり知らんポケモンに会えるなんて、新しいとこ、来たって感じ。…ん?」

ハルト「ボタン、どうかした?」

ボタン「あっちにも、なんかいるから…」

ハルト「あれは…」
コリンクorムックルorコロボーシ
↓1
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/27(火) 19:37:45.48 ID:7Ks624mY0
コロボーシ
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/01(日) 18:33:41.36 ID:3ymPcyxM0
コロボーシ「コロコロ!」

ハルト「あ、コロボーシだ。」

ボタン「なんだ、コロボーシか。図鑑は…」
コロボーシ こおろぎポケモン
頭を 前後に 揺すって 触角を ぶつけ合うことで 木琴のような 音を 鳴らす
触角を ぶつけ合って 鳴らす 音で 仲間と 会話をする。 音色は 秋の 夜の 風物詩。

ハルト「パルデアでは…」
触角 同士が ぶつかると コロン コロンと 木琴に 似た 音色を 奏でる。
足が 短く こけそうになるたび 硬い 触角が こすれあって 木琴のような 音が 響く。
ハルト「あんまり変わらないかな?」

ボタン「ハルト、捕まえる?」

ハルト「僕は持ってるからなぁ、ボタン、捕まえてみない?」

ボタン「え、うちが?」

ハルト「ボタンがポケモン捕まえてるの見たことないし…」

ネモ「確かにね。私実はポケモン捕まえるの下手でさ、ボタンの捕まえかたを見て参考にしたいな!」

ボタン「うちもあんま得意ではないんだが……ま、やってみるか…この子は使ってみたいし。」
コンマ判定
↓1の下二桁が30以上なら捕獲成功
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/01(日) 18:40:07.39 ID:xQyj/Gdjo
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/02(月) 20:03:40.78 ID:n+cx4K2QO
ボタン「いってきて、ツチニン。」
ツチニン「ニンー!」
ボタン「ツチニン、ひっかく…」
ツチニン「ニン!」
コロボーシ「コロ!コロー!」
ツチニン「ニン!?」
ボタン「負けないで。もう一発、ひっかく!」
ツチニン「ニン!ニン!」
コロボーシ「コロッ!」
ボタン「そろそろ…モンボ!」
プッ、プゥッ、プゥッ…カチッ!
ネモ「お、ゲット!上手だね。…うん、学園最強大会でも思ってたけど、ボタンもかなり実って…」

ボタン「なんかうちロックオンされた?」

ハルト「あはは、ネモのライバルは僕だけでしょう?」

ネモ「うん、そうだね。ハルトとは一生ライバルだよ。」

ボタン「一生とか、重いな…」

ペパー「そんだけ大事なんだよ。俺にとってもマフィティフ…いや、お前らとは一生ダチだぜ。」

マフィティフ「バウッ!ワウッ!」

ボタン「…こっちまで恥ずかしくなるこというのやめろ…」
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/02(月) 20:04:10.38 ID:n+cx4K2QO


たんパンこぞう「おっ、あんたらポケモントレー…」
ネモ「いいね、戦ろうよ。」
たんパンこぞう「えっ、まだ俺、バトルやるって言ってな…」
ネモ「目があったらポケモンバトル、それがシンオウなんでしょ?」
たんパンこぞう「いやそうなんだけど、せめて最後まで言い切ってか」
ネモ「さあ、実りあるバトルにしようね!ね!」
たんパンこぞう「あ、いや…なんか、怖いな!お前、あいつのツレだよな?なんだあいつ!」

ハルト「バトルしたら落ち着くと思うんで…付き合って上げてください…」

ネモ「どうしたの?早く戦ろうよ!もううずうずして止まらない!」

たんパンこぞう「…ええい、しかけたのはこっちだし、やってやる!」


ネモ「うん、なかなか悪くなかったよ。よーし、次は…」

たんパンこぞう「はぁ…はぁ…もう…勘弁してくれ!」

ハルト「ネモ、バトルならこれから先いっぱいできるから…手持ちもいないみたいだしさ。ネモもこっちのポケモンはイワークしか持ってないし…」

ネモ「あ、そうだね…よーし、じゃ、私も捕まえて、手持ちを増やそう!」
ムックルorコリンク
↓1
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/02(月) 20:08:20.87 ID:Zs3t631N0
コリンク
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/07(土) 18:21:48.29 ID:5CGl3mzU0
コリンク「リン!」

ネモ「あ、コリンクだ!それじゃ、さっそくいこうか!モンスターボール!」
プッ…カチッ!
ネモ「ラッキーだね、一発ゲット!」

ボタン「いきなり投げるって…チャンピオンスタイルか。」

ペパー「まあチャンピオンだからな。コリンクは…」
コリンク せんこうポケモン
危険を 感じると 全身の 体毛が 光る。 相手が 目を くらませている あいだに 逃げる。
筋肉の 動きで 電気を 作る 仕組みを 前足に 持つ。 ピンチになると 全身が 光る。
ネモ「パルデアにもいるし、育てやすそうだね、こうげきを中心に伸ばしてあげたらいいかな?」
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/07(土) 18:22:58.57 ID:5CGl3mzU0
ハルト「ネモが捕まえてる…よし、僕も…」

ムックル「クルッ!」

ハルト「ムックル…よし、ゲットするぞ!いけっ!キバニア!」
キバニア「キバー!」
ハルト「アクアジェット!」
ムックル「クルッ!?」
ハルト「ムックルならこれで…モンスターボール!」
プッ、カチッ!
ペパー「ハルトも一発か。」

ネモ「さすがパルデアの図鑑埋めただけのことはあるね。」

ハルト「運が良いだけだよ…えっと、ムックルは…」
ムックル むくどりポケモン
たくさんの 群れで 行動する。体は 小さいが 羽ばたく 力は 非常に 強い。
普段は 群れで 暮らしているが 1匹に なると 目立たなくなる。 鳴き声が とても やかましい。

ペパー「説明見て思い出したけど、パルデアと違ってあんまり野生ポケモンの群れってみないよな、今も全員違うポケモンと出会えたしな。」

ハルト「くさむらにしか野生のポケモンもいないしね。くさむらがあることで周りから隠れられるから群れを作らなくてもいい…とか?」

ペパー「なるほど、所違えばいろいろ違うんだな。」
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/07(土) 18:23:59.05 ID:5CGl3mzU0


ハルト(…こうしてそれぞれ新たなポケモンを迎えた僕たちは、野生のポケモンと出会い、トレーナーたちとも戦いながら、先に進み…)


コトブキシティ
ハルト「ついた!コトブキシティ!」

ペパー「へぇ、調べてはいたが、でっかい街だな!」

ネモ「ジムはここにあるのかな?」

ボタン「ちょっと見た感じでは無さそう。」

ネモ「そんな!?」
ロトロトロトロト…
ハルト「ん?電話?」

ジニア『はい、どうも、ジニアですぅ。ハルトさん、シンオウ地方、しっかり楽しんでますかぁ?』

ハルト「はい、新しいポケモンにも出会えて、楽しいです。今もコトブキシティっていう大きな街に来ていて…」

ジニア『コトブキですかぁ。いいですねぇ。そろそろその辺りに着く頃だと思ってましたよ。コトブキといえばポケッチカンパニーでポケッチを貰ったり、テレビコトブキに遊びにいったり…』

クラベル『ジニア先生?』

ジニア『おっと、また怒られちゃいましたぁ。電話したのは伝えたいことがありまして。ネモさんやペパーさん、ボタンさんも一緒ですか?』

ハルト「はい。」

ジニア『ならちょうどよかった。実はコトブキシティにはトレーナーズスクールという場所がありまして。トレーナーとして必要な知識を一杯教えてくれる場所です。そこにクラベルさんの知り合いがいるみたいでして。いろいろ皆さんを助けてくれるはずですので、是非皆さんで1度行ってみてくださいねぇ。グレープアカデミーの生徒と言えば快くいれてくれると思いますので。』

ハルト「はい、わかりました。」

ジニア『コトブキにいる間に行ってくれればいいので、別にすぐじゃなくても良いですよぉ。では、ハルトさん、自由に楽しんでくださいねぇ。』

ハルト(…トレーナーズスクールか…あと、テレビコトブキとポケッチカンパニーって言ってたっけ…さあ、どこに行こう?)
トレーナーズスクール
テレビコトブキ
ポケッチカンパニー
↓1
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/07(土) 19:06:11.93 ID:uAhhuhdd0
トレーナーズスクール
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/14(土) 16:17:43.57 ID:NaWZc8iKO
undefined
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/14(土) 16:18:26.91 ID:NaWZc8iKO
トレーナーズスクール
ボタン「なんでシンオウにきてまで学校なん…」

ハルト「いや、ジニア先生が一回顔出せって…トレーナーとしていろんな知識を教えてくれるらしいし。」

ボタン「うちとペパーはともかく、ハルトとネモはもう学ぶこと、ないんじゃね?」

ネモ「いやいや、チャンピオンクラスになっても日々学ぶことだらけだよ。」

ペパー「ま、とにかく行ってみようぜ。」
ガチャ
先生「こんにちは。…あら、初めてくる生徒ね。ようこそ、トレーナーズスクールへ。」

ハルト「どうも、僕たちグレープアカデミーからきました。」

先生「グレープ…あ、クラベルさんのところの!ええ、話は聞いてるわ。シンオウのトレーナーとして必要なことをいろいろ教えてあげてくれってね。」

ボタン「校長の知り合いなん?」

先生「クラベルさんは校長先生になるに当たって、あらためて教育について勉強したいってことで、いろんなとこのトレーナーズスクールと交流しててね、うちにも来てくれたことがあって。私みたいな若輩がクラベルさんにどこまで教えられたかわからないけど。」

ボタン「ああ、そうなん…」

先生「どう、クラベルさんはちゃんとやれてるのかしら?」

ボタン「…まあ、一応生徒からは慕われてる…よね?」

ペパー「そうだな。」

先生「ならよかった。…さて、それじゃ、あらためてこの場所について説明していくわよ。ここはトレーナーズスクール、ポケモンやバトルの基礎を学び、一人前になるための場所よ。あなたたちは聞いた限り、パルデアでしっかり基礎は学んでるみたいだから、心配はないかもしれないけど、確認したいことがあったらいつでも聞きに来てくれて良いし、資料も自由に使ってくれて良いからね。」
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/14(土) 16:19:24.09 ID:NaWZc8iKO
ハルト「ふむふむ…」

先生「君たちに必要なのは基礎的な知識よりも、シンオウのトレーナーとして必要なのは知識よね。まずは…そうね、まずは…そうね、シンオウにも他の地方と同じように、ポケモンジムが8つあるの。クロガネ、ハクタイ、トバリ、ノモセ、ヨスガ、ミオ、キッサキ、そしてナギサ…この8つね。そして8つあつめた先にあるのが…」

ネモ「ポケモンリーグです!」

先生「そう、してんのうとチャンピオンが待つ、ポケモンリーグがある。確かパルデアにもあるわよね。でも、パルデアはチャンピオンクラスを認定するための最終試験だったと思うけど、シンオウのポケモンリーグは少し違って、チャンピオンは一人しかいない。ポケモンリーグはシンオウ地方のトップクラスのトレーナーが集結する場所で、その中でもチャンピオンは、ただ一人しか存在しない、シンオウ地方のトップオブトップのトレーナーなの。」

ネモ「パルデアでいうトップチャンピオンだけがチャンピオンを名乗れるってことですか?」

先生「まあ、そういうことになるわね。」

ネモ「じゃあ私かハルト、どっちかしかチャンピオンにはなれないってことだね。」

ハルト「ふふ、ネモには負けないよ!」

ネモ「うん、私も負けないよ!」

先生「ふふ、ライバルって感じ、良いわね。ポケモンリーグを目指すなら、各地のジムを回ることになるわね。ジムを制覇するごとに、ポケッチで使えるひでんわざが増えるから、冒険も楽になるわ。」

先生「…あら、あなたたち、ポケッチはまだ持ってないのね。今は確かキャンペーンで配ってるはずだから、あなたたちも貰っておくと良いと思うわ。」
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/14(土) 16:20:09.74 ID:NaWZc8iKO


先生「あと、バトルをするときの注意点だけど、シンオウ地方ではテラスタルが使えないから、その辺は注意ね。」

ネモ「あ、確かに、オーブが使えない…」

ハルト「また違う戦い方が必要だね。」

先生「もう一つ、シンオウのトレーナーにとって目標となってるのは、ポケモンコンテストね。」

ペパー「コンテスト?なんだそりゃ?」

先生「ヨスガシティで開催されているコンテスト…正式にはスーパーコンテストショーは、ポケモンのコンディション、ダンス、技から、そのポケモンのかっこよさ、うつくしさやたくましさ、かわいさ、かしこさなどを競う競技よ。それをあげるためにはポフィンをたべさせたり、バンダナを持たせたり、あと、ボールシールを使ったりね。」

ペパー「ポフィン…ああ、たしか木の実を混ぜて作れるっていうやつだな。」

ボタン「シールとかバンダナっていうのは…」

先生「それは各地で手にはいるわ。買ったり、人から貰ったりね。ポフィンについては、ヨスガシティで詳しい作り方を教えてくれるわ。」

ペパー「へぇ…面白そうだな、コンテスト。」

先生「まあ、こんなところかしら…あ、あと一つ、最近はギンガ団っていうのが、怪しいことをしてるっていう噂があるから、みんなも気を付けてね。」

ボタン「ギンガ団…」

先生「…シンオウについては、こんなところかしらね、あとは色々行ってみればわかると思うわ。それじゃ、とりあえず、以上かしら。」

ハルト「はい、ありがとうございました。」
講義終了
イベント発生、コンマ判定
コンマが
01~33なら生徒(ゲームにもいるケーシィ使い)とのバトル
34~66ならジュン(ライバル)と遭遇イベント
67~99ならヒカリ(原作主人公)と遭遇イベント
00なら全て発生
↓1
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/14(土) 16:45:39.23 ID:3u8bHTFV0
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/28(土) 14:52:37.47 ID:maozyBBW0
生徒1「せんせー!こんにちはー!」

生徒2「あれ?しらないひとがいる!」

先生「おはよう。この人たちはパルデア地方ってところから来たトレーナーさん。ハルトさん、ネモさん、ペパーさん、ボタンさんよ。」

生徒1「パルデア?遠いの?」

ネモ「まあ、遠いかな。船で来たからね。」

生徒2「パルデアには珍しいポケモンいる?どんなのがいるの?」

ハルト「うーん、さいやくポケモンとかパラドックスポケモンとかかなぁ。」

生徒1「バトルは?おにいちゃんたち強いの?」

ペパー「バトルはな、ハルトとネモはめちゃくちゃ強いぞ。なんてったってチャンピオンクラスだからな。」

生徒1「チャンピオンクラス…おにいちゃんたち、チャンピオンなの?」

ハルト「うん、こっちのチャンピオンとは少し立場が違うけど…」

生徒2「へぇ、すごーい!チャンピオンと戦ってみたーい!」

ネモ「おっ、いいね、戦ろうか。どっちがどっち?」

生徒1「じゃあおにいちゃんは僕と!」

生徒2「じゃあ私はお姉ちゃん!」
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/28(土) 14:53:18.39 ID:maozyBBW0
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42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/28(土) 14:54:39.83 ID:maozyBBW0
ハルト「よーし、それじゃ、バトルしようか。」
じゅくがえりのナオトが勝負を仕掛けてきた!
ナオト「いけっ!ケーシィ!」
ケーシィ「ケー!」
ハルト「見たことのないポケモンだ…よし、いこう!ムックル!」
ムックル「クルー!」
ハルト(一体何タイプなんだろう?とりあえず…)
ハルト「ムックル、でんこうせっか!」
ムックル「クルッ!」
ナオト「わっ、やるね。でも、ムックルならこれで…ケーシィ、チャージビーム!」
ケーシィ「ケー!」
ムックル「クルッ!?」
ハルト「!でんき技…でんきタイプなの?」
ナオト「ぶっぶー、ケーシィはでんきじゃなくて、エスパータイプだよ!」
ハルト(エスパータイプか…キバニアもあく技をまだ覚えていないから弱点はつけない…チャージビームの都合上、長く戦うのも危険か…なら)
ハルト「攻めるしかないか…つばさでうつ!」
ナオト「甘いよ!チャージビーム!」
ハルト「速い!?」
ムックルはたおれた!
ハルト「ごめんねムックル…こうなると……かけるしかないね、キバニア!」
キバニア「キバー!」
ハルト「先制技だ!アクアジェット!」
ハルト(エスパータイプはぶつりに弱いことが多い…いけるはずだ!)
キバニア「キバ!」
ケーシィ「ケー!?」
ケーシィは倒れた!
じゅくがえりのナオトとの勝負に勝った!


ナオト「ケーシィはぶつりの耐久が低い。さすがチャンピオンだね。おにいちゃん。」

ハルト「でも、ムックルは倒されちゃったし、危なかったかな。ありがとう、良いバトルだったよ。」

ナオト「ありがとうおにいちゃん。負けちゃったからて…そうだ、これ、あげるね。」
わざマシン10を手にいれた!
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/28(土) 14:55:25.42 ID:maozyBBW0
ハルト「10…こおりのキバ?」

ナオト「ううん、これはふるいたてる、こうげきととくこうが一段階あげられるよ!」

ハルト「へぇ、わざマシン番号も違うんだ。」

ナオト「わざマシンは人からもらったり、おみせでかったり出来るよ!」

ハルト「うん、教えてくれてありがとう。…さて、ネモは…」

ネモ「よーし、次は私のマスカーニャを…」

チサト「えっ、もう手持ちがないよー…」

ハルト「…ネモ…手持ちがないみたいだし、そろそろやめとこう?向こうも休みは必要だし。」

ネモ「あ、ハルト、それもそうだね…うん、それじゃ、またやろうね!」


ハルト「…うん、スクールもなかなか勉強になったね。」

ペパー「次はどうする?」

ボタン「…ポケッチは受けとるように言われたし…ポケッチカンパニーにしない?」

ハルト「うん、そうしようか。」
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/28(土) 14:56:10.65 ID:maozyBBW0
おじさん「むむっ!あなたたち、今ポケッチといいましたか?」

ハルト「あ、はい、もらいにいこうかなって…」

おじさん「てことは、君たち、まだポケッチ、持ってないんだね!うんうん、シンオウトレーナーの必需品、ポケッチ!今なら特別キャンペーン中だからね!町中にいるピエロから引換券を3枚もらってね!そしたら、おじさんのところに着てね!それじゃ、がんばってね!」

ハルト「あ、はい…」

ボタン「…へんなおやじだな…町中のピエロっていった?」

ペパー「よし、なんかわからんが、ピエロから引換券をもらえば良いんだな、探すぜ!」

ピエロ「…」

ペパー「おっ、さっそくいたな。おーい!引換券っていうの、くれよ。」

ピエロ「うん、僕の出すクイズに答えられたらね。…うん、君たちはトレーナーの中でも上級者とみたね。僕にはわかるよ。それじゃあ、上級編、問題!」

ピエロ「クラボのみ、チーゴのみ、モモンのみ、あまさが一番強いのは?」

ネモ「えっ、味?それぞれまひ、やけど、どくを治せるけど…」

ボタン「…なんだっけ…うち料理しないから…」

ネモ「あまそうなのは…チーゴ?」

ペパー「え?あまいのはモモンだろ?」

ピエロ「正解!」
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/28(土) 14:56:47.89 ID:maozyBBW0

ネモ「へぇー、さすがペパー!」

ペパー「へへっ、料理は得意分野だからな。これくらい楽勝ちゃんだ。」

ネモ「料理なら私もたまにするんだけどなぁ。」

ボタン「そうなん?バトルしかやらないと思ってた。」

ネモ「私だって多少はやるよ、ね?ハルト。ハルトもやってるよね?」

ハルト「…あー、うん、一応…そうだね…」

ペパー「ん?どうしたハルト、そんな自信なさそうにして。」

ハルト「うん、大丈夫、なんでもないから…次いくよ!」


ピエロ「問題!イーブイがエーフィに進化する条件とは?」

ボタン「十分になかよしな状態で、朝か昼にレベルをあげる。」

ピエロ「正解!」
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/28(土) 14:57:24.99 ID:maozyBBW0
ネモ「即答だね。」

ボタン「や、これくらい常識だから。ブイブイの中でもエーフィはたいようポケモンっていわれてるからたいようのいしと思いがちだけどね。シャワーズサンダースブースターリーフィアグレイシアが石で進化するから。ちなみにブラッキーもつきのいしじゃなくて十分になかよしな状態になってからレベル上げで、こっちは夜。ただつぶらなひとみとかフェアリーわざ覚えてるとパルデアだとニンフィアになるから注意な。ブイブイの中でもなかよしにならないと進化できないこの3種類は手間がかかるからレアでネット上でもこの3匹をうまく育て上げることは…」

ハルト「うん、先いこうか。」

ボタン「あっ、待ってハルト、まだ語り終わってないんだが…」
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/01/28(土) 14:58:24.19 ID:maozyBBW0
ピエロ「最終問題!特性ハードロックのバクーダにみずタイプのポケモンがなみのりをうちました。持ち物はどちらも持ってないとして、威力はいくつ?」

ペパー「げ、算数か…」

ネモ「えっと…なみのりの威力が90、タイプ一致だから1.5倍で…」

ハルト「135、それにバクーダは炎地面タイプだから4倍、そしてハードロックで威力が減るから…405かな。」

ピエロ「正解!おめでとう!」


おじさん「うん、ひきかえけん、持ってきたね!おめでとう、それじゃ、ポケッチ、プレゼント、しちゃうよ!」

ポケッチを手にいれた!
おじさん「うんうん、いいね!横のボタンで機能を色々変えられるから、試してみてね!地図とか時計とか計算機とか色々あるからね!新しい機能もどんどん追加していくから、時々コトブキを訪れてね!」

ハルト「はい、ありがとうございます。」

おじさん「じゃあ、ポケッチ、大切にしてね!」

ボタン「けっきょくなんだったん?あのおやじ…」

ネモ「うーん…なーんかみたことある気がするんだよねー、お父様が読んでた記事とかで…」

ボタン「偉い人なん?みえないけど…」

ペパー「ま、ともかくポケッチは手にいれたんだし、良いじゃねぇか。」

ハルト「そうだね。色々使えそう。…さて、じゃあ次は…」
1 テレビコトブキ
2 そろそろコトブキを出る
↓1
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/28(土) 15:03:23.06 ID:rBxBihln0
2
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/02/06(月) 14:59:51.87 ID:T4CChRK6O
ハルト「そろそろ別のところにいってみようか。」

ペパー「そうか、行くとすれば北、東、西の3つがあるが…西は水路がありそうだから少し厳しいか。」

ネモ「だったら東でしょ!クロガネシティはジムがあるし!」

ペパー「俺は北だな。先のソノオタウンであまいミツってのが売ってるらしくて、気になるからな。」

ボタン「うちはべつにどっちでも…」

ハルト「うーん…どうしようか…」
どうする?
1、北
2、東
3、二手にわかれる
↓1
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