サーバル「すごーい!ごはんはおかずなんだねー!」

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51 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/04(水) 23:26:56.42 ID:z48S3yeNO
ココア「放課後マジカルラビットジャパリタイム?」

サーバル「なにそれなにそれー?」

唯「私達のバンド名だよ!今名付けました」

ココア「バンド!?」

サーバル「かっこいー!」

マーゲイ「あなた達まさか……」

唯「そうだよマーゲイちゃん!」

唯「私達がPPPの代わりに今日のライブに出ます!」バンッ

マーゲイ「!?」

まどか「む、むむむ無理だよ唯さん!」

唯「ほえ?なんで?」

まどか「だ、だって…私、楽器なんかやった事ないし……そ、そもそも楽器自体無い……」

唯「へーきへーき」ヘラッ

まどか「ちょ……」

まどか「みんなからもなんか………」チラッ

ココア「ら、ライブ……上手く歌えるかな?」ドキドキ

サーバル「私達がライブに出られるのー?やったー!」ワーイ

まどか「!?」

まどか「ま、マーゲイさんからも何か言ってください!私達にPPPの代わりなんか………」

マーゲイ「お願いしていい?」ポンッ

唯「がってんです!」グッ

まどか「!?」

唯「まぁまぁ、まどにゃん、落ち着いてよー」

まどか「お、落ち着いていられるわけ……」

唯「大丈夫大丈夫、私に秘策があるから?」ニコッ

まどか「!」
52 : ◆8UjE.XzY6k [sage]:2017/10/04(水) 23:38:00.80 ID:z48S3yeNO
……………

………



まどか「………ハァ…」

唯「みんな!準備はいい?」

ココア「うん!」

サーバル「ばっちりだよ!」

マーゲイ「任せたわよ!」

まどか(……ここまで来たら覚悟を決めるしかないかなって…)スッ

唯「放課後マジカルラビットジャパリタイムの初ライブ……いくよ!」

サーバル、まどか、ココア、「おー!」


ライブ会場

ザワザワ

唯「えー、お待たせしました……」

エ?ナニナニ? ペパプジャナイワヨ?

ザワザワ

唯「…ごめんなさい…実は今日はPPPが体調不良の為……急遽私達、放課後マジカルラビットジャパリタイムがライブをやる事になりました」

エ?ペパプコナイノ? フザケナイデ ホウカゴナニ?

ココア「………緊張するね…」ドキドキ

サーバル「う、うん………」ドキドキ

まどか「………………」

唯「今日はPPPの代わりですが……私達が精一杯演奏します…聞いてください!」

唯「………みんな、いくよ!」スッ

ココア「うん!」スッ

サーバル「うみゃ!」スッ

まどか「……………」スッ
53 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/04(水) 23:44:34.05 ID:z48S3yeNO
唯「カスタネットよーい!せーのっ!」

唯「うんたん うんたん」カチカチ

ココア「うんたん うんたん」カチカチ

サーバル「うみゃ!うみゃ!」カチカチ

まどか「ウンタンウンタン」カチカチ

観客「……………………」

シーン………

唯「………あ、あれ………?」カチカチ

フザケンナー!!カネカエセー!!!

┣¨┣¨┣¨┣¨

サーバル「うみゃー!!」フシャー

ココア「ひ、ひえ〜!」

唯「そ、そんなー!」ヒエッ

マーゲイ「みなさん!落ち着いて……」

┣¨┣¨┣¨┣¨

まどか(私ってほんとバカ)ポイッ


ヒエエー



放課後マジカルラビットジャパリタイムの初ライブはめでたく暴動が起きた
54 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/04(水) 23:58:09.07 ID:z48S3yeNO
ブロロロロー

唯「いやーしっぱいしっぱい」テヘッ

ココア「マーゲイさんすごく怒ってたねー」

サーバル「でもでも!たのしかったねー!」

まどか「楽しいどころか命の危険を感じたよ……」

まどか「PPPのライブも潰しちゃったし……どうしよ……」

唯「………まどにゃん」ポンッ

まどか「!」

唯「後悔後に立たず、だよ?」

まどか「…………………」

ココア「うわっ!みんなみてよー!」

唯、まどか「!」

サーバル「ゆきだー!」

ボス「ココハユキヤマチホーダヨ」

唯「ゆきやまちほー?」

ツルツル

ボス「ムムム……」

サーバル「どうしたのボスー?」

ボス「タイヤガスベッテバスガハシラナイヨ」

サーバル「えー!?どうしよどうしよー!」

ボス「ダイジョーブ、スグニタイヤヲコウカンシテ……」

まどか「………ボス」スッ

ボス「!」

まどか「私に任せて」グッ

唯「まどにゃん?」

ココア「まどかちゃん……バスの運転できるの……?」

まどか「………さやかちゃんとマリオカートで鍛えたからへーきだよ!」グッ
55 : ◆8UjE.XzY6k [sage]:2017/10/05(木) 00:23:48.19 ID:1E+F5EPaO
ギュルルル

ブロロロロー

唯「うわーっ!」

まどか「……………」グイッ

ギュルルル

サーバル「すっごーい!雪山の中をすいすい走ってくよー!」

ボス「シンジラレナイヨ」

ココア「ま、まどかちゃん…いったいどこでそんなテクを…」

まどか「マリオカートだよ!」グイッ

ギュルルル

「………………」ユラッ

ボス「! マドカ!アブナイ!ヒトカゲガアルヨ!」

まどか「!」

キイィィィ

唯「うわっ!」ズテン

ココア「ヴェア!」ズテン

サーバル「いったーい!」

まどか「大丈夫!?」タッタッタ

「…………うん」ムクリ

キタキツネ「へいき」

56 : ◆8UjE.XzY6k [sage]:2017/10/05(木) 00:34:08.23 ID:1E+F5EPaO
唯「へぇー…ここがキタキツネちゃんのお家なんだ…」ホエー

キタキツネ「うん、そうだよ」

まどか「温泉旅館……なのかな?」

サーバル「さっむーい!早く中に入ろうよー!」ブルブル

ココア「サーバルちゃん、お姉ちゃんが暖めてあげよっか?」

サーバル「ココアちゃんやさしー!」

キタキツネ「ギンギツネー!帰ったよー」

バタバタ

ギンギツネ「もう!キタキツネったら!また黙ってどこかに遊びに行って……」

ギンギツネ「!」

唯「わぁー!フレンズちゃんがもう一人〜!」キラキラ

まどか「あ、あの…こんにちは」ペコッ

ココア「かわいー!」

サーバル「ねーねー!あなたはなんのフレンズなのー?」

ギンギツネ「…………お友達?」

キタキツネ「うん」コクリ
57 : ◆8UjE.XzY6k [sage]:2017/10/05(木) 00:47:09.96 ID:1E+F5EPaO
ギンギツネ「………あなた達は違う世界から来た?」

まどか「は、はい……信じて貰えないかもしれないけど……気づいたらジャパリパークに……」

ギンギツネ「………………」

キタキツネ「げぇむ!げぇむ!」

ココア「わー!ジャパリパークにもゲームがあるんだー!」

サーバル「なにこれなにこれー!私にもやらせてよー!」

キタキツネ「ボクが先、後でね?」カチカチ

ギンギツネ「キタキツネ!ゲームはあんまり長い時間やらないように、みんなで順番に、ね?」

キタキツネ「はーい」

唯「……ギンギツネちゃんとキタキツネちゃんは姉妹なの?」

ギンギツネ「………え?」

唯「………私にも妹がいるんだけどね?よく今のキタキツネちゃんみたく叱られてたから………」

ギンギツネ「………………」

まどか(唯さんってお姉さんなのに叱られてるの?)

ギンギツネ「私とキタキツネは姉妹じゃないわ」

唯「ほえ?」

ギンギツネ「……ただ、何て言うか…一緒にいる内に世話を焼きたくなっちゃうのよね……放っておけないっていうか……」

唯「………………」

ギンギツネ「………ただのお節介焼きなのかもしれないけどね?」クスッ

唯「そうなんだ」ニコッ

ギンギツネ「……さっきの話……海ならこの山を越えたらすぐよ?」

まどか「え?」

ギンギツネ「……あなた達、見たことも無いフレンズだもん…さっきの話も信じるしかないわね?」

唯「ギンギツネちゃん……」

ギンギツネ「………今日は吹雪も強いし…この中を移動するのは危険だわ……」

ギンギツネ「温泉にでも浸かってゆっくりしてって」ニコッ
58 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/05(木) 01:01:26.34 ID:1E+F5EPaO
温泉

唯「ふぃー…ごくらくごくらく…」チャポン

まどか「なんか唯さんおじさん臭いね」クスッ

ココア「まさかジャパリパークで温泉に入れるなんてー」ユラー

サーバル「毛皮って脱げるんだね!知らなかったよー!」

キタキツネ「ボクも…」ブクブク

ギンギツネ(私も………)

キタキツネ「ギンギツネ!洗いっこしようよ!」

ギンギツネ「しょうがないわね…」ザパッ

唯「……………………」

唯「あの二人を見てると……妹の憂を思い出すよ……」

まどか「唯さん……」

唯「…………憂だけじゃない…あずにゃんにりっちゃん…澪ちゃんにムギちゃん…みんな元気かなー……」チャプン

まどか「……………」

ココア「………私も………お姉ちゃんやチノちゃんに会いたいな…」

まどか「ココアさん…」

ココア「リゼちゃん…シャロちゃん……千夜ちゃんにマヤちゃんにメグちゃん…」

ココア「会いたいな………」

まどか「………………」

まどか(………普通に考えればわかるはずだよ……)

まどか(この人達は…底抜けに明るくて前向きな人達だと思ってたけど…本当は不安だったんだ……)

まどか(そうだよね……いきなり知らない世界に飛ばされて……不安じゃない筈がないよ………)

まどか(………それでも……一番年下の私を不安にさせないように明るく振る舞って………)

まどか(………………私って…本当バカ…)ブクブク

唯「見て見て!まんぼうのマネ!」プクー

ココア「じゃあ私はティッピーのマネ!」プクー

まどか(……………ほむらちゃん…)
59 : ◆8UjE.XzY6k [sage]:2017/10/05(木) 01:15:26.20 ID:1E+F5EPaO
サーバル「……………」ブクブク

唯「?」

ココア「どうしたのサーバルちゃん?」

サーバル「あのねあのね!私、みんなが元の世界に戻れたらいいなって思ってるよ!」

まどか「え?」

サーバル「でもね……なんかね……」

サーバル「………みんなともう会えなくなるのは寂しいかなって……」

ココア「………サーバルちゃん…」

まどか「………………」

唯「…………また会えるよー」

サーバル「………え?」

唯「…………私、もうちょっとしたら学園祭でライブやるんだー、だからさ…」

唯「ココアちゃんも、まどにゃんも、サーバルちゃんもお友達をつれてみんなで見に来てよ〜」ニコッ

まどか「唯さん…」

サーバル「………いく!」

サーバル「いく!いくよ!唯ちゃんのライブ!絶対に見に行くよ!」

唯「えへへー、ありがと〜」ニコッ

ココア「じゃあさ、唯ちゃんのライブの打ち上げはラビットハウスでやらない?」

まどか「え?」

ココア「当然お友達もみんなつれてきて!ラビットハウスを貸し切りにして盛大にやろうよ!」

唯「本当!ココアちゃん、ありがとう!」

サーバル「わーい!すっごくたのしみー!」

まどか「……………」

まどか(私の友達はもう……)
60 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/05(木) 01:25:17.20 ID:1E+F5EPaO
唯「まどにゃん?」

まどか「………………」

まどか(弱気になっちゃダメだよ……)

まどか(ワルプルギスを倒して…ほむらちゃんを助けて……みんなを生き返らせて………)

まどか(だって……)チラッ

サーバル、唯、ココア「?」

まどか(この世には……奇跡みたいな出会いも……魔法みたいな暖かさもあったから……)

まどか「………うん…」

まどか「友達みんなで…必ずいくよ!」

唯「………ではー………」

唯「えー、こほん…私達、放課後マジカルラビットジャパリタイムの絆は永遠に放課後です!」

ココア「うん!」

サーバル「ずっとお友達だよー!」

まどか「そうだね!」ニコッ

唯「…………約束だよ?」

ココア「約束するよ!」

サーバル「うん!約束だねー!」

まどか「……約束……」グッ



………約束だよ……
61 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/05(木) 09:15:51.18 ID:QnKAOl4B0
よくあさ

まどか「色々とありがとうございました」ペコッ

ギンギツネ「ううん、こっちこそ…楽しかったわ」

ギンギツネ「あなた達が元の世界に帰れる事を願ってるわ」

唯「ありがとー!ギンギツネちゃん!」

キタキツネ「……また一緒にげぇむやろうね」

ココア「うん!もっちろん!」

キタキツネ「………また遊びに来てね」

サーバル「またくるよー!」


ブロロロロー

キタキツネ「……行っちゃった…」
62 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/05(木) 18:35:54.83 ID:bqew7DvSO


唯「……とうとうここまで来たね!」

まどか「博士の話によると、この山を越えた先に海が……」

サーバル「海かぁ…たーのしみー!」

ココア「泳げるかなぁ」

まどか(とうとうここまで来た……)

まどか(でもどうしよう…この先またセルリアンに襲われたりしたら……)

まどか(………ううん、マイナスに考えちゃダメだよ!……サーバルちゃんが言った事を思い出して)

まどか("フレンズによって得意な事は違う"って……)

まどか(私は魔法少女じゃないけど…こんな私にもできる事がきっとあるはず…)グッ

唯「あーっ!」

まどか「!」

サーバル「なになにー?どうしたの唯ちゃん!」

唯「せっかく海に来たんなら水着もってくれば良かったよー!」

ココア「あ!確かに!」

唯「ねぇねぇサーバルちゃん!この辺に水着が売ってるお店無いかな?」

ココア「あ、後日焼け止めもほしいな!」

サーバル「水着ー?日焼け止めー?なにそれなにそれー?」

まどか(唯さんとココアさん…また私を不安にさせないようにわざと能天気な事を………)

まどか「……唯さん、ココアさん、私もう大丈夫だよ!」

唯「へ?」

まどか「………もう、何も怖くない!」キリッ

唯「え?そ、そうなんだ?」

ココア「よくわかんないけど良かったね!まどかちゃん!」

サーバル「わーい!」
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 18:37:10.75 ID:xa8FMWRqo
一番しっかりしてるまどかが最年少っていうね
世界観のハードさが理由か
64 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/05(木) 18:52:20.07 ID:bqew7DvSO
まどか「あっ!」

サーバル「どうしたのまどかー?」

まどか「そういえば…海に行って何をしたら元の世界に戻れるんだろうなって…」

唯、ココア、サーバル「………………」

サーバル「へーきへーき!海に行けばなんとかなるよ!」

ココア「そうそう!行かない事には始まらないよ!」

唯「そういう事そういう事!」

まどか「あ……(私ったらまた不安を煽るような事を………)」

まどか(そうだよね…みんなの言うとおりだ……行かなきゃ何も始まらないよ)

まどか(……唯さんやココアさん…サーバルちゃんの言葉が私に勇気をくれる…)

まどか「ありがとう…みんな……!」グッ

ココア「ねぇ、海に着くまで誰が一番円周率を言えるか勝負しない?」

サーバル「えんしゅーりつはー?」

唯「3」

ココア「ゆとり乙」

まどか「……………」

まどか「みんなの余裕…私も見習わなきゃ…」

コロコロコロ

唯「ん?」

唯「なんだろこれ?」ヒョイッ
65 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/05(木) 19:32:14.64 ID:bqew7DvSO
唯「うわぁ…綺麗な宝石〜」キラン

唯「ジャパリパークの宝石かな?持って帰って憂に見せよーっと」

ココア「どうしたのー!唯ちゃーん!」

唯「うん、なんかね!宝石を拾ったの!」

まどか「宝石?」

サーバル「見せて見せてー!」ワーイ

唯「えーとね…」

ガサッ

唯「ん?」

「こらーっ!」バッ

唯「!」

ドサッ

唯「ほげっ!」バタン

まどか「唯さん!」

アライさん「それはアライさんが見つけたお宝なのだ!返すのだ!」ブンブン

唯「く、くるし……」ゲフッ

ココア「………尻尾とお耳が…あの子もフレンズなのかな?」

ココア「かわいー♪」ウットリ

まどか「そんな事言ってる場合じゃないよココアちゃん!」

アライさん「アライさんのお宝を返すのだ!」ブンブン

唯「じ、じぬ……」バタバタ

サーバル「唯ちゃん!今助けるからねー!」バッ

アライさん「………ん?」

アライさん「唯……ちゃん……?」スッ

唯「けほっ!けほっ!」
66 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/05(木) 20:30:00.44 ID:bqew7DvSO
アライさん「も、ももももしや…あ、あなたがあの唯さんなのかーー!?」

唯「ほえ?そうだけど?」

アライさん「あわわ…!唯さんとは知らずに……ごめんなさいなのだー!」バッ

唯「ほえ?」

まどか「いったいどういうこと?」

ココア「唯ちゃん、その子と知り合いなの?」

唯「えーと……何処かであったっけ…?」

アライさん「……アライさんは…フェネックと一緒にジャパリパーク中を旅していたのだ!」

唯「フェネック?」

アライさん「……その旅の先々で色んなちほーで会ったフレンズ達から聞いた名前……」

アライさん「数々のフレンズ達の悩みをまたたくまに解決していった"ギー太の唯ちゃん"があなただったとは………!」

アライさん「あ、会えて光栄なのだー!唯さん!」

唯「い、いやぁ…それほどでも……あるよ?」テレッ

まどか「まさか唯さんがそんな噂になっていたなんて……」

ココア「いいなー、唯ちゃん…」

唯「ふっふっふ、実力なのだよ?ココアちゃん」

アライさん「こ、ココア……?」

ココア「?」

アライさん「あ、あなたはまさか…博士達が言っていた"カレーパンのココアお姉ちゃん"なのかー?」

ココア「え?私も噂になってるの?やったー!」

まどか「カレーパンって……」

アライさん「と、言う事は……まさか…」チラッ

まどか「?」

アライさん「あなたは…蒼白き脳細胞を持つと噂されていた"知将まどにゃん"!?」

まどか「知将って////」テレッ

アライさん「うわぁー!尊敬する放課後マジカルラビットジャパリタイムの皆さんに会えて、アライさん感激なのだー!」

唯「いやぁ、それほどでもぉ////」テレッ

ココア「アライちゃん、何かあったらお姉ちゃんに頼っていいんだよ?///」テレッ

まどか「も、もう!今はそれどころじゃないよー////」テレッ ←実は嬉しい

サーバル「ねーねー!私はー?」

アライさん「知らんのだ」

サーバル「なんでなんでー!」ブーブー
67 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/05(木) 20:44:48.58 ID:bqew7DvSO
フェネック「アライさーん、いったいどこまでお宝を探しに行ってんのさー」ガサッ

アライさん「フェネックゥ!」

唯「また誰かきた」

まどか「あの子もフレンズかな?」

ココア「キレーなフレンズちゃんだね!」

アライさん「フェネック!いい所に来たのだ!この方達が、アライさんが尊敬してやまない放課後マジカルラビットジャパリタイムの皆さんなのだ!」

フェネック「へー、この子達が」ジー

唯「照れるなぁ////」

フェネック「探してた子達に会えてよかったねーアライさん」

アライさん「なのだ!」

アライさん「唯さん!ココアお姉ちゃん!まどにゃん!サインくださいなのだ!」

唯「ほぁー!サインくださいだって!やっとサインの練習をしていた努力が実る時がきたよー!」

ココア「えへへ、可愛い妹の頼みなら聞かない訳にはいかないね?」

まどか「ファンは大切にしなきゃね?」

アライさん「ありがとうございますなのだ!」キラキラ

フェネック「よかったねーアライさーん」ニコニコ

サーバル「ねーねー!私はー!」

アライさん「お前のはいらんのだ」

サーバル「むー!」ブー


ドカーン!!

全員「!」

ココア「………え?」

唯「ほぇ?」

まどか「い、今の音って……」

アライさん「な、なななななんなのだー!?」

サーバル「………向こうから音がした…」キッ

サーバル「行ってみよーよ!」
68 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/05(木) 20:55:06.40 ID:bqew7DvSO
山の奥

ドドド

リカオン「ぅ……あ……」

キンシコウ「うぅ……」ヨロッ

ヒグマ「………くっ…」

タッタッタ

ヒグマ「!」

サーバル「誰か倒れてるよー!」

まどか「大丈夫!?」

ヒグマ「……お前たちは………?」ヨロッ

唯「わ、私はこの山の先の海を目指してて……」

ココア「な、なにがあったの……?」

ヒグマ「………そうか……だったら……」

ヒグマ「………逃げろ……!」

ココア「…………え?」

アライさん「う、うわぁぁぁ!なのだー!」

サーバル「どうしたの!アライさん!」

アライさん「あ、あれを見るのだ!」ビッ

全員「!」

ゴゴゴ

黒セルリアン

ココア「………な、なにあれ……」ガクガク

唯「………真っ黒でおっきい……」

まどか「………セルリアン……」

黒セルリアン「………………」

ゴゴゴ

フェネック「…………これはちょっと冗談じゃないねー……」

黒セルリアン「………………」

ズンッ

ヒグマ「くるぞー!逃げろー!!」

69 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/05(木) 21:07:05.84 ID:bqew7DvSO
サーバル「うみゃー!」スパッ

アライさん「おりゃあぁぁぁ!」バキッ

フェネック「はいよー!」ドッ

黒セルリアン「………………!」ヨロッ

ヒグマ「………黒セルリアンがよろめいた………?」

サーバル「唯ちゃん!ココアちゃん!まどか!ここは私達に任せて!」

まどか「………え?」

アライさん「唯さん達の危機なのだ!アライさん、やってやるのだ!」

フェネック「いうねー!アライさーん」ニッ

まどか「で、でも……」

唯「まどにゃん」ポンッ

まどか「!」

唯「行こう………」

まどか「………………」

ココア「………サーバルちゃん……」

サーバル「………私に任せてよ!」

サーバル「ココア…お姉ちゃん?」ニコッ

ココア「………………」

ココア「………行こう……」スッ

キンシコウ「………え?」

まどか「…………うん!」スッ

リカオン「………な、何故私達まで…」

唯「なんでって……見捨てていくわけにはいかないもん!」スッ

ヒグマ「………お前ら……」

ココア「………サーバルちゃん!必ず助けに戻ってくるからね!」

タッタッタ

サーバル「………うん!」グッ

黒セルリアン「…………………」

ゴゴゴ

フェネック「………さーて、がんばっていきますかー」スッ

アライさん「アライに……お任せなのだ!」スッ

サーバル「……………」

黒セルリアン「…………」

サーバル「うみゃー!」バッ
70 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/05(木) 21:16:09.75 ID:bqew7DvSO


バチバチバチ

まどか「………………」スッ

唯「……ヒグマちゃん達はもう大丈夫なの?」

まどか「……何とか応急処置はすませたけど……」

ココア「……傷の手当てができるなんて…まどかちゃんはすごいね」ニコッ

まどか「……一応、保険委員の時に少しならったから……」

唯「………じゃあ、サーバルちゃん達を助けに……」


ドカーン!!

唯、ココア、まどか「!」

ガサッ

フェネック「うぅ……」ヨロッ

アライさん「なの………だ………」ドサッ

唯「フェネックちゃん!アライちゃん!」ダッ

ココア「そ、そんな……大丈夫なの!?」

アライさん「うぅ……」

まどか「……ひどいケガ…」ウルッ

フェネック「わ、私達の事はいいよー……それより……」

アライさん「……サーバルが……セルリアンに食べられたのだ………」

唯、まどか、ココア「!?」
71 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/05(木) 21:27:59.78 ID:bqew7DvSO
ココア「サーバルちゃんが……セルリアンに食べられた………?」

唯「…………そんな……」

まどか「いやぁ!」グスッ

アライさん「い、今ならまだ間に合うのだ……手遅れにならない内に………」

ココア「アライちゃん………」グスッ

まどか「………アライさん、アライさんの言葉………ちゃんと私達の心に伝わったよ?」

まどか「………だから……今はゆっくりや休んで………?」

アライさん「………まどにゃん…」

唯「……………行こう」スッ

唯「サーバルちゃんを………助けに!」

ココア「…………うん!」

まどか「…………」コク

ヒグマ「ま、待てお前ら……」ヨロッ

唯「ヒグマちゃん!」

まどか「ま、まだ寝てなきゃダメだよ!」

ヒグマ「………大分楽になったから大丈夫だ……ありがとうまどか……」

まどか「ヒグマちゃん……」

ココア「………"待て"ってどういうこと?」

ヒグマ「………あの黒セルリアンは私達ハンターやサーバル達が束になっても勝てないんだぞ?」

ヒグマ「……見たところお前たちは戦闘向けじゃない……行ってなにになるんだ…」

ヒグマ「………そんなの自殺行為だ!やめておけ……」

唯「………………」

ヒグマ「………聞いた話によるとお前らはジャパリパークの住人じゃないらしいな」

唯、まどか、ココア「!」

ヒグマ「………あの黒セルリアンは私達ジャパリパークの問題だ…お前たちを巻き込むつもりはない……」

ヒグマ「………大丈夫、あのセルリアンは私達が必ず何とかする…だから…」

ヒグマ「お前たちはあいつから逃げて自分たちの居場所に帰る事だけ考えろ」

まどか「………そんな……」

ヒグマ「大丈夫、お前たちの気持ちは充分私達に伝わったさ」ニコッ

まどか「………………」



72 : ◆8UjE.XzY6k [sage]:2017/10/05(木) 21:37:04.89 ID:bqew7DvSO
唯「………いやだ……」

ヒグマ「………?」

唯「いやだよそんなの!」

ヒグマ「………なっ!」

唯「だってサーバルちゃんは友達だもん!」

唯「私達が役立たずでも……戦えなくても…」」

唯「助けるんだ!」

ヒグマ「………………」

ココア「………妹を見捨てるいけない子は……」

ヒグマ「!」

ココア「………そんなの……お姉ちゃんじゃないよ!」キッ

まどか「唯さん…ココアさん……」

ヒグマ「……お前たちの気持ちはわかる……だが……」

まどか「……なんて言われても私達はいくよ、ヒグマちゃん!」

ヒグマ「まどか……」

まどか「だって……約束したから!」

ボス「セルリアンハ……」

唯「ボス!」

ヒグマ「………ボスが喋った……?」

ボス「カイスイニ…ヨワイトキイタコトガアルヨ」

まどか「海水………」

ココア「確か……この山を越えた先に海があるから……」

唯「そこまてせりりあんを誘導できれば………」

ボス「ショウキハアルネ」
73 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/05(木) 21:51:12.75 ID:bqew7DvSO
唯「よーし!そうと決まったら!」

ココア「早くサーバルちゃんを助けに行こうよ!」

まどか「うん!」

ヒグマ「………………」

ヒグマ「待て」

唯「……ヒグマちゃん…」

ココア「ヒグマちゃん、私達は何と言われようとサーバルちゃんを助けにいくよ!」

ヒグマ「…………お前たち、火は怖くないんだろ?」

唯「え?」

ヒグマ「………セルリアンは何故か火や光るものに反応する修正がある……だから火でセルリアンを海まで誘導しろ」

唯「……火…」

ココア「………ヒグマちゃん…ありがとう!」

ヒグマ「………いいさ…ハンターを名乗りながらお前らに頼る事しかできない自分が情けない……」

まどか「唯さん、ココアさん!早くサーバルちゃんを助けにいこう!」

ココア「……………」

唯「まどにゃんはここでみんなの手当てをしててくれないかな?」

まどか「え!?」

ココア「サーバルちゃん救出とセルリアン退治はお姉ちゃん達にまっかせなさい!」ガシッ

まどか「そんな……私も…私もいくよ!」

唯「………ここに残ってみんなの手当てをしながら守る」

唯「これは……まどにゃんにしかできない事だから……」

ココア「………頼めるかな?まどかちゃん」

まどか「………………」

まどか「………うん、わかった!」

唯「…………うん!任せたよ!」

ココア「行こう!唯ちゃん!」

タッタッタ


まどか(唯さん、ココアさん……どうか無事で……)

ヒグマ「…………不思議だな…お前らは…」

まどか「え?」

ヒグマ「……お前らは…私達フレンズより……ずっと弱いはずなのに……任せられるって気持ちになる……」

まどか「………………」

ヒグマ「………うまく言えないけど…なんて言うか……」

ヒグマ「……サイキョーすぎだろ……」

まどか「…………うん……」

まどか「私達…放課後マジカルラビットジャパリタイムは……四人揃えば…」

まどか「サイキョーだよ!」
74 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/05(木) 21:58:43.82 ID:bqew7DvSO
山中

黒セルリアン「……………」ドスン ドスン

オーイ

黒セルリアン「?」

唯「せりりあーん!こっちだよー!」ブンブン

黒セルリアン「………………」

黒セルリアン「………………」ドスン ドスン

唯(ヒグマちゃんの言ったとおりだ!火に反応した!)タッタッタ

唯(あとは上手く海まで誘導すれば…)

黒セルリアン「………………」ドスン ドスン

サーバル「」コポコポコポ

唯(せりりあんの体の中にサーバルちゃんが……)

唯「サーバルちゃん…今助けるからね!」タッタッタ

唯「せりりあん!早くこっちにきなさい!」ブンブン

黒セルリアン「……………」ドスン ドスン

唯(マラソン大会も満足に完走できない私だけど………)

唯「………今回は……足がちぎれたって走りぬいてやるんだから!」タッタッタ

黒セルリアン「……………」ドスン ドスン

サーバル「」コポコポコポ
75 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/05(木) 22:05:34.79 ID:bqew7DvSO
山中 木の上

ココア「うぅ…この木…高すぎ…おっかないよぉ……」ブルブル

ココア「……ダメダメ!震えてたらお姉ちゃんかっこ悪いですってチノちゃんに笑われちゃうね……!」

ドスン ドスン

ココア「セルリアンが来た!」

ココア「唯ちゃん…誘導に成功したんだね!」

サーバル「」コポコポコポ

ココア「………セルリアンの体内にサーバルちゃんが見える……」

ドスン ドスン

ココア「………木と私の間にしっかり紐をくくりつけてっと……」ギュッ

黒セルリアン「…………………」ドスン ドスン

サーバル「」コポコポコポ

ココア「………………」

ココア「…………おっかない……でも………」スッ

ココア「……妹一人を助けられないでなにがお姉ちゃんだ!」バッ

ピョン

黒セルリアン「!」


ジャポン
76 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/05(木) 22:11:29.25 ID:bqew7DvSO
プクプク

ココア(ここがセルリアンの体内……やっぱり水着持ってくれば良かったかな?)

サーバル「」コポコポコポ

ココア「!」

ココア(サーバルちゃん!)

ココア(……………今助けるからね!…)

サーバル「」コポコポコポ

ココア(伊達にいっつも温水プールに入ってたわけじゃないんだ!)スイー

サーバル「」コポコポコポ

ココア(…………とどけ……!)スッ


ギュッ
77 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/05(木) 22:21:53.89 ID:bqew7DvSO
ザパーン

ココア「………ハァハァ……」ギュッ

サーバル「」

ココア「な、なんとかセルリアンの体内から出れた……」

サーバル「………………」

ココア「サーバルちゃん!大丈夫!?起きて!」ユサユサ

サーバル「……んみゃ……?」パチッ

ココア「………サーバルちゃん…良かった…」グスッ

サーバル「あ、あれあれ?確か私…セルリアンに食べられて……それで……」

ココア「………サーバルちゃん」ギュッ

サーバル「んみゃ」ポスッ

サーバル「………ココアちゃん……」

ココア「もう大丈夫だよサーバルちゃん…」ギュウ

サーバル「…………なんかよくわかんないけど………」

サーバル「…………あったかい…」ギュッ

………………

………



唯「サーバルちゃんがセルリアンの体内からいなくなった!やったんだね!ココアちゃん!」タッタッタ

黒セルリアン「………………」ドスン ドスン

ボス「ユイ!ココヲヌケレバモウウミダヨ!モウヒトイキ!」

唯「うんっ!」タッタッタ

唯「あっ!」ドッ

バタッ

唯「………いたた……石につまづいて……」

ボス「ユイ!ハヤクニゲテ!」

唯「………え?」

唯「!? 火ぎ消え……」

黒セルリアン「……………」ピタッ

唯「!」

黒セルリアン「………………」ギロッ

唯「…………う……ぁ……」ビクッ
78 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/05(木) 22:59:15.02 ID:bqew7DvSO
スパン スパン

黒セルリアン「!」

唯「………え?」

博士「………まったく、何をやっているですか唯」バサッ

助手「この隙に早く逃げるのです」バサッ

唯「コノハちゃん!ミミちゃん!」

博士「…………それにしてもこのセルリアン…」チラッ

黒セルリアン「………………」ギロッ

博士「話しとは違ってなかなか強いのですね助手」

助手「そうですね、こんな事ならば他のフレンズもつれてくるべきでしたね。博士」

黒セルリアン「…………」ブンッ

唯「危ない!」

博士、助手「!」

サーバル「うみゃー!」ブンッ

バキッ

黒セルリアン「!」ヨロッ

博士「サーバル!」

ココア「唯ちゃん!立てる!?」スッ

唯「ココアちゃん……」

博士「………これは意外な援軍の登場なのですね助手」

助手「そうですね博士」

黒セルリアン「……………………」

ゴゴゴ

助手「………長引けば不利なのです」

博士「野生解放してちょいちょいっとやっつけるですよ助手、サーバル」

助手「わかりました博士。我々は賢いので」

サーバル「うみゃー!」

黒セルリアン「………………」

ゴゴゴ


山中

アライさん「はっ!」

まどか「あっ、目がさめたんだねアライさん!」

アライさん「まどにゃん……」

アライさん「唯さん達はどこなのだ?サーバルは………」

まどか「……………きっと大丈夫だよ…」

アライさん「?」

アライさん「……あれ?」モゾモゾ

まどか「? どうしたのアライさん?」

アライさん「な、無いのだ!アライさんのお宝の宝石が無いのだ!」

まどか「宝石?」

アライさん「ど、どこに行ってしまったのだー!アライさんのお宝ーー!!」

「君のお探しものはこれかい?」

まどか、アライさん「!」
79 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/05(木) 23:13:52.58 ID:bqew7DvSO
QB「やぁ、まどか」

まどか「QB……なんでここに……!?」

まどか「それにその口に咥えてるものて……」

まどか「………ソウルジェム……?」ゾッ

アライさん「な、なんなのだお前は!アライさんのお宝を返すのだ!」

QB「返す……?君はおかしな事を言うね?これは元々君の物じゃない……そうだろ?」

QB「まどか」

まどか「………え?」

アライさん「………なんの話しなのだ……?」

QB「……さて、まどか…"何故僕がここに居るか"の話しの続きだったね?」

QB「答えは簡単、僕がこれを…」ヒョイ

QB「君のソウルジェムを追って来たからさ」

まどか「………私のソウルジェム?だ、だって私……魔法少女の契約はまだ…」

アライさん「魔法少女?けーやく?」

QB「………その様子だとやはり覚えてないみたいだね……」

QB「………君はワルプルギスを倒し、ほむらを救う為に僕と契約し………」

QB「そして魔法少女になったまさにその瞬間……忽然と姿を消し、ここに来たという訳さ。まったく、訳がわからないね」

まどか「…………え!?」

まどか「お、おかしよその話し!」

QB「おかしい?」

まどか「だ、だって!ソウルジェムは魔法少女の魂……ソウルジェムを一定距離から離したら身体は脱け殻になるって……」

まどか「も、もしそのソウルジェムが本当に私の物なら……そのソウルジェムはジャパリパークではアライさんがずっと持ってたんでしょ!?」

まどか「わ、私………!ずっとピンピンしてみんなと冒険してたもん!……だから……」

アライさん「?」

QB「………………」
80 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/05(木) 23:29:11.54 ID:bqew7DvSO
QB「……これは推測の域だが……」

まどか「?」

QB「……このジャパリパークは不思議な場所でね……僕も本来君の強大すぎる力のはずのソウルジェムを追ってくるのに随分と苦労したよ」

まどか「え?」

QB「恐らくだが……そのソウルジェムはこのジャパリパークに来た事により、なんらかの力のせいで、君の力の一部を残し、君とのリンクが切れている」

まどか「どういうこと……?」

QB「……つまりは……」

QB「このジャパリパークにいる間は君はソウルジェムと離れている間は"魔法少女"ではなく、普通の"少女"という訳さ」

まどか「!?」

QB「そして逆を言えば……」

QB「………今一度ソウルジェムと一つになる事で君は魔法少女に戻る」

まどか「………な…」

QB「……さっきも言ったが僕は君のそのソウルジェムを追ってきただけであってここがなんなのかは知らない」

QB「……後は君次第さ、まどか」

まどか「…………」

アライさん「訳がわからないのだ」

ヒグマ「おい」チャキ

QB「!」

ヒグマ「お前…さっきから意味がわからない事を……」

ヒグマ「まどかをたぶらかすのはやめろ!」

まどか「ヒグマちゃん……」

QB「……やれやれ、物騒だね…君もフレンズってやつかい?」

ヒグマ「だからなんだ?」ギロッ

QB「……誤解しないでほしいんだが、何も僕はまどかに魔法少女に戻れと強制してる訳じゃないさ」

まどか「……………」

QB「……ああ、それと……」

まどか「?」

QB「………ここに来る途中海岸を通って来たんだけど……あのセルリアン?とかいうのが大暴れしてたね」

まどか「…………え?」

QB「……僕は嘘をつけない……まどか、君のお友達………」

QB「死ぬかもね」

まどか「!」
81 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/05(木) 23:40:00.75 ID:bqew7DvSO
海岸

黒セルリアン「………………」

ゴゴゴ

サーバル「……うみゃぁ……」

博士「…………ぐぅ…」ヨロッ

助手「つ、強いの……です……」

唯「サーバルちゃん!コノハちゃん!ミミちゃん!」

ココア「しっかりしてー!」

黒セルリアン「………………」スッ

ブンッ

サーバル「うみゃ……」

唯「サーバルちゃん!」

ガサッ

黒セルリアン「………………」ピクッ

ココア「…………え?」

まどか「…………………」

唯「……まどにゃん………?」

まどか「………………」

ココア「まどかちゃん……その服は……?」

まどか「…………………」

唯「………まるで…子供の頃夢に見てた…」

唯「魔法少女みたい……」

サーバル「………まどか……」ヨロッ

QB「……よく決断してくれたね。まどか」

まどか「…………………」

黒セルリアン「……グオオオオオオ!!」ブンッ

まどか「………………」スウッ


グイッ

唯「………弓矢?」

黒セルリアン「グオオオオオオ…」ビクッ

ココア「セルリアンが脅えてる…?」

まどか「………………」パッ


シュオオオオ


黒セルリアン「!?」




ピカー

82 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/05(木) 23:56:20.78 ID:bqew7DvSO
よくじつ

ココア「………セルリアン…倒せたね…」

唯「……うん、でも……」

まどか「………うぅ……」ズオオオ

サーバル「まどか!しっかりしてよ!」

唯「……まどにゃん……苦しそうだよ…」グスッ

ココア「まどかちゃん……」

まどか「うぅ……」ズオオオ

博士「おい、よくわからない生物。まどかを助ける方法を教えるのです」

助手「教えなければジャパリパークの海に沈めるですよ」

QB「………やれやれ、フレンズとやらはなんでそんなに物騒なのかな?」

QB「………あのセルリアンはワルプルギスから見たら塵みたいなものだからね、まどかとは言え、一回で魔女になる事は無かったみたいだ……ただし……」

QB「力を使った代償はくる…ソウルジェムの穢れが酷いね……」

QB「まどかを助ける術はソウルジェムの穢れを取り除くグリーフシードだけ…」

QB「でもどうやらこのジャパリパークには魔女の気配もグリーフシード気配も無いようだ。まどかが魔女化するのは時間の問題だね」

まどか「うぅ……」ズオオオ

唯「そんな……」

ココア「まどかちゃん……」グスッ

ヒグマ「………英雄が魔女になっていくのを黙って見てるしかないなんて……」

サーバル「そんなの嫌だよ!」

QB「いやって言われても方法が無いんじゃ仕方ないじゃないか」

QB「それにこれはまどかが選んだ決断だ」

博士「………やはりこいつは海に沈めるべきですね」

助手「そうなのですね博士」

QB「きゅっぷい」

アライさん「話は聞いたのだ!」

唯「アライさん!」

アライさん「ようはまどにゃんのこの宝石を綺麗にすればいいのだな!」バッ

ココア「あっ!まどかちゃんのソウルジェムを!」

アライさん「アライさんにお任せなのだー!」ダダダ

フェネック「アライさーん!どこいくのさー!」
83 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/06(金) 00:05:26.43 ID:eOjV3bVnO
アライさん「宝石を綺麗に洗ってまどにゃんをお助けするのだ!」ザップザップ


まどか「ゴポゴポゴポ」

唯「う、うわっ!急にどうしたのまどにゃん!」

ココア「な、なんか溺れてるみたいだけど……」

QB「ソウルジェムは魔法少女の魂だからね。きっとアライグマの彼女がまどかのソウルジェムになにかをやっているのさ」


アライさん「きれいになーれ!きれいになーれ!」ゴシゴシ


まどか「あっぁっあっ!」

サーバル「あーっ!まどかが急に変な声出し始めたよー!」

ココア「ふぁぁぁぁ////」

唯「まどにゃん…////」

フェネック「………本当になにやってるのアライさーん?」


ダダダダ

アライさん「宝石がピッカピカになったのだー!」キラン

QB「……所詮動物だね…そんな訳……」

まどか「あ、あれ?私………」スクッ

唯「まどにゃん!」

ココア「まどかちゃん!」

サーバル「まどかー!」

QB「訳がわからないよ」
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/06(金) 00:09:13.38 ID:TvNdMg0Vo
アラサーマミさんのネタかな?
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/06(金) 00:09:18.92 ID:8JGEePabo
まぁソウルジェムの穢れって重曹で落ちるし
86 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/06(金) 00:50:38.03 ID:eOjV3bVnO
ゆうえんち

ガタン ゴトン

サーバル「観覧車ってすごーい!高ーい!」

唯「ジャパリパークに遊園地があったなんてね〜」

まどか「博士達がメンテしてたなんて…あの人達本当に天才なのかも……」

ココア「ジャパリパークの観覧車からの遊園地の風景……後でチノちゃんに見せよーっと!」パシャッ パシャッ

サーバル「うわー!ココアちゃん!なにそれなにそれー?」

ココア「これはね?ケータイって言って………」

ワイワイ

唯「……QBが私達を元の世界に送ってくれるんだってね……」

まどか「…………うん…私が居た世界には私がいなきゃいけないからって……そのついでって言ってたけど……」

唯「……ついででも助かるよ…QBってすごいんだね……」

まどか「………私もよくわからないんだけど……私と契約した力の反動だって……」

唯「………………」

唯「…………もう……お別れなんだね…」

まどか「!」

ココア「…………………」
87 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/06(金) 01:04:34.81 ID:eOjV3bVnO
サーバル「……いやだよ…」

唯「サーバルちゃん……」

サーバル「私…みんなとお別れしたくないっ!」グスッ

サーバル「もっと…もーっと!みんなと手を繋いで……色んなとこを大冒険して……」

サーバル「……あれあれ……なんで……」

サーバル「……目から…」グスッ

ココア「………泣かないでサーバルちゃん」ギュッ

サーバル「……ココアちゃん…」グスッ

ココア「……私…ジャパリパークでずっとみんなと一緒に冒険して……」

ココア「………みんなと一緒なら素敵だなって……心がぴょんぴょんしてくるって……」グスッ

唯「………私も……ここでみんなと冒険してる時はドキドキが止まんなかったよ」ウルッ

まどか「………みんなと交わした約束……忘れないよ……」グスッ

唯「………………これ」スッ

サーバル「………これって……」

唯「……さっき下で拾ったの…」

唯「桜の花弁4枚…私達と同じだね?」

ココア「唯ちゃん…」

唯「………みんなにも一枚ずつ…」スッスッ

ココア「……………」

まどか「…………」

サーバル「うぅ…」グスッ

唯「……放課後マジカルラビットジャパリタイムはいつまでも放課後だよ……だから……」

唯「きっとまた会えるよ!」ニコッ

ココア「………うん!」

サーバル「ぜったいのぜーったいだからね!」

まどか「もちろんだよ!」ニコッ

キイィィ……

唯「!」

ズウン

唯「…………………」

唯「観覧車……下に到着したね……」
88 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/06(金) 18:27:17.26 ID:YxiDGCDRO
QB「随分と遅かったね」

まどか「うん、ごめんね?QB!」

QB「やれやれ…君には君の世界でやらなければ行けない事があるんだ。少しでも早く元の世界に戻った方がいいと思うけどな」

QB「それを……どうせもう二度と会うことなんてあるわけないんだ。別れの挨拶なんて時間の無駄……」

博士「少し黙るのです謎の生き物」グリグリ

QB「ぎゅ……」

助手「あまりうるさいとカレーの材料にして食べてしまいますよ。我々は猛禽類なので」グリグリ

QB「ぎゅっぷぃ……」



海岸

ワイワイ

ココア「………いよいよジャパリパークともお別れかぁ……」

キタキツネ「ココア!」

ココア「キタキツネちゃん!見送りに来てくれたんだね!」

キタキツネ「うん。ねぇ、次に会ったらまた一緒にげぇむしようよ!」

ココア「うん!そうだ!次は私もDSを持ってきてあげるね!」

キタキツネ「でぃーえす?」

博士「まったく、最後まで騒がしいのですね」スタスタ

助手「ですね、博士」スタスタ

ココア「コノハちゃん…ミミちゃん…」

博士「………次会う時はもっとたくさんカレーパンを持ってくるのですよ?」

助手「我々はグルメなので」

ココア「……モフモフしてもいいかな?」

博士「………………」

助手「………………」

助手「……やれやれ、まったく」スッ

博士「………ココアは本当にしょうがないココアなのです」スッ

ココア「うん……そうだね…」ギュッ
89 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/06(金) 18:41:23.37 ID:YxiDGCDRO
アルパカ「まどかちゃん、まだジャパリカフェに遊びにきてねぇ〜」ニコニコ

まどか「うん、必ずいくよアルパカさん!」

ツチノコ「せいぜい達者でな」

まどか「………ツチノコちゃん」

ツチノコ「ん?」

まどか「ティヒヒ、また一緒に遊ぼうね?」ニコッ

ツチノコ「……考えといてやるよ」プイッ

ヒグマ「まどか、本当にありがとう!」

キンシコウ「あなた達には救われました!」

まどか「………救われたのは私の方だよ…」

ヒグマ「え?」

まどか「………私は…このジャパリパークでたくさんの勇気を貰えたから…」

ヒグマ、キンシコウ「?」



トキ「唯!次に会う時までに、ごーごーまにあっくを完璧にマスターしてみせるわ!」

唯「うん!楽しみにしてるよ〜!その時にはセッションしようね!」

トキ「うん!」

ギンギツネ「唯、妹さんにあんまり迷惑かけちゃダメよ?」

唯「てへへ」

ギンギツネ「………ま、手のかかる子程可愛いともいうわね?」ニコッ

マーゲイ「唯ちゃん」

唯「なぁに?」

マーゲイ「次に会った時には壊れたライブ会場の分のジャパリまんをお願いね」

唯「ほぇ〜」
90 : ◆8UjE.XzY6k [sage]:2017/10/06(金) 18:48:24.46 ID:YxiDGCDRO
アライさん「見るのだフェネック〜!唯さんとココアお姉ちゃんとまどにゃんからサインを貰ったのだ〜!」

フェネック「良かったねー、アライさん」ニコニコ

アライさん「アライさん、このサインを一生のお宝にするのだ!」

フェネック「ところでそれ何て書いてあるの?」

アライさん「読めないのだ」


サーバル「………………」

フェネック「………ほらっ、サーバル」ドンッ

サーバル「わわっ!」

唯、まどか、ココア「……………」

サーバル「………あのね……そのね………」

サーバル「…………………」

サーバル「またね!」ニコッ

唯「………うん」

ココア「えへへ」

まどか「……………」コク



またね!
91 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/06(金) 18:58:56.76 ID:YxiDGCDRO
ボス「ユイ、マドカ、ココア、サーバル…ゴニンデノタビ…タノシカッタヨ」

唯「!」

ココア「ボス……」

まどか「………私も、楽しかった!」

サーバル「私もー!」

ボス「…………………」

ボス「合縁奇縁……」

唯「わっ!」

ココア「え!?」

まどか「ま、またボスの声が変わった…!」

サーバル「なんでなんでー?」

ボス「一期一会……袖すり合うも他生の縁……などと言う言葉もあります……」

ボス「………この世に意味の無い出会いはありません……あなた達はあなた達で進んでください……」

ボス「ミライへ……」



QB「……やれやれ、そろそろいいかな?」スッ

QB「それじゃあ、行くとするよ」


ピカー



アライさん「ゆ、唯さん達が消えたのだー!」

フェネック「………自分たちの世界に帰ったんだねーきっと………」

サーバル「………………」

サーバル「…………またね…」
92 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/06(金) 19:09:23.94 ID:YxiDGCDRO
桜ヶ丘高校

唯「………ほぇ?」パチッ

唯「あ、あれ……?私、寝ちゃってたんだ……」ムクリ

唯「………ここ、けいおん部の部室だ…」キョロキョロ

唯「……誰もいない…私が居眠りしちゃったから、あずにゃん怒って帰っちゃったのかな?」

唯「………夢……だったのかなぁ……」モゾモゾ

唯「!」

唯「………ココアちゃんが描いたチラシと桜の花弁……」ピラッ

唯「………………」

唯「………………」グッ


タッタッタ


ラビットハウス

ココア「………帰ってきたんだ……ラビットハウス……」ウルウル

タッタッタ

ココア「チノちゃーん!お姉ちゃん帰ったよー!」

ガラッ

ガラーン

ティッピー「ZZZ」

ココア「………って…あれ?」

ココア「……あ〜もう!チノちゃんたらパズルはやりっ放し、ティッピーはほったらかしで出かけるなんて〜」プンプン

ココア「やっぱりチノちゃんにはココアお姉ちゃんがついてなきゃダメだね!」ウンウン
93 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/06(金) 19:21:08.58 ID:YxiDGCDRO
見滝原市

ワルプルギス「アハハハハハハハ」

ドカン

まどか「ワルプルギス……」

まどか「……ほむらちゃん、今助けに行くからね!」グッ

QB「随分と強い眼になったね、まどか」ヒョコッ

まどか「QB……」

QB「……今更説明する必要もないとは思うけど、君は今から魔法少女の力でワルプルギスを倒し、そして……」

QB「最悪の魔女になる」

QB「これは逃れられない自然の摂理だ」

まどか「…………」

まどか「ティヒヒ」クスッ

QB「何がおかしいんだいまどか?訳がわからないよ」

まどか「………私が聞いてもいない事を…QBも随分親切になったんだね?」

QB「……………」

まどか「大丈夫、私は魔女にならないし、ほむらちゃんを助ける!」

まどか「………それに…死んでいったマミさんやさやかちゃんや杏子ちゃんだって何とかしてみせる!」

QB「何を言っているんだ君は、そんな事できるわけ……」

まどか「………できるよ」

QB「!」

まどか「………だって…この世には本物の奇跡や魔法もあったから……!」

ワルプルギス「アハハハハハハハ」

まどか(そうでしょう?)

まどか(唯さん!ココアさん!サーバルちゃん!)ダッ

QB「…………………」

QB「…………ん?」

QB「…………おかしいな…」

QB「………ほむらの力を感じない…」
94 : ◆8UjE.XzY6k [sage]:2017/10/06(金) 19:30:22.89 ID:YxiDGCDRO
ジャパリパーク

かばん「…………あれ?」

かばん「………ぼくは……」

かばん「……………ここは……」

ガサッ

かばん「!」

かばん「だ、誰かいるんですか…?」ビクビク



梓「………………ここ、どこ?」

梓「……だって私…唯先輩と部室でギターの練習しててそれで……」

梓「……なんでアフリカ?にいるの……?夢……?」

梓「!」

梓「あっ!人影が!」タッタッタ



チノ「ココアさーん!おじいちゃー!」スタスタ

チノ「………ここはどこ?何でこんな事に……」シクシク

チノ「!」

チノ「ひ、人だ!」タッタッタ



ほむら「…………確か私はワルプルギスと戦っていて……」

ほむら(まどか………)

ほむら「……とりあえずは一刻も早く見滝原に戻らなきゃ…」

ほむら「!」

ほむら「人……?丁度いいわ、あの人にここが何処か聞くとしよう…」スタスタ
95 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/06(金) 19:34:59.06 ID:YxiDGCDRO
かばん「あ、あの!」

梓「あのー…すみませんけど、ここってどこなんですか?」

チノ「こ、ここはいったいどこでしょうか!」

ほむら「………ごめんなさい?ちょっと聞きたいのだけど………」

かばん、梓、チノ、ほむら「……………」

かばん「え?」

梓「え?」

チノ「え?」

ほむら「え?」





おわり
96 : ◆8UjE.XzY6k :2017/10/06(金) 19:36:01.77 ID:YxiDGCDRO
長くなってしまったけどおわりです
ありがとうございました
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/06(金) 19:39:48.38 ID:Bh8In2XXO



2番手組をのけものフレンズにしたな、法廷で会おう
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/06(金) 22:57:53.91 ID:TvNdMg0Vo

人間の数が元より多いからね協力してくれるフレンズが少なくても解決できちゃうのもまあ多少はね
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/07(土) 13:26:17.70 ID:7Fwa5T9M0
角川対策本スレ
https://may.2chan.ne.../b/res/514532498.htm

これまでの騒動経緯と問い合わせ用連絡先一覧
https://docs.google....yJ8o7M7xJga/pubhtml#

そろそろ角川に対して動けそうなのでよければ見ておいてください
たつきとファンをバカにした企業を許すな
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 09:24:15.78 ID:zN25f8VYo
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