登場人物全員仮面ライダーでお送りする日本昔話

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66 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/23(日) 15:25:35.77 ID:7JATmoub0
鴻上「どうだ、アドニス!この桃はすごいだろ!」

アドニス「あ、ああ‥こんな桃どこで拾ってきたのだ?」

鴻上「川だ。川から流れてきた。そこでだ!私はこの桃と出会えた事を祝うためケーキを作った。」

アドニス「君は本当に大物だな。それに食卓にケーキが出てきて今日で連続して七日目だ。」

鴻上「七日‥ラッキーセブンか。それも後で祝うとして‥」

アドニス「いや、それはいい。じゃあ早速‥」

そう言いながらアドニスがケーキを取ろうとした時、鴻上が止めた。

鴻上「違う違う。これだけ大きな桃だ。半分に切ってその中にケーキを入れて食べようと思う。いざ!」

そう言うと包丁を手にして桃を上から真っ二つに切った。

アドニス、鴻上「「な、なんだと!?」」

なんと中から元気な男の赤ちゃんが飛び出してきました。

アドニス「し、信じられん。」

鴻上「私もだ!よし!このケーキはこの子を誕生させたお祝いのケーキとする!」

二人はこの男の子に↓1と名前をつけ、大切に育てる事としました。
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 15:28:32.95 ID:3poo6TxC0
雄介
68 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/23(日) 15:42:27.19 ID:7JATmoub0
雄介はスクスクと成長し、やがて笑顔を大切にするとても強い子に成長しました。

しかし、その頃、世間では↓1(出来れば怪人がいいです。)達が現れ悪事の限りを尽くしていました。

孤児「グスン」

雄介「そっか、お父さんとお母さんがね。そりゃ辛いよね。よし!お兄さんが良いもの見せてあげるよ」

そう言うとポケットからボールを3つ出し、ジャグリングをし始めました。

すると、その子は泣き止み、迎えに来た親戚に連れられて行きました。

雄介「このままじゃ、あの子みたいに大事な人を失ってしまう人が増える。みんなの笑顔の為に俺がなんとかしないと。」

そう思い具体的にどうしたらいいか、考えながら帰っている途中、何かにつまづいて転んでしまった。
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 15:48:10.02 ID:z2JQG2RZO
アンノウン
70 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/23(日) 15:59:39.10 ID:7JATmoub0
雄介「イタタタ」

服が破れてたり血が出てないことを確認すると、つまづいた物を確認する。

それは地面からはみ出した岩だった。だが雄介は普通の岩だと思えず、地面から掘り起こす。

それは何かのベルトに似ているようだった。その瞬間、何かの映像が頭痛と共に頭の中を駆け巡る。

何者かが異形の姿をした者と戦っている。

雄介「なんだったんだ‥今のは‥?」

雄介は頭を横に振って痛みを忘れると帰路に着いた。

晩御飯を食べ終えた雄介は部屋に戻りパソコンを立ち上げる。このベルトみたいな物について調べてみたが何もヒットせず、脱力感からベットに倒れこむ。

雄介「一体これなんなんだろう?」

そう考えているうちに外が騒がしくなった。

なんだと思い、窓を開けると異形の姿をした者達が村を荒らしており、住民達が応戦しているところだった。
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 16:18:32.10 ID:L48mFMVDO
そういえばベルトさんみたいなのはやっぱ無しかな
72 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/23(日) 16:52:22.82 ID:7JATmoub0
雄介が急いで下に降りるとアドニスと鴻上も武装しているところだった。

雄介「アドニスさん!鴻上さん!」

アドニス「雄介!私たちは今から戦ってくる。家で隠れていなさい。」ウルティマ!

鴻上「心配しなくとも大丈夫だ!」

アドニスは眼球 魔ウルティマ、鴻上は仮面ライダーバースに変身して外に出て行った。

その瞬間、また雄介の脳内に頭痛と共に映像が流れる。

さっき見たものと同じで、今度は鮮明に見えた。異形の者と戦ってる戦士は腰に、あの拾ったベルトをつけていた。

雄介「そうか!」

雄介は部屋に戻り、ベルトを腰につける。

すると激痛と共にベルトが体の中に吸い込まれた。

雄介「これなら!」

俺はそのまま外に飛び出した。
73 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/23(日) 16:59:19.57 ID:7JATmoub0
>71さん、ベルトさんみたいなのは難しいですが、もし出てきたら頑張って形にしますよ。
でも、この後に出てくる犬、猿、雉の安価の時はやめてください。それは流石に厳しいです。
74 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/23(日) 17:11:41.75 ID:7JATmoub0
外では槍や刀、クワやスキを持った村人がアドニスさんや鴻上さんを中心にして戦っていた。

村人「ぐわっ!」

アンノウン「グルルル!!!」

しかし、一人の村人が殺されそうになっているのを見て雄介は走り出した。

何故ならその人物は昼間会話した孤児を引き取った親戚の男性だったからだ。

雄介「たあ!」バキッ!

殴った位置から腕が白い鎧に覆われていき、頭の中に流れた戦士の赤い部分を白くした戦士になった。

アンノウンを殴り飛ばすが、すぐに瓦礫から飛び出して組みついてきた。

雄介「逃げて!!!」

村人「その声は昼間の!すまん!恩にきる!」

なんとか応戦するが徐々に劣勢になり、とうとう変身解除されてしまった。

アンノウン「シネ。」

敵が持つ武器でトドメを刺されそうになった瞬間、鴻上の銃撃によって助けられる。

鴻上「何故出てきた!外は危険だ!」

雄介は胸倉を掴まれて怒鳴られる。

しかし、銃撃で退けたアンノウンが今度はタックルを仕掛け、鴻上はマウントポジションをとられてしまった。

雄介「鴻上さん!」

鴻上「雄介!逃げろ!」
75 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/23(日) 17:22:52.29 ID:7JATmoub0
雄介(頭の中の映像では戦士は赤かった。だけど俺は白。もしかして俺に覚悟が足りないから‥?)

雄介「できることなら、俺は誰も傷つけたくない。傷ついてる所なんてみたくない!」

鴻上の上に乗っている敵が鴻上を殴り、トドメを刺そうとした。

その時、雄介はもう一度走り、勢いのままアンノウンにサッカーボールキックを繰り出す。

鴻上「雄介!何故戻ってきた!」

雄介「戦います俺!」

鴻上「まだそんな事を!」

雄介「こんな奴らの為に!これ以上誰かの涙は見たくない!みんなに笑顔でいてほしいんです!だから見ててください!俺の!」

雄介「変身!」

その瞬間、無意識に両手を下に出し広げた。その動きに連動したのかベルトが腰に現れた。

ポーズを決めると即座にアンノウンに殴りかかる。

すると殴った部位から徐々に鎧を纏い、まさに頭の中の戦士の姿に変わった。

アンノウン「クウガ‥アギトではないが、こいつも滅ぼさなくては‥!」

雄介「クウガ‥?クウガか!」

そのまま戦闘に突入した。
76 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/23(日) 17:27:37.03 ID:7JATmoub0
今度は優勢になりアンノウンを追い詰めていく雄介。

しかし、敵の起死回生の一撃がヒットし、劣勢に追い込まれる。

首を絞められ、トドメを刺される瞬間、苦し紛れに蹴り飛ばした。

ようやく体勢を整えた雄介が見たのは蹴った位置を抑えながら苦しむアンノウンだった。

そして頭上に天使の輪のような物体が現れ、爆発した。

このことはその場にいた他のアンノウン達にも伝わり、退散した。

奇跡的に死傷者が出ずに村は守られたのだった。

雄介、アドニス、鴻上は家に戻り、雄介が口を開く。

雄介「俺アンノウン退治にいく。」
77 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/23(日) 17:33:15.93 ID:7JATmoub0
次の日、雄介がアンノウン退治の為に旅立つと聞き、村中から人が集まっていた。

村人「雄介、頼んだぞ。」

雄介「はい、俺頑張ってきます。」

アドニス「雄介‥」

雄介「大丈夫だよ。俺みんなの笑顔取り戻してくるよ。」

鴻上「頑張ってこいよ。帰ってきたらお祝いにケーキ作るからな。」

雄介「うん。美味しいの頼んだよ。」

雄介「じゃあ、行ってきます。」

こうして雄介のアンノウン退治の旅が始まった。

森を進んでいると、どこからか声が聞こえてきた。

↓1「どこへいく。」
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 17:34:13.00 ID:ferVE5lVO
照井竜
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 17:36:09.89 ID:rzvLDbWo0
エボルト
80 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/23(日) 17:44:59.60 ID:7JATmoub0
1です。やはりスッと進める為に犬役と猿役と雉役を同時に安価取ります。
とりあえず犬役は照井、猿役はエボルト、雉役↓1にします。
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 17:46:14.65 ID:W5B5TxQIo
ディケイド
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 17:50:07.34 ID:L48mFMVDO
おいおい


鬼はラスボス級でも勝てないんちゃう?
83 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/23(日) 17:54:09.91 ID:7JATmoub0
犬役が照井、猿役がエボルト、雉役がディケイドですね。

雄介「アンノウン退治です。」

照井「アンノウン‥そうか、あいつらアンノウンというのか。アイツらに俺の仲間がやられたんだ。協力させてくれ。」

照井が仲間になった。

更に奥を進むと、一人の男が椅子に座りコーヒーを飲んでいた。

エボルト(石動惣一)「うーん、不味いな。」

エボルト「うん?誰だ?」

雄介「俺は雄介、こっちは照井さん。あなたは?」

エボルト「おれか?俺は‥エボルトだ。まあ、ここでコーヒーを飲んでたただの男さ。」

雄介「よかったらアンノウン退治に協力してくれませんか?」

エボルト「アンノウン?聞いた事はないが、いいだろう。」

エボルトが仲間になった。
84 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/23(日) 17:59:17.15 ID:7JATmoub0
>>82さん、大丈夫です。
雄介、照井、エボルト、ディケイドと戦う鬼に当たる登場人物達は安価します。
なので敵の強さは皆さんの選択次第です。
85 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/23(日) 18:23:16.84 ID:7JATmoub0
更に進むとオーロラが現れ、何者かが現れる。

首からカメラを提げた男が現れ、キョロキョロと辺りを見回していた。

士「ここは何の世界だ?」

雄介「え?今どこから出てきたんだ?」

照井(ゾーンメモリとも違うな。)

エボルト(だから人間は面白い。)

雄介「ねえ、君は一体誰?」

士「俺は通りすがりの仮面ライダーだ。」

雄介「へ〜 あ!そうだ!アンノウン退治手伝ってくれない?」

士「アンノウン?なら、ここはアギトの世界なのか?」

雄介「アギト?アンノウンが言ってた名前‥」

士「分かった、着いて行こう。」

士が仲間になった。

そして浜辺に着くと遠くに島が見えた。

雄介「どうやら、あそこがアンノウン達がいる島。船探さないと‥」

エボルト「船なら必要ない。これがあるからな。」

そう言うと銃を出す。

エボルト「よし、俺の側に固まれ。いくぞ。」

トランスチームガンから発せられた煙に覆われた一行は煙が晴れると場所に驚く。

雄介「嘘‥瞬間移動‥!?」

照井「‥‥」

士「ほう。」

86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 20:10:00.68 ID:kXnUDcsA0
鬼が可哀想になるメンツきたな…
87 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/23(日) 21:14:00.38 ID:7JATmoub0
島の建物の中ではアンノウン達がウヨウヨとおり攻め込むなら今がチャンスです。

照井がドアを蹴破ると一斉にアンノウン達がこちらを向き、武器を構え始めました。

雄介「みんな!いくぞ!」

3人「「「おう!」」」

雄介は手を腰に翳してベルトを出現させ、照井はバイクのハンドルを模したベルトを、士はカメラを模したマゼンタ色のベルトを装着しました。

エボルト「あいつらくらいなら、これでいいだろう。」コブラ!

そう言い、トランスチームガンを取り出しボトルを装填しました。

雄介「変身!」

照井「変‥身‥!」アクセル!

士「変身!」カメンライド!ディケイド!

エボルト「蒸着」ミストマッチ!

4人が仮面ライダークウガ、仮面ライダーアクセル、ブラッドスターク、仮面ライダーディケイドに変身したと同時にアンノウン達が襲いかかってきた。

クウガ「おらっ!」バキッ

ディケイド「やっぱこれだろ!」カメンライド アギト!

ディケイド「はっ!」ボゴッ!

アクセル「はあっ!」ズバッ!

スターク「ふ!」ドカッ!

着実にアンノウン達の姿を減らし全部片付ける事に成功した。

すると目の前に4つの扉が現れアナウンスが聞こえた。

?「私はここのリーダーだ。私の部屋の鍵はその扉に入った先にいる手下どもが持っている。そいつらを倒して私のもとまで来い。」

アナウンスが終わる。

4人で話し合い、誰がどの扉にするか決め中に入った。

※クウガ、アクセル、ブラッドスターク、ディケイドの相手の安価を取ります。

↓1 ↓2 ↓3 ↓4
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 21:18:56.96 ID:3poo6TxC0
ゴルドドライブ
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 21:20:25.41 ID:yN9+OOPDo
グランザイラス
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 21:21:44.83 ID:uKdZGLtxo
バラアマゾン
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 21:25:32.65 ID:L48mFMVDO
橘さん
92 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/23(日) 22:04:37.63 ID:7JATmoub0
ディケイドから‥

ガチャ

橘「お!君か。奴が倒せって言ってたのは。」

ディケイド「だったらどうした。」

橘「俺は橘朔也。奴から聞いたぞ。お前らが悪だとな!」

そう言いながらベルトを腰に巻く。

橘「変身」ターンアップ!

ギャレン「はあ!」ダァン!

ギャレンラウザーからの弾丸をディケイドは避け、ディケイドもライドブッカーをガンモードに切り替えて撃つ。

ギャレン「これはどうだ!」バレット!ファイア!ファイアバレット!

ギャレン「はぁ!」ダァン!

ディケイド「そこか!」

ディケイドが飛び前転で避ける。しかし!


93 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/23(日) 22:08:34.09 ID:7JATmoub0
ギャレン「お見通しだ!」ダァン!

ディケイド「な!?ぐわっ!」

ギャレンの偏差射撃が命中し、吹き飛ばされる。

ギャレン「これでどうだ!」アッパー!

ディケイド「ぐはっ!」

ディケイド「なら、これならどうだ!」カメンライド ダブル!

ディケイド「さあ!お前の罪を‥いや、やめとくか。」

ディケイド「炎の弾丸なら!」フォームライド ヒートトリガー

ディケイド「お返しだ!」ダァン!ダァン!

ギャレン「ふん!そんなもの!」ダァン!ダァン!

トリガーマグナムからの炎弾とギャレンのファイアバレットがぶつかりあい、ヒートトリガーが打ち勝つ。

ギャレン「な!?ぐわっ!」

ギャレン「こうなったら!」ドロップ!ファイア!ジェミニ! バーニングディバイド!

ディケイドもサイクロンジョーカーに戻り、ファイナルアタックライドで応戦する。

両者の必殺技がぶつかり合う寸前、両者の体が分裂し、ぶつかりあった。

大爆発が起こり、煙が晴れると‥

立っていたのはディケイドだった。

ギャレンは変身解除され橘に戻っていた。

橘「やるな‥ほら鍵だ。」バタッ

94 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/23(日) 22:30:41.73 ID:7JATmoub0
次、ブラッドスターク‥

ガチャ

スターク「ほう、俺の相手は化け物って事か。」

バラアマゾン「貴様の首‥もらう。」

スターク「俺のか?ははっ!やれるものならやってみろ!」ダァン!

トランスチームガンで不意をついて撃つ。

が、避けられる。

スターク「ほう。なかなかやるな。だがお前は植物だ。なら!」アイススチーム!

スタークが高速移動で斬りかかるが、右手のハサミに受け止められる。

だがスタークはまだニヤリと笑ったままだ。

何故ならハサミが凍り出したからだ。ハサミで斬り裂こうと振るうがスタークは避ける。スティングヴァイパーで刺す事も忘れずに。

スターク「なに!?」

距離を取ったスタークが見たのは凍らした筈のハサミの氷が溶けていたからだ。

スターク「だったらこれだ。」フルボトル!スチームアタック!

ハリネズミのボトルを刺した事で無数の棘状の弾丸が射出されバラアマゾンを貫く。

だが、何事もなかったかのように動く。

スタークは変身を解き、石動惣一の姿に戻る。

スターク「はあ‥使う気は無かったが俺にこれを使わせた事を褒めてやるよ。」

そう言うエボルトの手には赤いビルドドライバーのようなものが握られていた。
95 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/24(月) 12:11:56.58 ID:mo+ckdtNO
コブラ!ライダーシステム!エボリューション!

エボル「エボル、フェーズ1‥!」

突然エボルの姿が消える。

バラアマゾンは辺りを見回す。

エボル「後ろだ。」

スチームアタック!

エボルトの力とタンクのボトルを装填した事で強化されたエネルギー弾を0距離で背中から食らったバラアマゾンにとってはひとたまりもなく、吹き飛ばされる。

エボル「せっかくだ!あと二つサービスで見せてやるよ。」

ドラゴン!エボリューション!

エボル「エボル、フェーズ2‥!」

エボル「ああー あー ‥よし。これでいいだろ。」

そう喋った声は万丈に変わっており、バラアマゾンは動揺する。

そこを見逃さず、ビートクローザーを出しながら高速移動で迫り、ロックフルボトルを装填しつつグリップエンドを3回引っ張る。

エボル「ふん!」ズバッ!

鍵型のエネルギーを出しながら斬り裂く。

バラアマゾンはビートクローザーの刀身を切ろうとハサミで挟むが、力負けをおこし、ハサミが粉々に砕け散った。

エボル「ほう、やはり俺の半身の万丈の武器は使い心地がいいな。そして最後だ。」

ラビット!エボリューション!

エボル「エボル、フェーズ3‥!」

エボル「まあ、ハサミを砕かれたお前にはやり過ぎかもしれんが、俺は念には念を入れるタイプでな?悪く思うな。」

ドリルクラッシャーを出し、瞬間移動に近い高速移動でメッタ斬りにし、膝をついたところでフェーズ1に戻る。

エボル「終わりだ。」

エボルがベルトに付いているレバーを回し、必殺技を撃つ体勢になる。

エボルティックフィニッシュ!

エネルギーを纏った足で蹴り飛ばし、ダメージに耐えきれなかったバラアマゾンは爆散。その場には鍵が残された。

エボル「さて俺は急ぐとするよ。チャオ!」

96 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/26(水) 13:28:46.61 ID:paxbIT+VO
次、アクセル。

ガチャ!

グランザイラス「俺が覚えている仮面ライダーにしては近未来だな。お前本当に仮面ライダーか」

アクセル「俺に質問をするな。さあ!振り切るぜ!」

そう言いながらエンジンブレードを構える。

アクセル「悪いがすぐに終わらせてもらうぞ!」エンジン!マキシマムドライブ!

アクセルのエースラッシャーがグランザイラスに迫るが全く動こうとしない。

結果、グランザイラスは避けずに被弾し、爆発の煙に覆われる。

アクセル「やったか?」

アクセルはそう呟く。だが煙が晴れるとグランザイラスは無傷で立っていた。

アクセル「なに!?」

グランザイラス「!」

腕から破壊光線を放ち、アクセルは直感で当たったらマズイと避ける。

ジェット!

エンジンブレードの切っ先からエネルギー弾を放つ。

しかし、グランザイラスは何事もなかったかのように歩いてくる。

アクセル「だったら!」エレクトリック!

刀身に電流を纏わせ、斬る。

しかし、相手は自分に電気を纏わせて腕を当ててくる。

剣と腕がぶつかり、アクセルが吹き飛ばされる。

吹き飛ばされた先にグランザイラスは炎を飛ばし、目から破壊光線を撃つ。

アクセルは炎上している所に追い討ちで破壊光線が被弾した為、苦しみのたうちまわる。

しかし、アクセルは立ち上がる。

アクセル「全て‥振り切るぜ!」
97 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/26(水) 13:51:09.24 ID:paxbIT+VO
トライアル!

アクセルの装甲が外れ、全体的に青いボディに変わる。

フォームチェンジをした瞬間、グランザイラスは破壊光線を撃つ。

アクセルトライアル「はあ!」

しかしトライアルの力で高速移動し、放たれる瞬間に顎を蹴り上げ、射線をずらす。

それから自慢の高速移動でダメージを与えていくが、トライアルになったことで攻撃力を犠牲にしているせいで決定打を与えられずにいた。

アクセルトライアル「見せてやる!トライアルの力を‥!」

ギャレン「待て!」

肩で息をしながら銃を突きつけてきた。

アクセルトライアル「俺の邪魔をするな!」

ギャレン「違うんだ、奴を爆破すればこの部屋ごと吹き飛ぶぞ!」

98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/27(木) 11:31:19.95 ID:fK2esF1LO
ギャレン「だから、これを使う。」ロック!

ギャレンがロックをラウズした事でグランザイラスは石化した。

ギャレン「これなら!まだ可能性はある!」

アクセルトライアル「なるほどな。ここからは俺の番だ!」

アクセルトライアルはトライアルメモリのタイマーを起動して空中に投げる。

そのまま石化しているグランザイラスに近づき、無数の蹴りを叩き込む。

そして!

トライアル!マキシマムドライブ!

アクセルトライアル「9.9秒。それがお前の絶望までのタイムだ。」

グランザイラスは大爆発を起こす‥が部屋全体ではなく、岩を破壊した程度の爆発で済んだ。


99 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/27(木) 11:47:32.73 ID:fK2esF1LO
最後にクウガ。

クウガは部屋の中に入ると金色の物体が立っているのを見つけた。

クウガ「仮面ライダー‥?」

ゴルドドライブ「うん?ああ!私は良い仮面ライダーだ。仮面ライダー相手にあまり戦いたくないんだ。ほら、鍵を渡そう。」

クウガ「え?‥分かりました!ありがとうございます!」

駆け寄り鍵をもらおうと手を伸ばす。

しかしゴルドドライブから発せられた光の触手に腕を掴まれ壁に叩きつけられる。

100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/02(火) 19:59:55.61 ID:oKs2o6xH0
支援。
101 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/07/02(火) 22:13:12.61 ID:RDCXCBvU0
壁に叩きつけられて倒れたクウガの首に触手が巻きつき、絞めあげる。

クウガ「ぐっ‥かはっ‥!」

ゴルドドライブ「はっはっはっは!!!バカめ!!!!そのまま絞め殺してやる!!!」

だがクウガは気力で触手を引きちぎった。

クウガ「ゴホッ!ゴホッ!」

ゴルドドライブ「逃れたか‥まあ、いい。だがすぐに!」

そこまで言うと高速移動で近寄り、クウガの顎を蹴り上げた。

ゴルドドライブ「あの世に送ってやろう!!!」

吹き飛んだクウガを見ながらゴルドドライブはイグニッションキーを回す。

するとどこからか、メリケンサックにも銃にも似た武器が飛んできた。が、すぐに手で払い落とす。もう一度回すとバイクの前部分を模した銃が飛んできて手に収まる。

ゴルドドライブ「あんな出来損ないの武器なんか使う訳ないだろ?だが、こっちはいい。」

ゴルドドライブ「これ良い武器だろ?息子の武器なんだよ。」と見せびらかすように見せると、すぐに銃口を合わせてきた。

引き金を引き、放たれた光弾がクウガを襲う。


102 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/07/04(木) 09:57:20.62 ID:azoG8Zw6O
ゴルドドライブ「どうした!そんなものか!」

そう言いながら更に武器が飛んできたが、投げ捨てる。

クウガ「なんだか分からないけど、、投げ捨てるなら!」

クウガは飛び前転でシンゴウアックスをキャッチした。

クウガ「斧か!よし!」

柄を握った瞬間、頭の中で誰かの声がした。

“邪悪なる者あらば その技を無に帰し 流水の如く邪悪を凪ぎ払う戦士あり”

クウガ「流水‥薙ぎ払う‥そうか!」

クウガはベルトに付いている青いボタンを押す。

すると青のクウガに変わり、持っていたシンゴウアックスも専用武器ドラゴンロッドに変わる。

ゴルドドライブ「フォームチェンジか‥面白い!」


ゴルドドライブはゼンリンシューターを捨て、素手で向かってくる。

右ストレートをロッドで受け止め、腹に前蹴りを当てる。

怯んだところにロッドでの殴打、からの突きをくらわす。
103 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/07/05(金) 11:23:34.30 ID:EIXrWAJFO
ゴルドドライブ「だったらこれだ!」

次はハンドル剣を取り出し、高速移動で斬りつけられる。

するとまだ頭の中に声が流れる。

“邪悪なる者あらば その姿を彼方より知りて 疾風の如く邪悪を射抜く戦士あり”

射抜く‥銃か!

だけど銃は‥あいつの手に‥あれ銃か?

クウガの目にブレイクガンナーが止まった。

それを拾い上げると次はクウガが緑色になる。

見える!

高速移動するゴルドドライブを目で追い、静かにペガサスボウガンを構え、そして撃った。

見事命中したが、相討ちとなりクウガも後方へ吹き飛ばされ、電線が剥き出しになっている壁にぶつかる。

クウガ「ぐわああああああああああああああああ!!!!!!」

ペガサスフォームは感覚が普通の1000倍強化される。つまり痛覚も1000倍である。

急いでベルトの赤いボタンを押し、マイティフォームに戻った。

クウガ「はぁ‥はぁ‥」

ゴルドドライブ「はっはっは!!!俺の高速移動をみやぶれるようだが、その分デメリットも強いようだな!」

しかし、急に電気がバチバチとクウガの体表に現れ、姿が変わった。

クウガ「おりゃあ!!」ドガッ!

クウガの右ストレートがヒットし、ゴルドドライブは後ずさりし、膝をついてしまう。

ゴルドドライブ「ど、どこにそのパワーが!‥!まさか、さっきの電気!?」

クウガはライダーキックの構えを取り、飛ぶ。

ライジングマイティキックが命中し、爆散した。

ベルトが転がるが、少ししてベルトも爆発した。

クウガは無言で鍵を拾い上げ、部屋を出た。
104 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/07/05(金) 11:37:41.73 ID:EIXrWAJFO
どうやらクウガは一番最後だったようで、アクセル、エボル、ディケイドは最後の部屋の前で待っていた。

アクセル「大丈夫か?かなりボロボロだが?」

クウガ「大丈夫です!それよりもエボルトさんは何があったんですか?だいぶ変わりましたけど?」

エボル「ああ?ああ、これが俺だ。」

ディケイド「さて、鍵はこれだが、クウガ。お前も同じか?」

クウガ「はい!」

見せられた鍵を見て、クウガはうなづく。

クウガ「‥!誰ですか?」

クウガはしれっとアクセルとディケイドの側に立つギャレンに気づく。

ギャレン「俺か?俺はギャレン。奴らに騙されてたんだが、目が覚めた。協力させてもらうよ。」

クウガ「俺クウガです。よろしくお願いします。」

クウガがギャレンに自己紹介した後、各自が鍵穴に刺して回した。

大きな扉が開き、奥の椅子に誰かが座っているのを見つけた。

↓1「よく、ここまでたどり着いたな。褒めてやろう。」

↓1

105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/05(金) 12:01:24.74 ID:YCAUWPnI0
だんくろと
106 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/07/05(金) 14:09:06.78 ID:Aie11A33O
クウガ「どうして人々を襲うんですか!あなただって人間のはず!」

黎斗「ふん、私の神の才能をぉぉぉぉ!!!認めようとしないからだ!!!」

黎斗「愚民どもは自分達の発想や価値観を、さも当たり前のように捉え!私のゲームを愚弄したのだ!」

黎斗「それにアンノウン達のデータも集まれば、より素晴らしいゲームが作られる!!!」

アクセル「確かにゲームは面白い。所長や子供達ともやってる。だがお前のゲームは悪趣味だ。」

ディケイド「お前のゲームは俺に言わせてみればピンボケってやつだ。」

ギャレン「俺をだましやがって。許さんぞ。」

エボル「お前のゲームより俺が昔やったゲームの方が面白い。」

クウガ「俺はみんなの笑顔を守りたい!だからお前を倒す!」

黎斗「そうかそうか。貴様らも私の神の才能を理解できない愚民か。なら神自らが裁きを下そう。」

マイティアクションX!デンジャラスゾンビ!ガッシャット!ガッチャーン!レベルアップ!

マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクショーンX!

アガッチャ!デンジャー!デンジャー!デス・ザ・クライシス!デンジャラスゾンビ!

ゲンム「コンティニューしてでも‥‥クリアする!!」
107 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/07/05(金) 14:26:22.95 ID:Aie11A33O
そう決めた瞬間!

ロストマッチ!ファンキーアタック!

ゲンム「グワァァァ!!!」ドガン!

ゲームオーバー!

みるとエボルがコブラのボトルを装填したネビュラスチームガンを構えていた。

エボル「うん?俺なんか悪い事したか?お前らだって早く帰りたいだろ?」

その瞬間、ゲンムが倒れた辺りに紫色の土管が現れ、中から消滅したはずのゲンムが現れた。

ゲンム「ふぅ、残りライフ99個。まだまだこれからだ!」

アクセル「な!?あいつ不死身か!」


108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 12:48:52.02 ID:F8+GeWUSo
しれっと合流してる橘さんマジ橘さん
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 13:15:49.44 ID:oApaoVEDO
とりま、チェイス復活おめ
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/01(日) 14:30:30.44 ID:OUd/zcva0
?「祝え、こっちのと違いエラく主人公感満載の社長の就任を!」
?「正に本日は新時代を象徴するかの様なニューヒーローのhappybirthdayだよ諸君?」
111 : ◆lzviyyuS8U :2020/01/03(金) 19:34:36.52 ID:SC2WdqkHO
お久しぶりです。トリップが合っているかは分かりませんが、本人です。再開します。
112 : ◆lzviyyuS8U :2020/01/03(金) 19:41:33.38 ID:SC2WdqkHO
ギャレン「どうすんだよ。あと99回も倒し続けるのは無理だぞ。」ジャックフォーム!

ディケイド「俺はとりあえずエグゼイドになっとくか。」

アクセル「じゃあ俺はトライアルに。」

エボル「おいおい、どうすんだぁ?」

クウガ「どうすれば‥」

ゲンム「さあ!!!どうする!!!!」

↓3まで攻略法を募集。その中からランダムで採用します。
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 19:50:58.12 ID:2wak9LDB0
エボルが土管の入り口にブラックホールを設置
114 : ◆tH66p16XOk [saga]:2020/02/28(金) 20:34:18.00 ID:biBibNcc0
エボル「俺に良い案があるぜ?」

エボルトの提案に全員が顔を上げる。

クウガ「それは本当ですか?」

エボル「ああ、本当だとも。見てろ。」

ロストアタック!ファンキーアタック!

エボルはブラックホールフォームに変身し、もう一度ボトルをネビュラスチームガンに挿し、引き金を引いた。

ゲンム「グワァァァァ!!!!」

またゲンムは爆散してしまった。

アクセル「だが、それではさっきと‥」

アクセルがそう言ってる間にも、また紫の土管が構築され始めていた。

そして完全に構築され、ゲンムが飛び出す瞬間のことだった。

エボル「ほい。」

エボルが手を翳すと土管の上にブラックホールが現れ、飛び出したゲンムは吸い込まれてしまった。
115 : ◆tH66p16XOk [saga]:2020/02/28(金) 20:35:00.41 ID:biBibNcc0
ええと、前のトリップと違いますが本人です。
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