いろは(先輩とデート♪) 結衣(ヒッキーとデート!)

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36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/09(月) 17:27:28.43 ID:SSc+v0it0


いろは「あけていいですよ?」

八幡「いや自分で開けろよ…」

いろは「あけさせてあげるって言ってるんですよー」

八幡(なんでご褒美みたいな言い方なんだよ。わざわざカーテン開けるのに喜びを感じるわけが……)

八幡(あれでもこれって女子更衣室のドアを開けるのと同じ行為なわけで、そう考えると妙に背徳的なアレがアレなような? あれれ〜?)

いろは「ぷっ。先輩もしかして緊張しちゃってます? もし下着だったらどうしよう的な?」

八幡「んなわけあるか。開けりゃいいんだろ開けりゃ」シャッ

いろは「きゃー、先輩のえっちー」

八幡「うぜぇ…」

八幡(が、それはともかく……おお、これは中々)

いろは「どうですか? けっこうかわいくないですかー?」

八幡(春らしい桜色のセーターに、フリルスカート…は元々着てたやつか。そのほかも微妙に違う気がするけどよく覚えてないな)



37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/09(月) 17:29:24.56 ID:SSc+v0it0


八幡「あー、なに。良いんじゃねぇの」

いろは「雑すぎなんでやりなおし」

八幡「だからそんくらいの感想しか出ないっつったろ…」

いろは「だとしてももうちょっとあるじゃないですかー、ココがいいとかココは狙いすぎとか」

八幡「んなこと言われても分からんもんは分からん。ただまあ、そのセーターの色はお前らしいとは思う」

いろは「……ふむふむ、先輩的にはそういうイメージがあるんですね」

八幡(ん? そんなんでいいのか)

いろは「ちなみにこういうアクセとかはイヤですか?」

八幡「いや別に。あんまジャラジャラしてると鬱陶しいかもしれんけど」

八幡(例えば秋葉前後のキチキチ電車内にいるジャラライバーとかね。2人分場所取ってんだよ……リュック下ろせよ)

いろは「わかりました。じゃあいったん戻すんで、絶対あけないでくださいね?」

八幡「だから開けねぇっつの……なに、フリ? フリなの?」

いろは「んー、そこはお任せですけどー。責任は取ってもらいますんで後先考えて行動してくださいねっ」シャッ

八幡(責任て……おいくら請求されるんですかねぇ。絶対開けないようにしよう。いや普通に開けんけど)


38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/09(月) 17:31:01.59 ID:SSc+v0it0


結衣「ヒッキー、そこいる?」

八幡(っと、こっちもか)

八幡「着替え終わったのか?」

結衣「うんっ。今終わったとこー」

八幡(そういや持ち込んでる服見てなかったな。どんなのだ?)シャッ

結衣「えっ……ちょっ、なんで開けるし!?」

八幡「はっ? わ、悪い!」シャッ

結衣「し、信じらんない! ヒッキーそーゆーことするんだ」

八幡「終わったっつーからてっきり……まだだった?」

結衣「そうじゃないけど……勝手に開けるとか…」

八幡(あ、そうか。何気なく一色と同じ要領でやっちまったけど普通そうだよな……馬鹿だろ俺)

八幡「本当すまん、以後気をつける」

結衣「う、ううん。いいの。ちょっとびっくりしただけ」

結衣(まだ髪整えてなかったのに……でもすぐ閉めたから大丈夫だよね?)


39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/09(月) 17:33:41.20 ID:SSc+v0it0


結衣「えと、じゃあ…いいよ。開けて」

八幡「あ、ああ」

八幡(結局開けるのは俺の役割なのか…いやいいんだけどね)シャッ

結衣「……」

八幡(おお、こいつはこいつで)

結衣「どう…かな?」

八幡「いい、と思う…」

結衣「そ、そっか」

八幡(ロング丈のスカートは髪色と似てるからか統一感がある)

八幡(上も違うな、肩周りの袖がなんか……分からんけどなんかふわっとしてる系のなんか)

八幡(なにより肩掛けのカバンが素晴らしい。何が素晴らしいってほら、パイ的なアレをスラッシュしてる紐が最高に仕事してて賞与爆上げ待った無しなところね?)

結衣「ヒッキー、どこ見てんの?」

八幡「ばっ、み、見てねぇし! 全然どこも見てねぇから、いやマジで」

結衣「なんで慌ててるし……ってゆーかちゃんと見てよ。どの辺がいいか教えてほしいから」

八幡「ああ、そういうこと…」



40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/09(月) 17:36:42.56 ID:SSc+v0it0


八幡「そうだな……なんつーか、背が高く見える気がする。良いのかどうかはともかく」

結衣「あ、やっぱり? 腰の位置高くするとそうっぽいんだよね」

八幡「へぇ」

結衣「あとね、こんな感じに足首をうまく出すと脚細く見えるんだって! どうどう!?」

八幡「それは……いまいち分からん」

結衣「あー、そっかぁ…」

八幡「まぁ元々が細いわけだし、あんま違いが出ないんじゃね、知らんけど」

結衣「へっ? そ、そう?…………ありがと」ボソ

八幡「あ?」

八幡(なんで礼言われたんです? でもってなんでちょっと照れてる感じです? にんげんさんは不思議です?)

いろは「はぁー、タラシてますねー」ドスッ

八幡「うおおっ!?」


41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/09(月) 17:38:40.42 ID:SSc+v0it0


八幡「びっくりした……なんだよお前かよ」

いろは「む、なんですかその不満そうなセリフと世にもかわいいものを見つけてしまったような目は」

八幡「俺の目はそんな椎茸じゃねぇだろ…」

いろは「あっ。へー、結衣先輩ってそういうのも着るんですね」

結衣「あ、うん。あんましたことないけど、エレガント?な感じ目指そうかなって」

八幡「確かに実年齢より高い印象じゃあるな」

八幡(そういや以前、川なんとかさんのバイト先に行った時も高校生とは思えない感じになってたっけ)

いろは「ちょっと意外っていうか、ちゃんと大人っぽく見えます」

八幡「お前それ地味に失礼だぞ……いくら由比ヶ浜だってそれなりの服着て喋りさえしなければ気品くらいあるように見える」

結衣「いや、ヒッキーのほうが断然失礼だかんね!?」


42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/09(月) 17:57:36.65 ID:SSc+v0it0



八幡(……で、そんな具合のやり取りを数度繰り返し、本番とやらがやってきた)

八幡(なお、一色が『おっとっとー☆』とかほざきながら背後から突き飛ばしてきたせいで由比ヶ浜が着替えてる部屋に半歩踏み込んだのはまぁどうでもいい話だ)

八幡(ついでにその際カーテン越しに妙に柔らかいものを掴んだ記憶があるが二の腕だろう。そう、あれは二の腕だ)

八幡(出てきた後に若干涙目で頬をひっぱたかれたことから考えても二の腕だったに違いない。女子って二の腕気にするもんな。柔らかかったなぁ…由比ヶ浜の二の腕…)

いろは「結衣せんぱーい、準備できましたー?」

結衣「うん、いいよー!」

いろは「じゃあ、せーのであけましょう。せーのっ…」

八幡(そういや同時に見せるって言ってたな。しかし試着室が向かいにあるとどっち向いてればいいんですかね…)

シャ シャッ

いろは「じゃーん!」

結衣「じゃ、じゃーんっ」

八幡「おお……」


43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/09(月) 17:59:43.68 ID:SSc+v0it0


八幡(由比ヶ浜…と、一色。二人とも全身揃えてるっぽいな)

いろは「先輩先輩っ、どうですかー?」

結衣「ヒッキー、あ、あたしも!」

八幡(ちょっ、草食動物じゃないんでそんな両サイド同時に見れないんですけど!)

八幡「……一旦降りてきてくんね? 見比べにくい」

いろは「それもそうですね。結衣先輩、そこ並びましょうか」スト

結衣「あ、うん。ちょっと待ってて……んしょ」

八幡(履きづらそうだな。丈が長いの穿いてるからか)

結衣「ん、っと……わっ!?」グラッ

八幡「お、おい」ガシ

結衣「っぶなぁー。ごめんねヒッキー」

八幡「いや、そっちこそ大丈夫か?」

八幡(ん? この感触どこかで……)ムニュ

結衣「ひゃ……!!?」

八幡「っ!!」パッ

結衣「……ひ、ヒッキー?」

八幡「違っ、わざとじゃ……いや、すまん、マジで。ごめんなさい」

結衣「うー………いーけど」カァァ

いろは(えー、なんかあっちのほうでラブがコメってるんですけど)


44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/09(月) 18:01:47.19 ID:SSc+v0it0


いろは「むぅ、ではでは仕切りなおして、審査タイムといきましょうか」

結衣(2回も触られた……ヒッキーのばか)

八幡(マジでやるんだな……まぁあれだ、両者適当に褒めてりゃイーブンで濁せるだろ)

いろは「あ、ちなみにどっちも同じくらいとかそういう無難な判定はNGカットで」

八幡「なに、これなんかの収録なの? つーか早速逃げ道塞がれたんですけど…」

いろは「乙女にもプライドがあるんですよ。わたしたちこう見えてわりとガチで選んでるんで」

八幡「なら尚更俺にやらせるのやめてほしいんだよなぁ……服の知識なんてねぇし」

八幡(ファッションのファの字も知らないトーシロに判断委ねてどうすんだって話ね。昔読んだ雑誌でトラッドだのプレッピーだのの用語見てファッ!?てなったことはあるけどね)

いろは「だから、そういうことじゃないんですけどねー…これだから先輩は」

結衣「あはは、ほんとそれ」

八幡「は? なに? なんで審査前にもうディスられてんの?」


45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/09(月) 18:02:53.10 ID:SSc+v0it0


いろは「で、先輩。どうですか?」

八幡「どうと言われても……どっちも悪いとは思わねぇけど」

八幡(一色はニット生地の白いワンピースにピンクっぽいコート。カバンとネックレスも店のか? 大人びているようで幼さを感じる二面性がある印象だ)

いろは「パッとしませんねー。ほら、結衣先輩のガウンとか超かわいくないですか?」

八幡「それガウンなのか」

八幡(花柄マントかと思った。中は細身のジーンズにシンプルなグレーのシャツ。そこにサングラス的なのがかけて……いや乗ってるわ。やだ、つい目が行っちゃう!)

結衣「なんか恥ずかしいし…」

いろは「ちなみにわたしのポイントはニットとチェスターコートの丈のバランスですかねー。先輩、後ろから見てみてくださいっ」クル

八幡(……バランスもなにも、コートの方が長くて見えないんですが)

いろは「こうするとセクシーじゃないですか?」

八幡「あー、穿いてないように見えるってことね」

いろは「うっわ、変態発言されました」

結衣「ヒッキーきもっ!」

八幡「お前ら…」



46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/09(月) 18:10:02.90 ID:SSc+v0it0


八幡(しかし、一色はやっぱりこれ系の色が合うな。コートのピンクはやや濃いめだが、桜や梅を連想させて季節的にもぴったりだ)

八幡(大きめのネックレスとベルトでなんとなくお姉さん感が出てる。でもニットは案の定萌え袖……あざとい)

いろは「ふふふ、見とれちゃいました?」

八幡(一方で由比ヶ浜は春らしさこそないものの、自分のスタイルを存分に活かしたチョイスだな)

八幡(他がシンプルだからこそガウンの柄の強調と全体的な調和が取れてる印象がある)

結衣「に、似合ってるかな?」

八幡(と、それっぽいことを考えてはみたけど、だからどっちが良いかってのはなぁ…)

八幡「これやっぱどっちか選ばなきゃ駄目なんですかね」

いろは「そうですねー。もし選べなかったらわたしたち2人ぶんの晩ごはん代を支払うことになりますね」

八幡「はっ? おいなんだそれ聞いてねぇぞ」

いろは「まぁまぁ。その代わり選べればその人のぶんだけで済むんですから」

八幡「どの道奢るのは確定なのかよ…」

いろは「てか、あれです。この勝負に勝ったほうが続けて先輩とデートするってルールなんで、つまりそういうことになるみたいな?」

八幡「えぇ…」チラ

結衣「あはは、なんかそうみたい」

八幡(マジかよ…既に結構出費しちゃってるのに…)



47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/09(月) 18:11:16.97 ID:SSc+v0it0


八幡(勝ったほうが俺と、ねぇ。むしろ負けたほうにするべきでは? 普通に罰ゲームでしょ)

八幡(まぁ二人ともわざわざ予定空けてたっぽいしな。それに晩飯付いてくるならプラマイプラスか)

いろは「なので、先輩はデートするならどっちがいいかで選んでくれればいいです」

結衣「それもうコーデ関係なくない!?」

いろは「もちろん服装ありきの話ですよ。隣歩くならこっちって感じなら少しは決めやすいかなーって」

結衣「あ、なるほどー」

八幡「いや、俺一人で出歩きたいタイプなんだけど」

いろは「元も子もないこと言わないでくれますかねー…」

八幡(つーかそういう基準で考えるなら、俺に合わせてより駄目なほう選ぶってことになるんだよなぁ。その肝心な優劣が付けらんないから困ってるわけで)

八幡(……でも、そうか。何も好みやセンスで差別化する必要もないってことだよな)

八幡「……」

八幡「あー、じゃあ、決めたわ」

いろは・結衣「「!!」」


48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/09(月) 18:14:01.75 ID:SSc+v0it0


結衣「き、決めたんだ」

八幡「ああ」

いろは「意外と早かったですね。わたしとしてはもう少し誘ど…ヒントをあげるつもりでいたんですけど」

八幡(こいつ本当小賢しいな…)

八幡「とりあえず元の服に着替えてきたらどうだ?」

いろは「へ? なんでですか?」

八幡「いや、あんまり占領してると他の客に迷惑だろ。それに結果出した後で時間かかるのも……若干気まずい」

いろは「あー、それもそうですね。じゃあ、先に着替えてきます」

結衣「あ、あたしも」

八幡「……」ガシ

結衣「えっ?」

八幡「しっ」

結衣「……な、なに? どしたの?」ヒソ

八幡「ちょっと耳貸せ」ヒソ

結衣「……?」



49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/09(月) 18:15:51.53 ID:SSc+v0it0


いろは「さて、準備は整いましたね」

八幡「だな」

結衣「……」

いろは「さぁ先輩、ズバリ答えてもらいましょう! デートするならどっちのコーデだったんですか?」

八幡「あー、それはだな」

いろは「わたしですか? わたしですね? わたしですよねっ?」グイグイ

八幡(ちょっ、なにこの子急に! 押しが強いよ!? 手は引いてるけど!)

いろは「わたしなんですよね? ねっ…?」ウル

八幡「泣き落としみたいになってんぞ……いやまあ、そうだけど。とりあえず落ち着け」

いろは「だってー……えっ?」

八幡「……」

いろは「そう、って、ほんとにわたしですか?」

八幡「まあ…」

いろは「えっ、えっ? あの、結衣先輩は?」

結衣「あははー。負けちゃった?」

いろは「……っ!」


50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/09(月) 18:17:10.73 ID:SSc+v0it0


いろは(うそ……先輩に選ばれちゃった。なんで…?)

八幡「おい、聞いてたか?」

いろは「はっ!」

いろは「も、もちろんですよ。いやー思ったとおりわたしの勝ちですね。知ってましたけど!」

八幡「そうかい…」

結衣「よかったね、いろはちゃん」

いろは「……なんか妙に余裕ですね、結衣先輩」

結衣「えっ!? そ、そうかな? 悔しいよ? でも……あっほら、あたし一個先輩だし? 大人のヨユー的な?」

いろは「はあ」

八幡(怪しすぎる…)

いろは「ちなみに先輩、決め手はなんだったんですか?」

八幡「あー、まあ本当大したことじゃないんだけどな……気温だ、気温」

いろは「はい?」

結衣「気温?」


51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/09(月) 18:18:27.47 ID:SSc+v0it0


八幡「外の気温だよ。日中は暖かくても夜にかけて冷え込んでくるって予報だからな」

いろは「あの、それがなんの関係が?」

八幡「出歩くって話だったろ? 由比ヶ浜はガウンがあるとはいえもう少し夏よりの装いだった」

八幡「一方で一色はニットの上にコートを羽織ってた。脚はやや肌寒いかもだが、女子なら慣れてるだろ」

八幡「つーことで、一緒に外を歩くなら一色の服装のほうが良いと思ったんだよ。風邪でも引かれちゃかなわんし」

いろは「あー……そういうことですか」

結衣(ヒッキー、優しいなぁ)

八幡(まぁぶっちゃけ元の服になるわけだし関係ないんですけどね)

八幡「釈然としない理由だろうけど勘弁してくれ。似合う似合わないじゃ一生決めかねる」

いろは「一応わたしが出したテーマにのっとってるんで文句はないですけど…」

八幡(はぁ……苦しいかと思ったがどうにかお許しは出たか)


52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/09(月) 18:20:10.85 ID:SSc+v0it0



結衣「それじゃあたし帰るね」

八幡「ん。気をつけてな」


八幡「……じゃ、こっちも行くか」

いろは「はい…」

八幡「どうした?」

いろは「いえ、やっぱり結衣先輩に申し訳ないことしたかなと」

八幡「合意の上でなんだから仕方ないだろ。あいつも結果は素直に受け止めてるし」

いろは「なーんか、不思議なくらい素直でしたけどねー。なんでですかねー先輩?」ジト

八幡「なんででしょうね…」

八幡(うわぁ、ものっそい怪しまれてるゥ…)

いろは「まぁいいですけど。勝ちは勝ちですし」

八幡「そうそう。何事も勝てるうちに勝っといたほうがいいぞ」

いろは「む、なんですかそのカチンとくる言い方。しかも上から目線」

八幡「そりゃ先輩だからなぁ。学年も人生も」

いろは「……そうですね。人生レベルの先輩となると晩ごはんは焼肉くらい余裕ですよね?」

八幡「すんません調子こきました本当すんません」


53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/09(月) 18:21:49.94 ID:SSc+v0it0


いろは「でも、ウソでも勝ててよかったですかねー」

八幡「嘘ってなんだ。基準はアレかもだが嘘は言ってないぞ」

いろは「そうじゃなくて、わたし普通に負けたと思ってましたから」

八幡「……由比ヶ浜を見てってことか?」

八幡(確かに洒落てる感じは俺でも分かったが、そこまで差があったんだろうか)

いろは「いえ。先輩を見て、です」

八幡「はっ? お、俺?」

八幡(なに、どゆこと? お前普通に人生の負け組だろってこと?)

いろは「お披露目のときですよ。同時にカーテンあけましたよね。あのとき先輩、どっち向いてたか覚えてますか?」

八幡「…? いや全く」

いろは「……」

いろは「結衣先輩のほうなんです。先輩が見てたの」

八幡「はあ」

いろは「その瞬間に察しちゃいました。あー、わたし負けたんだなーって」


54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/09(月) 18:23:33.72 ID:SSc+v0it0


八幡「いや、そりゃたまたま向いてたってだけだろ」

いろは「たまたまっていうより無意識のほうが正しいと思います。で、無意識だからこそ偽れないんです」

いろは「先輩の無意識は結衣先輩に向いてました。それだけで、もう答えは出ちゃってるんですよねー…」

八幡「…?」

八幡(一色の言わんとすることは分かる。無意識はある意味で意識の究極系とも呼べるからだ)

八幡(でもそれとこれとは関係ない。あくまで今回の答えはどちらの服装を選ぶかで、それは結果として一色だった)

八幡(つまり、こいつが気に掛けているのはコーディネートの勝負とはまた別の……?)

いろは「とまあ、そんな感じでなかば無理やりテンションあげてたんですけど。終わってみれば大勝利! 逆転サヨナラ満塁ソロホームランってわけですっ!」

八幡「ああそう…」

八幡(杞憂でしたね。つーか満塁でソロってどういうことなの……)



55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/09(月) 18:24:22.70 ID:CYCbHsr50
どうして俺ガイルSSの女キャラっていつもナチュラルに八幡に金を出させようとするんだろうな?
付き合ってるわけでも極端に悪いことをしたわけでもないのに
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/09(月) 18:25:48.01 ID:SSc+v0it0





いろは「ふはぁ、おいしかったですー」

八幡「ああ。自分の金じゃないと尚更な」

いろは「ちゃんとごちそうさまって言ったじゃないですかー。あとからネチネチ文句言う男はモテませんよ?」

八幡「文句なら最初から言ってたんだよなぁ…」

いろは「タイミングの問題じゃないですから…」

八幡(まぁ、経緯はどうあれ勝者は勝者だもんな。俺完全にとばっちりだけど)

いろは「……『まぁ、かわいい後輩の笑顔が見れたし俺も満足かな』?」

八幡「勝手なモノローグを入れないように…」

いろは「だいたい当たってました?」

八幡「まるで違うわ。ひっそりと不平不満をぶちまけてたとこだよ」

いろは「ぜんぜんひっそりじゃなくなったんですけど……もー、しょうがないですねー」グイ

八幡「えっ、ちょっ、なに」



57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/09(月) 18:27:02.13 ID:SSc+v0it0


八幡「……」

いろは「さ、行きましょう先輩っ」

八幡「いや、何これ? どういう状況?」

八幡(なんか腕にまとわり付かれたんですけど……ナマケモノ? ナマケモノなの?)

いろは「なにってお礼ですよー。先輩が文句ばっかり言うので奮発してあげました。嬉しいですか?」ギュ

八幡「それよか恥ずかしいのほうが圧倒的優位なんでやめてもらえませんかね…」

いろは(あ、嬉しいのは否定しないんだ。えへへ)

いろは「まぁまぁ駅までですからー。男の子ならガマンしてくださいっ」

八幡「男女差別はいけないんだぞ。つーか我慢しなくちゃいけないお礼……お礼とは…」

いろは「ふっふっふ。先輩顔あかーい」

八幡「う、うっせぇな。こういうのは県の条例のもと健全に育成された千葉の青少年には刺激が強いんだよ」

いろは「いやいやー、いくら千葉でも先輩よりはもうちょい進んで…………くしゅっ!」

八幡「あ?」


58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/09(月) 18:30:29.87 ID:SSc+v0it0


いろは「し、失礼しましたー」スンッ

八幡「いいけど、お前こそ少し顔赤くね? まさか風邪気味だったとか?」

いろは「いえそういうわけじゃ……ただ、先輩が言ってたとおり夜はちょっと冷え込みますね」

八幡(確かに、対流もあるし思った以上に寒いかもしれれん)

いろは「くしゅっ!」

いろは(あ、やばっ鼻水……ティッシュティッシュ)ゴソ

八幡(こいつ思いっきり肩出しちゃってるしなぁ。とは言え、俺も元の服装のこと考えてやれてなかったな)

いろは「……ふー」

いろは「み、見てないですよね? 先ぱ……」フワ

いろは(……えっ)

八幡「見てない見てない。鼻水タラタラな後輩なんてちっとも見てない」

いろは「見たんですか!? さ、最低っ! 忘れてくださいー!」

八幡(さながらボーちゃんのよう。いやまぁ、流石にそこまでじゃなかったけど)


59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/09(月) 18:31:44.19 ID:SSc+v0it0


いろは「うー……ていうかあの、これ、先輩のコート…?」

八幡「お前は装備が甘すぎなんだよ。千葉の夜の冷え込みナメんなボケ。しばくぞワレ」

いろは「ひぇっ!? す、すみません」ビクッ

八幡「あ、いや、悪い。今のはそういうネタ的なアレだから…」

いろは「な、なんだぁ……もー、おどかさないでくださいよ」

八幡(やだなにこの子涙目!可愛い!じゃなくて気をつけよう…)

いろは「それより! これじゃ先輩が寒いじゃないですか」

八幡「コートなくてもお前よかマシだ。素材的にも風通さないし」

いろは「でも…」

八幡「それに駅までなら我慢出来る。男の子だからな」

いろは「……ぷっ。なんですかそれ、男女差別じゃないですか」

八幡「ばっかお前性差の範疇だっつの。熱量とか色々違うだろ、多分」

いろは「屁理屈ですねー」




60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/09(月) 18:34:30.68 ID:SSc+v0it0


八幡「屁でも何でも、理屈が通ってりゃそれでいいんだよ」

いろは「はぁ……わかりました。駅まで着させてもらいます」

八幡「ありがたく着ろよ。なんなら崇め奉って貰って構わない。でもって今日の飯代分くらい奉納してくれりゃ皆がハッピーって寸法な」

いろは「うっわ、恩の押し売りじゃないですかー。下心くらいちゃんと隠しましょうよ」

八幡「社会のニーズに応えて透明性を高めてんだよ」

いろは「いや、そこで高めるメリットないですし。こういうのはさりげなくしてあげるのがポイントですよ?」

八幡(……男は黙って、とかむしろ恥ずかしいんだっつの)

いろは「……」

いろは「わたしは、先輩のそういうとこ……いいと思いますけどね」

八幡「はっ?」



61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/09(月) 18:36:27.66 ID:SSc+v0it0


八幡「え、ちょっ、なんだ急に気持ち悪い」

いろは「えー、男の人に気持ちわるいとかはじめて言われたんですけど。ていうかその反応は超ひどくないですか?」

八幡「いや、だってねぇ? なんかの罠かと思うだろ…」

いろは「むぅ、けっこう本気なのに」

八幡「やめろやめろ。んなこと言われてうっかり惚れたらどうする」

いろは「先輩でも惚れたりするんですか?」

八幡「当たり前だ。なんならすぐ惚れちゃうからそうならないように日々気張ってるまである」

いろは「……わたしでも?」

八幡「でもどころか要注意人物だからねキミ……つーか分かってやってるでしょ」

いろは「まぁ、それはそうなんですけどー」

いろは(まだ……可能性はあるのかな?)



62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/09(月) 18:39:23.91 ID:SSc+v0it0



八幡「……ここまでだな」

いろは「はい。送ってくれてありがとうございました! ではではー」

八幡「っておい上着返せ、上着」

いろは「ちぇー、バレちゃいましたか。案外気に入ってたんですけどねーこのコート」スッ

八幡「そりゃ結構で。んじゃまたな」

いろは「あっ、先輩」

八幡「ん?」

いろは「えと、ですね。今日は思ったよりもリサーチが進まなかったっていうか、もうすこし行ってみたいとこがあるっていうかで…」

八幡(あー、まぁ確かに、結局カフェとイオンしか行ってないもんな)

いろは「なので、また明日10時に駅集合でお願いしますねっ」

八幡「はっ?」

いろは「約束ですよー!」ピッ

八幡「ちょっ、おい…」

いろは「おやすみなさい、せーんぱいっ♪」フリフリ

八幡(嘘だろ………)



63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/09(月) 18:46:48.44 ID:CYCbHsr50
>>62
これで八幡に先約とかあって、あとで断りの連絡とかするとなぜか烈火のごとく怒り狂うのがガイルSS女キャラのクオリティ(笑)
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/09(月) 18:47:15.93 ID:SSc+v0it0


翌日


八幡「くあ…」スタスタ

八幡(眠い……なんだか昨日は落ち着かなかった)

八幡(由比ヶ浜には悪いことしたな。プライド高そうな一色が負けると後々面倒そうだからあの場は退いてもらったわけだけど)

八幡(だとしても、事実ファッションで負けるってのは女子としちゃ地味に傷つくのでは?)

八幡(まぁ、だからこその埋め合わせか。マジで俺とばっちりしかねぇな……)


八幡「えーと、駅に10時でよかったよな」

八幡(完璧な5分前行動。あゆみなら基本的生活習慣に◯が付くに違いない)

八幡(にしても一色のほうも困ったな。一方的に約束されたら断るもんも断れん。連絡先知らねぇし)

八幡(いつって言ったっけ。確か明日の……あれ? 明日……?)



結衣(今日こそちゃんとヒッキーとデート! がんばって距離縮めるし!)テクテク

いろは(先輩とデート♪ ちょっとオトナなとこ行っちゃおうかなー。えへへ)トテトテ



八幡「……」


八幡「あ」



オワタ


じゃなくてオワリ


65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/09(月) 18:49:01.54 ID:SSc+v0it0
読んでくれた方いたらありがとござます
これ書いてて出雲駅伝見逃したのマジで悔やまれる
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/09(月) 19:42:54.72 ID:3LMiefdho
>>55
ほんとこれ
二次創作のガイルヒロインってむかつくだけで全然魅力ない
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/09(月) 19:47:16.21 ID:E5AAfhSeO
もう少し八幡を見下したりけなしたりする行為を減らせばなあとは思う
書き手にとってガイルヒロインってそういうキャラだと認識してるんかな
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/09(月) 20:05:36.06 ID:pIB4BXDD0
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/09(月) 21:03:49.34 ID:ffr8DGF90
乙です
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 09:55:29.31 ID:5uWHR1c6o
お疲れ様です
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/11(水) 20:05:55.68 ID:HLaTSH9ko
おつ
さあ日曜日編を書くんだ
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/17(金) 03:41:07.55 ID:lwXPuWy5O
戻ってこないだろうけど、日曜日編が見たい
女の子に見下されたりけなされたりするのが大好きな>>1のマゾっぷりをもっと見せてくれ
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/22(月) 02:31:39.01 ID:GYU5dJpaO
作戦決行日

とは言っても、ティロ・フィナーレを何発か撃っただけで終わったけどね。

本当に気持ちよかったよ。
久しぶりに全力を出したからね。

千葉は地獄絵図だったよ。

警察や自衛隊が来た所で
俺らファースト・オーダーに勝てる訳ないじゃん。

それにしても、千葉県の皆さんの反応は面白かったな。

由比ヶ浜は「ヒッキー、何でこんなことするの?」
とか言ってたけど、カオスブリンガーで葬ったよ。

ほかにも葉山とか戸部とか海老名さんは塵に分解したわ。

最後に雪ノ下がゲムデウスに変身して
「あなたさえいなければ!」って叫んで突進してきたね。

まあクロノスに変身してクリティカルクルセイド喰らわせて倒したけどね

本当に楽しかったです。

         ファースト・オーダー最高指導者 ハチマン
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/22(月) 23:57:25.21 ID:NU1QMxIc0
https://www65.atwiki.jp/sajest/pages/96.html
https://www65.atwiki.jp/sajest/pages/95.html
https://www65.atwiki.jp/sajest/pages/74.html
https://www65.atwiki.jp/sajest/pages/39.html
https://www65.atwiki.jp/sajest/pages/47.html
http://egg.2ch.net/test/read.cgi/applism/1516621046/453 http://egg.2ch.net/test/read.cgi/applism/1516621046/508
http://egg.2ch.net/test/read.cgi/applism/1516621046/673
F9 水波レナ 二葉さな 鋼兵 マギレコ まどマギ 環いろは
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/06/04(日) 17:29:28.98 ID:TaXTfRyyO
俺ガイルSSはゼロ年代ラブコメのノリで書いてる人が多いからなぁ……
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/06/14(水) 08:30:34.51 ID:03Qvqi1HO
原作からしてゼロ年代ラブコメだからなぁ……
現代のラブコメの要素を取り入れて書ければ良いのだが
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/06/21(水) 15:28:54.28 ID:nXQ/Xtf9O
主役を交代させよう
八幡は雪乃を選んだので、新主人公が結衣やいろはとデートするのだ
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/06/29(木) 08:26:21.00 ID:Jr/M2YGUO
新主人公はクソガキじゃなくてちゃんとした人が良いな
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/07(金) 18:58:31.64 ID:ZfLycisU0
クソガキ主人公は八幡だけだよ
他は大体物語の途中で更正するけど、八幡だけ最初から最後までクソガキ
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/29(土) 20:51:50.98 ID:lTuqHLs0O
雪乃達の魅力を引き出せる人間こそが新主人公である
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/12(土) 19:19:47.07 ID:R3aU+dCzO
逆説的に言えば雪乃達の魅力を引き出せない八幡は主人公ではない
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/17(木) 16:13:22.43 ID:vj6N6ems0
主人公不在ではいけないな
早く主人公を決めないと
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/28(火) 08:45:36.69 ID:O4ub2AmpO
俺ガイルの真の主人公決定戦
84 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/06/30(日) 08:19:04.41 ID:hX8h4PxLO
【第五百二十四話】


永山(37)『比企谷、また婚活失敗したらしい』

秦野(36)『草』

相模弟(36)『草』

材木座(37)『草www』

永山『草に草生やすな』

秦野『www』

相模弟『www』


永山『しかも帰りにスピード違反で検挙されたらしい。罰金4万』

秦野『www』

相模『www』

材木座『www』

永山『その夜にヤケ酒で酔ってビール零して慌てて立とうとして膝打って転んで腰打ったらしくて、電話で半泣き声で助けを求められた件』

3人『『『www』』』

永山『俺がたしけ』

材木座『永山どうしたwww』

相模『永山先輩が壊れたwww』

秦野『先輩バグったwww』


『特 定 し た』スポッ

(倒れてる永山と笑顔の八幡の写メ)

3人『『ヒェッ』』
85 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2024/06/30(日) 08:19:34.74 ID:hX8h4PxLO
スマン。誤爆した……
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