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【艦これ】提督「俺と……高雄と愛宕」
- 196 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/07(土) 23:23:02.26 ID:V9EZJRPl0
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< 噂をすれば禍気 >
愛宕「高雄が忍者になれるのはあの人が関わっているときだけよ? 」
松風「ひっ……」
旗風「さすが姉妹。……さっき振り返ったときにはいなかったと思うんだけどなぁ」
- 197 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/07(土) 23:24:50.25 ID:V9EZJRPl0
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< ある国有る苦に或る苦肉 >
赤城「感覚野の拡張、ですか」
提督「あぁ、一時的にだがノーリスクでそれを可能にする薬剤の実験に成功したらしい」
赤城「眉唾物ですね。私たちに投与するのならそもそも大麻でもなんでも使えばいいんです」
提督「それをせずにわざわざ薬剤をつくる意味な」
赤城「私にはその国の情報なんて分かりませんけれどね、
有り得るとするなら諸外国その他へのアピールでしょう。
自分たちは安心安全な運用で兵士を守っています、と」
提督「正確に言えばそこから漏れたような情報で飯食ってる利権団体へのか」
赤城「ええ」
提督「だよな。……高雄」
高雄「ファイリングしておきます」
提督「ん」
赤城「優秀な側近ですこと。……こうやって私の発言に嘘が有るか無いか見定めようとしなければもっといいのですけれど」
- 198 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/07(土) 23:26:14.75 ID:V9EZJRPl0
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< 主人の桜であれるということ >
提督「お前を信用するようならさすがに高雄も副官廃業だろうよ」
高雄「廃業したいものですけれどね」
赤城「あら、代わりに私がなっても? 」
提督「高雄、今まで世話になったな」
高雄「ええ、お疲れ様でした」
提督「これで俺も人生から引退かぁ……」
高雄「最期まで、共にいさせてください」
赤城「あのですね……いえ、本当に優秀な家桜ですこと」
- 199 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/07(土) 23:26:59.16 ID:V9EZJRPl0
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< 愉快で被害者のいないコン・ゲーム >
加賀「そんなものは存在しないわ」
愛宕「景品が食べ物からあの人まで大概戦争の火種になるものばかりなのよねぇ〜」
提督「待て待て待て……勝手に人を戦争の火種なんかにするんじゃない、おーい? 」
- 200 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/07(土) 23:27:25.25 ID:V9EZJRPl0
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< 既に始まっている >
雲龍「え? 婚ゲーム? 」
漣「文字に起こしてるんじゃねーんだからその発音でボケが分かるわけ無
高雄「あの人は、渡しませんよ」
雲龍「そうね」
漣「……うん? 」
- 201 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/07(土) 23:28:17.52 ID:V9EZJRPl0
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< 勿論御座いませんとも >
高雄「漣さんもそれは同じじゃあ」
漣「や、面子と流れで分かりますってば」
伊14「えぇ……? 」
愛宕「普通分からないわよねぇ……コン・ゲームなんて日常会話で使う? 」
山城「今更化け物の日常に何言ってるのよ」
愛宕「そうだけどー……私たち騙したり騙されたりしてる? 」
江風「されてるけど」
伊14「されてるよね」
龍田「してるわね。…………ふふ、何か問題があって? 」
- 202 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2020/03/07(土) 23:28:54.96 ID:V9EZJRPl0
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ありがとうございました
- 203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 23:41:21.78 ID:ls14kjcl0
- 乙
- 204 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/08(日) 23:23:44.53 ID:FbA+yWaAO
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< 天邪クィスト >
提督「おい、そこの緑っぽい姉妹」
雲龍「酷い呼び方ね」
天城「ピンクっぽいと呼ばれるよりはマシですけれどね。何でしょう? 」
提督「良いニュースと悪いニュースと更に悪いニュースがあるんだが」
雲龍「良いニュースだけおしえて頂戴。悪いのは要らない」
提督「じゃあ、ご希望にお応えして一番悪いニュースからだな」
天城「天城はそれで構いませんよ。……相変わらず平然と巫山戯た受け答えですね、姉様たち」
- 205 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/08(日) 23:24:10.89 ID:FbA+yWaAO
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< 最近のテレビと同じでは? とか >
提督「次回の空母主体演習は当警備府、大湊が主役となります」
雲龍「はぁ……」
天城「想定よりはまだ大丈夫。それよりまだ少しマシなニュースは? 」
提督「期間は準備も含めて一週間を予定。当警備府にある程度の人員が滞在致します」
雲龍「最悪……そっちの方が悪いわ」
天城「空いている方の棟を使うからまだマシ、なのでは? 」
提督「そうだな。……良いニュース、聞きたい? 」
雲龍「別に、いい」
提督「あ、そう? 」
天城「……それが無かったらただの悪いニュースでしょうが」
- 206 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/08(日) 23:24:53.92 ID:FbA+yWaAO
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< 醸し出される幸福感とでも申しましょうか >
提督「滞在組には葛城中尉が含まれておりますよお姉様たち」
雲龍「! ……へぇ」
天城「正直ここまでくると予想の範囲な……話の腰を折って申し訳ありませんけれどね」
提督「ん? 」
天城「今の姉様の笑顔見ました? あの表情だけで大概のことはもうどうでもよくなりません? 天城は、なりました」
提督「うん? 」
雲龍「うん? 」
天城「はい? 」
- 207 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/08(日) 23:25:32.86 ID:FbA+yWaAO
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< おおよそ普段と同じで決定的に違う >
提督「まぁ、滅多に見れない顔ではあるな」
雲龍「そう? 」
提督「でも見れない顔ってわけじゃないし。その顔させる努力は嫌いじゃない」
雲龍「その努力、好きよ」
提督「でもまぁしなくていい努力はしない主義なんだよね」
雲龍「しなくていいわけ無いじゃない」
提督「そ
天城「そうですよ姉様! 雲龍姉様! 」
提督「…………こいつ酔ったか? 」
雲龍「たぶん。……なんだか妙に、照れるわね」
- 208 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/08(日) 23:26:32.01 ID:FbA+yWaAO
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< “ こう ”なのです >
時雨「なんだかよく分からない演習の為に葛城さんとか色々大湊へ行くみたいだけどさ」
あきつ丸「あぁ」
時雨「葛城さんが割と瑞鶴さんと“ 仲良し ”なの知ったらどうなるんだろうあの上二人」
あきつ丸「自分たちの為体を棚に上げて文句を言いそうではあるな」
時雨「だよね。棚どころか成層圏まで突き上げそう」
あきつ丸「葛城は葛城で提督殿を襲いそうでもある」
時雨「一瞬でカタがつくね」
あきつ丸「あぁ……」
時雨「心配だなぁ……」
鹿島「あの、それなら葛城さんにそれとなく説明……どう見ても楽しんでいる顔なのはどうなのです」
- 209 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/08(日) 23:27:28.90 ID:FbA+yWaAO
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< まぁ、それはそれで >
時雨「ま、葛城さんあれで常識だけはある方だし大丈夫でしょ」
あきつ丸「“ だけ ”、か。他に何が必要だというのか」
時雨「主にこう、身体の厚みというか、ねぇ? 」
あきつ丸「瑞鶴はそれが好みなのかもしれないでありますよ? 」
時雨「知らないけどね。……でも常識があればある程駄目なのかこの場合」
鹿島「瑞鶴さん? 」
時雨「うん? 知らなかった? あれで中々ハードなことヤっ
鹿島「いえ、それは聞いておりますけど……そっか、そこまでしか知らないんですね」
時雨「……え? 」
- 210 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/08(日) 23:28:20.47 ID:FbA+yWaAO
-
< 見てる分聞いてる分にはまぁ…… >
鹿島「蒼龍さんや瑞鳳さん、果ては妙高さんや阿武隈さんとも日常的に寝ていると噂が」
あきつ丸「面子に全く脈絡も繋がりも無いな」
時雨「どう考えても長過ぎる尾鰭でしょそれ」
あきつ丸「そこまで酷いことになればさすがに自分の耳には入るからな」
時雨「そもそも女社会でそんなレベルのやつ隠し通せるわけないじゃないか」
鹿島「あら、暴露れました? 」
時雨「その中の一人くらいならまだ騙されたかもしれないけど……でもさ」
鹿島「? 」
時雨「葛城さんってあの雲龍さんの妹なんだって視点で考えると、どう? 」
鹿島「…………」
あきつ丸「…………」
時雨「なんだか有り得そうな気がしてこない?
いや、笑っちゃうくらい有り得ないことなんだけど、さ」
- 211 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/08(日) 23:29:40.00 ID:FbA+yWaAO
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< 別に姉さまが悪いとかということではなくて >
金剛「さすがにそれは私も有り得ないと思うケドー、案外とタガは外れ始めてると思うデース」
時雨「うん? タガ? 」
金剛「最初にサルベージされた古参組はもう生きた年だけで成人するくらい。
鳥籠の可愛い小鳥を続けているのにも疲れてくる頃でしょう? 」
あきつ丸「まぁ……壊れ始めているというのなら理解はできる。
集団での生活が続けばいつかの破綻を孕むものだ、それがどんなものであれ」
鹿島「化け物である、という自認が一種免罪符にはなっていますけれど、
その免罪符が精神的な閉塞を堰き止め切れなくなっている、と」
金剛「いぇーす……昨日なんて榛名がおねーちゃーんっ! なんて言って絡んでき
時雨「解散! 」
あきつ丸「ふん……二日酔いの戯言でありましたか」
鹿島「さすがにこれは無いですねー……」
金剛「why? 」
- 212 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/08(日) 23:30:51.57 ID:FbA+yWaAO
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< 呼び名という親愛 >
時雨「でもまぁ……金剛じゃなくても榛名さんがそんなこと言うって酔ってても可愛いだろうね」
金剛「本当に本当にreally cuteで……時雨? 」
時雨「何? 」
金剛「榛名のこともう一回呼んでみて? 」
時雨「? 榛名さん」
金剛「比叡」
時雨「比叡さん」
金剛「霧島」
時雨「霧島さん」
金剛「じゃあ……私」
時雨「金剛」
金剛「…………」
時雨「…………? 」
金剛「…………ふふ」
- 213 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/08(日) 23:31:48.99 ID:FbA+yWaAO
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< 空気の様にあるべき降臨 >
時雨「気っ色悪いなぁ……いきなりニヤつかないでくれるかな」
金剛「ん、んんっ……失礼致しましたデース! 」
時雨「大体あれだよ? 特に何も無く不本意ながら一番付き合いが長いだけで
金剛「それでいいの。それでも嬉しいデース」
時雨「……あっそ」
金剛「あっ、私はこの後天龍に呼ばれているのでこれでー! 」
時雨「はいはい」
あきつ丸「天使か何かかあいつは」
鹿島「時雨さんから一瞬でも毒を抜くなんて魔法使いですよねぇ……」
- 214 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/08(日) 23:32:54.48 ID:FbA+yWaAO
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< 今日は特別気分が良い >
あきつ丸「他の誰かなら馬鹿にしてやるところなのだがな」
鹿島「本気で本音に見えますからね……あれで真面目な話もできますし」
あきつ丸「ただのお花畑ではないでありますからね。
戦闘についても安定感に関しての評価が特に高い」
鹿島「人気者ですよね。ヒトにも、人にも」
あきつ丸「あぁ……」
鹿島「……」
あきつ丸「……」
鹿島「……」
時雨「……その生暖かい目、やめてくれるかな。その魔法の産物をあと少しでも続けてほしいんならさ」
- 215 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2020/03/08(日) 23:33:21.58 ID:FbA+yWaAO
-
ありがとうございました
- 216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 23:41:07.10 ID:Mv+0932i0
- 乙 空母集結か...
- 217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/09(月) 00:37:42.05 ID:NT5r6ybJ0
- 1乙 盛り上がって参りました
- 218 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:25:06.10 ID:7yEU0Oym0
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< だいじょばない >
雲龍「どうも。筆記と空論にしか評価の無い女こと、雲龍です」
提督「お前は何を言い始めたんだ」
雲龍「これでいいのよ。それ以下の不当な評価じゃないなら」
提督「そこまでくると何が不当に当たるんだ? 」
雲龍「不細工」
提督「や、お前それ……どうなの? 」
雲龍「取り敢えずそんな評価を受けたら私はそれを銃殺にするわ」
提督「物騒過ぎる……単にそいつの目が腐ってるだけだから生暖かい目で見てやれよ」
天城「姉様を傷付ける輩は許しません! ヤっていいのは天城とこの人だけです」
雲龍「そ、そう……」
提督「……こいつ昨日からずっとラリってない? 大丈夫? 」
- 219 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:26:33.58 ID:7yEU0Oym0
-
< まぁ、そんなものだよね >
雲龍「まぁ、最近は天城にならいいかなって気も……」
天城「あ、実際には結構です」
提督「俺もしないぞ」
雲龍「あ、そう……いきなりまともになるのもできればやめてほしいものね。おかしくなるのと同じくらい」
- 220 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:27:33.70 ID:7yEU0Oym0
-
< 突撃! 隣の晩ご飯(素材) >
伊13「服、と脱、ってさ」
伊14「うん? 」
伊13「似てるよね」
伊14「まぁ、似てるといえば、うん」
伊13「…………はぁ」
伊14「だるいねー……」
伊13「…………」
伊14「…………」
松風「暇過ぎてやることが無いから潜って魚を獲ってきたい、と」
旗風「肴になるし皆喜ぶだろうけど……旗風たちは普通に寒いだけなような」
- 221 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:30:33.98 ID:7yEU0Oym0
-
< 釣り人としても面白くはない >
提督「寒かったら戻っていいぞ。俺たちここにいるから」
明石「やー、竿出すの久々な気がしますねー」
旗風「いえ、もう少しここで見てます」
松風「ここでバケツ見ておかないとヒトミたちが一々上がらないといけないしね」
伊14「ふぅー……! たっくさんお魚いたよー! うん? 」
提督「俺たちはゆっくり釣ってるから頼んだ」
伊14「つまり捕まえたら無理矢理針に食い付かせればいいの? 」
伊13「ぷはっ……そんな新手の、拷問みたいなこと、しない? 」
松風「これが本当の入れ食い? 」
旗風「違うでしょう、どう考えても」
- 222 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:32:02.17 ID:7yEU0Oym0
-
< 引っ掛かった部分 >
提督「フ-……どうでもいい話の又聞きなんだけどさ」
明石「え? ええ」
提督「母方の親戚に女の子生まれてさ、名前おしえてもらったら」
明石「読めない名前? 」
提督「や、アヤカちゃんだって」
明石「普通にいい名前ですよね。元カノの名前とか? 」
提督「ちげーよばーか。……肖るってお前書ける? 」
明石「点みたいなの三つ書いて月でしょう? それでアヤカちゃん? 」
提督「うん。……まぁ、読めるは読めるけど」
明石「意味的にはねぇ……で、元カノの名前だったんでしょ? 」
提督「や、え、えーっと……? 」
- 223 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:33:12.19 ID:7yEU0Oym0
-
< あとはまぁメバルとかソイとか >
提督「ふぃー……にしてもかかるなぁおい」
明石「いいじゃないですか。今晩はカレイの煮付けって瑞穂さんと約束してますから」
提督「お、いいねいいね。テンション上がってきた」
明石「寒さも気にならなくなるってものですね」
提督「うん。……や、さすがに寒さは無くならねぇわ」
明石「そう? 」
提督「というか寒くてうんざりするからこそ美味く感じるというか……押し付けはしねぇけどもだな」
- 224 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:34:05.74 ID:7yEU0Oym0
-
< テキトーに吸って待つくらいが丁度良い >
提督「あー……クソ寒いなんだこれ」
山城「もうそろそろ春でしょう」
提督「っても……フ-」
山城「はぁ……」
提督「…………月が綺麗ですね」
山城「クスリでもやってるわけ? 見事な曇り空な上にまだ昼過ぎだけれど」
提督「心の月ってことよ。フ-……」
山城「フゥ……“ 元始、女性は実に太陽であった ”」
提督「“ 今、女性は月である ”って? 」
山城「どうでもいいことね。今の世の中言ってはいけないことかもしれないけれど」
提督「女の子が言う分にはいいんじゃねぇのか。……お、またかかった」
- 225 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:35:38.90 ID:7yEU0Oym0
-
< サンプル1 >
龍田「空母って大体皆スキモノっぽそうじゃない? 」
雲龍「そう? 」
龍田「加賀さんだとか蒼龍ちゃんってすっごいマゾっぽいし」
雲龍「あぁ、加賀お姉様はマゾね」
龍田「でしょう? 」
加賀「……その謂れの無い誹謗、喧嘩と受け取って構わないわね? 」
- 226 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:36:47.92 ID:7yEU0Oym0
-
< 精神的マゾではないのですね、とか >
天城「姉様は頭がおかしいので別として加賀さんも割と倒錯趣味かと」
加賀「……」
龍田「逆に瑞鶴ちゃんとか千歳ってサドっぽくない? 」
雲龍「早くも空母の枠が揺らいでいるけれど……そうかも」
龍田「訓練のときもお酒の席でも高飛車なデキる先輩こと加賀さんを夜は奴隷にする瑞鶴ちゃん」
雲龍「……なるほど」
天城「へぇ……」
加賀「…………本気で気分悪くなってきたのだけれど。イジメ? 」
- 227 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:37:40.74 ID:7yEU0Oym0
-
< 満足のM >
加賀「大体ね、もし仮に私がマゾだとして傷を刻んでいいのはあの人だけであっ
提督「んー? 」
加賀「」
提督「? どした? 」
雲龍「別に。……単に欲しがりさんなだけだと思うけれどね、加賀さんは」
- 228 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:39:37.13 ID:7yEU0Oym0
-
< 知らなくてもいいこと >
提督「? ヒトミたちと魚釣ってきたから今日くらいはお前も何かつくれ」
加賀「え、ええっ、用意してくるわ」
提督「? お、おう。期待してるぞー」
雲龍「あ、逃げた」
天城「逃げましたね」
龍田「逃げたわねぇ」
提督「……? 」
- 229 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:40:45.64 ID:7yEU0Oym0
-
< 生命の洗濯 >
扶桑「ふぅ……お風呂って何故こうも満ち足りた気分になるのかしら」
山城「姉さまがいるからです」
扶桑「初月もいるけれど」
山城「あら、姉さましか目に入りませんでした。いたの? 」
初月「……君たちより先にいたんだけどね。消えてほしいなら、消えるよ? 」
- 230 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:42:54.78 ID:7yEU0Oym0
-
< いつの間にかここまで >
扶桑「いなさいよ。襲われるじゃない」
初月「や、えぇ……」
山城「? 初月がいなくなれば襲ってもいいのですか? 」
扶桑「せめて部屋で、くらい耐えてほしいものね」
山城「それが中々難しくて」
初月「えぇ……? 」
- 231 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:43:50.00 ID:7yEU0Oym0
-
< 姉妹色々姉色々妹色々 >
初月「まぁ、いいけど。……そういえばこの前風呂に入っていたんだ、自室で」
扶桑「ええ」
初月「我が愚姉が平然と入ってきた上にこれまた平然と身体を洗い始めて」
扶桑「うん? 」
初月「更に平然として向かい側に入ってきたんだ。
ちょっと狭いね、なんて笑いながら」
扶桑「……」
初月「さすがに怖さを通り越して呆然としてしまったな、あれは」
扶桑「…………」
山城「…………話しかけるなり離れるなりすると思うけれど、普通」
- 232 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:44:38.64 ID:7yEU0Oym0
-
< かなりキツイです、マジで >
漣「さぁーってやって参りました早飲み決戦! チャンピオン江風に挑戦するのはぁ! 」
伊14「マジでやりたくない……江風のアホ」
江風「アホとか言うな。江風もやりたくねーよ」
漣「ルールは簡単! 中ジョッキのビールをストローで如何に早く飲むか! 」
龍田「馬鹿ねぇ……」
扶桑「何故こんなことを」
天城「最初は悪酔いするんだからストローで飲め、なんて冗談を言われただけらしいですよ」
Littorio「誰が誰に? 」
天城「江風さんがあの人に」
加賀「そんなことだろうと。……嗚呼、品の無い顔……」
- 233 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:45:13.34 ID:7yEU0Oym0
-
< 度し難い >
赤城「これ、景品はなんなんですか? 」
漣「漣ちゃん様がパク……用意した十四代の龍泉です! 」
赤城「なるほど。……恥を捨てるべきときかしら」
加賀「……今度私がご用意しますから。今日はお許しください、赤城さん」
- 234 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:46:58.72 ID:7yEU0Oym0
-
< 久々に引っ張り出してきました >
高雄「? 何、やってるんですか? 」
加賀「ドンジャラ」
高雄「……ドンジャラ? 」
加賀「麻雀より簡単だし回り早いから」
伊13「物凄い早さで、搾り取られてます」
高雄「はぁ。……おつまみでも用意してきますね」
高雄「油淋鶏とサラダ用意してき……あら」
加賀「今日は脱衣の気分じゃないから私あっちにいるわ」
天城「天城もちょっ……姉様ぁ! 」
高雄「まぁ……どうせ飲んで食べては変わりませんしね」
- 235 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:49:04.64 ID:7yEU0Oym0
-
< さぁ? >
漣「ちなみに最近のだとアプリと連動して得点計算してくれるんすよ? 」
高雄「進化って凄いですね」
雲龍「それ、いる? 」
阿賀野「要らないよね。得点なんて適当で脱がせるだけだし」
涼月「カルパッチョ用意してき……何でゲームしてないお初さんが半裸で寝てるの? 」
- 236 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:49:58.89 ID:7yEU0Oym0
-
< シャネルの五番 >
天城「あの……これ負けてしまうと天城着るものが無くなってしまうのですが」
雲龍「着衣ゼロ者には特別にコスプレが用意されているからそれで再戦ね」
天城「はぁ」
明石「私も危ないんだよなー。ちなみに何のコスプレ? 」
雲龍「婦警と下着メイドとモンロー」
山城「モンロー? あの白い有名なやつ? 」
阿賀野「モンロー主義の方かも」
雲龍「それは中年男性でしょう? 香水ね」
天城「コスプレ……? 」
- 237 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:50:59.57 ID:7yEU0Oym0
-
< ギャラリーにとっては >
雲龍「まぁ、用意したかったのはシャネルなのだけれど、ドレスの方ね」
阿賀野「よかったぁ〜」
天城「着るとすれば下着無しでアレなのですけれど……どこがいいと? 」
- 238 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:51:52.92 ID:7yEU0Oym0
-
< 隙を見せる方が悪い >
雲龍「というか私のチートスは? 」
天城「それどころではありませんので」
江風「か、江風じゃねーぞ? 」
雲龍「あなたくらいしか食べそうなの……ちょっと寄って」
江風「え? ンッ……ぁ…………うュ……」
雲龍「ん……」
阿賀野「うわぁ……」
明石「ひっどい……」
雲龍「本当にあなたじゃなかったのね」
江風「だからそう言って……うぅ、汚されたぁ」
- 239 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:53:01.05 ID:7yEU0Oym0
-
< 公衆交代 >
海風「私が食べたって言えば雲龍さんからディープなのしてもらえるんですか? 」
雲龍「あなたの唇ってそんなに安いの? 」
海風「この警備府ではかなり」
雲龍「まぁ、したいならするけれど……あの人は? 」
海風「愛宕さんとどちらからともなく」
雲龍「そう……江風」
江風「なンだよぉ……責任取ってくれよぉ……」
雲龍「それは今度ね。代打ち、頼んだわ」
江風「……あ? 」
雲龍「これであなたの部屋、空いたわね」
海風「ん……ご招待、させてください」
江風「え、あの、えーとさ、えぇ……? 」
- 240 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:54:06.09 ID:7yEU0Oym0
-
< やめるわけ >
江風「ホントに行きやがったあのアバズレども。……結局ドンジャラじゃなくて麻雀なのか」
山城「片方はあなたの姉でしょうが」
江風「山城さンと違って姉をそこまでは崇めてねーンで」
明石「まぁ、私はこれでいいですよ。雲龍さん麻雀強いですし」
天城「これ脱衣とコスプレは……あぁ、でしょうね、継続ですよねそれは」
- 241 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:54:59.73 ID:7yEU0Oym0
-
< 巡り廻り >
阿賀野「次天城さんコスプレしたら阿賀野と交代ねー」
天城「そんなするのが確定みたいな……勝って、やりますとも」
阿賀野「期待しないで待ってるよー」
天城「……警察官の制服しか着れるものが、無い」
江風「……何で江風のタッパで着れるのが下着メイドしか無いンだ? 」
阿賀野「能代ー! 一人空いたよー! 」
- 242 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:55:25.56 ID:7yEU0Oym0
-
< 分かり切っていたこと >
能代「何故ノーブラノーパンで白いドレスなんて着なきゃいけないんですかぁっ! 」
- 243 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:56:09.78 ID:7yEU0Oym0
-
< stick sisters >
Aquila「もし時雨が大湊のアレに抱かれれば」
時雨「酔ったら下ネタって女としてどうかと思うよ」
Aquila「姉なのに妹になるわけですね〜」
春雨「っふぉぅぶっ……」
時雨「…………」
浜風「まぁ、間違いでも……」
- 244 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:57:02.07 ID:7yEU0Oym0
-
< 明日の夜までさようなら >
提督「ん……フワフワする」
愛宕「酔いなんてすぐ抜いてあげる。……いい身体してるわね」
提督「んんっ、おっさんかな? 」
愛宕「結構結構。あなたは出世を人質にされた若手将校ね」
提督「笑っちゃうよその雑なプレイ」
愛宕「偶にはそれも……んー……あっつい」
提督「お前も……閣下も大分飲まれていたようでございますから」
愛宕「今夜は寝られると思うなよ? 」
提督「優しく、してくださいね? 」
愛宕「それは、君次第だと思うよ? 」
- 245 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2020/03/09(月) 23:57:28.91 ID:7yEU0Oym0
-
ありがとうございました
- 246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/09(月) 23:57:50.81 ID:f0So60lQ0
- 乙
- 247 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:09:13.33 ID:aF6G2C3m0
-
< 一夜明け >
海風「…………………………………………」
江風「おはよ。……どったの? 」
海風「………………………………嗚呼…………お姉様」
江風「??!!???!???!!??!? 」
- 248 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:09:52.02 ID:aF6G2C3m0
-
< 変わらないトコロ >
海風「あ、別にあの人と江風に対する気持ちは変わらないから安心して? 」
江風「……テートクへの気持ちだけにしてほしいところだよそこは」
- 249 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:10:34.66 ID:aF6G2C3m0
-
< あと半歩くらい? >
江風「っても……雲龍さンとは初めてじゃないンじゃない? 」
海風「二人っきりは初めてだったの。……凄かった」
江風「そンなに? 」
海風「まだ全身ぽわぽわしてるもん。何か凄い不思議な感覚」
江風「あ、そう……確かにあの一瞬だけでもキス凄かったしなぁ。分からないでもない、かも? 」
- 250 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:11:47.17 ID:aF6G2C3m0
-
< 半径100m接近禁止女の誕生 >
瑞穂「ですよね。あのヒト異常な程優しくハードですよね」
海風「あ、分かります? 」
瑞穂「ええ、少し瑞穂も揺れてしまうくらいには」
明石「せめて私がいないときにですねー……や、確かに凄いは凄いですけども」
海風「__さんがいなかったら間違い無く雲龍さんですよね」
瑞穂「かもしれませんね」
明石「女の女に対する情念って怖いですけどねぇ」
江風「…………ここまでくると恐怖通り越すな。近付くのも危ない気がしてきた」
- 251 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:12:51.00 ID:aF6G2C3m0
-
< 本気で怯えていました >
雲龍「おはよう……集まってどうしたの? 」
海風「お姉様! 」
瑞穂「朝食はこちらです」
明石「こちらです」
江風「ひっ、近寄るな化け物」
雲龍「? ちょっと意味が……何? 」
- 252 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:14:22.20 ID:aF6G2C3m0
-
< ドレイン&? >
提督「ふぅ……何か凄い爽快感あるけど君ヒーリング能力とか持ってた? 」
愛宕「相互回復? 私も凄いスッキリ」
提督「欲求不満だったのかな」
愛宕「そうかも。女の子相手だけだと無意識にストレスと虚無感溜まるのよねぇ〜」
提督「そういうもの? 」
愛宕「欲求は満たせても性欲で愛は満たせないのよー」
提督「そんな腹は膨れないみたいな……」
- 253 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:15:13.55 ID:aF6G2C3m0
-
< 言えば言う程背徳感が >
初月「実際山城ってあいつとヤるときどんな感じなんだろうな」
扶桑「……どんな感じとは? 」
初月「“ 嗚呼……姉さま、ごめんなさいごめんなさい ”とか言ってるんだろうか」
扶桑「さ、さぁ……? 」
- 254 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:15:50.75 ID:aF6G2C3m0
-
< 定義さえ変更すればまぁ >
山城「ベッドで他人の名前呼びたくなるような男と寝ないわよ。それが仮令姉さまだとしても」
初月「おお、山城がまともだ」
山城「私はいつもまともよ」
扶桑「……そもそも想い人が二人いる前提だけれど、まともなの? 」
- 255 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:16:25.02 ID:aF6G2C3m0
-
< I live in Edo ! >
漣「凍京」
提督「藤京」
明石「第三新東……別に東京でいいじゃないですか名前がそれなんだから」
- 256 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:17:03.38 ID:aF6G2C3m0
-
< 気配の欠片も無いね >
明石「私はまぁ大概分かるとして……何? 」
漣「NECRO。ニトロプラス」
提督「無貌伝」
漣「はぁ? 」
提督「んだよ」
漣「まーた俺こんなの知ってるよ(笑)アピールですかぁ? 」
提督「カッコ笑いとか口で言うんじゃねぇよ。
……結構アニメ映えする作品だと思うんだけどなぁ」
- 257 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:18:02.22 ID:aF6G2C3m0
-
< おかねもち >
提督「女子校生と女子高生とJKは異音異義語だと思うんだよな」
漣「何言ってんだこの変態」
提督「や、一つなんて円光用語だろ? 駄目だろ? 」
漣「知らねーですね。……あれって結構な頻度でタイーホされますけど」
提督「ん」
漣「十二分に報酬払ってれば普通捕まらないと思いません? 」
提督「かもしれねぇけど……たかだか十七、八の子供にまともな金銭感覚持って駆け引きしろってのが土台無理なんだろう」
漣「言われてみればまぁ……」
提督「俺がその歳のときにぽーんと三、四万降ってきたらもっと寄越せってなったと思うぞ」
漣「はぁ……」
提督「やっぱ努力してコツコツ貯金するべきなんだよ金なん……なんだよ、文句でもあるって? 言い値で買うぜ? 」
- 258 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:19:39.73 ID:aF6G2C3m0
-
< やりはしないけど興味は出ると思う >
提督「不謹慎な話したいとかなんとか話したのって昨日だっけ? 」
漣「じゃねーです? 宣言なんてしなくてもほぼ毎日してる気はしますけど」
提督「ん……病原菌とか疫病を擬人化したソシャゲはどうだ? 」
漣「クズだクズだと思ってましたけどあなたねぇ……リリース前に炎上して終わるでしょそれ」
提督「許せ」
阿賀野「十分に過去の病気ならいいんじゃない?
歴史物で近現代を出しにくいのと中世辺りのは別物だって聞いたよ? 」
漣「それならまぁ……キャラは少なめで一つのキャラに色々注力するタイプのゲームになるのかな? 」
- 259 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:21:12.21 ID:aF6G2C3m0
-
< 実際割と不謹慎な衣装とか結構あると思いますけどねー >
提督「パッと思い付くのはスペイン風邪ちゃんとかペストちゃんだな」
阿賀野「あと天然痘ちゃんとか癩病ちゃんとか? 」
提督「ペスト医者コスとか魔女狩りコスがスキンになるわけだな」
阿賀野「梅毒ちゃんは毎回同じ角度のイラストだね」
漣「発想が最低も最低過ぎる……でもsteamとかなら発売はできちゃいそうっすね」
提督「だろ? 」
漣「一応まだ競合はいなさそうだし……というか本気でいてほしくない」
提督「中世に関わるコスは当然だし近現代のコスも問題無く出せるぞ。病気なんて無くならねぇからな」
阿賀野「ようはもうキャラデザがウケればいいんでしょ? 」
漣「や…………むーちゃあん……」
叢雲「むーちゃん言うな。……私にも助けられないわよ悪ノリしたこいつとお友達なんて」
- 260 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:23:07.80 ID:aF6G2C3m0
-
< 何日か振りの天丼 >
阿賀野「えー? 提督さんとお友達とか不謹慎より酷い言いぐ
叢雲「そのボケ最近見たからパスで」
阿賀野「ほえ? 」
- 261 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:23:43.11 ID:aF6G2C3m0
-
< お助けキャラの召喚にはコストが足りません >
漣「斬新といえば斬新、なのかなぁ……単に誰もつくろうと思わないだけに思えるけど」
提督「どうせつくんねぇしつくれもしねぇからいいんだよ。
元々不謹慎なこと話したいんでしょ? とかいうお前の煽りが元なんだから」
漣「そりゃあそっすけど。……コレライベントレアキャラ大出血キャンペーンとかやるんです? 」
叢雲「不謹慎全振りの売り切り狙いならそれでいいわね。いっそ大炎上した方が狙い通り」
阿賀野「あとはサービス初期の対応とキャラデザで全て決まるね」
龍田「ドン引きなんだけど……まだその話続けるの? 」
提督「やめるわ。龍田にドン引きされたらお仕舞いだし」
阿賀野「ちょっとやり過ぎだったねぇ〜」
龍田「…………むーちゃーん! 」
- 262 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:24:55.71 ID:aF6G2C3m0
-
< ハブっぽいかなとか >
叢雲「だからむーちゃんじゃ……なんでも私にぶん投げればいいと思わないでくれる? 」
龍田「あなたこの辺の保護者でしょう? 」
叢雲「こいつと漣の保護者は甘んじて受けるとして阿賀野は違う」
阿賀野「えー? むーちゃん保護者してくれないの? 」
叢雲「してやらないの」
阿賀野「えー……? 」
能代「え? 保護者? そんなの絶対やりたくな……何でこんなことで泣きそうな顔になってるの? 」
- 263 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:25:35.14 ID:aF6G2C3m0
-
< いつも通り >
江風「あぁぁぁぁっ……テンション下がるやる気出ない」
海風「殆どのスポーツ観れないもんね」
江風「なンなのもう嫌がらせ? 」
海風「江風一人にこれって随分と壮大な嫌がらせだね。……久々にキャッチボールでもする? 」
江風「いいけど最終的にグローブの強度足りなくなる超人キャッチボールだろ? 」
海風「私は普通でもいいよ? 」
江風「ンー……や、今はいいや。シロと遊ンでくる」
海風「一緒に行くよ」
海風「じゃあちゃんと取ってきてね? 」
江風「わんっ! …………おかしくね? 犬と勝負っておかしくね? おかしいよな? おーい? 」
- 264 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:26:22.23 ID:aF6G2C3m0
-
< ネコによる犬の調教 >
加賀「でも何故従ってしまうのかしらね、あの子」
海風「わん子だからです」
加賀「? そうなの? 」
海風「江風は犬。そう決まっているんですよ」
加賀「そう……まぁ、文句も無いけれど」
江風「やめろ! 江風が先に取ってき……あー! 袖を噛むンじゃないばかぁ! 」
- 265 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:27:08.94 ID:aF6G2C3m0
-
< 気にしない気にしない >
江風「……負けた」
加賀「何故化け物の身体で犬に負けるのかしら」
海風「何回でも投げるよ? まだやる? 」
雲龍「あら、なんだか楽しそうなことやってるじゃない」
江風「そりゃあ楽しくないわけじゃないけど……雲龍さンは何故首輪を二つ持ってるンだ? 」
- 266 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:27:44.22 ID:aF6G2C3m0
-
< もし子供ができたら >
天城「他人の痛みが分からないヒトにはなってほしくありませんね」
山城「…………」
扶桑「…………」
雲龍「…………」
高雄「…………」
Littorio「四人ともセーフって顔しましたけれど……分かるだけでは意味がありませんよ? 」
- 267 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:30:04.38 ID:aF6G2C3m0
-
< 不意に >
龍田「ふふ……他人の痛みが分かる、って二通りあるわよね」
天城「龍田さんは駄目な方に敏感なやつでしょう。
他人の痛みが分かるからそれを選択肢にできる」
龍田「なんでも効果的な方法を選ぶべきでしょう? 」
天城「そんな壊すことが目的みたいな」
龍田「私は私しか要らないし私には私しか必要無いもの。
仇なす可能性があるのなら誰であれ排さないと」
天城「では……天城もその対象なのでしょうね」
龍田「当然。別に私は加虐者でもないけど……ん」
阿賀野「人豚なんて見たくもないって? 」
龍田「……うん? 」
天城「ジントン……? 」
- 268 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:31:07.79 ID:aF6G2C3m0
-
< 半笑いで本日はカーテンフォール >
阿賀野「戚姫ぐらい知ってよーよ。今日日スマホの予測変換でも出るよ? 」
龍田「……興が削がれるってこういうことを言うのね」
天城「はぁ……いえ、あんな話続けたいわけでもありませんでしたけれど、そうでしょうね」
- 269 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2020/03/10(火) 22:31:35.62 ID:aF6G2C3m0
-
ありがとうございました
- 270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/10(火) 22:42:23.75 ID:sNtiIvrB0
- 乙
- 271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/10(火) 23:06:32.00 ID:xg3g/HYjo
- 乙
- 272 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:17:24.90 ID:/8WG2HorO
-
< その理論なら自分は従兄妹くらいかなとか >
雲龍「同じ相手と寝ると穴姉妹だかなんだかになるって話を前にしたじゃない」
天城「是非忘れていたい話ですけれどね」
雲龍「? ……したじゃない」
天城「そうですね」
雲龍「ん……Bismarckって私が知っているだけでも少なくとも王子様とMaass卿とは寝たことあるみたいだけど」
天城「マース卿? 」
雲龍「別名レーベくんね」
天城「あぁ……中将でしたっけ」
雲龍「興味無いから知らない。……つまりあの人と彼女たちって穴兄妹なのね、って」
天城「…………」
- 273 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:18:08.30 ID:/8WG2HorO
-
< 予備軍 >
提督「実に微妙な話をしているねお姉さんたち」
天城「天城も話していたと思われるのは心外ですね。聞かされていただけです」
雲龍「あなた姉を裏切るのね? 」
天城「姉様が味方するに値する価値観をお持ちになって初めてその言葉に意味が生まれますよ」
提督「というか俺があいつとヤったこと確定みたいな
雲龍「あ? 」
天城「あ? 」
提督「お、おう……雲龍は兎も角天城にそんな顔される意味がちょっと分かりたくないんだけど」
- 274 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:21:11.32 ID:/8WG2HorO
-
< お車の運転には細心の注意を払い〜 >
明石「っても私たちの知覚なんてやろうと思えば常時100%維持できますからね」
加賀「しかも仮に事故を起こしそうになっても物理的に破壊できるわよね、車」
明石「乗ってる最中に艤装展開しちゃえばいいだけですし」
加賀「ええ。……十八歳からしか乗れない割に百歳になっても乗れる雑さなのだしどうでもいいのよ」
提督「いいのか」
明石「いいんです」
加賀「面白ければね」
提督「お、おう。……加賀の運転する車にはぜってぇ乗らねぇからな、絶対に」
- 275 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:23:41.39 ID:/8WG2HorO
-
< あやふやびーじーえむ >
提督「俺さ、自分でコンビニとか行ったらほぼほぼ黒ラベルじゃん」
愛宕「まぁ……そうかも? あんまり記憶に無いけど」
提督「そりゃそんな行かねぇしな。行くときは車だから飲めねぇし」
愛宕「買って帰れば、ってのは無粋な話ね」
提督「飲めるとこ行く途中か帰りだからね。……でさ」
愛宕「んー? 」
提督「そのあざとい寄せ方可愛いね」
愛宕「当然。角度が大事なの、角度」
提督「あ、角度っていえばこの前ーーーー
高雄「ふぅ、あとがきってどうも好きになれない。
……黒ラベルがなんだったのかしら。ちょっと気になるのに」
- 276 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:25:05.11 ID:/8WG2HorO
-
< 嫌いとかではねーですが >
提督「え? まぁ、くっだらない話だよ」
愛宕「ずっとしてたじゃない、くだらない話」
提督「まぁね。……大概の居酒屋ってデフォルトのビールはスーパードライなんだよ、安いとこは殆ど」
高雄「はぁ」
提督「旅行業やってたり接待用意するときは行く前に訊いたり調べたりしておくらしいんだけどね。
……だからわざわざ缶でスーパードゥラァイ! 買う理由が分からない」
高雄「あれだけ雰囲気と瓶が良いとか語っておいて」
提督「や、そうなんだけど……ねぇ? 」
- 277 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:26:56.02 ID:/8WG2HorO
-
< 本音 >
提督「ちょっとでも良いもの珍しいもの飲みたい貧乏学生の気持ちが分かんねぇのかあぁぁぁぁん? 」
愛宕「知らないけど」
高雄「知りませんね」
提督「知らないでしょうね。……あの時代はもう戻ってこないんだなぁ」
- 278 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:29:00.97 ID:/8WG2HorO
-
< 似たようなのだと >
提督「こう、口説き始めから半年くらいが一番楽しい期間っていうかさ、試行錯誤タイム? 」
愛宕「半年以降は? 」
提督「惰性? 」
愛宕「それかヤれるから? 」
提督「それを惰性っていう」
愛宕「クーズ」
提督「デース! 」
愛宕「ばーか」
- 279 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:29:49.16 ID:/8WG2HorO
-
< 最近で一番後悔したこと >
天城「脱衣着衣麻雀」
江風「脱衣着衣麻雀」
能代「脱衣着衣麻雀」
雲龍「……何故かしら。なんだか、責められている気がするわね」
- 280 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:30:16.39 ID:/8WG2HorO
-
< 続きまして >
雲龍「競泳水着買ったら割と本気で水泳にハマりそうなこと」
天城「それは姉様にあるまじき健全さですね」
雲龍「あなたの分も買ってあるのよ? 」
天城「普通の水着ならもう持って……何かとても嫌なものを見せられそうな流れですね、これ」
- 281 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:31:33.72 ID:/8WG2HorO
-
< 最近で本当に本当に後悔したこと >
阿賀野「雲龍さんに泳ぎ勧めたこと」
能代「? いきなり変態チックな水着だったからとか? 」
阿賀野「始めてすぐなのにタイム抜かされた」
能代「あー……」
- 282 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:32:20.61 ID:/8WG2HorO
-
< 折角なので連れ立って >
天城「……やっぱり」
伊13「その、妙な穴とスリットは、何? 」
伊14「そこまで自信満々に着こなせるの雲龍さんだけですよねー」
雲龍「ありがとう」
伊14「褒めてない褒めてない」
天城「というかよく姉様の身体が納まるの買えましたね」
雲龍「私が肥満体みたいな……結構キツいのよ、これ」
漣「キッツキツじゃねぇーですかこれ。や、何にも一ミリも微塵も全く羨ましくはねーですけどね? 」
- 283 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:34:25.55 ID:/8WG2HorO
-
< 隙間から水入るよね絶対 >
阿賀野「なんであの巫山戯た水着に負けるんだよもおぉん! 」
能代「本当そうね。おかしいでしょアレ」
伊13「単純に、怖い……」
伊14「あんなの着て平然と真面目な顔で泳ぐのがヤベーっすねー」
- 284 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:35:55.32 ID:/8WG2HorO
-
< ざんねーん >
提督「はっ! 何か水鉄砲持って騒がなきゃいけない気分! 」
高雄「今行ったら私泣きますからね。書類燃やして共倒れですよあなた」
提督「……くっそっ」
- 285 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:37:05.97 ID:/8WG2HorO
-
< や、成績上がるって単純にね? >
雲龍「ふぅ……やっぱり普通の水着にした方がタイム伸びる? 」
天城「当然。……オリンピックでも目指すおつもりですか? 」
雲龍「……うん? 」
- 286 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:38:16.05 ID:/8WG2HorO
-
< さて本日の一本! >
漣「『ラジアータストーリーズ』! 」
提督「お前これ……PS2じゃねぇか。できねぇんじゃねぇの」
漣「この為にワタクシのお宝百八式が一つPS3を引っ張り出してきましたので」
提督「や、だから
漣「初期型の発熱ポンコツかわい子ちゃんはPS2も飲み込めるんですよー」
提督「ほーん? 」
叢雲「言い方がそこはかとなく変態くさいわね」
提督「っても何でこれ三人でやるんだよ。俺と叢雲は見てるだけか? 」
漣「途中の分岐だけ選ばせてあげますからお酒でも飲んでてください」
提督「んなこと言われたら叢雲襲っちゃうぞ俺。ベッドあるし、な? 」
叢雲「ばーか」
- 287 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:46:46.51 ID:/8WG2HorO
-
< さよならだ ジャック >
漣「え、てーかご主人様やったことあるの? 」
提督「リドリー選ばないとか有り得んわ」
漣「言うと思った」
叢雲「じゃあ今日は選ばない方向ね」
提督「は? 馬鹿なの? 」
漣「むーちゃんはクズだね」
叢雲「はぁ? ……なんなのそのマジに本気な顔」
- 288 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:50:21.88 ID:/8WG2HorO
-
< かっ 勝手にしろっ >
漣「まぁ、雑談続けてるうちに始めたんですが」
提督「叢雲、ロックアイス」
叢雲「ん……漣は? 」
漣「ご主人様と同じで。……ご主人様」
提督「ん? 」
漣「リドリーがどうのじゃなくて妖精か人間かって話でしょ?
海に浮かべる化け物か自分と同じ人間どっち選ぶかって話でしょ? 」
提督「ち、っがう違う違うそんなわけないよー? 」
叢雲「はい、私にもそれ注いで。
……もうなんかその話と間だけでなんとなくストーリーの根幹分かった気がするわね」
- 289 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2020/03/11(水) 22:51:36.87 ID:/8WG2HorO
-
ありがとうございました
- 290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/11(水) 23:03:05.89 ID:W3GTISNG0
- 乙
- 291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/11(水) 23:07:16.05 ID:EacBEJAeo
- 乙
- 292 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/12(木) 23:38:40.47 ID:ZYyEPJTk0
-
< 絶妙に寝乱れたパジャマたち >
漣「…………Zzz」
叢雲「…………ん……Zzz」
提督「ふぁあ…………単に徹夜でゲームしてたって信じてもらえるんだろうかこれ」
- 293 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/12(木) 23:39:29.05 ID:ZYyEPJTk0
-
< 違和感があるという違和感 >
提督「不規則上等不摂生どんと来い生活の所為かまだ元気な錯覚あるな」
漣「ぁ…………Zzz」
叢雲「…………Zzz」
提督「しっかし……こいつらそれぞれ自分のベッドで寝てるな。何で? 」
- 294 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/12(木) 23:41:09.58 ID:ZYyEPJTk0
-
< 取り敢えず誘ってみて? >
初月「ちゃんと見ていろよ? 今日は叢雲の機嫌異常に良いから」
旗風「うん? 」
初月「あいつと漣の三人で遊んだ次の日ほど何をやっても許される感を醸し出す日は無い」
旗風「そんなに? 」
初月「そんなに」
海風「ベッドに誘っても? 」
初月「余裕だな。いけるいける」
海風「…………よし」
扶桑「なにがよし、なのよ……しかも海風はあなた初月よりあの子と付き合い長いじゃない」
- 295 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/12(木) 23:41:45.36 ID:ZYyEPJTk0
-
< ついでに寝顔見てたのも怒られました >
叢雲「いや、当然でしょ馬鹿なの? 自分のベッドで寝るのが一番でしょ」
提督「や、まぁ……うん、うぅん……? 」
漣「むぁ……も…………Zzz」
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