【ラブライブ!】えりまきほの会

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225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 00:12:12.51 ID:zTMLilQc0
絵里「それで?」

穂乃果「そんとき、海未ちゃんご飯作りに来てくれるって言ってたんだけど」

絵里「通い妻ねぇ」

真姫「健気よねぇ」

穂乃果「ほんと可愛いよね、うち来た瞬間襲っちゃったよ」

真姫「あら」

絵里「まさか玄関で?」

穂乃果「玄関で」

真姫「おっぱじめちゃったの?」

穂乃果「もうハグしてチューしておっぱじめちゃった」

真姫「あらあらあら」

絵里「それは海未どうだったの? ノリノリだったの?」

穂乃果「いやいや最初はね、やだって言ってたよ。でもなんだかんだで盛り上がったね」
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 00:19:21.78 ID:zTMLilQc0
真姫「あらあらあら」

穂乃果「もうね、びしょびしょだった」

絵里「美少女が?」

穂乃果「びしょびしょ」

真姫「何言ってるのよ」

穂乃果「いやほんとにびしょびしょ。あ、私壁ドンしたんだよ」

絵里「海未は?」

穂乃果「あんまり響いてなかったね」

絵里「効果ないの?」

穂乃果「まあ言うほどドンしたわけじゃないんだけど。それよりクイの方がきてた」

真姫「何? クイ?」

穂乃果「ちょっと真姫ちゃん、こっち向いて。こうやってね、顎をクイッと」

真姫「近い近い近い近い、そして酒臭い」
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 00:21:46.85 ID:zTMLilQc0
穂乃果「近いのがいいんでしょこういうの」

絵里「真姫だってされたら落ちるわよ」

真姫「相手が穂乃果じゃ」

穂乃果「実際海未ちゃんはこれで落ちたから」

真姫「海未ならね」

穂乃果「私これでもうイケるなと思って」

絵里「おっぱじめたの」

穂乃果「おっぱじめたの」

絵里「そういうの……いいわね」

真姫「ありなの?」

絵里「おおありよ、やっぱり場所を変えることは大事」

穂乃果「んでさ、脱がすより服の上からの方が反応いいよね」

絵里「それはある」
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 00:22:45.64 ID:zTMLilQc0
続く
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 01:20:02.88 ID:IhZH1dGfO
ついに本格的にシモの話になったか…良いぞ
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/09(水) 00:18:27.23 ID:8H303QNQ0
真姫「へえ?」

穂乃果「真姫ちゃんもこれは覚えといた方がいいよ」

真姫「私は参考になるかはわからないわよ」

穂乃果「なるって、ここテスト出るから。まあ私も今更海未ちゃんのおっぱい見たいとか思わないからなんだけどー」

絵里「見なさいよ」

穂乃果「見なさいよはおかしいでしょ」

絵里「じゃあいつ見るの」

穂乃果「今でしょ。違う違う違う」

絵里「なぁに? 海未のおっぱいは飽きた?」

穂乃果「や、飽きたっていうかさ、むしろ脱がさない方がこっちも興奮しない?」

絵里「まあ一理あるわ」

穂乃果「でしょ? ほら」

真姫「へえ」
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/09(水) 00:29:15.78 ID:8H303QNQ0
穂乃果「もう私“いや”とか“恥ずかしい”とか言わせたいだけなんだよね」

絵里「いいわね。海未は今でも言ってくれるのね」

穂乃果「のんちゃん言ってくれないの?」

絵里「私は言うわよ、盛り上げなきゃなと思って。でも最近のんちゃんは恥じらいを失ってきたの」

真姫「同棲してヤりまくってるからでしょ」

絵里「減ったわむしろ。最初にし過ぎたせいで反動がきたの」

真姫「ふぅん」

穂乃果「気をつけようね真姫ちゃん」

絵里「真姫は元々性欲あんまりないでしょう。やっぱり淡白なセックスをするはずよ」

真姫「なんの根拠で」

絵里「偏差値と性欲は反比例するの。これ私調べ」

穂乃果「ムッツリなんじゃない?」

絵里「確かにその線もあるのよね」

232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/09(水) 00:31:06.26 ID:8H303QNQ0
穂乃果「実のところどうなの?」

真姫「私も教えてほしいところよ?」

穂乃果「実のところどうなの?」

真姫「私も教えてほしいところよ?」

穂乃果「まあ、お医者さん達は真面目な話しかしないでしょ」

真姫「医学部って言ったって別に変わんないわよ」

穂乃果「でも急におっぱいとかは言い出さないよ」

真姫「そりゃ唐突におっぱいなんて言わないけども」

絵里「じゃあこういうところで言っておかないと」

穂乃果「はー、おっぱいおっぱい」

絵里「まんこまんこ」

真姫「いやいやいや」

穂乃果「さすがにちょっと……ビックリしたよ」
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/09(水) 00:35:08.34 ID:8H303QNQ0
絵里「こういうところで言っておかないと」

真姫「酔ってる?」

絵里「ふふ、どう思う?」

穂乃果「酔うのはいいんだけど、急過ぎてこっちも反応できないの絵里ちゃん。なかなか直で言う人いないから」

絵里「なに常識人ぶってるの?」

穂乃果「ええ……? 助けて真姫ちゃん」

真姫「こんな酔っぱらい、私の手には負えないわ」

絵里「じゃあ逆に聞くけれど、あなた達はなんて呼ぶ?」

穂乃果「まあさ、頭の中じゃ出てくるよ。急に言うから困るんだよ」

絵里「急じゃなければノープロブレム?」

穂乃果「今からまんこって言いますよって前置いてから言って」

真姫「うん?」

234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/09(水) 00:38:04.49 ID:8H303QNQ0
絵里「じゃあ今からまんこって言うわよ」

真姫「ええ?」

穂乃果「どうぞ」

真姫「ええ?」

絵里「まんことおまんこの違いについて語り合いましょうか」

真姫「何か違いある? それ」

絵里「全然違うじゃない」

穂乃果「医学的にはどう?」

真姫「イコールでしょ」

絵里「でも“お”を付けたほうがエロチックよね」

穂乃果「あー、わかる。まんこよりおまんこって言わせたいね」

絵里「でしょ? ほらぁ」

真姫「そのしてやったり顔が癪に障る」

穂乃果「どうどう」
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/09(水) 00:39:08.30 ID:8H303QNQ0
絵里「もう世の中全てのものに“お”を付ければエロスに溢れるんじゃないかと思って」

真姫「普段そんな事考えて生きてるの?」

絵里「時々よ。でも真面目に」

穂乃果「じゃあおっぱいは?」

絵里「もう“お”って付いてるじゃない」

穂乃果「おお、確かにエロいね」

真姫「お尻」

絵里「尻っていうよりお尻って言ったほうがいいでしょ」

穂乃果「おお、ほんとだ」

絵里「1つね、私これは、と思って。お蛇口」

真姫「は?」

穂乃果「なんだかエロスに溢れてるね」

真姫「そうなのかしら」
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/09(水) 00:40:08.93 ID:8H303QNQ0
穂乃果「不思議だね」

絵里「不思議よね」

真姫「まあ……お上品な感じと性とのギャップがエロスに変わるんでしょうね」

穂乃果「さすが、冷静な分析」

真姫「適当に言っただけだけど」

絵里「私雑誌でね、自分の性器にニックネームをつけてあげましょうっていう記事読んだのよ」

穂乃果「それ書いたの多分絵里ちゃんの仲間だよ、エロ星人の」

真姫「LOVE星人からエロ星人」

穂乃果「格上げだね」

真姫「格上がったの?」

穂乃果「愛の先にエッチがあるからね」

真姫「H、I、J、Kよ」

絵里「あらお上手」
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/09(水) 00:42:34.02 ID:8H303QNQ0
エロ星人名言集
絵里「アワビ食べたら共食い」

続く
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/09(水) 01:07:46.04 ID:jNha6GlXO
生々しくなってきました
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/09(水) 15:28:02.39 ID:KxfyXSLzO
もはや賢さのかけらもない
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/13(日) 01:20:29.06 ID:/2JztGCIO
続け!
241 :>>1 [sage]:2018/05/15(火) 09:51:33.96 ID:Y3d4O93w0
今週ちょっと忙しいのでしばらく更新できません
すみません
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/15(火) 16:25:36.01 ID:H1OjEg1NO
待っとります
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/17(木) 12:05:54.62 ID:56qv/P9SO
農家をやっとります
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/21(月) 00:53:59.88 ID:XM4LzqZGO
週変わったぞ
245 :>>1 [sage]:2018/05/28(月) 01:51:09.04 ID:bKJA6CYv0
生きてます。性の事なんでどこまで突っ込んでいいやら迷ってます。きっと明日には
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/28(月) 04:49:13.43 ID:6p9/5gc4O
明日って今さ
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/29(火) 00:32:48.01 ID:U+kAcCUq0
穂乃果「座布団1枚」

真姫「で、まさかその通りニックネーム付けてるわけ?」

絵里「命名日はまだ」

穂乃果「じゃあそれ私が決めていいってこと?」

絵里「穂乃果には頼まないわよ」

穂乃果「私のネーミングセンス信じて?」

絵里「信じられる?」

真姫「ちょっと無理ね」

絵里「西木野大先生もこう言っているわ」

穂乃果「え〜、一回聞いてみてから決めようよ」

絵里「ならいくつか候補を出してみて?」

穂乃果「じゃあね、絵里ちゃん的には最初に“お”って付いてた方がいいわけでしょ?」
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/29(火) 00:34:52.66 ID:U+kAcCUq0
絵里「エロスと愛嬌を両立してほしいわね」

穂乃果「もう『おまた』とかでいいんじゃない?」

真姫「いきなり投げやりね」

絵里「何のひねりもないわ」

穂乃果「ああ言ったけど急にめんどくさくなってきちゃった。でもこれ以上ないよね?」

絵里「確かにそうかもしれないけれど、『おまた』だと股間全体を指しているわけじゃない?」

穂乃果「その通りでございますね」

絵里「もっと穴の部分にフォーカスしてほしいの」

真姫「ちょっと言ってることの意味がわからない」

穂乃果「わかるけどわかんないね」

絵里「まんこの部分に注目しましょうよってこと」

真姫「言い直さなくてもいいのよ」
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/29(火) 00:36:02.46 ID:U+kAcCUq0
絵里「わからないって言うから」

真姫「恥じらいを持ちなさい」

絵里「私ね、その考えがよくないと思うの」

穂乃果「ふぅん?」

絵里「恥ずかしいと思うから恥ずかしいの。卑猥だと思うから卑猥なのよ」

真姫「ただのトードロジーじゃない」

穂乃果「なんて?」

真姫「要するに言葉遊びでしょ」

絵里「でもこれって真理よ」

穂乃果「ん〜?」

絵里「いい? まんこは卑猥?」

真姫「一般的には」
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/29(火) 00:42:45.59 ID:U+kAcCUq0
絵里「違うの、真姫。何もわかってないわね」

穂乃果「お勉強ばっかしたってダメなんだよ真姫ちゃん」

真姫「穂乃果の立ち位置はなんなのよ」

絵里「いい? おまんこは卑猥よ。普段から連呼していたら品性を疑うわね」

真姫「それが今の私の気分なのよ?」

絵里「だからまんことおまんこは違うって言ってるでしょ。私はこれを声を大にして言いたい」

真姫「結局その違いは何?」

絵里「濡れているか否かね」

穂乃果「なんとなくわかった」

真姫「本気で?」

穂乃果「まあ、なんとなく」

絵里「濡れているおまんこは卑猥でいいの。エロスがあって然るべきね」

真姫「然るべき?」
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/29(火) 00:47:45.99 ID:U+kAcCUq0
絵里「然るべきなの。おわかり? じゃあここで1つ尋ねるわよ。乾いたまんこは卑猥かしら?」

真姫「いや乾いた……って」

絵里「卑猥なの?」

穂乃果「卑猥じゃ、ない?」

絵里「もし卑猥だと感じるとしたら、まんこそのものを卑猥だと思っているからなのよね」

真姫「そういう無意識が良くないと」

絵里「その通りね」

真姫「ようやく掴めてきた気がするわ」

穂乃果「私もなんかもっともなこと言ってる気がしてきた」

絵里「ふふ、実際言っているのよ」

真姫「偉そうに」

絵里「だってちんこが許されてまんこが許されない道理は無いはずよね?」

真姫「前者も許されているわけではないわよ」
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/29(火) 00:49:09.51 ID:U+kAcCUq0
絵里「そりゃ勃起したちんこはダメよ。でも勃起していないちんこは許されるのよ。ダビデ像とか」

真姫「あれはそういう趣旨の彫像じゃないわけだし」

絵里「けど濡れてなくてもまんこがあったらアートにならないのよ。日本ではね」

穂乃果「まあ確かにちんことまんこじゃおんなじ扱いじゃないよね」

絵里「でしょ? でも本質的に勃起してないちんこと濡れてないまんこは同じはずなのに」

真姫「ていうか勃起勃起うるさいわよ」

絵里「なに恥ずかしがってるのよ。勃起なんてただの事象でしょ。そこに生殖を結びつけるかは個人の捉え方であって」

穂乃果「つまり真姫ちゃんの心が汚れてるんだね」

絵里「さもありなん」

真姫「っ、これだから酔っ払いは……」

穂乃果「酔ってないよ」

絵里「酔ってないわ」

真姫「酔っ払いは皆そう言うのよ」
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/29(火) 00:49:49.84 ID:U+kAcCUq0
彼女たちは至って真面目です。
続く
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/29(火) 00:57:54.99 ID:H7R0TY2AO
続いてくれてありがとう!
絵里ちゃんが言わんとしてることはよく分かる
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/29(火) 07:00:48.26 ID:7jHDL0dZO
なるほど、これは哲学だ
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/29(火) 18:55:12.76 ID:BGbDlgaxO
この三人の卑談とか絶対エロいはずなのに…なんだろう…
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/05/29(火) 23:32:38.38 ID:luKzY8SW0
続いてくれ
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/30(水) 00:33:57.84 ID:qNZLIKxQ0
穂乃果「真姫ちゃん酔ってないの?」

絵里「足りてないんじゃない?」

真姫「頭痛くなってきたわ」

穂乃果「まあ目の前でまんこまんこ言われたらね」

絵里「だからまんこそのものに罪はないって何度も言ってるでしょ? 所詮は体の一部よ」

穂乃果「でもまんこって言っちゃダメですよって教えられながら育ってきたんだよ我々は」

絵里「それがね、全ての元凶な気がするわ。ひたすら隠そうとするじゃない?」

真姫「確かに教えもせず話題にもせず臭いものには蓋をしようとするきらいはあるわね」

穂乃果「まあフローラルな香りはしないし」

真姫「ものの例えよ」

絵里「けど臭いものに蓋はその通りよね。皆、無意識的に抑圧されてる」

穂乃果「直接見えるとこにないのがいけないのかもしんないね」
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/30(水) 00:39:17.51 ID:qNZLIKxQ0
真姫「体の構造の問題?」

穂乃果「どうなってるかよくわかんないもん」

絵里「核心を突いてるかも」

穂乃果「海未ちゃんなんか、おしっこと血が出るとこの違いが最近までわかんなかったって」

真姫「自分の体なのにそれじゃあ困るでしょう」

穂乃果「見ようと思わなきゃ見えないからしょうがない気もするけどね」

絵里「男性ときたら表に出てるのに」

穂乃果「だからったって見やすいとこにあっても困るよ、ぶっちゃけグロいもん」

真姫「そう? あんなものでしょ」

穂乃果「真姫ちゃんは肝が据わってるんだよ。変なところで」

真姫「変なところで肝が据わってる?」

穂乃果「ちょっと中心からずれたところで」
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/30(水) 00:43:04.73 ID:qNZLIKxQ0
絵里「初めてちゃんと見た時どう思った?」

真姫「私?」

絵里「私」

真姫「そうね……入り組んでるなって思った気がする」

穂乃果「感想が薄いよ」

絵里「もうその感想は医学的興味で見たうえで来てるわよね」

真姫「近いわね」

絵里「ここが大陰唇で、ここが小陰唇でっていう風に?」

真姫「そんな感じ」

穂乃果「肝が据わってんだよやっぱ。私衝撃だったもん。中学の時、鏡使って見てみたんだけど、え!? こんなんなってんの!? って思った」

絵里「結局性教育が悪いわね」

真姫「ついに教育に踏み込むの」
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/30(水) 00:47:03.39 ID:qNZLIKxQ0
穂乃果「今日から絵里ちゃんは改革者って名乗ればいいと思う」

絵里「自分の体なのによくわからない公序良俗に反するものがついてるって悲劇じゃない。一生付き合っていくんだから」

真姫「頼んでもないのに血も出るわね」

絵里「だからね、可愛いあだ名でも付けてあげて、まんこイコールいけないものから脱却しましょうってことよ」

穂乃果「あー、そこに戻るんだ」

真姫「そういう論法だったのね」

絵里「ずっとそういう話をしていたのよ?」

真姫「ついに正気を失ったのかと思ってたわ」

穂乃果「世の中の粘膜が好きすぎてね」

絵里「不特定多数の粘膜が好きなわけじゃないから」

穂乃果「結局あだ名はつけるの?」

絵里「それはただの手段だから、要するに自分の体を愛せればいいのよ。愛さなきゃ愛されないの真姫」

真姫「唐突に愛を説き始めるのよ……」
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/30(水) 00:48:59.21 ID:qNZLIKxQ0
穂乃果「やっぱり根はLOVE星人なんだよ」

絵里「地球は愛で回っているの」

穂乃果「じゃあ最近どんなHした?」

絵里「気になる?」

穂乃果「そりゃもちろん」

絵里「欲しがるわね」

真姫「言いたいんでしょ。さっさと言いなさいよ」

穂乃果「あんまりひっぱるとガンガンハードル上がってくからね」

絵里「そう? 実はね、制服着てもらったの」

穂乃果「え、何の?」

絵里「高校の」

穂乃果「わーお」
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/30(水) 00:49:24.68 ID:qNZLIKxQ0
続く
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/30(水) 05:20:18.61 ID:MPvUp7uBO
俺ものぞえりのエッチ気になる
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/31(木) 08:37:57.91 ID:sZOD+lRhO
続けはよ!
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/02(土) 01:36:13.00 ID:FwSKGvEl0
真姫「なんで? どういう流れでそうなるの?」

絵里「頼むのよ」

真姫「まあ希から言い出しはしないわよね……」

穂乃果「じゃあ絵里ちゃんが土下座して頼むわけね」

絵里「いや普通にちょっと着てみてくれない? って」

真姫「ちょっとじゃ済まないでしょ」

絵里「まあ最初は渋ってたわよね。けど今でも似合うはずだから、誰にも言わないからって説得するのよ」

穂乃果「今言っちゃってんじゃん」

絵里「あ、もちろんオフレコね。私から聞いたって言わないで」

真姫「絵里しか知らない話でしょ」

絵里「とりあえず熱燗でも頼むから、一気飲みして忘れましょ」

穂乃果「無茶苦茶言ってるよ」
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/02(土) 01:38:42.01 ID:FwSKGvEl0
真姫「いいわよ、別に黙っておくから」

穂乃果「私も口硬いよ。触る?」

絵里「触んない」

穂乃果「んちゅぅぅぅ」

真姫「阿呆」

穂乃果「!?」

絵里「まあ結局向こうも満更でもなさそうだったし問題ないわ」

真姫「問題ない、かしら? いや、別に希がどうとかではなくてね?」

絵里「可愛かったからモーマンタイよ」

真姫「まあ……童顔よね。……セーフ?」

穂乃果「童顔セーフ」

絵里「セーフね」
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/02(土) 01:40:52.47 ID:FwSKGvEl0
真姫「相変わらずマニアックなことしてるわ」

絵里「まあまあまあ」

真姫「そのためにわざわざ制服用意するなんてね」

絵里「いえ思い出の服だからって本人が持ってるのよ。引っ越した時にそれ見つけちゃって」

穂乃果「目聡いなぁ」

真姫「思い出汚すのはやめましょうよ」

絵里「そういう考え方はいけないわ。エッチしても思い出は汚されたりしないのよ?」

真姫「そうですか」

穂乃果「こういうのってコスプレ?」

絵里「コスプレじゃない?」

穂乃果「真姫ちゃんどうする?」

真姫「何を」
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/02(土) 01:42:41.94 ID:FwSKGvEl0
穂乃果「こう、大好きな彼ピッピが制服着てくれって言ってきたら」

真姫「引く」

穂乃果「即答だよ」

絵里「でも?」

真姫「でも?」

絵里「でも」

真姫「デモもストも何も」

絵里「でもでも?」

真姫「引く」

穂乃果「けどなんだかんだで真姫ちゃんは聞きそうだよ」

真姫「待って」

絵里「拝み倒されたらすぐ折れそうよ」

穂乃果「何よ、こういうのがいいの? つって」
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/02(土) 01:44:45.95 ID:FwSKGvEl0
絵里「ノリノリよね」

穂乃果「可愛いね、全然変わらないね、っつわれたら満更でもないでしょ」

真姫「……想像できるわね」

穂乃果「やっぱり」

絵里「一度やってみたらいいのよ。とても良かったわ」

穂乃果「とても良かった」

真姫「とても」

絵里「そう、とても」

穂乃果「ちょちょ、もうちょっと具体的に」

絵里「あのね、凄い燃えた」

穂乃果「もえたっていうのはバーニング的な意味で? アキバ的な意味で?」

絵里「バーニング的な意味よ。あ、でもアキバ的な萌えもあったかも」

穂乃果「ほうほう」
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/02(土) 01:59:23.44 ID:FwSKGvEl0
真姫「アキバ的な萌えって私よくわからないんだけど要するに何?」

絵里「え? こう、はにかんだ笑顔とかにキュンとくるでしょ?」

真姫「くるでしょ? って言われても。まあそういうものなのね」

絵里「そうなのよ。でね、向こうも痴漢、いや痴女ってくらいにちょっと激しめにね」

穂乃果「ほー」

絵里「襲われて」

穂乃果「え? 絵里ちゃん襲われんの?」

絵里「いつもそうよ?」

穂乃果「あれ? 着せといて?」

絵里「え、何?」

穂乃果「待って、絵里ちゃんそん時何着てるの?」

絵里「普段着だけど」

穂乃果「え? おかしいな、私の理解を超えてる」
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/02(土) 02:00:00.13 ID:FwSKGvEl0
絵里「私も制服とは言ってないでしょ」

穂乃果「そうだっけ?」

真姫「確かにそうね」

穂乃果「いや、てっきり会長副会長プレイをしてるもんだと。そんで着せたら脱がすとこまでセットかなって思ってたんだけど」

絵里「マニアックなこと考えるのね」

穂乃果「絵里ちゃんにだけはそれ言われたくなかったな」

真姫「そもそも会長副会長プレイって何」

穂乃果「えー、そりゃ『副会長、仕事が遅れてるわよ。これはお仕置きが必要ね』みたいな?」

絵里「漫画の読みすぎよ」

穂乃果「急に噛み合わないね」

絵里「噛み合わないわね」

穂乃果「ね」
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/02(土) 02:02:30.41 ID:FwSKGvEl0
絵里「だいたい私、元からあの制服似合ってなかったからいいでしょ」

穂乃果「んなこたぁないよ」

真姫「人に着せといてよくそんなこと言えるわね」

絵里「私だけ浮いてた自覚があったもの」

穂乃果「んなこたないよ。言わせたいだけでしょ」

絵里「違うって」

穂乃果「バッチリ着こなしてたよ。ねえ? 浮いてたのはある意味そうかもしんないけど」

真姫「あれはオンリーワンの存在感を放ってたって言うのよ」

絵里「ほら、バカにして」

真姫「早とちりしないでよ」

穂乃果「あ、じゃあ先生と生徒プレイ?」

絵里「何それ、その考え方はなかったわ……」

穂乃果「絵里ちゃんに引かれるのはショックだなぁ」
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/02(土) 02:06:05.09 ID:FwSKGvEl0
絵里「違う違う、目からウロコだわ」

真姫「余計なこと言ったっぽいわ穂乃果」

絵里「私はただ着てもらっただけでそれを最大限活用できていなかったのね」

穂乃果「え? まあそういうこと、かな?」

絵里「いや流石だわ穂乃果」

穂乃果「もっと褒めてもいいよ?」

真姫「無理に活用する必要もないわよね」

絵里「何もわかってないわね真姫」

真姫「逆に絵里は何をわかっているっていうの?」

絵里「毎回毎回できるものでもないし、私はその貴重なチャンスを無駄にしてしまったのよ?」

穂乃果「性への探究心が凄いよね」

真姫「他のことに向ければいいのに」
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/02(土) 02:09:09.92 ID:FwSKGvEl0
穂乃果ちゃんバリタチ、絵里ちゃんリバネコでお送りします
続く
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/02(土) 08:28:39.13 ID:MRmroK3Q0
絢瀬絵里は受け!!!
俺も穂乃果ちゃんと全く同じ想像してたわ・・・
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/02(土) 12:29:20.79 ID:5WFIYPDPO
襲われてるとこ詳しく
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/06/02(土) 17:33:52.68 ID:1ZWDOnpd0
続け!
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/04(月) 01:00:36.18 ID:LONbmtDr0
絵里「これは近いうちにリベンジが必要ね」

穂乃果「どうせなんだし絵里ちゃんも一緒に着なよ。そんで会長副会長プレイやってほしい」

絵里「だから私は似合わないからいいのよ」

穂乃果「じゃあじゃあ、制服じゃなくてもいいよ。よくドンキで売ってるじゃん?」

絵里「売ってるの?」

穂乃果「売ってるよ。ねえ?」

真姫「私わかんない」

穂乃果「そう? ナース服とかさ。あ、アイドルの衣装みたいなのも」

絵里「私もしないとダメなの?」

真姫「そのうち希だって、ウチばっかじゃ卑怯やんって言い出すに違いないわ」

穂乃果「ほら、真姫ちゃんの中の希ちゃんもこう言ってるよ」

絵里「本当に似たようなこと言ってたのよね」
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/04(月) 01:08:31.49 ID:LONbmtDr0
穂乃果「凄いね、見てたの?」

真姫「カードが教えてくれるのよ」

絵里「希ね、えりちもそのうち〜、みたいなこと言うのよ」

穂乃果「じゃあそしたらやんないと」

絵里「でも私は持ってきてないし。そうだ、穂乃果もやりましょうよ」

穂乃果「ええ〜? なんで私?」

絵里「会長副会長プレイ自分でやったらいいじゃない」

真姫「こっちの会長は怒られっぱなしだったけど」

絵里「でも夜は、っていう設定でね」

穂乃果「ほんと何言ってんの」

絵里「海未も喜ぶはずだわ」

穂乃果「コスプレで? 喜ぶのかな」
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/04(月) 01:11:49.99 ID:LONbmtDr0
絵里「経験者が言ってるのだから信じて」

穂乃果「海未ちゃんも絵里ちゃんも別の方に突き抜けてんだもん、一緒にできないよ。それ私が着替える意味あるの?」

絵里「別に着させる側でもいいけど。興味ない?」

穂乃果「んー……興味ね。そんなにしたいとは思わないけど、まあオトノキの制服なら私も海未ちゃんもまだ家にあると思うよ?」

絵里「それを有効活用しましょ」

穂乃果「でもそれ持ち出すの難しくない? 何に使うのって聞かれていやちょっとエッチのときにって説明できないよ?」

絵里「それは確かに難しいわね」

穂乃果「でしょ、ほら」

絵里「あ、なら学祭で使うからって言っておけばいいのよ」

穂乃果「悪知恵だけは働くね」

絵里「褒めても何も出ないわよ」

穂乃果「お金ちょうだいよ」

絵里「あげない」
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/04(月) 01:14:24.90 ID:LONbmtDr0
穂乃果「ケチ〜」

絵里「じゃあ本当にやったらあげるわ」

穂乃果「制服エッチ?」

絵里「そうそう」

真姫「やけに推すのね」

絵里「この気持ちをシェアしたいの」

穂乃果「そこまで言うなら? えー、でもなぁ」

絵里「何が嫌なのよー」

穂乃果「嫌っていうか、やっぱ近所の子にあげたって言ってたかもしんない。それにオトノキってブレザーでしょ?」

真姫「そうね」

穂乃果「中学はセーラー服だったのね。どっちかっていうとそっちの方が見たいかなぁ」

絵里「あら、いいじゃないセーラー服」
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/04(月) 01:35:54.87 ID:LONbmtDr0
穂乃果「あー、セーラー服なんて懐かしいね、ポエムとか隠れて書いてて」

絵里「そこから園田大先生のキャリアがスタートしたわけね」

真姫「まだ可愛かった頃?」

穂乃果「まだって真姫ちゃん失礼だよ、ちょっと。おこだよ私」

真姫「なんだかそんなこと自分でさっき言ってたじゃない」

穂乃果「あれ、そうだっけ? あーそうかも、ごめん」

絵里「じゃあもうセーラー服で決定よ、あの頃に戻りたくない?」

穂乃果「ちょっと着てもらいたくなってきたな」

真姫「あらあら」

絵里「その意気よ、穂乃果」

穂乃果「どうやってお願いしたらいいの?」

絵里「溢れるリビドーをぶつけるの」

真姫「なんて無責任」
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/04(月) 01:39:05.96 ID:LONbmtDr0
穂乃果「全然イケる絵が見えない」

絵里「イヤイヤ言ってても事が始まればこっちの勝ちなのよ、穂乃果がいつも通り強引にいけばすぐ折れるわ」

穂乃果「え? いつも私強引なの?」

絵里「そうかそうじゃないかで言ったら、そうよね?」

真姫「押して押して、一旦ちょっと引くところが上手いと思うわ」

穂乃果「人をその気にさせるのがお上手だねぇ。え、なんかイケる気がしてきた」

絵里「そうよ穂乃果、やったりなさい」

真姫「単純ね……。今更悪いけど中学校の制服なんてあなた着られる?」

絵里「私のことは別にいいじゃない」

穂乃果「絵里ちゃんがセーラー服なんて着てたらコスプレ感すごそうだね」

絵里「どうせ私は老け顔よ」

穂乃果「そこまで言ってないよ」
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/04(月) 01:50:43.85 ID:LONbmtDr0
真姫「意味深な言い方だったわよね?」

穂乃果「ちょっと真姫ちゃんまで」

絵里「じゃあ穂乃果は?」

穂乃果「私は年相応じゃない? あ、こないだコンビニで年確されたからまだ十代だよ」

真姫「そっちじゃなくて」

穂乃果「制服着る方? いやー、今更JCの格好は抵抗あるかな〜。気持ちは17歳だけど私もコスプレ感出ちゃうね」

真姫「なら海未だってそうよ?」

絵里「でもその非日常感がスパイスになるのよ」

穂乃果「まあJC感出ちゃったらそっちの方が大問題だね。そもそもまだ持ってんのかな、それも多分あげちゃった気がする」

絵里「じゃあ買ったら?」

穂乃果「ま、ドンキ探せば多分あるよね」

真姫「わざわざ買うの?」

穂乃果「必要になったら貸そっか?」
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 01:51:14.04 ID:LONbmtDr0
終わんない
続く
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 08:37:55.76 ID:MgNS0fC9o
エンドレス飲み会で良いぞ
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/06/04(月) 23:09:15.29 ID:mZD3qGYf0
いちいちおもろいな
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 00:52:25.54 ID:Kd9baLno0
真姫「必要になることあるかしら」

絵里「意外と近い内にあるかもしれないわよ?」

真姫「必要になっても、そんなの実際着るかどうかは……」

穂乃果「いや私真姫ちゃんなら頷かす自信ちょっとあるよ」

真姫「人を簡単な女みたいに」

絵里「こういう悪い人が世の中たくさんいるから、真姫は騙されちゃったらダメよ?」

真姫「今だって悪い人に両側囲まれてるんだから慣れてるわ」

絵里「え? もう1人誰?」

穂乃果「そこの金髪だよ」

絵里「え、誰? やだやだ、怖い」

穂乃果「そこまで知らんぷりできる方が怖いって」

絵里「あのね、善良な一般市民捕まえておいて悪人呼ばわりはないでしょうよ」
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/05(火) 00:53:24.48 ID:Kd9baLno0
真姫「要するに彼女に高校の制服着させて喜ぶ変態じゃないの」

絵里「要しすぎよね」

真姫「それ以上でもそれ以下でもないでしょ」

絵里「確かに一文にまとめるとそうなるけれど、そうなるけれどね?」

穂乃果「今度絵里ちゃんの連絡先聞かれたら私そう言っとくよ、彼女にコスプレさせて喜ぶ変態だけどいい? って」

絵里「じゃあ穂乃果はどうなの?」

穂乃果「私はまだやってないし、悪人呼ばわりされても別に否定とかしてないし?」

絵里「否みなさいよ!」

穂乃果「訳わかんないキレ方しないでよ!」

真姫「醜い争いね」

絵里「まーきー」

穂乃果「真姫ちゃぁ〜ん」

真姫「ぐえ」

291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/05(火) 00:54:03.29 ID:Kd9baLno0
穂乃果「いいじゃん、絵里ちゃんも私も悪人ってことにしといたら挟まれてる真姫ちゃんも悪人になるからさ」

真姫「まーたそんなこと言って」

絵里「やだ、もしかして穂乃果って天才?」

穂乃果「今気づいた? オセロ理論ね、便利だよ真姫ちゃん。何でも使える」

真姫「まあ私のことは置いておいて、海未が簡単に言いくるめられるとは思えないけど」

絵里「なんだかんだ言って、海未って穂乃果には甘いわよ」

穂乃果「一応ね、真姫ちゃんの知らない海未ちゃんを私は知ってるからさ」

真姫「じゃあ現物を見た時、海未はなんて言うと思う?」

穂乃果「簡単だよ。『何のためにこんなもの買ったんですか』、だね」

絵里「穂乃果は、『海未ちゃんに着て欲しくて』、と答えるの」

穂乃果「そうしたら海未ちゃんは、『何を考えているんですか、節約しろと言っているのにこんなしょうもないものを買って』……あー、ダメだ般若モード突入だよ、手がつけらんないよ」

真姫「計画頓挫してるじゃない」
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/05(火) 00:57:04.98 ID:Kd9baLno0
絵里「なら、怒ってても可愛いのはズルいって伝えるのよ」

穂乃果「火に油注がない?」

絵里「ならないならない、そこからいい感じの雰囲気になるわ」

穂乃果「そりゃのんちゃんは怒ってても可愛げあるけど、海未ちゃん怒ったらほんとに怖いんだって。地震雷火事海未ちゃんっていうのは有名な話だよ」

真姫「そんな極めてローカルな話は私知らないのよ」

穂乃果「実は私何回か殺されてるからね」

真姫「早く成仏して」

絵里「でも穂乃果はなだめ方まで知ってるでしょ? 伊達に何回も怒られてるわけじゃないわ」

穂乃果「もうそうなったらほっとくしかないよ〜、触らぬ海未ちゃんに祟りなしだよね」

絵里「じゃあほとぼりが冷めた頃に上目遣いでさっきはごめんねって謝るじゃない?」

真姫「上目遣いで?」

絵里「大事なところよ」

穂乃果「からの?」
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/05(火) 01:00:02.16 ID:Kd9baLno0
絵里「海未ちゃんなら絶対似合うはずって思って思わず買っちゃったの、と」

穂乃果「からの?」

絵里「昔のことを思い出しちゃって、あの頃から海未ちゃんは誰よりも可愛かったね、と」

穂乃果「からの?」

絵里「もちろん恥ずかしいと感じる気持ちはわかるよ、と」

穂乃果「からの?」

絵里「でもその恥ずかしさがそそるの、と」

穂乃果「ぶち壊しだよ」

真姫「それで言うこと聞いた希が心配になるんだけど」

絵里「待って、希の評価が下がるのは私の本望ではないわ」

穂乃果「希ちゃんは……まあその辺ノリがいいっぽいからね」
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 01:00:50.37 ID:Kd9baLno0
かれこれ6万字くらい書いてるんですけどこれって長編に入るのかな
つづく
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 01:03:42.67 ID:0xKhxGVko
呆れながらも付き合ってくれそう感わかる
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 18:36:48.32 ID:OmBHsz6DO
大長編になってもええんやで
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/07(木) 01:28:56.42 ID:vXwij/as0
真姫「でも希に通じても海未には無理よね」

穂乃果「希ちゃんは何言ってもえりちはしゃーないなぁ、つって乗ってくれそうだけど海未ちゃんそうなんないもん」

絵里「勝手に私達のプライベートなやり取りを想像しないで」

穂乃果「だって勝手に色々ヒントくれるし」

絵里「別に希に対してあんな風に言ったわけじゃないのよ?」

穂乃果「希ちゃんはこれでイケたから海未ちゃんもこれでイケるっしょくらいの感じだったじゃん」

真姫「希、私は恥ずかしい方がそそるの」

穂乃果「もー、えりちはしゃーないなぁ」

絵里「そうなる前に察してくれるわ」

穂乃果「ツーカーだねぇ」

真姫「お熱いこと」

絵里「まあ海未はわからないけど、希はやっと扱い方がわかってきたもの」
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/07(木) 01:30:43.74 ID:vXwij/as0
穂乃果「へー、どうやるの?」

絵里「そうねぇ、簡単なのは選択肢を用意すること?」

真姫「これかこれって?」

絵里「そうそう」

穂乃果「じゃあブレザーかセーラー服、どっちか着てって頼むわけだ」

絵里「そんな感じ。もうそしたらどっちかやるから。家事もそう」

穂乃果「その辺はなんかルール決めてたよね?」

絵里「マイペース過ぎてなかなかやらないから。私はすぐやってほしいの。挙げ句えりち勝手にやっちゃうから、じゃないでしょ」

穂乃果「でも絵里ちゃんやっちゃうんでしょ?」

絵里「やっちゃうのよねぇ」

真姫「やっちゃうからダメなんじゃない」

絵里「私もそれ気づいたの。だから例えば掃除か洗濯、どっちかお願いっていう風に頼むじゃない? そしたら掃除やるって言うならじゃあ何時までにやってねってところまでセット」

穂乃果「セットなんだ」
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/07(木) 01:32:13.67 ID:vXwij/as0
絵里「2択か3択くらいにして期限を区切る、これ」

真姫「上手いことコントロールしてるわね」

穂乃果「と、思わされてるだけかもよ?」

真姫「否めないわね」

絵里「否めないの?」

真姫「いつも手のひらで転がされてるイメージなのよね」

穂乃果「否めないねぇ」

絵里「けどこうでもしないといつまで経ってもやらないのよ? それ言うと今やろうと思ったって言うじゃない?」

穂乃果「希ちゃんの気持ちはよくわかるよ。ほんとに今やろうと思ったんだよ」

絵里「海未の苦労がよくわかるわ」

穂乃果「絵里ちゃんもお母さんに近いねもう」

絵里「そうかも」
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/07(木) 01:33:38.25 ID:vXwij/as0
真姫「二人暮らしも大変ね」

絵里「そうよねぇ、結局赤の他人だから色々すり合わすのがなかなか」

穂乃果「あーでも、そういう事言うとまた真姫ちゃんが恋愛面倒くさい症候群になっちゃうから」

絵里「なんですって、誤解しないで真姫」

真姫「何も誤解してないわよ」

穂乃果「いいとこアピールしてかないと。絵里ちゃん惚気けてくれても良いんだよ?」

絵里「え、惚気けていいの?」

穂乃果「絵里ちゃんが惚気ることで、真姫ちゃんがじゃあちょっと私も恋してみようかって気分になるからね」

真姫「別に止めはしないけどそうなるかは約束しないわ」

穂乃果「じゃあ絵里ちゃんとびっきりのを」

絵里「とびっきりの? いい? 言っても」

穂乃果「いいよいいよ、ジャンジャンいこ」
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/07(木) 01:34:47.08 ID:vXwij/as0
絵里「とは言っても前に話したことも多い気がするわね」

穂乃果「えー、春の新作ないの?」

絵里「惚気けてくださいと言われて惚気るのは意外と難しいのよ」

穂乃果「じゃあさ、ほら、いってらっしゃいのチュウしてるとか言ってなかった?」

絵里「ええ、当然するわよ」

真姫「当然?」

絵里「当たり前過ぎて惚気けの内に入ってなかったわ」

穂乃果「ラブラブしてんねぇ!」

真姫「人の惚気けで穂乃果のテンションが上がるのが私不思議なのよ」

穂乃果「えー、だって出てくる人皆ハッピーなんだよ? 誰もアンハッピーにならないじゃん」

真姫「まあ確かにそうかも」

穂乃果「人の惚気話キライって人いるけど私あっちの方がよくわかんない」
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/07(木) 01:36:54.84 ID:vXwij/as0
絵里「そろそろ続けていい?」

穂乃果「どうぞぞうぞ」

絵里「私出かける時は玄関までついて着てくれるのよ。じゃなきゃ呼ぶ」

真姫「呼びつけてまで?」

絵里「チュウしたいでしょ。するとトテトテ着てくれるわけ!」

真姫「トテトテ」

穂乃果「どこ気になってんの?」

真姫「いや……可愛いわねと思って」

絵里「ね? 可愛いでしょ?」

真姫「かわいい」

穂乃果「心こもってないよ真姫ちゃん」

絵里「あ、そうだ、いってらっしゃいのチュウをすると長生きできるらしいわよ?」

真姫「へえ、どうして?」
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/07(木) 01:37:50.59 ID:vXwij/as0
絵里「どうしてかは忘れちゃったけれど、こう、ホルモンがどうこうって話じゃない?」

穂乃果「お医者さんはやっぱそういうとこ気になるの?」

真姫「まあちょっと興味は。でもそういうのっていつまで続くのかしら」

絵里「……」

穂乃果「やっぱり肝が据わってんだよね」

真姫「……ごめんなさい、純粋に疑問だったの」

穂乃果「じゃあしょうがないね」

絵里「しょうがない……わね。どうせお酒の席での会話なんて明日になったら忘れてるわ」

穂乃果「で、いつまで続くの?」

絵里「聞くのそれ」

穂乃果「この際だから」

絵里「まあ、多分お互い飽きるまでよ」
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 01:39:16.31 ID:vXwij/as0
tuduku
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 08:34:16.90 ID:sFGErG2TO
朝まで聞きたい惚気話
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/08(金) 01:11:49.02 ID:VIMA9ROyO
続け!
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/11(月) 01:09:26.18 ID:+wGCZI1G0
穂乃果「絵里ちゃん飽きないでよー」

絵里「飽きたくないわよ」

真姫「好きよね」

絵里「チュウは大事なのよ真姫」

穂乃果「この前マスクしてるから風邪ひいたの? ってきいたらチューしすぎて唇腫れたつってたかんね」

真姫「いつまでもそのままの2人でいてほしいわ、切実に」

穂乃果「まいんちチュッチュしててほしいよね」

絵里「逆に聞くけれど毎日チュッチュしないの?」

穂乃果「まいんち会ってないもん」

絵里「じゃあ毎日会えるならする?」

穂乃果「してもいいけど、そんなにバカップルじゃないからなぁ」

絵里「急にディスらないで」
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/11(月) 01:11:11.19 ID:+wGCZI1G0
穂乃果「褒めてんだよ、ね? ラブラブで羨ましいね。もう真姫ちゃんなんて絵里ちゃんみたいなアベックになりたくてしょうがないもん。ね!?」

真姫「え……まあ」

絵里「何? そうなの?」

真姫「そうなのよ」

穂乃果「私達は絵里ちゃんの背中を追っかけながら生きてきたからね。うん」

真姫「うん」

絵里「何よ急に」

穂乃果「他ない? 他」

絵里「他? もちろんあるわよ」

穂乃果「さすが期待を裏切らないね」

絵里「そうね、希ったらよくお土産を買ってくるのよ」

真姫「何度も聞いたことあるわ」
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/11(月) 01:14:16.72 ID:+wGCZI1G0
絵里「ならもう一回聞いて」

穂乃果「言ってやろう絵里ちゃん!」

真姫「まあそんなに言いたいなら……」

絵里「聞きたいでしょ? お土産をね、帰りにちょっと色々買ってくるのよ」

穂乃果「直近のお土産なに?」

絵里「直近? たい焼きかしらね」

穂乃果「あ〜、最近食べてないね」

絵里「ね? そういうものを『美味しそうやから買ってきてん〜、一緒に食べよ〜』って持ってくるのよ」

穂乃果「いいね〜、愛されてるよ〜」

絵里「そうなのよ、愛されてるって感じがするのよ」

真姫「そうね、愛されてるわね」

絵里「ね? ね? でしょ?」
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/11(月) 01:15:43.02 ID:7q0jyQ10O
良いですわね〜
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/11(月) 01:16:42.04 ID:+wGCZI1G0
真姫「ラブラブよ」

絵里「そしたら、今度は希がぬいぐるみに話しかけてたことがあって」

真姫「それも聞いたことある」

絵里「ならもう一度聞きなさい」

真姫「あ、はい」

穂乃果「最初のとこだけ聞くと相当キテる話ね」

絵里「もう私も火星と交信してるのかと思ったんだけれど」

穂乃果「えりち好き好き愛してるってぬいぐるみに話しかけてたんでしょ?」

絵里「なんでそれ穂乃果が言っちゃうの?」

穂乃果「え、ごめん。我慢できなかった」

絵里「どうして? 我慢して?」

穂乃果「あ、そうだあれだと思ったら我慢できなかったの。そういうとこあるね、私」
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/11(月) 01:22:59.61 ID:+wGCZI1G0
絵里「そういうとこあるわよ。反省して」

穂乃果「反省した」

真姫「過去形?」

穂乃果「私過去は振り返らないの」

絵里「時々でいいから振り返って?」

穂乃果「まあ時々でいいならね」

真姫「いいのかしらね」

絵里「で、どこまで話した?」

穂乃果「好き好き愛してるのとこまでだよ」

絵里「あ、そうよ。穂乃果が取っちゃうから」

穂乃果「ごめんごめん、そんなに言いたいとこだとは思わなかったよ」

絵里「もう、ちゃんと聞いて? どうも私が来てたのに気づいてなかったみたいなのよ。だからね、そういうことは直接伝えてくれればいいのにって言ったら、変な奇声あげてトイレに閉じこもっちゃって」
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/11(月) 01:24:39.77 ID:+wGCZI1G0
真姫「まあそんな現場を見られたらね」

穂乃果「奇声ってどんな感じだっけ?」

絵里「ほぁっ! みたいな」

穂乃果「ほあっ!」

絵里「違う、ほぁっ!」

穂乃果「真姫ちゃんも一緒に?」

絵里「ほぁっ!」

真姫「ほあ? ほ、ほぁ……これどうやって発音するの」

穂乃果「難しいよね」

真姫「きっと私達にはスピリチュアルが足らないのよ」

絵里「でもあんなに恥ずかしがらなくたっていいじゃないの。ねぇ?」

真姫「皆が皆愛の星で生まれたわけじゃないのよ絵里」

絵里「そうなの? でもそんなところが可愛いのよね。私はその10倍伝えてやったわ」

真姫「疲れるわね……」
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/11(月) 01:26:23.74 ID:+wGCZI1G0
ついこの前真姫ちゃんの誕生日が来たと思ったら希ちゃんの誕生日も来てるじゃないですかやだー
希ちゃん誕生日おめでとう
続く
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/11(月) 02:04:11.63 ID:gGrDoi52O
更新おつおつ
まだまだ続け
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/11(月) 14:33:36.08 ID:0lgOUdKho
なにこれ頭おかしい(ほめ言葉)
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/11(月) 19:30:15.03 ID:NzgtHBZy0
気づいたら2ヶ月も駄弁ってる……
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/06/13(水) 23:50:49.49 ID:wrFsUF0o0
いいぞもっとやれ
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/16(土) 18:09:37.55 ID:z8eZKiBdO
まだ続くんだよな?
320 :>>1 [sage]:2018/06/18(月) 12:04:34.73 ID:mJyc4xnl0
最近リアルに修羅場なのでちょっと忙しいです
続きはします
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/18(月) 18:06:26.72 ID:21uvCPmPO
続くなら安心
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/19(火) 00:24:36.59 ID:+FFWbOwm0
待ってるぞ!!!
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/21(木) 01:14:33.07 ID:1NPwJj170
絵里「ちょっと〜、どこに疲れる要素があるっていうの?」

真姫「毎度毎度……まとめ方が……」

穂乃果「えー、いいじゃんね」

絵里「そうよねぇ」

穂乃果「真姫ちゃんもだんだん『私はその10倍伝えてやったわ、ドヤァ』が癖になってくるから」

絵里「待って、ドヤァなんて言ってないわ」

穂乃果「顔で言ってんだよね〜」

真姫「そこなのよね」

絵里「なら私はずっと神妙な顔をしていればいいわけ?」

穂乃果「ちょっと一回してみてよ」

絵里「どうして世界から争いはなくならないのかしら……」
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/21(木) 01:15:50.74 ID:1NPwJj170
真姫「愛がまだ足りないんでしょうね」

穂乃果「そのまま真姫ちゃんが疲れない話」

真姫「頭痛いからお手柔らかに頼むわ絵里」

絵里「大丈夫……? お酒飲む……?」

真姫「やっぱり神妙な顔してればいいってもんじゃないわ」

絵里「何よ、神妙に心配したのに」

真姫「なら他の選択肢を用意して」

穂乃果「たしかにちょっと喉乾いてきた感はあるね」

絵里「じゃあ」

真姫「アルコールで喉は潤わないわよ」

絵里「まだ何も言ってない」
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