穂乃果「そして伝説へ・・・!」

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1 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/28(月) 22:31:42.72 ID:XxzJ//M30
μ'sのメンバーがドラクエ3の世界に飛ばされて、勇者として旅立つ話です

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1503927102
2 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/28(月) 22:34:01.47 ID:XxzJ//M30

穂乃果「そして伝説へ・・・」第1話「旅立ち」



穂乃果・・・穂乃果・・・私の声が聞こえますね

私はすべてを司るもの。あなたはやがて、真の勇者として私の前に現れることでしょう

そろそろ夜も明ける頃。あなたもこの眠りから目覚める頃です

私はすべてを司るもの。いつの日か、あなたに出会えることを楽しみにしています

穂乃果(何だろ・・・夢?でも、何かが始まる・・・そんな予感がする・・・)

3 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/28(月) 22:36:23.88 ID:XxzJ//M30


アリアハン 早朝


母親?「起きなさい。起きなさい。私の可愛い穂乃果や・・・」

穂乃果「・・・むにゃあ・・・んん〜っ!」グググッ

母親?「今日はお前が始めてお城へ行く日だったでしょう?」

穂乃果「ほえ・・・誰?」フワァー

母親?「この日のために母さんはお前を勇敢な男の子として育てたつもりです」

穂乃果「お、男の子ぉ!?それにお母さんって・・・!?」ガバッ

母親?「玄関で海未ちゃんとことりちゃんも待っていますよ。早く用意しなさい」バタン

穂乃果「えっ!?ちょ、ちょっと!何のことだかさっぱりっ・・・行っちゃった・・・何なの?いったい・・・」キョトン

穂乃果「・・・よくわからないけどとりあえず、急ごう」
4 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/28(月) 22:37:49.51 ID:XxzJ//M30


自宅 玄関


穂乃果「海未ちゃん!ことりちゃん!」タッタッタッ

海未「きましたね。穂乃果・・・」ハァ

ことり「その顔だと穂乃果ちゃんもいろいろ言われたみたいだね〜」アハハ

穂乃果「うん。いきなり城にいけ〜とか真の勇者になれ〜とか言われたんだ・・・二人も?」

海未「似たようなものです。私とことりは勇者である穂乃果と旅立ち、穂乃果をサポートしろと言われました」

ことり「これっていったいどういうことなのかな?」クビカシゲ

穂乃果「わからない・・・夢・・・にしては現実味がありすぎるよね」ウーン

海未「・・・ここで考えていても仕方ありませんね。とにかく、行くように言われたお城にいって話を聞いてみますか」スッ

ことり「そうだね〜それが一番いいと思うよ♪」

穂乃果「じゃあ、お城へゴー!」オーッ
5 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/28(月) 22:39:12.73 ID:XxzJ//M30


アリアハン 城下町


穂乃果「うわ〜っ!何だか外国にいるみたい!」キャッキャッ

ことり「日本ではこんな景色は見られないからね〜♪」クスッ

穂乃果「見たことないものもいっぱいあるよっ!ほらっ!あれ見てよ〜!」ワァァァ

海未「この町を見るのは後でもできます。それより今は・・・」チラッ

穂乃果「わ、わかってるって・・・!急ごうよっ!」タッタッタッ

ことり「やんやん♪遅れそうです♪」タッタッタッ


アリアハン城


穂乃果「すごいすご〜いっ!こんなところ初めてだよっ!」キャッキャッ

ことり「うん!一回でもいいからこんな所に住んでみたいよねっ」ウットリ

穂乃果「そうだね!それならお姫様になってみたいよ〜っ」エヘヘ

海未「女の子ならば誰でも夢見ることですね」クスッ

兵士「勇者さまっ!王様がお待ちかねです!玉座の間へどうぞ!」タッタッタッ

穂乃果「あ、はい!海未ちゃん、ことりちゃん!いこうっ!」

6 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/28(月) 22:40:19.77 ID:XxzJ//M30


アリアハン城 玉座の間


アリアハン王「よくぞきた!勇敢なるオルテガの娘である穂乃果よ。そしてその仲間たちも」

穂乃果「オルテガって・・・誰?」ボソッ

海未「しっ・・・とりあえず話を聴きましょう」ボソッ

アリアハン王「そなたの父オルテガは戦いの末、火山に落ちて亡くなったそうじゃな・・・」

アリアハン王「その父の後を継ぎ、旅に出たいというそなたの願い、しかと聞き届けた!敵は魔王バラモスじゃ!」

海未「魔王・・・」ゴクッ

ことり「バラモス・・・」ウツムキ

穂乃果「それが私たちが倒さないといけない敵・・・?」フアンゲ

アリアハン王「世界の人々はいまだ魔王バラモスの名前すら知らぬ。だが、このままではやがて世界は魔王によって滅ぼされよう!」

穂乃果「っ!?そんなことさせない!」ガバッ

海未「・・・」コクッ ことり「うんっ!」グッ
7 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/28(月) 22:42:01.57 ID:XxzJ//M30

アリアハン王「穂乃果、海未、ことりよ!魔王バラモスを倒してまいれ!」ビシッ

穂乃果「出来るかはわからないけど・・・!がんばって世界を平和にして見せます!!」

アリアハン王「頼んだぞっ!・・・では、また合おう!」イソイソ

大臣「ごほん・・・まずは鍵を探しなさい。すべてはそれからですぞ」スッ

海未「鍵・・・ですか?」

大臣「とうぞくのカギと言う、鍵がかかった扉を盗賊が開けるために作ったと呼ばれるもので・・・」

大臣「世界を旅するためには必要となる。まずはそれを探すのですぞ」

穂乃果「はい!ありがとうございました!」
8 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/28(月) 22:43:10.05 ID:XxzJ//M30


アリアハン 城下町


穂乃果「これから旅にでるんだよねっ!う〜んっ!何だか楽しみだなぁ〜!」ワクワク

海未「ですが、外には魔物が出ると聞きます。外にでるのは装備をしっかりと整えてからです!」

ことり「魔物・・・魔物ってどんなものなのかな?」フアンゲ

穂乃果「そうだよ!魔物ってどうやって戦えばいいの?私、そんな経験なんてないよ!?」

海未「私だってありません・・・」

ことり「あっ・・・そういえば私は魔法使いなんだって2人に会う前に言われたんだ〜」

穂乃果「魔法・・・!?」海未「使い・・・!?」

ことり「うん。ということは私、何か魔法が使えるかもしれないよ!」

穂乃果「魔法、何かやってみてよ!」キラキラ

ことり「いくよ〜・・・やぁっ!」ボッ
9 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/28(月) 22:43:44.88 ID:XxzJ//M30

海未「ことりの手から小さな炎がっ!?」ビックリ

穂乃果「すごい!すごいよっ!ことりちゃん!!まほうつかいはじめちゃったよっ!」キャッキャ

ことり「えへへっ!にっこりの魔法はまだできないけどね!・・・でも、何だか、疲れがきちゃうよ」ヨロッ

海未「もしかしたらその・・・魔法というものは身体に相当な負担がかかるのではないでしょうか?」

穂乃果「なるほど・・・じゃあガンガン使ってくってことはできないね」ウーン

海未「ですが、かなりの戦力であると思います!あとは私たちが戦うための武器と身を守るための防具ですね」

ことり「じゃあ、まずは武器を売ってるお店にいこっ」

10 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/28(月) 22:47:53.56 ID:XxzJ//M30


よろず屋


穂乃果「この剣、何だか、軽くて、いい感じ!」ブンブンッ

海未「そうですね・・・では、この銅の剣を2本、頂きましょう」スッ

ことり「後は防具だね♪この盾とかいいんじゃないかな〜皮で出来てて何だかお洒落だよ?」

穂乃果「どれどれ・・・うん!これ重くないし邪魔にもならないよ!」

海未「ふむ、ではこの盾も。ことりはどうですか?」

ことり「う〜ん・・・盾は私が魔法を撃つには邪魔になっちゃうから私はいい〜」

海未「そうですか。では、この盾も2つと・・・こんなものですね。すみません!これ全部でいくらですか?」
11 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/28(月) 22:50:04.11 ID:XxzJ//M30


アリアハン近くの草原


穂乃果「あたり一面、草でいっぱいだ〜っ!」タッタッタッ

ことり「このままここでお昼寝しちゃいたいね♪」フワァ

海未「2人とも・・・本来の目的を忘れないでくださいよ・・・」ジトー

穂乃果「わかってる。この世界を救って、私たちもどうにかして元の世界に帰る!」グッ

海未「それがわかっているならよしとします・・・むっ」サッ

ことり「どうしたの?海未ちゃん・・・」キョトン

海未「静かに・・・!何かが近くにいます・・・」カササササッ

穂乃果「っ!?あそこっ!何かいるよ!」ビシッ

ことり「青色の・・・プニプニ?」キョトン

海未「名前をつけるならば・・・スライム、といったところでしょうか!あれが・・・」

穂乃果「魔物・・・私たちが戦わなければならないもの・・・!」

ことり「く、くるよっ!」
12 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/28(月) 22:51:04.28 ID:XxzJ//M30


スライム×2が現れた!


穂乃果「ど、どうすれば・・・!」アタフタ

海未「戦うしかありません!・・・いきますっ!せいっ!」ザクッ

海未の攻撃!スライムAにダメージ!

海未「攻撃は通じるようですっ!」

ことり「魔法いくよ・・・やあっ!」ボッ

ことりはメラを唱えた!スライムAにダメージ!
スライムAを倒した!

穂乃果「や、やったっ!倒したみたいだよ!」
13 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/28(月) 22:53:13.52 ID:XxzJ//M30

海未「穂乃果っ!後ろですっ!」

穂乃果「えっ!?きゃあっ!」ドンッ

スライムBの攻撃!穂乃果にダメージ!

ことり「穂乃果ちゃんっ!!」

海未「穂乃果っ!くっ!!」キッ

穂乃果(ぐっ、痛いっ!・・・こ、この痛みは本物だ・・・やらないとやられる!)ゴホッ

穂乃果「剣なんか、使ったことないけど・・・!海未ちゃんの見よう見まねでっ!」シャキーン

穂乃果「てやぁ〜っ!」ザンッ

穂乃果の攻撃!会心の一撃!!
スライムBを倒した!


魔物の群れを倒した!

14 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/28(月) 22:54:18.48 ID:XxzJ//M30

海未「穂乃果!!」タッタッタッ

ことり「穂乃果ちゃん、大丈夫!?」タッタッタッ

穂乃果「うん、痛みは感じるけど・・・海未ちゃんのビンタほどじゃないよ!」ジンジン

海未「・・・減らず口が叩けるのであれば大丈夫そうですね・・・」ホッ

ことり「よかった・・・けど、魔物・・・私たちはこれからこんな魔物たちと戦っていかなきゃいけないんだね・・・」フアンゲ

海未「魔王に近づいていくにつれ、魔物もどんどん強くなっていくでしょう・・・私たちは勝てるのでしょうか・・・」ウツムキ

穂乃果「勝つ・・・勝たなきゃいけないっ!私たちはそのために旅立ったんだもん!」グッ
15 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/28(月) 22:56:27.28 ID:XxzJ//M30

海未「・・・ふふっ、穂乃果の言うことは自然と人をやる気にさせてしまいます」クスッ

ことり「ほんと♪・・・そうだよね。世界を救わなきゃならないんだったら、こんなとこで弱音はいてられないよね!」

穂乃果「そうと決まれば特訓だっ!このあたりの魔物は倒せるようにならないと!」



穂乃果「はぁっ!」ザンッ

ことり「やぁっ!」ボッ

海未「せいっ!・・・ふう、こんなところですか」スゥー

穂乃果「もうくたくただよ〜っ!」ペタン

ことり「そうだね〜、私も疲れちゃってもう魔法撃てないみたい・・・」ポッ

海未「そうですね・・・おや、あそこに灯りが見えますね」スッ

穂乃果「ほんとだ!あれは・・・家が見えるよっ。村じゃないかな!」
16 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/28(月) 22:57:43.85 ID:XxzJ//M30

海未「ちょうどよかった。あの村の宿で一泊することにしましょう!」カサカサッ

ことり「っ!海未ちゃん、後ろに魔物が!」

海未「えっ!?うぐっ!」ボコッ

穂乃果「海未ちゃん!?・・・はぁ〜っ!メラっ!」ボッ

海未「けほっ!・・・穂乃果、助かりました・・・穂乃果もことりと同じ魔法を覚えたのですね。・・・いつっ!」ウデオサエー

穂乃果「ふっふっふっ!実はもう一つ、新技があるんだよね〜!腕だして〜ホイミ!」ポワーン

海未「傷が・・・治っていく・・・回復魔法と言うものでしょうか!?」

ことり「穂乃果ちゃん、すご〜いっ」

穂乃果「えへへっ!でも、メラもホイミもあまり乱発できないね・・・結構疲れちゃうよ・・・」グッタリ
17 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/28(月) 23:03:34.52 ID:XxzJ//M30

海未「ところで・・・さっきから気になっていたのですが、メラとホイミっていうのはさっきの魔法の名前ですか?」

穂乃果「うん、そうだよっ!これから使っていくことになると思うから名前つけとこうと思って!」

ことり「でも、何でメラとホイミなの?」ウーン

海未「メラはメラメラ〜って炎が燃えているから、そしてホイミは休みをもじったものでしょうか?」

穂乃果「さすが、μ's作詞担当の海未ちゃん!ご明察だよ!」

ことり「へえ〜面白いっ♪私もその名前、使わせてもらうねっ」

穂乃果「うん!あっ、話してるうちに村に着いたね!」タッタッタッ

ことり「ふぅ〜やっと休めるね〜」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/28(月) 23:31:40.03 ID:AJTpY+MH0
長編の予感
頑張ってくれ
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/29(火) 00:29:33.00 ID:sIFerYO00
これからどうなるかだけど
単にゲームのストーリーなぞるだけなら駄作
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/29(火) 06:41:46.09 ID:vo1vP5t40
変なオリジナル入れられてもよくある改悪実写化アニメ映画現象おきるから普通になぞってもいいと思う、書きたいようにやらせればいい
大抵の人間は余計なことやって失敗するし…
21 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/29(火) 07:26:02.52 ID:t9rfNoaJ0


レーベの村


穂乃果「今日はもう疲れたよぉ〜町を見て回るのは明日にして、今日はもう休もうよ」

海未「そうですね、今日は色々なことがありました。宿にいって休むことにしましょう!」


宿


穂乃果「ベッドがフカフカだぁ〜っ!」ポンポン

ことり「そうだねっ〜あれ・・・海未ちゃん、何してるの?」キョトン

海未「今日あった出来事を書いておこうと思って・・・まあ、冒険の書ってところですか」カキカキ

穂乃果「へぇ〜どれどれ・・・いつもと変わらない朝、いつもと変わらない目覚め、だがいつもと違う日常がそこにはあった。私は・・・」バサッ

海未「か、勝手に読まないでくださいっ!」ササッ

穂乃果「い、いいじゃんっ!減らないものじゃないんだし!」
22 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/29(火) 07:26:45.82 ID:t9rfNoaJ0

ことり「まあまあ・・・二人とも・・・私はもう寝るね。おやすみ〜」ゴロン

穂乃果「おやすみ!ことりちゃん〜」フリフリッ

海未「お休みなさい。ことり・・・穂乃果、あなたも明日に備えて早く寝た方がいいですよ?」

穂乃果「やっ!・・・海未ちゃんが寝るまで穂乃果も起きてる・・・」フワァ

海未「・・・やれやれ、あと少しですから待っててください」カキカキ

穂乃果「うん・・・ふわ〜っ」コクリ コクリ

海未「・・・これでよしっと、では寝ましょうか」

穂乃果「じゃあ、明かり消すね」ボッ



穂乃果「海未ちゃん・・・起きてる?」ボソッ

海未「明日に備えて早く寝ろといいましたが?」クワッ
23 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/29(火) 07:27:13.62 ID:t9rfNoaJ0

穂乃果「もし、これが夢で寝て起きたら元の世界に帰れてたらどうしよっか?」

海未「望みは薄いですが・・・それならばそのときです。今度こそいつも通りの日常が待っていることでしょう」

穂乃果「そっか・・・そうだよね・・・」

海未「残念・・・ですか?」

穂乃果「そうだね・・・どうせなら、やることはやって帰りたいよ」

海未「・・・どの道、帰れるか帰れないかは明日決まることです。今日は早く寝ましょう」

穂乃果「そうだね。ありがとう、海未ちゃん・・・今度こそ、おやすみ・・・」

海未「ええ、穂乃果。また明日・・・」
24 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/29(火) 07:27:47.90 ID:t9rfNoaJ0


レーベの村 翌日 早朝


穂乃果「・・・zzz」スピー

ことり「ん・・・ふわぁ〜っ・・・海未ちゃん・・・?どこにいったのかな・・・」グググッ

ことり「ん・・・外から何か聞こえる・・・」


海未「はあっ!せいっ!」ブンッブンッ

海未(やはり・・・元の世界には戻れませんでしたか・・・ならば、せめて二人は私が守らなければ・・・)

ことり「おはよう♪海未ちゃん・・・こんな早くから剣の特訓?」
25 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/29(火) 07:28:19.94 ID:t9rfNoaJ0

海未「はい、いつも朝に弓の朝練がありましたから、このくらいの時間に起きるのがが癖になってまして・・・」ブンッ

ことり「すごいね〜海未ちゃんは・・・」

海未「それほどでもありませんよ。・・・それに私は魔法が使えませんからこうやって剣術を磨くしかないのです」

ことり「海未ちゃん・・・あっ、そうだっ!海未ちゃん!そこで剣を構えてて!」

海未「はい、構いませんが・・・何をするんですか?」

ことり「ちょっと、やってみたいことがあるんだ!」ニコッ

26 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/29(火) 07:28:58.23 ID:t9rfNoaJ0

穂乃果 LV4 勇者
なまけもの

銅の剣
皮の鎧
皮の盾

海未  LV5 戦士
くろうにん

銅の剣
皮の鎧
皮の盾

ことり LV5 魔法使い
やさしいひと

ひのきのぼう
旅人の服
皮の帽子
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/29(火) 08:10:17.03 ID:HZujrKaSO
>>26
ハノケチェン…
28 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/29(火) 08:14:35.24 ID:t9rfNoaJ0

穂乃果「そして伝説へ・・・」第2話「出会い」


レーベの村 翌日 早朝


穂乃果「おはよう!二人とも!」タッタッタッ

海未「おはようございます。穂乃果」

ことり「おはよう、穂乃果ちゃん♪」

穂乃果「結局、寝てみても元の世界に帰ることはできなかったね・・・」

海未「まあ、そんな簡単に帰ることができるとは思っていませんでしたが・・・」

穂乃果「進もう!先に進んでいけば帰る手段も見つかるかもしれないし、それにまだ魔王も倒してないしね!」

ことり「そうだねっ!・・・それで、今日は何をするの?」

穂乃果「またこの辺りで悪さしてる魔物を追い払う?」

海未「二人は旅立ちの前に大臣が言っていたことを覚えていますか?」
29 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/29(火) 08:15:09.16 ID:t9rfNoaJ0

穂乃果「大臣の言ってたこと?」クビカシゲ

ことり「確か・・・鍵がどうしたって言ってたねっけ〜?」

海未「はい、とうぞくのカギです。大臣の言葉によると旅をするために必要になってくるものなのでしょう」

穂乃果「じゃあ、それを探すんだね!でも、どこにあるんだろう・・・」

海未「それはわかりません。ですから、この村で情報を集めましょう!」



穂乃果「う〜ん、あまりいい情報は聞けなかったね・・・」

海未「これだけ聞いてもないと言うことはどこかに隠されているということではないでしょうか。そして、それがありそうなのは・・・」スッ

穂乃果「あれは・・・確か、ナジミの塔だっけ?」クビカシゲ
30 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/29(火) 08:15:40.15 ID:t9rfNoaJ0

海未「湖の上に建つあの塔、隠された入り口を通らないといけないあそこが怪しいと思うのです」

ことり「確かに・・・アリアハンとかこのレーベの村にとうぞくのカギがないんだったらもうあそこしかないよね!」

穂乃果「じゃあ、目指すはあのナジミの塔だ!」

ことり「えっと・・・聞いた話によるとここから南にいったところにある森の中に秘密の入り口があるみたい!」

海未「では、準備を万全にしていくことにしましょう!」
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/29(火) 08:38:23.69 ID:2DF6rifd0
ラブライブじゃなくても成立しそうな内容だな
32 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/29(火) 10:05:14.87 ID:t9rfNoaJ0


レーベの村 前


海未「さあ、いきましょう!」

ことり「穂乃果ちゃん・・・どうしたの?」

穂乃果「私の道具袋が物凄くきついにおいを放ってる・・・!ううっ〜、臭いよぉ」プーン

ことり「あはは・・・薬草を入るだけ詰め込んだからね・・・そりゃあ臭うよね・・・」プーン

海未「何を言ってるのですか!薬草は攻撃を受けたとき傷を癒やすことができますし、回復魔法を使う穂乃果の負担も減らすことができるのですよ!」

穂乃果「確かにそうだけどぉ〜、何もこんなに詰め込まなくてもいいじゃんかぁ」

ことり「まあ慣れればなんてことない・・・こともないよぉ〜」ウエー

海未「我慢してください!・・・むっ、出ましたね!魔物です!」
33 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/29(火) 10:06:01.65 ID:t9rfNoaJ0


魔物の群れが現れた!

いっかくうさぎが現れた!
おおがらす×2が現れた!

ことり「かわいい〜っ♪あのウサギさん・・・飼えないかな」

海未「魔物ですよ?飼えるわけないじゃないですかっ!・・・確かに可愛いですが・・・」クスッ

穂乃果「二人には悪いけど・・・倒すよっ!」タッタッタッ ザクッ

穂乃果の攻撃!いっかくウサギにダメージ!
おおがらすAの攻撃!

海未「遅いっ!」サッ

海未はひらりと身をかわした

ことり「海未ちゃんナイスっ!・・・いっくよ!メラっ!」ボンッ

ことりはメラを唱えた!おおがらすBにダメージ!

おおがらすBを倒した!
34 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/29(火) 10:06:36.80 ID:t9rfNoaJ0

海未「そこですっ!」ザクッ

海未の攻撃!いっかくウサギにダメージ!
いっかくうさぎを倒した!

ことり「海未ちゃん!穂乃果ちゃんに練習の成果見せようよ!」

穂乃果「・・・?」ポカーン

海未「そうですねっ!ことり、お願いします!」タッタッタッ

ことり「メラっ!」ボンッ

穂乃果「!?メラが海未ちゃんの方に!」

海未「っ!!いきますっ!かえん斬り!!」ボオォォ

海未はかえん斬りを放った!おおがらすAにダメージ!
おおがらすAを倒した!


魔物の群れを倒した!

35 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/29(火) 10:07:21.96 ID:t9rfNoaJ0

穂乃果「すご〜いっ!二人とも!!」

ことり「うまくタイミング合わせられたね♪」グッ

海未「練習の成果が出ました!」グッ

穂乃果「いったい、いつの間に練習したの?」キョトン

海未「あなたが気持ちよく寝ていたときですよ。ことりが考えついたんです」

ことり「うん!魔法と剣、両方合わせたらどうなるんだろうって思ったんだ♪そしたら、この技が出来たの!」

穂乃果「すごいっ!新必殺技だね!」

海未「強力な技ではありますがそれゆえことりに負担をかけてしまいます。これを使うのはここぞというときにしましょう」

ことり「そうだね〜・・・あ、あそこの森かな」スッ
36 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/29(火) 10:08:07.30 ID:t9rfNoaJ0

穂乃果「ん?・・・見て!あそこだけ木がおかしいよ!」ビシッ

海未「ナジミの塔に通じる抜け道かもしれません!いきましょう!」



穂乃果「あっ!こんなところに階段がっ!」

ことり「入ってみようよ!」

海未「中は暗いですから気をつけて進みましょう」

穂乃果「そうだよ!二人とも、慎重に行かなきゃ駄目だからねっ!独断行動なんてもってのほかだよ!」

海未「・・・私は主に、あなたに言っているのですが」ジー

穂乃果「ひど〜いっ!私はそんな事しないよっ!ね、ことりちゃん?」チラッ

ことり「あはは・・・ごめん、穂乃果ちゃん・・・こればっかりはフォロー出来ないよ〜」ニッコリ
37 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/29(火) 10:08:42.94 ID:t9rfNoaJ0

穂乃果「ことりちゃんまで〜穂乃果をバカにして・・・ひどいよ〜」ウルウル

海未「日頃の行いですよ。言われたくなければ日頃の行いを・・・」ヤレヤレ

穂乃果「あっ!宝箱がある〜っ!」タッタッタッ

海未「言ったそばからこれですかっ!」プンスカ

ことり「穂乃果ちゃんらしいというか何というか・・・」アハハ

穂乃果「これは・・・お金だ!でも、たった32G・・・」チャリーン

海未「ふむ・・・薬草が4つ分買えますね」

ことり「どうして薬草換算なのかなぁ」キョトン

穂乃果「見てっ、向こうには上に上がる階段があるよ!」ビシッ
38 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/29(火) 15:28:55.91 ID:t9rfNoaJ0


ナジミの塔


ことり「ここは・・・ナジミの塔だね!」

穂乃果「あそこにはアリアハン、向こうにはレーベの村があるよっ!」スッ

海未「湖の真ん中に建つこの塔に実際に私たちがいるというのは何だか感慨深いですね」

ことり「この羽根・・・魔物が住んでる痕跡もあるから気をつけて進んでいかないとねっ」

穂乃果「大丈夫っ!どんな魔物が来ても、軽く蹴散らすよっ!」

海未「確かに私たちは最初に比べて強くなりましたが油断は禁物ですよ?」

穂乃果「わかってる・・・じゃあ、進んでいこうっ!」
39 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/29(火) 15:30:37.17 ID:t9rfNoaJ0

ナジミの塔 3階


海未「たあっ!」ザクッ

穂乃果「メラっ!」ボンッ

ことり「結構進んでみたけど出てくる魔物は外とそんなに変わんないみたいだね〜」カチカチ

穂乃果「ん、何?今の音・・・」カチカチ

海未「・・・何かを鳴らしている音・・・?・・・しかも、音がどんどん近くなってきています!」カチカチ

穂乃果「っ!?くるよっ!」シャキーン

40 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/29(火) 19:56:13.55 ID:t9rfNoaJ0


さそりばち×4が現れた!


ことり「さそり?はち?よくわかんないね〜」

穂乃果「数が多いよっ。気をつけていこう!」

海未「はあっ!」タッタッタッ ザクッ


海未の攻撃!さそりばちAにダメージ!
さそりばちAを倒した!


海未「まずは一匹っ!一匹一匹はさほど強くないみたいです。落ち着いて対処していけば・・・」

ことり「っ!仲間のさそりばちが何かしてるみたい!」


さそりばちBは仲間を呼んだ!さそりばちEが現れた!


穂乃果「うわっ!ふ、増えたよっ!」アワワ
41 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/29(火) 19:57:20.14 ID:t9rfNoaJ0

海未「仲間を呼び寄せたのですか・・・!?」クッ

穂乃果「くっ!せやぁっ!」ザクッ


穂乃果の攻撃!さそりばちCにダメージ!
さそりばちCを倒した!
さそりばちDは仲間を呼んだ!さそりばちFが現れた!


穂乃果「こ、これじゃきりがないよっ!こうなれば、メラで一気に・・・」ポォォォ

海未「メラでは範囲が足りません!さそりばちが残ってしまえばまた仲間を増やされるでしょう・・・!」

穂乃果「一斉に倒さなくちゃいけないってこと!?そんなのどうすればいいの!?」アセアセ

海未「穂乃果や私では群れ全体に攻撃をするすべはないですが、ことり・・・あなたなら?」チラッ
42 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/29(火) 19:58:18.55 ID:t9rfNoaJ0

ことり「・・・一つ試してみたい魔法があるの。決まれば一気に倒すことができると思う!」グッ

穂乃果「本当っ!?」

ことり「でも、少し時間がかかちゃうからそれまで・・・」

海未「それまでの時間は私たちが稼ぎましょう!」グッ

穂乃果「ことりちゃんには指一本・・・針一本?・・・とにかく、触れさせないよ!」グッ


さそりばちCの攻撃!穂乃果にダメージ!
さそりばちDの攻撃!海未にダメージ!


穂乃果「ぐうっ!まだまだっ!」ボウギョ
43 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/29(火) 19:59:56.10 ID:t9rfNoaJ0


穂乃果は身を守っている!
さそりばちEの攻撃!海未にダメージ!
さそりばちFの攻撃!海未にダメージ!


海未「この程度・・・!」ボウギョ


海未は身を守っている!


ことり「あと少し・・・穂乃果ちゃん、海未ちゃん・・・頑張ってっ!」ポォォォ


さそりばちCの攻撃!穂乃果にダメージ!
さそりばちEの攻撃!海未にダメージ!


穂乃果「うあっ!・・・ちょっとまずいかも・・・」フラッ

海未「ほ、穂乃果!くっ・・・頑張って持ちこたえてください・・・!」フラッ
44 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/29(火) 20:01:06.52 ID:t9rfNoaJ0


さそりばちFの攻撃!穂乃果にダメージ!
さそりばちDの攻撃!海未にダメージ!


海未「ま、まだですか・・・ことり・・・?」ボウギョ

穂乃果「早くしないと・・・し、死んじゃう・・・」ボウギョ

ことり「・・・できたっ!二人とも、壁の方に走ってっ!」ポォォォ

穂乃果「!」タッタッタッ 海未「!」タッタッタッ

ことり「いくよっ!ギラっ!!」ドドドドッ


ことりはギラを唱えた!さそりばちたちにダメージ!
さそりばちたちを倒した!


魔物の群れを倒した!

45 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/29(火) 23:01:59.86 ID:t9rfNoaJ0

穂乃果「す、すごいっ!」ペタン

海未「あれだけいたさそりばちを一瞬にして黒こげにしていきました・・・」フラッ

ことり「はあっ・・・はあっ・・・二人ともっ!いっぱい怪我してるっ・・・早く治さないと!」

穂乃果「回復しないとね・・・ホイミっ!」ポワーン

海未「ありがとうございます。それにしてもギラと言いましたかあの魔法は・・・」

穂乃果「そうそう!いつの間にあんな魔法を覚えたの?」

ことり「この前の戦闘中にふと思いついたこの魔法を初めて使ってみたんだけど・・・成功してよかったよ〜・・・!?」フラッ
46 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/29(火) 23:03:34.65 ID:t9rfNoaJ0

海未「っ!?ことり!」ダキッ

ことり「ギラはメラよりも負担が大きいみたい・・・一回撃つだけで今の私じゃ息切れしちゃう・・・」フゥゥ

穂乃果「大丈夫?いけそう?」フアンゲ

ことり「うん、もう大丈夫だよ〜」ストッ

穂乃果「よかった・・・よしっ!穂乃果の回復もバッチリっ!」

海未「では、先に進みますか。そろそろ最上階のはずです!」


47 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/29(火) 23:05:27.17 ID:t9rfNoaJ0


ナジミの塔 最上階


穂乃果「ここは?何か、人の部屋みたいなところに出たけど・・・」キョロキョロ

海未「見たところ、ここがこの塔の頂上のようですね」

ことり「妙に生活感があるね・・・でも、まさかこんな場所に人なんか・・・」

老人「・・・zzz」スピー

「・・・」

老人「はっ!・・・ん、なんじゃ?今日は客が多いのぉ」

海未「あの、すみません!ここにとうぞくのカギがあると思い、来たのですが・・・」

穂乃果「どこにあるかおじいさん、わかりませんか?」
48 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/29(火) 23:06:32.89 ID:t9rfNoaJ0

穂乃果「どこにあるかおじいさん、わかりませんか?」

老人「ふむ、さっきまで持っておったんじゃが・・・」

穂乃果「っ!やっぱりここにあったんだ!」

ことり「でも・・・さっきまでって・・・?」

海未「どういうことですか?」

老人「実はさきほど、おぬしらの前にここに来たものに渡してしまったのじゃ」

穂乃果「ええっ!?じゃあ・・・もう、とうぞくのカギは・・・?」

老人「もうないのぉ」
49 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/29(火) 23:07:29.34 ID:t9rfNoaJ0

ことり「そんな・・・まさか、無駄足だったの・・・?」

海未「まだ諦めるのには早いです!その人を追いかけてみましょう!」

穂乃果「うん!おじいさん、その人がどんな人だったか・・・どんなことでもいいので教えてくださいっ!」

老人「・・・小柄な女盗賊じゃな。それもなかなかの実力者と見たぞい。確か、今日はレーベで泊まると言っておった気がするのぉ」

穂乃果「レーベで一泊・・・わかりましたっ!いろいろとありがとうございました!」

海未「では、急いでレーベの村へ行きましょう!」

ことり「でも、どうやって戻るの?」
50 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/29(火) 23:08:36.07 ID:t9rfNoaJ0

穂乃果「そうだよ!もう一回、この塔を降りてたら帰るのは朝になっちゃうよ!」

海未「これを使います」スッ

ことり「これは?何かの羽根みたいだけど・・・」

海未「これはキメラのつばさと呼ばれるものです。キメラという魔物からとれる羽根でこれを使えば一度いった所ならどこでも瞬時に行くことができるとか」

穂乃果「へえ〜っ!じゃあ、早速使ってみようよっ!」ワクワク

海未「行きます。二人とも、しっかりと捕まっててください!」ポイッ

ことり「わわっ!身体がっ〜っ!!」ビューン
51 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/30(水) 06:59:21.22 ID:DovwNqQ50


レーベの村 夕方


穂乃果「おえっぷ・・・空を飛んでいくのって思ってたのと全然違うよぉ」フラッ

ことり「でも、本当に一瞬でレーベの村まで戻れたね♪」

穂乃果「うんっ、これがあれば学校に遅刻せずにすむのにね・・・」ヨロッ

海未「現実にないものをねだっても仕方ありませんよ。そんなことより、とうぞくのカギを持っていった人を探しましょう!」

ことり「この村で一泊するって言ってたよね。もういい時間だし、もしかしたら宿屋にいるんじゃないかな?」

穂乃果「じゃあ、宿屋へゴーっだよ!」タッタッタッ

52 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/30(水) 07:00:19.68 ID:DovwNqQ50


宿屋


海未「すみません!今、部屋を借りている人で女の子が一人のところはありませんか?」

宿屋の人「二階の部屋に一人、女の子がお泊まりになられていますが・・・?」

穂乃果「ありがとうございます!二階だって!いこうっ!」タッタッタッ




ことり「ここだねっ・・・すみませ〜んっ」コンコン

???「・・・何?忙しいから後にしてもらえない?」

穂乃果「ん?どこかで聞いたことがあるような・・・」

海未「確かに・・・今、お話したいのです!ご迷惑をおかけしますが話を・・・」コンコン ガチャ

???「もうっ!何よっ・・・って、あんたたち・・・!?」

ことり「えっ!?」海未「あなたはっ!?」

穂乃果「にこ・・・ちゃん・・・?」

53 : ◆37K26PBUng [sage saga]:2017/08/30(水) 07:00:51.80 ID:DovwNqQ50


穂乃果 LV6 勇者
なまけもの

銅の剣
皮の盾
皮の鎧
皮の帽子

海未  LV7 戦士
くろうにん

銅の剣
皮の盾
皮の鎧
皮の帽子

ことり LV7 魔法使い
やさしいひと

ひのきのぼう
旅人の服
皮の帽子
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