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【モバマスSS】 お題は星の数だけ 15夜目
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84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/12(月) 22:21:41.45 ID:fJcnikaq0
「そう……ですか、貴方にも早耶は必要ないんですねぇ」
私にも、とはどういうことだ
「早耶、それだけじゃわからない。説明してくれないか?」
私の言葉に、早耶が力なく笑いながら言う
「早耶は誰も幸せにできません、本当の早耶を見てくれる貴方も……」
それは早とちりってやつだと思うけれど
「だから、早耶はもういらない子ってことですよねぇ……」
どうしようか、怒ってやろうと思ったけれど、ちょっと面白くなってきた
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/12(月) 22:27:52.94 ID:fJcnikaq0
「アイドルを辞めたいのか?」
「いいえ。楽しいですし、可愛い衣装着るのはとっても嬉しいですよぉ」
「ファンの方たちは好きか?」
「もちろん。早耶に付いてきて、ずーっと早耶を見てくれてますからね」
──プロデューサーさんの次に、と聞こえたような気がしたけど、まぁいいや
「私が担当じゃ不満だろうか」
「そんな事言うと、嫌いになっちゃいますからね?」
こいつは実に面倒で、手のかかるやつだ。だけど……
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/12(月) 22:39:46.72 ID:fJcnikaq0
「やっぱり休養はなし。ばりばり働いてもらう」
「あ、結局止めるんですね。仕方のないプロデューサーさんですねぇ」
「まぁね、早耶が止めてほしいって顔してたから、考えを改めたんだ」
本心だろうが、本心じゃなかろうが、早耶の気持ちは初めから一切ブレていない
自分のために、そしてファンのために、アイドルとして幸せを振りまくのだ
「……プロデューサーさんは、早耶の担当で不満ですかぁ?」
「さぁ、もう帰ろうか」
「早耶も答えたんだから、答えてくださいよぉ!」
片手にまとわりついてくる早耶を優しく制して、耳元で囁く
「あ、あの……それって」
顔を真っ赤にした早耶に背を向けて歩き出す、私の赤くなっている顔がばれないように
おしまい
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/12(月) 22:40:24.93 ID:fJcnikaq0
読んでくれた方に感謝を
そして、お題ありがとうございました
今日はおしまいです
続きは明日の夜から
88 :
1です
[saga]:2018/03/13(火) 20:25:59.23 ID:/PNdWRIK0
再開します
お次は
>>91
のお題を頂戴します
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/13(火) 20:26:46.97 ID:rJvSzgWEO
酔ってる友紀「比奈ちゃん、若葉ちゃんみんながP君のこと女の敵やたらしって言うんだよ」
比奈、若葉「それ秘密のやつ!!」
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/13(火) 20:28:57.72 ID:JwEKSDfK0
>>67
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/13(火) 20:29:03.00 ID:PP0ZrGz40
正月太りした茄子、三段腹で鏡餅の隠し芸をする
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/13(火) 20:30:57.21 ID:Xuji6wSX0
恐竜の時代にタイムスリップ
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/13(火) 20:31:13.68 ID:9b8F3F2To
高垣楓、芋なますを食す
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/13(火) 20:36:21.55 ID:/PNdWRIK0
「月太りした茄子、三段腹で鏡餅の隠し芸をする」でひとつ
短いかもしれませんがご容赦を
口調などは目をつぶって頂ければ……
>>93
鬼平ですかね?
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/13(火) 20:45:33.44 ID:/PNdWRIK0
お祝い事には酒、御馳走がつきものだ
特に年末から年始にかけては行事が目白押しとなっていて、宴会の頻度があがる
うちの事務所には酒飲みが多いこともあり、そりゃもう暇があれば飲み会やら、女子会のオンパレードだ
俺の担当の鷹富士茄子も、その席にお呼ばれすると、断ることなく参加していた
それは人柄の良さもあるのだろうが、やはりお目出たいからというのも多少は含まれていたのだろう
幸福のアイドルなんてよく言われているが、そこらへんにいる普通の女性だ
おっと、話しがそれてしまった。今回はその鷹富士茄子が食べ過ぎてしまった話だ
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/13(火) 21:01:25.49 ID:/PNdWRIK0
「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします♪」
綺麗な和服姿の茄子に、思わず手を合わせた
「お賽銭、いる?」
「私は神社じゃないですよ〜」
……鷹富士神社、良いんじゃないかな? ご利益ありそうな感じするぞ
「それはともあれ、せっかくのお正月ですし、お正月らしいことをしましょう」
「いいな。まさか正月に休みをもらえるなんて思ってもみなかったし、これも茄子のおかげかな」
再び手を合わせる俺に、茄子が柔らかい笑みを浮かべた
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/13(火) 21:12:36.27 ID:/PNdWRIK0
「お店を予約してあるので、行きましょう♪」
俺の手を取り、ご機嫌な様子で茄子が歩き出す
俺は茄子に引っ張られる形で後を追うのだが、手に感じる暖かさと、しっとりとした滑らかな感触に少しどきまぎした
成人しているが、こういうことをさらりとやってしまうのもこいつの魅力なのかもしれない
普通ならアイドルとプロデューサーが仲良く手を繋いで歩く、なんていう状況はスクープ以外のないものでもないのだけれど
茄子のおかげか、一度もそれがないのだから、凄いというか何というか……
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/13(火) 21:22:46.07 ID:/PNdWRIK0
「さぁ、着きましたよ〜」
そして到着したのは、やたらと高そうな料亭だった
雰囲気からして高そうだ、これは俺の財布の中身が心配になる
「お代のことなら心配ないです、くじ引きで食事券が当たったんですよ」
立派な胸を張って、得意そうな顔をする茄子
「ほらほら、外は寒いですから早く中に入りましょう」
なんだか今日の茄子は積極的だ、ぐいぐいと物理的に俺の背中を押してくる
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/13(火) 21:29:56.64 ID:/PNdWRIK0
たくさんの仲居さんに案内されたのは、これまた立派な拵えの和室だった
すげえな、美食倶楽部みてえだ……なんて思わず言葉が出たほどだ
「和室は落ち着きますよね、畳に襖に、それに障子、そして私」
「な、なs……」
「茄子ですよ〜」
きっと、俺がこう出ることを知っていたのだろう、茄子が笑って返した
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/13(火) 21:38:56.50 ID:/PNdWRIK0
こういう店は料理が順番に出てくるものとばかり思っていたが
正月ということもあり、おせちという形で提供してくれるらしい
俺としても、マナーがあまりわからないので、出されたものをただ食べるだけのほうがありがたい
片手では数えられない段の重箱が三つ、そして酒
重箱を広げると、テーブルの上が料理で満たされた
やはり、本職が作ったということもあってか、見た目からでも美味そうなのが伝わってくる
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/13(火) 21:43:04.41 ID:/PNdWRIK0
「さぁ、どうぞ〜」
お銚子をもった茄子に催促されて、酌をしてもらう
「ほら、お返しだ」
「ありがとうございます♪」
二人の酒がそろったところで、新年最初の乾杯となった
「今年もよろしくな、乾杯」
「こちらこそよろしくお願いします、乾杯」
行儀よく両手でお猪口を包む茄子と共に、猪口を傾けた
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/13(火) 21:49:20.06 ID:/PNdWRIK0
「はぁ、おいしい」
ふぅ、と色っぽい吐息を吐く茄子
それを見ないふりをして、自分の杯を空けた
……それにしても、料理が多すぎてどれから手をつけようか悩むな
基本のおせちの料理から、見たことのない料理まであって、さて、どれから食べようか
「どれを食べようか悩んでいるんですか? それなら……これですっ」
いつもより強い口調で、茄子が料理を箸で摘まんだ
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/13(火) 21:55:39.50 ID:/PNdWRIK0
「さぁ、どうぞ♪」
ぐいっと俺の前に出されたのは伊達巻だった
「あーん、です」
やっぱり、今日の茄子はとても積極的だ
俺が口を開けると、満面の笑みで伊達巻を口に入れてきた
「美味しいですか?」
俺が咀嚼するのを、じいっとみつめる茄子
とても食べずらい状況だが、こいつは気づいてはいないだろう
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/13(火) 22:07:02.61 ID:/PNdWRIK0
「美味いな、うん」
「それじゃあ私にも、あーん♪」
ええ……可愛……じゃなくて自由すぎかよ
「あーん♪」
「あ、あーん」
仕方なく伊達巻を茄子の口の前にもっていくと、まるで鳥の雛のように一口でそれを食べた
「……美味しいですね〜、甘くて卵の味もきちんとして」
嬉しそうな顔を浮かべる茄子に、もっと色々なものを食べさせてみたくなった
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/13(火) 22:14:11.44 ID:/PNdWRIK0
「茄子、ほら」
「あーん♪ うん、美味しいですね〜」
「ほらほら、これもお食べ」
「お酒がすすんじゃいます」
これは親鳥の心境なのだろうか、食事を与えるのが楽しくなってきた
「プロデューサーも食べてくださいね?」
あ、はい……いただきます
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/13(火) 22:21:30.06 ID:/PNdWRIK0
空のお銚子が何本も増え、料理もだいぶ減ってきたころ
「私、隠し芸しますっ」
と、意気揚々に茄子が言って、どんな隠し芸かと聞く前に和服の帯を緩め始めた
「ちょっと待っててくださいね〜」
これはやばいと視線をずらすが、衣擦れの音が気になってしまい、どうしようもなくなった
「準備できましたよ〜、ほらほら、プロデューサー♪」
この時だけは、楽しそうな茄子の言葉に少しイラっとした
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/13(火) 22:32:12.71 ID:/PNdWRIK0
「あら、どうしたんですかプロデューサー? これからがいいといころですよ」
「あー……ちょっと首の具合がね、悪くてね」
だいぶ苦しい言い訳だが、素直に茄子を見るわけにはいかない
「そうですか〜……きゃあっ! お雑煮が腕にっ」
茄子の悲鳴に体が勝手に反応してしまった
雑煮がないことに気づいたのはもう後の祭り
「捕まえましたよ〜」
俺はまんまと茄子の策にはまってしまった
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/13(火) 22:47:58.93 ID:/PNdWRIK0
まぁ捕まえたとか言われているが、実際には茄子から目が離せない状況になったというだけだ
帯を外し、和服をはだけさせた茄子から……
「うふふ♪ それじゃあいきますよ〜」
和服の前をがばりと開けたかと思うと、少し前かがみになり
「鏡餅です♪」
なんだろうこの気持ち、裏切られたような安心したような、そんな気持ち
けれど、アイドルがお腹を見せて鏡餅ってのはどうかと思うよ?
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/13(火) 22:52:28.76 ID:/PNdWRIK0
「年末年始と食べ過ぎちゃったみたいで、やってみようと思いました♪」
そしてそれを笑顔で言ってしまう茄子は、大物なのだろう
「ああ、ぎりぎり三段の鏡餅ってとこか」
「はい〜♪」
だから、何故そんなにうれしそうなのか
「触ってみますか?」
まさかこんなところで爆弾発言がくるとは思わなかった
110 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/13(火) 22:56:40.30 ID:/PNdWRIK0
「他の子には、もちもちで気持ち良いって言われましたよ」
もちもち……気持ち良い……はっ! いかん、惑わされるな
「お酒飲んじゃってますし、私は気にしないです」
綺麗な瞳が俺をのぞき込んで、俺は……
「明日からダイエットだな」
「ええ〜、この手ならいけるって言われたのに……残念です」
今何か聞こえたような気がしたけど、きっと気のせいだろう
翌日から茄子が必死のダイエットをするのだが、それはまた別のお話
おしまい
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/13(火) 22:57:23.52 ID:/PNdWRIK0
読んでくれた方に感謝を
そして、お題ありがとうございました
今日はこれでおしまいです
続きは明日の夜から
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/13(火) 23:54:39.07 ID:KaTeCxODO
乙です
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/14(水) 10:33:02.00 ID:G9S8QT4f0
乙
アイドル的には駄目なんだろうけど、少々肉がある位が健康的かつ扇情的だと個人的には思う
114 :
1です
[saga]:2018/03/14(水) 20:39:27.59 ID:AtF61EOK0
再開します
お次は
>>117
を頂戴します
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/14(水) 20:41:35.72 ID:Koud2JVR0
響子のために特別な
ホワイトデーのお返しを
するプロデューサー
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/14(水) 20:41:43.48 ID:gXh3nwuc0
茄子田楽と柚味噌
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/14(水) 20:41:44.55 ID:wI06rE80o
「俺達親友だろ?」って言ったら何でもしてくれる輝子
118 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/14(水) 20:41:53.01 ID:sAKb2V2A0
乗馬日菜子
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/14(水) 20:45:18.64 ID:AtF61EOK0
何かデジャヴを……「俺達親友だろ?」って言ったら何でもしてくれる輝子 でひとつ
短いかもしれませんがご容赦を
口調などは目をつぶって頂ければ……
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/14(水) 20:52:58.67 ID:AtF61EOK0
P「輝子、これバレンタインのお返し」
輝子「これはキヌガサタケ……! 良いのか、こんなもの貰っちゃって……」
P「ああ、もちろんさ! ただ、輝子にちょっとしてもらいたいことがあるんだよなぁあ……俺たち親友だろ?」
輝子「ああ、もちろんだ……ところで、何をすれば良いんだ?」
P「そうだなぁ……手始めにお兄ちゃん呼びなんてどうだ」
輝子「そのくらい、お安い御用だ」
P「やったぜ」
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/14(水) 21:03:23.42 ID:AtF61EOK0
P「輝子、今日の仕事はどうだった?」
輝子「今日は平和にお仕事が終わったぞ……プロ、お兄ちゃん」
P「そ、そうか(上目使いとか反則だろ……)」
輝子「お兄ちゃんはどうだったんだ?」
P「俺か? 俺は輝子の可愛いとこを見れてやる気出た」
幸子「今カワイイ話題してましたか?」(ニュッ)
P「いや? 幸子は仕事行きましょうね〜」
122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/14(水) 21:13:49.32 ID:AtF61EOK0
幸子「な、なんでボクだけそんな扱いなんですか!?」
P「だって、お前ちょっと前に書いたもん」
幸子「ええ……? ちょっとそれは理不尽じゃないですかね」
P「うるせぇ、カワイイ自分を見てほしかったら安価とれ」
幸子「フフーン……そんな事言うと、もうお題出しませんよ?(威圧)」
P「……すいません、調子乗りました(そんなの別に構わんぞ)」
幸子「はいはい、仕方のないプロデューサーさんですねぇ」
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/14(水) 21:31:44.92 ID:AtF61EOK0
輝子「よ、良かったのか……お兄ちゃん?」
P「良いんだ、幸子は後できっと出てくるから……」
輝子「そうか……あ、あの……皆に、や、優しくな?」
P「ああ、わかってる。だからそんなに悲しそうな顔をしないでくれ」
輝子「お兄ちゃんがわかってくれれば、それでいいんだ」
P「天使か(天使か)」
124 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/14(水) 21:43:34.86 ID:AtF61EOK0
P「あー、なんだか頭が重くなってきた……仕事のし過ぎかな」
輝子「だ、大丈夫か? 横になったほうがいいんじゃ……」
P「そうだな……ついでに輝子に膝枕してもらおうかな」
輝子「私の膝で良ければいくらでも貸すぞ……」
P「俺たち親友って……マジで?」
輝子「マジで……」
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/14(水) 21:56:54.56 ID:AtF61EOK0
輝子「ど、どうぞ……」(ポンポン)
P「お邪魔します」(ポスッ)
輝子「ど、どうだ……私の膝枕の感じは?」
P「んー……死んでもいいかな」
輝子「それは本気……か?」
P「おう、お望みなら今すぐにでも」
輝子「わかった……それはやめよう」
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/14(水) 22:09:06.01 ID:AtF61EOK0
P「それにしても柔らかい感触と、いい匂いが……」
輝子「ああ、まゆさんに教えてもらったボディシャンプーかな」
まゆ「今まゆの話してましたかぁ?」(ニュッ)
P「んー……セウト?」
輝子「セウトならダメみたいだ、まゆさん、ごめんな……」
まゆ「うふふ、まゆはすぐにもどってきますからねぇ」
P「はいはい、とりあえずアイルビーバックかな」
まゆ「雑なプロデューサーさんも素敵ですよぉ」
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/14(水) 22:19:14.34 ID:AtF61EOK0
輝子「ふふ……お兄ちゃんが私のそばに……」(ナデナデ)
P「あ〜^ 馬鹿になるぅ〜」
輝子「むぅ、私がいるんだから……ちゃんと反応するんだぞ?」
P「イエス、ユアハイネス!」
輝子「お兄ちゃんは返事は元気だからな……」(ナデリナデリ)
P「このまま消えてなくなりたい!」
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/14(水) 22:36:39.85 ID:AtF61EOK0
輝子「ダメだ……お兄ちゃんがいなくなるのは……」(ギュッ)
P「輝子……」
輝子「そうだ、一緒にキノコを栽培して、薄暗いとこですごそう」
P「うーん……」
輝子「ふ……不満か?」
P「いや、そんなことはないんだけど……輝子の魅力を引き出せるかなって」
輝子「私の……魅力」
P「そうだ、輝子の魅力をもっと知ってほしいんだ」
129 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/14(水) 22:51:54.35 ID:AtF61EOK0
輝子「その……私の魅力っていうのは、どんなのだ?」
P「そうだなぁ……俺的には小動物みたいな可愛さと、ギャップかな」
輝子「……ギャップ」
P「ああ、気弱な輝子と強気な輝子。どっちも可愛らしくてギャップがある」
輝子「親友にそこまで言われると、照れるな……」
P「お前がいくら照れようが、こちらは決めてしまったことだからな」
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/03/14(水) 22:59:55.63 ID:AtF61EOK0
輝子「その……私を見てくれていて、ありがとう」
P「何言ってるんだ、これからもだからそんなこと言うな」
輝子「だからこそ……だぞ、これからもずーっとお世話になるから」
P「そんなもじもじしながら言うな、抱きしめちゃうぞ」
輝子「プロデューサーがそうしたいなら、いいぞ……」
P「お、おう……」
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/14(水) 23:11:30.39 ID:AtF61EOK0
P「な、なぁ、俺たち、親友だよな?」
輝子「ああ……だけど」
P「だけど?」
輝子「親友以上の関係でもいいんじゃないか」(真っ赤)
P「おい、そんな表情で言うなよお前……」
輝子「まぁ、良いじゃないか……私と親友がばれないなら……」
P「輝子がそう言うなら俺は構わないけれど……」
輝子「それなら……ばれるまで、くっついていよう……」
P「輝子が望むなら、それに従がおう」
控えめに笑みを浮かべる輝子に、こちらを笑みを浮かべながら、相槌を打つのだった
おしまい
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/14(水) 23:13:49.02 ID:AtF61EOK0
まだ書きたいところですが、これでお開きとさせて頂きます
読んでくれた方に改めて感謝を
そして、お題ありがとうございました
次にスレを立てるときにはもっといいものを書きたいと思います
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/15(木) 00:12:45.05 ID:VeRb2FfDO
乙
お題を拾っていただきありがとうございました
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