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【ダンガンロンパ】??「マヨナカナビを起動します。」【ペルソナ4・5】
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96 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 12:25:47.32 ID:V4PgTFsa0
>>95
プロットは日時的な確定イベントをちょっとずつ、コミュはキャラによりますが一応、最低全キャラランク3までできてます。
戦闘システムは遠隔攻撃をなしにして通常攻撃、防御、スキル、アイテム、逃走の選択肢を設けようと思います。
スキルはペルソナが増えてきたらこちらで勝手に決めさせてもらっていいのならそうします。
クリティカルや攻撃回避についてはコンマを参考にさせていただき、戦闘は戦闘なのであまり長く書かず進めていくつもりです。
本編更新はもう少しお待ちください。
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 12:30:50.76 ID:WdwFlLy70
武器とかどうなんの?
とりあえず、可能なら今まで出たキャラクターで設定しているのがあれば出して欲しいかも
まぁ宗方は刀だろうけど
98 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 13:19:29.58 ID:V4PgTFsa0
>>97
出来る限りペルソナ原作のキャラが使っているのをあてはめている感じです
全員戦闘に出るかどうかは分かりませんが、現在名前が出ているキャラクターであれば(武器の被りあります)
また一作品(無印,2,3,V3,ゼロ、霧切、十神、キラーキラー、霧切草)に一人分析するキャラがいると考えておいてください
ただキャラと武器が合ってない人もいるので、もしこっちの武器の方がいいなどありましたら言っていただけると嬉しいです
ちなみにペルソナ覚醒について、このSSでは原作キャラ全員可能性があると考えておいてください
赤松:槍
最原:拳銃
東条:薙刀
王馬:片手剣
アンジー:投具
舞園:弓
セレス:鞭
小泉:素手(アナライズ枠)
ソニア:突剣
音無:素手(アナライズ枠)
宗方:刀
雪染:短剣
仁:ライフル
聖原:ナイフ
99 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 13:28:59.53 ID:V4PgTFsa0
舞園「こ、ここは一体……だって、たしか私は…」
赤松「舞園さん!」
舞園「赤松さん?!ここがどこだか分かりますか?」
赤松「ううん、私にもなんだか…でも、ここに迷い込んだの私のせいだと思うの」
舞園「え?」
赤松「スマホに入れた覚えのないアプリが入ってて…開いてる時に……ごめん!変な事に巻き込んじゃって!」
舞園「そうだったんですか……でも、赤松さんもここがどこかは分からないってことですか?」
赤松「うん、でも私…この大きな建物、一度見た事があるの」
舞園「どういう事ですか?」
赤松は舞園に一昨日の夜見た映像について話した。
舞園「…ではもし、赤松さんが見たのが本当なら宗方さんはこの中に………?」
赤松「多分……」
舞園「なら、宗方さんはどうやってここに来たのでしょう?」
赤松「私達と同じ方法だったか、もしくは………」
舞園「気になりますね…それに私達はどうやってここに辿り着いたのかも不明ですし…」
↓2さん コンマ30以下で門番に気付かれる、30以上で周りを探索
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 13:31:21.53 ID:Tbrx7UFaO
kskst
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 13:41:25.78 ID:4Keer2KPo
あ
102 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 14:09:10.35 ID:V4PgTFsa0
赤松「とりあえず、周りを見てみない?もしかしたら私達の他にも人がいるかも」
舞園「たしかに………噴水広場には人が多くいましたし、あり得るかもしれません」
赤松「えっと…裏から見てみる?」
舞園「そうですね、行ってみましょう」
舞園と一緒に建物の周りを散策する事にした。
赤松「よく見たら他にもおかしいところがあるね、夕方でまだ明るかったのに夜になってる」
舞園「はい…それにここ、様子がとても変わってはいますが希望ヶ峰学園の中みたいです」
赤松「でも、ほとんど一瞬で日が沈んだり大きな建物ができるっておかしいよね?」
舞園「それにここまで大きな建物ができていたら知ってるような気もするのですが……」
??「…おや?おやおや?こんなおかしな所に来る奴らがいたのかい?」
赤松「えっ、舞園さん今なにか喋った?」
舞園「い、いえ…私はなにも………」
??「どこ見てんだってアンタら!下だよ!下!!」
赤松「下?……わっ!?」
二人の足元にいたのは焦げ茶色と白の毛の二足歩行する犬……のようなものだった。
舞園「カワイイ!今喋っていたのはあなただったんですか?」
犬?「あぁそうだよ、まさかこんな所に迷い込む奴がいるなんてねぇー」
赤松「え、えぇっと…名前は?」
アーサー「あたしかい?あたしの名前はアーサー、そこら辺にいるしがない犬だよ」
赤松「いや犬って二足歩行で人の言葉を話したりしないよね?」
アーサー「まぁまぁ細かい事は気にするなってことさ!にしても…アンタら素養がいいな」
舞園「はい?」
アーサー「いやいやこっちの話さ、それでアンタらどうやってここに?」
↓2さん 行動を決めてください
・ここに来た経緯を話す
・信用できないのではぐらかす
・アーサーから逃げる(コンマ30以下の場合敵と出くわします)
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 14:10:07.39 ID:WdwFlLy70
経緯を話す
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 14:27:48.35 ID:Fq3mcXN80
上
105 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 14:50:55.23 ID:V4PgTFsa0
赤松「えぇっと、このスマホに入ってるアプリを開いたらここに…」
アーサー「すまほ?チエコが持ってたあの薄っぺらい機械のことかい?」
赤松「多分、それだと思う」
舞園「その…割って入って申し訳ないんですがチエコさんというのは…?」
アーサー「あー、また会わせるさ 犬的に言えばあたしのご主人みたいなヤツだよ」
アーサー「それで、そのアプリっていうの見せてくれるかい?」
マヨナカナビをアーサーに見せた。
アーサー「ふむ……っておいおい!?こりゃチエコの作った転送装置じゃねぇか!!」
赤松「て、転送装置?」
アーサー「あぁ、なーるほどな、通りで合点がいった こんな所に迷い込んじまう訳だ」
アーサー「このアンタのスマホに入ってるアプリはチエコが作ってたここへの扉」
アーサー「つまり、ここと現実世界の入り口と出口の役割をするものって訳さ」
舞園「へぇー……ってちょっと待ってください!?ここって現実じゃないんですか?!」
アーサー「似て非なる所って言えばいいかな、アンタらが今まで知らなかっただけであったんだよ」
アーサー「ここは【メメントス】、多くの人間の無意識が集まって構成されてる世界だ」
アーサー「んで、このデッカイ建物が【パレス】ここは一人の人間の無意識で構成されるものだ」
アーサー「違いっつぅ違いはそこまでないが、メメントスの方が色々混ざってカオスだな」
アーサー「それでその嬢ちゃんのスマホに入ってるマヨナカナビがここに入る一つの入り口」
アーサー「チエコが言うにゃ、【名前】と【そいつの持つ才能】が分かれば入れるだったな」
赤松「名前と才能……じゃあここに入れるのは超高校級の才能を持つ人?」
アーサー「いや、才能っていうのはあくまで特技程度だ、明確にあるっていうならそれだが」
アーサー「…おっと、ちょいと喋り過ぎたな ほらアンタらみたいなヤツラはこんな所いないで帰った帰った」
アーサーは赤松と舞園を帰らせようとしている。
↓2さん 行動を決めてください
・帰る
・帰らない(強制イベ入ります)
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 15:07:08.78 ID:4Keer2KPo
帰らない
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 15:25:25.57 ID:oBSDAU1rO
帰らない
108 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 15:54:38.43 ID:V4PgTFsa0
赤松「そんな…!できる訳ないよ!ここに宗方さんがいるかもしれないのに!」
舞園「そうですよ!帰るとしても宗方さんを見つけてからです!」
アーサー「ムナカタ…そいつはもしかしてこのパレスの主の奴かい?」
赤松「どうかは分かんないけど…映像でここに宗方さんらしい人が入ったのを見たよ」
アーサー「らしい奴、か…その口振りからしてムナカタって奴はアンタらの世界にいないんだな?」
舞園「はい、数日前にいなくなってしまって……」
アーサー「ふむぅ……そりゃ厄介な事になったな、長くても来月初めまでにケリをつけなきゃ…」
「貴様ら、何者だ!」
アーサー「げっ!」
赤松「えっ!?」
舞園「な、なんですか!?」
突然、後ろから警備員らしい恰好をした仮面をつけたナニカが現れた。
アーサー「チックショ、見つかった!本人が来るのも時間の問題かよ!」
??「本人…そいつは誰の事だろうな!」
アーサー「なにっ!」
赤松「…宗方さん?!」
警備員らしきモノの後に現れたのは赤松が映像でみた宗方らしき人物だった。
宗方?「とうとうか…待ちくたびれたぞっ!このオレを打ち倒そうとする人物が現れるのを!」
舞園「なにを言ってるんですか…!?」
シャドウ宗方「そうか、いくら超高校級とはいえ知らないか…オレは“アイツ”のシャドウだ」
アーサー「思った通りか!となれば本人はきっと…」
「宗方様の目の前でその口を開くな!」
アーサー「ぐぬぬ…」
いつの間にかアーサーは警備員に押さえつけられている。
アーサー「カエデ!サヤカ!今すぐ逃げろ!アンタらじゃコイツには敵わねぇぞ!!」
舞園「そ、そんな逃げるって言ったって………きゃあ!?」
アーサーに気を取られた舞園が別の場所から現れた警備員に捕まった!
赤松「舞園さん!!」
舞園を助けようとする赤松だが横から現れた警備員に気付かずそのまま壁に押し付けられる。
シャドウ宗方「だが残念だったな……オレを倒そうと来たはいいがここで消えてもらおうか…!」
アーサー「くっそぉ…!」
シャドウ宗方「まずは…………お前からだ!」
舞園「ひ…」
宗方のシャドウは腰に差していた刀を抜いて舞園へ向ける。
舞園は怯えきって抵抗する様子も逃げ出そうとする様子もまったくない。
赤松(このままじゃ…、舞園さんが……!?動いて…動いてよ!)
必死になって抵抗する赤松だが押さえつけられた力が強く思うように動かない。
シャドウ宗方「…さらばだ!」
舞園「いや……!」
刀が舞園に向かって振り下ろそうとされる!
赤松(……死なせない、私が絶対に……!死なせるもんか!!)
その思いに応えるかのように、赤松は自分の鼓動が速くなるのを感じた。
109 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 16:35:00.28 ID:V4PgTFsa0
『どうしたの?まさかここで終わりだなんて言わないわよね?』
赤松「うっ………!?」
突如、赤松の頭に響くように声が聞こえた。今まで何度も聞いた事のあるような声が。
『あなたの思いはこの程度だったの?目の前にいる少女一人も助けられないような』
『今まであなたが音とともに人に届けてきた思いはこんなものだったの?』
赤松「う、あ、あああああああああ…!」
激しい頭痛がする。自分の中から例えようのないものが生まれてくるような。
赤松「そ、ん、な……ち、がう…!私は………」
『ふふふっ、あなたならそう言うだろうと思ったわ なら…契約しましょ?』
その声とともに頭痛の痛みが増す。しかし、先程とは少し違った頭痛だ。
『数多の思いを届ける者よ、今ここに“私”の力を貸しましょう』
赤松「あああああああああああああああ!!」
『我は汝、汝は我………』
『あなたの瞳に映る幾つもの思いを受け止め、そしてあなたの思いを届けなさい!』
『どんな虚像や嘘が全てを隠そうとも、必ず真実を掴み取るのです!!』
赤松「うわあああああああああああああああああああ!!」
押さえ込んでいた警備員達を払いのけ自分の顔に現れた仮面を、赤松は力強く剥ぎ取った。
その瞬間、蒼い光と同時に突風が生まれ周りの敵を全て吹き飛ばし一部は壁にぶつかった衝撃で消えた。
シャドウ宗方「なんだとっ!?」
舞園「赤松さん!!」
アーサー「なんとまぁ…!これは流石のあたしでも予想外だったね」
光の中心にはタキシードが変化したようなワンピースを着た赤松、
そしてその背後には足が少し透けかけ、周りに五線譜と音符の輪が回る女性の姿があった。
赤松「…私はみんなを助ける、災難なんてものからみんなを守ってみせる!」
赤松「今は舞園さんを助けなくちゃ…!いくよ、“エコー”!!」
110 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 16:45:19.67 ID:V4PgTFsa0
シャドウ宗方「面白い…!面白いぞ!オレにかかってくるのならこうでないと困る!!来い衛兵!」
宗方のシャドウの声と同時に新たな警備員が二体現れる。
しかしその警備員は内側から体が溶けるように地面へグシャリと落ちた後、怪物へと変貌した。
アーサー「アイツらは“シャドウ”、この世界にある人間の負の感情が集まって生まれたバケモンだ!」
横でアーサーが説明をしてくれる。
アーサー「シャドウは基本ここに来るアンタらみたいな生身の人間を狙って襲ってくるぞ!」
アーサー「今回はムナカタのシャドウの差し金で動いてるがどっちでもいい!お前が“ペルソナ”に覚醒したんならな!」
そう言いながらアーサーはニヤリと笑う。
アーサー「戦い方は考えるな、感じろだ!覚醒した直後なら自然と動けるはずだぞ!」
アーサー「敵は二体、どっちも雑魚だな…思いっきり暴れてやれ!ただし油断はすんなよ!!」
↓2さん 行動を決めてください
・通常攻撃
・防御
・スキル(ガル)
・アイテム(現在使用できるアイテムがありません)
・逃走(強制戦闘のため不可能です)
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 16:46:04.03 ID:lN+vKfpv0
とりあえず攻撃しとこう
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 16:50:27.31 ID:2ud0GIsO0
ガル使用
113 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 16:58:06.49 ID:V4PgTFsa0
赤松「お願い…!エコー、ガル!」
赤松が顔の仮面を剥がすと同時にエコーがシャドウの一体に向かって暴風を起こす!
シャドウ「ぐぎゃあ!?」
暴風に耐え切れずにシャドウは霧のように崩れて消えた。
シャドウ「よくもやってくれたな…!この野郎!」
怒ったシャドウが赤松に向かって攻撃を仕掛けてきた!
赤松「いたっ!?」
アーサー「大丈夫か!だがまずは一体撃破だ、このままもう一体の方もぶっ倒せ!」
↓2さん 行動を決めてください
・通常攻撃
・防御
・スキル(ガルのみ)
・アイテム(所持アイテムなし)
・逃走(不可能)
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 17:08:43.62 ID:bTo4KIkSO
ガル
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 17:14:50.21 ID:T/FoI60S0
ガル連打!
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 17:15:10.55 ID:lN+vKfpv0
上
117 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 17:52:50.36 ID:V4PgTFsa0
赤松「もう一度…エコー、ガル!」
先程と同様に赤松が仮面を剥がすとエコーが残ったシャドウに向かって暴風をぶつける!
シャドウ「ぎゃあああ!」
衝撃でシャドウは倒され、跡形もなく消えていった。
戦闘終了
1500円を入手しました。
赤松 楓のレベルが2になりました。
エコーのレベルが2になりました。
エコーがスキル【スラッシュ】を獲得しました。
赤松「はぁ………倒せた」
舞園「今のは一体…!?それに赤松さん、その恰好!」
赤松「え?…ってなにこれ!いや、ちょっと、恥ずかしい!」
我に返った赤松は自分の服装を確認すると慌てて手で隠そうとする。
シャドウ宗方「…なかなかやるようだな、ここは一時撤退させてもらおう!」
宗方のシャドウは足早にパレスの中へと姿を消した。
赤松「待っ…!」
アーサー「おっとストップ、今行ったところでメリットはないぜ アンタも疲れてるだろ」
赤松「でも………!!」
アーサー「それに、あたしからもアンタの身に起きた事について説明しときたいんだよ」
赤松「!」
アーサー「悪いが今日はこの辺りで戻ってほしいんだ、頼む」
赤松「……分かった…ん?」
気が付くと赤松の恰好はここに入った時と同じ制服へと戻っていた。
アーサー「まだ覚醒が不安定なんだろうよ、とにかくまずは一度元の世界に戻るぜ」
舞園とアーサーと元の世界へ戻った。
ステータス
赤松 楓 レベル2
所持ペルソナ:エコー レベル2
属性:物火氷電風念核祝呪
弱 弱耐
スキル:ガル(敵一体に疾風属性の小ダメージ一回)
スラッシュ(敵一体に物理属性の小ダメージ一回)
武器:十文字槍(装備中)
防具:黒のワンピース(装備中)
アクセサリー:音符のヘアピン(装備中)
※赤松の人間パラメータ
知識:音楽以外は平均的
度胸:なくはない
器用さ:ピアノ以外は普通
優しさ:人より少し強い
魅力:ピアノを弾いている時以外は人並み
118 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 18:02:05.69 ID:V4PgTFsa0
【希望ヶ峰学園噴水広場】
赤松「あっ…ちゃんと戻ってこれた」
気が付くと赤松は元いた噴水広場へと戻ってきていた。
アーサー「当たり前さ、チエコの作ったアプリは欠陥品なんかじゃないからね」
赤松「えっ?今どこから声が……」
アーサー「アンタの目の前だぜ、カエデ」
赤松「へ?」
正面を見てみると艶やかな毛並みをした柴犬が赤松の前で律儀にお座りしていた。
赤松「もしかして………アーサー?」
アーサー「あぁ、こっちの世界に来ちまうと普通の犬に戻っちまうんでね」
赤松「犬が喋ってる!?」
アーサー「安心しな、向こうの世界であたしと会った奴にしか声は聞こえないんでね」
舞園「あっ、いた!赤松さん!」
赤松「舞園さん!大丈夫だった!?どこか怪我してない?」
舞園「はい、赤松さんのおかげで無傷です…それで、話というのは?」
アーサー「うーん…どっから話してこうかねぇ、なんか質問はあるかい?」
↓2さん 聞く事を決めてください
・ペルソナというのはなんなのか
・メメントスで出会った宗方のシャドウというのは何者か
・アーサーのご主人というチエコとは誰なのか
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 18:06:46.83 ID:T/FoI60S0
ペルソナについて
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 18:20:29.60 ID:lN+vKfpv0
上
121 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 19:36:32.74 ID:V4PgTFsa0
舞園「赤松さんから出ていた女の人…あなたはペルソナって言ってたけどあれはなんなんですか?」
アーサー「ペルソナっていうのはアンタらの心の中に潜むもう一人の自分だ」
アーサー「現実じゃ出せねぇがメメントスの中じゃそいつを呼び出してシャドウと戦う事ができる」
アーサー「自分の顔に貼りついていた仮面を引き剥がしてペルソナを呼び出す、アンタもやったろ?」
赤松「う、うん………」
アーサー「人は誰しも心に仮面を被っている、それを自覚し自らの手で剥がす事でペルソナを呼び出せるんだ」
アーサー「…ただ、カエデの場合ずいぶんと特別な力をもらってるみたいだがな」
赤松「特別な力?」
アーサー「あぁ、“愚者”のアルカナの奴はあたしもそうそう見かけた事がない」
アーサー「カエデはきっと、【ワイルド】っていう能力を使えるはずなんだ」
舞園「ワイルド?」
アーサー「ここからはチエコから聞いた事だがこの能力を使う奴はペルソナを複数持てるらしい」
アーサー「ペルソナは一人一体だ、それが複数持てるってことは相当強い奴だぞ」
赤松「そんな力が、私に……?」
アーサー「さっき服装が元に戻ってたところから見て完全には扱いきれてないみたいだがまぁそれも大丈夫だろ」
アーサー「先に注意しとくがアンタとペルソナは文字通り一心同体」
アーサー「ペルソナがシャドウから攻撃を受ければそのままアンタにダメージが入るから気をつけろよ」
赤松「うん、分かった」
アーサー「他に質問はあるかい?」
↓2さん 質問を決めてください
・ペルソナというのはなんなのか
・メメントスで出会った宗方のシャドウというのは何者か
・アーサーのご主人というチエコとは誰なのか
122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 19:37:49.75 ID:+dTUrezV0
宗方のシャドウについて
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 19:40:21.53 ID:qyCpFmWYo
↑
124 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 19:40:42.77 ID:lN+vKfpv0
上
125 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 20:34:49.32 ID:V4PgTFsa0
赤松「あなた言ってたけど…あの宗方さんのシャドウ?だっけ、一体何者なの?」
アーサー「言葉通りの意味だよ、アイツはそのムナカタって奴の無意識から生まれた存在」
アーサー「そしてあのパレスそのものもソイツの心が影響されてできてるんだ」
アーサー「……改めて確認しとくが、ムナカタっていう奴はこっちの世界には今いないんだったな?」
赤松「うん…」
アーサー「じゃ、遅くても来月までソイツをこっちの世界に戻さないとヤバい事になるぞ」
舞園「どういう事ですか?」
アーサー「あのシャドウは一人の無意識から生まれた存在、“抑圧された人格”なんだ」
アーサー「抑圧された人格はソイツ本人が日ごろ目を背けているペルソナとは違うもう一人の自分…」
アーサー「そういうのはほとんど、いい人格とは言えないだろうよ 本人も嫌ってるぐらいだ」
赤松「それでヤバいっていうのは?」
アーサー「シャドウの言葉からしてムナカタ本人はパレスの中にいると見ていい、それも最奥部だ」
アーサー「もしこのままそこにい続けたら………ソイツ、どっちみち死ぬぞ」
赤松・舞園「「ええぇっ!?」」
アーサー「パレスの中はムナカタのシャドウの部下が多いだろうが、野良だってザラにいる」
アーサー「シャドウに襲われなかったとしても、あそこはこの世界より歪んだ空間になってる」
アーサー「カエデみたいにペルソナに覚醒してる奴じゃなきゃ、生きれる確率はかなり低いだろうよ」
アーサー「さらに、アイツがいるのはアイツ自身のシャドウの根城だ、こっちはこっちでヤバい」
舞園「どうしてですか?」
アーサー「もしメメントスの中で意識が無意識に殺される、なんて事が起こった場合……」
アーサー「………肉体と記憶をそのまま乗っ取って、シャドウが生きる事も可能になんだよ」
アーサー「人格についても前より凶暴性が増したとかで終わるのがオチだ、こっちの方が相当まずい」
アーサー「意識が死んだとなりゃ無意識を倒したって元に戻らねぇ よくて廃人、悪くて肉体も死んじまうんだよ」
舞園「そ、そんな………」
赤松「いつまでにこっちに戻らないとそうなっちゃうの?」
アーサー「人の命がかかってるから一刻も早くこっちに戻さないと危ないんだが…」
アーサー「あたしの推測からして遅くても5月2日までに出さないとヤバいってとこかな」
アーサー「にしても、アンタらの知り合いとなるとソイツが覚醒する可能性も……」
舞園「どうかしましたか?」
アーサー「いんや、なんでもないよ で、他には?」
↓2さん 質問を決めてください
・ペルソナというのはなんなのか
・メメントスで出会った宗方のシャドウというのは何者か
・アーサーのご主人というチエコとは誰なのか
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 20:50:33.02 ID:UprDUxHao
アーサーのご主人というチエコとは誰なのか
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 20:51:02.26 ID:lN+vKfpv0
全部教えてくれるんなら、安価にしなくともよいのでは。踏み台
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 20:56:15.67 ID:lN+vKfpv0
ああ、すまない。安価上
129 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 21:00:25.40 ID:V4PgTFsa0
>>127
すいません、聞く順番によって話す内容が微妙に変わってくるので全部安価しました。
舞園「アーサーさんの主人のチエコさんというのは?」
アーサー「チエコはチエコだ!まぁ世間からは変人なんて言われる奴なんだろうが…」
やれやれといった口調でアーサーは話す。
赤松「ま、まぁマヨナカナビとか作ってる時点で普通の人じゃないし…」
舞園「気になってたんですけど、チエコさんはパレスやアーサーさんの姿について知ってるんですか?」
アーサー「あぁ、チエコはペルソナ使いではないがあの世界については詳しいぜ」
アーサー「後、アイツが言うには他のペルソナ使い達との繋がりも持ってるだとかなんとか……」
アーサー「ああいうメメントス以外にもシャドウに関連した事件はたまに起こるからな」
赤松「そうなんだ………」
アーサー「さてさて、そろそろあたしはチエコの所に帰んなきゃいけない時間だから行くよ」
学園の塀を見定めてアーサーは助走もつけずにピョンと飛ぶとスタスタ塀の上を歩いて出て行った。
赤松「…はぁ、なんだかすっごい疲れた」
舞園「赤松さんはペルソナを出してましたし、疲れて当然だと思いますよ」
舞園「今日はこの辺りにして、また話しましょうか」
赤松「うん、そうしようか」
舞園と別れて自分の部屋へ戻った。
130 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 21:58:21.97 ID:V4PgTFsa0
キリが悪いですが今日の更新はここまでです。次の更新は明日を予定しています。
↓なにか質問等ございましたらお書きください。
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 22:03:24.16 ID:UprDUxHao
乙です
TVに映る以外の仲間になる条件は?(TVに映ったキャラは救出後仲間になると思ってる)
あと今出てるキャラたちは既にコミュ対象になる?
132 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/27(日) 21:37:34.85 ID:en/r722b0
>>131
原作キャラの場合「ペルソナに覚醒する事」が仲間になる第一条件だと思ってます
ただそれが召喚器によるものか自分のシャドウに出会う事か仮面が現れる事かは問いません。
(どの覚醒方法をとってもメメントス内では全員服装は変わります)
ちなみに救出した人も仲間になるというのも合ってます。
コミュは赤松が覚醒したため翌日から発生するようになります。
赤松(………ここは、ってなんか人数すっごい増えてる!?)
目を開けてみると、そこは以前夢で見た一面真っ青な教室の中だった。
イゴール「ようこそ」
教卓のところには以前と同じようにイゴールが座っている。
しかし、その両脇には部屋と同じ真っ青な服を着た四人の人物がいた。
イゴール「ご心配めさるな、現実の貴方は今眠ってらっしゃる…」
イゴール「今回私が夢の中にて、お呼び立てしたのでございます………再び、お目にかかりましたな」
イゴール「どうやら、ペルソナを覚醒させたようでございますな、これをお持ちなさい」
赤松はイゴールから“契約者の鍵”を受け取った。
イゴール「今宵から貴方はこのベルベットルームのお客人だ」
イゴール「お客人が手に入れられたペルソナ、それは貴方が貴方の外側の事物と向き合った時、表に現れる“人格”」
イゴール「様々な困難と相対するため自らを鎧う“覚悟の仮面”とでも申しましょうか」
イゴール「ペルソナ能力は“心”を御する力、“心”とは“絆”によって満ちるもの」
イゴール「他者と関わり、絆を育み、貴方だけの“コミュニティ”を築かれるが宜しい」
イゴール「コミュニティの力こそが、ペルソナ能力を伸ばしてゆくのです」
イゴール「さて…いよいよ、私も忙しくなりますな 次からはご自身の意思で扉を開け、ここに来られるといい」
イゴール「その時こそ私の本当の役割、“貴方への手助け”についてお話しいたしましょう」
イゴール「ああ、それから……以前、お話ししましたかな?ここの住人達の事を」
イゴール「こちら、同じく私と同じここの住人達でございます」
エリザベス「エリザベスでございます、以後お見知り置きを」
テオドア「テオドアと申します テオ、とお呼びください」
マーガレット「お客様の旅のお供を務めて参ります、マーガレットと申します」
ラヴェンツァ「我が名は…ラヴェンツァ、今後ともよろしくおねがいします」
イゴール「では、再び見える時まで………ごきげんよう」
話が終わったと思ったら、視界が暗くなっていき赤松はまた眠りについた。
133 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/27(日) 21:48:08.53 ID:en/r722b0
すいません訂正します、パレス突入二人目覚醒翌日なので13日からコミュ活動できるようになります。
【20XX年 4/12 火 朝】
朝、いつものように赤松が目を覚ますと自分の手に夢で見た鍵が握られているのに気付く。
赤松「やっぱり、あれってただの夢なんかじゃなかったんだ……」
ペルソナ、そしてコミュニティ、未だにどういうものなのかよく分からない事が多々あるが進むしかない。
今日はまた放課後に舞園とアーサーに集まってもらってメメントスへ向かうつもりである。
赤松「もしかしたら、他になにか分かる事があるかもしれない…」
契約者の鍵を赤松はいつも背負っているリュックの中に入れて身支度を済ませると教室へ向かった。
134 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/27(日) 21:53:43.08 ID:en/r722b0
【20XX年 4/12 火 昼】
教師「いくら分校と本校の関係だからって授業形態の違いに戸惑う子もいると思うわ」
教師「せっかくだから、ここでみんなにテストしてみようか」
教師「じゃあ…赤松さん」
赤松「はい!」
教師「ギリシアの哲学者プラトンは人の魂を三つに分類したの、知性と欲望、もう一つはなにか答えてみて」
↓2さん 選択肢の中から答えを選んでください
・愛情
・意思
・根性
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 21:54:41.67 ID:3DjHu/vZ0
愛情
136 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 21:55:43.28 ID:+2ucCLrK0
意思
137 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 21:55:46.98 ID:bgIrPzGbo
意思
138 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/27(日) 22:00:51.99 ID:en/r722b0
赤松「もう一つは意思、ですよね」
教師「正解!すごいわね、ちゃんと授業に追いついてるみたい!」
教師「欲望っていうと悪い風に思われがちだけど、生きるためには欲望は必要よ」
教師「より高みを目指していくためにも欲は必要って事を覚えておいてね」
赤松は正解を答えられた。知性が少し上昇したような気がするようだ。(♪)
そのまま午前の授業は続いていった。
139 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/27(日) 22:05:45.00 ID:en/r722b0
【20XX年 4/12 火 放課後】
授業が終わると赤松と舞園は噴水広場で合流し、アーサーを待つこととなった。
アーサー「よっ、待たせちまったか 悪いね」
前に帰った時と同じようにアーサーは塀に軽々と飛び乗り、噴水広場へやって来た。
赤松「それで、行っても大丈夫かな?」
アーサー「もし、準備とかしていくつもりなら行く前に済ませた方がいいぜ」
舞園「武器はあちらに行くと赤松さんが持ってましたよね?」
赤松「うん、どうしようかな…」
↓2さん 行動を決めてください
・購買へ行く(アイテムを買う事が可能です)
・このままメメントスへ行く
・昨夜の夢について話す
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 22:08:13.61 ID:bgIrPzGbo
夢について話す
141 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 22:08:43.45 ID:+2ucCLrK0
夢について話す
142 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/27(日) 22:18:18.22 ID:en/r722b0
赤松「えっと…行く前になんなんだけどさ」
舞園「どうしましたか?」
赤松「ちょっと、聞いてほしい事があるんだけど」
昨夜見た夢について赤松は舞園とアーサーに話した。
アーサー「なるほどねぇ…やっぱりイゴールに会った訳か」
赤松「知ってるの?」
アーサー「あたしが、っていうよりチエコがな ソイツはワイルドの前に必ず現れるらしい」
アーサー「しかしまさか、ベルベットルームの最強姉妹達四人が揃い踏みとは…珍しい事もあるね」
舞園「その四人が集まってるのはそんなにすごいことなんですか?」
アーサー「おうとも、以前のワイルド達は一人に対して一人がつくような感じだったらしい」
アーサー「それがカエデの時に限って全員が手助けに乗り出すなんて今までなかったはずだよ」
アーサー「なんだろうねぇ…赤松がよほどの規格外とは思えないし、周りかね……」
アーサー「まぁあちらさんが歓迎してるって事は良い事だよ、ペルソナ合体とかも…」
アーサー「おっと、まだ説明してもらってないのに言っちゃ駄目だね、後のお楽しみだよ」
赤松「…?まぁいいか、じゃあメメントスへ行こう」
赤松は自分のスマホの電源を入れマヨナカナビを起動し、メメントスへ向かった。
143 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/27(日) 22:30:41.16 ID:en/r722b0
【メメントス】
アーサー「よしよし、前と同じ場所に来れたみたいだね」
舞園「はい…って赤松さん、またその恰好!」
赤松「え?……あっ!いつの間に!?」
メメントスへ来てみると赤松の格好は覚醒した時と同じ姿になっていた。
顔にもペルソナを召喚する際に剥がす仮面がつけられている。
アーサー「この世界の歪みにやられない為の措置ってやつだ、まぁ服については我慢してくれ」
赤松「うう…分かった」
舞園「似合ってますから心配いりませんよ!」
赤松「本当に…?ありがとう舞園さん!」
アーサー「んじゃまず、ムナカタの奴の居場所を知るためにパレスに忍び込まないといけないな」
舞園「ですが入り口はシャドウが見張っていますけど…」
アーサー「シャドウってもシャドウだよ、あたしとカエデで倒せばいい」
赤松「私と…ってことはアーサーも?」
アーサー「あぁ、本来あたしは分析向きなんだが戦闘もできるっちゃできる アンタには劣るけどな」
アーサー「さぁてと、チャッチャと終わらせて突入するぞ!サヤカは物陰に隠れといてくれ!」
舞園「分かりました!」
アーサー「さて、戦闘するとしても有利に進められた方がいい 奇襲を仕掛けるか」
赤松「奇襲?」
アーサー「そっ、奴らは仮面をつけてるだろ?あれを剥がすとシャドウはどんな奴でも一瞬隙が生まれる」
アーサー「そこを狙ってこっちが先手を仕掛けるってわけだ!さぁやってこい!」
赤松「う、うん!」
↓2さん 奇襲を仕掛けます、今回は初回ボーナスによりコンマ20以上で奇襲に成功します
144 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 22:33:41.64 ID:3DjHu/vZ0
そーれ
145 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 22:33:43.64 ID:+2ucCLrK0
いけ
146 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/27(日) 22:39:09.00 ID:en/r722b0
安価ありがとうございます、今日の更新はここまでです。
明日は諸事情により書き込めない可能性がありますが、時間が空いたら書きたいと思います。
147 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 22:40:13.22 ID:3DjHu/vZ0
乙、ゆっくりがんばれー
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/29(火) 09:54:19.71 ID:m3UIQStJ0
楓だと4のイゴールだったけど、他の二人なら5のイゴールだったりしたのかな
149 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/29(火) 21:55:38.19 ID:p6KKu7+f0
>>147
不定期ではありますが完走目指して頑張ります
>>148
他の二人の場合、そうなっていたかもしれませんね
赤松「…見えたよ!」
シャドウ「な、何者だ!?」
赤松は軽い身のこなしで素早くシャドウの後ろへ回り、シャドウの仮面を気付かれる前に剥ぎ取る!
するとシャドウは前と同じように一度地面は崩れると怪物の姿に変わる。
しかし、不意打ちを突かれたことで戸惑っているのかこちらに狙いをつけてこない。
アーサー「やりぃ!先制攻撃だ!初めてにしてはなかなか上手くやったじゃねぇか!」
赤松「えへへ…そうかな?」
アーサー「けど喜んでる暇はねぇぞ、こっちが先制攻撃して相手の体勢をさらに崩すぜ!」
赤松「分かった!」
地下室のランプ男 レベル2
アルカナ:魔術師
属性:物火氷電風念核祝呪
―――――――――
迷いへ誘う少女 レベル2
アルカナ:恋愛
属性:物火氷電風念核祝呪
―――――――――
アーサー「相手はまだ出会ってない敵だな、探り探り仕掛けていくか!」
赤松「うん!」
↓2さん 行動を決めてください
・通常攻撃
・防御
・スキル(ガル、スラッシュ)
・アイテム(現在使用できるアイテムがありません)
・逃走
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/29(火) 22:07:47.56 ID:AlZo9IpU0
ランプにガル
151 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/29(火) 22:07:54.19 ID:zLIU5s9k0
ランプ男にガル
152 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/29(火) 22:13:53.10 ID:p6KKu7+f0
赤松「いくよエコー!ガル!」
ランプ男「うわぁっ?!」weak!
アーサー「弱点にヒットしたぞ!しょっぱなから運いいじゃねぇか!」
アーサー「そのまま次の攻撃を仕掛けろ!敵がダウンしてる間にもう一度動けるぜ!」
↓2さん 行動を決めてください
・通常攻撃
・防御
・スキル(ガル、スラッシュ)
・アイテム(現在使用できるアイテムがありません)
・逃走
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/29(火) 22:37:43.15 ID:bBEcpPwP0
通常攻撃 ランプ
154 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/29(火) 22:54:20.66 ID:AlZo9IpU0
上
155 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/29(火) 22:58:42.22 ID:p6KKu7+f0
安価ありがとうございます、短いですが今日の更新はここまでです。
↓なにかご質問等ありましたらお書きください
156 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/30(水) 20:47:32.62 ID:1xdwFOeP0
赤松「もう一度攻撃すれば…えい!」
ランプ男「うわああ!」
赤松が持っていた槍をシャドウに突き刺すとシャドウは一瞬にして消え去った。
アーサー「槍のさばきもいいな…どうやら予想以上に見込みがあるっぽい」
アーサー「あたしも負けてる訳にゃいかねぇな!」
赤松「それで、アーサーが使うペルソナはなに?」
アーサー「そりゃあ見たら分かるってもんよ!」
アーサー「…応えよ、ペンドラゴン!」
ペルソナの名をアーサーが叫ぶとアーサーの背後に西洋の鎧を纏った騎士が現れる。
アーサー「アギ!」
そう言った瞬間、ペンドラゴンの持つ剣が炎を上げ、剣を振って飛んだ炎がシャドウに燃え移る!
少女「あつっ!?こんの、よくもやってくれたわね!」
シャドウは怒ってアーサーへと攻撃を仕掛ける。
アーサー「へっへーん、その攻撃に当たるわけないだろ〜!」
先読みしたアーサーが軽々ジャンプしてシャドウの攻撃をかわした。
赤松「すごい!」
アーサー「まぁあたしの実力はこんなもんさ、んじゃ畳み掛けようか!」
↓2さん 行動を決めてください
・通常攻撃
・防御
・スキル(ガル、スラッシュ)
・アイテム(現在使用できるアイテムがありません)
・逃走
157 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/30(水) 20:48:35.12 ID:S8jUXZpD0
スラッシュ
158 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/30(水) 20:49:47.37 ID:3XhhvH1s0
上
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/30(水) 20:49:49.93 ID:AwzLx6Cto
↑
160 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/30(水) 21:06:29.87 ID:1xdwFOeP0
赤松「トドメだよ!エコー、スラッシュ!」
少女「いやあぁ!」
エコーが空中に剣を浮かべそれでシャドウを斬り裂くと斬られた所からシャドウは崩れ消えた。
アーサー「おぉし戦闘終了!さっすがワイルドだけある!」
赤松「ありがとう!」
アーサー「……そういえば、サヤカはまだいるか?」
赤松「あれ?舞園さ…いない!?」
ドタドタドタ
舞園が突如いなくなり赤松とアーサーが慌てていると焦って走るような足音が聞こえた。
アーサー「しっ、今は少し物陰に隠れて話を聞こう」
二人は素早くパレスへ入り壁を利用して走ってきた者達の死角にいて話を聞いた。
「見つかったか!?先程の小娘は!」
「いやまだだ!あの侵入者共の仲間かもしれん!物陰に潜んでいるところを兵が見つけた!」
「侵入者たちは他の兵士と戦闘していたから気絶させ人質にと連れ去ってきたらしいが…」
「まさかほんの一瞬目を離した隙に逃げるとは…!探せ!このビルの中にいるはずだ!」
「物音を立てずに捕まえたはいいが、まさかこんなことになるなんて…」
ドタドタドタ…
大声でそんな会話をした後、警備員達はパレスの外へ走り去っていった。
赤松「そんな…!?舞園さんが?!」
アーサー「落ち着け!シャドウの話からしてサヤカは今逃げてるんだ!見つけて合流しよう!」
赤松「う、うん…!」
161 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/30(水) 22:08:17.63 ID:1xdwFOeP0
【ムナカタ・パレス 西棟1F】
「探せー!必ずどこかにいるはずだー!!」
大勢の警備員が警備隊長らしき者に統率されて舞園を探している。
舞園「ハァ……ハァ…」
その様子を物陰から伺いながら舞園は赤松達と合流する機会を探す。
舞園(ごめんなさい…赤松さん、アーサーさん……離れてしまいました)
一階にいる間に逃げ出せたとはいえ離ればなれになってしまい、焦る舞園。
赤松達の戦闘を見ている途中で始まった頭痛とあいまって、思考がまとまらない。
舞園「早く、ここから逃げないと…」
「残念だが貴様などに与えてやる逃げ道などとっくにない!」
舞園「きゃあ!?」
舞園が振り向くとそこにいたのは宗方のシャドウと大勢の警備員達だった。
シャドウ宗方「……やはり頭が回るか、しかしやはりまだまだだな!」
「宗方様、どうなさるおつもりで?」
「愛人としてこのビルに置いておきますか?」
シャドウ宗方「馬鹿を言うな、オレが想い続けるのはちさ一人だけだ!」
??「えへへ、そんな事言ってもらえるなんて私嬉しい…!」
シャドウ宗方「当然だ、お前以外にオレが想える奴などこの世に一人もいない!」
舞園「ゆ、雪染さん…?」
ちさ姫「ん〜?なーに?」
舞園「どうして……」
ちさ姫「どうして、って愛する人に寄り添う事は当然の事だよ〜」
シャドウ宗方「そういう訳だ、ここで貴様には消えてもらおう 残念だったな!仲間へ辿り着けなくて」
舞園「赤松、さん……!」
162 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/30(水) 22:10:00.19 ID:1xdwFOeP0
今日の更新はここまでです。次の更新は明日を予定しています。
↓なにかご質問等ございましたらお書きください
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/30(水) 22:32:08.53 ID:S8jUXZpD0
乙。書き溜めしてない感じか
164 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/30(水) 22:55:35.39 ID:CdiLaIi00
茶柱「キッ…エェェェ〜イッ!!転子のネオ放屁道をお見せしますッほいっ
ほいほいっ!ほっほほぉ〜いッ!!」
ブボッ!ブボポッ!ブッスゥゥゥ〜
茶柱は夢野に尻を向けると拳法の構えをし、尻を左右に振りながら、凄まじい勢いの屁をぶちまけている。
夢野「むっはぁ〜茶柱の屁はクッサいのぉ〜鼻がおかしくなりそうじゃ」
茶柱「まだですよ夢野さんッ…ホォッ!!」
バチンッ!バチンッ!バチンッ!!
ブボッ!ブボッ!ブポォォォ〜
ヌンチャクで自らの尻を叩いている茶柱は、 叩くタイミングに合わせて、リズムよく屁を こきまくっている。
茶柱「ホヒッ!ホヒィッ!ホヒィッ!
ホッヘェェェェ〜ッ!!オナラッ
オナラァッ…ぼぴょおッ」
夢野「フヒッケツ叩き放屁でアヘりおって…見事なアホ面じゃのぅ〜」
165 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/31(木) 14:19:45.46 ID:nTuLnHQV0
>>163
ちょっと食事で落ちてました、またなんの前触れもなく落ちると思いますがすいません
赤松「舞園さん!って、雪染先生!?」
アーサー「いや違う!コイツはメメントスを彷徨ってたシャドウのはずだ!」
舞園「はずって…アーサーさん雪染さんを見た事あるんですか?」
アーサー「大分前に、フリフリのドレス着て歩いてるのを見た事があるんでな」
アーサー「とにかく、サヤカを殺そうとするのはいただけないな!」
赤松「舞園さんを返してもらうよ!」
シャドウ宗方「フッ、オレがなんのために兵を連れて来たと思っている?行け!」
「宗方様の邪魔をする者は何人たりとも許さん!」
周りにいた大量のシャドウが赤松とアーサーに向かって襲いかかる!
アーサー「あぁもう!一体一体は雑魚だがこうも束にされちゃこっちもヤバいぞ!」
赤松「でも早く舞園さんを…」
シャドウ宗方「仲間の前で貴様を殺るのもまた一興か……なかなか楽しかった!貴様を追いかけるのは!」
ちさ姫「もぉーう、京助ったら怖いわよぉ!」
赤松「舞園さん!」
アーサー「サヤカ!」
舞園「もう…私って、駄目なんでしょうか………」
アーサー「んな事ないっ!お前が諦めてるんじゃねぇ!お前を大切に思ってる人の為にもお前は抵抗するんだ!」
舞園「でも………」
赤松「舞園さん、私は舞園さんと会ったばかりだからまだ知らない事も多いしアイドルの舞園さんもよく知らない」
赤松「でも舞園さんがみんなを笑顔にする為にアイドルになったことは分かる!私も同じように人前に立つ事が多いから!」
赤松「だからお願い!宗方さんを助けて雪染先生達に笑顔に戻ってもらうために、まだ諦めないで!」
舞園「赤松さん…!……そうでした、私は自分が何のためにアイドルになったのか、忘れかけてました」
舞園「私はみんなに喜んでもらうためにアイドルになったんです、だからまだ死ぬ訳にはいかない!」
舞園「なので、私は最期までシャドウの貴方の思い通りになんか動きませんから!」
シャドウ宗方「フ、フフフフ…そうだ抵抗しろ!そうでないとオレが倒した時の絶望が味わえないだろう!」
舞園「貴方に私は倒せません!私はみんなの笑顔を取り戻すために絶対生きるんです!」
ここで舞園のペルソナを決めたいと思います
↓4さんまで舞園のペルソナの候補を出してください
166 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/31(木) 14:23:19.18 ID:v50g2jau0
サロメ
167 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/31(木) 14:25:45.39 ID:lgwqF3HzO
ガラテア
168 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/31(木) 15:06:18.48 ID:vMAVU8Xi0
マリリンモンロー(略すならマリリンかモンローになる感じ的な?)
169 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/31(木) 15:24:43.02 ID:bVIvSEmv0
ローレライ
170 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/31(木) 17:03:33.94 ID:nTuLnHQV0
安価ありがとうございます
・サロメ
・ガラテア
・マリリン(採用された場合SSではこちら表記で)
・ローレライ
↓7つまで四つの中から一つ選んでください
一番票数の多かったものが舞園の初期ペルソナになります
171 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/31(木) 17:11:43.62 ID:v50g2jau0
ガラテア
172 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/31(木) 17:19:33.70 ID:lgwqF3HzO
サロメ
173 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/31(木) 17:21:56.63 ID:kYZcM3hFO
ローレライ
174 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/31(木) 17:22:39.87 ID:SWoiG1shO
サロメ
175 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/31(木) 19:12:00.92 ID:+oOfcFDe0
サロメ
176 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/31(木) 20:09:20.69 ID:mhXcpJNw0
サロメ
177 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/31(木) 20:09:32.64 ID:6cv1P65Wo
ガラテア
178 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/31(木) 20:26:04.32 ID:v50g2jau0
人数少なそうやと思ったら数減らした方がいいかもね
179 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/31(木) 20:46:28.56 ID:nTuLnHQV0
舞園の初期ペルソナ:サロメとなりました。本編はしばしお待ちください。
180 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/31(木) 20:47:03.38 ID:nTuLnHQV0
『ようやく自分の本当の思い、思い出せた?』
舞園「ぁ………!?」
突然舞園がその場に頭を抱えてしゃがみ込む。その姿にアーサーは既視感を感じた。
アーサー「まさかこいつは…!いや、だとしたら首を突っ込まない方がいい」
舞園「ぃ…あ、ああああああああああああああああああ!」
『脚光を浴びる自分に酔いしれるのは誰しもあること、しかしそれには終わりがくる』
『けれどその終わりがあるから、あなたは自分に手を抜くなんて事しないでね?』
舞園「そん…なの、するわけないじゃ、ないですか……!」
『アイドルとは偶像 そしてその愛は無償に、そして永遠に振り撒かなくてはいけない』
『あなたがこんな所で野垂れ死にされたら、私が困っちゃうの!だから、これは契約』
舞園「う、あああああ、ああああああああああああああああああ!!」
『我は汝、汝は我………』
『みんなの笑顔はあなたが作り上げるもの、だったらまずは目の前の敵から笑顔にさせないと!』
『あなたの強い思い、全ての魂に届くよう今ここに解き放ちなさい!!』
舞園「う、うぅ…うああああああああああああああああああああああああ!!」
立ち上がった舞園が顔から仮面を剥ぎ取ると赤松の時と同じように光と突風が生じる。
その場にいた誰もが視界を失われ、一体なにが起こっているのか分からない!
赤松「こ、これって…!舞園さんもしかして……」
アーサー「あぁ、そのもしかしてだな まさか二日連続でこうなるとは思いもしなかったぜ」
まもなく光の先から見えたのはアイドルの時に着るような衣装の舞園と
宝石と花が全体に散りばめられた踊り子の衣装を着た、顔をベールで隠した女性の姿だった。
舞園「私はみんなの為にこれからも歌います!私を今まで、支えてくれた人がいるから!」
舞園「では、お願いします!“サロメ”!!」
181 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/31(木) 20:50:30.92 ID:nTuLnHQV0
>>178
そうですね、次はもう少し減らしてやってみたいと思います。
182 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/31(木) 21:04:04.00 ID:nTuLnHQV0
シャドウ宗方「…っは、ハハハハハハ!!これだ、これこそオレが待ち望んでいた機会だ!」
シャドウ宗方「今回はオレの出る幕ではない、行け!」
「宗方様の前で、この無礼者めが!塵も残さず消えるがいい!」
一際大きかった警備員がシャドウへと化す。その脇には部下らしきシャドウの姿もある。
舞園「ごめんなさい、勝手に二人から離れてしまって…」
赤松「そんな事いいよ!舞園さんのせいじゃない!それに、舞園さんもペルソナが出たんだよね?」
舞園「はい!」
アーサー「心強い味方じゃねぇか!早速、お手並み拝見といこうじゃねぇか!」
警備隊長 レベル5
属性:物火氷電風念核祝呪
―――――――――
穢れた二角獣 レベル4
属性:物火氷電風念核祝呪
―――――――――
穢れた二角獣 レベル4
属性:物火氷電風念核祝呪
―――――――――
↓2さん 行動を決めてください
・通常攻撃
・防御
・スキル(ガル、スラッシュ)
・アイテム(現在使用できるアイテムがありません)
・逃走(強制戦闘のため不可能です)
183 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/31(木) 21:14:32.43 ID:v50g2jau0
スラッシュを隊長に
184 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/31(木) 21:15:08.65 ID:6cv1P65Wo
↑
185 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/31(木) 21:15:13.93 ID:mhXcpJNw0
上
186 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/31(木) 21:23:05.40 ID:nTuLnHQV0
安価ありがとうございます。今日の更新はここまでです。また明日よろしくおねがいします。
187 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/31(木) 21:48:40.48 ID:v50g2jau0
乙
188 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/09/03(日) 16:32:07.02 ID:yEp4/pCX0
二日も更新しないですいませんでした…
赤松「まずは私が!エコー、スラッシュ!」
いち早く赤松がペルソナを召喚し、警備隊長に攻撃する!
「小癪な!ここで貴様らは終わりだ!」
舞園「さて、どうでしょうかね」
横を見ると舞園は既に仮面に手を置き、攻撃の姿勢を見せている。
舞園「私達はこんな所であなた達に殺されるような人ではありませんよ」
舞園「…舞い踊れ、サロメ!」ブチッ
仮面を舞園が剥がすとサロメが一番右のシャドウに対し雷をうつ!
「ぐがっ!?」
落雷にうたれたシャドウは衝撃により、一瞬で消え去ってしまった。
アーサー「敵の弱点を突いたな!もう一度攻撃できる、サヤカ行けー!!」
舞園「了解です!サロメ、ジオ!」
間髪入れずに舞園は左にいた先程倒した敵と同じ姿のシャドウに攻撃する。
「ぎゃああ!!」
やはり同じ弱点だったのか、雷にうたれたシャドウはそのまま掻き消えていった。
「おのれ…部下たちをよくも……!」
アーサー「そういうのは後でやってくれ、よ!!」
部下が倒された事で怒りに震えるシャドウの油断に気付いたアーサーが素早くシャドウに攻撃する!
「なにっ!?」
急所を突かれたシャドウはその場に体勢を崩す!
アーサー「部下を倒され、敵は総崩れ!トドメを刺すぜ!」
アーサーのその一言で三人は敵に総攻撃、さすがに耐え切れず警備隊長も倒された。
189 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/09/03(日) 16:32:51.10 ID:yEp4/pCX0
シャドウ宗方「………」
舞園「……はぁ」ドサ
赤松「舞園さん!大丈夫!?」
舞園「へ、平気です…私達の力、分かっていただけました?」
シャドウ宗方「…あぁ!この目でしかと見させてもらった!貴様らこそ、このオレの相手に相応しい!!」
シャドウ宗方「一思いにアイツを殺そうとでも考えていた頃だったが気が変わった!貴様らと勝負する!」
赤松「勝負?」
シャドウ宗方「あぁ、貴様らが勝てばヤツの身柄は貴様らに委ねる だが、もしオレが勝った場合は…」
アーサー「キョースケもろともあたしらを殺してやろうって魂胆だな?」
シャドウ宗方「察しがいいな!やはりそこいらにいる雑種とは格が違うか!」
アーサー「あたしは雑種犬じゃない!こう見えてれっきとした血統書のある日本犬だよ!!」
赤松「…思ったけど、あの宗方さん 77期生の先輩に似てるね……」
舞園「田中先輩ですね…たしかに、さっきの言葉といい少し似てるような………」
シャドウ宗方「だが今日はここで立ち去らせていただこう、ではまた会おう!」
舞園「まっ……」
アーサー「待て待て!ペルソナが覚醒したばっかの体で動こうとするな!負担がでかいんだよ!」
赤松「戦闘が終わってから舞園さん、疲れてると思うよ ここは一旦帰ろう」
舞園「はい、すいません…」
赤松「謝らなくていいよ!私も最初はそうだったから!」
??「」ヒョコ
アーサー「あ?」
↓2さん 現れたキャラを選んでください
・モノクマ&モノミ
・シロクマ&クロクマ
・モノクマキッズ
・モノクマーズ
190 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/03(日) 16:35:03.48 ID:0IjOmSGk0
クマミ
191 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/03(日) 16:37:17.35 ID:oErCVUct0
モノクマーズ
192 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/09/03(日) 18:47:40.36 ID:yEp4/pCX0
「「「おはっくま〜!」」」
赤松「!?」
宗方のシャドウが立ち去った後に颯爽と現れたのは…
縦に赤、青、黄色、緑、ピンクと白のツートンカラーの五体のクマだった。
??「いやぁー!カッコよかったね、キサマラ!」
??「ワイらが出る幕ないんやと一瞬考えてもうたが仕事は仕事やで」
??「ここで木っ端みじんにしときてぇとこだがそれはダメだぜぇー!!」
??「キサマラにはもう少し働いてもらわないといけないのよね!」
??「…………本題ハ」
??「あっ!そうだ、忘れてた!」
モノタロウ「オイラはモノタロウ!」
モノスケ「ワイはモノスケ」
モノファニー「モノファニーよ!」
モノキッド「モノキッドだぜぇー!!」
モノダム「…モノダム」
モノクマーズ「五人揃って……モノクマーズだよお!!!」
五体のクマがキメポーズをする。
アーサー「…派手にキメてるとこ悪いがアンタら何用だい?」
モノタロウ「うーんと、百円は一円にならずだっけ?」
モノスケ「百聞は一見にしかずや!んん、まぁとりあえず見とけや」
その場に現れたブラウン管テレビの電源をモノスケがポチリと入れた。
193 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/09/03(日) 18:48:15.04 ID:yEp4/pCX0
「ぬああ!!」
「クッソ、人質兼ニセモノが暴れるんじゃねぇ!」
??「くっ………」
画面に映し出されたのは、二体のシャドウと一振りの刀を構えるボロボロの男性。
多勢に無勢、映像から見ても圧倒的に男性の方が不利に見えた。
しかし、そんな推測を立てる前に三人は真っ先に映る男性に釘付けになる。
赤松「宗方さん!?」
舞園「ど、どういう事ですか!?」
モノスケ「映ってる通りや、この映像はこのパレスの最上階を生で映しとる」
モノファニー「つまり宗方さんは今シャドウと交戦中ってことね!」
モノスケ「本人からしたら大苦戦やけどな」
モノキッド「これじゃあ時間の問題なんじゃねぇかぁ!?」
アーサー「……こっちを慌てさせてどうする気だろうね、少なくともあたしのセンサーには反応しないぞ」
モノタロウ「そんなに君のセンサー敏感なの!?未来の生死とか確認できちゃうレベル!!」
アーサー「あんたらが思ってるよりもハイスペだぜ、あたしは」
モノスケ「ま、まぁえぇ やる事は済んだで帰らせてもらおか!」
「「「ばーいくまー!」」」
ボヨヨーンという軽い効果音とともにモノクマーズはいなくなってしまった。
アーサー「あのクマ達、なにをしたかったのか…」
アーサー「…あたしはこのパレスに残ろうか」
赤松「えっ!?」
アーサー「なぁに心配すんな、自力で現実に戻れるからな ちょいと伝書犬するだけよ」
アーサー「んじゃ、しばらくちゃんと休めよ!来ていいのは15日からだからな!」ポチ
舞園「ま、待ってくださいアーサー…」
アーサー「ちゃんと休めよー!キョースケはあたしが安否確認しとくから!」
否応なくアーサーによって赤松たちは外に帰されてしまった。
194 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/09/03(日) 18:49:07.55 ID:yEp4/pCX0
【20XX年 4/12 火 夕方】
赤松「…どうしよう、戻ってきちゃった」
舞園「大丈夫でしょうか、宗方さんもアーサーさんも…」
赤松「大丈夫、って願うしかないよね」
舞園「ですね…………赤松さん」
改めるように舞園が赤松へ向き直る。
赤松「なに?」
舞園「私達で絶対宗方さんを助けましょう!だから協力してくれますか?」
赤松「もちろん!」
舞園「あらためて…よろしくおねがいします!赤松さん」
舞園と握手をする、その時赤松の頭に声が響きだした。
我は汝…、汝は我…。
汝、ここに新たなる絆を得たり。
絆は即ち、世界の本質を知る翼なり
我、恋愛のペルソナの生誕に祝福の風を得たり。
汝に更なる力の祝福があらん事を…
【恋愛 ランク1】 舞園 さやか
《癒しの美声》
戦闘終了時にごく稀にパーティのSPを少し回復する
赤松「……?」
舞園「どうしました?」
赤松「う、ううん!なんでもないよ!……アーサーも言ってたし、しばらく休む?」
舞園「そうしましょうか、ではまた行く時には連絡してください 早くしないといけませんから」
赤松「分かった」
舞園と別れて、赤松は自分の寄宿舎で眠りについた。
195 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/09/03(日) 18:49:42.81 ID:yEp4/pCX0
【20XX年 4/13 水 朝】
赤松「ふ、あぁ…」
昨日の疲労もあってか、赤松は翌朝とてもいい目覚めができた。
赤松「えっと、授業があるから教室へ行かなきゃ!」
素早く身支度を終えて赤松は校舎へ向かった。
【20XX年 4/13 水 放課後】
今日の授業が終わり生徒や教師はまばらに自分が行くべき、行きたい所へ向かう。
赤松「今日はなにすればいいかな…?」
↓2さん 行動を決めてください
・学園内のどこかへ行く(どこへ行くかを書いてください)
・誰かに会いに行く(現在赤松と会った事のある人の中から選んでください)
・大通りへ行く(大通りのどの場所へ行くかを書いてください)
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[ Aramaki★
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