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【安価】騎士を夢見て
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177 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/07/12(金) 19:35:48.79 ID:zwDhyQOf0
屋上で一休みしようとしたら
>>176
178 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/07/12(金) 19:56:03.55 ID:CL2kHXE+O
「偶には一人でゆっくりしたいよね…」
屋上行きの階段を登るエナメル。本人は気付いていないが、シニアが絶賛尾行中だ。
と言っても、本人がしているわけではないのだが。
「…よし、誰もいないな」
エナメルは落下防止用のフェンスに腰を掛ける。激しく吹き抜ける風が心地良い。
「んぅ…はふぅ…♪」
「………」
何か声がしたので、振り返ってみる。そこには誰もいない。
「ん………ぁ…………」
また声がした。今度は、音源の方に向かう。
向かった先は昇降口。その上にも、人が居られるスペースがある。
梯子をよじ登った先にいたのは。
「………♪」
「………」
自身の槌を抱き枕にして寝ていたレイラだった。
179 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/07/12(金) 19:56:49.78 ID:CL2kHXE+O
どんな行動を取るか、またはどんなアクシデントが起きるかを下2に
180 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/07/12(金) 19:58:59.76 ID:YhZpwZz40
なんとなく彼女の寝言に合わせて会話
181 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/07/12(金) 20:04:04.76 ID:XCctGKOX0
ひたすら真横で観察
182 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/07/12(金) 20:11:16.44 ID:CL2kHXE+O
「………」
「んーふふー……」
槌をぎゅっと抱きしめたまま、ホワホワとした笑顔を浮かべるレイラ。どうやら、楽しい夢でも見てるらしい。
「ナルシアちゃん…ぬいぐるみ…」
「ぬいぐるみ」
『ナルシア』と『ぬいぐるみ』。水と油や光と闇といったように、決して共存しないであろう言葉。
エナメルの興味はその言葉に惹かれ、無為に時間だけが過ぎていく。
その後、二人は仲良く次の講義に遅刻した。
183 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/07/12(金) 20:24:43.14 ID:CL2kHXE+O
「話を纏めると、魔導ってのは魔力を用いた科学技術のことだ。今だと、魔導弓とか魔導炉心ってのがそれに該当する」
「魔力自体、かなりの力を秘めてるからな。それを用いる以上、相応の性能は保証されている」
「特に魔導弓については、魔力さえ持っていれば誰でも扱える上、威力も充分だ。尤も、消費も激しいからすぐに疲れるが…」
「まだ研究中の技術だが、頭の片隅に入れておいて損はねぇ。興味がある奴は、専門書を読んでおけよ」
「これで今日の講義は終わり。夜遊びとかしないようにな」
「終わったー!もう座学嫌!」
「そう言うなよ。騎士には必要なことだよ?」
「「………」」
「正座、そろそろ解いていいだろうな。ウルフ先生も、そんな目線を送っていた」
「足が痺れた…」
「あーうー………。助けてぇ……」
「回復魔法とか効かないですもん…。我慢してください…」
「やー……」
項垂れるレイラだが、足を動したらビクンと跳ね起き、蹲る。
スカートとかを無視してそうやっているのだから、相当堪えたのだろう。
かくいうエナメルも、1ミリも足を動かさずにいた。これで何か衝撃が来たら、死ぬ。
「あっ、ごめん!」
「ああああああああああああ!!!!!!!」
アンリが落とした水筒が、エナメルの足裏を直撃する。
痛みに堪えかねたエナメルは、芋虫のように地べたを転げ回った。
184 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/07/12(金) 20:25:12.12 ID:CL2kHXE+O
エナメルの行動を下2に
185 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/07/12(金) 20:29:19.16 ID:YhZpwZz40
寮に戻る途中に買い物中のシニアと会い一緒に買い物することに
186 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/07/12(金) 20:29:21.76 ID:iJo9vVhDO
図書室に寄って見たらリアンがいた
187 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/07/16(火) 22:38:21.61 ID:5I0V4WeYO
「いったぁ…まだ痺れてるや…」
ヨタヨタと廊下を歩くエナメル。シニアに助けてもらおうかと思ったが、絶対何かやらかすので自粛する。
最低でもお米様抱っこ、最悪の場合、お姫様抱っこを敢行するだろう。もしかしたら、もっと酷い運び方をするやもしれない。
「わっ…と」
手を突いた先にあったのは、施錠のされていない扉。体重を乗せるエナメルを受け止めることなく、音を立てて開いた。
すんでのところで踏み止まるが、更に足に負荷が掛かり、苦い思いをすることになった。
「何してるんですか…」
「足がまだ痛いんだよ…」
蹲るエナメルの傍で、リアンが足を止める。幾つもの書物を抱え、眼鏡を掛けていた。
188 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/07/16(火) 22:39:17.09 ID:5I0V4WeYO
リアンとの話題やイベント、アクシデントなどを下2に
189 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/07/16(火) 22:41:31.00 ID:GI0ipWG80
リアンにラキスケ
安価↓
190 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/07/16(火) 22:44:21.11 ID:g+oMLeQ90
高い棚にあった本を片付けようとして脚立にのぼったらバランスを崩したリアン
とっさにかばって下敷きになるエナメル(ラキスケ風)
191 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/07/16(火) 23:02:08.06 ID:5I0V4WeYO
「その本は何なのさ?」
痺れが治ったため、本棚に寄り掛かりながらエナメルは問う。
「魔術書です。もっと、魔法のことを知りたいと思ったので…」
「へぇ」
理論的なことなど全く分からないエナメルは、感嘆の声を上げることしか出来ない。
馬鹿にしているような意図などは一切無く、真面目にやっていることへの賞賛、それをエナメルなりに表しているだけに過ぎない。
捻じ曲がった性格をしていないことは周知の事実と化しているので、リアンも特に気に留めない。
「よいしょ……」
「危なくないかな。手伝おうか?」
「大丈夫で…すぅ…!」
「ひゃぁ!?」
脚立に乗り、棚の最上部に本を戻そうとする。が、その途中でバランスを崩し、落下してしまう。
「ちょっ…!」
咄嗟に身体が動いたエナメル。落下地点に滑り込み、落ちるリアンを受け止めるのだが。
「ぶぼっ」
「ひゃぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」
不幸にも、エナメルの顔面が控えめな山で押し潰されてしまう。
僅かに主張する柔らかさ。それを感じながら、エナメルは意識を失った。
人の落下エネルギーまでを受け止めることは叶わず、後頭部を強打したエナメルは、あっさりと気絶してしまったのだ。
そして、数分後。模造勇者故か、何事も無かったかのように目を覚ました。しかし、その数分の記憶は抜け落ちていた。
192 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/07/16(火) 23:02:44.24 ID:5I0V4WeYO
エナメルの行動を下2に
193 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/07/16(火) 23:04:34.79 ID:wmp2elKS0
ksk
194 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/07/16(火) 23:09:37.24 ID:Oz4lK96J0
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