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【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part12

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379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/14(月) 14:28:11.31 ID:YCEBxPNOO
体育館

俺「そんな事言われても、出口を発見しちゃったんだし…」

モノクマ「こんな通常では有り得ない方法で脱出なんて僕は認めません!!」

霧切「でも校則には監視カメラを破壊してはいけないとあっだけど、壁を破壊してはいけないとは書かれていなかったわ」

モノクマ「うぐっ…」

十神「どちらにせよ外への出口は見つかったんだ。これ以上オレ達がお前に従う必要は無いな」

セレス「会ったばかりでしたが、さようなら。貴方の計画は台無しになり残念でしたね」

モノクマ「……。」

俺(お?諦めたのか?)

モノクマ「…でもさぁ、本当に良いの?」

舞園「本当にって何がですか?…」

モノクマ「このまま何にも分からず、何にも知らず…その状態のまま外へ出た所で結局君達は直ぐ死ぬだけになると思うけどね」

桑田「あ?意味が分かんねえ。何で外へ出たらオレ達が死ぬ事になるんだよ」

モノクマ「理由を知りたかったら、ここに残る事だね…うぷぷぷぷ」

俺「どうせ皆んなを外へ出させない為の只のハッタリだろ。俺達は何と言われようとここには残らないぞ!」

山田「そうだそうだ!」

モノクマ「ふーん…あ、そう。ならもう外へ出たら?さいなら」

俺「ああ。じゃあな」スタスタ

俺(モノクマの引き止め方が意外にも随分あっさりしていた事が意外だったが…)

俺(俺達は最後まで外へ出る事を渋っていた江ノ島さんを除いて全員希望ヶ峰学園を後にした)





江ノ島「じゅ、盾子ちゃん…。皆んな出て行っちゃったけど…」

モノクマ「……。」

モノクマ「うぷぷぷ…。僕はちゃんと引き止めたからね…」

江ノ島「…え?」

モノクマ「学園長の言う事に従えない悪い生徒は、全員何も分からずに絶望的に死んで貰うしか無いね」

モノクマ「うぷぷぷぷ…アッハッハッ!!」
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/14(月) 15:07:18.97 ID:LL1odBxYO
V3のミニゲームクリアしたときのエンドに近い感じかな?
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/14(月) 15:44:43.50 ID:FOjRFQVN0
二人も最強クラスいるから大丈夫かなと思ったけど
どうなるやら
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/14(月) 17:06:45.05 ID:YCEBxPNOO
希望ヶ峰学園前

桑田「お、おい…」

朝日奈「どうなってんの…」

山田「あわわわわ…」

腐川「な、何よ…。これぇ…」

不二咲「こ、怖いよ…」

俺「……。」ゴクリッ...

俺(俺達が出た外の世界は言うなれば世紀末のような世界…)

俺(空は汚染されているのか淀んだ色をし、周りのビルは倒壊し、人が道端に死んでいて…)

暴徒「うおあぁぁぁっ!!」ブウンッ
車「」ガシャンッゴシャッ

俺(暴徒達がそこらで暴れ回り……絶望した光景が広がっていた…)

セレス「これはいったい何がどうなっているのでしょう…?まるで世界の終わりですわ…」ゴクリッ...

葉隠「そうだ…。これは夢だべ…。オレ達は未だ学園の中に居て…」

大神「しっかりしろ…。これは紛れもなく現実だ…」

十神「フン…。だが世界がどうなろうと、十神財閥さえ無事ならば幾らでもやり直しは可能だ」

不二咲「ほ、本当…?」

霧切「…残念だけど、そうはいかないみたいよ十神君」

十神「何…?」

霧切「落ちていた新聞に、十神財閥関係者は十神君を残して全員死亡したと書かれてあるわ」スッ

新聞紙「」

十神「なっ…!?ば、馬鹿な!?」ガクッ

舞園「あ、あの…。皆さんの家族とかは…」

朝日奈「ああっ!そ、そうだ!」

不二咲「だ、大丈夫かな…」

山田「そうでした!このような所で立ち止まっている場合では…」

俺「あ…皆んな!待ってくれ!」

全員「」タッタッタッ...

俺「あ……」

俺(舞園さんの一言により、皆んなが自分の家や帰る場所へ向けて散り散りになってしまった…)
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/14(月) 18:14:33.31 ID:YCEBxPNOO
希望ヶ峰学園前

俺(皆んな自分の帰るべき場所へ帰って行った…)

俺「仕方ない…。俺も一旦家に帰るかな…」

霧切「ねえ、確認したいんだけど」

俺「あ…霧切さん?」

俺(…彼女だけ未だ残って居たのか)

霧切「私達がこの学園に来たのって、昨日の事よね」

俺「あ、ああ…。俺の記憶ではその筈なんだが…たった一日でこうなるなんておかしくないか?」

霧切「…そうね。でも、大体分かって来たわ」

俺「分かって来たって何が?…」

霧切「私達の記憶と外の世界は時間のズレが起きている…」

俺「時間のズレ…?」

霧切「…ええ。多分ね」クルッ

俺「あ、おい。何処へ行くんだ?」

霧切「もう一度学園に戻る」

俺「はぁ!?」

霧切「この謎を解明する為には、学園へ戻らないと解明できないような気がするの」

霧切「それに…」

俺「それに…?」

霧切「…いえ、何でも無いわ。さよなら」スタスタ

俺「あ……」

俺(そう言って、彼女は出て来た道を通り学園へと戻って行った…)

俺「……。」

俺「俺は……」


1霧切さん一人じゃ心配だ…。仕方ない…俺ももう一度学園へ戻ろう…
2…俺はとりあえず家に帰って、家族の安否を確かめに行こう


多数決下3まで
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/14(月) 18:16:37.41 ID:Ww9teR1EO
1
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/14(月) 18:16:39.15 ID:LL1odBxYO
エンドといいながら続くとは
1
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/14(月) 19:37:16.45 ID:782dh+Qf0
1
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/14(月) 20:51:43.36 ID:yDjiUxF3O
終わってなくてワロタ
脱出エンドじゃなくて脱出ルートって書いとけよ
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/14(月) 21:46:51.41 ID:3wYxtb080
希望ヶ峰学園前

俺(霧切さん一人じゃ心配だ…)クルッ

壁の穴「」

霧切「…。」スタスタ

俺「見捨てるなんてできないよな…」

俺(仕方ない…俺ももう一度学園へ戻ろう…)タッタッタッ

俺「待ってくれ霧切さん!」

霧切「俺君…?」クルッ

霧切「…何故貴方までついて来たの?」

俺「何故って…霧切さんが心配だからだろう?」

霧切「心配…?私と貴方は昨日会ったばかりで、マトモに話した事すら無かった筈よね?」

霧切「貴方には私の事よりも優先すべき事があるんじゃ無いの?」

俺「それは確かに、そうなんだけど…」

霧切「……。」

俺「でも何故かな…。君の事が心配なんだ。何よりも…」

霧切「……そう」クルッ

俺「あっ…」

霧切「奇遇ね。私も、貴方が追ってきてくれて何処か頼もしいような気を感じたわ…」フッ...

俺「えっ…?今なんて?…」

霧切「…いいえ。何でも」スタスタ

俺「??」

霧切「学園に戻って真実を解き明かせば、その答えもわかるかもしれないわね」スタスタ

俺「あ、ああ…」スタスタ


──そうして、俺は霧切さんと共に再び絶望の学園へと戻って行った…
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/14(月) 22:09:11.34 ID:3wYxtb080
undefined
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/14(月) 22:09:58.64 ID:3wYxtb080
体育館

モノクマ「はにゃ?あぁ、戻って来ちゃったんだ。俺君も霧切さんも」

俺「モノクマ…」

霧切「外の世界のあの惨状は何?私達がここに来て1日でいったい何が起きたの?」

モノクマ「んー、外の世界を見て来たなら僕の口から答えを言ってもいいけど、それじゃつまんないじゃん」

霧切「……。」

俺「つまんないって何だよ…。そんな理由で」

モノクマ「ところでさ。他にこの学園に戻ってくる人は居ないの?」

俺「皆んなはそれぞれ、自分の帰るべき場所へ帰って行ったよ」

モノクマ「そっかぁ〜皆んな帰っちゃったかぁ。じゃあ優等生は頭の良い霧切さんと幸運の俺君だけなんだ」

霧切「…私達だけだと何か問題があるの?」

モノクマ「ううん。問題は無いよ」

モノクマ「でもね……」

俺「…うん?」

霧切「……。」

モノクマ「状況も分からずに帰宅した皆んなは間違い無く既に殺されちゃってるだろうね!」

俺「なっ…!?」

霧切「…どう言う事?」

モノクマ「簡単だよ。外の世界は既に絶望に染まってる。君達のような希望は優先的に狙われて叩き潰されちゃうって事さ」

俺「はぁ!?」

モノクマ「驚いた?でも仕方ないよね。学園長の僕の言葉を無視して、出て行った当然の報いだよ」

俺(俺と霧切さん以外の皆んなが…殺された?そんな馬鹿な…)

霧切「……。」
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/14(月) 22:23:20.31 ID:3wYxtb080
undefined
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/14(月) 22:24:05.33 ID:3wYxtb080
体育館

霧切「…全員持っている物は違えど、最初にここに集まっていたのは、全員が超高校級の才能を持つ人達よ?」

霧切「幾ら外の世界が絶望に溢れていたとしても、彼等がそう簡単に殺されるだなんて思えないのだけど?」

モノクマ「確かに、只の人間なら敵わないだろうね。でもね…」

俺「…!」ハッ!

俺「ま、まさか…」

モノクマ「そう。残念だけど、絶望に染まったのは君らのように超高校級の才能を持つ先輩もなんだよね!アッハッハッハッ!」

霧切「ッ…!」

俺「クソッ!」クルッ

モノクマ「あれ?どこ行くの俺君?」

俺「決まってる!今直ぐ皆んなを助けに行く!」

モノクマ「無駄だって。だってさ、もうここにいる俺君と霧切さん以外の全員を殺害したって情報は入ってきてるんだから」

俺「なって…!?」ドクンッ!

俺(そんな…まさか…。ここを出た時に一緒にいた皆んな…)

俺(皆んな…殺されただと…)

モノクマ「つまり、後残ってる希望は君達だけ」

霧切「……。」

俺「…後は俺達も殺すだけだって言いたいのか?」

モノクマ「うん。そうすれば絶望の勝利なんだけど、ただ殺すだけじゃつまらないからゲームをしようか」

俺「ゲームだと?…」

モノクマ「大丈夫。心配しなくても単純なゲームさ」

霧切「……。」
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/14(月) 22:28:35.44 ID:3wYxtb080
体育館

モノクマ「二人は謎のまま終わった真実を解き明かす為にこの学園に帰って来たんだろう?」

霧切「…ええ」

モノクマ「5日以内に、その知りたい真実を全て解き明かせたら二人の勝ちって言うのはどう?」ニヤッ

俺「3日で…?もし、解き明かせなかった場合は?…」

モノクマ「その時は最後の希望である二人にも死んで貰う事になるね」

俺「ッ…!」

霧切「…いいわ。猶予は5日ね?」

俺「霧切さん!?」

霧切「…どの道、謎が解き明かせなければ私達に希望は無いわ」

霧切「…残された私達はやるしか無いのよ」

俺「……。」

モノクマ「うぷぷぷぷ。楽しみだね。希望と絶望の命運を賭けた最後の戦いがさぁ!」


──俺達が帰ってきた希望ヶ峰学園ではコロシアイは、幸運により終わったが

再び希望と絶望を賭けたデスゲームが始まろうとしていた…



俺「……。」

俺(…俺は未だ霧切さんとほぼ話した事も無いし、どんな人なのかもしらなくて今の霧切さんとの絆はほぼ皆無に等しい)

俺(こんなの勝てる気がしねえよ……)

俺(……もうこんなの俺の幸運に頼るしかないな)

俺(大丈夫…。俺はピンポイントで老朽化が進んでた所を壊した超高校級の幸運の持ち主なんだ)

俺(俺の幸運さえ有ればどんな逆境も跳ね返せる筈!)


──そんな中、俺は再び幸運でゴリ押して勝とうと考えていたのだった


END
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/14(月) 22:30:28.45 ID:3wYxtb080
脱出後の帰還END


先ずはこれからどうするか


1ダンガンロンパを続ける
2まどマギに戻る


多数決下5まで
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/14(月) 22:30:48.53 ID:pXQWzhIx0
終わりかよw
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/14(月) 22:31:13.63 ID:ChPKVn7jO
1
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/14(月) 22:31:14.02 ID:pXQWzhIx0
1
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/14(月) 22:31:31.10 ID:S+rbRH/CO
1
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/14(月) 22:33:30.53 ID:NmMY9d8v0
2
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/14(月) 22:33:40.37 ID:t42y//K/0
なんというか条件そろってないと99でもこんなエンド行くんだな
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/14(月) 22:33:52.94 ID:LZwR5TXw0
1
僕たちの戦いはこれからだENDか
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/14(月) 22:36:00.08 ID:pXQWzhIx0
質問タイムほしい
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/14(月) 22:43:40.14 ID:3wYxtb080
ダンガンロンパを続けます

──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた

私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園



希望ヶ峰学園校門前

俺「ここか」ザッ

俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)

俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)

俺(そんな学園への入学資格は二つ)

俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)

俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)

俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)

俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」

俺「……。」ジッ

希望ヶ峰学園「」


初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)


多数決下3まで
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/14(月) 22:45:46.17 ID:t42y//K/0
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/14(月) 22:46:48.63 ID:782dh+Qf0
2
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/14(月) 22:50:23.12 ID:Vtm3iKgb0
99で打ち切りENDってことは舞園出すとどう足掻いても無理なんだろうな
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/14(月) 22:53:16.71 ID:3wYxtb080
希望ヶ峰学園前

俺(俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた)スッ

案内紙「おめでとうございます。貴方は抽選の結果、超高校級の幸運として選ばれました」

俺「……。」

俺「…つまり、俺はこの学園に入る実力なんて本来無かったが完全に運だけで選ばれたって訳だ」

俺「しかし、超高校級の幸運か…」

俺(俺の運って、なんか変な波があってダメな時は本当にダメなんだが…)


1……良い時は俺自身もビビるくらい滅茶苦茶良いんだよな。宝くじとか当たるし(77、88は00に変換。それ以外のゾロ目は本来よりパワーアップ)
2良い時は幸運な事が頻繁に起きたりするんだよな(ゾロ目発生時は全て99に変換。※お祭りモード)


多数決下3まで
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/14(月) 22:56:31.68 ID:Vtm3iKgb0
2
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/14(月) 23:02:29.57 ID:FGYF4KepO
2
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/14(月) 23:05:11.35 ID:pZxOTYVQO
希望ヶ峰学園前

俺(……良い時は何か頻繁に幸運な事が起きるんだよな)

俺(常に幸運が起きたら良いのに)

俺「でもまさか…この学園の生徒に選ばれたりするのは予想して無かったな…」ブルッ...

俺「うう…。早速緊張して眩暈がして来た…」

俺(…いや、大丈夫だ。俺も今日から超高校級の幸運なんだ)

俺(堂々と胸を張って行こう!)シャキッ

グルグル...

俺「……ん?」

グルグルグル...

俺「あ、あれ?…眩暈じゃなくて…胸を、張って────、」クラッ

グルグルグルグル...

俺「あっ……」プツンッ

俺(あれ〜…?)ドサッ

俺「」




俺(この時の俺は、予想すらしていなかった…)

俺(俺がこの学園へ来たのは、超高校級の幸運では無く超高校級の不幸だったのだと…)

俺(これからこの希望に満ちていた筈の学園で行われる、絶望的な学園生活を送らなければならない事を…)

俺(今の俺は理解していないのだった……)




俺→超高校級の幸運に(ゾロ目発生時は全て99に変換)
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/14(月) 23:05:47.20 ID:pZxOTYVQO
教室

俺「……う…ん?」パチリッ

俺(あれ…?いつの間にか机で寝てたのか俺?…)ムクリッ

俺「ふわぁぁ……」

俺「ここは…教室か?何で俺、教室なんかに…」キョロキョロ

俺(おかしいな。目眩で倒れた筈じゃ…)

俺「…それにしても何だここ?変な教室だな」スタスタ

鉄板「」

俺「うおっ…!?かって…」ググッ

俺(窓にはガッチリと鉄板が貼り付けられてて、監視カメラまで設置されてる)

俺「まるで監禁されてる感じだな…」スタスタ

俺「ん?なんだこれ…」チラッ

机の上「パンフレット「」」

「入学あんない
あたらしいがっきがはじまりました。しんきいってん
この学園げオマエラのあたらしいせかいとなります」

俺「……。」

俺「オマエラ?手書きの入学案内とは斬新な…」

俺(…と言うか漢字使ってくれ。読み辛くて仕方ない)ジッ

「入学しきは8じから。たいいくかんしゅうごう」

俺「…ん?」チラッ

時計「8時10分」

俺「あっ、やばっ…。よく分からないが体育館に行かないと」スタスタ

扉「」ガラッ



廊下

紫の蛍光「」

俺(うわあ…。廊下の蛍光も趣味悪い色してるな…)

俺「体育館ってどっちだろ…」スタスタ

赤い扉「」

俺(…なんだ?あの赤い大きな扉は?)

俺「まぁ体育館では無さそうだし、スルーで良いか。今は体育館へ向かおう」スタスタ
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/14(月) 23:06:17.75 ID:pZxOTYVQO
体育館

俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?)

扉「」ガコッ

俺「あっ…」

他の生徒達「…。」ジッ

俺(この人達が俺と同期になる超高校級の……)ゴクリッ

頭がボンバーの男の子「あ、オメェも新入生か?」

俺「え?あ、ああ…」

色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」

太い丸眼鏡の男の子「では、ここに集められた我々15人が今年の新入生って事ですかな?」

遅刻とかに厳しそうな人「君ぃ!8時集合と書いてあった筈だろう!?入学早々遅刻とはダメじゃ無いか!」

俺「ええ…」

ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」

俺(うっ…前情報である程度の人の事は知ってるが、皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)

俺「あ、あのさ。皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」

人を見下してそうな目で見てる男の子「…フン、何回目だ。その質問は」

俺「うぐ…」

俺(確かこの人は超高校級の御曹司の十神白夜って人だったか…?何か近寄り難いな…)

俺(だけど、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)

不良っぽい男の子「チッ…なんなんだここは?まるでオレが居た鑑別所みてーなところだ」

俺(…あの人は超高校級の暴走族…確か大和田紋土だったな。怒らせるのは不味そうだ)チラッ

辺りを観察してる女の子「……。」

俺(あの子は知らない才能の子だな…?前情報でも聞いた事無い感じだし、どんな才能を持ってるんだろ?)

辺りを観察してる女の子「…何?」

俺「あ、いや…。なんでも…」フルフル

辺りを観察してる女の子「……。」

俺「はぁ……」スタスタ

俺(流石超高校級の才能を持った人達の集まり…。只の幸運の俺なんかじゃ近寄り難い雰囲気の人ばっかりだ…)

俺「うん?」

舞園「はぁ……」

俺(あっ、同じく輪から浮いてる女の子だ……うん?)

舞園「あ…」

俺(目が合った…と言うかあれ?あの子って、超高校級のアイドルの舞園さやかだよな?…)


コンマ下二桁
00実は俺は舞園さんとは…(選択肢へ)
41以上話した事は無いが、実は中学が同じだった(舞園好感度4スタート)
40以下生で見るのは初めてだ(舞園好感度2スタート)


安価下
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/14(月) 23:06:50.05 ID:FGYF4KepO
ひくめ
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/14(月) 23:19:50.33 ID:Vtm3iKgb0
有能
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/14(月) 23:35:17.37 ID:pXQWzhIx0
ナイス
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/14(月) 23:41:20.26 ID:C24Sk0TxO
ここセーブポイントだな
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/15(火) 05:51:55.90 ID:bzShnk3dO
コンマ05
体育館

俺(テレビとかでよく目にした事はあるけど、生で見るのは初めてだ)ジッ...

舞園「あ…どうも…」ペコリッ

俺「う、うん…」ペコリッ

俺(凄い。本当に人形のように可愛いんだな…)ゴクリッ

俺(これが超高校級のアイドル舞園さやかか…。流石だ…眩し過ぎる…)

俺「え、えっと…入学式って未だ始まらないの?」

舞園「そうみたいですね。皆んなここへ集まるように案内されただけですから…」

俺「そうなんだ…。じゃあもう少ししたら始まるのかな…」

俺「俺達しか居ないし、何か変な感じだけど…」

舞園「そうですね…」

俺(とりあえず未だ時間もあるみたいだし、今の内に誰かに話しかけてみるか?)

俺(俺って他の超高校級の生徒と違って只の幸運だからか、何気にこの中で浮いてるし…)

俺(…うん。早目に誰か話しやすい人を作っておこう)

俺(しかし、誰に話しかけてみようかな?)



1一番明るそうな女の子に話しかけてみる(朝日奈)
2風紀が厳しそうな男の子に話しかけてみる(石丸)
3敢えて勇気を出して暴走族のトップの男の子に話しかけてみる(大和田)
4未だに辺りを観察している感じの前情報にも無い知らない女の子に話しかけてみる(霧切)
5他の人に話しかけてみよう(次の選択肢へ)


多数決下3まで
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 05:52:47.35 ID:R2MPYmBI0
5
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 07:05:11.77 ID:QSd+L4N8O
5
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 08:27:00.32 ID:JhEnjf1X0
5
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/15(火) 13:36:35.08 ID:4yJg1yfQO
体育館

俺(ん…何か話しかけにくいな)

俺(…違う人に話しかけてみよう。他には誰かいるかな)



1…何かちょっと違和感のある超高校級のギャルの江ノ島に話しかけてみる
2野球選手の筈なのに到底野球選手には見えない桑田に話しかけてみる
3名前からして日本人なのか分からないセレスに話しかけてみる
4典型的な風紀委員っぽい石丸に話しかけてみる
5もっと癖のありそうな人に話しかけてみる(次の選択肢へ)



多数決下3まで
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 13:43:31.14 ID:TTVZ7oiiO
5
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 13:44:34.98 ID:ZSOy/02ZO
1
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 13:47:58.85 ID:dccpMaRgo
5
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/15(火) 21:12:15.60 ID:KEMdXt1uO
体育館

俺(…いや、こんな機会滅多に無いだろうしここは癖のありそうな人と話してみるか)

俺(と言っても残りはこんなもんだけど…どうするかな)


1普通に生きてたら絶対話す機会も無いだろう超高校級の御曹司の十神に話しかけてみる
2ずっと何かに警戒してるような感じの腐川に話しかけてみる
3この中で一番身長の低い不二咲と言う子に話しかけてみる
4筋肉隆々で明らかに一人だけ異質な大神に話しかけてみる
5頭がボンバーで薄ら髭も生えてて同い年には到底見えない葉隠に話しかけてみる
6敢えて壁に向かって話しかけてみよう!


多数決下3まで

426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/12/15(火) 21:14:18.04 ID:+mHEC8ao0
4
6はなんなんだw
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 21:15:44.83 ID:sH+6kvNdO
4
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 21:45:06.32 ID:dccpMaRg0
4
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/15(火) 21:47:14.20 ID:KEMdXt1uO
体育館

大神「……。」

俺(よし、この筋肉隆々で明らかに異質な人に話しかけてみよう)

俺「初めまして…」

大神「……。」

俺(確かこの人は…)

俺「超高校級の格闘家の大神さくら…さん?」

大神「ああ…」

俺「ボクシングのチャンピオンやレスリングのメダリストを倒した事があるって…」

大神「そうだな…」

俺「すげえ…既にその歳で実績があるんだ…」

大神「……。」

俺「只の幸運なんかで入学できた俺なんかとは大違いだ…」

大神「…この学園にスカウトされ、ここに居ると言う事は…お主も只の幸運の持ち主では無い筈だ」

俺「い、いやあ…俺は実績とか無いし、本当にラッキーだっただけで…」

大神「……。」

俺「それにしてもこれ、入学式にしては異様な雰囲気だよな…」

大神「うむ…」

俺「まるで何かこれからとんでも無い事が起きるような…」

大神「……。」

俺「いや、流石に考え過ぎだよな…」

大神「どうであろうな…」

俺「もしかして大神さんは何か知ってる?」

大神「……。」

俺「……。」

俺(うん?…)

大神「いや、我にも分からぬ…」

俺「そ、そっか…。とにかく俺は超高校級の幸運の俺。同期になるみたいだから宜しく」ペコリッ

大神「ああ…。俺か…。共に励むとしよう…」フッ

俺「う、うん…」

俺(…良かった。見かけの怖さとは反対に良い人っぽいな。仲良くできそうだ)

俺「……。」

俺(それにしても何か知ってるって聞いた時の謎の間は何だったんだ?大神さんなりに俺を驚かそうとしただけかな?…)


大神の好感度が4に上がった
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/15(火) 21:50:36.31 ID:KEMdXt1uO
体育館

江ノ島「つーか、アタシの荷物何処行っちゃったの?いつのまにか携帯も無くなったし」スタスタ

俺「あっ、そうだ携帯だ!」スッ

周りの生徒達「!!」ゴソゴソ

俺「ん?あれ?俺のも無いぞ…?」

山田「嘘!?ウソ!?」アタフタ

大神「我の携帯もだ…。奪われたと言う事か…」

腐川「こ…こんなの監禁じゃない…!」

俺「監禁…?」

葉隠「そうシケタ面すんなって。どうせオリエンテーションか何かだろ。オレの占いがそう言ってるべ」つ水晶玉

桑田「マジで!?当たるのか?」

葉隠「オレの占いは3割当たる!」

腐川「た、たった3割!?」

葉隠「うっ…」ガクッ

俺「いったい俺達のこの状況を作り出した奴は何が目的なんだ?」

霧切「…。」 チラッ

スピーカー「」キイイイン!!

俺「…うっ?なんだ?」

『アー。アー。マイクテスト。マイクテスト。大丈夫?聞こえてるよね?』

俺(何だこの不快な声…)

『えー、新入生の皆さん。今から入学式をとり行いたいと思います』

葉隠「ほれ。これが希望ヶ峰学園流の歓迎だべ」

霧切「…いえ、そうじゃない」

俺「うん?」

モノクマ「」ピョンッ

俺(何だ?こいつ…)
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/15(火) 21:51:06.38 ID:KEMdXt1uO
体育館

舞園「ぬいぐるみ…?」

モノクマ「ぬいぐるみじゃないよ。僕はモノクマだよ!」

俺「…モノクマ?」

モノクマ「オマエラの学園の学園長なのです!宜しくね?」

俺「……。」

山田「ぬぎゃぁーっ!?ぬいぐるみが動いた!?」

モノクマ「ぬいぐるみじゃなくてモノクマなんですけど?学園長なんですけど?」

俺(…コイツがこの学園の…学園長?)

霧切「…。」

モノクマ「ではでは、進行も押してるんで。起立、礼。オマエラ、おはようございます」ペコリッ

石丸「おはようございます!」ペコリッ

腐川「ヒッ!?い、言わないでよ!?」

モノクマ「えー、オマエラのような才能溢れる高校生は、世界の希望に他なりません」

モノクマ「そんな素晴らしい希望を保護する為、オマエラにはこの学園内だけで共同生活を送って貰います!」

全員「「!?」」

桑田「はぁ!?」

俺「きゅ、急に何を言って──」

江ノ島「どう言う事よ!?」

モノクマ「えー、その共同生活の期限についてなんですが…その期限は有りません!」

全員「!?」

モノクマ「つまりオマエラは、一生ここで暮らすのです」

桑田「なっ…!?今なんつった!?」

不二咲「一生、ここで…」

モノクマ「まー心配しなくても、予算は豊富だからオマエラに不自由はさせないし」

舞園「ちょっと待ってください!そう言う事じゃなくて…」

江ノ島「つーか嘘でしょ!?」

俺「まさか教室や廊下にあった鉄板は、俺達を閉じ込める為…」

モノクマ「そう。だから幾ら叫んだって、助けなんて来ないんだよ」

俺(嘘だろ?…)
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/15(火) 21:51:49.44 ID:KEMdXt1uO
体育館

セレス「その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」

モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」

十神「…ルールだと?」

モノクマ「殺し方は問いません。トウっ」ピョンッ

俺「殺し方って?えっ…?」

モノクマ「誰か殺した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ

俺「は?…」

モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」

モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ」

舞園「ッ…」ビクッ!

モノクマ「希望同士が殺し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする」

モノクマ「ハァ…ハァ…///」

桑田「マジかよ…」

舞園「どうして私達が殺し合わなきゃならないんですか!?」

山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」

モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」

山田「ヒョッ!?」ビクッ

モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」

モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ

俺「ッ……」


1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(突然訳が分からないが、こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく冷静に状況の把握からだ)
3(……この中の誰か殺せば、外へ出られるのか)


多数決下3まで
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 21:55:04.15 ID:sH+6kvNdO
2
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/12/15(火) 21:55:05.98 ID:Ie5zj87q0
2
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/15(火) 21:59:25.08 ID:BUh8x7iF0
体育館

俺(突然訳が分からないが、こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく冷静に状況の把握から始めよう)

俺「皆んな!とりあえずここは手分けして出口を探して「「殺し合いをしろだぁ!?」」

俺「あっ…お、大和田君…」

大和田「テメェの悪ふざけは度が過ぎんぞ!!」ズンッ

モノクマ「悪ふざけ?それって君の髪型の事?」

大和田「ンだとクソがぁっ!?」モノクマ「」ガシッ

俺(げっ…。流石超高校級の暴走族…。モノクマって奴を捕まえた…)

大和田「ラジコンだか縫いぐるみだか知らねーがバッキバキに捻り潰してやんよ!」グッ

モノクマ「わー!学園長への暴力は拘束違反だよー!!」

モノクマ目「」ピコ-ンピコ-ンピコ-ン

俺「…うん?」

大和田「んだよ。この音…」

霧切「あっ…」

モノクマ「」ピキ-ンピキ-ン!!

霧切「危ない!!投げて!!」

大和田「…あん?」

霧切「いいから早く!!」

大和田「チィッ!!」ポイッヒュ-ン..

モノクマ「」ピインピインピインッ!!

モノクマ「」ドガ-ン!!

大和田「なっ…!?」

他の生徒達「」ビクッ!

大和田「爆発しやがった…」

俺「…。」

霧切「……。」

俺(あのモノクマって奴が爆発したのも驚いたが…)

俺(…あの霧切って子、一瞬でさっきの中身を爆弾だと見抜いたのか?…凄い洞察力だ)

俺(いったいどんな才能の持ち主なんだろう…)
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/15(火) 22:00:03.40 ID:BUh8x7iF0
体育館

不二咲「あのぬいぐるみ死んだの?…」

『ぬいぐるみじゃなくて、モノクマ!』

モノクマ「じゃーん」ピョ-ン

大和田「て、テメェ!」

俺(また出てきた…。つまりコイツは幾らでも代えがあると言う事か…)

モノクマ「今のは警告だけで許すけど、今後拘束違反者を発見した場合。今みたいなグレートな体罰を発動しちゃうからね」

俺「…次からは殺すと言う事か?」

モノクマ「運が悪いと死んじゃうかもね。うぷぷぷぷ」

俺「くっ…」

モノクマ「ではでは入学式はこれにて終了となります。豊かで陰惨な学園生活をどうぞ楽しんで下さいね」ウイ-ン...

周りの生徒達「…。」ビクビク

セレス「この中の誰かを殺せば、ここから出られると言う訳ですね」

石丸「そんな馬鹿げた話…!」

不二咲「ねぇ…嘘だよね?…」ウルウル...

十神「フン、嘘か本当かが問題ではない。オレ達の中に、その話を本気にする奴がいるかどうかだ」



『あ、そうそう。そこの生徒手帳は一人一つずつ受け取っておいてね』

『校則の事とか色々書いてあるから、しっかり読んでおくように』


俺「生徒手帳…?」
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/15(火) 22:01:05.02 ID:BUh8x7iF0
体育館

葉隠の電子手帳「」ピコ-ン

葉隠「かっけーなこの電子手帳。アリかもしれん」

俺「…。」

俺の電子手帳「」ピコ-ン

俺(俺…超高校級の幸運。身長、体重…)

俺(いつの間に個人情報を盗まれたんだ?…)



大神「はー…フン!」ブウンッ

鉄のシャッター「」バシッ

大神「我の力でも無理だ…」

大和田「こっちもだ」スタスタ

俺「体育館には脱出口は無しか…」

石丸「諸君!希望を捨てちゃダメだ!きっと何処かに脱出できる糸口がある筈だ!」

朝日奈「うん!ここでクヨクヨしていても、何も解決しないもんね!」

大神「…そうだな」

桑田「しゃーねえ、皆んな探索すっぞ」

俺「うん。ここは手分けして出口を捜索するのが一番良いと思う」

十神「オレは一人で行くぞ」

俺「えっ…?と、十神…君?…」

江ノ島「どーしてよ!?」

十神「この中には既に他人を殺そうと目論んでる奴が居るかもしれんからな」スタスタ

舞園「そんな事…」

十神「無いとは言い切れん筈だ」スタスタ

舞園「…。」

俺(…確かに、可能性はゼロでは無いだろうけど)
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/15(火) 22:03:40.90 ID:BUh8x7iF0
体育館

十神「……。」スタスタ

俺(超高校級の御曹司って、協調性とか無いんだ…」

俺「あ…」

大和田「待てゴラア!そんな勝手は許さねーぞ?」タッタッタッ

俺(また大和田君が…)

十神「どけよプランクトン」

大和田「…あぁん?転がされてーみてーだな」ポキポキ

俺「……。」

俺(何をやってるんだあの二人は…)

舞園「あ…」


1こんな時に争ってる場合じゃないだろ?(勇気のある俺が止めに入った)
2こんな時に俺達で争うなんて馬鹿すぎるだろ…。あいつら…(馬鹿にしながら傍観した)
3……こわ。…触らぬ神に祟り無し。…俺はああ言うのに関わりたく無い(臆病な俺は怯えながらそそくさと舞園の背後に隠れた)


多数決下3まで
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 22:05:14.91 ID:E929AJWh0
1で高コンマ
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 22:05:45.17 ID:dccpMaRg0
1
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 22:05:53.15 ID:Ie5zj87q0
1
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 22:05:59.61 ID:sH+6kvNdO
バカにするのはよくない1
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/15(火) 22:09:55.56 ID:BUh8x7iF0
体育館

俺「仕方ないな…」スタスタ

舞園「お、えっと…やめた方が…」

俺「大丈夫さ。俺なら」 スタスタ

舞園「えっ…?」

俺「二人とも、こんな時に争ってる場合じゃないだろ?」

十神「…うん?」チラッ

俺「落ちつけ大和田君。その手を引っ込めろ。今は先ず、全員で協力する事が大事なんだよ」

大和田「あ…?」

舞園(臆する事無くあ、あの人達の間に堂々と…。凄い勇気…俺君…)ゴクッ

大和田「お前、今綺麗事言ったな?」ギロッ

俺「言ったが?」

大和田「俺に教えを説くっつーのか!?」

俺「頭に血が上り過ぎだ。少しは落ち着いて話を──」

大和田「うっせえ!!」ブウンッ!!

大和田拳「」ビュオンッ!

俺「…!」

舞園「キャアッ!?」



コンマ下二桁
00俺「北斗神拳は無敵だ」
71以上そこそこ喧嘩慣れしていた俺、見事に受け止めた(大和田好感度+2、不二咲好感度+1)
11〜70見掛け倒しだった俺は殴られて見事に吹っ飛び、見事に気絶した…(舞園好感度3に上昇)
10以下スペランカー俺、殴られたショックで…


安価下
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 22:10:27.82 ID:Jsl8aGwfO
スタンバイしてました
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 22:11:09.92 ID:E929AJWh0
71
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 22:11:59.40 ID:dccpMaRg0
やるやん
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/15(火) 22:12:34.64 ID:BUh8x7iF0
体育館

バチイッ!!

大和田「なっ…!?」ググッ

俺「ッ……」ググッ...

俺手「大和田拳「」」ガシッ

大和田(と、止められただとっ!?まさかこんな奴に!?)

俺「……。」グイッ

大和田「うおっ!?」グッ

俺「…これで気は済んだか?」

大和田「へへっ…。オレの拳を受け止めるたぁオメェ、見掛けに寄らずなかなかやるじゃねえか…おもしれぇ」ニヤッ

俺「……。」

大和田「…お前、いったい中学の頃に何をやってやがった?」

大和田「ただ幸運なだけでここに来れた訳じゃねえな?」

俺「…そんな事は今はどうでも良いだろ?今は皆んなで協力して脱出方法を探すのが先の筈だ」

大和田「フン…だったらオレじゃなくコイツに言えよ」チラッ

十神「…。」

俺「…十神君。君の言ってる事も分かる。俺達は会ったばっかりで、未だお互いの事をちゃんと信用できないって言うのは」

十神「フン…意外だな。お前のような奴がオレの言っている意味を理解しているとは」

俺「それでも俺達は今は協力すべきだと思う…。こんな非日常の事が起きているんだから、協力しないと脱出方法なんて簡単に見つからない筈だ」

十神「……。」スタスタ

大和田「おい十神!!」

俺「いやいいんだ大和田君」

大和田「だけどあんな単独行動されちゃ、バラバラになるだけじゃねえかよ」

俺「さっきも言っただろ?皆んな未だお互いの事をよく知らないんだ…」

俺「だから今は単独行動で捜索して貰っても構わない」

俺「でも後で必ず皆んなで集まって、見つけた事を報告しあおう!」

十神「フン…」スタスタ

扉「」バタンッ

俺「ふう……」

俺(一先ず争いは止めて、伝えたい事は伝えた。後は皆んな次第だろう)

不二咲「……。」ジッ

不二咲(す、凄いや俺君…。優しそうな印象だったけど、大事な場面じゃ勇気もあるし、強いし…)

不二咲(どんな人にだって臆する事無く自分の意見を言えるんだ…)

不二咲(格好良いなぁ…///)



大和田の好感度が3に上がった
不二咲の好感度が3に上がった
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 22:13:39.44 ID:sH+6kvNdO
ここまさか低コンマじゃなきゃ駄目とかじゃないだろうな
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/15(火) 22:15:00.12 ID:BUh8x7iF0
体育館

俺「他の皆んなも、未だお互いの事をよく知らないのに他人を信じるのは厳しいよな?」

周りの生徒達「…。」シ-ン...

俺(だろうな…)

俺「じゃあここはとりあえず一旦解散でそれぞれ脱出口を捜索しよう」

セレス「では、お言葉に甘えさせて頂きます」スタスタ

俺「あ、ああ…」

霧切「……。」スタスタ

俺(十神君の次に出て行ったのは、セレスさんと霧切さんだった)

朝日奈「私達は教室とかの窓を調べて、鉄板が外せそうな場所を探しに行ってみるよ」スタスタ

大神「うむ…」スタスタ

俺(続いて朝日奈さんと大神さんも出て行き…)

山田「では僕は生徒手帳に記されている寄宿舎の方を見に行ってみますかな」スタスタ

大和田「オレはもっかい玄関を見に行ってみるか」スタスタ

桑田「オレはこの学園内をぶらついてみるかな」スタスタ

俺(山田君、大和田君、桑田君も出て行き…)

石丸「俺君。捜索の報告をし合う場所はこの食堂と言う場所が適していると思うぞ」スタスタ

俺「食堂?ああ…何か広そうな場所があるな…。じゃあそこで良いかな?」

石丸「うむ。では僕は皆んなに1時間後に食堂へ集まるよう伝えてこよう」スタスタ

俺(そう言って石丸君も出て行き…)

俺(体育館に残されたのは…)

舞園「あ…」

俺(アイドルの舞園さんと…)

不二咲「え、えっと…」

俺(どうすれば良いのか分からず狼狽えてる不二咲さんと…)

葉隠「皆んな心配し過ぎだって。どうせ入学式のドッキリか何かだし、焦る必要なんかねーべ」

俺(…未だにこの状況を飲み込めてない葉隠君と)

江ノ島「あたしパス。捜索とかめんどいし皆んなが代わりにやって」

俺(ギャルらしく面倒くさがって動かない江ノ島さんが残っていた)

俺「……。」


1……この中の誰とも仲良く一緒に捜索できる自信は無いな。とりあえず俺も一人で捜索に行こう
3とりあえず体育館に残ってる全員に一緒に行かないかと声を掛けてみる


多数決下3まで
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/15(火) 22:16:46.48 ID:BUh8x7iF0
1……この中の誰とも仲良く一緒に捜索できる自信は無いな。とりあえず俺も一人で捜索に行こう
2とりあえず体育館に残ってる全員に一緒に行かないかと声を掛けてみる


です
多数決下3まで
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 22:16:55.04 ID:sH+6kvNdO
1かな
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 22:17:00.00 ID:621kGtPd0
2がないぞ

3
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 22:18:25.59 ID:dccpMaRg0
2
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 22:19:48.67 ID:/PSKYyX4O
2
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/15(火) 22:21:27.81 ID:BUh8x7iF0
体育館

俺(…一応声だけはかけてみるか)

俺「ここに残っても、何も動きなんか無いだろうしさ…とりあえず動こうよ皆んな!」

江ノ島「…。」

葉隠「…。」


江ノ島好感度1
コンマ下二桁
91以上ついて来てくれた
90以下尚も興味無し

安価下


葉隠好感度1
コンマ下二桁
91以上付いてきてくれた
90以下尚も興味無し

安価下2


腐川好感度1
コンマ下二桁
91以上端に隠れてた腐川を見つけた
90以下腐川は居なかった

安価下3
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 22:22:59.24 ID:Ie5zj87q0
あらら
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 22:23:05.29 ID:621kGtPd0
大神高コンマってどこなんだ結局
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 22:23:15.85 ID:Y/ds6apc0
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 22:25:59.10 ID:W6T/0oyoO
一番最初の一緒に捜索時って言ってたからここは誰にも声かけず出て行く必要があったのかも
もう遅いが
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 22:26:04.93 ID:E929AJWh0
残姉だけでも取りたかった
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 22:27:17.82 ID:E929AJWh0
ああそこで繋がるのか
じゃあもう無理じゃんまた脱出するか
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 22:29:34.60 ID:sH+6kvNdO
ここに関しては取る必要無さそうだからなあ好感度は上がるかもしれんが
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/15(火) 22:30:02.45 ID:BUh8x7iF0
コンマ24
コンマ29
コンマ85
体育館

江ノ島「だーかーら。捜索はアンタ達が勝手にやりなって」

葉隠「めんどくさいべ。だってこれ単なるオリエンテーションだしな!」

俺「……。」

俺「はぁ……」

俺(この二人を連れ出すのは無理だな…)チラッ

「」

俺(…なんかもう一人居たような気がするが…気の所為か)

俺「えっと…不二咲さんはどうする?」

不二咲「ぁ…。僕は…」キョロキョロ

俺(…不二咲さんって僕っ子なんだ)

江ノ島「ったく携帯電話取られるとかマジ最悪なんだけど」

葉隠「よし。こんな時は占いでもやるか!」

不二咲「誘ってくれたけど…。ごめん俺君…。僕もここに残るよ…」

俺「そ、そっか…」

俺(周りの空気に流されちゃったか…)

俺(…まぁ確かに、今の所俺だけしか捜索派は居ないしな)

俺「あ…舞園さんはどうする?」

舞園「あ、私は…」

俺(…彼女がダメなら一人で先に食堂の様子でも見に行こう)


舞園好感度2
コンマ下二桁
81以上舞園だけは一緒に来てくれた(舞園好感度4に上昇)
80以下舞園も残ったので仕方なく俺は一人で食堂を見に行った


安価下
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 22:31:27.46 ID:dccpMaRg0
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 22:32:22.43 ID:Ie5zj87q0
悲しいかな今回も総スカン(笑)
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/15(火) 22:35:19.65 ID:BUh8x7iF0
コンマ46
体育館

舞園「すみません…。私も残ります…」

俺「うっ…」

舞園「ごめんなさい…」

俺「あ、いや…別にいいよ…」

俺(…彼女も流される系の人だったか)

俺(いや、違うな…。彼女は超高校級のアイドルなんだし異性の俺と二人きりは抵抗があるに決まってるか…)

俺「分かった…。じゃあとりあえず1時間後に食堂って所に集まって、報告会の予定だから」

俺「脱出口が見つからなかったら、ここにいる皆んなも一旦そこで」スタスタ

舞園「分かりました…」

俺(仕方ない…。とりあえず俺は集まる予定の食堂とやらを先にどんな場所なのか見に行ってみるか)スタスタ



食堂内

俺「ここが食堂か」スタスタ

俺(長机にわざわざ人数分の椅子が用意されてある。報告会には適してるな…)

監視カメラ「」

俺(監視カメラ…校内の至る所につけられてるな。確か壊すのは校則違反だったか…)

俺「奥は厨房かな?ついでに厨房も調べてしまおう」スタスタ



調理室

俺「うわっ。凄い量だな…」

棚に大量に置かれた果物や野菜「」

俺「…腐っては無いのか?」

モノクマ「失礼な!全て新鮮な物だよ。衛生面はバッチリだから安心して!」

俺「なっ…!?も、モノクマ!?」ビクッ
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/15(火) 22:36:35.97 ID:BUh8x7iF0
調理室

モノクマ「冷蔵庫の中身だって毎日補充されるから、食糧が尽きる心配も無いね」

俺「……。」

モノクマ「でも俺君。集合時間1時間前にこの場所に来てどうしたの?」

俺「別に良いだろ。何でも…」

モノクマ「一人で居たら、襲われて殺されちゃうかもしれないよ?」ニヤッ

俺「そんな訳あるか」

モノクマ「それとも、逆に誰かを襲う為の道具でも探しに来たのかな?」チラッ

俺「うん?…」チラッ

並べられた包丁「」

モノクマ「上手くやれば一突きで殺せるよ」

俺「……。」ゴクリッ

モノクマ「うぷぷぷぷ。でも証拠は残らないようにね」

俺「…どう言う事だ?」

モノクマ「残念ながら未だ秘密だよ。とりあえず今言える事はよく校則をよく確認しておくようにって事だけかな?」

俺(校則をよく確認…)

モノクマ「それじゃあね」タタタッ

俺「…何しに来たんだあいつは?)」

俺「……。」チラッ

包丁「」

俺(綺麗に研がれた包丁セットが4本あるな)


モノクマ『一人で居たら、襲われて殺されちゃうかもしれないよ?』ニヤッ


俺「……。」

俺(食堂には未だ誰も来ていない。今なら包丁を1本持って行ったとしても誰にもバレる事は無さそうだが…)


1護身用に1本だけくすねておくか…
2いいや、俺は皆んなを信じる!護身用の武器なんて必要無い


多数決下3まで
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 22:36:56.26 ID:dccpMaRg0
2
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 22:38:07.29 ID:sH+6kvNdO
2
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/15(火) 22:41:20.26 ID:2Uw+dbQaO
調理室

俺「いいや、俺は皆んなを信じる!」フルフル

俺(だから護身用の武器なんて必要無い)クルッ 



食堂

俺(それからもう間もなくして、皆んなが約束通り食堂へと集まってきた)

俺(…つまり、全員で手分けして学園を捜索してみたがそう簡単には出口は見つからなかったと言う事だな)

石丸「それではこれより第一回定例会議を開始する!」

朝日奈「私は大神さんと一緒に出口を探してみたけど、何処も鉄板が閉まってて駄目だったよ」

大神「うむ…」

山田「各部屋に設置されてたベッドは快適でしたな。監視カメラがある事を除けば、ですが…」

大和田「オレは玄関ホールを見に行ったがやはりダメだな。頑丈にロックされてやがる」

俺「調理室や冷蔵庫にはかなりの食糧が用意されてたな」

山田「しかし15人分の食糧となるといつまで持つやら…」

俺「いや、それは補充されるから大丈夫だってモノクマが言ってたな」

江ノ島「会ったの!?」

俺「ああ、直ぐにどっかに行ったが…他に何か見つけた人は?」

他の生徒「…。」 シ-ン...

桑田「クソー!結局脱出方法は見つからずか」

十神「だが一つだけはっきりしたな。オレ達は完全に閉じ込められたと言う事が」

舞園「そんな…じゃあずっとここで暮らすしか無いんですか?」

セレス「適応すれば良いのです」

俺「適応?」

セレス「ええ。そうすればここでの生活も苦にはなりませんわ」

山田「監視カメラがある部屋で適応はなかなか…」

セレス「そこで、皆さんに提案があるのですが」

俺「…えっ?」
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/15(火) 22:41:57.88 ID:BUh8x7iF0
俺個室

ベッド「」

俺「校則とは別に、外出禁止の夜10時以降は夜時間を設ける…か」

俺「別に俺は夜中、外出禁止は構わないが皆んなもちゃんと納得してるのかな…?」

俺「…。」チラッ

監視カメラ「」

俺(本当にこんな環境で適応なんてできるのか?カメラの下で生活とかストレス半端無さそうだぞ…?)

俺(だから既に外に抜け出したいと不満を持った奴が居ても何らおかしくないが)

俺(その為に誰かを殺すのかどうかは置いといて…)

俺「明日は誰かにこの状況をどう考えてるのか聞くために話しかけてみるかな」

俺(先ずは男か女、どちらに話しかけてみよう?)


1男子
2女子

多数決下3まで
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 22:42:17.99 ID:dccpMaRg0
2
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 22:44:56.67 ID:sH+6kvNdO
2
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 22:46:09.18 ID:Ie5zj87q0
2
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/15(火) 22:46:15.90 ID:2Uw+dbQaO
俺部屋

俺(まぁ監禁されてるって言っても、男はそんなに直ぐ動揺する事は無いだろうから…)

俺(…やはり参考にするなら女の子だよな)

俺(しかし誰に声を掛けてみるか…)

俺(体育館で挨拶を交わした大神さん以外、ほぼ全員未だほんの少し話した程度なんだよな…)

俺(とにかく俺の印象だと今のところは誰も、人を殺してまで外に出たいって人は居ないように見えたが…)

俺「とりあえず誰に声をかけてみるかな?」



1舞園(好感度2)
2朝日奈(好感度2)
3大神(好感度4)
4セレス(好感度1)
5霧切(好感度1)
6江ノ島(好感度1)
7不二咲(好感度3)
8腐川(好感度1)


多数決下3まで
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 22:48:00.99 ID:qeBV8XBpO
3
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 22:48:14.35 ID:sH+6kvNdO
3
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/15(火) 22:51:25.60 ID:Ie5zj87q0
1
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