美穂子「ラブライブ!です!」憧・灼・竜華・和「は?」

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37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/25(木) 00:06:26.80 ID:VVPkYWUuO



憧「あのね、私たち閉校の危機を何とかしたくてスクールアイドルを始めようと思ってて」



灼「スクールアイドル…?」



穏乃「うん!灼ちゃん、ピアノも弾けるし歌も上手でしょ?だから…!」



灼「お断りします。私はもうピアノを弾いたり歌ったりする気はないです。誰かさんが諦めちゃったから」



和「誰かさん…もしかして…赤土先生のことですか?」



灼「…」



穏乃「赤土先生…うたのおねえさんの?」



灼「そう。私の憧れだった…」



灼「でも、うたのおねえさんバトルとかいう特番ですこやんっていううたのおねえさんに負けてから、一切歌もピアノもやめちゃったって」



灼「だから私も、もう弾けない。歌えない。目標が、なくなってしまったから…」



憧「あれ?でもたしか、赤土先生って来週から阿知賀の音楽教師として赴任するってお姉ちゃんが…」



灼「え…」



憧「ほら、音楽の先生産休に入るでしょ?それで、臨職でって話だったはず」



38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/25(木) 00:10:14.62 ID:VVPkYWUuO



灼「で、でも…音楽教師だからって、当時のハルちゃんに戻ってくれるとは…」



憧「そっか。じゃあまた来週改めてお誘いにこよっかな。いいお返事を期待してるわ」



灼「…」



39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/25(木) 00:16:07.62 ID:VVPkYWUuO



穏乃「灼ちゃん…どうだろうね」



憧「んー、赤土先生を顧問の先生としてGETすればいけそうな気がしない?」



和「それはいい案ですね。顧問の先生も必要ですし」



穏乃「咲ちゃんは返答がまだわからない、生徒会長は怖い、副会長は…少し優しい。アイドル研究部の部長さんも怖い…」



和「前途多難ですね…」



憧(何でだろう。咲ちゃんと一緒に、あの怜ちゃんって子を勧誘出来れば、アイドル研究部の部長は何とかできるっていう自信に満ち溢れているのは…)



憧「とりあえずは来週、赤土先生の赴任を待とう。じゃないと何も始まらない!」



和「そうですね」



穏乃「うぅ〜…じっとしてられない!体力つけるために走ってくる!うおおおお!」ダダダダダ



憧「シズが今以上に体力付けても誰も追いつけないわよ…」




40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/25(木) 00:27:53.26 ID:VVPkYWUuO



〜1週間後〜



晴絵「初めまして。産休に入った音楽の三尋木先生の代わりに来ました、赤土晴絵です。短い間になりますが、よろしくお願いします!」



灼「ハルちゃん…ほんとに…!」ジワッ



憧「シズ、早速今日晴絵を勧誘しに行くわよ」ヒソヒソ



穏乃「おう!」ヒソヒソ



〜放課後〜



和「赤土先生…!お久しぶりです…!」



晴絵「お前…和か!相変わらず立派なものをおもちで…」



和「もう!まだそんなことを…」



晴絵「アハハ、ごめんごめん。後ろにいるのは…穏乃と憧じゃない!うわー…懐かしいなあ…」



憧「晴絵!久しぶりね!」



穏乃「赤土先生!会いたかった〜!!!」



晴絵「おうおう、嬉しいこと言ってくれるじゃないの〜♪」



41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/25(木) 00:29:02.13 ID:VVPkYWUuO



和「なんだか、あの時に戻ったみたいで…嬉しいです…!」



憧「晴絵のうたの教室ね!毎週すごい楽しかったもんなあ」



穏乃「うんうん!特に川遊びに行った日が…」



憧「うたの教室の話でしょーが」ビシッ



晴絵「うたの教室ね…懐かしいなぁ…ハハ…」



憧「…あのね、晴絵。実は晴絵にお願いがあるの」



晴絵「えー?何だよ、珍しく神妙な顔して…」



和「私たち、本気なんです…!」



晴絵「…!いいよ、聞くよ」



42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/25(木) 00:43:45.35 ID:VVPkYWUuO



穏乃「この学校が、来年度から新入生の募集を辞めて、閉校って話。知ってますよね」



晴絵「あぁ…うん…」



穏乃「それで、私たちスクールアイドルを結成して…有名になって、この学校の閉校を阻止したいんです!」



晴絵「本気か!?」



憧「もち」



晴絵「スクールアイドル…確か、今1番人気なのって…」



和「玄さんと宥さんの、SaintPain…ですよね」



晴絵「あぁ、知ってたのか」



穏乃「はい…」



43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/25(木) 00:45:01.48 ID:VVPkYWUuO



穏乃「私たちも!玄さんたちみたいに、学校を閉校の危機から救いたいんです!だから…」



憧「お願い晴絵!私たちの…顧問になって…!」



和「お願いします…!」



晴絵「…あの日、すこやんに惨敗して。うたのおねえさんを辞めて。もう二度と歌なんか、ピアノなんか。って思ってた」



晴絵「そんな私を支えてくれたのは…うたの教室でのみんなとの楽しい日々の記憶だった」



憧「晴絵…っ!」ウルウル



晴絵「もう一度、音楽に触れよう。そう思い直せたのも、みんなのおかげなんだ」



穏乃「赤土先生…っ!」ウルウル



晴絵「望の紹介で阿知賀に赴任して…またみんなと会えた…これもきっと、運命なんだと思う」



和「赤土先生…」グスッ



晴絵「引き受けるよ!私に任せなさい!」



穏乃「やっ 灼「やったあああ!!!…あ」




44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/25(木) 00:46:27.31 ID:VVPkYWUuO



晴絵「びっくりしたぁ…って、もしかして灼かっ!?」



灼「え…ハルちゃん…覚えててくれたの…」



晴絵「当たり前だろ?灼は私の…ファン第1号だろ?」



灼「うん…!うん…!」グスグス



灼「…原村さん、高鴨さん、新子さん」



憧「うん」



灼「私…先輩たちと一緒に、スクールアイドル、やります」



和「はい」



灼「これから…よろしくお願いします!」



穏乃「うん!よろしくね!」




45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/25(木) 00:53:32.85 ID:VVPkYWUuO



晴絵「びっくりしたぁ…って、もしかして灼かっ!?」



灼「え…ハルちゃん…覚えててくれたの…」



晴絵「当たり前だろ?灼は私の…ファン第1号だろ?」



灼「うん…!うん…!」グスグス



灼「…原村さん、高鴨さん、新子さん」



憧「うん」



灼「私…先輩たちと一緒に、スクールアイドル、やります」



和「はい」



灼「これから…よろしくお願いします!」



穏乃「うん!よろしくね!」



憧「よっしゃ!1日で顧問と4人目GET!」



和「いい調子ですね。明日は、もう一度咲ちゃんにお願いをしてみます」



灼「咲ちゃん…って、宮永咲ちゃんですか?」



46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/25(木) 00:55:47.03 ID:VVPkYWUuO



和「はい。交友があったので、誘ってみてるんです」



穏乃「まだいいお返事は聞けてないんだけどねっ!でも諦めないよ!」



灼「そうですか…わかりました」



47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/25(木) 01:03:35.48 ID:VVPkYWUuO



〜次の日放課後〜



怜「咲ちゃん咲ちゃん」



咲「なに?怜ちゃん」



怜「今日やろ?原村さんにお返事する日…」



咲「うん…」



怜「どうするん?」



咲「やっぱり、私には向いてないかなって…ほら、私って地味だし、声も小さいし…かわいくないし…」



怜「咲ちゃんはかわいいで」



咲「もう…からかわないで怜ちゃん」



怜「ほんまや。抱きしめちゃいたい!って思うくらいかわいいで!」



咲「えっ…//」



48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/25(木) 01:14:17.38 ID:VVPkYWUuO



怜「咲ちゃんはかわいい。自信持ちな。ウチが保証する」



怜「やりたいんやろ?本当は」



咲「…」



ガラッ



怜「あ、灼ちゃん」



灼「ごめ…話、聞こえちゃって…」



怜「別にええで」



灼「咲ちゃん」



咲「え…?」



灼「やりたいって気持ちがあるなら…やってみた方がいいと思…」



怜「ほら、灼ちゃんもこう言ってることやし!早速原村先輩に、お返事しに行こか」グイ



咲「えっ…ちょっ…待っ…!」



灼「行こ…」グイ



咲「誰か助けてぇ…っ!」



49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/10/25(木) 05:48:21.91 ID:Nx2K3Y5uO
関係性が全然わかんね
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/10/25(木) 19:04:47.32 ID:/o3rs2Q80
何でだろう
リアルタイムでこの4人の話を見れて涙が出てきた
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/10/25(木) 19:40:51.07 ID:Nx2K3Y5uO
4人…?
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/10/25(木) 19:58:07.09 ID:/o3rs2Q80
ごめん、人数間違えてた
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/10/26(金) 00:20:09.43 ID:VGtXzFT2o
もうやんないかとおもってた
54 :>>1 [saga]:2018/10/26(金) 01:52:26.99 ID:mSvNY6olO

すいません
とりあえずiPSたちは今のところ過去改変したことを忘れています
そして原作咲-Saki-の年齢は無視して役当ててます
1年生が咲、怜、灼
2年生が憧、穏乃、和
3年生が竜華、久、美穂子
神様時空操れないとか言ってましたがそこはまぁ…ね


55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/26(金) 02:17:54.58 ID:mSvNY6olO



〜屋上〜



咲「なんで屋上…?



灼「練習場所探しの下見で、今ここにいるらし…」



怜「ほないこか」バタン



咲「わわっ…」



晴絵「おぅ灼ー!遅かったな!」



灼「ごめんなさ…」



和「咲ちゃん!来てくれたんですね」



憧「あれ?もしかして隣の子も仲間に入ってくれるの?」



怜「あ、いえ。私は付き添いで」



穏乃「そっか…」



和「咲ちゃん…返事を聞かせていただけますか?」



咲「わ、私…」



咲「…っ」




56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/26(金) 02:19:16.58 ID:mSvNY6olO



怜「咲ちゃん。ウチは知っとるで。咲ちゃんがずっとずっと、アイドルに憧れてたこと」



灼「やらないで後悔するより、やってみた方がいいと思う…」



灼「いい声、持ってるんだし…」



灼(具体的に言うと聖杯戦争とかに参加してそうな…あれ?聖杯戦争って何だろう…)



咲「わ……わたし………」



怜・灼 トンッ…(背中を押す)



咲「えっ…」




怜・灼 ニコッ




咲「…!」




咲「あのっ…私…宮永咲です…地味だし…声も小さいし…得意なことって…多分ないんですけど…アイドルになりたいって気持ちは、皆さんにも負けないつもりです…っ!」



咲「だから…私、皆さんの仲間に…入れてほしいです…っ!」




57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/10/26(金) 16:36:20.37 ID:ObpeMbDu0
懐かしすぎて涙出てくる
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/10/26(金) 17:01:46.20 ID:EUtqHuXG0
灼はあんまり入ってなかったけどこの4人をキ印にするSS多かったからなぁ
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/26(金) 23:58:51.68 ID:Wcd6UEexO
うえのさん
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/27(土) 00:10:32.40 ID:d2yH3Rr3O



穏乃「もちろんだよっ!」



和「よろしくお願いします、咲ちゃん!」



晴絵「…で、だ。咲の隣の…えっと」



怜「園城寺怜っていいます」



晴絵「怜な。怜は入ってくれないのか?」



憧「まだまだメンバー募集中だよ?」



怜「ウチは…その…病弱やし…」



咲「怜ちゃん…」



咲「一緒に、楽しもうよ!」



怜「…!」



怜(小さい頃から、いつもウチに言ってくれた言葉…)



怜「…人より体弱い分、ご迷惑をお掛けすることもあると思います」



和「その時は、全力でお助けしますよ」



穏乃「そうだよっ!仲間なんだからっ!」



怜「…改めまして、ウチ、園城寺怜です。これから…よろしくお願いします!」



穏乃「よっしゃああああ!!5人目、6人目揃ったー!!」




61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/27(土) 00:11:50.88 ID:d2yH3Rr3O



和「やりましたねっ!ね、憧?」



憧「…うんっ!」



憧(どうしてだろう…?順調に進んでいって、嬉しい気持ちに間違いはない…)



憧(でも、私にはもっと大事な目的が…あったような…)



憧(…何も思い出せない)



晴絵「さて、じゃあメンバーも大分集まったし、本格的に活動開始かな?」



和「いえ…その前に、既存のアイドル研究部と話をつけないといけないのです」



晴絵「どゆこと?」



穏乃「かくかくしかじか…」



晴絵「…なるほどね。話を聞く限りはなかなか手強そうだね」



咲「怖そうな人だね…」



穏乃「でも、これだけ仲間が集まったんだ!可能性は上がったはず!」



和「そうですね!」



穏乃「よっしゃー!じゃあ早速、アイドル研究部に行こう!」



憧「了解!」




62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/27(土) 07:02:47.70 ID:xo15Gm43O
こんなに投稿トロかったか?偽物じゃね
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/27(土) 20:44:12.54 ID:VvUiMA/RO
>>5
これアウトだろ
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/28(日) 01:07:12.46 ID:QueScEJvO



〜アイドル研究部室〜



穏乃「失礼します!」



竜華「…何しに来たんや」



和「もう一度、お話を聞いていただきたくて伺わせていただきました」



竜華「話すことはない。帰ってや」



憧「聞きなさいよ!仲間だって増えたのよ!」



灼、咲、怜 ゾロゾロ



竜華(!?1番後ろの子、めっちゃかわええやないか…!あの子ならトップアイドルも…)



穏乃「私たち、本気なんです…!どうか、お願いします!」



和・憧・灼・咲・怜「「お願いします!」」



竜華(あの子と仲良くなりたいなあ…)



竜華「そ、そこまで言うならしゃあないなー(棒)ウチもあんたたちの仲間になったるわ!」



穏乃「本当ですか!?」



65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/28(日) 01:12:26.19 ID:QueScEJvO


>>62

はい。偽物です

http://blog.livedoor.jp/dpdmx702/archives/39100242.html
↑これも書きました
チームiPSが好きすぎる偽物です
すいません


ある程度書き溜めたので投下したはいいもののその後書く時間がなさすぎました。もう少し書き溜めるべきでした…


66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/10/28(日) 01:22:55.50 ID:xjlDX9ri0
偽物つーかリスペクト作品書いてた人他にもいなかったっけ?
チームiPS好きだから面白けりゃいいよ誰が書いてても
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/28(日) 01:30:04.60 ID:QueScEJvO



憧(やっぱり!これでもかってほどの手のひら返し!…でも、なんで私こうなることがわかったんだろう…)



憧(まただ…何か大事なことを忘れてる気がする…)



竜華「えー、そっちの新入りの3人の娘たちは初めましてやんな。お名前教えてもらえる?」



咲「は、はい…!宮永、咲です」ペッコリン



灼「鷺森灼です…」ペッコリン



怜「園城寺怜です。よろしくお願いします。」キラキラキラーン



竜華(うわ眩しっ!!なんやあの娘…ん?)



竜華「と…き…?」



怜「はい?」



竜華(なんや?なんなんやこのかんじ…この響き…まるで前世で結ばれてたかのような…いやむしろスタンドだったようなこの、感覚…っ!)



怜「部長さん…?どうかしたんですか…?」



竜華「あ、いやっ!ううん…気にせんといて!えっと、咲ちゃん、灼ちゃん、怜…ちゃんやな!これからよろしく!」ニコ




68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/28(日) 01:30:59.93 ID:QueScEJvO



咲・灼・怜「「はいっ!」」



晴絵「いやーよかったよかった!これでひとつ問題クリアだな!」



竜華「えっと…?」



晴絵「あ、ごめんごめん。たしか、今このアイドル研究部は顧問の先生不在だったよな?」



竜華「はい」



晴絵「この子たちから頼まれてね。今日から顧問を務めさせて貰おうと思うんだけど…構わないかな?部長さん!」



竜華「はい…!ずっと1人だったので…!」



憧「寂しかったんですかぁ〜?部長っ♪」



竜華「はぁ!?そんなことひっとことも言っとらんわ!」



憧「アハッごめんごめん♪」



和「…」



和(なんででしょう…前にも、こんな光景を…よく、見てたような…?)



和(気のせいですね。そんなオカルトありえま…せん…)



穏乃「よーし!じゃあ部室と部長をGETしたし!改めて生徒会室に行こうっ!」



竜華「ウチに任せときっ!」



竜華(怜…ちゃんに、いいとこ見せるチャンスやな!)



69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/28(日) 01:41:24.16 ID:QueScEJvO



〜生徒会室〜



穏乃「たのもーーーーっ!!!」ガラッ



怜・竜華「なんでやねん」ビシッ



憧「」イラッ



咲「わわっすごい…怜ちゃんと部長さん、息ぴったりだったよぅ」



晴絵「2人共関西弁だもんな〜本場のツッコミってやつ?」



怜「アハハ…つい…//」



竜華「」鼻血ツー…



和「大変ですっ!部長さんが立ったまま鼻血を出して白目を向いて…気絶してます!」



美穂子「こんな女子高生がいるなんて…世の中まっくろね…」



久「………ふっ…ふふっ………」



久「あははっ…あはははっ…あーーー!もう!何故かそうしなきゃいけない気がしてかしこいかわいいクールな生徒会長演じてたけど!もう限界よ!!」



久「ふふっ…何よ…白目むいて鼻血垂らして直立不動で気絶って…!」ケラケラ



70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/28(日) 23:47:40.32 ID:G96SMrp6O



竜華「」ハッ



竜華「何わろうとるねん!」



久「ふふっ…あぁ、ごめんなさいね」



久「こんな面白そうなこと、放っておけないわ!」



美穂子「久さん…?」



久「私と美穂子も仲間に入れてもらうわよ!」



穏乃「本当ですかっ!?」



美穂子「ええっ!?」



穏乃「なんかよくわかんないけど…っ!よっしゃああああ!!これで9人!いける!いけるよ!憧っ!和っ!」



和「はい…っ!」



憧「見てなさいよ!閉校になんて絶対させないんだからね!」



久「これでも昔は天使の歌声ウエノエルとかエンジェルウエチカって言われてたんだから♪」



灼「?…どこからウエノ…」



久「あぁ、ごめんごめん。私中学の時は上埜って名字だったのよね」



美穂子「上埜…さん」



71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/28(日) 23:48:33.71 ID:G96SMrp6O



美穂子(どうして?上埜さんという響きだけで泣きそうになるわ…)



晴絵「よし!とりあえずこれで全ての問題は解消された!いよいよスクールアイドルとして、活動始めるよ!」



全員「「はいっ!!」」



晴絵「まずは…作詞、作曲、振付、衣装のデザインとか。出来そうな子はいるかな?」



憧「私、振付やってみたい!」



穏乃「憧、そういうの得意そうだね!」



和「じゃあ…私、作詞をしてみたいので、やってみてもよろしいでしょうか…?」



久「異議なしよ!」



晴絵「作曲はさ、灼。やってみない?」



灼「え…」



咲「灼ちゃん、ピアノ上手だもんね」



怜「やってみたらええんじゃない?うちらも出来るだけお手伝いするで」



灼「…ありがとう。私が、作曲…やってみます…努力する…」



晴絵「よし!任せたよ、灼!」ニコッ



灼「!」///



灼「うん…」



灼(あれ……前にも……こんな話を、ハルちゃんとしなかったっけ…?)



72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/28(日) 23:50:12.82 ID:G96SMrp6O


晴絵「えーと、じゃあ後は衣装のデザインか…」



美穂子「あ、あの…!」



美穂子「私に、やらせていただけないでしょうか…」



美穂子「お裁縫は得意なんです」ニコ



全員((聖母の微笑み…!))



晴絵「よし、じゃあ衣装は美穂子にお願いしよう!あとは…あぁ、部長決めないとな」



穏乃「部長は、決まってますよ!」



穏乃「そうですよね!清水谷先輩!」



竜華「当たり前やろ!元々ウチの部や!」



晴絵「そうだった!ごめんごめん!」



晴絵「あくまで今の人選は代表というだけだから、みんなで協力だよ!」



全員「「はいっ!!」」



咲「…うふふっ」



怜「咲ちゃん?」



咲「怜ちゃん…私たち、アイドルになるんだねっ!」



怜「…せや!これから頑張ろな、咲ちゃん!」



咲「うんっ!」



イチャイチャ



憧・竜華 イラッ



憧(ん?なんのイライラ?これ…)



竜華(何かが引っかかる…ウチ、何か大切なこと忘れてへんか?)


73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/29(月) 00:06:46.08 ID:HlIZGeIlO



〜次の日〜


穏乃「体力つけないとねっ!手始めに神社の石段10往復だー!!」



怜「ウチ…もう…あかんわ…」はてっ…



竜華「ときぃぃぃぃぃ!!!ちゃん!!!」



〜1週間後〜



和「歌詞が出来ました!」



灼「こっちも大分出来上がった…後は歌詞に合わせて少し修正かけるね」



憧「私も振付考えたわよ!」



美穂子「衣装案も出来上がりました。これで良さそうでしたら早速作り始めたいのですが…」



みんな「「異議なーし!!」」



咲「あの、私たちも衣装作り、精一杯お手伝いしますねっ!」



怜「石段10往復出来た今のウチにはお裁縫くらいお茶の子さいさいやで!」



美穂子「ふふっ心強いわ♪」



竜華「ウチも手伝う!」



74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/11/01(木) 01:25:38.36 ID:b+XsYMsKO



〜2週間後〜



久「ワン、ツー、スリー、フォー!」



久「はい、休憩ー!」



憧「きっつー…」



穏乃「でも、少しづつ形になってきたよ!」



美穂子「そうですね。みんなで力を合わせて…乗り越えていく…素敵ですね」ニコ



久「そうね。ここで提案がひとつあるんだけど…」



咲「なんですか?部長」



久「今から先輩禁止よ!」



和「先輩禁止…?」



久「もっと仲良くなって結束深めよーってことよ?」



和「ふんふむ…」



75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/11/01(木) 01:26:19.46 ID:b+XsYMsKO



憧「おっけー!んじゃこれからは久と竜華と美穂子って呼べばいいのね!」



竜華「アンタは元から大して変わらんかったやろ」



憧「初対面ではちゃんと敬語使えるからいーのっ!」



怜「ほれ。咲ちゃんも練習してみ」



咲「えっと…穏乃…ちゃん。和ちゃん…憧ちゃん…竜華ちゃん…美穂子ちゃん…久……ちゃん?」



久「私の時だけ間が多くないかしら?」



咲「すいません。何故か久ちゃんは部長ってのがすごくしっくりと…」



怜「生徒会長やからか?」



灼「かも…」



76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/11/01(木) 01:27:04.73 ID:b+XsYMsKO



〜そして1ヶ月が経ち



全員「「出来たーっ!!!」」



穏乃「歌も踊りも!ちゃんと合わせられたねっ!」



美穂子「衣装も無事完成しました♪」



憧「まずはハルエに見てもらおうよっ!」



和「そうですね!あとのお楽しみですって、後半除け者みたいになっちゃっていじけてましたもんね」フフ



灼「私がしっかり慰めておいた…」



久「呼んだ来たわよ〜♪」ガラッ



竜華「はやっ」



晴絵「やっと完成したんだってー?楽しみにしてたからなぁ。早く見せて!」



咲「はい!」



穏乃「それでは聴いてください!」



全員「「KiRa-kiRa Sensation!!」」



77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/11/10(土) 09:26:36.12 ID:PwzQtJpR0
まだなの〜
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/11/19(月) 21:59:28.39 ID:WVqacWO9O



奇跡それは今さ ここなんだ
みんなの想いが導いた場所なんだ
だから本当に今を楽しんで
みんなで叶える物語 夢のStory
「まぶしいな!」「いいな!」「おいでよ!」
「うれしいな!」「いいな!」「もっとね!」
ひとつになれこころ…KiRa-KiRa!!




憧・和・灼・竜華・美穂子「「!!!」」



晴絵「すごいっ!!すごいよみんな!!頑張ったね!!」



穏乃「ウェヒヒ…」テレテレ



咲「…なんか…感動しちゃった」



怜「うちもや…」



久「みんながひとつになった気がしたわね…」



晴絵「ん?どうしたの?和たち」




79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/11/19(月) 22:00:31.15 ID:WVqacWO9O



和「!いえ…感動してしまって、つい」



憧「ん…そうそう…」



美穂子「ええ…」



竜華「…最高やったわ」



灼「…」



晴絵「よし!じゃあ今日はもう遅いし解散!気を付けて帰れよー」



穏乃「お疲れ様でしたーっ!!憧、和、帰ろう!」ルンルン



憧「…ごめん、シズ。今日は和たちと約束があって」



和(!憧も思い出したんですね)



和「そうなんです。すいません、穏乃。行きましょう、灼、竜華ちゃん、美穂子ちゃん」



灼・竜華・美穂子(!)



竜華「…ほな行こか」



灼「ん…」



美穂子「…はい。それでは皆さん、また明日」ニコ



久「お疲れ〜♪」



咲「じゃあ、帰ろっか怜ちゃん」



怜「せやな。お疲れ様ですー」



80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/11/19(月) 22:01:40.96 ID:WVqacWO9O



〜憧ホーム〜



憧「お待たせ〜飲み物持ってきたよ。アイスティーしかなかったんだけどいいよね?」



和「問題ありません」



竜華「さて…この様子だと、みんな思い出してるやんな?」



美穂子「はい。何で今まで忘れていたのかしら…」



灼「私がハルちゃんを忘れるなんてそんなオカルトは…」



憧「まぁ、とりあえず思い出せて良かったって事で。これからは本来の目的の為に切り替えていくわよ!」



和「そうですね。じゃないと何のために世界を変えたのかわかりません」



灼「具体的には…?」



憧「とりあえず作詞担当の和には今後露骨過ぎず匂わせるかんじで同性愛をテーマにした歌詞をお願いするわ」



和「ふんふむ…潜在意識から徐々に洗脳していくわけですね。わかりました」



竜華「なるほどな。じゃあ憧ちゃんの振付もそんなかんじで進めてくんやな」



憧「そうね、そして美穂子の衣装デザインもこれからは私たちの欲望を叶えるべく際どいかんじでお願いね」



美穂子「はい!」




81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/11/19(月) 22:02:19.81 ID:WVqacWO9O



灼「…ハルちゃんは顧問だから私には得がないんだけど」



竜華「灼ちゃんは他に代わりがきかない作曲やん?それを理由に赤土先生と放課後2人で秘密の花園(そうだん)すればええやん!」



憧「うんうん。そして部長の竜華には歌詞、ダンス、衣装の方針変更を疑問視する子たちをうまく懐柔するという重要な任務があるわよ」



竜華「ウチ麻雀部でもなかなか人徳のある部長ってキャラやったし余裕やわ!」



灼「ハルちゃんと…放課後ふたりきり…秘密の…」ポワポワ



和「方針は決まりましたね。これから私たちのこの想いを歌に乗せて…果ては人類総百合化計画なんてのもいいですね」




美穂子「素晴らしいわ!」




憧「よっしゃ!じゃあ早速明日から始めるわよ!みんな今日のうちに新曲考案ね!」




灼「…努力する」



82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/11/19(月) 22:02:49.96 ID:WVqacWO9O



次の日 お昼休み




和「一晩中咲さんのことを考えて作詞しました。どうぞ」ピラッ




憧「さっすが和!仕事が早いわー。どれどれ…想いよひとつになれ…か」




想いよひとつになれ(想いがひとつになるとき)
このときを待っていた

ふと気づくと 重なり合うよ
一途に未来を呼ぶこころ
ふるえてる手をにぎって行くんだよ

すれ違ったあとで 同時に振り向いた
ほらね本当は 一緒だったよ気持ちはね

なにかをつかむことで(夢にもいろいろあるから)
なにかをあきらめない(そうでしょ?)
想いよひとつになれ
どこにいても同じ明日を信じてる

Wow wow いつだってこころのまま
Wow wow いつだってひとつになれ


………




83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/11/19(月) 22:03:23.13 ID:WVqacWO9O



美穂子「…素晴らしいわ」グスッ



竜華「早く怜とひとつになりたいわ…(恍惚)」



灼「昨日ふわーっと考えたメロディと合いそう…多分すぐに曲も出来上がると思…」




和「本当ですか?早く曲にしたいですね…ふふっ…」



憧「ねぇこの曲さ、灼をセンターに置いて残りはそれぞれペアダンスにするのはどう?」




美穂子「ペアダンス…!」




和「でも、それでは灼さんが…」




灼「ぼっち…」ズーン




憧「ふふーん。偏差値70以上の憧ちゃんがそんなお粗末な計画立てるわけないじゃない!」




竜華「と、言いますと」




憧「みんなペアってことは、実質灼だって晴絵とペアになるってことよ?」




灼「!!!」ガタッ




84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/10(日) 14:55:52.84 ID:bIZwlyZ/0
しかしチームiPSって今見ると寒いだけだな
おまけに咲ss人気も下火でキャラ崩壊に受ける人も怒るファンも少ないし
まとめサイトの炎上商法狙いの価値もないし
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/03/30(土) 16:09:16.57 ID:/iG8HbobO
つまんねage

86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/28(月) 02:04:00.54 ID:whmCQw0/O
さらしage
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