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【モバマス×ポケモン】藍子「めざせポケモンマスター! …ポケモン、マスター?」
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464 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/19(土) 00:59:43.85 ID:NBiGToxk0
乙 遂に進化したがまだ実践には問題ありなのかな?
465 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/20(日) 12:36:40.33 ID:9PU9YNoO0
乙
ドラメシヤのファンネルかドロンチでこれならドラパルトになったらもっと色々なことができそうアローもあるし
466 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:19:18.38 ID:2LnlWJ3c0
投下します
467 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:20:03.72 ID:2LnlWJ3c0
藍子「ゴリランダー、ドラムアタック!」
ゴリランダー「ゴリ!!」ドンドコドンッ
ダイケンキ「ダイ!」シャキン
スパッ スパッ スパッ
藍子「そんな、木の根が!」
珠美「そのまま斬りかかってください!」
ダイケンキ「ダイ!!」ズバッ
藍子「ゴリランダー!」
珠美「今のはただの斬撃にあらず。『れんぞくぎり』の効果によって更なるダメージを叩き込ませてもらいましたよ」
468 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:21:18.10 ID:2LnlWJ3c0
凛(れんぞくぎり……技を出せば出すほど威力が上がる技だ)
凛(ただ攻撃を打ち消すためじゃなく、次の反撃に繋げるための攻撃か……)
藍子「っ……ドラムアタックは逆効果、ということですか……」
珠美「その通り。相性の有利不利など、珠美には些末な問題でしかありません」
珠美「ダイケンキ、れいとうビームです!」
ダイケンキ「ダイ!」バババ
ゴリランダー「ゴリッ」ヒョイッ
藍子「なら……これならどうですか! ゴリランダー!」
ゴリランダー「ゴリ!」ドンドコドンッ
グワッ
469 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:24:31.98 ID:2LnlWJ3c0
珠美「ダイケンキ!」
藍子「そこです! ウッドハンマー!!」
ゴリランダー「ゴリ!!」
ドガッ
ダイケンキ「ダイッ……」グラッ
ダイケンキ「!!」
ズドドドド
藍子「やった!」
珠美「くぅ……体勢を崩されましたか」
珠美「ですがまだまだここから! ダイケンキ、れんぞくぎりの構え!」
470 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:25:22.69 ID:2LnlWJ3c0
ダイケンキ「ダイ!」シャキン
藍子(次こそは……!)
藍子「ドラムアタックです!」
ゴリランダー「ゴリ!!」ドンドコドンッ
珠美「その技は既に攻略済みですぞ!」
ダイケンキ「ダイ!!」ズバッ
ドガッ
ダイケンキ「ダ、ダイッ……!」
珠美「……やや!?」
ズドドドド
ダイケンキ「ダイ……」バタンキュー
ドローンロトム『ダイケンキ戦闘不能! ダイケンキ戦闘不能!』
471 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:26:18.70 ID:2LnlWJ3c0
珠美「なんと、反撃が間に合わなかった……!」
藍子「ドラムアタックは素早さを下げる効果のある技です」
藍子「最初の攻撃を見た時に、ダイケンキは余裕で木の根を切り裂いている様子ではありませんでした。だから一度素早さを下げられれば、次は確実にヒットさせられると思ったんです」
珠美「……なるほど。それを瞬時に見抜き、行動に移されたのですね」
珠美「実に見事な観察眼と腕っぷし。まさか、これを全て独学で身につけられたのですか?」
藍子「いえ……直接教わったわけではないんですが、私にはコーチがいるんです。強くて優しくてかっこよくて、いつも私を見守ってくれる……憧れの人です」
珠美「そうですか。互いに、よき師に恵まれてきたようですね」
472 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:27:04.02 ID:2LnlWJ3c0
珠美「さて、残すは大将のみとなってしまいました。ですが大将とはチームの切り札。珠美も全幅の信頼を寄せる存在です」
珠美「さあ、藍子殿。珠美を下し、その先の道を切り拓いてください!」
珠美「エルレイド、よろしくお願いします!」ポンッ
エルレイド「エル」
ワァァァァァァ
『待ってたぜエルレイドォー!』
『ここから珠ちゃんの逆転劇が始まるぜー!』
凛(……)
藍子「ゴリランダー、戻ってください」シュゥゥ
藍子(エルレイド……きっとメガシンカも使ってくるはず。凛さんが言っていたように、総力戦で臨まないと……!)
473 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:27:54.54 ID:2LnlWJ3c0
藍子「まずは……マホイップ、お願いします!」ポンッ
マホイップ「マホ〜」
珠美「エルレイド、サイコカッター!」
エルレイド「エル」ズバッ
藍子「躱して!」
マホイップ「マ、マホッ」
藍子(……わかる。あの気迫……持てる全てを出し尽くさないと勝てない!)
藍子「てんしのキッス!」
マホイップ「マホ」チュッ
エルレイド「!!」
エルレイド「エル……」ピヨピヨ
474 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:29:10.99 ID:2LnlWJ3c0
藍子「よし、今のうちに……デコレーション!」
マホイップ「マホ」シュシュシュ
珠美「む、能力を上げられてしまいましたか。エルレイド、サイコカッター!」
エルレイド「エルー」バシィ
藍子「行動不能になってる……今がチャンスです! マジカルシャイン!」
マホイップ「マホ〜!」ピッカァ
エルレイド「……!」ズバァン
475 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:29:42.51 ID:2LnlWJ3c0
珠美「たしかに強烈な一撃ですが、おかげで目が覚めたようですね!」
珠美「つるぎのまい!」
エルレイド「エル!」シャキンッ
藍子「もう一度てんしのキッス!」
珠美「二度目はありませんよ!」
エルレイド「エル!」バッ
珠美「サイコカッター!」
エルレイド「エル」ズバッ
藍子「マジカルシャイン!」
マホイップ「マ、マホッ!」
ズバァァァン
476 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:30:17.90 ID:2LnlWJ3c0
エルレイド「……エルッ」ドサッ
珠美「どうやらマホイップがわずかに勝ったようですね」
藍子「……」
珠美「藍子殿、ありがとうございます。ここまで追い詰められたことが久々であるゆえ……珠美は今、猛烈に昂っています!」
珠美「もっともっと高みを目指していきたい。熱くなりたい。そのために、珠美も本気を出させてもらいます!」
チャキッ
凛(!! 来る……)
藍子(メガシンカ……!)
珠美「お見せしましょう、進化を超える進化を!」
477 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:30:58.37 ID:2LnlWJ3c0
珠美「エルレイド、メガシンカッ!!」
シュウウウウ……
カッ
ズドォン
メガエルレイド「エルッ」スタッ
ドワァァァァァァァァ
『来たァァァァ!! メガシンカだァァァ!!』
マホイップ「マ、マホ……!?」
藍子「うっ……すごいオーラ……! これが、メガシンカ……」
478 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:31:38.32 ID:2LnlWJ3c0
メガエルレイド「エルッ」ビュン
藍子「!? は、速い……!」
珠美「覚悟! リーフブレード!」
メガエルレイド「エルッ」ズバッ
マホイップ「マホッ……!」
藍子(!! 一瞬でマホイップが斬り上げられた……!?)
藍子「マ、マジカルシャ――」
珠美「サイコカッター!」
ズバンッ
マホイップ「マホ……」ドサッ
479 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:32:29.02 ID:2LnlWJ3c0
藍子「マ、マホイップ!」
珠美「……詰めの一手です。エルレイド!」
メガエルレイド「エルッ」
藍子「な、なんとか動きを止めないと……」
藍子「マホイップ、がんばって! マジカルシャイン!」
マホイップ「マ……ホ……」
ズバァァァン
藍子「!! そんな……」
マホイップ「〜〜」バタンキュー
ドローンロトム『マホイップ戦闘不能! マホイップ戦闘不能!』
珠美「……まずは一体」
480 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:33:00.73 ID:2LnlWJ3c0
藍子「マホイップ、無理をさせてごめんね」シュゥゥ
藍子「相手はエスパータイプ……ならドロンチ!」ポンッ
ドロンチ「ドローン!」
藍子「よかった、今は落ち着いてる……」
藍子「りゅうのはどう!」
ドロンチ「ドロ――」
ズバンッ
481 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:35:23.67 ID:2LnlWJ3c0
ドロンチ「――!?」
ドサッ
藍子「……えっ?」
ドローンロトム『ドロンチ戦闘不能! ドロンチ戦闘不能!』
藍子「ド、ドロンチ、しっかりして!」
珠美「今のはつじぎりです。……これで二体」
珠美「追い詰めましたよ、藍子殿」
藍子(……そんな。強すぎる)
藍子(覚悟はしていたつもりだったけどこんなに強いなんて。どうやって、戦えばいいの……?)
藍子(……凛さん……!)
482 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:36:25.84 ID:2LnlWJ3c0
凛「藍子……」
凛(……っ)
凛(今までずっと、藍子が戦っている時は余計な応援はしなかった。柄じゃないし、そんなことしなくても、藍子なら大丈夫だって信じていたから)
凛(……けど、最後くらい。最後くらい、私らしくないこと、やってもいいよね。いい、かな)
凛「……藍子!」
藍子「!」
凛「諦めないで! あと一歩なんだから! 藍子なら勝てる!!」
483 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:37:34.59 ID:2LnlWJ3c0
…………………
『……そうだそうだ! 白けた顔してんなよチャレンジャー!』
凛「!」
『ターフタウンで初めて見た時からファンなのよ! 頑張ってー!』
『おねーちゃんがんばえー!』
『まだまだ勝負はこれからぞー!』
ワアアァァァァァァァァ
凛「み、みんな……」
藍子「……!!」
484 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:38:26.76 ID:2LnlWJ3c0
珠美「……どうやらあなたは師だけでなく、たくさんの人に愛されているようですね」
藍子「……」
藍子(最後の、1匹……)
藍子(初めて一緒に旅に出て、色んな経験をして、笑ったり泣いたりしてきた、私のパートナー……)
藍子「……ゴリランダー、いくよ」
藍子「一緒に……この先へ進もう!」ポンッ
ゴリランダー「ゴリッ!!」
シュゥゥ
485 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:39:21.56 ID:2LnlWJ3c0
藍子「キョダイマックスっ!」
ズドォォォォォン
ゴリランダー「ゴリィィィィィィィ!!」
ウォアアァァァァァァ
『待ってたぜー! キョダイマックスVSメガシンカだァーッ!』
珠美「お互いに切り札同士の対決ですね。さあ、最後の刹那……楽しみましょう!」
※ここからは「義勇忍侠花吹雪」をBGMにお楽しみください
486 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:40:14.45 ID:2LnlWJ3c0
珠美「サイコカッター!」
メガエルレイド「エルッ!」
藍子「防いで!」
ゴリランダー「ゴリィィィィィ!!」
ズバッ
藍子「間に合わなかった……でもダメージは大きくないはずです!」
ゴリランダー「ゴリィィィィィ……」グラッ
藍子「! まさか、狙いはひるませること!?」
珠美「踏み込んでっ! インファイトっ!!」
メガエルレイド「エルッ!!」
ドドドドド
487 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:41:23.38 ID:2LnlWJ3c0
ゴリランダー「ゴリィィィィィ……!」ズズゥン
藍子「っ……ゴリランダーがのけぞるなんて……」
藍子「こちらも反撃です! キョダイコランダ!」
ゴリランダー「ゴリィィィィィィィ!!」
グワッ
メガエルレイド「エルッ!」
ガキィィィィン
珠美「くっ、さすがの威力ですね! ですが……!」
スパッ
珠美「再度突撃です!」
488 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:42:57.79 ID:2LnlWJ3c0
メガエルレイド「エルッ!!」
ドドドドド
藍子「っ……!」
『すげえ……一歩も引かねえ殴り合いだ』
『いいぞいいぞー! もっとやれー!』
ォォォォォォォォォォォォォォ
藍子(インファイト……すごいパワーだ。何度も受けてはいられない)
藍子(だけどチャンスはある)
藍子(インファイトは守りを捨てる技。あれを使う度に、エルレイドに与えるダメージも大きくなっていくはず)
藍子(そこを狙って……!)
489 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:43:39.27 ID:2LnlWJ3c0
珠美「まだまだ! サイコカッター!」
メガエルレイド「エルッ」ブゥン
藍子「ダイジェットです!」
ゴリランダー「ゴリィィィィィ!」ブォォォォォン
珠美「くっ、切り裂いてください!」
メガエルレイド「エルッ!」スパッ
ビュォォォォォォォン
『おおっ、ダイジェットが真っ二つにされたっ!』
珠美「インファイト!」
メガエルレイド「エルッ!」バッ
藍子(今度は間に合って……!)
藍子「ダイウォール!」
490 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:44:34.69 ID:2LnlWJ3c0
ゴリランダー「ゴリィィィィィ」
ガキィィィィン
珠美「くうっ……あと一歩及ばず!」
藍子「今です! キョダイコランダ!!」
ゴリランダー「ゴリィィィィィィィ!!」ドンドコドンッ
グワッ
珠美「しまった、エルレイド!」
メガエルレイド「……!」
ズドォォォォォン
491 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:45:02.02 ID:2LnlWJ3c0
珠美「……まだです。勝負はピンチになってから!」
珠美「エルレイドっ!!」
メガエルレイド「……!」キンッ
ズバァァァン
藍子「そんな……キョダイコランダが全部斬られた!?」
珠美「そこっ!!」
メガエルレイド「エルッ!」ギュンッ
藍子「! ゴリランダー!」
ゴリランダー「ゴリィィィィィィィ!!」グワッ
ズバァァン
492 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:45:38.10 ID:2LnlWJ3c0
珠美「なるほど、木の根をダイウォールの代わりとした防御ですね」
珠美「ですが! ダイウォールでないのなら突破は不可能ではありません!」
メガエルレイド「エルッ!」グググググ
藍子「っ……耐えて、ゴリランダー……!」
珠美「おおおおおっ!!」
ビキビキビキビキビキ
藍子「……! 木の根が……」
藍子「……!」
珠美『意志なき攻撃は、珠美には届きません』
藍子「……そうだ。意志のない攻撃は届かない。耐えるだけじゃ、勝てない……」
493 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:46:16.35 ID:2LnlWJ3c0
藍子「ゴリランダー……押し返して!!」
ゴリランダー「……!」
ゴリランダー「ゴリィィィィィィィ!!」
メガエルレイド「……!」
ズドォォォォォン
藍子「うあっ……」
珠美「っ……!」
藍子「……!」
494 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:46:59.49 ID:2LnlWJ3c0
バシュゥ
エルレイド「エル……」ドサッ
ゴリランダー「ゴリッ……!!」グググ
ドローンロトム『エルレイド戦闘不能! エルレイド戦闘不能!』
ドローンロトム『勝者……』
ドローンロトム『チャレンジャー・藍子!!』
495 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:47:45.78 ID:2LnlWJ3c0
……………………………
ドワァァァァァァァァ
藍子「……や、やった」
藍子「勝った……勝ったんだ……!」
藍子「ゴリランダーっ!」ガバッ
ゴリランダー「ゴリ」
藍子「ありがとう……よく頑張ったね、ゴリランダー……!」
珠美「……負けました」
珠美「個性的な策略は多々あれど、やはり最後は藍子殿の前に進むという意志。それが勝負の決め手だったのでしょう」
珠美「珠美も、こんなに心を震わせたバトルは久々で、つい熱くなってしまいました。本当に、ありがとうございます」
藍子「……いえ、勝ったのは私の力じゃありません」
藍子「ポケモン達が、頑張ってくれたから……私を信じてくれたから、勝てたんです」
珠美「そう謙遜なさらず。この勝利は、あなたとポケモン、両者がもたらしたものです」
496 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:48:35.68 ID:2LnlWJ3c0
珠美「どうぞ受け取って下さい。ガラルの英雄を象った最後のバッジ、ソードバッジです」
藍子はソードバッジを手に入れた!
藍子は技マシン「つるぎのまい」を手に入れた!
珠美「さあ、ソードバッジをリングの中へ」
藍子「はい!」カチッ
藍子「……!」
珠美「8つのバッジが揃い、ジムチャレンジ制覇の証であるエンブレムが完成しましたね。おめでとうございます。藍子殿が自らの力でもぎ取った、努力の結晶です」
藍子「自分の……力で……」
珠美「さて、今後のチャレンジャーの予定についてお伝えしておきます」
497 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:49:12.79 ID:2LnlWJ3c0
珠美「例年通りであれば藍子殿はこのままトーナメントへ出場できるのですが、今年はガラル地方の知名度上昇に伴い、世界中からチャレンジャーが集まりました。その結果、爆発的にチャレンジャーの数が多くなっているようなんです」
珠美「そこで初めて、トーナメント出場者を決める予選を開催することになりました。予選の概要については近日中にお知らせしますので、それまでお待ちいただきたい」
珠美「これからの期間は己を鍛え、来るべき次の戦いに備えておくのがよいでしょう。また、そのエンブレムは必ず大切に保管していて下さいね」
珠美「……それでは。いつか必ず、また手合わせをお願いしますね、藍子殿」
藍子「……私も、またバトルしたいです!」
グッ
498 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:50:19.46 ID:2LnlWJ3c0
ウゥオオオオオォオォォォォォォン
藍子「!?」
『な、なんだぁ!?』
『何この音!?』
珠美「! これは緊急事態を知らせる際のサイレン……!」
ダッ
藍子「あっ、珠美さん!」
ブルルルルルル
『な、なんじゃこりゃあ!?』
凛「!? これって……!」
藍子「みんなスマホロトムを見てる……ど、どうしたんでしょうか」バッ
499 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:51:05.92 ID:2LnlWJ3c0
藍子「……!!」
【ニュース速報】
ガラル各地でダイマックスポケモンが大量発生 町を襲撃中
500 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/12/26(土) 00:56:55.52 ID:2LnlWJ3c0
次回、「生存本能ヴァルキュリア」編、開始
今回は以上です
年内最後の投下が終わりました。気づけばもう8か月もやってんだな…
だいぶストックが溜まってきているので、来年からは週2ペースで投下していきます。まだまだ終わりそうにないので、来年も引き続きよろしくお願いします
よいお年を
501 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/26(土) 00:59:09.60 ID:fXegchK/0
乙 キョダイマックスVSメガシンカはまさに夢の対決だな藍子を応援する凛とファンとか今までで最高に熱い回だった
502 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/27(日) 12:24:29.24 ID:G3JbR0YW0
乙
>珠美「そうですか。互いに、よき師に恵まれてきたようですね」
珠ちゃんの師匠も今後登場するのかな?
あと「生存本能ヴァルキュリア」で「アインフェリア」が関わってくるとしたらアイマス地方の
夕美(ジムリーダー)・ありす(見習いトレーナー)・文香(考古学者)も登場か?
503 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[age]:2020/12/27(日) 19:19:16.58 ID:0AtbKV7CO
リベンジ達成か、返り討ちか。
最強トレーナーに再び挑戦。
加藤純一(うんこちゃん) Youtubelive
DS/ポケモンPt『バトルファクトリー50連戦』
vsファクトリーヘッド:金ネジキ/第5夜
『ポケモン金ネジキ絶対クリア放送』
(18:20〜放送開始)
https://youtu.be/7E3czP9_mec
504 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[age]:2020/12/30(水) 20:13:34.57 ID:fQK9cVQTO
加藤純一(うんこちゃん) Youtubelive
DS/ポケモンPT・バトルファクトリー
『加藤純一vs金ネジキ』生放送/第6夜
『ポケモン金ネジキ絶対感動のクリア放送』
(19:32〜放送開始)
https://youtu.be/0t2E8gL4IeA
505 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[age]:2021/01/02(土) 23:09:43.23 ID:TmJJpHbTO
『ポケモン金ネジキを
クリアする放送〜2021〜』
(20:27〜放送開始)
https://youtube.com/watch?v=55FFvq84-w0
506 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/03(日) 01:45:40.36 ID:9Uxtkrax0
投下します
507 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/03(日) 01:47:07.78 ID:9Uxtkrax0
生存本能ヴァルキュリア編 〇一 「終わりの始まり」
ナックルジム前
凛「藍子!」
藍子「凛さんっ! 町が……町がっ!!」
凛「落ち着いて、藍子!」
凛(……藍子が驚くのも無理はない)
凛(突然流れてきたニュース速報……それはガラル各地でダイマックスポケモンが大量発生し、暴れているというものだった)
凛(そして中継映像として映されていたのは、無数のダイマックスポケモンが暴れているシュートシティ――藍子の出身地だった)
508 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/03(日) 01:47:48.54 ID:9Uxtkrax0
凛(……でも妙だ。ニュースによればほとんどの町にダイマックスポケモンが出現しているみたいだけど)
凛(ナックルシティは何も起きていない……どうして?)
藍子「! 凛さん、あれ……!」
凛「! あれは……赤い光?」
凛(ガラル粒子に似た色……そうだ、あれはワイルドエリアで見た覚えがある)
凛「あそこで何かあったのかも。あの方面は――」
藍子「そ、それよりシュートシティが……!」
509 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/03(日) 01:49:06.24 ID:9Uxtkrax0
珠美「シュートシティでしたら、今のところ大きな被害は起きていません」
藍子「! 珠美さん……」
珠美「現在、夏美殿が指揮をとってダイマックスポケモン達を鎮めてくれています。他のジムリーダー達も同じく交戦中のようですが、幸いにも戦力は確保できているようです」
藍子「よ、よかった……」
珠美「……原因はあの光のようですね。あれはガラル粒子が充満した時に現れる光の柱です」
凛「あの光、見覚えがある。ワイルドエリアで変な穴から伸びていた光だよね」
珠美「ええ。それはワイルドエリア各地に点在するポケモンの巣ですね。あの中にはダイマックスした野生のポケモンが住み着いています」
510 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/03(日) 01:50:09.23 ID:9Uxtkrax0
珠美「しかしあの方角にあるのはスパイクタウン……あそこはパワースポットではありませんし、あのような光が出現するのはおかしいです」
凛「スパイクタウン……」
凛「前に訪れたときも妙な空気の町だと思っていたんだ。もしかして……」
凛「とにかく、行ってみよう。藍子」
藍子「は、はい!」
珠美「待ってください。藍子殿、念のためポケモン達を回復させておきます」
パァァ
珠美「できれば珠美も向かいたいのですが、この町に何かあれば珠美が対処しなければなりません。口惜しいですが、どうかお気をつけて」
藍子「ありがとうございます!」
凛「そっちも気をつけてね」
511 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/03(日) 01:50:59.56 ID:9Uxtkrax0
そらとぶタクシー発着所
ガラッ
凛「お願い! スパイクタウンまで乗せてほしいんだ」
運転手「お、おいどうした、そんな勢いで」
運転手「それにスパイクタウンだって? あそこは発着所がないから行けねえよ。それに今は奇妙な光が出ているし――」
凛「今は一刻を争う事態なんだ……適当なところで降ろしてくれていい!」
運転手「そんなこと言われても――」
凛「お願い……」
藍子「お願いします……!」
運転手「お、おいおい……ったく、何なんだよアンタら」
運転手「……あー、わかった、乗せるよ。ただし、会社には言うんじゃねえぞ」
512 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/03(日) 01:51:35.63 ID:9Uxtkrax0
バサッバサッ
凛(見えてきた……スパイクタウン)
凛(やっぱり、光の源は町の中のようだ)
凛「……よし、ここで大丈夫。ありがとう!」ガラッ
運転手「お、おい!? 運転中だぞ、勝手に扉を開けるな!!」
凛「藍子!」ガシッ
藍子「えっ」
バッ
513 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/03(日) 01:52:10.66 ID:9Uxtkrax0
藍子「えっちょっと凛さ――えええっ!?」
運転手「んなあっ!? 飛び降りたぁ!?」
凛「ムクホーク!」ポンッ
ムクホーク「ムクホー!」
ドサッ
藍子「あ、あわわ……」
凛「よし、ムクホーク、降下していくよ」
ムクホーク「ムクホー!」
514 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/03(日) 01:52:47.68 ID:9Uxtkrax0
運転手「……なんだよまったく……」
運転手「っておい! アンタ!! 運賃!!」
凛「そこに置いてる!」
運転手「そこ……?」
運転手「ってこれ、おだんごしんじゅじゃねえか!?」
515 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/03(日) 01:53:49.23 ID:9Uxtkrax0
スパイクタウン
凛(……前よりも町全体がピリピリしている。この中に誰かが……いる)
凛「光は町の奥から差しているみたいだ。藍子、気をつけて進んでいこう」
藍子「わかりました」
ザッザッザッ
凛「……」
藍子「……」
凛(! あれは――)
516 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/03(日) 01:54:40.34 ID:9Uxtkrax0
??「フン、ノコノコとやって来たようね」
??「うふふふふ……あなたたちだったんですね。私たちのこと、色々と嗅ぎまわっていたのは」
凛「まゆ……やっぱりここにいたんだ」
凛「それに、時子まで……」
藍子「な、なんなんですか、あなたたちは……この町で、何を……」
凛「藍子、こいつらは前に話した、私がアイマスで戦った犯罪組織の連中……しかも幹部だった奴らだよ」
藍子「え……!?」
517 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/03(日) 01:56:04.56 ID:9Uxtkrax0
凛「アンタ達、こんなところで何をしているの? まさか……シンデレラ団の再興でも企んでいるわけ!?」
時子「シンデレラ団? なんだそれは」
凛「……は?」
まゆ「凛ちゃんこそ、どこで私たちの名前を聞いたんですか? 私たち、初対面じゃないですか……♪」
凛「な、なにを言ってるの……?」
凛(二人とも、様子がおかしい……初対面なはずないじゃないか)
凛(シンデレラ団のことだって……まさか、記憶をなくしているの?)
時子「不気味なトレーナーね……でも、今さらここに来たところで私たちの計画は止められないわ」
まゆ「そうですよ。もうすぐガラル地方はまゆ達のものに……うふ、うふふふふ♪」
518 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/03(日) 01:57:12.20 ID:9Uxtkrax0
凛「計画……?」
ザッ
??「あら、凛ちゃんに藍子ちゃん。久しぶりねー、元気してたかしら?」
藍子「えっ……!?」
凛「……レナさん……!?」
藍子「ど、どうしてここに……」
レナ「そりゃあビックリするわよね。――そう、アタシもこの計画に加担させてもらっていたの」
レナ「時子ちゃんはマクロコスモスにスパイとして潜入、まゆちゃんはボスの補佐。で、麗奈ちゃんとアタシで外回り。少ない人数だったけど、ここまで順調に事を進められたわ」
レナ「……頭の悪いみんなのおかげでね」
519 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/03(日) 01:57:49.58 ID:9Uxtkrax0
藍子「そんな……レナさん、冗談ですよね……? レナさんが、悪いことを、企んでいるなんて」
レナ「そうだ、せっかくここまでたどり着いたんだもの。少しは種明かしをしてもいいわよね、まゆちゃん?」
まゆ「ええ。いまさら真実を知ったところで、まゆ達には関係ないんですもの」
藍子「レナさんっ!」
レナ「そうね、どこから話そうかしら」
レナ「……ガラル各地で起きたポケモン暴走事件。あれ実は、全部アタシが起こしたものなのよ」
520 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/03(日) 01:58:33.08 ID:9Uxtkrax0
凛「……!!」
レナ「どういう原理か、この場で説明した方が早いかしら。はい、時子ちゃん、これ持って」
時子「……しかたないわね」パシッ
凛(あれは……金のリング?)
レナ「じゃあ今からとびきりの手品を見せてあげるわ。このモンスターボールを、時子ちゃんの手元まで移動させまーす!」
レナ「はいっ」
ヒュン
521 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/03(日) 01:59:33.45 ID:9Uxtkrax0
レナ「実はこのリング、あるポケモンの力を宿していてね。どんな空間とも自由に繋げることができるの。こんな風に」
パシッ
藍子「え……?」
藍子(リングの中に入れたモンスターボールが、時子って人の持つリングから出てきた……これって、瞬間移動……)
藍子(それにあのリング、どこかで見たような――)
藍子「……!!」ハッ
凛「じゃあ、まさか……ジムの前に置いていたあれは」
レナ「ええ、そのまさか。全部これと同じリングよ」
レナ「ただのオブジェに見せかけて、こんな驚きのギミックが仕掛けてあったなんてねー」
凛「……!!」
522 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/03(日) 02:00:22.10 ID:9Uxtkrax0
レナ「今各地で暴れているポケモン達は、全てリングを通して世界中から送り出されたポケモンよ。ま、何も知らない人からしたらジムからポケモンが出てきたって思うでしょうけど」
レナ「思ったより大変だったのよー、全てのジムにあれを設置する作業って」
時子「全て? 一ヶ所だけ断られた場所があったらしいじゃない」
レナ「ああ、ナックルジムね……あそこのジムリーダー、かなり意固地だったから、アタシが先に折れちゃった」
レナ「ま、一ヶ所くらいいいじゃない。今頃、パワースポット周辺の地域は大パニックに陥っているはずよ」
まゆ「そうですねえ。『ねがいのかたまり』、ちょっと与え過ぎちゃったかしら」
藍子「……そ、そんな……」
レナ「リングなら他にもたくさん持っているわ、ほら」ジャラジャラ
523 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/03(日) 02:01:26.54 ID:9Uxtkrax0
レナ「こっちの小さいのは携帯用。あんまり大きな物量は運べないけど、ポケモン一匹くらいなら通せるわ。まずはこれを使って、色んな場所でデモンストレーションを行った」
レナ「最初に町中で実験したのは……キルクスタウンだったっけ? いや、シュートシティだったかな」
凛「!! それって、駅でザングースが暴れていた……!」
レナ「あら、よく覚えているわね。ま、アタシはそんなの一々覚えていないけど」
レナ「思惑通りだったわ。突然見知らぬ場所にワープさせられたポケモンはみな、戸惑って我を忘れて暴れまわった。そして、その町の実力者――主にジムリーダーがそれらを抑えてくれた」
藍子「どうして、そんなことを……」
524 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/03(日) 02:03:06.87 ID:9Uxtkrax0
レナ「しばらくは一匹だけしか呼び寄せられなかったんだけど、コツを掴むうちに複数のポケモンを呼び出せることにも気づいたわ。それがターフタウンだったかな」
レナ「ま、そんな感じで、アタシはうまくジムリーダーたちを言いくるめてオブジェを置いていった。それと並行してリングの試運転もやりながらガラルを巡っていたの」
レナ「で、その実験の集大成が今日という日ってわけね」
凛「……つまりそのリングを使えば、ガラルに生息していないはずのポケモンも一瞬で連れてくることができるってこと?」
レナ「ええ。世界中、どこにいてもどんな状態でも、ね」
凛「……いや、待って。今、『最初に町中で実験したのは』、って言ったよね?」
レナ「それがどうかしたの? たしかにワイルドエリアとかでもデモンストレーションは行ったわ」
凛「! じゃあ……」
525 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/03(日) 02:04:30.20 ID:9Uxtkrax0
藍子「私が出会ったサニーゴは、そのリングでむりやりガラルに連れてこられた……!?」
レナ「サニーゴ、ねえ。さて、どうだったかしら」
藍子「……!」
藍子「ど、どうして……あのサニーゴは、本来ガラルでは生きていけない体質なんですよ!?」
藍子「そうまでして、あなたたちの目的は、いったい何なんですかっ!?」
レナ「目的? それはアタシの目的のことかしら。それとも組織としての目的かしら」
レナ「まあ、お姉さんは優しいから両方に答えてあげるわね。組織としての目的はポケモンを暴れさせることではないわ。それよりもっと先を見据えたものよ」
レナ「で、アタシの目的は一つだけ。アナタ達が普段からバトルに明け暮れているのと同じ理由」
レナ「楽しくて面白いからよ」
526 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/03(日) 02:05:47.42 ID:9Uxtkrax0
藍子「……!!」
凛「そんな理由でポケモンの自由を奪って、ガラルのみんなを脅かしていたんだね。レナ……アンタは絶対に許さない!」チャキッ
レナ「あら、アタシはあいにくポケモンは持っていないの。二人とも、よろしくー」スッ
時子「……仕方ないわね」チャキッ
まゆ「別にいいじゃないですか。いずれは粛清する予定だったんですから」チャキッ
藍子「……」
凛「藍子。気持ちはわかる……でも怒りに身を任せちゃダメだ。まずはあの二人を倒すよ!」
藍子「……はい……!」キッ
時子「フン。どうせならここで完膚なきまで打ちのめして、二人まとめて私の犬にでもなってもらおうかしら」
まゆ「それはいい考えですねぇ……まゆも、賛成です……♡」
元シンデレラ団幹部の時子とまゆが勝負を仕掛けてきた!
527 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/03(日) 02:07:43.04 ID:9Uxtkrax0
次回
「黒幕」
お疲れさまでした。
528 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/04(月) 21:47:35.37 ID:ys8yDg1y0
乙 既にフーパーを捕らえてるとはね...そういえば藍子ってダブルバトル初か?
529 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/06(水) 20:01:57.53 ID:aJwQ2aFi0
生存本能ヴァルキュリア編 〇二 「黒幕」
まゆ「いきますよ、ニンフィア!」ポンッ
ニンフィア「フィア!」
時子「やれ、アマージョ」ポンッ
アマージョ「アマ」
ニンフィア むすびつきポケモン フェアリータイプ
リボンのような触角から敵意を削ぐ波動を放つ
大好きなトレーナーには腕に触角を巻き付け、一緒に歩く習性がある
アマージョ フルーツポケモン くさタイプ
すらりと伸びた脚と残忍な心を持ち、恐れられているポケモン
倒した相手を足蹴にして高笑いで勝利をアピールするという
凛「いくよ……サンダース!」ポンッ
藍子「マホイップ!」ポンッ
530 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/06(水) 20:02:50.98 ID:aJwQ2aFi0
凛(まゆはニンフィア……そして私はサンダース。前回と同じ対面だ)
凛(時子の手持ちは初めて見るポケモン……しっかり様子を見ていかないと)
凛「サンダース、ニンフィアにでんじは!」
サンダース「ダース!」バリリリ
ニンフィア「フィア!?」バリリリ
まゆ「っ……ニンフィア、構わずハイパーボイス!」
ニンフィア「フィア……!」ビリリ
時子「何してるんだか。アマージョ、マホイップにトロピカルキックよ」
アマージョ「アマ!」バッ
531 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/06(水) 20:03:35.60 ID:aJwQ2aFi0
凛「サンダース、庇って!」
サンダース「ダース!」
ドガッ
時子「ちいっ、ちょこまかと……!」
藍子「凛さん!」
凛「藍子! こうしてタッグを組んでのバトルは初めてだけど」
凛「私はいつもの藍子を想定して動く。だから藍子も、普段通り戦って!」
藍子「普段通り……わかりました!」
藍子「マホイップ、デコレーション!」
マホイップ「マホ」シュシュシュシュ
532 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/06(水) 20:04:08.43 ID:aJwQ2aFi0
まゆ「今度こそ……ハイパーボイス!」
凛「かみなりで迎撃!」
ニンフィア「フィア!」ォォォン
サンダース「ダース!!」
ズドォォォン
時子「とびひざげりよ」
アマージョ「アマ!」
サンダース「ダース……!」ドガッ
533 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/06(水) 20:04:47.51 ID:aJwQ2aFi0
凛「っ……藍子!」
マホイップ「マホ♪」シャキーン
藍子「凛さん、ありがとうございます! 一撃で決めます!」
藍子「マホイップ、マジカルシャイン!」
マホイップ「マホ〜!」ピッカァ
アマージョ「アマ……!」ズバァン
ニンフィア「フィア……!」ドサッ
凛「よし、決まった!」
534 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/06(水) 20:06:03.05 ID:aJwQ2aFi0
テーテレテー テーレテレテー
凛(! こんな時に電話……?)
凛(いや、そんな場合じゃない!)
凛「これで決める……かみなり!!」
サンダース「ダース!!」ゴロゴロゴロ
ドガァァァァン
時子「ぐはっ……!」
まゆ「……つ、強い……!」
535 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/06(水) 20:06:47.24 ID:aJwQ2aFi0
アマージョ「アマ……」
ニンフィア「フィア……」
時子「……立ちなさい、アマージョ。くたばるのは許さないわよ」
まゆ「ニンフィア、勝負はまだまだこれからですよねぇ……?」
「もういい、そこまでにしろ」
凛・藍子「?」
536 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/06(水) 20:07:44.83 ID:aJwQ2aFi0
まゆ「……! ボス……」
時子「……チッ」
レナ「あら、ボス。わざわざ出てきたってことは、準備が整ったということね?」
「ああ。時間稼ぎとしてはまあ及第点だろう」
凛「……アンタが、こいつらのボス……?」
「そうだ。……改めて名乗らせてもらおうか」
「我々は『クローネ』。この世界を正すために立ち上がった革命家集団……いや、お前達にとってはテロリストも同然か」
537 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/06(水) 20:08:12.66 ID:aJwQ2aFi0
美城「そして私が、『クローネ』のリーダーだ」
538 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/06(水) 20:11:17.25 ID:aJwQ2aFi0
次回
「絶望を撃て」
完全悪かつガチパだったちっひを超えるにはこの人しかいなかった
今週末の投下はお休みです。みんなで新年ライブ見ような
ではまた来週
539 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/06(水) 20:19:34.35 ID:M13RTehz0
乙 目的は「世界をすべて白紙に戻す」かな?
540 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/10(日) 11:49:14.22 ID:q14B9hrM0
乙
人とポケモンの心から自制心を取り除いたうえで世界を創り直しそのうえで世界を征服しようとした
ちっひ以上とか流石にアイドルにさせられないしな...てか専務はガラルの王族かな?
541 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/10(日) 11:49:14.27 ID:q14B9hrM0
乙
人とポケモンの心から自制心を取り除いたうえで世界を創り直しそのうえで世界を征服しようとした
ちっひ以上とか流石にアイドルにさせられないしな...てか専務はガラルの王族かな?
542 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/13(水) 23:27:52.95 ID:U8fhI6VW0
生存本能ヴァルキュリア編 〇三 「絶望を撃て」
藍子「……じゃあ、あなたが……」
美城「ああ。各地でポケモンを暴走させたのも、今こうしてダイマックスポケモンを送り込んでいるのも、全ては私の指示によるものだ」
凛「……!!」
美城「憎いか。そうだろうな」
美城「だが同様に、私もお前達が憎い。いや、この世界が憎い。だから我々は世界を覆そうと立ち上がった」
美城「……所詮この世は、力あるものが全てを手にすることができる。この地方に根付くバトルの文化がそれを物語っているだろう」
美城「故にガラルを支配するには、全てを超える力を示すのが手っ取り早い」
凛「違う! 強さは誰かを支配する道具じゃない! ポケモンバトルは……ガラルの文化は、そんなことのために存在しているんじゃない!!」
543 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/13(水) 23:28:50.63 ID:U8fhI6VW0
美城「何を言っても無駄だ。……さあ出てこい、魔神よ」
カッ
……ズッ ズッ ズッ!!
藍子「な、なんですか、あれは……」
凛「リングの中から、ポケモンが出てくる……?」
美城「これがクローネの掲げる圧倒的な力……魔神フーパだ」
ズンッ!!
544 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/13(水) 23:29:16.39 ID:U8fhI6VW0
フーパ「フゥゥゥゥゥパアアァァァ!!!」
凛「何、あれ……ポケモン、なの?」
藍子「あんなポケモン、見たことがない……」
藍子「!? 凛さん、ポケモン図鑑をかざしてみたんですけど……!」
データ不明
凛「図鑑に登録されていないポケモン……?」
美城「……せっかくだ。ここまでたどり着いた褒美として、少し話をしてやろう」
545 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/13(水) 23:30:05.04 ID:U8fhI6VW0
美城「我々の目的は武力によるガラルの支配。だがその上で厄介な存在がいる。各地のジムリーダーだ」
美城「奴らはいずれも大衆と強い結束関係にある。そして大衆はジムリーダーに対して全幅の信頼を寄せている。余所から見れば崇拝とさえ取れるほどにな」
美城「我々はまずフーパの力を宿した小さなリング……レナが所持しているものだな。それを利用して各地に外来種のポケモンを送り込んだ」
美城「そしてそれらをジムリーダー達にわざと始末させた」
藍子「わざと……?」
美城「大衆はジムリーダーが町を守ってくれたと認識し、両者の結束はより深まる。……だが、仮にジムリーダーが敗北したならどうだろうか」
546 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/13(水) 23:30:41.38 ID:U8fhI6VW0
美城「強者の存在に心酔しすぎた大衆は、自らを守る盾が壊れたことで混乱し、絶望する。やがて彼らは自らの無力を悟り、我が身可愛さのまま、より大きな力に従属しようとするだろう」
美城「そう仮定した我々は、レナが設置したリングから段階的に強力なポケモンを送り込むよう計画した」
凛「じゃあ……ジムリーダー達は、いずれ倒されるとも知らずに泳がされていたってわけ……?」
美城「その通りだ。希望の最中から突き落とされて味わう絶望の味は深い」
美城「……一人、その計画を探ろうとしていた女がいたな。奴は我々を知ろうとしすぎた」
美城「だからその場に居合わせていた私が始末した。見せしめの意味合いも兼ねてな」
藍子「それって、涼さんのこと……」
547 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/13(水) 23:31:14.07 ID:U8fhI6VW0
凛「……」
凛「……許さない。絶対に、許さない」
凛「アンタは……ここで倒す!!」
美城「なぜ私がここまでべらべらと話したかわからないのか? 君たちを生きて帰すつもりは微塵もないからだ」
フーパ「フゥゥゥゥゥパアアァァァ」
グググググ
美城「フーパはリングから呼び出したポケモンを操ることができる。ガラル粒子を大量に注ぎ込んだ今のお前なら、いかなる存在も指揮下におけるだろう。……やれ」
548 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/13(水) 23:31:57.15 ID:U8fhI6VW0
フーパ「オオォォォデエエェェマアアァァシイィィ!!!」
藍子(あれは……フーパの身体についたリングが光って……)
グワッ
ゼクロム「グルオォォォォ!!」
レシラム「ジルアァァァァ!!」
凛「……!!」
藍子「……な、なんですか、あれは……」
549 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/13(水) 23:33:05.26 ID:U8fhI6VW0
時子「……!」
まゆ「まあ……」
レナ「やったわフーパ……ついに伝説のポケモンも呼び出せるようになったのね!」
レナ「ううっ、昔はコイキングしか呼び出せなかったのに……フーパちゃん、成長したわね……!」グスッ
時子「……何に感動しているんだか」
凛(リングの中から見たことのないポケモンが……)
凛(しかも何だ、あのオーラ……普通のポケモンじゃない!)
藍子「あ……あ……」
凛「藍子、落ち着いて! まずはあの2匹を倒すよ!」
550 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/13(水) 23:33:47.14 ID:U8fhI6VW0
凛「サンダース、シャドーボール!」
サンダース「ダース!」ボッ
美城「ゼクロム」
ゼクロム「……」バシッ
藍子「そんな、サンダースの攻撃を片手で弾くなんて……」
凛「藍子、相手は見た目からしてドラゴンタイプだ! マホイップの攻撃なら効くはず!」
藍子「は、はいっ! マホイップ、マジカルシャイン!」
マホイップ「マホ!」
美城「レシラム、焼き尽くせ」
レシラム「ジルアァァァァ!!」ゴオッ
藍子「そ、そんな……!!」
551 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/13(水) 23:34:22.61 ID:U8fhI6VW0
美城「葬り去れ。げきりん」
ゼクロム「グルオォォォォ!!」グワッ
サンダース「……!」
ドゴォォォォン
凛「うわああっ!!」
藍子「凛さん!!」
まゆ「うふふ……よそ見している場合じゃなさそうですよぉ?」
藍子「……!」
ゴオッ
マホイップ「マホ……!」ゴォォォォォォォ
藍子「マホイップっ!!」
マホイップ「マ……ホ……」ドサッ
552 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/13(水) 23:35:04.17 ID:U8fhI6VW0
凛「く……サンダース……」
サンダース「ダース……」フラフラ
ゼクロム「グルオォォォォ!!」
ドゴォォォォン
凛「うああっ――」
凛「――サンダース!!」
サンダース「ダース……」バタッ
まゆ「まあ……凛ちゃんたち、成す術もなさそうですね……♪」
レナ「これがイッシュ建国の歴史に伝わる、理想と真実の英雄……絶対に敵に回したくないわね」
553 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/13(水) 23:35:39.90 ID:U8fhI6VW0
藍子(そ、そんな……凛さんでも歯が立たないなんて)
美城「ようやく気づいたようだな。いかなる強者であっても、このフーパの前では矮小な存在でしかない」
凛「……まだだ……サザンドラ!」ポン
サザンドラ「サザ!」
凛「あの2匹を止めて……りゅうせいぐん!!」
サザンドラ「サザ!!」ボッ
美城「無駄なことを」
554 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/13(水) 23:36:15.03 ID:U8fhI6VW0
ゼクロム「グルオォォォォ!!」
レシラム「ジルアァァァァ!!」
ズドォォォォォォン
凛「……!!」
サザンドラ「サザ……!」ガクッ
凛「……そんな……」
まゆ「うふ、うふふふふ……♡」
時子「虫は虫らしく無様に踏みつぶされるがいいわ」
555 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/13(水) 23:37:18.32 ID:U8fhI6VW0
美城「消えろ。クロスフレイム、クロスサンダー」
ギュォォォォォォ!!
バリリリリリリリ!!
凛「……!!」
凛(さっきの攻撃よりも強大なパワー……あれを喰らってしまったら……)
凛(くそっ……ここまで、なのか……)
藍子「り、凛さん……」
凛「藍子、ごめん……」
レシラム「ジルアァァァァ!!」
ゼクロム「グルオォォォォ!!」
凛「……!!」
556 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/13(水) 23:38:04.42 ID:U8fhI6VW0
ズバァァァァァァン
凛「…………」
凛「……?」
凛(なに……何が起きたの……?)
シュゥゥゥゥゥゥゥ……
レナ「!! あれは……!」
557 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/13(水) 23:38:31.57 ID:U8fhI6VW0
「ガブリアス、押し返してください!」
ガブリアス「ガブゥゥゥ!!」グワッ
レシラム「ジルア……!」
ゼクロム「グルォ……!」
「よかった、間に合ったみたいですね」クルッ
藍子「!! あなたは、もしかして……!!」
558 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/13(水) 23:39:21.47 ID:U8fhI6VW0
楓「遅くなってごめんなさい。凛ちゃん、藍子ちゃん、たった二人で立ち向かってくれて本当にありがとうございます」
凛「か、楓さん……!?」
楓「とにかく、まずはこの場を離れましょう。今はまだ、相手にするときではありません」
ポンッ
楓「アーマーガア、2人を運んでラテラルタウンへ!」
アーマーガア「ガァー!」バサッバサッ
藍子「2人……?」
凛「ちょっと待って、楓さんは……!?」
楓「すぐ追いつきますから。大丈夫」
アーマーガア「ガァー!」ギュンッ
藍子「そんな、楓さん!」
凛「楓さんっ……!」
559 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/13(水) 23:40:24.61 ID:U8fhI6VW0
楓「……さて」ニコッ
まゆ「あの方は? ただ者ではなさそうですが」
レナ「……あれはガラルのチャンピオン、楓よ」
時子「フン、チャンピオン自らお出ましとはね」
美城「何の用だ。チャンピオンなら最後のメインディッシュとして泳がせておくつもりだったが」
美城「まあいい、ここで始末してやる。……ゼクロム、レシラム、やれ」
楓「メインディッシュだなんてそんな。でも私、ここで倒れる気はさらさらありませんよ?」
ガブリアス「ガブ!!」ギュンッ
楓「ガブリアス、ドラゴンダイブです!」
ガブリアス「ガブゥゥゥ!!」
ゼクロム「グルォ――」
ズドォォォン
560 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/13(水) 23:41:14.29 ID:U8fhI6VW0
レシラム「ジルァ――」
ズドォォォン
時子「なんだと……!?」
まゆ「あのゼクロムとレシラム相手に、互角以上に戦うなんて……!」
美城「……何をしている。数でも能力でもこちらが上回っているんだぞ」
ゼクロム「グ……グルオォォ……!」グググ
レシラム「ジルアァァ……!」グググ
561 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/13(水) 23:41:49.54 ID:U8fhI6VW0
ゼクロム・レシラム「「!!」」
ギュルルルルル
レナ「二体が巻き込まれた……あの技、もしかしてすなじごく!?」
まゆ「そんな、すなじごくにしては大きすぎますよ!?」
楓「これで身動きは封じましたが――」
楓「ガブリアス、右です!」
ガブリアス「ガブ!」ヒョイッ
562 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/13(水) 23:42:38.23 ID:U8fhI6VW0
フーパ「フゥゥゥパァァァ……!!」
楓(あのポケモン……まさか)
楓「……潮時ですね。ガブリアス、帰りますよー」
ガブリアス「ガブー」
パッ
ギュゥゥゥゥン
時子「……逃げられたか」
美城「……ちっ……」
563 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2021/01/13(水) 23:43:44.03 ID:U8fhI6VW0
次回
「残された希望」
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