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【安価】様々なキャラクターで聖杯戦争【コンマ】
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26 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 00:27:13.82 ID:6X+FX5wO0
次回はライダー陣営からという事で、一旦終了します。
若干キャラクターが分かり辛いですかね? 何か疑問点等あればお教え下さい。
余裕があればちょこちょこ答えていきたいと思います。
一応再開は明日昼くらいを予定としています。
27 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 13:42:11.52 ID:6X+FX5wO0
再開します。
28 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 13:42:49.03 ID:6X+FX5wO0
島田愛里寿は、薄暗いぬいぐるみショップの中に立っていた。
ファンシーな愛らしいぬいぐるみたちに囲まれ、愛里寿は首を傾げる。
愛里寿「…聖杯戦争…」
愛里寿「………」
愛里寿「………どうしよう………」
特に願いも無い愛里寿は、困ったように首を傾げる。
愛里寿「戦いたくなんて無いけど…」
愛里寿「………」
愛里寿「……サーヴァント呼ぼう…」
愛里寿が手を振りかざすと、そこに一人の青年が現れる。
愛里寿「あ…」
ライダー「ん? どこだここ?」
ライダー「サニー号の中じゃねぇし? んんん??」
愛里寿「あ、あの…」
ライダー「うお、誰だお前」
愛里寿「えと、私、島田愛里寿…」ボソボソ
ライダー「何て言ってんだ? 声小せぇなあ、お前」ナハハ
愛里寿「!?」ガーン
29 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 13:56:05.84 ID:6X+FX5wO0
ライダー「うわ、何だこれ! 知らねー話が次から次に頭に浮かんでくるぞ! おもしれー!」
ライダー「んん? お前がおれのマスターって奴なのか! よろしくな、ありす!」
ライダー「おれはルフィ。海賊王になる男だ!」ドン!
愛里寿「う、うん、よろしく。ルフィ」
ルフィ「やっぱ声ちいせーなあ、お前」
愛里寿「ご、ごめんなさい…」
ルフィ「ウジウジしてるし、おれ、お前のことキライだなー。シシシ!」
愛里寿「!?」ガーン
ルフィ「それにしても腹減ったなー。メシねえのか、メシ!」
愛里寿「え、でも、サーヴァントに食事は必要ないって…」
ルフィ「そんな事言われても知らねえよ。腹が減ったら食うんだ、おれは」
愛里寿「そ、そう…分かった。そうしたら、ご飯買ってくるから待ってて―――」
ルフィ「うおお、メシだーーー!」ダッシュ
愛里寿(何か走り出してる!? と、止めなくちゃ!)
愛里寿「ま、待って、ルフィ―――」
愛里寿は―――、
1.ルフィの身体を掴んで制止する。
2.とりあえず後から追いかける。
3.令呪を使用する。
4.自由記載(内容によっては却下)
↓1
30 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/24(日) 13:57:01.69 ID:DcDDxfuDO
2
31 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 14:06:49.79 ID:6X+FX5wO0
ルフィ「うっひょーーー!!」
愛里寿(は、早―――。ま、間に合わない…)
愛里寿(ひとまずパスでルフィの場所は分かるし、後から追いかけよう)
愛里寿(………なんで、私の言う事きいてくれないんだろう)グス
愛里寿(助けて、お母様…)グスグス
べそをかきながらライダーを追いかける愛里寿。
対するライダーは、見た事のない都会の光景に瞳を輝かせていた。
ルフィ「すっげーーーーー!!」
ルフィ「高いビルに、キラキラした建物! 冒険のしがいがありそうだ!」
ルフィ「まずは飯やのある方へ!! いっくぞーーーーー!!」
『ライダー陣営・1 終了』
マスター:島田愛里寿@ガールズandパンツァー
サーヴァント:モンキー・D・ルフィ@ONEPIECE
―――
次に書く陣営を、以下の中から選択してください
1.アサシン陣営
2.バーサーカー陣営
3.アベンジャー陣営
↓1
32 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/24(日) 14:18:55.78 ID:LtyvZ0OM0
3
33 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 14:48:04.32 ID:6X+FX5wO0
『アベンジャー陣営・1』
キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースは、暗い森林の中にいた。
左手には彼の象徴たる盾が握られている。
スティーブ「聖杯戦争か…戦争はもう懲り懲りだが…」
スティーブ「最後の最後に不思議なことに巻き込まれたな…」
スティーブ「まずはサーヴァントという者に会ってみるか…それっ」
掛け声と共に、一人の少女が現れる。
袴を身に着け、手には大きな弓を持っていた。
アベンジャー「航空母艦、飛龍です。空母戦ならおまかせ! どんな苦境でも戦えま―――」
少女はスティーブの顔を見て、言葉を切った。
スティーブ(驚き…? いや、もっと複雑な…?)
スティーブ「大丈夫か? いきなりのことで驚いたろう」
飛龍「い、いいえ、大丈夫です。外国人の提督だとは思わなくて、少し」
飛龍「よろしくお願いしますね、提と―――えと、マスター!」
スティーブ「スティーブ・ロジャースだ。よろしく頼む」
34 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 15:01:41.53 ID:6X+FX5wO0
スティーブ「それにしてもさっきの航空母艦、というのはどういう意味だ?」
飛龍「ええと、私は艦娘って言いまして。何て言えばいいんですかね、昔の艦隊を擬人化させた存在と言いますか」
スティーブ「昔の艦隊…。つまり、君はその飛龍という航空母艦の力を受け継いでいるんだな」
飛龍「はい! 力と、あとは意志も、ですかね」
スティーブ(…昔、聞いた事があるな。戦争の転機となったミッドウェー海戦。その中で最後まで戦い、一矢を報いたという空母―――)
スティーブ「…そうか、あの飛龍か」
飛龍「うっ、し、知ってるんですか?」
スティーブ「ああ、こう見えても世界大戦の知識はそれなりに豊富でね」
スティーブ「……いきなり敵国側の人間と組まされるんだ。複雑な心境だろう」
飛龍「い、いえ、そんな…」
スティーブ「その気持ちは正常なものだ。隠す必要も、無くそうとする必要もない」
飛龍「……え、ええと…」アセアセ
スティーブ「それでも、共に戦って欲しい。この戦いには、君の力が必要だ」
飛龍「……! は、はい、二航戦飛龍、全力で戦います!」
スティーブ「ありがとう。改めて、よろしく頼むよ、飛龍」
飛龍「はい!」
35 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 15:10:59.85 ID:6X+FX5wO0
スティーブ「さて、まずはどう行動するかだが…。まずは君の戦い方を知っておくか」
スティーブ「空母というくらいだから、艦載機を飛ばして戦闘するのか?」
飛龍「そうですね。この弓矢を艦載機として打ち出します」
スティーブ「つまり、遠距離での戦いが主となる訳か」
飛龍「はい、近距離は正直…」
スティーブ「近付かれるまでに、倒すしかない、か」
飛龍「はい、本来はこの弱点を補うために護衛艦がつくんですが…」
スティーブ「今は、その当てもない、か。ふむ…」
飛龍「ただ―――とっておきがあるんですよね」
スティーブ「とっておき?」
飛龍「はい、私の宝具です」
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/24(日) 15:12:50.06 ID:6XcvowerO
ライダー陣営と聞いて一瞬仮面ライダーが出てくると思ったのは俺だけでいい
37 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 15:45:28.41 ID:6X+FX5wO0
飛龍「行きますよ―――」
飛龍「―――【我ら第二航空戦隊】―――!」
飛龍の掛け声に伴い、光が迸った。
その直後に現れたのは、飛龍と似た服装をした一人の少女だった。
蒼龍「航空母艦、蒼龍です。よろしくね」
スティーブ「? ええと、君は?」
蒼龍「飛龍の相棒よ。今回は宝具って形になってるみたいだけど」
飛龍「戦時中は同じ部隊で一緒に戦ってたんです。最後の時も、ね」
蒼龍「私は早々に戦闘不能になっちゃたけどねー」ケラケラ
スティーブ「…そうか…」
蒼龍「いやいや、スティーブさんが悪いって訳じゃないんだからさ。そういう顔するの止めてよ」
スティーブ「あ、ああ、そうだな」
飛龍「と、ともかく、蒼龍は私と同じ二航戦でして。彼女の力を借りれるっていうのが、私の宝具なんです」
飛龍「常時発動型っていうんですかね。発動さえしちゃえば、蒼龍が戦闘不能になるまで共に戦ってくれます」
飛龍「これで戦力は2倍! どうです、大分戦略に幅が出ると思うんですけど」
38 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 15:54:52.24 ID:6X+FX5wO0
スティーブ(確かに、やれる事は大きく増えたか。接近戦の弱みも互いにフォローできるだろう)
スティーブ(魔力消費もやや負担に感じる程度。かなり効率が良く、汎用的な宝具だな)
スティーブ「一つ聞かせてくれ。蒼龍は別行動も可能なのか?」
飛龍「はい。魔力のパスさえ繋がっていれば、単独行動も可能です」
スティーブ「そうか」
スティーブ(これは思いの外、出来ることがありそうだな)
スティーブ(…さて、まずはどう行動するかだが―――)
1.蒼龍とは別行動をとり、互いに偵察を行う
2.蒼龍とは共に行動をとり、偵察を行う
3.自由記載(内容によっては再安価)
↓1
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/24(日) 15:57:35.47 ID:8gNMORv+O
2
40 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 16:09:06.19 ID:6X+FX5wO0
スティーブ(まずは共に行動しておこう。戦力を分散させるのもリスクを伴う)
スティーブ「飛龍、蒼龍。まずは偵察を行おう。本隊の場所が特定されないよう、情報を集めるんだ」
飛龍「うん、任せて!」
蒼龍「偵察隊はどこに飛ばす?」
スティーブ「そうだな―――」
1.深山町を重点的に調べよう(飛龍・蒼龍2隻で深山町に偵察機を飛ばす)
2.新都を重点的に調べよう(飛龍・蒼龍2隻で新都に偵察機を飛ばす)
3.冬木市を全体的に調べよう(2隻別々に深山町と新都へと偵察機を飛ばす)
↓1
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/24(日) 16:14:11.30 ID:VtVsnkih0
1
42 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 16:21:25.46 ID:6X+FX5wO0
スティーブ「周辺を重点的に調べておこう」
スティーブ「二人で深山町周囲に偵察機を飛ばしてくれ」
飛龍・蒼龍「「了解!」」
飛龍「行くよー!」
蒼龍「偵察隊、発艦!」
『アベンジャー陣営・1 終了』
マスター:スティーブ・ロジャース@アベンジャーズ
サーヴァント:飛龍@艦隊これくしょん
―――
次に書く陣営を、以下の中から選択してください
1.アサシン陣営
2.バーサーカー陣営
↓1
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/24(日) 16:22:52.82 ID:8gNMORv+O
2
44 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 16:57:09.25 ID:6X+FX5wO0
『バーサーカー陣営・1』
男が一人、教会の中に立っていた。
男の瞳は虚ろ。何ものも映す事はしない。
突然の事態に、動揺の一つ……いや、感情の一揺らぎすらない。
桐山「……」
男の名は桐山和雄。
とある殺し合いにて、最後まで優勝者の前へ立ち塞がった男だ。
桐山「………」
両手を握り、五体満足を確認する。
次いで手を振り下ろし、サーヴァントを呼び出す。
だが、誰も現れない。
これまで誰もが成功させてきたそれが、事ここに於いて何ら反応すら示さなかった。
桐山「………」
桐山の感情に、揺らぎはない。
淡々とコインを飛ばし、己が未来をそれに託す。
この戦争には、かつてのプログラムのように選択肢はない。
殺し合いに乗る事は前提として、ただまずはどちらで戦うのか。
深山町と新都。
彼の戦場は―――、
コンマ一桁奇数:深山町
コンマ一桁偶数:新都
↓1
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/24(日) 16:58:44.39 ID:8gNMORv+O
それ
46 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 17:29:39.03 ID:6X+FX5wO0
桐山「………」
コインは表。
彼は深山町で戦うことを決めた。
それきり彼は教会を後にして、歩き始める。
ただ唯一同伴するサーヴァントを持たず―――それに、なんら感情を示すこともせず―――彼の聖杯戦争は始まった。
……彼は、気付いていた。
自身の体内に『何か』が発生したことを。
常人であれば気にする事もできない、身体の稼働に対する、些細な違和感。
自身に『何か』が起きている。
サーヴァントを召喚したあの瞬間を境にして、『何か』が。
……確かに、彼の目に見えない箇所で、そのサーヴァントは出現していた。
とある世界にて、数多の生命体や兵器を乗っ取り、一体化し、進化を続けた金属細胞。
「自己再生」、「自己増殖」、「自己進化」の機能を持ち、世界を混乱へと叩き落とした物質。
死者すら蘇生し、【狂戦士】を生み出し続けた物質―――その名も、『DG(デビルガンダム)細胞』。
それこそが、桐山和雄がサーヴァントだった。
召喚された『DG細胞』は、桐山が幼少時に交通事故で負傷し、不治と化した脳神経細胞を埋めるように発現。
通常であれば対象者の脳を瞬時に支配する『DG細胞』だが、感情の見受けられない機械の如く存在である桐山に対しては、支配ではなく同調を選択した。
結果、桐山は桐山自身のままに、『DG細胞』を受け入れる事に成功した。
おそらくそれは、これまでの誰もが成し遂げた事はないだろう。
『DG細胞』に支配されるでもなく、『DG細胞』を支配するでもなく、『DG細胞』と同調する。
無機質な機械であれば兎も角、生身の人間にできる所業ではない。
だが、感情を持たない人間であり、神の子と称される程の適応力を有した桐山和雄は、それを成した。
桐山和雄は、進んでいく。
進化の怪物である男が、進化の怪物である兵器を手に入れ、進んでいく。
『バーサーカー陣営・1 終了』
マスター:桐山和雄@バトル・ロワイアル(漫画版)
サーヴァント:DG細胞@機動武闘伝Gガンダム
47 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 17:30:19.49 ID:6X+FX5wO0
一旦中断。
夕ご飯食べたら再開します。
48 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 18:43:27.27 ID:6X+FX5wO0
再開します。
49 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 18:44:40.97 ID:6X+FX5wO0
『アサシン陣営・1』
泉新一は薄暗い教室の中に立っていた。
左右を見て、誰もいないことを確認して、椅子に腰を下ろす。
新一「また意味が分かんねえ事に巻き込まれたなあ…」
ミギー「ふむ、確かに不思議な現象だ。現実感がまるでないな」
新一「それにしちゃ冷静に見えるけど…」
ミギー「そうでもないさ。十分に驚いている」
新一「さいですか」
新一が己の右手に向けて話しかける。
すると右手から答えが飛んでくる。
新一「まぁ、死んだりなんだりってのが無いなら気楽だけどさ」
新一「聖杯戦争ねぇ…そりゃ叶えたい願いの一つや二つはあるけど」
ミギー「まずはサーヴァントというものを呼んでみてくれ。非常に気になる」
新一「わーったよ。それっ」
左手を突き出すと、そこには一人の少年が現れた。
新一よりもずっと小柄で、頭は綺麗に白色に染まっている。
新一「おお…」
アサシン「アンタが俺のマスターか。アサシンの空閑遊真だ。よろしく」
新一「あ、ああ、俺は泉新一だ。よろしく」
新一(って言っても子どもじゃないか。こんなチビが本当にサーヴァント?)
空閑「不服そうですな」
新一「い、いや、そんな事はないけど…」
空閑「アンタつまらない嘘つくね」
新一「えっ?」
新一(嘘を見抜いた…?)
空閑「頼りないなら、そう思ってても良いって」
空閑「まぁ、よろしく頼むよ。シンイチ」
新一「お、おう」
50 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 18:51:50.22 ID:6X+FX5wO0
空閑「で、まずはどうする? 誰がマスターかってのも分からないんだろう?」
新一「ああ、そうだな。空閑は何か分からないのか?」
空閑「分からないな。近くにいれば気配は感じ取れるだろうけど」
新一「そうか…」
新一「どうした方が良いと思う? ミギー」ヒソヒソ
ミギー「まずは情報収集だろうな。幸いこの校舎は高台にある。深山町なら見通せるだろう」ヒソヒソ
ミギー「後はアサシンという奴の隠密性に掛けて、斥候に向かわせるのも良いかもしれないが」ヒソヒソ
空閑「? どうした、シンイチ」
新一「いや、ちょっとな」
新一(…どうするか)
新一「そうだな―――」
1.高台から深山町を偵察する
2.空閑を斥候に出す
3.自由記載(内容によっては却下します)
↓1
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/24(日) 18:53:50.33 ID:aJEf+oI+O
2
52 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 19:04:36.79 ID:6X+FX5wO0
新一「空閑、斥候に出てくれないか」
空閑「分かった。シンイチは学校で待機していてくれ」
空閑「じゃあ、言ってくるけど…シンイチ、何か隠し事してるだろ?」
新一「!」ドキーン
空閑「どうしても知られたくない事なら構わないけどさ」
空閑「内容によっては、この戦いにも関わってくるかもしれないし」
空閑「どうだ?」
新一(ミ、ミギーの事か? それともかまをかけて…?)
新一(空閑の奴、何か鋭いところあるしな…)
新一(どうする? ミギーの事を伝えるか? それとも隠しといた方が良いのか?)
新一「ええと、」
ミギーの事を
1.伝える
2.伝えない
↓1
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/24(日) 19:47:47.27 ID:OLMk00I2O
伝える
54 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 20:04:02.45 ID:6X+FX5wO0
新一(…仮想空間の中だし、教えても大丈夫かな?)
新一(それに俺もある程度戦える事が分かれば、空閑も動きやすいだろうし)
新一「なぁ、ミギー…」ヒソヒソ
ミギー「私の事だろう?」ヒソヒソ
新一「あ、ああ」ヒソヒソ
ミギー「現実世界と大きく関わりはないんだ。サーヴァントに教えるくらいは良いだろう」ヒソヒソ
新一「分かった。空閑、教えるよ。俺の秘密を」
新一「こいつは俺に寄生した『パラサイト』って生物のミギーだ」
ミギー「ミギーだ」ニュルン
空閑「おお」
ミギー「姿を隠していて悪かった。この通り、現実ではバレたら大変な目にあうのでな」
空閑「ふむふむ。確かに確かに」
55 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 20:10:13.67 ID:6X+FX5wO0
空閑「パラサイト、か。中々ふしぎなものもいるようで」
空閑「ともかくよろしく。ミギー」ペコリ
ミギー「こちらこそだ。新一を主とするもの同士、協力しよう」
空閑「おうよ」
新一「思いの外、すんなり受け入れたな…」
空閑「じゃ、指示通り斥候に行ってくるか」
空閑「何かあったら直ぐ呼んでくれ」
新一「ああ、そっちも無理するなよ」
ミギー「気を付けろよ」
空閑「おう」
『アサシン陣営・1 終了』
マスター:泉新一@寄生獣
サーヴァント:空閑遊真@ワールドトリガー
56 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 20:19:41.16 ID:6X+FX5wO0
【情報まとめ】
『新都』
・セイバー陣営 ビル街を徒歩で探索中
・アーチャー陣営 ビル街屋上より偵察中
・ライダー陣営 別行動中
ライダー:市街地を飯を求めて移動中 マスター:ライダーを追跡中
・バーサーカー陣営 深山町へと移動中。
『深山町』
・キャスター陣営 コスプレガールズバーにて潜伏中
・アサシン陣営 別行動中
アサシン:深山町にて斥候中 マスター:穂群原学園に潜伏中
・アベンジャー陣営 円蔵山に潜伏しつつ偵察機にて偵察中
―――
次に書く陣営を以下から選択してください。
1.セイバー陣営
2.ライダー陣営
3.アベンジャー陣営
↓1
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/24(日) 20:25:45.33 ID:BhZcUYgHO
1
58 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 20:41:10.15 ID:6X+FX5wO0
『セイバー陣営・2』
さやか「うーん。あまりこれって人はいないねえ」
セイバー「皆警戒して、潜伏しているのかもしれませんね」
さやか「この冬木市っていうのも結構広いしねえ。こりゃ結構難儀するかも…」
セイバー「! マスター、サーヴァントの反応がありました」
さやか「えっ、どこどこ!」
セイバー「北の方角、数百メートル程です」
セイバー「気配を消している様子もありません。余程の自信家か、それとも…」
さやか「……」ゴクリ
さやか「と、とにかく、近付いてみよっか。こっちに気付かれないように、慎重に」
セイバー「ええ、そうしましょう」
59 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 20:48:24.87 ID:6X+FX5wO0
さやか「あっ、あそこ、人だかりがあるよ」
セイバー「どうやらあの先にサーヴァントがいるようですね」
さやか「あんな目だって大丈夫なの?」
セイバー「いえ、基本的にサーヴァントは目立たず行動する筈ですが」
さやか「ち、近付いてみよう…」
トコトコ
さやか(…ステーキ屋さん? こんな所にサーヴァントが…?)
セイバー(中々良い香りですね。少し、お腹が空きました)クルル
市民1『すごいな、あの大食いメニューを易々とクリアした奴がいるみたいだぞ』ザワザワ
市民2『それにまだ食べてやがる。化け物だな、ありゃあ』ザワザワ
ルフィ「うんめぇええええええ!! うまいな、この肉!!」
さやか「あの麦わら帽子の人が、サーヴァント?」
セイバー「どうやらそのようです」
60 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 20:53:40.00 ID:6X+FX5wO0
さやか「こっちに気付いてはないみたいだけど…」
セイバー「どうしますか、マスター。今なら先手を取れますが」
セイバー「ただし、人目が多いですね。ここで動けば、少なからず私達の存在も市民に広まるでしょう」
セイバー「様子を見るのも手ですが…」
さやか「そ、そっか。そうだよね」
さやか「ここは…」
1.先手必勝を攻撃をしかけるよ。
2.少し様子を見てようか。
3.試しに接触してみる?
4.自由記載(内容によっては再安価)
↓1
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/11/24(日) 20:57:04.85 ID:TT6KeQvm0
4腹が減っては戦が出来ぬ、私たちも食事しよう
62 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 21:04:33.43 ID:6X+FX5wO0
さやか「……」キュルル
さやか(な、なんだか変に頭を使った+あの食べっぷりを見てたらお腹が減って…)キュルル
さやか(で、でも、セイバーは真面目さんだし、そんなこと言ったら怒られちゃうよね)チラッ
セイバー「……」ジー
さやか(み、見てる…! セイバーも物欲しそうに、お肉を…!)
セイバー「……」クルル
さやか(そ、そして、鳴らしてるよぉ…! 小腹を…!)
さやか「セイバー」
セイバー「何でしょう、サヤカ」
さやか「私達も、お肉たべよっか」
セイバー「い、良いんですか!」パァァ
さやか(笑顔が眩しいよ、セイバー…!)
63 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 21:08:50.62 ID:6X+FX5wO0
イラッシャイマセー!
さやか(さて、どの席に座ろうか)
さやか(このポジションは結構大事だよね)
さやか(ここは…)
1.相手サーヴァントの後ろ
2.相手サーヴァントの隣
3.相手サーヴァントからは少し離れた所
4.相手サーヴァントからは遠く離れた所
5.自由記載(内容によっては再安価)
↓1
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/24(日) 21:09:43.02 ID:BhZcUYgHO
2
65 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 21:23:45.70 ID:6X+FX5wO0
さやか(相手サーヴァントの隣に…!)
さやか(向こうからも丸見えだけど、あの感じだとこっちには気付かないでしょ)
セイバー「サヤカ、お肉が沢山あります」ワクワク
さやか「そうだねえ。お金は幾らでも湧くみたいだから、好きなの食べていいよ」
セイバー「本当ですか! い、いただきます、マスター」キラキラ
さやか(固い性格かと思ったけど、こんな一面もあるんだねぇ)ニコニコ
――十数分後―――
『ライダー陣営・2』
愛里寿「や、やっと、追い付いた…」ゼイゼイ
愛里寿「あの先にライダーがいる筈…」ゼイゼイ
愛里寿「あ…」
愛里寿(す、すごい人だかりが…! 目立ち過ぎだよ、ルフィ…)
市民1『すげぇなあ。今日は大食いの大会でもやってるのかい』
市民2『まぁさか、あの男と競い始める奴がいるとはなぁ。しかもあんな別嬪さんが』
愛里寿(? な、なんのことだろう…)
ルフィ「おかわり!」バクバク
セイバー「こちらもおかわりです!」バクバク
さやか「セ、セイバー、なんでそんな張り合ってるのさ…! も、もういいでしょ…!」
ルフィ・セイバー「「おかわり!!」」
愛里寿「」ポカーン
66 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 21:26:27.56 ID:6X+FX5wO0
愛里寿(え、え、一体どうなって…)
愛里寿(あの隣の席の人、サーヴァントだよね…)
愛里寿(こ、殺し合いって話じゃなかったっけ…? なんで大食い勝負してるの…?)
愛里寿(ど、どうしよう…)
愛里寿はどう行動する?
↓1 自由記載(内容によっては再安価)
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/24(日) 21:30:49.12 ID:p5ABt14DO
敵意がないことを伝えつつさやかに思い切って聞いてみる
68 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 21:40:15.77 ID:6X+FX5wO0
愛里寿(わ、悪い人じゃなさそう…だよね)
愛里寿(もし、仲間に…友達になれたなら…!)
イラッシャイマセー!
さやか「ひぃぃ、言うこと聞いてくれないよぉ…」
愛里寿「あ、あの…」
さやか「はい…?」
愛里寿「わ、私、島田愛里寿って言います。このサーヴァント…ライダーのマスターです」
さやか「………」
さやか「マ、マスター!?」
さやか(た、確かに、サーヴァントしかいなかったよねえ! ぜ、全然気付けなかったよぉ…!)
69 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 21:46:43.19 ID:6X+FX5wO0
さやか(セイバーは大食い勝負に集中してるし、実はヤバいんじゃ…)アワワ
さやか(ど、どうしよう、一旦逃げ―――)
愛里寿「ま、待って下さい!」
愛里寿「私、戦うつもりはなくて。その、お話ができればって思って」
さやか「へ…?」
さやか「お、お話?」
愛里寿「」コクリ
さやか(ど、どうしよう。確かに敵意はないみたいだけど…)
さやか「えっと―――」
1.愛里寿の話を聞く
2.何かの罠かも。逃げよう!
3.自由記載(内容によっては再安価)
↓1
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/11/24(日) 21:47:18.17 ID:TT6KeQvm0
1
71 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 21:57:28.95 ID:6X+FX5wO0
さやか(…とにかく話を聞こっか)
さやか(この子もこんな小さいのに、いきなりマスターなんてやらされて不安なんだろうし)
さやか「…分かったよ。お話しよっか」
愛里寿「あ、ありがとう…ございます」パァァ
愛里寿(よ、良かった、優しい人で…!)
さやか「で、お話って何?」
愛里寿「えっと、それは……」
愛里寿(あれ? そういえば何を話すか考えてたっけ?)
愛里寿(そういえば、話しかける方に集中してて何も考えて―――)
愛里寿「………」
さやか「あ、愛里寿…?」
さやか(か、固まっちゃった…)
愛里寿(な、何を話そう。ただでさえあんまりお話、得意じゃないのに…!)
愛里寿(えっと、えっと―――)
愛里寿は何を話す?
↓1 自由記載(内容によっては再安価)
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/24(日) 22:02:45.71 ID:6XcvowerO
共闘を申し込む
73 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 22:12:53.53 ID:6X+FX5wO0
愛里寿「その、一緒に…協力して戦いませんか?」
さやか「協力…?」
愛里寿「はい。一人より二人の方が勝ち残る可能性はずっと高くなると思います」
愛里寿「最後は戦う事になっちゃうかもしれないけど…どう、ですか?」
さやか(確かに、そういう手もあるんだ…)
さやか(別に出会ったマスター達とは必ず戦わなくちゃいけないルールはない…)
さやか(誰かと手を組めた方が、ずっと有利…!)
さやか(でも、仲良くなった人達と最後に戦うのは…正直、辛そうだよね)
さやか(…どうしよっか)
さやか(私は―――)
1.愛里寿の提案を受ける
2.愛里寿の提案を受けない
↓1
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/11/24(日) 22:13:11.06 ID:TT6KeQvm0
1
75 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 22:23:21.27 ID:6X+FX5wO0
さやか(…深く考えなくてもいっか)
さやか(こんな小さい子が、勇気を出して協力を求めてるんだ)
さやか(これを断るなんて、さやかちゃんじゃないでしょ!)フフン
さやか「分かったよ。その提案、受けるよ」
愛里寿「ホ、ホントに?」
さやか「うん! 私は美樹さやか。よろしくね、愛里寿!」
愛里寿「う、うん…よろしく、さやか」
さやか(うーん、頬を赤めて…。昔の、引っ込み思案だった頃のまどかを思い出すなぁ)
さやか(…可愛い!)
さやか「よろしくねぇ〜、愛里寿ぅ〜」ダキッ
愛里寿「!? さ、さやか、抱き着かないで、苦しい…」
76 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 22:26:17.26 ID:6X+FX5wO0
〜〜〜一方そのころ〜〜〜
ルフィ「まだまだぁ…!」
セイバー「ま、負けません…!」
市民1『うおお、二人の手が遂に止まるぜ…!』
市民2『どっちだ、どっちが勝ったんだ…!』
ルフィ「おれの方が…!」
セイバー「私の方が…!」
二人の勝敗は―――、
コンマ一桁奇数:ルフィの勝利
コンマ一桁偶数;セイバーの勝利
↓1
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/24(日) 22:32:25.88 ID:6XcvowerO
そりゃ
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/24(日) 22:32:32.36 ID:Av3SrySSO
ほい
79 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 22:45:34.38 ID:6X+FX5wO0
ルフィ「く、くそぉ…」
セイバー「か、勝ちました…!」
セイバー「勝ちましたよ、マスター!」
さやか「愛里寿ぅ〜〜〜」ギュゥゥ
愛里寿「は、離して…!」モガモガ
セイバー「…? マ、マスター、その少女は…?」
さやか「この子は島田愛里寿。そこのライダーのマスターだって」
さやか「で、私達、同盟を結ぶことにしましたので」
セイバー「なっ…! なぜ、そんな大事なことを相談の一つもせずに決めるのです!」
さやか「だって、セイバー、お肉の方にばっか集中してたじゃん」
セイバー「ぐっ…!」グサリ
さやか「あの時何回も話しかけたけど、全然話聞いてくれなかったじゃん」
セイバー「うっ…!」グサグサ
さやか「だから、私一人で決めるしかなかったの。今更反対なんて言っても知らないからね」
セイバー「うぅ…す、すみません、マスター」
セイバー「騎士にあるまじき行動を…」
さやか「良いよ。別に怒ってないし。私には愛里寿がいるしねぇ〜」ギュゥゥ
愛里寿「く、苦しい…」
セイバー「ま、マスターぁぁああ…」
80 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 22:53:59.92 ID:6X+FX5wO0
ルフィ「くそー、負けちまったなあ。すげぇな、あいつ」
ルフィ「いやー、それにしても食った食った」
ルフィ「後はひとっ走り冒険してぇなあ!」
ルフィ「なぁ、ありす―――」
アリスゥゥゥ
ク、クルシイ
マ、マスタァ
ルフィ「……どうなってんだ、こりゃ?」
ルフィ「ま、たのしそーだし、良いか!」ニシシ
【セイバー陣営とライダー陣営が協力関係を結びました】
『セイバー陣営 ライダー陣営・2 終了』
81 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 22:55:11.11 ID:6X+FX5wO0
次に書く陣営を選択してください。
1.アーチャー陣営
2.バーサーカー陣営
3.アサシン陣営
4.アベンジャー陣営
↓1
82 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/24(日) 23:08:15.40 ID:6X+FX5wO0
一旦終了します。
時間があれば明日夜、なければ27夜辺りに再開したいと思います。
安価下
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/24(日) 23:14:21.13 ID:W0x765Lw0
3
84 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/25(月) 21:16:09.58 ID:PGsc+2Xl0
再開します。
85 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/25(月) 21:19:37.75 ID:PGsc+2Xl0
『アサシン陣営・2』
空閑(人の気配は少ないな)
空閑(時々人とすれ違うが、怪しい感じはしない。仮想世界の住人って奴か)
空閑(今のところ何か異変が起きてる様子もない)
空閑(とりあえず辺りを見て回るか)
コンマ判定
コンマ30以下で情報を発見
↓1
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/25(月) 21:20:31.78 ID:OxSx+wa8O
ほい
87 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/25(月) 21:47:08.64 ID:PGsc+2Xl0
空閑(…何もないか)
空閑(サーヴァントの気配も感じない)
空閑(近くには誰もいないか、それとも何処かで息を潜めているか)
空閑(ただ、何となく地形は把握できた)
空閑(情報を得た分、こっちで戦うなら若干有利はとれるか)
空閑(さて、こっちではサーヴァントは発見できなかったけど…)
空閑『聞こえるか、シンイチ』
新一『ああ。何かあったか?』
空閑『いや、サーヴァントに関する情報は見つからなかった』
空閑『ただ、この町の地理はある程度把握できた。戦いには役に立つだろ』
新一『そうか。お疲れ様』
空閑『それでどうする? 橋の向こう側も見ておくか?』
新一『向こうって、新都の方か?』
空閑『ああ。こっちはまだまだいけるぜ』
新一『なら―――』
空閑『ただし、そっちで何かあった時対応は遅れるぞ? 距離が離れすぎてる』
新一『た、確かに』
新一『そうだな。ここは…』
1.斥候は終了だ。戻ってきてくれ。
2.斥候継続だ。新都を見てきてくれ
3.自由記載(内容によっては再安価)
↓1
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/25(月) 21:52:12.58 ID:/ui0LIID0
1
89 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/25(月) 22:16:32.77 ID:PGsc+2Xl0
新一『一旦斥候は終了だ。戻ってきてくれ、空閑』
空閑『分かった。直ぐ戻る』
〜〜〜十数分後〜〜〜
空閑「ふぃー、ただいまただいま」
新一「お疲れ。空間」
空閑「いえいえ、それ程でも」
ミギー「辺りはどうだった」
空閑「そうだな、平凡な住宅街って感じだ。ただ俺たち以外にも人はいるみたいだな」
空閑「サーヴァントでもマスターでもない、仮想の住人だ」
ミギー「ならば、人混みに紛れて不意を付く事もできる、か…」
空閑「ふむ、アサシンっぽい戦法だな」キラン
新一(ぶ、物騒な会話だけど、頼もしいな)
空閑「後は、良さそうな場所に『仕掛け』を置いてきた」
新一「『仕掛け』?」
空閑「まぁ、それは後でのお楽しみだ。役に立つかもしれんし、立たないかもしれん」
ミギー「ふむ…」
90 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/25(月) 22:22:05.55 ID:PGsc+2Xl0
空閑「さて、どうする。今日はもう休むか?」
新一(確かにもう真夜中だ。そろそろ休んでも良いけど…)
新一(でも、せっかくゆっくりした時間が取れてるんだ。空閑と少し話をしよう)
新一(今後の戦い方についてでも、空閑自身の事でも、何でも良い)
新一(何を話そうかな?)
空閑と何を話す?
自由記載(内容によっては再安価)
↓1
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/25(月) 22:28:07.51 ID:9KGU/HtcO
他のサーヴァントについて予想と解説
92 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/25(月) 22:43:57.61 ID:PGsc+2Xl0
新一「なぁ、空閑。他のサーヴァント達はどんな奴等だと思う?」
空閑「他の? 想像もつかないな。今の時点では何の情報もないし」
空閑「それに下手な先入観を持つと、いざって時に出遅れるぞ?」
空閑「知らないなら知らないで、どんな敵が現れても良いように、柔軟に考えといた方がいい」
新一「うっ…そりゃそうかもしれないけど」
新一「そんなマジな感じじゃなくてさ。軽くどんな奴等かなーって程度でさ」
空閑「それが先入観に繋がるんだけどな。…まぁ、良いか」
空閑「今の所、相手サーヴァントで分かっているのはクラスだけだろ?」
新一「ああ、確かに」
ミギー「セイバー、アーチャー、キャスター、ライダー、バーサーカー、アベンジャーだったな」
空閑「で、俺はアサシン」
空閑「でもさ、俺って近接も射撃もある程度戦えるんだよね」
言って、空閑は光状のナイフを何処からともなく出現させる。
新一「おおっ…」
空閑「これはスコーピオンって言ってな。俺の世界の武器だ」
空閑「これ自体は宝具にも認定されていない、まぁ初期装備みたなもんなんだろう」
空閑「で―――」
言うと同時に刃が煌めき、新一の喉元に突きつけられた。
新一(は、はやっ…)
空閑「と、まぁ。ある程度は戦えるわけだ。剣も使おうと思えば、使える」
93 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/25(月) 22:55:09.65 ID:PGsc+2Xl0
空閑「射撃も宝具を使えば、結構こなせるよ」
空閑「ただ、俺はそれでもアサシンだ」
空閑「罠を張り、不意を付き、意識の外から攻撃を仕掛けて戦う―――逆を言えば、そうしなくては戦えないと判断された―――クラスだ」
新一「あっ…」
ミギー「……」
空閑「つまり、セイバーに選ばれた奴は、『俺が不意を付かなければ戦えない』程の剣技を持っていて、」
空閑「アーチャーに選ばれた奴は。『俺が不意を付かなければ戦えない』程の射撃力を持つ…って考えられる訳だ」
新一「そ、そんな化け物みたいな奴が……」
空閑「まぁ、これは飽くまで推論だ。今ある情報から推測しただけの不確かな予想でしかない」
空閑「蓋を開ければ、そんな事はないのかもしれない」
空閑「けど―――それくらいの相手だとは、考えておいた方が良い」
新一「マ、マジぃ…」ブルッ
新一(も、もうビビっちゃったよ、俺…)
94 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/25(月) 23:04:40.86 ID:PGsc+2Xl0
ミギー「…アサシンというクラスに定まった以上、やれるだけの小細工はしておいた方が良いな」
空閑「そういうこと。俺達が考えるのは正面きって戦う手段じゃない」
ミギー「策に策を重ねて、細工に細工を重ねて、正道ではなく邪道で相手を倒す。…それが、私達の勝機なのだろう」
新一(俺も少しは動けるし、ミギーも空閑もいるから余裕だなんて考えてたけど…)
新一(ぜ、全然そんな事ないんじゃねえか…!)
空閑「と、いう訳で、しっかりと良い作戦立ててくれよ、マスター」
ミギー「そうだな。任せたぞ、新一」
新一「うぇぇ!? そりゃないぜ、二人とも!」
新一「皆で、皆で考えようぜ。なっ」
空閑「ふぅむ。シンイチにオサムの役は荷が重いか」
ミギー「仕方ない。君に死なれても困るからな。私も知恵を絞ろう」
新一「た、たのむぜ、二人ともぉ…」
『アサシン陣営・2 終了』
―――
次に書く陣営を選択してください。
1.アーチャー陣営
2.アベンジャー陣営
3.キャスター陣営
↓1
95 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/25(月) 23:36:42.10 ID:PGsc+2Xl0
今日はここまでとします。
明後日夜くらいに再開できればと思います。
安価は下で。
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/25(月) 23:57:00.99 ID:/ui0LIID0
乙
3
97 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/27(水) 18:25:58.97 ID:EZ61BeM40
それでは再開していきます。
98 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/27(水) 18:26:32.90 ID:EZ61BeM40
『キャスター陣営・2』
入江「シリコンは入れようとするのは止めろ、十兵衛……! 巨乳になってしまうぅぅ……」zzz
なのは「…どんな夢みてるんだろ、この人」
なのは「戦いは始まってるっていうのに、最初から躓いちゃったなぁ」
なのは「マスターは変態だし…はぁ」
召喚されて何度目かも分からない溜め息を吐くなのは。
視線の先では、何重にも魔法で拘束された入江がいる。
なのは「取り敢えず探索魔法でもしとこうかな。誰か引っ掛かると良いけど」
探索魔法を使用
コンマ25以下で探索成功
↓1
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/27(水) 18:27:36.57 ID:qrAISzXL0
h
100 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/27(水) 18:46:59.87 ID:EZ61BeM40
〜〜〜十数分後〜〜〜
なのは「誰もいない、か…」
なのは(サーヴァントに選ばれるくらいだもんね。そう簡単に見付からないかぁ)
なのは「…もどかしいなぁ」
入江「むっ…」
なのは「あ、」
なのは(お、起きた…! ちょっとバインド強めとこう)
入江「……」キョロキョロ
なのは「……?」
入江「ここどこぉぉぉぉお! 知らない場所ぉぉぉ!」
なのは「ちょっ、静かに!」
なのは「今は聖杯戦争中で、私は貴方のサーヴァントです。思い出しました?」
入江「ああ、思い出した…」
入江「ところで何で俺は拘束されているのだろうか?」
なのは「さっき自分が何をしたかお覚えではない?」
入江「………」
入江「何か、もの凄い興奮してたのは覚えてる」
入江「あ、これ。もしかしてそういうプレイ…」
なのは「違いますから!」
なのは「覚えてないなら良いですけど…もっと令呪の使い方は考えて下さいね」
なのは(次同じ事してきたら、宝具撃っちゃお)
101 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/27(水) 19:02:35.04 ID:EZ61BeM40
入江「で、俺が気絶してた間、お前何してたんだよ」
なのは「一応魔法で周囲を探索してましたけど」
入江「誰か見つかったか?」
なのは「いえ、誰も。サーヴァントやマスター以外に住民がいることは分かりましたけど」
入江「だろうな。余程のアホじゃない限り、隠れて行動してるだろう」
なのは「どうします? 今の所マスター達の情報は皆無ですけど」
なのは「このまま魔法で探索を続けます?」
入江「はぁ…もうちょい頭を使えよ」
なのは「へ?」
入江「俺らが動かなくても、情報を入手する方法はあるだろ」
言って入江が取り出したのは、スマートフォンだった。
入江「電波は通じてて、ネットにも繋がる」
入江「この仮想空間がどこまで作り込んであるかは知らんけど、この聖杯戦争に関する事象以外は、ほぼ現実と考えた方が良い」
入江「という事は、だ」
入江「承認欲求の塊のような奴等は、こんな世界でもバズる為にネタを探している訳だ」
入江「もしそんな奴等が、お前みたいにアホ程に目立つコスプレ少女を見かけたらどうする?」
なのは「あ……!」
入江「―――こんな風にSNSにあげる訳だ」
入江のスマフォには、凄まじい勢いでステーキを食べつくす二人の人物の動画が映っていた。
102 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/27(水) 19:05:52.27 ID:EZ61BeM40
入江「これでサーヴァントだろうと、アホは存在するという事が分かった訳だ」
入江「場所は新都、と。動画も今あがったばかりか」
なのは「ど、どうします? 現場に向かいますか?」
入江「そうだな。ここは―――」
1.現場に向かう
2.今日は止めとく
3.自由記載(内容によっては再安価)
↓1
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/27(水) 19:08:41.27 ID:qrAISzXL0
1
104 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/27(水) 19:33:45.44 ID:EZ61BeM40
入江「現場に向かうか」
入江「どんな奴等か実際に見ておくぞ」
なのは「了解です」
『アサシン陣営・2 終了』
―――
次に書く陣営を下から選択してください。
1.アーチャー陣営
2.アベンジャー陣営
3.バーサーカー陣営
↓1
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/27(水) 19:34:08.26 ID:u5lKldynO
2
106 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/27(水) 19:42:30.24 ID:EZ61BeM40
『アベンジャー陣営・2』
スティーブ「どうだ、何か発見できたか?」
飛龍「そうですね。一ヵ所気になる所が」
飛龍「戦闘の痕…ですかね? 半壊した道場が見つかりました」
蒼龍「魔力反応も僅かにあるね」
スティーブ「既に戦いは始まっているか…」
スティーブ「その周囲に人影は?」
飛龍「軽く偵察した感じではいないですけど…」
蒼龍「このまま哨戒を継続すれば誰か見つかるかも…」
飛龍「頑張って、妖精さん達!」
コンマ判定
75以下で情報ゲット
+
30以下で更なる情報ゲット
↓1
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/27(水) 19:43:21.24 ID:0IdSs5fs0
いよっ
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/27(水) 19:43:22.84 ID:u5lKldynO
:
109 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/27(水) 19:59:41.43 ID:EZ61BeM40
飛龍「いた…!」
飛龍「白い外套を着た女性と、その人に背負われている男性が一人!」
飛龍「…今、商店街の中に入っていきました」
スティーブ「やるな、飛龍。これで一組の所在は判明したか」
蒼龍「…あれ、ちょっと待って。今こっちにも人影が」
蒼龍「でも…上手く隠密行動してるみたい。完全に姿が捉え切れない…!」
スティーブ「飛龍、偵察機を何機か蒼龍の方に回してくれ。数であぶり出すんだ」
飛龍「了解!」
飛龍「…っと、捉えた! 白髪の子ども…かな?」
蒼龍「幾ら夜って言っても、気配の消し方が凄いよ。多分アサシンとかじゃないかな」
飛龍「辺りを回りながら何かしてるみたいだけど…」
110 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/27(水) 20:05:37.12 ID:EZ61BeM40
蒼龍「あ、また移動し始めたよ!」
飛龍「くっ、要所要所で見失いかける…!」
蒼龍「何とか拠点を特定できると良いけど…」
コンマ20以下でアサシンの拠点判明。
コンマ判定
↓1
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/27(水) 20:07:10.93 ID:0IdSs5fs0
いよっ
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/27(水) 20:07:15.99 ID:qrAISzXL0
d
113 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/27(水) 20:17:56.43 ID:EZ61BeM40
飛龍「あ…!」
蒼龍「うわ、消えた…!」
飛龍「すみません、マスター。見失っちゃいました…」
スティーブ「いや、仕方ないさ」
スティーブ「二人もサーヴァントの姿を確認できたんだ。充分さ」
スティーブ「それに一人に関しては場所も特定できているんだ。出来過ぎなくらいだ」
スティーブ(さて、ある程度情報は得られた)
スティーブ(次はどう行動するかだが―――)
1.アサシンに関して更なる情報収集を行う
2.女性サーヴァントに狙いを定める
3.自由記載(内容によっては再安価)
↓1
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/27(水) 20:22:11.78 ID:u5lKldynO
1
115 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/27(水) 20:38:53.06 ID:EZ61BeM40
スティーブ「アサシンと思われるサーヴァントの情報を集めよう」
スティーブ「3時間交代でアサシンが消えた付近の哨戒を続けよう」
スティーブ「動きがあれば姿を見せるだろう」
飛龍「了解」
蒼龍「OK、任せて」
『アベンジャー陣営・2 終了』
―――――
次の陣営を選択してください。
1.アーチャー陣営
2.バーサーカー陣営
↓1
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/27(水) 20:39:38.33 ID:0IdSs5fs0
2
117 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/27(水) 20:44:12.39 ID:EZ61BeM40
ちょっと休憩。
お風呂入ってきます。
118 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/27(水) 21:34:49.41 ID:EZ61BeM40
再開します。
119 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/27(水) 21:35:23.48 ID:EZ61BeM40
『バーサーカー陣営・2』
桐山「………」
桐山和雄は一人、新都を歩いていた。
目指すは深山町。そこにいるマスター達の抹殺であった。
彼は一直線に市街地を通り、新都と深山町とを分ける冬木大橋を目指す。
その近くではライダーとセイバーが軽い騒ぎを起こしている。
その騒ぎが、桐山に届く事は―――、
コンマ判定
コンマ30以下でライダーたちの騒ぎに気付く。
↓1
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/27(水) 21:36:15.52 ID:/L+BTBItO
ん
121 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/27(水) 21:59:46.17 ID:EZ61BeM40
その騒ぎが、桐山に届く事はなかった。
何も知らぬ桐山は遂に冬木大橋へ到達する。
そうして、橋を渡り合えたその時だった。
桐山は……いや、桐山の中にある『DG細胞』がサーヴァントの気配を察知する。
桐山とは反対の方向から歩いてくる者達。
少女と、中年男性の組み合わせだ。
サーヴァントは少女の方であった。
向こうは桐山の存在に気付いていない。
桐山は無機質に二人を見やり―――、
1.一旦見逃し、後をつける。
2.不意をつき、攻撃をしかける。
3.自由回答(内容によっては再安価)
↓1
122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/27(水) 22:07:46.27 ID:qrAISzXL0
1
123 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/27(水) 22:20:27.70 ID:EZ61BeM40
桐山はただ黙って、すれ違った。
手を伸ばせば届く程の距離まで近付き、だがそれでも何もしない。
少女達も、桐山の存在をNPと捉えたのだろう。反応は一切ない。
再び距離が離れた所で桐山が振り返り、二人の尾行を始めた。
無機質なまるで昆虫のような瞳でもって、桐山は一組のサーヴァント達の監視を続けていく。
『バーサーカー陣営・2 終了』
124 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/27(水) 22:25:22.16 ID:EZ61BeM40
『アーチャー陣営・2』
ヴァッシュ「どうだい? 何か見つかった?」
レオ「んー、何か至って平穏な街並みですねえ」
レオ「こうしてみるとこの街も広すぎて、中々…」
ヴァッシュ「ま、もうちょい粘ってみようぜ。こういうのは根気の勝負だよ」
125 :
◆0ZlNh5KnMii.
[saga]:2019/11/27(水) 22:26:15.28 ID:EZ61BeM40
すみません、中途半端に投下しちゃいました。
正しくは下で。
―――
『アーチャー陣営・2』
ヴァッシュ「どうだい? 何か見つかった?」
レオ「んー、何か至って平穏な街並みですねえ」
レオ「こうしてみるとこの街も広すぎて、中々…」
ヴァッシュ「ま、もうちょい粘ってみようぜ。こういうのは根気の勝負だよ」
レオ「そうっすよねぇ」
レオ(うーん、何かないかなあ…)
アーチャー達は何かを発見できる?
コンマ70以下で情報入手
↓1
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