【安価】様々なキャラクターで聖杯戦争【コンマ】

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176 : ◆0ZlNh5KnMii. [saga]:2019/12/02(月) 20:40:27.68 ID:pboc8dYS0
なのは「―――!」

なのは(近くに二組! さっきのサーヴァント達、それと―――)

なのは「入江さん! 足元―――」


アーチャーが叫んだ、その時だった。

入江の足元で、何かが動いた。



入江「―――!?」



サーヴァントの一言に危機を察した入江が、その場から飛びのく。

彼は、見た。

己の足元で倒れ伏していたそれが、立ち上がる瞬間を。

確実に死に至っていたそれが、何事もなかったかのように立ち上がる瞬間を。

砕けた頭蓋が、巻き戻しのように治っていく瞬間を。

―――見た。






177 : ◆0ZlNh5KnMii. [saga]:2019/12/02(月) 20:46:17.99 ID:pboc8dYS0
入江(生き返―――)


常識では有り得ぬ事象を目の当たりにし、彼の思考は一瞬だけ止まった。

ほんの僅かな、だが致命的な隙を入江は晒す。

元の姿を取り戻した桐山が、入江へと一歩を踏み出す。


なのは「マスター!」


対応できたのは、アーチャーのみ。

咄嗟の射撃魔法で迎撃をするアーチャー。

対する桐山は―――、


コンマ判定

コンマ80以下で迎撃失敗

↓1

178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/02(月) 20:47:40.03 ID:9FDkuTEr0
はい
179 : ◆0ZlNh5KnMii. [saga]:2019/12/02(月) 21:00:19.49 ID:pboc8dYS0
対する桐山は、右手を掲げた。

同時に黒色の光球が発生し、なのはの射撃魔法を打ち消した。

それは、色さえ除けばなのはの射撃魔法と、映し鏡のようだった。


なのは(射撃魔法―――!?)


桐山の直進は、止まらない。

入江の懐へと入り込み、そして―――その胸部を、拳で叩いた。

入江だからこそ、一瞬で把握する。

桐山が見せたその打撃は、数分前に入江が放った一撃と同種だという事を。

即ち、それは―――、


入江(『金剛』―――!?)


富田流が奥義・『金剛』。

それを打たれたのだと理解した入江は、同時に心臓を打たれ意識を手離した―――。

180 : ◆0ZlNh5KnMii. [saga]:2019/12/02(月) 21:11:25.68 ID:pboc8dYS0
膝から崩れ落ちる入江を見ながら、なのはは気付く。

先程まで感じなかったサーヴァントの反応が、目の前の男から感じ取れる事に。



なのは(あの頭は……)


サーヴァントの反応は、ある一点からのみ感じられた。

それは、男の頭部と右腕を僅かに覆う銀色の金属体。

生物のように蠢く『それ』から、サーヴァントの気配を感じるのだ。


なのは(マスターと一体化している…?)


『それ』が何なのか、なのはにも分からない。

だが、『それ』がサーヴァントという事だけは、分かる。


桐山「そうか、こいつが…」


男もまた、右腕で蠢く『それ』を見て、理解する。

『それ』が己のサーヴァントであり、『それ』こそが己を蘇生したのだという事を。





181 : ◆0ZlNh5KnMii. [saga]:2019/12/02(月) 21:25:48.15 ID:pboc8dYS0
なのは「アクセル!」


なのはは、再び射撃魔法を展開する。

先程迎撃で放った咄嗟のものではない。

全力でも追って展開した射撃魔法は、十数もの魔力弾となり桐山に襲い掛かった。

桐山も射撃魔法を放つが、総量はまるで違う。

殺到するなのはの魔力弾を、身を屈め、跳びはね、全力で回避する。

回避しつつ、桐山もまた射撃魔法を次から次に撃ち放ち、一つ一つなのはの魔力弾を消していった。

射撃魔法は当たらない。

だが、桐山を入江から離す事には成功した。

気絶中の入江の元に駆け寄ったなのはは、彼を守る様に構え、桐山を睨む。


なのは(…あの量の射撃魔法を避けきるなんてね)


入江の安全の確保が目的だったとはいえ、倒せるならば倒すつもりで放った射撃魔法。

それを無傷で回避した桐山に、なのはは戦慄すら感じた。

だが、真なる意味でなのはが戦慄を感じたのは、次の瞬間だった。


桐山「……こうか」


両腕に金属体を覆わせた桐山が、射撃魔法を展開する。

それはやはり、先程のなのはと同量の―――エース・オブ・エースと呼ばれた魔導師の全力と同量の―――魔力弾。


なのは(……学習している……!?)


思えば、最初の射撃魔法も、入江を倒した一撃も、一度なのは達が見せた技だった。

そして、今回。

目の前の男は、技を学習している。

ただ一度見ただけで。

サーヴァントの技だろうと、マスターの技だろうと構わずに。

それを、当然のように扱っている。





182 : ◆0ZlNh5KnMii. [saga]:2019/12/02(月) 21:33:26.06 ID:pboc8dYS0
なのは(目の前には強大な敵……マスターは気絶中……)

なのは(下手を踏めば、一瞬で負けちゃうかもね……)

なのは(ここは―――)


なのははどう行動する?


↓1自由記載(内容によっては再安価)
183 : ◆0ZlNh5KnMii. [saga]:2019/12/02(月) 21:36:07.71 ID:pboc8dYS0
と、キャスターVSバーサーカーが盛り上がってきたところで、本日は終了します。
ありがとうございました。
余裕があれば明日夜再開したいと思います。


安価を下で。
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/02(月) 22:14:24.99 ID:Z3Ynm++SO
入江を回収して徹底
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/02(月) 22:17:27.71 ID:Z3Ynm++SO
>>184修正
入江を回収して撤退
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/03(火) 16:40:39.58 ID:0sqNOJqi0
仮想空間なのに死体が消えないからおかしいと思った
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/12/06(金) 22:06:18.23 ID:Th/4aEg90
まだかな
188 : ◆0ZlNh5KnMii. [saga]:2019/12/08(日) 19:47:28.58 ID:e030ue/aO
お待たせして申し訳ありません。
今日20時半くらいから再開したいと思います。
189 : ◆0ZlNh5KnMii. [saga]:2019/12/08(日) 20:46:19.54 ID:RllWiox80
再開します。
190 : ◆0ZlNh5KnMii. [saga]:2019/12/08(日) 20:46:46.18 ID:RllWiox80
なのは(―――撤退)

決断と同時になのはは足元の入江を抱え、空へ飛んだ。

桐山「……」タタッ

なのは(当然追いかけてくる。なら―――)

なのはは僅かに逃げる方向をずらす。

そこには―――、







さやか「……うっひゃー、生き返っちゃったよ、あの人」

セイバー「相手の技を一度体験しただけで真似ています。凄まじい技巧だ」

ルフィ「おもしれぇなー、あいつ」

さやか「……あれ? 女のサーヴァントの方、何かこっちに向って―――」

愛里寿「……!!」

愛里寿(位置が割れてる。私達を巻き込むつもりだ―――!)

191 : ◆0ZlNh5KnMii. [saga]:2019/12/08(日) 20:48:57.18 ID:RllWiox80
セイバー「! マスター!」

さやか「え、え?」


セイバーの行動は?

1.さやかを抱えて逃げる(撤退可能か安価判定をします)

2.キャスター・バーサーカーを迎え撃つ

3.自由記載(内容によっては再安価)

↓1
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/08(日) 20:50:17.41 ID:CzUVsNAd0
193 : ◆0ZlNh5KnMii. [saga]:2019/12/08(日) 20:52:19.00 ID:RllWiox80
さやか「ひゃあ!」ダキッ

セイバー(撤退、間に合うか―――)

コンマ40以下で撤退成功


↓1
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/08(日) 20:54:31.88 ID:n41RF7rF0
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/08(日) 20:56:38.63 ID:CzUVsNAd0
ゾロ目なら何かいいことが起こりそう
196 : ◆0ZlNh5KnMii. [saga]:2019/12/08(日) 21:03:11.32 ID:RllWiox80
セイバー(駄目だ、間に合わない―――!)


―――


愛里寿「ライダー、撤退―――」

ルフィ「おう!」ダダッ

愛里寿「ちょっ……!」

愛里寿(な、何で突撃していくの!?)


コンマ判定

コンマ一桁
奇数:キャスターへ突撃
偶数:バーサーカーへ突撃


↓1
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/08(日) 21:06:38.68 ID:GQKhTcbn0
ていっ
198 : ◆0ZlNh5KnMii. [saga]:2019/12/08(日) 21:23:37.59 ID:RllWiox80
セイバー(駄目だ、間に合わない―――!)

ルフィ「ゴムゴムの〜〜〜〜〜……」バッ

セイバー(!? ライダー……!)

ルフィ「ピストルっ!!」ドゴン!!

桐山「……!」


ライダーの一撃に吹き飛ぶ桐山。

その隙に撤退に失敗したセイバーも体勢を立て直す。


セイバー「助かりました、ライダー」

ルフィ「おう。なぁ、もう我慢しなくていいよな?」

セイバー「そうですね。こうなってしまった以上は仕方ありません」

セイバー「―――斬り伏せましょう」

ルフィ「―――ぶっ飛ばす!」


バーサーカーに相対するセイバーとバーサーカー。


なのは(よし、今の内に……!)


そして、その隙に逃亡を図ろうとするキャスター。

キャスターは―――、


コンマ20以下で逃亡成功

↓1



199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/08(日) 21:25:22.23 ID:EG3busJoO
200 : ◆0ZlNh5KnMii. [saga]:2019/12/08(日) 21:51:43.14 ID:RllWiox80

セイバー「―――ハァッ!」

なのは「ッ……!」


ガキィン!!


なのは(かなりの距離が空いてた筈だけど……一瞬で詰められた……!)

セイバー「逃がすとお思いですか? メイガス」

なのは「そう簡単にはいかないよね……!」


弾けるように距離を開き、相対するセイバーとキャスター。

睨み合いながら、思考を回す。


セイバー(……これで三つ巴。ライダーと組んでいる分、こちらが有利……)

セイバー(ですが、あの金属片を操る男は未知数……長期戦となれば、それだけ技を盗まれる可能性が出てくる……)

セイバー(……さぁ、どう立ち回りましょうか)



セイバー・ライダーVSキャスターVSバーサーカー勃発!


セイバーはどう立ち回る?

自由記載(内容によっては再安価)

↓1
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/08(日) 21:54:49.85 ID:GQKhTcbn0
まずキャスターを退治する
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/08(日) 21:58:26.60 ID:CzUVsNAd0
流石にルフィのゴムの能力は盗めないしな
203 : ◆0ZlNh5KnMii. [saga]:2019/12/08(日) 21:58:52.34 ID:RllWiox80
セイバー(……まずは一人ずつ)

セイバー(先このメイガスを斬り伏せましょう)


―――


なのは(……正念場だね)

なのは(入江さんを抱えている分、私が一番不利……だけど、あの男と1対1で対峙するよりはマシかな……)

なのは(幸いなのは三つ巴の状況にある事……あの男の危険性は、この人達も理解してる筈……)

なのは(不利なのは確か……宝具の使用も視野に入るかな……)

なのは(……さぁ、どう立ち回ろうか)


キャスターはどう立ち回る?

自由記載(内容によっては再安価)

↓1
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/08(日) 22:01:46.69 ID:CzUVsNAd0
手を組まないかと提案、時間がたつほど技をコピーされて厄介だし死んでも蘇生するとか間違いなくやばいし
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/08(日) 22:02:35.82 ID:CzUVsNAd0
セイバーとライダーに手を組もうと提案ね
206 : ◆0ZlNh5KnMii. [saga]:2019/12/08(日) 22:15:28.12 ID:RllWiox80
なのは(……そうだね、ここは……)

なのは「……ねぇ、貴方は何のクラスなの?」

セイバー「……敵である貴方に教えるとでも?」

なのは「私はキャスター……魔術師のクラスだよ」

セイバー「……何のつもりだ?」

なのは「えっとね。貴方と少しお話がしたくて」

セイバー「奴との戦闘に巻き込んでおいて、逃亡が無理だと分かった途端に懐柔か? 都合の良い事だな」

なのは「う”っ……それは、そうだよね……」

なのは「でも……貴方達にも不利な提案じゃないつもりだよ」

セイバー「……言ってみろ。だが、適当な物言いで場を濁そうとすれば、次の瞬間、その首と胴体とは二つに斬り離れているぞ」

なのは(……本気、だね)

なのは(さて、吉と出るか凶と出るか……)
207 : ◆0ZlNh5KnMii. [saga]:2019/12/08(日) 22:26:59.60 ID:RllWiox80
なのは「彼の戦いは見たよね?」

セイバー「ああ」

なのは「私やマスターの技を一度見ただけで学習し、同等に使いこなす」

なのは「そして、あの不死性。確かに一度は倒した筈だけど、簡単に蘇生してみせた」

セイバー「………」

なのは「死をも克服する程の回復力を持ちながら、時間がたつほど強大になる敵」

なのは「この聖杯戦争が長引く程、私達は不利になる」

なのは「何時か、それこそ誰の手にも負えない怪物となるかもしれない」

なのは「だから、提案」

なのは「彼を倒す間だけ、私を君達の同盟に入れてくれないかな?」

セイバー「……!」

なのは「どう? 悪い提案じゃないと思うけど」

セイバー(確かに悪い提案ではない、が……)

セイバー(だが、現時点ならばあの男も倒せぬ敵ではない……こちらにはライダーもいる。わざわざキャスターの手を借りる必要があるのか……?)

セイバー『……サヤカ、アリス、聞こえていましたか?』

さやか『うん……』

愛里寿『……聞いてたよ』

セイバー『彼女の提案、どう判断しますか?』

さやか『……そうだね……』





キャスターの提案(バーサーカーを倒すまで同盟を結ぶ)を受ける? 受けない?


↓3までの多数決で決定
208 : ◆0ZlNh5KnMii. [saga]:2019/12/08(日) 22:28:31.14 ID:RllWiox80
少しお風呂入ってきます。

安価は下でお願いします。
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/08(日) 22:31:44.41 ID:CzUVsNAd0
受ける
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/08(日) 23:33:22.27 ID:luH/SEy+O
私も受けるに一票
211 : ◆0ZlNh5KnMii. [saga]:2019/12/08(日) 23:50:33.49 ID:RllWiox80
さやか『受けよう、セイバー』

さやか『何だか、あの人はヤバそうだし。戦力があるに越したことはないよ』

セイバー『分かりました』

セイバー「キャスター、貴様のその申し出を受けよう」

なのは「ありがとう……とは言わない方がいいかな?」

セイバー「当然だ。これは戦略上の判断だ。礼を言われる筋合いはない」

なのは「ふふっ、分かってるよ。それじゃあ―――」

セイバー「ああ、奴を倒すぞ。……ライダー!」

ルフィ「ん? なんだ?」

セイバー「奴を倒すまで、キャスターと手を組む事になりました」

ルフィ「えぇー、そいつアリスたちを巻き込もうとしたじゃねえか」

なのは「にゃはは……それに関してはゴメンね」

セイバー「兎も角です。あいつを倒すのに万全を期しましょう」

ルフィ「まぁ、良いけどよ。この戦いが終わったら覚えとけよ、お前」

なのは「うん、分かってる。受けて立つよ」

212 : ◆0ZlNh5KnMii. [saga]:2019/12/09(月) 00:07:38.77 ID:dui9eG4v0
セイバー「さて、騎士道とは反しますが……」

ルフィ「ぶっ飛ばす!」

なのは(入江さんは置いておいて、と……)

なのは「行こうか、レイジングハート」

桐山「………」


三人のサーヴァントが手を組んだ光景を見ても、桐山は揺らがない。

ただ沈黙でもって、彼等を見詰めるだけ。

彼の周囲に、十数の魔力弾が浮かぶ。

それらは彼の意志に従うように、桐山の周りを飛び始めた。


なのは(射撃魔法のコントロールも覚えたみたいだね……スゴイ才能だ)

セイバー(肉体も魔力で強化している……サーヴァントには及ばないだろうが、それでもこれは……)


魔力弾をコントロールしながら、中国拳法の構えを取る桐山。

その肉体には魔力が漲っており、彼の身体能力を大幅に向上させているのが分かる。



さやか「……愛里寿、何か作戦はないの?」

愛里寿「……そうだね、ここは―――」


1.ライダーを前衛にして、セイバーとキャスターの最大火力で倒す

2.ライダーとセイバーを前衛にして、キャスターの最大火力で倒す

3.自由記載(内容によっては再安価)


↓1

213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 00:11:31.25 ID:Y7WFdpeJ0
1
214 : ◆0ZlNh5KnMii. [saga]:2019/12/09(月) 00:12:53.49 ID:dui9eG4v0
セイバー・ライダー・キャスターVSバーサーカーとなったところで、今日は終了とします。
本日はありがとうございました。
明日夜時間があれば再開したいと思います。

安価は下で。
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/11(水) 21:26:45.85 ID:S6SOmEdW0
1
216 : ◆0ZlNh5KnMii. [saga]:2019/12/13(金) 17:11:10.85 ID:YMwpLL+w0
お待たせして申し訳ありません。
本日19時頃から再開したいと思います。
217 : ◆0ZlNh5KnMii. [saga]:2019/12/13(金) 19:03:11.63 ID:YMwpLL+w0
再開します。
218 : ◆0ZlNh5KnMii. [saga]:2019/12/13(金) 19:04:14.35 ID:YMwpLL+w0
愛里寿(学習能力が抜群に高い相手……驚異的な回復力……)

愛里寿(こちらの手の内を余り見せるのは逆効果。勝負は短期決戦、回復力を上回る火力で一気に……!)

愛里寿『セイバーは高火力の技を持ってる?』

セイバー『……それは……』

さやか【『言っちゃっても大丈夫だよ、セイバー。今は目の前の敵に集中しよう』】

さやか【『それにセイバーならちょっとくらい手札がバレてても勝てるって信じてるし』】

セイバー【『……ふっ』】

セイバー【『分かりました、サヤカ。その期待に必ず応えると約束しましょう』】

セイバー『……持っています、アリス。私の宝具は、殆どのサーヴァントの宝具を上回る力を持つと断言できます』

愛里寿『ありがとう。キャスターは?』

なのは『そうだね。火力には自信あるかな』

愛里寿『そう。……ライダー』

ルフィ『ん? なんだ?』

愛里寿『もう細かい事は言わない。貴方はその方が活きるサーヴァントだって分かったから』

愛里寿『だから―――暴れて、ライダー』

ルフィ『―――おう!』ニッ!


219 : ◆0ZlNh5KnMii. [saga]:2019/12/13(金) 19:09:56.24 ID:YMwpLL+w0
愛里寿『セイバーとキャスターは後方で魔力を溜めて。回復の余地も与えないよう、全力の火力で相手を吹き飛ばして』

セイバー『分かりました』

なのは『了解!』

さやか『がんばれ、セイバー!』

ルフィ「よっし、おまえの相手はおれだな」

桐山「………」

ルフィ「いくぞ、ゴムゴムの〜〜〜〜」ダン!


掛け声と共にライダーの姿が掻き消える。

一瞬の後にその姿があったのは、桐山の眼前。

すさまじい速度でもって、ライダーは桐山との距離を詰めた。



ルフィ「〜〜〜〜〜ブレット!!」


それは桐山をもってして反応しきれぬ速度。

強化された肉体と、中国拳法の技術でもって何とかいなすが、衝撃に身体が浮く。

それ以上踏み込ませまいと射撃魔法をライダーへと殺到させるが、


ルフィ「〜〜〜〜〜武装硬化! ガトリング!!」


何十にも見える程の連撃でもって、すべてを弾き落とす。

そして、その勢いのままに―――、


ルフィ「〜〜〜〜〜キャノン!!」


両手での掌底。

桐山も何とか両腕でガードするが防ぎきれず、後方のビルへ凄まじい勢いで吹き飛んでいった。


220 : ◆0ZlNh5KnMii. [saga]:2019/12/13(金) 19:10:58.21 ID:YMwpLL+w0

セイバー(……強い)

なのは(伸びる身体に、それを自在に操るだけの身体能力……正直、クロスレンジじゃやり合いたくないね)

桐山「………」ガラガラ

ルフィ「おっ、タフだなー。おまえ」

愛里寿『そういう相手だから。気を抜かないで、ライダー』

ルフィ「おう!」


再び接近してくるライダーに対し、桐山は―――、


1.防御に専念する

2.回避に専念する

3.自由記載(内容によっては再安価)


↓1
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/13(金) 19:12:30.93 ID:2xOijtJm0
222 : ◆0ZlNh5KnMii. [saga]:2019/12/13(金) 19:29:17.96 ID:YMwpLL+w0
桐山は、回避に専念する。

その学習能力の高さでもって、ライダーの技を見て、針の穴を通すかの如く動きで攻撃を避ける。

勿論、ライダーの熾烈な攻撃を避けきれるものではない。

吹き飛ばされ、傷を負い、その度に『DG細胞』による回復でもって、何とか堪え続ける。

だが、


セイバー(これは―――)

なのは(―――チャンス!)


現状時間を掛けてくれる事は、セイバー陣営達に大きく有利と働く。

互いに魔力を集中させ、己が最大火力に持っていかんとする。

ただ愛里寿は、桐山の行動に対して違和感を覚えた。


愛里寿(セイバー達が魔力を溜めているのは分かっている筈……なのに、わざわざ時間を使うような戦い方を……?)

愛里寿(何か策を考えている…? それとも此方がそう考える事を見越して……?)

愛里寿(この男に対しては現状の作戦がベストな筈……でも……)


桐山の様子に、感情の揺らぎはない。

彼が何を考えているのか、愛里寿であってしてもまるで見抜けなかった。


愛里寿(ここは―――)




【愛里寿が桐山の行動に対して違和感を感じました】
【愛里寿はどうする?】


1.ぶれない。現状の作戦を維持する。

2.作戦を変更する。(変更内容も記載してください)


↓1
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/12/13(金) 20:19:22.60 ID:AL0abnsa0
悩むな、ヒントは無いんですか?
224 : ◆0ZlNh5KnMii. [saga]:2019/12/13(金) 23:31:52.74 ID:YMwpLL+w0
申し訳ありません。情報が無い中で安価の自由度が高過ぎましたね…。
上の安価を以下のように変更します。




1.ぶれない。現状の作戦を維持する

2.作戦を変更する。(作戦変更の内容については再度安価選択を実施)

↓1
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/19(木) 22:29:32.70 ID:OJyQ3KEQ0
2
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