登場人物全員仮面ライダーでお送りする日本昔話

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1 : ◆lzviyyuS8U :2019/06/20(木) 09:18:40.43 ID:kqM69w4KO
昔話のタイトルと登場ライダーを安価で募集して話を紡ぐスレです。

※なおライダー全員の口調を把握してる訳ではありません。間違えてたら優しくご指摘ください。

「なかには、これライダーか?」っていうのもあるかもしれません。そういう時は話し合いましょう。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1560989920
2 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/20(木) 09:21:03.33 ID:kqM69w4KO
それでは始めます。
まず何の話をやりますか?
↓1
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/20(木) 09:39:12.54 ID:QYur2M3U0
一寸法師
4 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/20(木) 09:43:04.33 ID:kqM69w4KO
一寸法師ですね。

それでは始めます。

【一寸法師】

むかしむかし、ある所に子供のいない↓1と↓2が住んでおりました。
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/20(木) 09:48:42.21 ID:3zMPiU9DO
仮面ライダーマッハ
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/20(木) 10:01:04.75 ID:NKO99vXB0
ライオトルーパー
7 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/20(木) 10:44:06.26 ID:kqM69w4KO
ライオトルーパーか‥難しいな。


チェイスを復活させる為に旅に出た剛は、旅の途中でライオトルーパー隊隊長の海堂直也と出会いシェアハウスをしていた。

ある日の晩御飯時、剛はため息と共に呟く。

剛「あーあ!進兄さんと姉ちゃんは結婚して子供がいるのに、どうしてまだ俺は独身なんだよ。」

直也「うるさいぞ。ちゅーかよ?お前フリーのカメラマンなんだろ?だったら出会いくらいあんだろ。」

剛「お前俺の仕事勘違いしてないか?別にグラビアアイドルやモデルばっか撮ってる訳じゃねえぞ。そんなのたまにだよ。」

直也「あんじゃねえかよ。」

夜中、剛は一人ベランダに出て、空を見上げる。

剛「神さまいるんなら頼む。どうか俺に姉ちゃんみたいな奥さん‥いやこの際子供でもいい。俺に授けてくれ。こんだけ頼んでんだからそろそろいいだろ?」

剛は毎日夜になると月に向かって祈っていた。チェイスが残したシグナルバイクを握り締めながら。

そしてその願いは現実となる。
8 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/20(木) 10:49:37.75 ID:kqM69w4KO
剛がある日、仕事から帰っていると、声が聞こえた。

オギャーオギャー

剛「あ?赤ん坊の声がする‥?」

剛はキョロキョロと見渡し声のする方に走った。

たどり着くとそこにはお椀に入った赤ん坊が泣いていた。

剛「はぁ!?ちっさ!?」

彼はその子をお椀ごと拾い家に連れて帰った。

剛(やべぇーよ。どうすんだ、これ。進兄さんに電話するか?いやいやそんなことしたら警察に引き取られて人体実験だ。)



直也「で?どうすんだ?育てんのか?」

剛「それしかないだろ。」

直也「だとしたら名前つけねえとな。」

二人はその子に↓1と名付けました。
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/20(木) 10:50:58.72 ID:QYur2M3U0
たける
10 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/20(木) 12:13:38.49 ID:jwn2ZKGxO
タケルと名付けられた男の子は成長が早くすくすくと育ちましたが、背丈は一寸から変わらずいつもシグナルバイクやシフトカーと遊んでいた。

ある日、タケルは剛と直也に言いました。

タケル「剛さん、直也さん。俺京の都に行きたいんだ!」

剛「どうしてだ?」

タケル「俺は今を生きたい。命を燃やし続けたいんだ!」

直也「いいんじゃねえか?」

早速旅立つための用意をし、いざ旅立つ日。

タケル「剛さん、直也さん。俺今まで楽しかったよ。」

剛「俺もだ。向こうでも頑張れよ?」

直也「俺たちはこっちでお前の無事を祈ってるからな。」

タケル「グスッ‥うん!じゃあ、またね!」

こうして一寸法師こと、タケルは旅にでた。
11 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/20(木) 15:11:42.35 ID:jwn2ZKGxO
旅の途中、何度も危ない目に遭いながらも川をお椀の船で進み、朝日が昇った頃、京の都に辿り着いた。

上陸し、タケルは歩き出した。

タケル「やっぱり京都って凄いや。人も馬も牛も沢山いるなー!頑張るぞ!」

剛と直也と暮らした田舎とは比べ物にならない程の人や牛馬に踏まれそうになりながらも、しばらく歩くと一際大きくて立派な屋敷が見えてきました。

屋敷の門をくぐり、中に入ると人がいた。

タケル「ごめんください!」

屋敷の主人(↓1)「はて?声が聞こえるが、姿が見えぬ。」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/20(木) 15:16:57.53 ID:c87s3EJG0
名護さん
13 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/20(木) 15:39:43.37 ID:jwn2ZKGxO
名護「君は誰だい?」

タケル「俺の名は一寸法師ことタケル。この命を燃やし尽くす為に村に育て親を残して都に来ました。ここで働かせてください。」

名護「君はそんなに小さいのに元気があってすばらしい。是非娘の話し相手になりなさい。」

娘↓1(ここは話がややこしくなるので女性で。)
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/20(木) 15:47:23.56 ID:cSmvhAUx0
みーたん
15 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/20(木) 16:05:38.38 ID:jwn2ZKGxO
それからタケルはその屋敷の娘の話し相手として屋敷に暮らし始めた。

美空「はー、疲れたし。貴族連中に会うのもダルいし、寝るし。」

タケル「まあまあ、しょうがないじゃん。」

美空「はー、タケルなんか面白い話して。」

タケル「え!?う、うん。」

10分後‥

タケル「て、事があったんだよ。」

美空「あはは、やっぱり小さいって不便だね。字教えるから一緒に本読も?」

そしてタケルは美空から字の読み書きを習い、いつしか二人は仲良くなっていった。

美空はタケルと接するようになってから、ダウナーな気が少なくなり、よく笑顔を見せるようになった。

16 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/20(木) 16:11:48.98 ID:jwn2ZKGxO
それからある日の事。

二人は観音様にお参りをする為、出かける事にした。

美空「ねえ、タケル。タケルはなんてお願いしたの?」

タケル「後悔する事なく最後まで命を燃やして生きる事ができるようにかな?」

美空「え、身長じゃないんだ。」

タケル「そういう美空は?」

美空「内緒だし。」

タケル「ちぇ、ケチ。」

帰っている途中に近道を通ると人気がない場所に辿り着いた。

何か出そうだなとタケルが考えていると鬼(↓1)が現れた。
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/20(木) 16:16:51.22 ID:REUVusLVO
桐矢京介
18 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/20(木) 19:25:31.73 ID:jwn2ZKGxO
うむ‥元が悪役じゃないライダーは難しいな。


京介「君!僕と遊ばないかい?」

美空「は?いやだし。帰って寝るし。」

京介「あ、そう。帰らせると思う?」

その瞬間、美空の腕を掴み、自分に引き寄せる。

タケル「美空に触るな!」

叫びながら手を腰に刺した針の刀で突きさす。

京介「イテッ!このやろう!こうしてやる!」

強鬼はヒョイとタケルを摘むと自らの口の中に放り込んでしまった。

美空「う、嘘でしょ‥」

京介「もう邪魔者はいないぞ!」
19 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/20(木) 19:57:15.37 ID:jwn2ZKGxO
その頃、タケルは針で胃の中を突いていたが、ビクともしない。

タケル「くそっ!なんでだ!」

タケル「俺は!美空を助けるんだ!」

その時、不思議な事が起こった。

シグナルバイク!ライダー!チェイサー!

?「少年よ。俺は生きとし生ける者、全ての自由のために戦う戦士。お前の望み叶えてやろう。」

そう言うとベルトと眼球みたいなアイテムを一つ渡してきた。

?「そのベルトを巻いて、そのアイテムをベルトの中に入れろ。」

アーイ、バッチリミナー、バッチリミナー!カイガン!オレ!

レッツゴー!カクゴ!ゴ、ゴ、ゴ、ゴースト!

タケル「すごい‥」

?「感心している場合か。さっさと出るぞ。」

ダイカイガン!オレ!オメガトライブ!

ヒッサーツ!フルスロットル!チェイサー!

タケル、?「「はあああああああああ!!!!!」」

胃の中に二人のライダーキックが炸裂し、京介はたまらずタケルを吐き出す。
20 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/20(木) 19:57:58.31 ID:jwn2ZKGxO
しかし吐き出される寸前、タケルは謎の男に尋ねる。

タケル「待ってくれ!アンタは一体誰なんだ?」

?「俺はチェイス。」

チェイス「剛に伝えてくれ。良い息子を持ったなと。さらばだ。」

その後、タケルは強鬼が落としていった打ち出の小槌で大きくなり、結婚した。

そして剛と直也を京の都に呼び、共に暮らしましたとさ。めでたし、めでたし。

ーーーーー

剛「タケル、話ってなんだ?」

タケル「うん、俺を助けてくれた人、名前は‥ええと‥チェイス‥?だったかな?その人からの伝言を伝えようって。」

剛「チェイス‥!?ああ、教えてくれ。」

タケル「うん、良い息子を持ったな。って言ってた。」

剛「そうか、ありがとうな。」

タケル「うん、それじゃあ呼ばれたから行ってくるね。」

そして剛は一人になった部屋で呟いた。

剛「チェイス、ありがとうな。」

今度こそ!めでたし、めでたし。
21 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/20(木) 19:59:16.69 ID:jwn2ZKGxO
さて、一寸法師終了です。

今日は後一つだけやります。

次のお話。↓1
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/20(木) 20:07:22.38 ID:v4hu1DjlO
みにくいアヒルの子
23 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/20(木) 21:43:59.75 ID:jwn2ZKGxO
むかしむかしある所に、お堀に囲まれた大きくて古いお屋敷がありました。

そのお堀の茂みの中にある巣の中で1匹のアヒル(↓1できれば女性で。)がタマゴを温めていました。

やがてタマゴが一つずつ割れ、黄色くて小さなヒナ達(↓2と↓3と↓4)が生まれました。

最後に一番大きなタマゴが割れると、中から体が大きくて、みにくいヒナ(↓5)が生まれてきました。
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/20(木) 21:52:08.60 ID:c87s3EJG0
愛理さん
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/20(木) 21:59:45.22 ID:dgz9CUAeO
影山
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/20(木) 22:13:06.93 ID:u/igMGJ00
飛彩
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/20(木) 22:13:33.00 ID:g8LoSdrMO
マコト兄ちゃん
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/20(木) 22:19:05.73 ID:u/igMGJ00
万丈
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/20(木) 22:21:36.02 ID:u/igMGJ00
ごめん、連投しちゃった
無視してください
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/20(木) 22:30:01.55 ID:mLGQ3Ol9O
かずみん
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/20(木) 22:58:53.85 ID:u/igMGJ00
一緒に生まれた黄色いヒナとは違い、みにくいアヒルの子(一海)はどこへいってもイジメられていました。

もちろん上の兄達にも。

影山「おい、一海!俺のお菓子とっただろ!返してくれよ!」

飛彩「一海、貴様兄の物を取ったのか。貴様の存在はノーサンキューだ。」

マコト「一海!俺はお前が弟だとは認めない。」

アヒルの母親(愛理)は1匹だけ色が違う子をどうやって育てたらいいのか分からず、当たり障りのないようにしか接していませんでした。

しかし、とうとう一海の怒りは爆発し、みんなの前から姿を消してしまいました。

あてもなく飛び出した一海は勿論ハザー‥げふんげふん、体の色のせいでどこに行っても嫌われてしまいます。
32 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/20(木) 23:04:15.02 ID:jwn2ZKGxO
すいません、トリップつけ忘れました。

そのため常に人目を避けて選んで暮らして、次の日にはまたイジメられて場所を変える生活を送っていました。

季節はいつのまにか秋となり、水を飲もうと水辺に移動した時、今まで見たことの無いような美しい物の群れを見ました。

それは白鳥でした。

長くしなやかな首をのばし、まぶしいばかりの白いつばさをはばたいて、白鳥たちはあたたかい国へと飛んでいくところでした。
 
一海はあっけにとられて、その美しい烏たちが空のかなたへ去っていくのを見送っていました。

「ちくしょー、俺があんな鳥になれたら、どんなに幸せなんだろうな。想像がつかねえや。だがアヒルの仲間にさえ入れない俺がそんな事を考えてどうするんだ」

 そして冬が来て、沼には氷が張りはじめました。
33 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/20(木) 23:08:50.00 ID:jwn2ZKGxO
一海はアシのしげみにじっとうずくまって、きびしい寒さをたえしのびました。

一海「うう、寒い。俺の毛がいくらモフってるとはいっても寒いもんは寒いな。」

そのうちに、お日さまはしだいにあたたかさをまし、ヒバリが美しい声で歌いはじめます。
 
ついに、春が来たのです。

一海は体がうきうきしはじめると、つばさをはばたいてみました。

すると体が、浮くではありませんか。

「あ?飛べるだと‥俺は飛べるようになったのか?」

一海は夢中で羽ばたくとお堀に降りました。

その時、お堀にいた白鳥達(その中の2匹役↓1と↓2)が一斉に近づいて来たのです。
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りしま [sage]:2019/06/20(木) 23:10:59.77 ID:nUms7UXQ0
霧彦
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/20(木) 23:21:19.25 ID:cSmvhAUx0
デネブ
36 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/21(金) 00:06:30.98 ID:W3RVPv30O
一海(俺の命もここまでか。あいつらはみにくい俺を、殺しにきたんだ。
俺は殺されるんだ。 ・・・だが、かまわない。 奴らからボコボコにされるより、あの美しい鳥に殺された方が、本望ってやつだ。 さあ、俺を殺せ!殺される覚悟?ああ!できてるよ。)

一海は、殺される覚悟をきめました。

しかし、そうではありません。

白鳥たちは一海の周りに集まると、やさしく口ばしでなでてくれたのです。
 
そして白鳥の1羽が、言いました。

霧彦「やあ!君!いったいどこから来たんだい?」

一海「あ?俺をイジメねえのか?俺はみにくいアヒルだぞ?」

37 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/21(金) 00:12:31.16 ID:W3RVPv30O
そう答えた瞬間、ドッと笑いが起きました。

霧彦「はっはっは!!!君随分ユーモアがあるね。君はどっからどう見ても僕らと同じじゃないか。」

何故笑われてるのか意味が分からない一海はふと水面に目を伏せると、そこに写っていたのはみにくいアヒルの子ではなく、あの日うつくしいと感じた白鳥だったのです。

一海「どういうことだ‥俺はアヒルじゃなかったのか‥白鳥‥だったのか‥」

一海は気がついていなかったようだが、冬の間に羽が抜け替わって美しい白鳥へと姿を変えていたのです。

デネブ「やあ!新人君!俺の名はデネブ!あっちにいるのが侑斗だ!」

侑斗「うるせえぞ!デネブ!」

デネブ「まあ、ああ言ってるけど侑斗は本当はいい奴なんだ。そうだ、お近づきの印にキャンディーでもどうぞ。」

一海「あ、ああ。サンキュー。」

霧彦「おおう、デネブ。こいつ面白いだろ?さて、新人君。名前は?」

一海「一海だ。」

霧彦「よし、じゃあ今日からお前はかずみんな。それと食べてる最中悪いけどリーダーからで今から場所移動するらしい。一緒に来なよ。」

一海「いいのかよ。俺は余所モンだぞ?」

デネブ「気にしちゃダメだ。ほらこっちこっち!」

それから一海は白鳥の群れに入り、幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。
38 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/21(金) 09:32:29.34 ID:W3RVPv30O
はい、おはようございます。

今日もやっていきます。

次の話↓1
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/21(金) 09:40:11.97 ID:wFImUOAs0
赤ずきん
40 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/21(金) 10:12:44.28 ID:W3RVPv30O
始める前に
まず配役決めます。赤ずきんとお母さんです。性別は問いません。↓1と↓2
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/21(金) 10:23:53.01 ID:5KabaQu90
コヨミ
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/21(金) 10:36:35.56 ID:Dzp1S1BOo
黒ウォズ
43 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/21(金) 11:03:17.18 ID:W3RVPv30O
むかしむかし、あるところに、とても可愛らしい女の子がいました。名はコヨミと言います。

そのコヨミは、いつもお気に入りの赤いビロードのきれで、作られたずきんを被っていました。

そのずきんがコヨミにとても似合っていたので、みんなはコヨミのことを、「赤ずきん」とよぶようになりました

黒ウォズ「祝え!赤いビロードのきれから作られし頭巾を被り、稀にみない程似合いし少女!その名も''赤ずきんコヨミ''!!!まさに生誕の瞬間である!」

コヨミ「もう!恥ずかしいよ!ウォズさん!」

ある日、いつも大事そうに本を抱えている育ての親のウォズに呼ばれ、こう言われました。

黒ウォズ「コヨミ、実はおばあさんが病気になってしまってね?おばあさんは君をとても可愛がってくれている。だから、 お見舞いに行ってくるといい。きっと、喜んでくれるだろうからね。」

コヨミ「はい、ウォズさん。」

黒ウォズ「それではこのケーキと、上質なワインを持っていくといい。気にいるはずだ。」

コヨミがおばあさんのところへ一人で行くのは、はじめてのことだったので、黒ウォズは心配でたまりません。

 でも、黒ウォズには用事があって、一緒に行けないのです。

黒ウォズ「いいな?途中でみちくさをしてはいけない。それから、オオカミに用心するのだぞ?オオカミはどんな悪いことをするかわからないから、話しかけられても、知らん顔しているのだぞ。」

コヨミ「はい、ウォズさん。大丈夫よ」

コヨミは、黒ウォズを安心させるように元気よく、「いってきまーす!」と、いって、出かけていきました。

狼役↓1
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/21(金) 11:06:47.77 ID:wFImUOAs0
45 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/21(金) 11:21:18.24 ID:W3RVPv30O
まさかのたっくんwwww


おばあさんの家は、ここから歩いて三十分ぐらいかかる森の中にありました。
 
その日はとても天気のよい日で、コヨミがスキップしながら歩いていると、そこへウルフオルフェノクこと乾巧が現れたのです。今は人間の姿を取っている為、平気で話しかける事が出来たのです。

巧「よう、赤いずきんがよく似合うコヨミ。」
 
オオカミはニコニコしながら、赤ずきんに話しかけました。

コヨミは一瞬巧が狼に見えましたが、知り合いの巧さんだった為、普通に会話し始めました。

コヨミ「こんにちは、巧さん」

コヨミが返事をしてくれたので、巧はニヤリと笑うとたずねました。

巧「コヨミ、お前いまからどこへ行くんだ?しかもたった一人で。」

コヨミ「あのね、おばあさんのお家よ。おばあさんがご病気だから、お見舞いに行くの」

巧「そうか。それはいいな。・・・うん? そのバスケットの中には、何が入ってるんだ?」

コヨミ「ケーキとブドウ酒よ。おばあさんのご病気がはやくよくなるように、ウォズさんに頼まれて持ってきたの」

巧「なるほど、あいつがね。それでどこなんだ?おばあさんの家は」(ウォズの野郎は厄介だな。あの本にはこれから起きる未来が書かれてやがる。読まれたら一発アウトだ。)

コヨミ「森のずっと奥のほうよ。ここからなら‥歩いて十五分くらいかかるわ」

「十五分か・・・」

46 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/21(金) 11:34:44.72 ID:W3RVPv30O
巧は、ちょっと考えました。

巧(ばあさんの家を探して、ばあさんを襲うには、もうすこし時間がいるな。よし・・・)

巧「コヨミ。おばあさんの家にいく前に、まわりを見てみろよ。こんなに綺麗に花がさいているし、小鳥も歌ってるんだ。それに初めてのおつかいだろ?せっかくだから、楽しく遊びながら行ったらどうだ?たとえば、そうだな‥花をつむとかどうだ?」

コヨミは、巧のいうとおりだと思いました。しかし黒ウォズとの約束を思い出しました。

コヨミ「でもウォズさんから寄り道するなって‥」

巧「寄り道?違う。お前のおばあさんはもしかしたら病気のせいで気が滅入ってるかもしれない。だからお前が楽しい気分にさせてやる必要があるし、花も持っていけば元気になるかもしれないぞ?」

コヨミは巧の話を聞いて、納得してしまいました。確かに花をつんで持っていけば、おばあさんはきっと、喜んでくれるにちがいありません。

コヨミ「確かにそうね。巧さん、あなたのいうとおりだわ。私、お花をつみながら行くわ」
 
コヨミはさっそく、色々な花を探しはじめました。
 
巧「ウォズの野郎は寄り道するなと言ったらしいな。大まかに何が起きるか知ってるかもしれないし、知らないかもしれないな。よし、念には念を入れないとな。」

コヨミと別れた巧は、ファイズアクセルフォームに変身してそのまままっすぐ、おばあさんの家へ行きました。

おばあさん役↓1(散々おばあさんって言ってますが性別は問いません。)
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/21(金) 11:38:33.99 ID:q5oV5zrDO
ブレン
48 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/21(金) 11:59:28.97 ID:3NfrKSPVO
オルフェノクVSロイミュード‥なるほど。


家の前にたどり着いた巧はオートバジンを呼び出し、ドアをノックさせました。

トントンと、戸をたたくと、

「はいはい。どなたですか?」と、いう、おばあさんこと、ブレンの声がしました。

オートバジンは勿論喋りません。

ブレン「全く誰ですか!ハートなら絶対答える筈ですし‥は!?まさかメディック!私が寝込んでいる所を襲撃しに来たのですね!全くあいつは狡猾で‥卑怯で‥」

ガチャ!

ブレン「馬鹿だ!」

全身緑の寝巻きのブレンとオートバジンの目が合う。

数秒沈黙が流れる。

ブレン「あれ?こんなロイミュードいたかな?」

そう言った瞬間、オートバジンの右ストレートが炸裂した。

しかし、弱っていても幹部ロイミュード。それを避け、距離を取る。

ブレンはロイミュード体に変化し、対峙する。

ブレン「何ですか!弱ってる私に!メディック!!!!」

そう叫んだ瞬間、巧がオートバジンに飛び蹴りを食らわし、オートバジンを退散させる。

49 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/21(金) 12:08:54.60 ID:3NfrKSPVO
ブレン「あなたはいったい‥」

巧「俺は乾巧。黒ウォズから頼まれてアンタの様子を見に来た者だ。」

ブレン「黒ウォズから?なんだ、そうなのですか。助かりましたよ。良かったらお茶でもどうです?」

巧「ああ、そうさせてもらおう。」

まんまと中に入る事に成功し、後ろから殴って気絶させるとウルフオルフェノクの姿になるとブレンの寝巻きを盗み、ふん縛って奥の部屋に放り込んだ。

そしてベッドに横になり、コヨミを待った。

巧「俺には人は食わないからな。あとでブレンとか名乗る奴と‥コヨミに使徒転生してみるか。」

巧「ブレンは人間じゃないし、コヨミも素質がありそうだからな。楽しみだな。」

そのころコヨミは、まだ花を取っていましたが、やがて手に持ちきれないほど、たくさん取ってしまうと、やっとおばあさんの家へ行くことを思いだしました。

コヨミ「もう持ち切れないわ。そろそろ行こっかな。」

ブレンの家に行ってみると、入り口の戸が少し開いていたので、コヨミは不思議に思いました。

コヨミ「どうしたんだろう? ブレンさんは、いつも戸を閉めておく筈なのに」

コヨミが家の中へ入ると、いつもと違った、へんな予感がするような気がしました。

でもそれが、ブレンに扮したオルフェノクの気配だとは気がつきません。

 部屋の奥のベッドには、ブレンが寝ています。

コヨミ「こんにちは、ブレンさん」
 
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/21(金) 12:18:41.77 ID:7wwSz4NnO
ニコニコ笑う巧に違和感しかないww
確かに狼だがw
51 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/21(金) 13:53:11.21 ID:3NfrKSPVO
コヨミが大きな声であいさつしましたが、なんの返事もありません。

コヨミは、ベッドに近づきました。

(あれ?ブレンさんの様子が変。いつも変だなとは思っていたけど、更に病気でこんなになってしまったのかしら?)
 
コヨミは思い切って、ブレンにたずねてみました。

コヨミ「ブレンさん、ブレンさんは今日は寝ているのに眼鏡をかけているのね」

すると、ブレンに化けた巧がいいました。

巧「そうさ、君の顔をよく見る為にね」

コヨミ「それに、笑顔が怖い。いつも怖いけどなんだかいつもよりこわいわ」

巧「こわがることはないよ。いつもだからね。」

コヨミ「それに、ブレンさんの肌が灰色ね。ブレンさんの肌は、こんな色だったかしら?」

巧「そうだよ。今は病気のせいでこんな色なんだよ。」

コヨミ「それからなんといっても、その体よ。ブレンさんのロイミュード体は見たことあったけど、いつもよりトゲトゲしくてびっくりしちゃったわ」


巧「それは、お前を‥」

コヨミ「お前を?」


巧「使徒転生してオルフェノクにするためさ!!!」

ガバッと起き上がると突然の事に反応できなかったコヨミを捕まえてブレンと同じように奥の部屋に閉じ込めてしまった。

その頃、村では‥

黒ウォズ「やはり心配だな。一応逢魔降臨暦でも読むか。」

黒ウォズ「‥‥‥な!?コヨミとブレンが狼に襲われてオルフェノクに変えられるだと!?」

黒ウォズ「こうしちゃいられない。狩人に助けを求めよう。」

狩人役↓1
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/21(金) 13:57:04.39 ID:qgmilj+a0
浅倉威
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/21(金) 14:41:40.27 ID:d+ufgi4yO
よりにもよって浅倉ww
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/21(金) 14:57:19.90 ID:7wwSz4NnO
そこは草加でしょw
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/21(金) 20:03:22.14 ID:jVPVrGvDO
何この善悪逆転劇
56 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/21(金) 22:06:23.65 ID:NxjYksXj0
黒ウォズは急いで走り、村から少し離れた山小屋にたどり着いた。

小屋の前には焚き火をしている男がいた。

背中には鉄パイプと猟銃、腰には鉈を下げた男のしている焚き火には皮を剥いで内臓を出したウサギやトカゲが棒に刺さって焼かれており、今まさにトカゲを食べている最中だった。

黒ウォズ「これはこれは浅倉。」

名前を呼ばれた男は背中の鉄パイプを抜こうとしたが、声の主に気づき手をとめる。

浅倉「ああ?なんだ、ウォズか。何しに来た。」

黒ウォズ「手伝って欲しい事がある。」

そう言いながら浅倉の横に腰掛けた。

浅倉「俺みたいなアウトローにか?」

黒ウォズ「ああ、内容を教える。狩りだ。しかもとびきり大きな狼だ。」

浅倉「狼か。強いのか?」

黒ウォズ「ああ、背もお前か、それ以上ある。」

浅倉「なるほど。いいだろう。」

そう言うと浅倉は焼いてたウサギを丸呑みに近い形で食べ、ウォズの案内で走り出した。
57 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/21(金) 22:37:22.97 ID:NxjYksXj0
その頃、おばあちゃんこと、ブレンの家では‥‥‥

巧「お前らは使徒転生によってオルフェノクになるんだ。」

巧「貴様はロイミュードの幹部、コヨミはサバトを生き残った人形。オルフェノク化に成功すれば恐ろしい力が手に入るぞ。これさえあれば俺がオルフェノクの王に‥!」

ブレン「やめるんです!そんな事しても意味はない!今にハートにチェイサー‥ついでにメディックが助けに来ます!」

コヨミ「そうよ!今にウォズさんが助けに来るんだから!」

巧「うるせえな。コヨミ!まずはお前からだ!」

そう叫ぶとコヨミの髪を掴み、引っ張る。

コヨミ「痛っ!」

巧「はっはっは!!!これからお前はオルフェノクにn‥‥」

黒ウォズ「に、する前にウォズと浅倉によって阻まれ、その後二人の力の前に敗走。そして話はハッp‥おっと、ここから先は貴方達には未来の出来事でしたね。」

巧「ウォズか。邪魔をするつもりか?」

ウォズ「当たり前さ。今の私はコヨミの保護者だからね。」

浅倉「こいつが狼か。強そうじゃねえか。」

浅倉は舌なめずりをするとすぐにカードデッキを割れた鏡の破片に翳し、ベルトを巻く。

ウォズもすぐにベルトを巻き、ミライドウォッチを起動してベルトにつける。

ウォズ!アクション!

ウォズ、浅倉「「変身!!」」

浅倉はカードデッキをベルトに入れ、ウォズはウォッチを投影し変身した。



58 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/21(金) 23:30:55.23 ID:NxjYksXj0
巧「ほう。仮面ライダーでくるのか。だったら俺もだ。」

ピッピッピ!スタンディングバイ!コンプリート!

巧「くらえ!」エクシードチャージ!

浅倉「イライラすんだよ‥」ソードベント

ウォズ「しつこい相手だ。」ヤリスギ!

ウォズと浅倉は二対一という事もあり、巧にダメージを蓄積させていくが、いまいち決定打になる攻撃を撃てていなかった。

巧「そろそろ終わりにしてやるよ。最近手に入れたアイテムのデビューと行こうか。」

巧は取り出したファイズアクセルのミッションメモリーをファイズフォンに装着する事でアクセルフォームへと変身する。

巧「終わりだ!」スタートアップ!

ウォズ「マズイ!」フューチャリングシノビ!

そこからウォズとファイズの激しいぶつかり合いが起きる。

ウォズ(確か制限時間は10秒。奴をとめるには‥そうか!)

ウォズ「フレイム忍法!」

ウォズから火炎が放たれファイズが炎に包まれた。

もちろんベルトの破壊も忘れずに。

変身が解けウルフオルフェノクの姿で苦しむ巧。そのチャンスを逃さずシノビを解除したウォズと浅倉は必殺技の体制に入る。

ウォズ「トドメだ。」ビヨンドザタイム!タイムエクスプロージョン!

浅倉「終わりだ。」ファイナルベント!

ウォズ、浅倉「「くらええええええ!!!」」

巧「く、くそっ‥俺は‥覚えてろ!」

そう言うと走り去って行った。

浅倉「待ちやがれ!」

無事にコヨミを救い出したウォズ。彼とコヨミは仲良く暮らしていきましたとさ。めでたしめでたし。

ブレン「‥‥‥ちょっと!私の事を忘れていませんか!」

ガチャ

ハート「ブレン、ドアが開いてたぞ?うん?お前なにしてるんだ?」

ブレン「ハート!助けてください!」

メディック「あら?ブレン。貴方には今の姿とってもお似合いよ?」

ブレン「くぅー!ハンカチ!あ!噛めない!早く解いてー!」

おしまい。
59 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/21(金) 23:35:25.71 ID:NxjYksXj0
すいません。今日はもう遅いので、また明日にします。
60 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/23(日) 14:08:44.43 ID:7JATmoub0
はい!引き続きやります!

因みに赤ずきんの話難しかったです。狼役の乾巧をどうやってウォズと王蛇で倒すか。倒す秘策が思いつかなければファイズに変身させないって手もありましたが、フューチャリングシノビの
能力で炎があったので巧には残酷ですが押し切る事が出来ました。

ではそろそろ再開しましょうか。

次の話↓1
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 14:11:22.70 ID:ferVE5lVO
桃太郎
62 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/23(日) 14:16:52.40 ID:7JATmoub0
王道のやつキタ!

配役決めます!お爺さんとお婆さん役↓1と↓2
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 14:28:29.82 ID:kXnUDcsA0
アドニス
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 14:48:23.58 ID:YYv6CKYI0
宇梶さん(※ライダー縛りだったら鶴太郎)どっちも役名ド忘れた…
65 : ◆lzviyyuS8U [saga]:2019/06/23(日) 15:16:31.94 ID:7JATmoub0
仮面ライダーゴーストよりアドニス、仮面ライダーオーズより鴻上光生ですね。分かりました。それでは【桃太郎】開始します。

むかしむかし、あるところに二人の男が住んでいました。

一人の名はアドニス、もう一人は鴻上。

二人は仲良く暮らしていました。

いつも通りアドニスは山へ芝刈りに、鴻上は川へ洗濯へ行きました。

鴻上が川で洗濯をしていると川上から大きな桃が流れてきました。

鴻上「素晴らしい!!!これはなんて大きな桃だ!そうだ!この桃と出会えた事にお祝いをしなくては!」

そう言うと大きな桃を拾い上げすぐに洗濯を終わらせて家に帰りケーキ作りをし始めました。

アドニス「ただいま。」

しばらくすると芝刈りを終えたアドニスが家へ帰ると大きな桃がテーブルの上座、所謂お誕生日席に置かれているのを見つけました。

アドニス「な、なんなのだ。これは?本当に桃なのか?」

呆気にとられているとキッチンの奥から大きなケーキを持った鴻上が出てきてテーブルに置きました。

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